JP2017046190A - 情報収集システム、サーバ装置、端末装置、プログラム、および情報収集方法 - Google Patents

情報収集システム、サーバ装置、端末装置、プログラム、および情報収集方法 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末のアドレスを変更することなく、どの携帯端末から送信された情報であるか知られることを防ぐ。
【解決手段】サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムであって、前記端末装置は、他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信する送信部を備え、前記サーバ装置は、受信した前記情報を前記周期ごとに集計する集計部を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報収集システム、サーバ装置、端末装置、プログラム、および情報収集方法に関する。
特許文献1には、通信端末(携帯端末)と空調制御装置から構成され、空調制御装置は、通信端末から送信される位置情報、客観的な情報である温度情報、および利用者の主観的な情報である指示情報に基づいて、部屋の空調制御を行う環境制御システムが記載されている。また、携帯端末から送信する情報をBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)通信により行うことが考えられる。
特開2009−103347号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、BLEアドバタイズにより携帯端末から情報を送信すると、携帯端末から送信された情報を傍受された場合に、どの携帯端末から送信された情報であるかが傍受した人にわかってしまう、という問題がある。これを防ぐには、携帯端末を示すアドレスを頻繁に変更する必要があり、携帯端末の処理が複雑になる。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、携帯端末のアドレスを変更することなく、どの携帯端末から送信された情報であるか知られることを防ぐことができる情報収集システム、サーバ装置、端末装置、プログラム、および情報収集方法を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様は、サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムであって、前記端末装置は、他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信する送信部を備え、前記サーバ装置は、受信した前記情報を前記周期ごとに集計する集計部を備えることを特徴とする情報収集システムである。
また、本発明の一態様は、サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記サーバ装置であって、前記端末装置が他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で繰り返し前記サーバ装置に送信した前記情報を前記周期ごとに集計する集計部を備えることを特徴とするサーバ装置である。
また、本発明の一態様は、サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記サーバ装置のコンピュータに、前記端末装置が他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で繰り返し前記サーバ装置に送信した前記情報を前記周期ごとに集計するステップ、を実行させるためのプログラムである。
また、本発明の一態様は、サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記端末装置であって、他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信する送信部を備えることを特徴とする端末装置である。
また、本発明の一態様は、サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記端末装置のコンピュータに、他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で情報を繰り返しサーバに送信するステップを実行させるためのプログラムである。
また、本発明の一態様は、サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける情報収集方法であって、前記サーバ装置が、アドレスと周期を指定するステップと、前記端末装置が、前記アドレスを送信元アドレスとし、前記周期とほぼ同一の周期で情報を繰り返し送信するステップと、前記サーバ装置が、受信した前記情報を前記周期ごとに集計するステップと、を含むことを特徴とする情報収集方法である。
本発明によれば、携帯端末のアドレスを変更することなく、どの携帯端末から送信された情報であるか知られることを防ぐことができる。
