JP2017046029A - 撮像制御装置、撮像装置および撮像制御プログラム - Google Patents

撮像制御装置、撮像装置および撮像制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】移動する被写体に対する追尾性能を従来よりも向上させる。【解決手段】撮像制御装置は、撮像範囲を撮像方向とは異なる方向にシフトさせるように駆動されるシフト手段212および撮像範囲の大きさを変更するように駆動される画角変更手段211のそれぞれの駆動を制御する制御手段222と、前記撮像範囲の撮像により生成された画像から被写体に関する情報を取得する被写体情報取得手段2511とを有する。制御手段は、被写体に関する情報とシフト手段の位置を検出するシフト位置検出手段2227a,2227bから取得したシフト手段の位置とに応じて画角変更手段の駆動を制御する。【選択図】図2

Description

本発明は、撮像において被写体を追尾する制御を行う撮像装置に関する。
撮像装置(以下、カメラという)には、該カメラの振れを角速度センサ等の振れ検出器により検出し、検出された振れに起因する像振れを抑制するように撮像光学系内のレンズ等のシフト素子を光軸に直交する方向にシフトさせる防振機能が設けられたものがある。ただし、撮像光学系の焦点距離が長い(撮像画角が小さい)望遠側での撮像において、特に撮像対象である被写体が移動している場合に以下の問題が生ずる。
第1に、ユーザは被写体を撮像画角に対応する撮像範囲(撮像画面)内に留めるために被写体を追尾するようにカメラを動かす必要があるが、撮像画角が小さいために被写体が撮像画面から外れやすい。このため、被写体を撮像画面内に捉え続けるためにはユーザに高度な撮像技術が求められる。第2に、ユーザが被写体を正確に追尾するようにカメラを動かしても、防振システムによってカメラの動きが手振れによるものと誤認識されてシフト素子がシフト駆動される。この結果、被写体を撮像画面内に留めておけなくなるおそれがある。
これらの問題に対して、特許文献1には、撮像により生成された画像内で被写体の位置を検出し、被写体が撮像画面のうち第1の領域より外側の領域で検出されたときに撮像光学系を自動的に広角側にズームアウトするように制御する撮像装置が開示されている。これにより、被写体の追尾中に被写体が撮像画面から外れそうになると撮像画角が自動的に大きくなるため、被写体を撮像画面内に捉えておくことが可能となる。また、特許文献1の撮像装置では、ズームアウト後に被写体が撮像画面のうち第2の領域内に入ると、撮像光学系を自動的に望遠側にズームインするように制御する。このようなズーム制御を、ここでは追尾ズーム制御という。
特開2015−37248号公報
しかしながら、特許文献1にて開示された撮像装置のように追尾ズーム制御が行われる構成においてシフト素子の可動範囲(以下、シフト可能範囲という)と無関係にそれが行われると以下のような問題が生じる。
シフト可能範囲は、撮像光学系のズーム状態(つまりは撮像範囲)に応じて異なるように設定される。具体的には、ズームインした状態とズームアウトした状態とを比べると、前者の方が狭く、後者の方が広く設定される。ただし、ズームイン状態からズームアウトがなされたときに、シフト素子がズームアウト後のシフト可能範囲の端の近くに位置すると、シフト素子をシフト可能範囲の端に向かう方向にわずかにしかシフトさせることができない。このため、ズームアウトしたにもかかわらず被写体の追尾を続行することができなくなるおそれがある。また、ズームアウト状態からズームインがなされた際にシフト素子がズームイン後のシフト可能範囲の端に位置すると、それ以上シフト素子をシフト可能範囲を超えるようにシフトさせることができない。このため、被写体が撮像画面の中央から少しずれただけでズームイン状態での被写体の追尾を行うことができなくなるおそれがある。
本発明は、移動する被写体に対する追尾性能を従来よりも向上させることができるようにした撮像装置を提供する。
本発明の一側面としての撮像制御装置は、撮像範囲を撮像方向とは異なる方向にシフトさせるように駆動されるシフト手段および撮像範囲の大きさを変更するように駆動される画角変更手段のそれぞれの駆動を制御する制御手段と、撮像範囲の撮像により生成された画像から被写体に関する情報を取得する被写体情報取得手段とを有する。そして、制御手段は、被写体に関する情報とシフト手段の位置を検出するシフト位置検出手段から取得したシフト手段の位置とに応じて画角変更手段の駆動を制御することを特徴とする。
なお、上記撮像制御装置を有する撮像装置も本発明の他の一側面を構成する。
