JP2017046188A - 制御装置、制御システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】音量制御可能な機器による騒音以外の騒音を含む騒音が屋内で発生している場合にも、屋外に漏れる騒音を低減可能にする。【解決手段】制御装置1は、家屋に設置された1台以上の騒音を検知する騒音センサ2Aおよび2Bから騒音レベルを取得し、取得した騒音レベルが閾値以上であるとき、電動窓3Aを閉状態にさせる閉制御信号を生成し、電動窓3Aに閉制御信号を送信する。電動窓3Aは、制御装置1から閉制御信号を受信すると、閉状態にする。【選択図】図1

Description

本発明は、家屋の開口部を電動で閉蓋する家屋開口電動閉蓋装置を制御する制御装置、制御システムおよびプログラムに関する。
騒音に由来するトラブルは枚挙にいとまがなく、極端な場合には訴訟や傷害沙汰に発展することもある。騒音トラブルの予防策として、屋内で閾値以上の騒音を検知した場合に、それを報知するシステムが提案されている。
特許文献1には、隣接する各住戸の住人が設定した騒音の希望閾値のうち、最小の閾値を超える騒音を発している場合に騒音発生を報知したり、騒音源となっている機器の音量を下げたりする騒音検知システムが開示されている。
特許文献2には、周囲の住戸の人の在否や、周囲の住戸で発している騒音レベルに応じて警告表示を行う閾値が設定される騒音警告システムが開示されている。
特開2011−237856号公報 特開2014−092924号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献2に提案されているシステムでは、騒音が閾値以上であることを報知するのみ、あるいは、騒音の低減を図れるのは音量制御可能な機器のみであり、音量制御可能な機器による騒音以外の騒音、例えば、話し声などのユーザの生活行動に伴う騒音を低減することはできないという問題がある。
本発明は、上述のような事情に鑑みてなされたもので、音量制御可能な機器による騒音以外の騒音を含む騒音が屋内で発生している場合にも、屋外に漏れる騒音を低減可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る制御装置は、家屋に設置されて騒音を検知する1台以上の騒音センサ、および家屋の開口部を電動で閉蓋する1台以上の家屋開口電動閉蓋装置、に接続する制御装置である。制御装置は、騒音取得部と、騒音判定部と、閉制御部とを備える。騒音取得部は、騒音センサから、検知した騒音の騒音レベルを含む騒音情報を取得する。騒音判定部は、騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する。閉制御部は、騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であるとき、家屋開口電動閉蓋装置を閉状態にさせる閉制御信号を生成し、閉制御信号を家屋開口電動閉蓋装置に送信する。
本発明によれば、音量制御可能な機器による騒音以外の騒音を含む騒音が屋内で発生している場合にも、家屋の開口部を電動で閉蓋する家屋開口電動閉蓋装置を閉めることにより、屋外に漏れる騒音を低減することができる。
本発明の実施の形態1に係る制御システムの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る制御装置の機能構成例を示す図である。 実施の形態1に係る制御処理の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る制御装置の機能構成例を示す図である。 実施の形態2に係る制御処理の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る制御システムの構成例を示す図である。 実施の形態3に係る制御装置の機能構成例を示す図である。 実施の形態3に係る機器情報の一例を示す図である。 実施の形態3に係る制御処理の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4に係る制御システムの構成例を示す図である。 実施の形態4に係る制御装置の機能構成例を示す図である。 実施の形態4に係る機器情報の一例を示す図である。 実施の形態4に係る制御処理の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る制御処理の動作の他の例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中同一または相当する部分には同じ符号を付す。本実施の形態では、家屋の開口部を電動で閉蓋する家屋開口電動閉蓋装置が電動窓、電動雨戸および電動シャッターである場合を例として説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る制御システムの構成例を示す図である。制御システム100は、制御装置1と、騒音センサ2Aおよび2B(以下、総称する場合は、騒音センサ2という)と電動窓3Aとで構成される。騒音センサ2および電動窓3Aはそれぞれ、制御装置1に信号線で接続される。ここで、信号線の物理的規格や通信規格は特定の規格に制限されるものではなく、例えばRS−232Cや、USB(Universal Serial Bus)といった汎用の規格であってもよいし、独自規格のものであってもよい。
