JP2017046127A - 画像処理装置、画像取得システム、及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像取得システム、及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】媒体に格納されているデータを取得可能な位置に媒体を載置する【解決手段】載置台に載置された媒体を撮像する撮像部15と、前記媒体に記憶されているデータを近接取得する近接取得部20と撮像部、及び近接取得部を制御する制御部250とを備える画像取得システム1であって、近接取得部がデータを取得可能な取得可能位置(近接取得部の位置)を記憶する記憶部30,220をさらに備え、制御部25は、取得可能位置に従って、媒体の載置位置を操作者に対して案内する案内画像(例えば、媒体の外周形状)を表示部230に表示させる表示制御部260を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、画像処理装置、画像取得システム、画像処理方法、及び画像処理プログラムに関し、特に、載置台にICカードリーダを備えた非接触スキャナ装置に接続される画像処理装置に関するものである。
一般的な非接触スキャナ装置は、載置台、及び二次元イメージセンサを備え、書籍や帳票等の媒体を載置台に載置して、二次元イメージセンサが媒体画像を撮像するものである。特許文献1に記載の非接触スキャナ装置は、二次元イメージセンサだけでなく、原稿の一部の画像を高解像度で取り込むことを目的とする一次元イメージセンサを設けている。この非接触スキャナ装置を制御する制御装置は、原稿の一部が高解像度で取り込まれることを示す範囲(一次元イメージセンサの領域)と共に原稿画像を表示する機能を設け、高解像度で読み込ませたい原稿がこの範囲内に位置されるように原稿位置を設定するように構成されている。
また、銀行等の金融機関は、新規口座を作成するとき等の場合、免許証を用いて本人確認することが多い。このような金融機関は、操作者が非接触スキャナ装置の載置台に免許証を載置し、二次元イメージセンサが該免許証を撮像し、非接触スキャナ装置を制御する制御装置が撮像画像を用いて氏名や免許証番号をOCR変換し、該制御装置が撮像画像、及びOCR変換データを該記憶装置に保管するようにしている。
特許文献2は、マット部の中央部に位置する撮像部の直下の位置を、撮像対象の基本的な載置位置として運用する旨や、マット部の表面で反射した正反射光が撮像部の開口部に入らないように、部分的に遮光する遮光部を設ける旨が記載されている。
特開平8−204914号公報(段落0030) 特開2012−169801号公報(段落0008,請求項1)
特許文献2の記載によれば、非接触スキャナ装置は、撮像対象の表面から反射する反射光の影響を少なくするために、撮像部(二次元イメージセンサ)の直下に撮像対象(免許証)を載置することが好ましい。しかしながら、特許文献1に記載の非接触スキャナ装置は、二次元イメージセンサと一次元イメージセンサとの配設位置が異なっている。このため、一次元イメージセンサの読取領域の表示位置を二次元イメージセンサの直下に設定することができない。言い換えれば、特許文献1に記載の非接触スキャナ装置は、正反射光が多い媒体の撮像には適していない。
ところで、免許証は、氏名や住所等の個人情報をICチップに格納し、ICカードリーダが非接触でこれらの情報(データ)を取得するICカードとして構成されている。ICカードリーダの読取範囲は狭小なので、非接触スキャナ装置は、載置台の下部であって、二次元イメージセンサ(撮像部)の直下にICカードリーダを設け、媒体の撮像、及びデータ取得を同時に行うことが考えられる。この場合においても、撮像部直下の載置台に目印を印刷しておくことができないために、確実にICカードリーダの読取範囲に媒体としての免許証を載置できないことがあった。
本発明は、媒体に格納されているデータを取得可能な位置に媒体を載置することができる画像処理装置、画像取得システム、画像取得方法、及び画像処理プログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、載置台(17)に載置された媒体を撮像する撮像部(15)と、前記媒体に記憶されているデータを近接取得する近接取得部(20)とを備えるスキャナと通信可能に接続される画像処理装置(200)であって、前記近接取得部が前記データを取得可能な取得可能位置(近接取得部の位置)を記憶する記憶部(220)と、前記取得可能位置に従って、前記媒体の載置位置を操作者に対して案内する案内画像(420)を表示部(230)に表示させる表示制御部(260)と、を備えることを特徴とする。なお、( )内の符号は例示である。