本発明の第1の実施形態に係る制御システムの構成の一例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御サーバ及び制御対象機器の構成の一例を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る環境ビーコンのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末の構成の一例を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御リクエスト情報ビーコンのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末における制御リクエスト情報ビーコンの送信頻度を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末における制御リクエスト情報ビーコンの送信タイミングを示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る制御システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る環境ビーコンのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯端末における制御リクエスト情報ビーコンの送信頻度を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る制御システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。なお、各図において同一部分には同一符号を付している。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る制御システムS1の構成の一例を示す概略図である。本図に示すように、制御システムS1(情報収集システム)は、携帯端末1と、制御サーバ2と、制御対象機器3と、を含んで構成される。
制御システムS1は、レストランや電車、映画館などの公共スペース(施設)に設置された制御対象機器3の動作状態を携帯端末1から送信される情報に基づいて制御するシステムである。以下、制御対象機器3が店舗に設置された空調システムである場合を例に説明する。
携帯端末1は、各ユーザがそれぞれ携帯する携帯電話機やスマートフォン、タブレット端末等の無線通信装置である。携帯端末1は、制御サーバ2からBLEアドバタイズにより環境ビーコンを受信すると、BLEアドバタイズにより制御リクエスト情報ビーコンを所定の周期αで繰り返し送信する。携帯端末1は、他の携帯端末1とほぼ同一の周期αで制御リクエスト情報を送信する。環境ビーコンは、制御サーバ2が送信する制御システムS1に関する情報である。制御リクエスト情報ビーコンは、ユーザの空調の好み等の制御サーバ2が制御対象機器3を制御するための情報である。ここで、制御リクエスト情報ビーコンに含まれる携帯端末1を識別するためのアドレス(送信元のアドレス)は、制御サーバ2が環境ビーコンにより指定した一意の値(例えば、aa:bb:cc:dd:ee:ff)である。すなわち、どの携帯端末1から送信される制御リクエスト情報に含まれるアドレスもその値は同一である。これにより、制御リクエスト情報がどの携帯端末1から送信されたものであるかを、通信を傍受した人に知られないようにしている。
本図に示す例では、「暑い…」と感じているユーザAの持つ携帯端末1は、ID(送信元のアドレス)がaa:bb:cc:dd:ee:ffであり、活動量が少であり、汗量が多であり、滞在時間が60分であり、好みが低めの温度である制御リクエスト情報ビーコンを制御サーバ2に送信している。また、「ここちょっと冷房きついな…」と感じているユーザBの持つ携帯端末1は、IDがaa:bb:cc:dd:ee:ffであり、活動量が少であり、汗量が少であり、滞在時間が20分であり、好みが高めの温度である制御リクエスト情報ビーコンを制御サーバ2に送信している。「ちょっと寒いわね」と感じているユーザCの持つ携帯端末1は、IDがaa:bb:cc:dd:ee:ffであり、活動量が少であり、汗量が少であり、滞在時間が2時間であり、好みが普通である制御リクエスト情報ビーコンを制御サーバ2に送信している。また、「ついた!暑かった〜」と感じているユーザDの持つ携帯端末1は、IDがaa:bb:cc:dd:ee:ffであり、活動量が多であり、汗量が過多であり、滞在時間が0分であり、好みが低めの温度である制御リクエスト情報ビーコンを制御サーバ2に送信している。なお、本図においては、ユーザA〜Dそれぞれの持つ4台の携帯端末1を示しているが、これに限らず、携帯端末1の台数は1台以上であればよい。
制御サーバ2は、制御対象機器3の動作状態を制御するコントローラである。制御サーバ2は、常時定期的に環境ビーコンをBLEアドバタイズにより送信している。そして、制御サーバ2は、周囲に居る携帯端末1から送信された制御リクエスト情報ビーコンを受信し、各携帯端末1から受信した制御リクエスト情報を周期αごとに集計する。制御サーバ2は、集計した情報に基づいて制御対象機器3を制御する。制御対象機器3は、空調システム等の制御の対象となる機器である。これにより、制御システムS1では、携帯端末1のユーザの好みに応じて制御対象機器3の動作状態を制御することができる。例えば、制御システムS1では、ユーザの空調の好みに応じて設定温度を変更することができる。