また、本発明の他の一側面としての撮像制御プログラムは、撮像範囲を撮像方向とは異なる方向にシフトさせるように駆動されるシフト手段および撮像範囲の大きさを変更するように駆動される画角変更手段のそれぞれの駆動を制御する処理をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムである。そして、上記処理は、撮像範囲の撮像により生成された画像から被写体に関する情報を取得し、シフト手段の位置を取得し、被写体に関する情報とシフト手段の位置とに応じて画角変更手段の駆動を制御することを特徴とする。
本発明によれば、撮像範囲(撮像画角)が被写体に関する情報だけでなくシフト手段の位置に応じて変更されるので、撮像範囲の変更後に被写体を見失う確率を低下させて被写体追尾性能を向上させることができる。
本発明の実施例1であるカメラの動作(被写体追尾制御処理)を示すフローチャート。 実施例1のカメラの構成を示すブロック図およびシフト制御部の構成を示すブロック図。 実施例1のカメラの軸方向を示す図。 実施例1におけるシフトレンズの位置を示す図。 本発明の実施例2であるカメラの動作(被写体追尾制御処理)を示すフローチャート。 被写体を見失うケースを示す図。 実施例2における被写体速度と所定時間との関係を示す図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、図2(a)を用いて、本発明の実施例1である撮像装置(以下、カメラという)201の構成について説明する。210は光学ブロック(撮像光学系)であり、変倍レンズ211、シフトレンズ212、フォーカスレンズ213、絞り214およびシャッタ215を含む。
画角変更手段としての変倍レンズ211は、光学ブロック210の光軸に沿った方向(光軸方向)に移動して光学ブロック210の焦点距離(つまりは撮像画角)を変更する変倍を行う。なお、光軸方向は、カメラ201が撮像する方向としての撮像方向に対応する。
シフト素子(シフト手段)としてのシフトレンズ212は、手振れ等によるカメラ201の振れ(以下、カメラ振れという)に起因する像振れを補正(抑制)するために光軸方向に直交する方向にシフトする。また、シフトレンズ212は、そのシフト駆動を制御することで、像振れの補正だけでなく、光学ブロック210を通して撮像される被写体側の範囲、すなわち撮像範囲を撮像方向とは異なる(撮像方向に直交する)方向シフトさせることができる。撮像範囲のシフト駆動を制御することで、移動する被写体を追尾してカメラ201を移動(パンニング等)させながら撮像を行う際に被写体を撮像範囲、言い換えればカメラ201における撮像画面内に留めるように制御する被写体追尾制御を行うことができる。
フォーカスレンズ213は、光軸方向に移動して焦点調整を行う。絞り214は、その絞り開口の径を変化させることで光量を調節する。シャッタ215は、後述する撮像素子231の露光を制御する。
220は光学駆動コントロールブロックである。該ブロック220は、レンズ211〜213の駆動を制御するズーム制御部221、シフト制御部222およびフォーカス制御部223と、絞り214およびシャッタ215の駆動を制御する絞り制御部224およびシャッタ制御部225とを含む。
撮像素子231は、光学ブロック210により形成された光学像を電気信号に変換する。撮像素子231は、CCDセンサやCMOSセンサ等の光電変換素子により構成され、撮像制御部232によってその動作タイミング等が制御される。
233は撮像素子231から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。A/D変換器233からのデジタル信号(撮像信号)は、画像入力部234にて所定フォーマットに変換されて画像処理部251に入力される。画像処理部251は、撮像信号に対して画素補間処理および色変換処理等の画像処理を行って画像信号(画像データ)を生成する。画像データは、静止画と動画のデータを含む。撮像素子231および画像処理部251により撮像手段が構成される。
また、画像処理部251は、画像データから被写体を検出するとともに被写体に関する情報を取得する被写体検出部(被写体情報取得手段)2511を含む。さらに、画像処理部(画像処理手段)251は、画像データの一部を切り出してそのサイズを変更する処理等も行う。画像処理部251からの画像データは、内部メモリ243に一時的に保存される。
241はメモリ制御回路であり、A/D変換器233、画像処理部251、圧縮伸長回路242および内部メモリ243を制御し、撮像画像の記録メディア244への記録も制御する。