本発明によれば、媒体に格納されているデータを取得可能な位置に媒体を載置することができる。
本発明の第1実施形態である画像取得システムの構成を示す斜視図である。 非接触スキャナ装置の平面図である。 本発明の第1実施形態である画像取得システムの構成を示す構成図である。 本発明の第1実施形態である画像取得システムの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 第1実施形態の案内画面の表示例を示す図である。 データ格納を説明するためのフローチャートである。 ICカードのアンテナ範囲を示す図である。 本発明の第2実施形態である画像取得システムの構成を示す構成図である。 本発明の第2実施形態である画像取得システムの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 第2実施形態の案内画面の表示例を示す図である。 ICカード位置情報を保存する処理を説明するためのフローチャートである。 撮像画像からICカード位置情報を取得する取得方法を説明するための説明図である。 本発明の第3実施形態である画像取得システムの構成を示す構成図である。 本発明の第3実施形態である画像取得システムの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。 第3実施形態の案内画面の表示例を示す図である。 複数の撮像画像から重畳画像を取得する方法を説明するための説明図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
(構成の説明)
図1は、本発明の第1実施形態である画像取得システムの構成を示す斜視図であり、図2は、非接触スキャナ装置の平面図である。
画像取得システム1は、非接触スキャナ装置100と、該非接触スキャナ装置100を制御する制御装置200と、LCD(liquid crystal display)等の表示部230と、キーボードやマウス等の入力部240と、パスワード入力装置245とを備える。
非接触スキャナ装置100は、撮像部15と、帳票や免許証等の媒体を載置する載置台17とを備え、撮像部15は、載置台17に載置された媒体を撮像する二次元CCD(Charge Coupled Device)であり、その周囲に円環状の光源16、及び円環状の遮光板を設けている。この遮光板は、載置台17に載置された媒体の正反射光が二次元CCDに入射することを防止するためのものである。撮像部15は、RGBデータを出力するものであるが、輝度信号、及び色差信号に変換し、変換された信号を出力することもある。載置台17は、黒色のマットが敷かれたものであり、光の反射を防止している。また、黒色のマットは、撮像部15で媒体を撮像した際に、背景画像と媒体画像との輝度差が大きくなるので、媒体を判別し易くしている。なお、載置台17は、ノイズ対策のために、金属メッキされた樹脂筐体や金属筐体で構成されている。
非接触スキャナ装置100は、載置台17の下部領域であって、撮像部15の直下に、ICカードリーダ20が配設されている。なお、非接触スキャナ装置100は、載置台17の載置面をX−Y面とし、撮像部15の撮像方向をZ方向としている。また、表示部230は、Y方向を上方向に表示し、X方向を右方向に表示するものとする。
図3は、本発明の第1実施形態である画像取得システムの構成を示す構成図である。
非接触スキャナ装置100は、撮像部15を備えたスキャナ部10と、近接取得部としてのICカードリーダ20と、記憶部30と、USB_I/F40とを備える。ICカードリーダ20は、媒体としてのICカードに格納されたデータの読み込みや書き込みを行う機器であり、例えば、13.56MHzの高周波電力を載置台17に載置された近接型のICカードに供給すると共に、該ICカードとの間でデータ通信を非接触で行う機能を有する。
記憶部30は、位置情報35を格納しており、該位置情報35はICカードリーダ20がICカードのデータを取得可能な範囲の位置情報であり、例えば、ICカードリーダ20のアンテナが配設された配設位置である。ここでは、アンテナの配設位置は撮像部15の中心位置に一致させている。なお、第2実施形態においては、記憶部30は、位置情報35として、ICカードの上辺の両端座標を格納している。USB_I/F40は、撮像部15が撮像した撮像画像のデータやICカードリーダ20が取得したデータを制御装置200に送信するハードウェアインタフェースである。