次に、制御サーバ2について説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係る制御サーバ2及び制御対象機器3の構成の一例を示す概略ブロック図である。制御サーバ2は、制御部200と、記憶部210と、ネットワーク通信部270と、を含んで構成される。
制御部200は、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)から構成され、制御サーバ2を制御する。制御部200は、通信制御部201と、データ制御部202と、機器制御部203と、を備える。通信制御部201は、ネットワーク通信部270における通信を制御する。例えば、通信制御部201は、送信元のアドレスを指定する情報を含む環境ビーコンを常時定期的にネットワーク通信部270からBLEアドバタイズにより送信する。また、通信制御部201は、ネットワーク通信部270を介して、各携帯端末1から制御リクエスト情報ビーコンを受信する。データ制御部202は、記憶部210が記憶している情報を管理する。
機器制御部203は、通信制御部201が受信した各携帯端末1の制御リクエスト情報ビーコンに基づいて制御対象機器3を制御する。このとき、機器制御部203は、制御リクエスト情報ビーコンがどの携帯端末1から送信されたものであるかは考慮せず、時間の経過とともに変化する携帯端末1の台数や制御リクエスト情報の状態変化を統計的に処理する。すなわち、機器制御部203は、各携帯端末1から受信した制御リクエスト情報を周期αごとに集計する。また、機器制御部203は、受信した制御リクエスト情報ビーコンのうち、環境ビーコンにより指定した送信元のアドレスのもののみを制御対象機器3の制御に用いる。そして、機器制御部203は、ネットワーク通信部270を介して、制御対象機器3を制御するための制御情報を制御対象機器3に送信する。
記憶部210は、種々の情報を記憶する。記憶部210は、顧客情報管理部215を備える。顧客情報管理部215は、制御サーバ2の管理する店舗等の顧客に関する顧客情報を記憶管理する。ネットワーク通信部270は、ブルートゥースまたはLAN(Local Area Network)により通信する通信部である。例えば、ネットワーク通信部270は、ブルートゥースにより携帯端末1と通信する。また、ネットワーク通信部270は、LANにより制御対象機器3と通信する。
制御対象機器3は、制御部300と、ネットワーク通信部370と、を含んで構成される。制御部300は、ネットワーク通信部370を介して制御サーバ2から受信した制御情報に基づいて、自装置の動作状態を制御する。ネットワーク通信部370は、LANにより制御サーバ2と通信する。
次に、制御サーバ2が送信する環境ビーコンについて説明する。図3は、本発明の第1の実施形態に係る環境ビーコンのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。環境ビーコンは、BLEのアドバタイジングパケットである。
図3(a)には、アドバタイジングパケットのデータ部であるPDUに含まれるデータを示している。図示するように、PDUには、ヘッダと、Adressと、Dataとが含まれる。Adressには、端末識別のためのアドレスが格納されている。例えば、制御サーバ2は、制御サーバ2のMAC(Media Access Control)アドレス、或は一定時間同じ値のランダムな値をAdressに格納する。
Dataには、アドバタイジングするデータが格納されている。制御サーバ2は、Dataに、データ識別子と、制御システムの識別子と、制御リクエスト情報を送信する際のアドレス情報とを格納する。データ識別子は、携帯端末1において制御システムS1の環境ビーコンであると判定するための一意の識別子である。例えば、データ識別子には、RFC(Request for Comments)4122)に規定されるUUID(Universally Unique Identifier)等を用いる。制御システムの識別子は、制御システムS1がどういった制御を行うものであるかを識別するための値である。例えば、制御システムの識別子には、空調(0x01)や、湿度(0x02)、音量(0x04)、風量(0x08)、匂い(0x10)等がある。制御リクエスト情報を送信する際のアドレス情報は、制御リクエスト情報を各携帯端末1が送信する際の送信元のアドレスである。
図3(b)には、Dataに格納するデータ例を示している。例えば、データ識別子のデータ例は12341234−1234−5678−1234−123456785678であり、そのデータ量は16Bytesである。また、制御システムの識別子のデータ例は0x01であり、そのデータ量は1Bytesである。また、制御リクエスト情報を送信する際のアドレス情報のデータ例はaa:bb:cc:dd:ee:ffであり、そのデータ量は6Bytesである。
次に、携帯端末1について説明する。図4は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末1の構成の一例を示す概略ブロック図である。図示するように、携帯端末1は、制御部100と、記憶部110と、表示部120と、入力部130と、各種生体センサ部150と、ネットワーク通信部170と、を含んで構成される。