騒音センサ2は家屋に設置されて騒音を検知する。騒音センサ2はそれぞれ、検知した騒音の騒音レベルを含む騒音情報を制御装置1に送信する。騒音レベルとは、騒音の大きさを示す指標であって、例えば騒音の音圧レベル(単位はdB)である。騒音レベルは、音圧レベル以外にも時間や頻度などを加味してもよい。制御装置1は、騒音センサ2から受信した騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値を超える場合には、電動窓3Aを閉状態にする閉制御信号を生成し、電動窓3Aに閉制御信号を送信する。電動窓3Aは、制御装置1から閉制御信号を受信すると、閉状態にする。閾値は、騒音センサ2ごとに異なってもよい。
図1の例では、騒音センサ2は2つ、電動窓3Aは1つである。これに限らず、騒音センサ2および電動窓3Aはそれぞれ1つ以上であればよい。また、制御装置1から閉制御信号を受信して閉状態にする家屋開口電動閉蓋装置は電動窓3Aに限らず、電動雨戸や電動シャッターなどでもよい。
図2は、実施の形態1に係る制御装置の機能構成例を示す図である。制御装置1は、騒音取得部11と、騒音判定部12と、閉制御部13とを備える。騒音取得部11は、騒音センサ2Aおよび2Bからそれぞれ検知した騒音の騒音レベルを含む騒音情報を取得する。騒音判定部12は、騒音取得部11が取得した騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する。騒音判定部12が、騒音レベルが閾値以上であると判定すると、閉制御部13は、電動窓3Aを閉状態にする閉制御信号を生成し、電動窓3Aに送信する。このとき、例えば、騒音センサ2Aおよび2Bが検知した騒音の騒音レベルのいずれかが閾値を超えた場合、閉制御部13は、電動窓3Aを閉状態にする閉制御信号を電動窓3Aに送信してもよいし、騒音センサ2Aおよび2Bが検知した騒音の騒音レベルの両方が閾値を超えた場合、閉制御部13は、電動窓3Aを閉状態にする閉制御信号を電動窓3Aに送信してもよい。また、電動窓3Aを閉状態にする条件は、一瞬の騒音レベルから判断するのではなく、決められた時間(例えば、1分間)騒音情報を取得し続け、継続して、または、断続的に閾値以上の騒音レベルが検知されることを条件としてもよい。これにより、瞬間的に発生した騒音により電動窓3Aを閉めてしまうことを防ぐことができる。
図3は、実施の形態1に係る制御処理の動作の一例を示すフローチャートである。制御処理は、制御装置1が起動すると開始する。制御装置1の騒音取得部11は、騒音センサ2から騒音情報を取得する(ステップS11)。騒音判定部12は、騒音取得部11が取得した騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する(ステップS12)。騒音レベルが閾値以上でない場合(ステップS12;NO)、処理はステップS15に移行する。
騒音レベルが閾値以上である場合(ステップS12;YES)、閉制御部13は、電動窓3Aを閉状態にする閉制御信号を生成し(ステップS13)、電動窓3Aに閉制御信号を送信する(ステップS14)。制御装置1の電源がOFFになっていなければ(ステップS15;NO)、処理はステップS11に戻り、ステップS11〜ステップS15を繰り返す。制御装置1の電源がOFFになると(ステップS15;YES)、処理を終了する。ステップS12では、騒音レベルが閾値以上の状態が継続して、または、断続的に決められた時間が経過したか否かを判定してもよい。
以上説明したように実施の形態1の制御システム100によれば、音量制御可能な機器による騒音以外の騒音を含む騒音が屋内で発生している場合にも、電動窓3Aを閉めることにより、屋外に漏れる騒音を低減することができる。また、電動窓3Aが閉まる際に生じる動作音や、室内の明るさなどの環境の変化が、閾値以上の騒音が発生していることの報知としても機能することが期待できる。
(実施の形態2)
実施の形態2の制御システムは、実施の形態1の制御システム100と同様の構成である。実施の形態2では、騒音レベルが閾値以上であって、かつ、電動窓3Aが開状態である場合に、電動窓3Aに閉制御信号を送信する。
図4は、本発明の実施の形態2に係る制御装置の機能構成例を示す図である。実施の形態2の制御装置1は、実施の形態1の制御装置1の機能構成に加え、開閉検知部14および開制御部15を備える。開閉検知部14は、電動窓3Aから開閉状態を示す開閉情報を取得する。閉制御部13は、開閉検知部14が取得した開閉情報に基づいて電動窓3Aが開状態であるか否かを判断する。閉制御部13は、騒音判定部12によって騒音レベルが閾値以上であると判定され、かつ、電動窓3Aが開状態である場合、電動窓3Aを閉状態にする閉制御信号を生成し、電動窓3Aに送信する。閉制御部13は、電動窓3Aに閉制御信号を送信したことを開制御部15に通知する。開制御部15は、閉制御部13が電動窓3Aに閉制御信号を送信した後、騒音判定部12によって騒音レベルが閾値未満であると判定されると、電動窓3Aを開状態にさせる開制御信号を生成し、電動窓3Aに開制御信号を送信する。