261は画像表示制御部であり、206はTFTやLCD等の表示デバイスにより構成される画像表示部である。内部メモリ243に書き込まれた画像データは、画像表示制御部261を介して画像表示部206により表示される。242は画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、内部メモリ243に格納された画像データを読み込んで圧縮処理または伸長処理を行い、該処理後の画像データを再び内部メモリ243に書き込む。
280はシステムコントローラであり、カメラ201全体の動作を制御する。202,203,204および205は、システムコントローラ280に対して各種動作を指示するためにユーザによって操作される操作部材であり、スイッチ、ダイアル、タッチパネル等で構成される。レリーズボタン203は、静止画撮像を指示したり、動画撮像の開始と停止を指示したりするために操作される。システムコントローラ280は、撮像制御部232を通じて撮像素子231の動作を制御するとともに、メモリ制御回路241を通じて画像処理部251を制御することで撮像動作を制御する。
204はズーム操作キーであり、変倍レンズ211の駆動(すなわちズーム)を指示するために操作する。システムコントローラ280は、ズーム操作キー204の操作方向および操作量に応じて、ズーム制御部221を通じて変倍レンズ211の駆動方向および駆動速度を制御する。271は電源制御部であり、電源ボタン202の信号をトリガとしてバッテリ272からの電力をシステムコントローラ280を通じてカメラ201内の各部に供給する。
図2(b)には、制御手段としてのシフト制御部222の構成を示している。このシフト制御部222と前述した被写体検出部2511とにより撮像制御装置が構成される。2221は角速度センサ等により構成される振れ検知部(振れ検出手段)であり、カメラ振れに応じた振れ信号としての角速度信号を生成する。振れ検知部2221におけるピッチ振れセンサ2221aは、201のピッチ方向のカメラ振れを検出し、ヨー振れセンサ2221bはヨー方向のカメラ振れを検出する。なお、カメラ201に対するピッチ、ヨーおよびロール方向とX,YおよびZ軸の定義を図3に示す。矢印303pはX軸回りでのピッチ方向を示し、矢印303yはY軸回りでのヨー方向を示す。また、矢印302はZ軸回りでのロール方向を示している。Z軸は光学ブロック210の光軸に相当する。
振れセンサ2221a,2221bからの角速度信号(アナログ信号)は、A/D変換器2223a,2223bによりデジタル信号としての角速度信号に変換される。フィルタ2223a,2223bはA/D変換器2222からの角速度信号のうち所定の低域カットオフ周波数以下の低周波成分を除去する。
目標位置算出部2224は、フィルタ2223a,2223bからの角速度信号を積分して、カメラ振れの振れ量(カメラ振れ角度)を算出する。また、目標位置算出部2224は、カメラ振れ角度を変倍レンズ211の位置であるズーム位置、フォーカスレンズ213の位置であるフォーカス位置およびこれらから求められる光学ブロック210の焦点距離や撮像倍率に基づいて増幅して、防振目標角度を算出する。これは、焦点距離や撮像倍率等の光学的な変化により、カメラ振れ角度に対する撮像素子231(撮像面)上での像変位量(つまりは防振敏感度)が変化するためである。
また、目標位置算出部2224は、算出した防振目標角度からシフトレンズ212の目標位置である目標シフト位置を算出する。さらに、目標位置算出部2224には、シフト位置検出手段としてのシフト位置検出部2227a,2227bにより検出されたシフトレンズ212の現在(実際)のピッチ方向およびヨー方向での位置(以下、実シフト位置という)を示す信号が入力される。目標位置算出部2224は、目標シフト位置と実シフト位置との差分を算出して位置制御部2225に入力する。
位置制御部2225は、目標シフト位置と実シフト位置との差分が0に近づくように、ドライバ2226に含まれるシフトアクチュエータ(ボイスコイルモータ等)の駆動を制御する。これにより、シフトレンズ212がシフト駆動され、像振れが抑制される。なお、シフトレンズ212のシフト駆動が可能な範囲は、ズーム位置に応じて定められる。これを、本実施例ではシフト可能範囲と称する。
次に、本実施例における被写体追尾制御の概要について説明する。被写体を追尾するためには、被写体に関する情報を取得する必要がある。本実施例にいう被写体に関する情報は、被写体の位置、サイズ(大きさ)および移動速度のうち少なくとも1つである。図2(a)に示した画像処理部251は、前述した被写体検出部2511を有する。被写体検出部2511は画像データから被写体を検出して、該被写体のサイズ、位置および移動速度を取得する。