制御部100は、CPUから構成され、携帯端末1を制御する。制御部100は、通信制御部101と、データ制御部102と、を備える。通信制御部101は、ネットワーク通信部170における通信を制御する。例えば、通信制御部101は、送信元のアドレスが他の携帯端末1と同一となるよう、制御リクエスト情報ビーコンをBLEアドバタイズによりネットワーク通信部170から送信する。具体的には、通信制御部101は、環境ビーコンにおいて制御サーバ2から指定されたアドレス(制御リクエスト情報を送信する際のアドレス情報)を制御リクエスト情報ビーコンにおける送信元のアドレスとする。また、通信制御部101は、制御リクエスト情報ビーコンを所定の周期αでネットワーク通信部170から繰り返し送信する。
データ制御部102は、記憶部110に記憶しているデータを管理する。例えば、データ制御部102は、各種生体センサ部150から入力された生体情報を記憶部110の生体情報記憶部113に書き込む。また、データ制御部102は、制御システムS1のある店舗に入店して制御サーバ2から環境ビーコンを受信すると、環境ビーコンを最初に受信した時刻(入店時刻)を時刻情報記憶部114に書き込む。
記憶部110は、種々の情報を記憶する。記憶部110は、嗜好情報記憶部112と、生体情報記憶部113と、時刻情報記憶部114とを備える。嗜好情報記憶部112は、空調の程度等の、ユーザの嗜好に関する嗜好情報を記憶する。生体情報記憶部113は、ユーザの性別や活動量、汗量等、ユーザの生体に関する生体情報を記憶する。時刻情報記憶部114は、制御システムS1のある店舗に入店した入店時刻を記憶する。
表示部120は、液晶ディスプレイ等の表示デバイスであり、情報を表示する。入力部130は、表示部120の画面上に設置され、ユーザがタッチした位置を検出するタッチパネルやボタン等から構成され、入力を受け付ける。各種生体センサ部150は、ユーザの生体情報を検出する各種センサを備える。例えば、各種生体センサ部150は、ユーザの活動量や汗量等の生体情報を検出し、検出した生体情報を制御部100に出力する。ネットワーク通信部170は、ブルートゥースにより通信を行う無線通信部である。
次に、携帯端末1が送信する制御リクエスト情報ビーコンについて説明する。図5は、本発明の第1の実施形態に係る制御リクエスト情報ビーコンのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。制御リクエスト情報ビーコンは、BLEのアドバタイジングパケットである。
図5(a)には、アドバタイジングパケットのデータ部であるPDUに含まれるデータを示している。図示するように、PDUには、ヘッダと、Adressと、Dataとが含まれる。Adressには、端末識別のためのアドレス(送信元のアドレス)が格納されている。携帯端末1は、制御サーバ2から受信した環境ビーコンに含まれる制御リクエスト情報を送信する際のアドレス情報をAdressに格納する。
Dataには、アドバタイジングするデータが格納されている。携帯端末1は、データ識別子と、制御リクエスト情報とをDataに格納する。携帯端末1は、制御サーバ2から受信した環境ビーコンに含まれるデータ識別子に、ある規則性を持って変更を加えたものをデータ識別子に格納する。本例では、携帯端末1は、環境ビーコンに含まれるデータ識別子の末尾を「0」に変更している。制御リクエスト情報は、制御サーバ2が制御対象機器3を制御するための情報である。例えば、携帯端末1は、制御リクエスト情報に、識別子と、性別データと、活動量データと、汗量データと、滞在時間と、好みとを格納する。識別子「0xFF」は、制御リクエスト情報であることを示す識別子である。性別データは、男「0x00」/女「0x01」等のユーザの性別を示すデータである。活動量データは、少ない「0」/普通「1」/多い「2」/不明「3」等の活動量を示すデータである。汗量データは、少ない「0」/普通「1」/多い「2」/不明「3」等の汗量を示すデータである。滞在時間は、入店して環境ビーコンを受信してからの滞在時間(単位は分)を示すデータである。好みは、低め「0」/普通「1」/高め「2」/気にしない「3」等の制御対象機器3における空調制御の好みである。
図5(b)には、Adress及びDataに格納するデータ例を示している。例えば、Adressに格納する端末を示すアドレスのデータ例はaa:bb:cc:dd:ee:ffであり、そのデータ量は6Bytesである。データ識別子のデータ例は12341234−1234−5678−1234−123456785670であり、そのデータ量は16Bytesである。また、制御リクエスト情報のデータ例はFF:01:01:00:78:02(性別:女/活動量:普通/汗量:少ない/滞在時間:2時間/好み:高め)であり、そのデータ量は6Bytesである。
なお、本例に示す制御リクエスト情報に含まれるデータは一例であり、これに限られない。例えば、制御リクエスト情報に、座っている席の位置情報等の他の項目を追加してもよい。また、携帯端末1は、環境ビーコンに含まれる制御システムの識別子に応じて情報リクエスト情報に含むデータを変更してもよい。