電動窓3Aが複数ある場合は、閉制御部13は、開状態である電動窓3Aにのみ閉制御信号を送信する。この場合、閉制御部13は、閉制御信号を送信した電動窓3Aを開制御部15に通知する。開制御部15は、閉制御部13が電動窓3Aに閉制御信号を送信した後、騒音判定部12によって騒音レベルが閾値未満であると判定されると、電動窓3Aを開状態にさせる開制御信号を生成し、閉制御信号を送信した電動窓3Aに開制御信号を送信する。電動窓3Aは、制御装置1から開制御信号を受信すると、開状態に戻す。
電動窓3Aを開状態に戻す条件は、一瞬の騒音レベルから判断するのではなく、決められた時間(例えば、1分間)騒音情報を取得し続け、その間に閾値以上の騒音レベルが検知されないことを条件としてもよい。これにより、たまたま騒音が止んだ一瞬に電動窓3Aを開けてしまうことを防ぐことができる。なお、開状態であった電動窓3Aに閉制御信号を送信した後、電動窓3Aを閉じたままにしておき、開制御信号を送らない構成にしてもよい。この場合、制御装置1は、開制御部15を備えなくてもよい。
図5は、実施の形態2に係る制御処理の動作の一例を示すフローチャートである。制御処理は、制御装置1が起動すると開始する。制御装置1の騒音取得部11は、騒音センサ2から騒音情報を取得する(ステップS21)。騒音判定部12は、騒音取得部11が取得した騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する(ステップS22)。騒音レベルが閾値以上でない場合(ステップS22;NO)、処理はステップS31に移行する。
騒音レベルが閾値以上である場合(ステップS22;YES)、開閉検知部14は、電動窓3Aから開閉状態を示す開閉情報を取得する(ステップS23)。電動窓3Aが閉状態である場合(ステップS24;NO)、処理はステップS31に移行する。電動窓3Aが開状態である場合(ステップS24;YES)、閉制御部13は、電動窓3Aを閉状態にする閉制御信号を生成し(ステップS25)、電動窓3Aに閉制御信号を送信する(ステップS26)。
騒音取得部11は、騒音センサ2から騒音情報を取得する(ステップS27)。騒音判定部12は、騒音取得部11が取得した騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値未満であるか否かを判定する(ステップS28)。騒音レベルが閾値未満でない場合(ステップS28;NO)、ステップS27に戻り、ステップS27およびステップS28を繰り返して騒音レベルが閾値未満になるのを待機する。騒音レベルが閾値未満になると(ステップS28;YES)、開制御部15は、電動窓3Aを開状態にさせる開制御信号を生成し(ステップS29)、電動窓3Aに開制御信号を送信する(ステップS30)。制御装置1の電源がOFFになっていなければ(ステップS31;NO)、処理はステップS21に戻り、ステップS21〜ステップS31を繰り返す。制御装置1の電源がOFFになると(ステップS31;YES)、処理を終了する。
ステップS28では、騒音レベルが閾値未満の状態で決められた時間が経過したか否かを判定してもよい。また、騒音レベルが閾値未満になったか否かを判定するステップS27およびステップS28のタイミングは、ユーザが閾値以上の騒音が出ていることに気づいて騒音を抑制するまでの時間など騒音が止むまでの時間を考慮し、ステップS26で電動窓3Aに閉制御信号を送信した後、一定時間経過後であってもよいし、一定時間おきに判定することにしてもよい。
以上説明したように実施の形態2の制御システムによれば、閾値以上の騒音レベルの騒音が屋内で発生している場合に、開いている電動窓3Aにのみ閉制御信号を送信するので、すべての電動窓3Aが閉じている場合にも閉制御信号を送信してしまう無駄を省くことができる。また、開制御部15を備える構成では、開状態であった電動窓3Aに閉制御信号を送信した後、騒音レベルが閾値未満の状態になった場合に再度電動窓3Aに開制御信号を送信することで元の状態に戻すことができるので、ユーザが再度電動窓3Aを開ける動作をしなくてもよい。
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3に係る制御システムの構成例を示す図である。実施の形態3の制御システム200は、制御装置1と、騒音センサ2A、2Bおよび2C(以下、総称する場合は、騒音センサ2という)と、電動窓3A、電動雨戸3A’および電動シャッター3B(以下、総称する場合は、家屋開口電動閉蓋装置3という)とで構成される。騒音センサ2および家屋開口電動閉蓋装置3はそれぞれ、ネットワーク9を介して制御装置1に接続される。ネットワーク9の方式は何でもよく、例えば、USBや、特定小電力無線を用いたHAN(Home Area Network)などがある。