具体的には、被写体検出部2511は、以下に説明するAF追尾により得られる情報を用いて画像データ内の被写体の位置を検出する。AF追尾は、テンプレートマッチング法や、動画データの現在フレームと前フレームの差分から追尾対象(被写体)の位置を特定する相対差分法や、追尾対象を色や輝度により抽出してそれらが一致する画像領域を探索する色・輝度一致法等を用いて行うことができる。そして、このAF追尾によって得られた被写体の座標およびサイズの情報を用いることで、移動する被写体にピントを合わせ続けるようにAF(オートフォーカス)を行う。被写体検出部2511は、このAF追尾により得られる情報から被写体の位置およびサイズを取得するとともに、被写体の座標の時間変化量から被写体の移動速度を算出する。
なお、被写体検出部2511は、AF追尾により得られる情報を用いずに被写体に関する情報を取得してもよい。例えば、現在フレームと前フレームから得られる動きベクトルを用いて被写体に関する情報を取得してもよい。
シフト制御部222は、こうして得られた被写体に関する情報を用いて被写体が撮像画面内のどの領域に位置するかを判定する。そして、被写体が位置すると判定した領域に応じて、被写体が撮像画面の中央付近に留まるようにシフトレンズ212のシフト駆動を制御する。
ところで、シフト制御部222が被写体を追尾するようにシフトレンズ212のシフト駆動を制御している際に、撮像画面(つまりはズーム位置)に対して被写体の移動量が大き過ぎると、シフトレンズ212がそのシフト可能範囲の端位置までシフトする場合がある。この場合、それ以降の追尾を行うためにシフトレンズ212をシフトさせることができず、被写体の追尾の続行が困難になるおそれがある。そこで、本実施例では、被写体を追尾する際にシフトレンズ212の位置やシフト量からズーム位置を決定する。
図1のフローチャートは、本実施例においてシフト制御部222が被写体追尾制御のために行う処理の流れを示している。シフト制御部222は、CPUまたはMPU等を用いてコンピュータとして構成され、コンピュータプログラムである撮像制御プログラムに従って本処理を実行する。また、図4には、シフトレンズ212の可動範囲であるシフト可能範囲を示しており、点Oを光軸位置(座標(0,0))とする。
まず、シフト制御部222は、ステップS101において、現在のズーム位置Znとシフト可能範囲を取得する。シフト可能範囲はズーム位置に応じて定まる所定の範囲であり、図4ではNで示す。
次に、ステップS102では、シフト制御部222は、現在のシフトレンズ212の位置であるシフト位置P(x,y)を取得する。光軸位置Oからシフト位置Pまでの距離は、
|P|=√(x+y) …(1)
と表すことができる。
次に、ステップS103では、シフト制御部222は、ステップS102でシフト位置Pを取得した時刻からの経過時間が所定時間Tに達したか否かを判定する。シフト制御部222は、この所定時間Tの間にシフト位置Pの取得をm回(mは任意の整数)繰り返す。k回目(k=1〜m)に取得したシフト位置PをPkとする。経過時間が所定時間Tに達した場合はステップS104に進み、所定時間Tに達していなければステップS102に戻る。
ステップS104では、シフト制御部222は、所定時間Tの最後に取得したシフト位置Pmが第1の所定範囲内か否かを判定する。図4において、第1の所定範囲をRで示す。本実施例において、第1の所定範囲Rは、シフト可能範囲Nの任意の閾値TH1[倍](ただし、TH1<0)に設定する。また、本ステップでの判定は、式(1)により算出される光軸中心Oからシフト位置Pmまでの距離|Pm|を用いて行う。この際、取得した全てのシフト位置P1〜Pmについて第1の所定範囲R内か否かを判定してもよいし、シフト位置P1〜Pmを加算して平均した値を用いて判定してもよい。
所定時間Tの最後に取得されたシフト位置Pmが第1の所定範囲R内にある(|Pm|≦N・TH1である)場合は、追尾中の被写体の移動量に対して現状の撮像画角は適切または大きい(撮像倍率が適切または小さい)。この場合はステップS105に進む。一方、シフト位置Pmが第1の所定範囲R外にある(|Pm|>N・TH1である)場合は、追尾中の被写体の移動量に対して撮像画角が小さい(撮像倍率が大きい)。つまり、シフトレンズ212がそのシフト可能範囲でシフトするだけでは被写体を追尾しきれず、被写体を見失う可能性がある。このため、ステップS109に進む。
ステップS105では、シフト制御部222は、シフト位置Pmが第2の所定範囲の内側か否かを判定する。図4において、第2の所定範囲をSで示す。本実施例において、第2の所定範囲Sは、シフト可能範囲Nの任意の閾値TH2[倍](ただし、TH2<TH1<0)に設定する。シフト位置Pmが第2の所定範囲Sの内側にある(|Pm|≦N・TH2である)場合は撮像画角が大きいと判断してステップS106に進む。一方、シフト位置Pmが第2の所定範囲Sの外側にある(|Pm|>N・TH2である)場合は、撮像画角は適切としてそのまま本処理を終了する。