制御装置200(200a)は、通信部210と、記憶部220と、制御部250と、USB_I/F290とを備え、撮像部15が撮像した撮像画像を処理する画像処理装置として機能する。通信部210は、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)と接続するハードウェアインタフェースである。記憶部220は、位置情報225の記憶領域を有しているが、該位置情報225は、制御装置200aが非接触スキャナ装置100に予め格納されている位置情報35を読み込み、読み込んだ位置情報35を格納したものである。
制御部250は、CPU(Central Processing Unit)であり、記憶部220に格納されているプログラムを実行することにより、スキャナ制御部252と、カードリーダ制御部254と、媒体真贋判定部としてのカード真贋判定部256と、表示制御部260と、入力制御部258との機能を実現する。スキャナ制御部252は、撮像部15を制御する機能部であり、撮像部15に撮像させたり、撮像データ(RGBデータ)をUSB_I/F290を介して受信したりする。また、スキャナ制御部252は、撮像部15が撮像した撮像画像440(図5)を表示部230に表示させる機能を有する。なお、撮像画像440は、黒色の背景画像を含む。カードリーダ制御部254は、ICカードリーダ20を制御する機能部であり、ICカードが読取範囲に載置されたときに割込み起動し、ICカードリーダ20を介して、ICカードに格納されているデータを読み込む。
カード真贋判定部256は、載置台17に載置されたICカード(免許証)の真贋を判定する機能部である。カード真贋判定部256は、撮像部15が撮像した撮像画像をOCR(Optical Character Recognition)変換し、OCR変換された印刷文字データと、ICカードリーダ20が読み込んだ個人情報のデータとが一致したら、真正なICカードであると判定し、変換された印刷文字データと、ICカードリーダ20が読み込んだ個人情報のデータとが不一致であれば、不真正のICカードであると判定する。
表示制御部260は、表示部230を制御する機能部であり、案内画像表示制御部262と、撮像画像表示制御部264とを備える。案内画像表示制御部262は、操作者が免許証等のICカードを、ICカードの読取範囲や撮像部15の中心位置まで移動させやすいように案内(誘導)する案内画像420(図5)を表示部230に表示させる機能部である。この案内画像420は、例えば、ICカードの読取範囲や撮像部15の中心位置に、ICカードの外形形状を破線で表示させた画像である。この案内画像420は、操作者がICカードを移動させる目標位置を示す目標位置画像でもある。なお、案内画像420の位置は、記憶部220に記憶されている位置情報225に基づいて設定される。
撮像画像表示制御部264は、撮像部15が撮像した撮像画像440の更新により、撮像画像を表示部230に逐次表示させる機能部である。また、撮像画像表示制御部264は、ICカードがICカードの読取範囲に載置され、ICカードリーダ20がICカードを検出したときに、撮像画像440の表示の更新を停止する機能を有する。
入力制御部258は、入力部240を機能させる機能部であり、マウスドライバ等を含む。また、入力制御部258は、パスワード入力装置245から、ICカードのパスワードを入力する機能を有する。ここで、免許証のパスワードは、4桁の数字が2種類である点で、キャッシュカードやクレジットカードと異なる。
(動作の説明)
図4は、本発明の第1実施形態である画像取得システム制御装置の動作を説明するためのフローチャートであり、図5は、第1実施形態の案内画面の表示例を示す図である。図4のルーチンは、非接触スキャナ装置100を制御する制御プログラムの実行や電源投入により起動する。
表示制御部260は、表示部230に案内画面400(図5)を表示させる(S10)。この案内画面400は、免許証等のICカードを撮像した撮像画像440と、撮像部15の中心位置に、ICカードの外形形状を破線で表示させた案内画像(目標位置画像)420とで構成され、撮像画像440は免許証画像410と手の画像411とを含んでいる。この案内画面400により、操作者は、案内画像420の位置を目標に、手で免許証を移動させることができる。