家屋の部屋aには、屋内の騒音を検知する騒音センサ2Aと、電動窓3Aと、電動雨戸3A’とが配置されている。部屋bには、屋内の騒音を検知する騒音センサ2Bと、電動シャッター3Bとが配置されている。屋外の騒音を検知する騒音センサ2Cは屋外に配置されている。騒音センサ2は指向性を有し、屋内の騒音を検知する騒音センサ2Aおよび2Bは屋内に向けて設置し、屋外の騒音を検知する騒音センサ2Cは家屋に向けて設置することで、屋内で発生している騒音を精度よく収集できることが望ましい。電動窓3Aおよび電動雨戸3A’は、騒音センサ2Aおよび2Cに対応し、電動シャッター3Bは、騒音センサ2Bおよび2Cに対応する。
騒音センサ2はそれぞれ、検知した騒音の騒音レベルを含む騒音情報を制御装置1に送信する。制御装置1は、騒音センサ2から受信した騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値を超える場合には、家屋開口電動閉蓋装置3を閉状態にする閉制御信号を生成し、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する家屋開口電動閉蓋装置3に閉制御信号を送信する。家屋開口電動閉蓋装置3は、制御装置1から閉制御信号を受信すると、閉状態にする。なお、騒音センサ2および家屋開口電動閉蓋装置3の配置はこれに限らず、騒音センサ2および家屋開口電動閉蓋装置3がそれぞれ1つ以上であって、1つの騒音センサ2に1つ以上の家屋開口電動閉蓋装置3が対応付けられていればよい。
閾値は、騒音センサ2ごとに異なってもよい。例えば、屋内の騒音を検知する騒音センサ2Aおよび2Bと、屋外の騒音を検知する騒音センサ2Cとでは、同じ音源であっても検知する騒音レベルが異なるので、これに合わせて異なる閾値を設定する。また、閾値に段階を設けて、閾値ごとに閉制御信号を送信する家屋開口電動閉蓋装置3を変えてもよい。例えば、騒音センサ2Aの閾値が第1の閾値と、第1の閾値よりも大きい第2の閾値との2段階である場合、騒音センサ2Aが検知した騒音レベルが第1の閾値を超えた場合には電動窓3Aに閉制御信号を送信し、第2の閾値を超えた場合にはさらに電動窓雨戸3A’に閉制御信号を送信する。これにより、騒音レベルに合わせて屋外に漏れる騒音を低減することができる。
図7は、実施の形態3に係る制御装置の機能構成例を示す図である。実施の形態3の制御装置1は、実施の形態1の制御装置1の機能構成に加え、機器情報記憶部16を備える。機器情報記憶部16は、騒音センサ2と家屋開口電動閉蓋装置3との対応を示す機器情報を記憶する。閉制御部13は、騒音判定部12が、騒音レベルが閾値以上であると判定すると閉制御信号を生成する。閉制御部13は、機器情報記憶部16が記憶する機器情報を参照して、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する家屋開口電動閉蓋装置3に閉制御信号を送信する。
図8は、実施の形態3に係る機器情報の一例を示す図である。機器情報は、騒音センサ2を識別する「騒音センサ」と、騒音センサ2に対応する家屋開口電動閉蓋装置3を識別する「家屋開口電動閉蓋装置」との項目を有する。図8の例では、騒音センサ2Aおよび2Cに電動窓3Aおよび電動雨戸3A’が対応し、騒音センサ2Bおよび2Cに電動シャッター3Bが対応する。例えば、図7に示す制御装置1の騒音判定部12が、騒音センサ2Aおよび2Cが検知した騒音レベルが閾値以上であると判定した場合には、閉制御部13は、このような機器情報を参照し、騒音センサ2Aおよび2Cに対応する電動窓3Aおよび電動雨戸3A’に閉制御信号を送信する。
閉制御部13は、騒音判定部12が、屋内の騒音を検知する騒音センサ2が検知した騒音レベルが閾値以上と判定しても、屋外の騒音を検知する騒音センサ2が検知した騒音レベルが閾値未満であると判定した場合には、閉制御信号を送信しない構成にしてもよい。この場合、屋内および屋外に少なくとも1つずつ騒音センサ2を備える。例えば、騒音判定部12が、騒音センサ2Aが検知した騒音レベルが閾値以上であると判定した場合でも、騒音センサ2Cが検知した騒音レベルが閾値以下であると判定すると、閉制御部13は閉制御信号を送信しない。このように、屋内で騒音レベルが閾値以上の騒音が発生していても、屋外に騒音レベルが閾値以上の騒音が漏れていない場合には家屋開口電動閉蓋装置3を閉じないようにすることで、ユーザの環境に対する影響を軽減することができる。
図9は、実施の形態3に係る制御処理の動作の一例を示すフローチャートである。制御処理は、制御装置1が起動すると開始する。制御装置1の騒音取得部11は、騒音センサ2から騒音情報を取得する(ステップS41)。騒音判定部12は、騒音取得部11が取得した騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する(ステップS42)。騒音レベルが閾値以上でない場合(ステップS42;NO)、処理はステップS46に移行する。
騒音レベルが閾値以上である場合(ステップS42;YES)、閉制御部13は、家屋開口電動閉蓋装置3を閉状態にする閉制御信号を生成する(ステップS43)。閉制御部13は、機器情報記憶部16が記憶する機器情報を参照し(ステップS44)、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する家屋開口電動閉蓋装置3に閉制御信号を送信する(ステップS45)。制御装置1の電源がOFFになっていなければ(ステップS46;NO)、処理はステップS41に戻り、ステップS41〜ステップS46を繰り返す。制御装置1の電源がOFFになると(ステップS46;YES)、処理を終了する。
