JP2017047023A5 - - Google Patents

Description

上記課題を解決するために、本発明の遊技機は、遊技の進行条件を異にする複数の遊技状態が設けられ、設定中の遊技状態に応じて演出モードが設定されるとともに、設定中の演出モードに基づいて演出が実行制御される遊技機であって、始動条件の成立により、遊技者に所定の遊技利益を付与する大当たり結果、および、該遊技利益を付与しないとするハズレ結果を少なくとも含む複数の判定結果の中からいずれかの判定結果を導出する判定手段と、前記判定手段によって判定結果が導出されると、設定中の演出モードに対応する変動演出の実行パターンを決定するとともに、決定した実行パターンにしたがって該変動演出を実行制御する演出制御手段と、予め設定されたモード設定条件にしたがって前記演出モードを設定する演出モード設定手段と、を備え、前記演出モード設定手段は、所定の遊技状態に設定されている場合に、複数回の変動演出に跨って、演出モードを特殊モードに設定し、前記演出制御手段は、前記特殊モードに設定されているときに前記ハズレ結果が導出された場合であって、該特殊モードにおける変動演出の実行回数が予め設定された特定回数に達する前の示唆期間中であれば、所定の示唆パターンで変動演出を実行し、前記特殊モードに設定されているときに前記ハズレ結果が導出された場合であって、該特殊モードにおける変動演出の実行回数が前記特定回数に達していれば、前記示唆期間中に実行された前記示唆パターンの変動演出に関連付けてなされる報知パターンで変動演出を実行することを特徴とする。

また、前記判定手段によって前記大当たり結果が導出されたことを条件として、遊技者が所定の賞球を獲得可能な大役遊技を実行する大役遊技実行手段と、前記大役遊技の終了後に遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、を備え、前記遊技状態設定手段が設定する遊技状態には、前記判定手段が前記大当たり結果を所定の確率で導出する低確率遊技状態、および、該低確率遊技状態よりも該大当たり結果を高確率で導出する高確率遊技状態が含まれ、前記演出モード設定手段は、前記高確率遊技状態に設定されている場合と、前記低確率遊技状態に設定されている場合との双方で、前記演出モードを前記特殊モードに設定することがあり、前記ハズレ結果が導出された場合の前記変動演出の実行時間は、前記示唆パターンよりも前記報知パターンの方が長く、かつ、前記高確率遊技状態に設定されている場合に実行される該報知パターンの方が、前記低確率遊技状態に設定されている場合に実行される該報知パターンよりも長いとよい。

また、前記示唆パターンの変動演出は、前記特殊モードの次に移行する演出モード、もしくは、遊技状態を示唆する演出であり、前記報知パターンの変動演出は、前記特殊モードの次に移行する演出モード、もしくは、遊技状態を報知する演出であるとよい。
また、前記示唆パターンの変動演出は、所定のポイントを獲得するとともに、前記示唆期間中に獲得したポイントの合計で、前記特殊モードの次に移行する演出モード、もしくは、遊技状態を示唆する演出であり、前記報知パターンの変動演出は、前記示唆期間中に獲得した前記ポイントを用いた演出であるとよい。

Claims (4)

1. 遊技の進行条件を異にする複数の遊技状態が設けられ、設定中の遊技状態に応じて演出モードが設定されるとともに、設定中の演出モードに基づいて演出が実行制御される遊技機であって、
   始動条件の成立により、遊技者に所定の遊技利益を付与する大当たり結果、および、該遊技利益を付与しないとするハズレ結果を少なくとも含む複数の判定結果の中からいずれかの判定結果を導出する判定手段と、
   前記判定手段によって判定結果が導出されると、設定中の演出モードに対応する変動演出の実行パターンを決定するとともに、決定した実行パターンにしたがって該変動演出を実行制御する演出制御手段と、
   予め設定されたモード設定条件にしたがって前記演出モードを設定する演出モード設定手段と、
   を備え、
   前記演出モード設定手段は、
   所定の遊技状態に設定されている場合に、複数回の変動演出に跨って、演出モードを特殊モードに設定し、
   前記演出制御手段は、
   前記特殊モードに設定されているときに前記ハズレ結果が導出された場合であって、該特殊モードにおける変動演出の実行回数が予め設定された特定回数に達する前の示唆期間中であれば、所定の示唆パターンで変動演出を実行し、
   前記特殊モードに設定されているときに前記ハズレ結果が導出された場合であって、該特殊モードにおける変動演出の実行回数が前記特定回数に達していれば、前記示唆期間中に実行された前記示唆パターンの変動演出に関連付けてなされる報知パターンで変動演出を実行することを特徴とする遊技機。
2. 前記判定手段によって前記大当たり結果が導出されたことを条件として、遊技者が所定の賞球を獲得可能な大役遊技を実行する大役遊技実行手段と、
   前記大役遊技の終了後に遊技状態を設定する遊技状態設定手段と、
   を備え、
   前記遊技状態設定手段が設定する遊技状態には、前記判定手段が前記大当たり結果を所定の確率で導出する低確率遊技状態、および、該低確率遊技状態よりも該大当たり結果を高確率で導出する高確率遊技状態が含まれ、
   前記演出モード設定手段は、
   前記高確率遊技状態に設定されている場合と、前記低確率遊技状態に設定されている場合との双方で、前記演出モードを前記特殊モードに設定することがあり、
   前記ハズレ結果が導出された場合の前記変動演出の実行時間は、前記示唆パターンよりも前記報知パターンの方が長く、かつ、前記高確率遊技状態に設定されている場合に実行される該報知パターンの方が、前記低確率遊技状態に設定されている場合に実行される該報知パターンよりも長いことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記示唆パターンの変動演出は、前記特殊モードの次に移行する演出モード、もしくは、遊技状態を示唆する演出であり、
   前記報知パターンの変動演出は、前記特殊モードの次に移行する演出モード、もしくは、遊技状態を報知する演出であることを特徴とする請求項１または２に記載の遊技機。
4. 前記示唆パターンの変動演出は、所定のポイントを獲得するとともに、前記示唆期間中に獲得したポイントの合計で、前記特殊モードの次に移行する演出モード、もしくは、遊技状態を示唆する演出であり、
   前記報知パターンの変動演出は、前記示唆期間中に獲得した前記ポイントを用いた演出であることを特徴とする請求項３に記載の遊技機。