JP2017048549A - ストレーナ装置及びその使用方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ストレーナ装置30を構成するストレーナ22は、通水配管に設けられた取水口から取水するように構成されるとともに、取水口には多数の取水孔23を有するとともに、水中の夾雑物24を遮るようになっている。前記ストレーナ22の外面には、一端がストレーナ22に固定され、他端が非固定状態で水の流れにより揺動して夾雑物24による取水孔23の詰まりを抑える複数の揺動部材としてのチェーン25が取付けられている。このチェーン25は、ストレーナ22の下半部において水の流れに並行して延びるように複数設けられるとともに、水の流れの方向に複数設けられ、各チェーン25が揺動したとき互いに接触しないように配置されている。
【選択図】図1
Description
前記取水口は通水配管の側部中央位置に設けられ、揺動部材はストレーナの下半部において水の流れの方向に複数設けられ、各揺動部材は揺動したとき互いに接触しないように配置されることが好ましい。
前記チェーンの一端はストレーナに固定され、チェーンの他端には取水孔よりも大きく形成されたリングが連結されていることが好ましい。
前記通水配管は水力発電所の水圧配管であり、取水口には少なくとも発電機の軸受部を冷却するための冷却水配管が接続されていることが好ましい。
図8に示すように、ダム11の下流には上水槽12が設けられ、導水路13を介してダム11内の水が上水槽12に貯留される。前記上水槽12には斜め下方へ延びる通水配管(水圧配管)14が接続され、その通水配管14は主弁15を介して水車16に接続されている。前記通水配管14は鋼鉄製で、その直径が例えば2600mm、厚さが例えば28mmに形成される。そして、上水槽12内の水は通水配管14を経て水車16内に到り、通水配管14を流れ落ちる水の力により水車16を回し、発電機17で発電を行うように構成されている。
次に、以上のように構成されたストレーナ装置30の使用方法について作用とともに説明する。
(1)この実施形態のストレーナ装置30は、一端がストレーナ22に固定され、他端が非固定状態に形成された複数の揺動部材としてのチェーン25を有している。このため、複数のチェーン25が通水配管14内の水の流れにより揺動し、ストレーナ22外面への夾雑物24の貼り付きを抑えることができる。従って、夾雑物24によるストレーナ22の取水孔23の詰まりを抑制することができる。
・前記揺動部材として、複数の金属棒、金属線や金属管をそれぞれ相対回動可能に連結したものを使用してもよい。
・前記複数のチェーン25の配置を、互いに干渉しない範囲で、千鳥状に設定したり、ランダムに設定したりしてもよい。
・前記ストレーナ22の形状、膨出高さ等を適宜変更してもよい。
Claims (9)
- 通水配管の周壁に設けられた取水口から取水するように構成され、前記取水口には複数の取水孔を有するとともに、水中の夾雑物を遮るためのストレーナを備え、前記ストレーナには、一端がストレーナに固定され、他端がストレーナに対して非固定状態で水の流れにより揺動して夾雑物による取水孔の詰まりを抑える複数の揺動部材を備えることを特徴とするストレーナ装置。
- 前記取水口は通水配管の側部中央位置に設けられ、揺動部材はストレーナの下半部において水の流れに並行して延びるように複数設けられている請求項1に記載のストレーナ装置。
- 前記取水口は通水配管の側部中央位置に設けられ、揺動部材はストレーナの下半部において水の流れの方向に複数設けられ、各揺動部材は揺動したとき互いに接触しないように配置されている請求項1又は請求項2に記載のストレーナ装置。
- 前記揺動部材はチェーンにより構成されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のストレーナ装置。
- 前記チェーンの一端はストレーナに固定され、チェーンの他端には取水孔よりも大きく形成されたリングが連結されている請求項4に記載のストレーナ装置。
- 前記ストレーナの外面には塗料による被膜が形成されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のストレーナ装置。
- 前記通水配管は水力発電所の水圧配管であり、取水口には少なくとも発電機の軸受部を冷却するための冷却水配管が接続されている請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のストレーナ装置。
- 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のストレーナ装置の使用方法であって、
前記ストレーナ装置の非使用時には揺動部材は自重で垂れ下がり、ストレーナ装置の使用時には揺動部材は通水配管内を流れる水によって揺動し、ストレーナに貼り付く夾雑物を除去することを特徴とするストレーナ装置の使用方法。 - 前記揺動部材は、水の流れに並行して延びるように複数設けられるとともに、水の流れの方向に複数設けられ、各揺動部材が通水配管内を流れる水によって独自に揺動し、ストレーナに貼り付く夾雑物を除去する請求項8に記載のストレーナ装置の使用方法。
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