以上説明したように実施の形態3の制御システム200によれば、閾値以上の騒音レベルの騒音を検知した騒音センサ2に対応する家屋開口電動閉蓋装置3にのみ閉制御信号を送信するので、例えば、家屋に複数に部屋がある場合などに部屋ごとの対応ができる。これにより、閾値以上の騒音レベルの騒音が発生していない部屋の家屋開口電動閉蓋装置3が閉状態になることを防ぐことができる。
(実施の形態4)
図10は、本発明の実施の形態4に係る制御システムの構成例を示す図である。実施の形態4の制御システム300は、制御装置1と、騒音センサ2A、2Bおよび2C(以下、総称する場合は、騒音センサ2という)と、電動窓3Aおよび電動シャッター3B(以下、総称する場合は、家屋開口電動閉蓋装置3という)と、報知装置4Aおよび報知装置4B(以下、総称する場合は、報知装置4という)とで構成される。騒音センサ2、家屋開口電動閉蓋装置3および報知装置4はそれぞれ、ネットワーク9を介して制御装置1に接続される。
家屋の部屋aには、屋内の騒音を検知する騒音センサ2Aと、電動窓3Aと、報知装置4Aとが配置されている。部屋bには、屋内の騒音を検知する騒音センサ2Bと、電動シャッター3Bと、報知装置4Bとが配置されている。屋外の騒音を検知する騒音センサ2Cは屋外に配置されている。電動窓3Aおよび報知装置4Aは、騒音センサ2Aおよび2Cに対応し、電動シャッター3Bおよび報知装置4Bは、騒音センサ2Bおよび2Cに対応する。なお、騒音センサ2および家屋開口電動閉蓋装置3の配置はこれに限らず、騒音センサ2、家屋開口電動閉蓋装置3および報知装置4がそれぞれ1つ以上であって、1つの騒音センサ2に1つ以上の家屋開口電動閉蓋装置3と1つ以上の報知装置4とが対応付けられていればよい。
騒音センサ2はそれぞれ、検知した騒音の騒音レベルを含む騒音情報を制御装置1に送信する。制御装置1は、騒音センサ2から受信した騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値を超える場合には、家屋開口電動閉蓋装置3を閉状態にする閉制御信号を生成し、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する家屋開口電動閉蓋装置3に閉制御信号を送信する。また、制御装置1は、騒音センサ2から受信した騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値を超える場合には、報知装置4に閾値以上の騒音の発生を報知させる報知命令を生成し、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する報知装置4に報知命令を送信する。家屋開口電動閉蓋装置3は、制御装置1から閉制御信号を受信すると、閉状態にする。報知装置4は、制御装置1から報知命令を受信すると、閾値以上の騒音の発生を報知する。
報知装置4は、視覚、聴覚、あるいは触覚の少なくともいずれかでユーザに報知を行えるものであればよい。閾値以上の騒音の発生を報知する方法は、例えば、報知装置4の表示部に閾値以上の騒音の発生を表すメッセージを表示してもよいし、音声出力部から報知音を出力してもよい。
報知装置4が文字データの読み上げ機能を備えるテレビジョン受信機である場合には、報知命令に騒音の発生を表す文字データを含む。報知装置4は、報知命令に含まれる文字データ(例えば、「高レベルの騒音が発生しています。騒音を止めてください。」)を読み上げる。これにより、文字による表示や単純な報知音と異なり、目が離せない状態にある人や報知音が何を表しているか把握していないユーザでもなぜ報知が行われているのかを理解できる。また、テレビジョン受信機を報知装置4として用いるので、専用の報知装置4を備える必要がなく、コストが低減できる。
図11は、本発明の実施の形態4に係る制御装置の機能構成例を示す図である。実施の形態4の制御装置1は、実施の形態3の制御装置1の機能構成に加え、報知制御部17を備える。機器情報記憶部16は、騒音センサ2と家屋開口電動閉蓋装置3と報知装置4との対応を示す機器情報を記憶する。報知制御部17は、騒音判定部12が、騒音レベルが閾値以上であると判定すると報知命令を生成し、機器情報記憶部16が記憶する機器情報を参照して、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する報知装置4に報知命令を送信する。
図12は、実施の形態4に係る機器情報の一例を示す図である。機器情報は、騒音センサ2を識別する「騒音センサ」と、騒音センサ2に対応する家屋開口電動閉蓋装置3を識別する「家屋開口電動閉蓋装置」と、騒音センサ2に対応する報知装置4を識別する「報知装置」との項目を有する。図12の例では、騒音センサ2Aおよび2Cに電動窓3Aと報知装置4Aとが対応し、騒音センサ2Bおよび2Cに電動シャッター3Bと報知装置4Bとが対応する。例えば、図11に示す制御装置1の騒音判定部12が、騒音センサ2Aおよび2Cが検知した騒音レベルが閾値以上であると判定した場合には、閉制御部13は、このような機器情報を参照し、騒音センサ2Aおよび2Cに対応する電動窓3Aに閉制御信号を送信する。報知制御部17は、このような機器情報を参照し、騒音センサ2Aおよび2Cに対応する報知装置4Aに報知命令を送信する。