S10の処理後、表示制御部260は、撮像画像440の更新を行う(S12)。つまり、表示制御部260は、操作者が手で移動させた免許証を撮像部15に撮像させ、案内画像420を表示させつつ、撮像画像440を更新する。S12の処理後、カードリーダ制御部254は、ICカードリーダ20に読み取りを行わせ、ICカードの検出ができたか否か判定する(S14)。ここでは、ICカードリーダ20は、免許証に格納された個人情報を読み出す必要がなく、ICカードが読取範囲に載置されたことを検出すればよい。ICカードの検出ができないときには(S14で非検出)、カードリーダ制御部254は、処理をS12に戻し、表示制御部260に撮像画像440の更新を行わせる。一方、ICカードの検出ができたときには(S14で検出)、カードリーダ制御部254は、処理を終了する。
図6は、データ格納を説明するためのフローチャートである。このルーチンは、図4のルーチン終了後に起動する。
入力制御部258は、パスワード入力装置245からパスワードを入力し(S20)、カードリーダ制御部254は、パスワードを用いてICカードに格納されている個人情報(ICカードデータ)をICカードリーダ20に読み込ませる(S21)。そして、カード真贋判定部256は、図4のS12の更新により取得した撮像画像440をOCR変換し、操作者が表示部230に表示された撮像画像(カード印刷文字)440とOCR変換文字とを対比して、入力部240を介して誤変換が修正される(S22)。このOCR変換のために、記憶部220は、免許証に印刷されている文字の位置を格納しているテンプレートを格納している。
S22の処理後、カード真贋判定部256は、修正後のOCR変換データと、S21で読み込んだICカードデータとを比較する(S24)。OCR変換データとICカードデータとが一致すれば(S24で一致)、カード真贋判定部256は、撮像画像440、及び一致したデータを記憶部220に格納する(S28)。一方、OCR変換データとICカードデータとが不一致であれば(不一致)、カード真贋判定部256は、真正なICカードではない旨の警告表示を行う(S26)。
以上説明したように、本実施形態の画像取得システム1aは、撮像部15が逐次撮像した撮像画像440と、ICカードリーダ20のアンテナの埋め込み位置(撮像部15の直下)を示す案内画像420とを重ね合わせた案内画面400を、表示部230に表示する。これにより、操作者は、案内画像420をICカードの移動目標にすることにより、ICカードリーダ20の読取範囲にICカードを容易に移動することができる。また、ICカードリーダ20の埋め込み位置は撮像部15の直下であるので、撮像部15の直下がICカードの移動目標位置にもなり、照明の反射画像の影響が少なくなる。
(第2実施形態)
第1実施形態の画像取得システム1aは、載置台17に載置するICカードのアンテナ形状に個体差が無く、載置台17の読取範囲にICカードを載置すれば、ICカードリーダ20がICカードを検出するものとしていた。しかしながら、ICカードとしての免許証等は、ICカード内のアンテナ設計が地域毎に異なっていることがある。このため、ICカードリーダ20が読み取り易い載置目標位置が、撮像部15の中心位置よりも少し上側又は下側であったりすることがある。このため、本実施形態の画像取得システム1bは、表示部230に表示させる目標位置画像を地域毎に修正可能なように構成したものである。
(構成の説明)
図7は、ICカードのアンテナ範囲を示す図である。
近接型のICカード(PICC: Proximity IC Card)は、その外形が85.6mm×54mm×0.76mmであり、そのアンテナ範囲は、81mm×49mmの長方形内であって、64mm×34mmの長方形の外側に収めるように規定されている。つまり、アンテナ範囲は、長手方向(81−64)/2=8.5mm、短手方向(49−34)/2=7.5mmの幅を有している。この幅のため、ICカードは、製造者による個体差があり、例えば、地域毎に製造されている免許証は、そのアンテナ位置も地域毎に異なっている可能性がある。
図8は、本発明の第2実施形態である画像取得システムの構成を示す構成図である。
本実施形態の画像取得システム1bは、非接触スキャナ装置100と、制御装置200bとを備え、制御装置200bは、第1実施形態の制御装置200aに比較して、載置目標位置管理部270を備え、記憶部220に載置位置情報226を格納している点で相違する。
載置目標位置管理部270は、ICカードリーダ20がICカードを検出した際に、撮像部15で撮像した撮像画像440からICカードの座標位置を検出する機能と、ICカードを検出した際のICカードの座標位置を所定の回数分(例えば、10回分)だけ記憶部220に保存する機能と、記憶部220に保存されたICカードの座標位置の平均値を演算する機能とを有する。