ステップS106では、シフト制御部222は、光学ブロック210を望遠側へズーム(ズームイン)する際の目標ズーム位置Ztを求める。これは、前述した通り、追尾中の被写体の移動量に対して撮像画角が大きいため、撮像画角を小さくしても追尾性能に問題がないためである。目標ズーム位置Ztは、小さくなった後の撮像画角に応じたシフト可能範囲Ntに対してPm′が、
Nt×TH2<Pm′<Nt×TH1 …(2)
を満足するように求められる。Nt×TH1およびNt×TH2はそれぞれ、小さくなった後の撮像画角に応じた第1の所定範囲および第2の所定範囲である。Pm′はズーム位置を変更した後の防振敏感度を考慮して設定されたシフト位置である。
ステップS106の処理が終了したシフト制御部222は、ステップS107に進み、被写体追尾時に目標とするシフト位置である目標シフト位置Ltを演算する。この目標シフト位置Ltは、ステップS106で算出されたズーム位置Ztに応じて求められる。この際、被写体に関する情報として被写体の移動速度(以下、被写体速度という)をパラメータの1つとして目標シフト位置Ltを設定してもよい。例えば、被写体速度が速い場合には、変倍レンズ211およびシフトレンズ212の駆動中に被写体が到達する位置を予測して目標シフト位置を決定することで、ズームイン後に迅速に被写体の追尾を再開することができる。
続いて、ステップS108において、シフト制御部222は、変倍レンズ211をステップS106で算出したズーム位置Ztに駆動するとともに、シフトレンズ212をステップS107で算出した目標シフト位置Ltにシフト駆動する。なお、本ステップでの処理は、ユーザによりズーム操作キー204が操作されたときのみ行ってもよい。これにより、ユーザが撮像画面内での被写体のサイズの変更を希望しない場合は該サイズを維持したまま被写体を追尾することができる。この後、シフト制御部222は本処理を終了する。
一方、ステップS109では、シフト制御部222は、光学ブロック210を広角側へズームアウトする際の目標ズーム位置(つまりは変更後の撮像画角)Zwを求める。これは、前述した通り、追尾中の被写体の移動量に対して撮像画角が小さいため、撮像画角を大きくしなければ被写体を見失う可能性があるためである。目標ズーム位置Zwは、大きくなった後の撮像画角に応じたシフト可能範囲Nwに対してPm′が、
Nw×TH2<Pm′<Nw×TH1 …(2)′
を満足するように求められる。Nw×TH1およびNw×TH2はそれぞれ、大きくなった後の撮像画角に応じた第1の所定範囲および第2の所定範囲である。
この際、シフト制御部222は、被写体速度をパラメータの1つとして目標ズーム位置Zwを設定してもよい。例えば、被写体速度が速い場合には、より広角側にズームアウトさせることにより、ズームアウト終了後の被写体の追尾の安定性を向上させることができる。
また、被写体に関する情報として被写体のサイズを取得し、ズームアウト終了後に被写体がその検出が可能なサイズとなるように、目標ズーム位置Zwを制限してもよい。これにより、ズームアウト終了後に被写体の検出ができず、追尾不能となることを回避できる。
そして、ステップS110では、シフト制御部222は、ステップS109で求めた目標ズーム位置Zwに応じて、シフトレンズ212の目標シフト位置Lwを演算する。この際、ステップS107と同様に、被写体速度をパラメータの1つとして目標シフト位置Lwを求めてもよい。これにより、被写体速度が速い場合には、変倍レンズ211およびシフトレンズ212の駆動中に被写体が到達する位置を予測して目標シフト位置を決定することで、ズームアウト後に迅速に被写体の追尾を再開することができる。
続いてステップS111では、シフト制御部222は、変倍レンズ211をステップS109で算出したズーム位置Zwに駆動するとともに、シフトレンズ212をステップS110で算出した目標シフト位置Lwにシフト駆動する。なお、ステップS108でも説明したように、本ステップでの処理は、ユーザによりズーム操作キー204が操作されたときのみ行ってもよい。この後、シフト制御部222は本処理を終了する。
本実施例では、被写体追尾制御においてシフトレンズ212の位置(第1および第2の所定範囲に対して外側か内側か)を考慮して撮像画角を変更する。これにより、撮像画角の変更後に被写体を見失う確率を低下させて被写体追尾性能を向上させることができる。