なお、報知装置4は家屋に1つであってもよいし、すべての騒音センサ2に対応する報知装置4が同一であってもよい。この場合、機器情報は、「報知装置」の項目を含まなくてもよい。報知制御部17は、騒音判定部12が、騒音レベルが閾値以上であると判定すると報知命令を生成し、すべての報知装置4に報知命令を送信する。
図13は、実施の形態4に係る制御処理の動作の一例を示すフローチャートである。制御処理は、制御装置1が起動すると開始する。制御装置1の騒音取得部11は、騒音センサ2から騒音情報を取得する(ステップS51)。騒音判定部12は、騒音取得部11が取得した騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する(ステップS52)。騒音レベルが閾値以上でない場合(ステップS52;NO)、処理はステップS59に移行する。
騒音レベルが閾値以上である場合(ステップS52;YES)、閉制御部13は、家屋開口電動閉蓋装置3を閉状態にする閉制御信号を生成する(ステップS53)。閉制御部13は、機器情報記憶部16が記憶する機器情報を参照し(ステップS54)、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する家屋開口電動閉蓋装置3に閉制御信号を送信する(ステップS55)。報知制御部17は、報知装置4に閾値以上の騒音の発生を報知させる報知命令を生成する(ステップS56)。報知制御部17は、機器情報記憶部16が記憶する機器情報を参照し(ステップS57)、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する報知装置4に報知命令を送信する(ステップS58)。制御装置1の電源がOFFになっていなければ(ステップS59;NO)、処理はステップS51に戻り、ステップS51〜ステップS59を繰り返す。制御装置1の電源がOFFになると(ステップS59;YES)、処理を終了する。
報知制御部17は、閉制御部13が家屋開口電動閉蓋装置3に閉制御信号を送信した後に、騒音判定部12が、屋外の騒音を検知する騒音センサ2が検知した騒音レベルが閾値以上であると判定した場合に、報知命令を報知装置4に送信する構成にしてもよい。この場合、屋内および屋外に少なくとも1つずつ騒音センサ2を備える。これにより、家屋開口電動閉蓋装置3を閉めてもなお、屋外に漏れている騒音レベルが閾値以上である場合に、ユーザに報知することができる。この例について、図14を用いて説明する。
図14は、実施の形態4に係る制御処理の動作の他の例を示すフローチャートである。制御処理は、制御装置1が起動すると開始する。制御装置1の騒音取得部11は、騒音センサ2から騒音情報を取得する(ステップS61)。騒音判定部12は、騒音取得部11が取得した騒音情報に含まれる屋内の騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する(ステップS62)。屋内の騒音レベルが閾値以上でない場合(ステップS62;NO)、処理はステップS71に移行する。屋内の騒音レベルが閾値以上である場合(ステップS62;YES)、閉制御部13は、家屋開口電動閉蓋装置3を閉状態にする閉制御信号を生成する(ステップS63)。閉制御部13は、機器情報記憶部16が記憶する機器情報を参照し(ステップS64)、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する家屋開口電動閉蓋装置3に閉制御信号を送信する(ステップS65)。
続いて、制御装置1の騒音取得部11は、騒音センサ2から騒音情報を取得し(ステップS66)、騒音判定部12は、騒音取得部11が取得した騒音情報に含まれる屋外の騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する(ステップS67)。屋外の騒音レベルが閾値以上でない場合(ステップS67;NO)、処理はステップS71に移行する。屋外の騒音レベルが閾値以上である場合(ステップS67;YES)、報知制御部17は、報知装置4に閾値以上の騒音の発生を報知させる報知命令を生成する(ステップS68)。報知制御部17は、機器情報記憶部16が記憶する機器情報を参照し(ステップS69)、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する報知装置4に報知命令を送信する(ステップS70)。制御装置1の電源がOFFになっていなければ(ステップS71;NO)、処理はステップS61に戻り、ステップS61〜ステップS71を繰り返す。制御装置1の電源がOFFになると(ステップS71;YES)、処理を終了する。