次に、携帯端末1が制御リクエスト情報ビーコンを送信する頻度について説明する。図6は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末1における制御リクエスト情報ビーコンの送信頻度を示す図である。本図において、横軸は時間である。また、本図において、実線は制御リクエスト情報ビーコンを送信している時間(発信時間)を示し、点線は待機時間(ウエイト時間)を示す。
携帯端末1は、制御サーバ2から環境ビーコンを受信すると、一定周期A(例えば、20ミリ秒に、ランダムに設定するRamdumDelayを加えた周期(20msec+RamdamDelay))で数回(本例では3回)制御リクエスト情報ビーコンを送信した後、一定周期α(例えば、15分)待機し、再度一定周期Aで数回制御リクエスト情報ビーコンを送信する。このように、携帯端末1が繰り返し制御リクエスト情報ビーコンを送信することにより、制御リクエスト情報ビーコンを確実に制御サーバ2に送信することができる。また、制御サーバ2では、制御リクエスト情報ビーコンの再送制御が不要になる。また、全ての携帯端末1がほぼ同一の周期で制御リクエスト情報ビーコンを繰り返し送信することにより、制御サーバ2は正確に全ての携帯端末1から制御リクエスト情報ビーコンを収集することができる。
図7は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末1における制御リクエスト情報ビーコンの送信タイミングを示す図である。本図において、横軸は時間である。また、本図において、実線は制御リクエスト情報ビーコンを送信している時間(発信時間)を示し、点線は待機時間(ウェイト時間)を示す。
例えば、3人で同時に店舗に入店し、一斉に店舗の環境ビーコンを受信した場合、ほぼ同じタイミングで各携帯端末1が制御リクエスト情報ビーコンを送信してしまうことが考えられる。これを防いで制御リクエスト情報ビーコンを分散させるために、各携帯端末1は、環境ビーコンを受信してから最初の制御リクエスト情報ビーコンを送信開始するまでの時間をランダムに設定している。そして、携帯端末1は、環境ビーコンを受信してから設定されている時間待機した後、制御リクエスト情報ビーコンを所定周期αごとに送信する。
図示する例では、ユーザAの持つ携帯端末1における制御リクエスト情報ビーコンの送信開始までの時間T1は、ユーザB及びCの持つ携帯端末1より長い。また、ユーザBの持つ携帯端末1における制御リクエスト情報ビーコンの送信開始までの時間T2は、ユーザA及びCの持つ携帯端末1より短い。また、ユーザCの持つ携帯端末1における制御リクエスト情報ビーコンの送信開始までの時間T3はユーザAの持つ携帯端末1より短く、ユーザBの持つ携帯端末1より長い。このように、各携帯端末1においてランダムに送信開始までの時間を設定することにより、同時に入店してきた携帯端末1から一斉に制御リクエスト情報ビーコンが送信されることを防ぐことができる。
次に、制御システムS1の動作を説明する。図8は、本発明の第1の実施形態に係る制御システムS1の動作を示すシーケンス図である。
制御サーバ2は、常時定期的に環境ビーコンをBLEアドバタイズにより送信している(ステップS101)。制御サーバ2の設置された店舗に入って来たユーザの携帯端末1は、制御サーバ2から環境ビーコンを受信すると、制御リクエスト情報ビーコンをBLEアドバタイズにより送信する(ステップS102)。制御サーバ2は、店舗に居る複数の携帯端末1それぞれから受信した制御リクエスト情報ビーコンに含まれる制御リクエスト情報に基づいて制御対象機器3を制御する(ステップS103)。制御対象機器3は、制御サーバ2からの制御に基づいて動作する。
以上説明してきたように、本実施形態によれば、制御対象機器3を制御する制御サーバ2と携帯端末1とを備える制御システムS1における携帯端末1は、無線通信するネットワーク通信部170と、送信元のアドレスが他の携帯端末1と同一となるよう、制御サーバ2が制御対象機器3を制御するための制御リクエスト情報をネットワーク通信部170から送信する通信制御部101と、を備える。
これにより、携帯端末1は、自装置のアドレスを変更せずとも、通信を傍受した人に、携帯端末1と当該携帯端末1が送信した制御リクエスト情報とを紐付けされることを防ぐことができる。すなわち、携帯端末1は、送信された制御リクエスト情報がどの携帯端末1から送信されたものであるかを特定されることを防ぐことができる。また、制御サーバ2は、どの携帯端末1から送信された情報であるかを考慮せずに処理ができるため、制御リクエスト情報の重複の除去や再送制御等の処理が不要である。
また、携帯端末1の通信制御部101は、環境ビーコンにより制御サーバ2から指定されたアドレスを送信元のアドレスとする。これにより、例えば、制御サーバ2は、隣の店舗などの制御リクエスト情報ビーコンを除去して混信を回避することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態における制御システムS1の構成は、第1の実施形態における構成と同様であるため、その説明を省略する。本実施形態では、制御サーバ2が、制御システムS1の設置された店舗に居る携帯端末1の台数に応じて、携帯端末1の送信する制御リクエスト情報ビーコンの送信頻度を調整する点が第1の実施形態と異なる。