記憶部220は、載置位置情報226を格納する領域を設けている。載置位置情報226は、初期設定として、非接触スキャナ装置100に格納された位置情報35に基づいた位置情報(具体的には、上部辺の両端座標)を格納し、ICカードリーダ20がICカードを検出する毎に、ICカードが載置台17に載置された載置位置(具体的には、上部辺の両端座標)が追記される。
(動作の説明)
図9は、本発明の第2実施形態である画像取得システムの制御装置の動作を説明するためのフローチャートである。このルーチンは、非接触スキャナ装置100を制御する制御プログラムの実行や電源投入により起動する。
まず、載置目標位置管理部270は、操作者がICカードを載置する目標となる載置目標位置として、記憶部220に格納されている載置位置情報226の平均値を演算する(S30)。ここで、初期状態では、載置位置情報226が格納されていないので、非接触スキャナ装置100の位置情報35を読み込み、読み込んだ位置情報35を載置位置情報226として格納すると共に、この値を操作者がICカードを移動させる載置目標位置として設定する。
次に、第1実施形態と同様に、表示制御部260は、表示部230に案内画面401(図10)を表示させる(S32)。この案内画面401は、免許証等のICカードを撮像した撮像画像440と、載置位置情報226に格納された載置位置の平均位置に表示させた案内画像(目標位置画像422)とで構成される。ここで、初期設定では、位置情報35を目標値とするので、第1実施形態の図5の案内画像420と同様に、撮像部15の中心位置に案内画像422が表示される。
S32の処理後、表示制御部260は、撮像画像440の更新を行う(S34)。つまり、表示制御部260は、撮像部15に撮像させ、案内画像420を表示させつつ、撮像画像440を更新する。S34の処理後、カードリーダ制御部254は、ICカードリーダ20に読み取りを行わせ、ICカードの検出ができたか否か判定する(S36)。ICカードの検出ができないときには(S36でNo)、カードリーダ制御部254は、処理をS34に戻し、表示制御部260に撮像画像440の更新を行わせる。一方、ICカードの検出ができたときには(S36でYes)、載置目標位置管理部270は、ICカード位置情報を保存し(S38)、処理を終了する。
図11は、ICカード位置情報を保存する処理を説明するためのフローチャートであり、図12は、撮像画像からICカード位置情報を取得する取得方法を説明するための説明図である。図11のルーチンは、図9のS38のサブルーチンとして起動する。
載置目標位置管理部270は、ICカードの検出ができたときに撮像部15が撮像した撮像画像(図12(a))を取得する(S41)。このとき、撮像画像(図12(a))440は、二値化されると、免許証画像410と手の画像411とが白色になり、載置台17のマットの画像が黒色になり、免許証画像410と手の画像411とを区別することができないものである。
S41の処理後、載置目標位置管理部270は、X軸への射影座標、及びY軸への射影座標を取得する(S42)。つまり、載置目標位置管理部270は、免許証画像410と手の画像411とからなる白画像を、X軸に射影したX座標の集合、及びY軸に射影したY座標の集合を取得する(S42)。このときに、載置目標位置管理部270は、取得したY座標の集合から、その最大座標を取得する(S43)。
そして、載置目標位置管理部270は、このX座標の集合、及びY座標の集合の組み合わせ座標の領域(図12(b)の破線で示す矩形領域))を切り出す(S44)。また、S43で取得したY方向の最大座標の位置からカードサイズ分(具体的には、カードの高さ54mm分)を切断する(S45)。これにより、撮像画像440の二値画像から手の画像411が除去される(図12(c))。
S45の処理後、載置目標位置管理部270は、手の画像411が除去された二値画像から、ICカードの一辺の両端座標を取得する(S46)。ここでは、載置目標位置管理部270は、ICカードの左上端部の座標、及び右上端部の座標を取得する(図12(d))。S46の処理後、載置目標位置管理部270は、取得した両端の座標を載置位置情報226として、記憶部220に保存し(S47)、図9のルーチンに戻り、終了する。
これにより、次回起動時は、載置目標位置演算(図9のS30)において、載置位置情報226の初期値として格納されている位置情報35(両端座標)と、S47で保存された両端座標との平均値が演算され、演算値が載置目標位置として設定される。さらに、載置位置情報226が追記されたときには、載置位置情報226の初期値として格納されている位置情報35(両端座標)と、追記された載置位置情報226(両端座標)との平均値が演算され、演算値が載置目標位置として設定される。