ステップS67では、ステップS62で閾値以上であると判定した屋内の騒音と、屋外の騒音とが同じ音源であるか否かを判定してもよい。屋内外の騒音が同じ音源であるか否かの判定は、既存の音声認識技術を用いて判定する。例えば、騒音取得部11は、騒音センサ2から騒音レベルと騒音の周波数とを含む騒音情報を取得する。騒音判定部12は、騒音情報に含まれる屋内外の騒音の周波数に対して屋内外の差を補正し、屋内外の騒音の周波数帯域が一致するか否かで、同じ音源であるか否かを判定する。あるいは、騒音取得部11は、騒音センサ2から騒音レベルと騒音の音声データを含む騒音情報を取得する。騒音判定部12は、騒音情報に含まれる屋内外の騒音の音声データから特徴ベクトルを抽出してパターンマッチングを行い、屋内外の騒音の特徴ベクトルのパターンが一致するか否かで、同じ音源であるか否かを判定する。
騒音判定部12は、屋内の騒音と屋外の騒音とが同じ音源であると判定した場合にのみ、屋外の騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する。これにより、家屋開口電動閉蓋装置3を閉状態にすることで屋外に漏れる騒音を十分低減できているにもかかわらず、屋外の別の騒音によって騒音レベルが十分低減できていないと誤判定されるのを防ぐことができる。
以上説明したように実施の形態4の制御システム300によれば、閾値以上の騒音レベルの騒音が屋内で発生している場合に、家屋開口電動閉蓋装置3を閉じるとともに、報知装置4に閾値以上の騒音の発生を報知させることで、ユーザが騒音を抑制することが期待でき、より屋外に漏れる騒音を低減することができる。
図15は、本発明の実施の形態に係る制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。制御装置1は、それぞれの装置を制御するハードウェア構成としてプロセッサ101、メモリ102、インターフェース103を備える。これらの装置の各機能は、プロセッサ101がメモリ102に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。インターフェース103は制御装置1と、騒音センサ2や家屋開口電動閉蓋装置3などの構成要素を接続し、通信を確立させるためのものであり、必要に応じて複数の種類のインターフェースから構成されてもよい。図15では、プロセッサ101およびメモリ102をそれぞれ1つで構成する例を示しているが、複数のプロセッサ101および複数のメモリ102が連携して各機能を実行してもよい。
また、上述の機能を、OS(Operating System)とアプリケーションとの分担、またはOSとアプリケーションとの協同により実現する場合等には、OS以外の部分のみを媒体に格納してもよい。
さらに、搬送波に各プログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS、Bulletin Board System)に当該プログラムを掲示し、ネットワークを介して当該プログラムを配信してもよい。そして、これらのプログラムを起動し、オペレーティングシステムの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行できるように構成してもよい。
上記の制御システム100、200および300の各構成要素が記憶する情報は、ネットワーク上に存在するクラウドサーバで一括管理され、当該構成要素は必要に応じて当該クラウドサーバにアクセスして情報の読み書きを行うようにしてもよい。この場合、当該構成要素は記憶部を備えなくてもよい。
実施の形態1〜4を別々に説明したが、これらを組み合わせてもよい。例えば、実施の形態2の制御装置1が機器情報記憶部16を備える構成にしてもよい。この場合、閉制御部13は、機器情報記憶部16が記憶する機器情報を参照して、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する家屋開口電動閉蓋装置3に閉制御信号を送信する。実施の形態1および2の制御システムが報知装置4を備え、制御装置1が報知制御部17を備える構成にしてもよい。この場合、報知制御部17は、騒音判定部12が、騒音レベルが閾値以上であると判定すると報知命令を生成し、すべての報知装置4に報知命令を送信する。あるいは、実施の形態1および2の制御システムが報知装置4を備え、制御装置1が機器情報記憶部16および報知制御部17を備える構成にしてもよい。この場合、報知制御部17は、騒音判定部12が、騒音レベルが閾値以上であると判定すると報知命令を生成し、機器情報記憶部16が記憶する機器情報を参照して、閾値を超える騒音レベルを含む騒音情報の送信元の騒音センサ2に対応する報知装置4に報知命令を送信する。
上記の実施の形態では、制御装置1は、屋内で発生している騒音が閾値を超える場合に、家屋開口電動閉蓋装置3を閉めることにより、屋外に漏れる騒音を低減する。本発明は、これに限らず、屋外で発生している騒音が閾値を超える場合に、家屋開口電動閉蓋装置3を閉めることにより、屋外から聞こえる騒音を低減してもよい。これにより、屋内の環境の快適性の低下を抑えることができる。
1 制御装置、2,2A,2B,2C 騒音センサ、3 家屋開口電動閉蓋装置、3A 電動窓、3A’ 電動雨戸、3B 電動シャッター、4,4A,4B 報知装置、9 ネットワーク、11 騒音取得部、12 騒音判定部、13 閉制御部、14 開閉検知部、15 開制御部、16 機器情報記憶部、17 報知制御部、100,200,300 制御システム、101 プロセッサ、102 メモリ、103 インターフェース。