次に、本発明の実施例2について説明する。本実施例では、被写体追尾制御中に被写体を見失った場合(つまりは撮像画面内での被写体の検出が不能となった場合)の処理について説明する。なお、本実施例におけるカメラの構成は実施例1と同じであり、実施例1と共通する構成要素には実施例1と同符号を付す。
被写体を見失うケースとしては、以下の2つがある。第1に、図6(a)に示すように、被写体が撮像画面外に出たときである。第2に、図6(b)に示すように、撮像画面内での被写体の大きさが被写体を検出可能な最小サイズ(以下、最小検出被写体サイズという)Mminよりも小さくなったときである。
図5のフローチャートには、本実施例においてシフト制御部222が被写体追尾制御のために行う処理の流れを示している。本処理は、実施例1にて説明した撮像制御プログラムに被写体の検出が不能となったか否かを判定するステップが設けられた場合において検出が不能となったと判定された場合に実行される。
ステップS501では、シフト制御部222は、被写体が検出不能になる直前に検出されていた被写体のサイズ(以下、ロスト前被写体サイズという)Maと、被写体の位置(以下、被写体位置という)Qaと、被写体速度Vaとを取得する。ロスト前被写体サイズMa、被写体位置Qaおよび被写体速度Vaは、前述した通り、被写体検出部2511により検出される被写体に関する情報として取得することが可能である。また、このときのシフトレンズ212のシフト角度(位置)をLaとする。
次に、ステップS502では、シフト制御部222は、ステップS501で取得したロスト前被写体サイズMaと、最小検出被写体サイズMminとを比較する。Ma≧Mminである場合は、被写体サイズは被写体の検出が可能な条件を満足しているため、被写体が撮像画面外に出たことによって被写体を見失ったと推定できる。このため、シフト制御部222は、ステップS503に進む。このような状況となるのは、例えばシフトレンズ212がそのシフト可能範囲の端位置における駆動角度Raまでシフトしてそれ以上の追尾を行えなくなったことが考えられる。一方、Ma<Mminである場合は、被写体サイズが小さくなりすぎたために被写体を見失ったと判定できる。この場合は、ステップS509に進む。
ステップS503〜ステップS505では、シフト制御部222は、ズームアウトのための処理を行う。まず、ステップS503では、シフト制御部222は、:現在のズーム位置Zaからズーム位置Zbにズームアウトしたときの被写体位置Qa′(ズーム位置Za換算の位置)を予測する演算を行う。具体的には、ステップS501で取得した被写体位置Qaと被写体速度Vaとを用い、被写体を見失ってからズームアウトが終了するまでの時間をTとして、ズームアウト終了時の被写体の予測位置である予測被写体位置Qa′を次式(3)により算出する。
Qa′=Qa+VaT …(3)
この予測被写体位置Qa′がズームアウト後の撮像画角内に入れば良い。
ここで、ズームアウトに要する時間(以下、ズーム駆動時間という)Tを被写体速度Vaに応じて変更してもよい。これは、一般に、被写体速度Vaが大きいほどズーム駆動時間Tが長くなる傾向があるためである。図7には、被写体速度Va(横軸)とズーム駆動時間T(縦軸)との関係を示している。Va<VT1であるときには、ズーム駆動時間TとしてT1を選択する。VT1≦Va≦VT2であるときには、ズーム駆動時間TとしてT2(>T1)を選択する。VT2<Vaであるときには、ズーム駆動時間TとしてT3(>T2)を選択する。
次に、ステップS504では、シフト制御部222は、ステップS503で求めた予測被写体位置Qa′が、現在のズーム位置Zaにおいて、シフトレンズ212がどの位置にあれば撮像画角内に収まるのかを示す仮想のシフト角度La′を算出する。La′は、被写体位置QaとQa′を用いて次式(4)により算出される。
La′=Ra×(Qa′−O)/(Qa−O) …(4)
ただし、Raはズーム位置Zaにおけるシフトレンズ212のシフト可能範囲の端位置における駆動角度を示し、Oはズーム位置Zaにおける撮像画面の中心座標である。
次に、ステップS505では、シフト制御部222は、ステップS504で求めたLa′を用いて、以下の式(5)で示す条件を満足するズーム位置Zbを算出する。
La′<Rb×TH …(5)
ただし、TH<1である。また、Rbはズーム位置Zbにおけるシフトレンズ212のシフト可能範囲の端位置における駆動角度を示す。
なお、THは、1より小さい値であれば、シフト可能範囲Rに対して一律に設定してもよいし、ズーム位置に応じて変更してもよい。TH<1とする理由については後述する。