載置位置情報226の追記は、所定の回数分(例えば、10回分)だけ保存されている場合には、最も古い載置位置情報を削除し、新しい載置位置情報(11回目の載置位置情報)を保存するものとする。
また、第1実施形態と同様に、カード真贋判定部256は、パスワードを用いて個人情報をICカードから読み込み(図6のS21)、撮像画像440をOCR変換したOCR変換データとICカードデータとを比較して(S24)、一致したときに、撮像画像440及びICカードデータを記憶部に格納する(S28)。
(効果の説明)
以上説明したように、本実施形態の画像取得システム1bは、作業者がICカードを移動する目標となる目標位置画像422を撮像部15の中央部付近に表示させつつも、載置位置情報226の平均位置に目標位置画像422が徐々に移動していくので、免許証等のICカードのアンテナ設計に地域差があっても、該地域差に追従した案内(誘導)ができる。
(第3実施形態)
前記第2実施形態の画像取得システム1bは、過去にICカードの載置が検出されたときの載置位置の平均値を目標位置とし、該目標位置に目標位置画像を表示していたが、過去にICカードの載置が検出されたときのカード画像を複数重ね合わせ、その重ね合わせた重畳画像を表示させることもできる。
(構成の説明)
図13は、本発明の第3実施形態である画像取得システムの構成を示す構成図である。
画像取得システム1cは、非接触スキャナ装置100と、制御装置200cとを備え、制御装置200cは、画像管理部280を有し、記憶部220が複数の撮像画像228を保存する領域を有している点で、第1実施形態の制御装置200aと異なる。
画像管理部280は、ICカードの載置を検出した際に、撮像部15が撮像した撮像画像228を所定の回数分(例えば、10回分)だけ記憶部220に保存する機能と、過去にICカードを検出したときの撮像画像228(図13)を重畳させた重畳画像(所定の回数分(例えば10回分)の直近の重ね合わせ画像)430(図15)を演算する機能とを実現する。ここで、重畳画像430は、複数の撮像画像228の輝度信号の値(輝度値)を加算したモノクロ画像である。ここで、画像管理部280は、加算値が255を超えた画素を最大値255に修正する。また、輝度値は、RGBデータを用いて、例えば、輝度値≒ 0.3R+0.6G+0.1B により演算される。また、重畳画像430の表示の際、所定の色に変換して表示するようにして、そのときの実際の撮影画像440との区別が付きやすいようにしてもよい。
(動作の説明)
図14は、本発明の第3実施形態である画像取得システムの制御装置の動作を説明するためのフローチャートであり、図15は、第3実施形態の案内画面の表示例を示す図である。図14のルーチンは、非接触スキャナ装置100の接続や電源投入により起動する。
まず、画像管理部280は、記憶部220に格納されている過去の複数の撮像画像228(図13)を重畳させて重畳画像430(図15)を作成する(S50)。なお、初期状態では、過去の撮像画像228が保存されていないので、画像管理部280は、図5に示す目標位置画像420や無画像を重畳画像430として出力する。
S50の処理後、第1,2実施形態と同様に、表示制御部260は、表示部230に案内画面402(図15)を表示させる(S52)。この案内画面402は、免許証等のICカードを新たに撮像した撮像画像440と、過去にICカードが検出されたときの複数の撮像画像228を重畳した重畳画像430とで構成される。ここで、撮像画像440はカラー画像であり、重畳画像430はモノクロ画像である。
S52の処理後、表示制御部260は、撮像画像440の更新を行う(S54)。つまり、表示制御部260は、撮像部15に撮像させ、重畳画像430を表示させつつ、撮像画像440を更新する。S54の処理後、カードリーダ制御部254は、ICカードリーダ20に読み取りを行わせ、ICカードの検出ができたか否か判定する(S56)。ICカードの検出ができないときには(S56でNo)、画像管理部280は、処理をS54に戻し、表示制御部260に撮像画像440の更新を行わせる。一方、ICカードの検出ができたときには(S56でYes)、画像管理部280は、記憶部220に撮像画像228を保存し(S58)、処理を終了する。
図16は、複数の撮像画像から重畳画像を取得する方法を説明するための説明図である。図16(a)(b)(c)は、ICカードの載置を検出したときに撮像した過去画像であり、それぞれの免許証位置や角度が異なっている。画像管理部280は、これらの過去画像を重畳させて、図16(d)に示す重畳画像430のデータを生成する。