本実施形態における制御サーバ2の通信制御部201は、所定時間内に受信する制御リクエストビーコンの数に基づいて、店舗内に居る携帯端末1の台数を判定する。続いて、通信制御部201は、店舗内に居る携帯端末1の台数に応じて、携帯端末1が制御リクエストビーコンを送信する際の送信頻度(周期β)を決定する。そして、通信制御部201は、制御リクエスト情報ビーコンを送信する際の送信頻度を含む環境ビーコンをネットワーク通信部270からBLEアドバタイズにより送信する。機器制御部203は、各携帯端末1から受信した制御リクエスト情報を周期βごとに集計する。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る環境ビーコンのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。環境ビーコンは、BLEのアドバタイジングパケットである。図9(a)には、アドバタイジングパケットのデータ部であるPDUに含まれるデータを示している。本実施形態における環境ビーコンは、第1の実施形態における環境ビーコンのデータ構成に加えて、PUDのDataに制御リクエスト情報を送信する際の送信頻度を含む。他のデータは、第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
図9(b)には、Dataに格納するデータ例を示している。例えば、制御リクエスト情報を送信する際の送信頻度のデータ例は、0x1Dであり、そのデータ量は1Bytesである。他のデータ例は、第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
本実施形態による携帯端末1の通信制御部101は、環境ビーコンにおいて制御サーバ2から指定された送信頻度(周期β)で制御リクエスト情報ビーコンをネットワーク通信部170から繰り返し送信する。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る携帯端末1における制御リクエスト情報ビーコンの送信頻度を示す図である。本図において、横軸は時間である。また、本図において、実線は制御リクエスト情報ビーコンを送信している時間(発信時間)を示し、点線は待機時間(ウエイト時間)を示す。
携帯端末1は、制御サーバ2から環境ビーコンを受信すると、一定周期Aで数回(本例では3回)制御リクエスト情報ビーコンを送信した後、制御サーバ2から指定された送信頻度に対応する時間(例えば、15分)待機し、その後、再度一定周期Aで数回制御リクエスト情報ビーコンを送信する。
次に、制御システムS1の動作を説明する。図11は、本発明の第2の実施形態に係る制御システムS1の動作を示すシーケンス図である。
制御サーバ2は、常時定期的に環境ビーコンをBLEアドバタイズにより送信している(ステップS201)。制御サーバ2の設置された店舗に入って来たユーザの携帯端末1は、制御サーバ2から環境ビーコンを受信すると、制御リクエスト情報ビーコンをBLEアドバタイズにより送信する(ステップS202)。
その後、店舗に居る携帯端末1の台数が増えてくると、制御サーバ2は、各携帯端末1から送信される制御リクエスト情報ビーコンの送信頻度を下げるために、通常より小さい送信頻度を指定して環境ビーコンをBLEアドバタイズにより送信する(ステップS203)。携帯端末1は、環境ビーコンを受信すると、受信した環境ビーコンに含まれる送信頻度に従って制御リクエスト情報ビーコンをBLEアドバタイズにより送信する(ステップS204)。制御サーバ2は、店舗に居る複数の携帯端末1それぞれから受信した制御リクエスト情報ビーコンに含まれる制御リクエスト情報に基づいて制御対象機器3を制御する(ステップS205)。制御対象機器3は、制御サーバ2からの制御に基づいて動作する。
以上説明してきたように、本実施形態によれば、制御サーバ2は、第1の実施形態における構成に加えて、制御リクエスト情報ビーコンの送信頻度を指定して環境ビーコンを送信する。携帯端末1は、第1の実施形態における構成に加えて、環境ビーコンにより制御サーバ2から指定された送信頻度で制御リクエスト情報ビーコンをネットワーク通信部170から繰り返し送信する。
これにより、制御サーバ2は、店内に居る携帯端末1の台数に応じて、携帯端末1から送信される制御リクエスト情報ビーコンの送信頻度を調整することができる。例えば、制御サーバ2は、店内に居る携帯端末1の台数が増えてきた場合には、各携帯端末1から送信される制御リクエスト情報ビーコンの送信頻度を低くすることにより、通信の輻輳を回避することができる。
図12は、本発明の実施形態に係る携帯端末1のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。携帯端末1は、CPU501と、記憶媒体502と、ドライブ部503と、入力部504と、出力部505と、ROM506(Read Only Memory:ロム)と、RAM507(Random Acccess Memory:ラム)と、補助記憶部508と、通信部509と、を備える。CPU501と、ドライブ部503と、入力部504と、出力部505と、ROM506と、RAM507と、補助記憶部508と、通信部509とは、バスB(母線)を介して相互に接続される。