次に、ステップS506では、シフト制御部222は、変倍レンズ211をズーム位置ZaからZbまで駆動する。さらに、シフトレンズ212をズームに合わせてシフト駆動する。
そして、ズーム位置がZbに到達すると、ステップS507において、シフト制御部222は、ズーム位置Zbに対応する撮像画角において被写体がどこに位置しているかを再探索する処理を行う。この再探索処理においては、予めステップS503で求めた予測被写体位置Qa′を使用して探索領域を限定するとよい。これにより、再探索処理の演算負荷を軽減することができ、再探索処理を高速化することができる。
こうして被写体が検出されると、ステップS508において、シフト制御部222は、該被写体を追尾するようにシフトレンズ212のシフト駆動を制御し、本処理を終了する。
一方、ステップS509では、シフト制御部222は、Ma/Mmin≧1となるようにズームインしたときのズーム位置Zcを算出する。そして、ステップS506に進み、変倍レンズ211をズーム位置ZaからZcまで駆動するとともに、シフトレンズ212をシフト角度Laからズーム位置Zcに対応するシフト角度Lcにシフト駆動する。この後、ステップS507およびS508の処理を行って、本処理を終了する。
本実施例によれば、被写体が撮像画面外に出て見失ったときに、迅速に外被写体を見つけ出すことができる。
また、本実施例では、式(5)の条件を満足するようにズームアウト後のズーム位置Zbを算出する際に、シフトレンズ212のシフト可能範囲に対して、
(1−TH)×100[%]
の余裕を残す。これにより、ズームアウト後に被写体が安定的に撮像画面内に収まることができ、ズームアウト直後に再び被写体を見失ってズームアウトが行われるというような頻繁なズーム駆動を防止することができる。しかも、ズームアウト後に移動する被写体を追尾するためにシフトレンズ212がシフト駆動されても直ぐにシフト可能範囲の端位置に達することなく追尾を続行することができる。
ところで、図5に示した被写体追尾処理を行いながら撮像を行う場合において、ズームアウト後の被写体サイズがユーザが意図した被写体サイズではない可能性がある。このため、ズームアウト後に画像処理部251に画像データのうち被写体が写っている部分画像領域を電子的に切り出させ、該部分画像領域からズームアウト前の撮像画角に対応したサイズの画像を生成させる処理を行わせてもよい。これにより、ズームアウト前の撮像画角、つまりはユーザが意図(選択)した被写体サイズでの撮像を続行することができる。一方、ズームインを行う際には、被写体サイズが変わることをユーザに対して予め警告したり、ユーザによりズーム操作キー204が操作されたときに限って行うようにしたりすることが望ましい。
なお、上記各実施例では、シフトレンズをシフト駆動することで撮像範囲をシフトさせる場合について説明したが、これに限らず、例えば撮像素子をシフト駆動することで撮像範囲をシフトさせてもよい。また、雲台を用いてカメラ全体をシフト駆動したりカメラに設けたシフト機構によって光学ブロック全体をシフト駆動したりして撮像範囲をシフトさせてもよい。すなわち、撮像素子、カメラおよび光学ブロックをシフト手段として用いることができる。
また、上記各実施例では、光学ブロック210がカメラ201に一体に設けられた光学ブロック(レンズ)一体型カメラについて説明した。しかし、光学ブロック210を含む交換レンズの着脱(交換)が可能なレンズ交換型カメラも、本発明の他の実施例に含まれる。この場合、シフト制御部222のうち少なくともシフト位置検出部2227a,2227bは交換レンズに設けられる。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
201 カメラ(撮像装置)
211 変倍レンズ
212 シフトレンズ
222 シフト制御部
2221 振れ検知部
2225 位置制御部
2227a,2227b レンズ位置検出部
2511 被写体検出部

Claims (12)

  1. 撮像範囲を撮像方向とは異なる方向にシフトさせるように駆動されるシフト手段および前記撮像範囲の大きさを変更するように駆動される画角変更手段のそれぞれの駆動を制御する制御手段と、
    前記撮像範囲の撮像により生成された画像から被写体に関する情報を取得する被写体情報取得手段とを有し、
    前記制御手段は、前記被写体に関する情報と前記シフト手段の位置を検出するシフト位置検出手段から取得した前記シフト手段の位置とに応じて前記画角変更手段の駆動を制御することを特徴とする撮像制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記撮像範囲の大きさが変更された場合は、該変更後の撮像範囲と前記被写体に関する情報とに応じて前記シフト手段の駆動を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像制御装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記シフト手段の可動範囲よりも小さい第1の所定範囲を前記撮像範囲の大きさに応じて設定し、