記憶部220に格納されている撮像画像228は、所定の回数分(例えば、10回分)だけ保存されている場合には、最も古い撮像画像228を削除し、新しい撮像画像228(11回目の撮像画像)を保存するものとする。つまり、重畳画像430は、直近の撮像画像を重ね合わせた画像となる。
また、第1実施形態と同様に、カード真贋判定部256は、パスワードを用いて個人情報をICカードから読み込み(図6のS21)、撮像画像440をOCR変換したOCR変換データとICカードデータとを比較して(S24)、一致したときに、撮像画像440及びICカードデータを記憶部に格納する(S28)。
(効果の説明)
以上説明したように、本実施形態の画像取得システム1cによれば、ICカードリーダ20がICカードの検出を過去に行ったときの撮像画像228(図13)を重ね合わせた重畳画像430(図15)を、画像管理部280が生成し、表示制御部260が該生成された重畳画像430と共に、現在の撮像画像440を表示部230に表示する。これにより、操作者は、ICカードリーダの読取範囲の位置にICカードを誘導することができるようになった。また、免許証等のICカードのアンテナ設計の地域差にも追従した誘導ができる。なお、本実施形態では、第2実施形態のように、ICカードの座標位置を検出する必要がなく、ICカードが45°傾斜しているとき等に発生し易い座標位置検出の失敗が発生するリスクを除外することができる。
(変形例)
本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下のような変形が可能である。
(1)前記各実施形態の画像取得システム1は、非接触スキャナ装置100と制御装置200とを接続していたが、非接触スキャナ装置100の内部に制御装置200や制御部250の機能を持たせ、一体型にすることもできる。また、制御装置200は、撮像画像440及びICカードデータを記憶部220に格納していたが、外部記憶装置に格納することもできる。
(2)前記各実施形態の画像取得システム1は、近接型のICカードを前提としていたが、密着型のICカードにも使用することができる。なお、密着型の非接触ICカード(CICC:Closed coupled IC Card)は、複数のアンテナ構造が規定されており、4.915MHzで電力伝送することが多い。
(3)前記第1実施形態の画像制御部260は、ICカードリーダ20がICカードを検出したときに、撮像画像440の更新を停止したが、撮像画像440、及び目標位置画像420の表示を停止し、別の画面に遷移させることもできる。また、画像制御部260は、ICカードリーダ20がICカードを検出した旨の表示や報知を行わせることもできる。このとき、画像制御部260は、報知部としても機能する。
(4)前記各実施形態は、ICカードリーダ20を備える載置台17について、振れていないが、ICカードリーダ20のアンテナと載置台17上面のマットとの間の筐体は、金属メッキを施した樹脂や金属筐体であってもよく、単なる樹脂筐体であってもよい。
1,1a,1b,1c 画像取得システム
10 スキャナ部
15 撮像部
16 光源
17 載置台
20 ICカードリーダ(近接取得部)
30 記憶部
35 位置情報(取得可能範囲)
40 USB I/F
100 非接触スキャナ装置(スキャナ)
200,200a,200b,200c 制御装置(画像処理装置)
210 通信部
220 記憶部
225 位置情報
226 載置位置情報
227 OCR変換データ
228 撮像画像
230 表示部
240 入力部
245 パスワード入力装置
250 制御部
252 スキャナ制御部
254 カードリーダ制御部
256 カード真贋判定部(媒体真贋判定部)
258 入力制御部
260 表示制御部(報知部)
262 案内画像表示制御部
264 撮像画像表示制御部
270 載置目標位置管理部
280 画像管理部
290 USB I/F
300 ICカード
310 アンテナ
320 IC
400,401,402 案内画面
410 免許証画像
411 手の画像
420,422 案内画像(目標位置画像)
430 重畳画像
440 撮像画像

Claims (11)

  1. 載置台に載置された媒体を撮像する撮像部と、前記媒体に記憶されているデータを近接取得する近接取得部とを備えるスキャナと通信可能に接続される画像処理装置であって、
    前記近接取得部が前記データを取得可能な取得可能位置を記憶する記憶部と、