Claims (10)

  1. 家屋に設置されて騒音を検知する1台以上の騒音センサ、および前記家屋の開口部を電動で閉蓋する1台以上の家屋開口電動閉蓋装置、に接続する制御装置であって、
    前記騒音センサから、検知した騒音の騒音レベルを含む騒音情報を取得する騒音取得部と、
    前記騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する騒音判定部と、
    前記騒音情報に含まれる騒音レベルが前記閾値以上であるとき、前記家屋開口電動閉蓋装置を閉状態にさせる閉制御信号を生成し、前記閉制御信号を前記家屋開口電動閉蓋装置に送信する閉制御部と、
    を備える制御装置。
  2. 前記家屋開口電動閉蓋装置の開閉状態を示す開閉情報を取得する開閉検知部をさらに備え、
    前記閉制御部は、前記騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であって、かつ、開状態の前記家屋開口電動閉蓋装置がある場合に、前記閉制御信号を生成し、開状態の前記家屋開口電動閉蓋装置に前記閉制御信号を送信する請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記騒音センサと前記家屋開口電動閉蓋装置との対応を示す機器情報を記憶する機器情報記憶部をさらに備え、
    前記閉制御部は、前記機器情報を参照し、閾値を超える騒音レベルを含む前記騒音情報の送信元の前記騒音センサに対応する前記家屋開口電動閉蓋装置に前記閉制御信号を送信する請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記制御装置は、前記家屋の屋内および屋外に少なくとも1つずつ設置される前記騒音センサに接続し、
    前記閉制御部は、屋内の前記騒音センサから取得した前記騒音情報に含まれる騒音レベルが第1の閾値以上であっても、屋外の前記騒音センサから取得した前記騒音情報に含まれる騒音レベルが第2の閾値未満である場合には、前記閉制御信号を生成しない請求項1から3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記制御装置は、報知装置とさらに接続し、
    前記騒音センサから取得した前記騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であるとき、前記閾値以上の騒音が発生していることを報知させる報知命令を生成し、前記報知命令を前記報知装置に送信する報知制御部をさらに備える請求項1から4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記報知装置は、文字データの読み上げ機能を有する電気機器であって、
    前記報知命令には、閾値以上の騒音が発生していることを表現する前記文字データを含む請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記制御装置は、前記家屋の屋内および屋外に少なくとも1つずつ設置される前記騒音センサに接続し、
    前記報知制御部は、前記閉制御部が前記家屋開口電動閉蓋装置に前記閉制御信号を送信後、屋外の前記騒音センサから取得した前記騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上である場合に、前記報知命令を生成する請求項5または6に記載の制御装置。
  8. 前記閉制御部が前記家屋開口電動閉蓋装置に前記閉制御信号を送信後、前記騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値未満になったとき、前記家屋開口電動閉蓋装置を開状態にさせる開制御信号を生成し、前記閉制御信号を送信した前記家屋開口電動閉蓋装置に前記開制御信号を送信する開制御部をさらに備える請求項1から7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の制御装置と、
    家屋に設置されて騒音を検知し、検知した騒音の騒音レベルを含む前記騒音情報を生成する1台以上の騒音センサと、
    前記制御装置から受信した前記閉制御信号に従って、前記家屋の開口部を電動で閉蓋する1台以上の家屋開口電動閉蓋装置と、
    を備える制御システム。
  10. 家屋に設置されて騒音を検知する1台以上の騒音センサ、および前記家屋の開口部を電動で閉蓋する1台以上の家屋開口電動閉蓋装置、に接続するコンピュータを、
    前記騒音センサから、検知した騒音の騒音レベルを含む騒音情報を取得する騒音取得部、
    前記騒音情報に含まれる騒音レベルが閾値以上であるか否かを判定する騒音判定部、および、
    前記騒音情報に含まれる騒音レベルが前記閾値以上であるとき、前記家屋開口電動閉蓋装置を閉状態にさせる閉制御信号を生成し、前記閉制御信号を前記家屋開口電動閉蓋装置に送信する閉制御部、
    として機能させるプログラム。
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