    前記シフト手段が前記第1の所定範囲より外側に位置する場合は前記撮像範囲が大きくなり、かつ前記シフト手段が、該大きくなった撮像範囲に対する前記第1の所定範囲の内側に位置するように前記画角変更手段を制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像制御装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記シフト手段の可動範囲よりも小さい第1の所定範囲と該第1の所定範囲より小さい第2の所定範囲とを前記撮像範囲の大きさに応じて設定し、
    前記シフト手段が前記第2の所定範囲の内側に位置する場合は前記撮像範囲が小さくなり、かつ前記シフト手段が、該小さくなった撮像範囲に対する前記第2の所定範囲の外側であって前記第1の所定範囲の内側に位置するように前記画角変更手段を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像制御装置。
  5. 前記被写体に関する情報は、前記被写体の位置、大きさおよび移動速度のうち少なくとも1つの情報であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の撮像制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記被写体に関する情報としての前記被写体の移動速度に応じて、前記画角変更手段の駆動により変更する前記撮像範囲の大きさを設定することを特徴する請求項1から5のいずれか一項に記載の撮像制御装置。
  7. 前記制御手段は、前記被写体に関する情報としての前記被写体の大きさに応じて、前記画角変更手段の駆動により変更する前記撮像範囲の大きさを設定することを特徴する請求項1から6のいずれか一項に記載の撮像制御装置。
  8. 前記制御手段は、前記画角変更手段の駆動により前記撮像範囲の大きさが変更される前の前記被写体に関する情報としての前記被写体の位置および移動速度を用いて、前記撮像範囲の大きさが変更された後の前記被写体の予測位置を算出し、該予測位置に応じて前記撮像範囲の変更後の大きさを設定することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の撮像制御装置。
  9. 前記制御手段は、前記画角変更手段の駆動により前記撮像範囲の大きさが変更される前の前記被写体に関する情報としての前記被写体の位置および移動速度を用いて、前記撮像範囲の大きさが変更された後の前記被写体の予測位置を算出し、該予測位置に応じて、大きさが変更された後の前記撮像範囲において前記被写体情報取得手段が前記被写体を探索する領域を設定することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の撮像制御装置。
  10. 前記制御手段は、前記画角変更手段の駆動により前記撮像範囲の大きさが変更された後において、前記被写体に関する情報としての前記被写体の大きさに応じて前記画像のうち前記被写体が写っている部分画像領域を切り出し、該部分画像領域から変更される前の前記撮像範囲の大きさに対応する画像を生成する処理を画像処理手段に行わせることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の撮像制御装置。
  11. 撮像により画像を生成する撮像手段と、
    請求項1から10のいずれか一項に記載の撮像制御装置とを有することを特徴とする撮像装置。
  12. 撮像範囲を撮像方向とは異なる方向にシフトさせるように駆動されるシフト手段および前記撮像範囲の大きさを変更するように駆動される画角変更手段のそれぞれの駆動を制御する処理をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記処理は、
    前記撮像範囲の撮像により生成された画像から被写体に関する情報を取得し、
    前記シフト手段の位置を取得し、
    前記被写体に関する情報と前記シフト手段の位置とに応じて前記画角変更手段の駆動を制御することを特徴とする撮像制御プログラム。
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