CPU501は、補助記憶部508が記憶するプログラム、ROM506およびRAM507が記憶する各種データを読み出して実行し、携帯端末1を制御する。また、CPU501は、ドライブ部503を介して記憶媒体502が記憶する各種データを読み出して実行し、携帯端末1を制御する。記憶媒体502は、光磁気ディスク、フレキシブルディスク、フラッシュメモリなどの可搬記憶媒体であり、各種データを記憶する。ドライブ部503は、光ディスクドライブ、フレキシブルディスクドライブなどの記憶媒体502の読み出し装置である。入力部504は、マウス、キーボード、タッチパネルなどの入力装置である。出力部505は、表示部、スピーカなどの出力装置である。ROM506、RAM507は、各種データを一時的に記憶する。補助記憶部508は、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリなどであり、上述した携帯端末1の各機能部を動作させるためのプログラム、各種データを記憶する。通信部509は、通信インターフェースを有し、有線または無線によりネットワークNWに接続される。
CPU501が制御部100を構成し、記憶媒体502、ドライブ部503、ROM506、RAM507及び補助記憶部508が記憶部110を構成し、入力部504が入力部130を構成し、出力部505が表示部120を構成し、通信部509がネットワーク通信部170を構成する。
以上、この発明の一実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、制御対象機器3を空調システムとしたが、これに限らず、制御対象機器3は照明や音楽を流すスピーカ等の他の機器であってもよい。また、制御リクエスト情報に含まれる情報は、制御対象機器3の種別に応じて異なるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、制御サーバ2が環境ビーコンにより制御リクエスト情報ビーコンの送信元のアドレスを指定しているが、これに限らず、送信元のアドレスは携帯端末1に固定のアドレスを予め設定しておいてもよい。
また、上述した実施形態では、制御サーバ2は、電波強度にかかわらず全ての携帯端末1からアドバタイズされた制御リクエスト情報ビーコンに基づいて制御対象機器3を制御しているが、これに限らず、電波強度が所定値より低い制御リクエスト情報ビーコンは制御に用いないようにしてもよい。
なお、上述した実施形態における携帯端末1または制御サーバ2の一部、例えば、制御部100または制御部200をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、携帯端末1または制御サーバ2に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
(1)サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムであって、前記端末装置は、他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信する送信部を備え、前記サーバ装置は、受信した前記情報を前記周期ごとに集計する集計部を備えることを特徴とする情報収集システム。
(2)前記送信部は、前記サーバ装置から指定されたアドレスを送信元アドレスとし、および/または前記サーバ装置から指定された周期とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信することを特徴とする(1)に記載の情報収集システム。
(3)
サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記サーバ装置であって、前記端末装置が他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で繰り返し前記サーバ装置に送信した前記情報を前記周期ごとに集計する集計部を備えることを特徴とするサーバ装置。
(4)前記集計部は、前記情報を送信する際の送信元のアドレスを指定することを特徴とする(3)に記載のサーバ装置。
(5)前記集計部は、前記情報を送信する際の周期を指定することを特徴とする(3)または(4)に記載のサーバ装置。
(6)サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記サーバ装置のコンピュータに、前記端末装置が他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で繰り返し前記サーバ装置に送信した前記情報を前記周期ごとに集計する第1ステップ、を実行させるためのプログラム。
(7)前記第1ステップにおいて前記情報を送信する際の送信元のアドレスを指定する第2ステップ、を実行させるための(6)に記載のプログラム。
(8)前記第1ステップにおいて前記情報を送信する際の周期を指定する第3ステップ、を実行させるための(6)または(7)に記載のプログラム。
(9)サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記端末装置であって、他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信する送信部を備えることを特徴とする端末装置。