    前記取得可能位置に従って、前記媒体の載置位置を操作者に対して案内する案内画像を表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記案内画像は、前記近接取得部の配設位置に案内する画像であり、
    前記表示制御部は、前記案内画像を前記表示部に表示させる案内画像表示制御部と、前記撮像部が撮像した撮像画像を前記表示部に逐次表示させる撮像画像表示制御部とを備え、
    前記撮像画像表示制御部は、前記近接取得部が前記媒体を検出したときに、前記表示される撮像画像の更新を停止する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項2に記載の画像処理装置であって、
    前記表示制御部は、前記近接取得部が前記媒体を検出したときに、前記案内画像、及び前記撮像画像を消去する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記案内画像は、前記近接取得部の配設位置に案内する画像であり、
    前記表示制御部は、前記案内画像を前記表示部に表示させる案内画像表示制御部と、前記撮像部が撮像した撮像画像を前記表示部に逐次表示させ、前記近接取得部が前記媒体を検出したときに、前記媒体を検出した旨を報知する報知部とを備える
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記媒体が載置された載置位置を管理する載置目標位置管理部をさらに備え、
    前記取得可能位置は、過去に前記媒体を検出した検出位置の平均位置である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  6. 請求項5に記載の画像処理装置であって、
    前記撮像画像を用いて、前記近接取得部が検出した前記媒体の位置を特定する載置目標位置特定部をさらに備え、
    前記載置目標位置特定部は、前記媒体の任意の一辺の両端の角部位置を特定し、
    前記検出位置は、過去に特定した前記各々の角部位置により演算される
    ことを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記近接取得部が過去に検出した前記媒体を撮像した撮像画像を管理する画像管理部を備え、
    前記案内画像は、前記撮像画像を複数重畳した重畳画像である
    ことを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項2乃至請求項7の何れか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記媒体の検出後、パスワードを用いて、前記媒体に記憶されているデータを前記近接取得部に近接取得させ、該近接取得したデータと前記媒体を検出したときの前記撮像画像のOCR変換データとを対比することにより、前記媒体の真贋を判定する媒体真贋判定部をさらに備えることを特徴とする画像処理装置。
  9. 載置台に載置された媒体を撮像する撮像部と、前記媒体に記憶されているデータを近接取得する近接取得部と、前記撮像部及び前記近接取得部を制御する制御部とを備える画像取得システムであって、
    前記近接取得部が前記データを取得可能な取得可能位置を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記取得可能位置に従って、前記媒体の載置位置を操作者に対して案内する案内画像を表示部に表示させる表示制御部を備える
    ことを特徴とする画像取得システム。
  10. 載置台に載置された媒体を撮像する撮像部と、前記媒体に記憶されているデータを近接取得する近接取得部とを制御し、前記近接取得部が前記データを取得可能な取得可能位置を記憶する記憶部を備えるコンピュータが実行する画像処理方法であって、
    前記コンピュータは、前記取得可能位置に従って、前記媒体の載置位置を操作者に対して案内する案内画像を表示部に表示する
    ことを特徴とする画像処理方法。
  11. 載置台に載置された媒体を撮像する撮像部と、前記媒体に記憶されているデータを近接取得する近接取得部とを制御し、前記近接取得部が前記データを取得可能な取得可能位置を記憶する記憶部を備えるコンピュータに実行させる画像処理プログラムであって、
    前記取得可能位置に従って、前記媒体の載置位置を操作者に対して案内する案内画像を表示部に表示させる
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
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