(10)前記送信部は、前記サーバ装置から指定されたアドレスを送信元アドレスとし、および/または前記サーバ装置から指定された周期とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信することを特徴とする(9)に記載の端末装置。
(11)サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記端末装置のコンピュータに、他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で情報を繰り返しサーバに送信する第1ステップを実行させるためのプログラム。
(12)前記第1ステップにおいて前記サーバ装置から指定されたアドレスを送信元アドレスとし、および/または前記サーバから指定された周期とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信する第2ステップを実行させるための(11)に記載のプログラム。
(13)サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける情報収集方法であって、前記サーバ装置が、アドレスと周期を指定するステップと、前記端末装置が、前記アドレスを送信元アドレスとし、前記周期とほぼ同一の周期で情報を繰り返し送信するステップと、前記サーバ装置が、受信した前記情報を前記周期ごとに集計するステップと、を含むことを特徴とする情報収集方法。
S1・・・制御システム、1・・・携帯端末、2・・・制御サーバ、3・・・制御対象機器、100・・・制御部、101・・・通信制御部、102・・・データ制御部、110・・・記憶部、112・・・嗜好情報記憶部、113・・・生体情報記憶部、114・・・時刻情報記憶部、120・・・表示部、130・・・入力部、150・・・各種生体センサ部、170・・・ネットワーク通信部、200・・・制御部、201・・・通信制御部、202・・・データ制御部、203・・・機器制御部、210・・・記憶部、215・・・顧客情報管理部、270・・・ネットワーク通信部、300・・・制御部、370・・・ネットワーク通信部

Claims (7)

  1. サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムであって、
    前記端末装置は、他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信する送信部を備え、
    前記サーバ装置は、受信した前記情報を前記周期ごとに集計する集計部を備える
    ことを特徴とする情報収集システム。
  2. 前記送信部は、前記サーバ装置から指定されたアドレスを送信元アドレスとし、および/または前記サーバ装置から指定された周期とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報収集システム。
  3. サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記サーバ装置であって、
    前記端末装置が他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で繰り返し前記サーバ装置に送信した前記情報を前記周期ごとに集計する集計部を備える
    ことを特徴とするサーバ装置。
  4. サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記サーバ装置のコンピュータに、
    前記端末装置が他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で繰り返し前記サーバ装置に送信した前記情報を前記周期ごとに集計するステップ、
    を実行させるためのプログラム。
  5. サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記端末装置であって、
    他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で情報を繰り返し前記サーバ装置に送信する送信部を備える
    ことを特徴とする端末装置。
  6. サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける前記端末装置のコンピュータに、
    他の前記端末装置と同一の送信元アドレスで、かつ、他の前記端末装置とほぼ同一の周期で情報を繰り返しサーバに送信するステップ
    を実行させるためのプログラム。
  7. サーバ装置と端末装置とを備える情報収集システムにおける情報収集方法であって、
    前記サーバ装置が、アドレスと周期を指定するステップと、
    前記端末装置が、前記アドレスを送信元アドレスとし、前記周期とほぼ同一の周期で情報を繰り返し送信するステップと、
    前記サーバ装置が、受信した前記情報を前記周期ごとに集計するステップと、
    を含むことを特徴とする情報収集方法。
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