JP2017045700A - バッテリー装置及び鉄道車両 - Google Patents

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Hisanori Nukumi
寿範 温見
三男 大西
Mitsuo Onishi
三男 大西
賢輔 平田
Kensuke Hirata
賢輔 平田
秀行 坂元
Hideyuki Sakamoto
秀行 坂元
亦▲じん▼ 欧▲やん▼
Yijing Ouyang
亦▲じん▼ 欧▲やん▼
拓広 松山
Takuhiro Matsuyama
拓広 松山
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Abstract

【課題】温度差が生じていても電流の不平衡を解消することができるバッテリー装置及び鉄道車両を提供する。【解決手段】バッテリー装置は、直列接続された複数のバッテリーのうち、温度差が生ずる第1部及び第2部に少なくとも1つずつ配置されるバッテリーを含む第1回路と、直列接続された複数のバッテリーのうち、第1部及び第2部に少なくとも1つずつ配置されるバッテリーを含み、第1回路に対して並列接続された第2回路とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、バッテリー装置及び鉄道車両に関する。
近年、環境負荷(排出ガス、騒音等)を低減すべく、移動体、定置型電源、その他の装置においては、バッテリーと他のエネルギー源とを併用するハイブリッド型バッテリーシステムが用いられている。例えば、ハイブリッド型バッテリーシステムが用いられている移動体の一種として、ディーゼルハイブリッド車両、架線蓄電池ハイブリッド車両等が挙げられる。
ディーゼルハイブリッド車両は、ディーゼルエンジン、発電機、及び蓄電池(バッテリー)を備えており、ディーゼルエンジンによって発電機を駆動して発電される電力と蓄電池から供給される電力との少なくとも一方を用いてモータを駆動して走行する車両である。架線蓄電池ハイブリッド車両は、架線から供給される電力又は蓄電池から供給される電力を用いてモータを駆動して走行する車両である。
以下の特許文献1〜3には、ハイブリッド型バッテリーシステムが用いられているハイブリッド車両の一例が開示されている。例えば、以下の特許文献1には、冷却効率及び安全性を向上するに好適な小型の二次電池装置を備えるハイブリッド鉄道車両が開示されている。また、以下の特許文献4には、並列接続された複数の電池モジュール(直列接続された複数の二次電池からなる電池モジュール)の各々に流れる電流値が許容電流値を上回る状況を回避することができる電池パックが開示されている。
特許第4373407号公報 特許第3960557号公報 特許第5010682号公報 特許第5517692号公報
ところで、屋外を移動する移動体、屋外に設置される定置型電源、その他の屋外で用いられる装置は、直射日光が照射されると、直射日光が照射される側が、直射日光が照射されない側(日陰になる側)よりも高温になり、装置の表面温度(或いは、装置の内部温度)に差が生ずる。例えば、上述した特許文献1〜3に開示されたハイブリッド車両では、二次電池装置が床下に設置されるが、直射日光が照射される側(例えば、床下右側)に配される二次電池装置と直射日光が照射されない側(例えば、床下左側)に配される二次電池装置との間で15℃程度の温度差が生ずるという報告がある。
近年、上述したハイブリッド型バッテリーシステム等のバッテリーシステムでは、小型化、軽量化等のために、リチウムイオン電池を用いたバッテリーを備えるものが多くなっている。リチウムイオン電池は、温度によって内部抵抗が変化するという特性がある。具体的に、リチウムイオン電池は、温度が高いほど内部抵抗が小さくなり、温度が低いほど内部抵抗が大きくなるという特性がある。
リチウムイオン電池を用いたバッテリーを備え、大電力及び大電流が要求されるバッテリーシステム(例えば、電車で用いられるバッテリーシステム)では、複数のバッテリーが並列接続されることが多い。このようなバッテリーシステムにおいて、並列接続されたバッテリー間で上述した温度差が生ずると、それらバッテリー間で内部抵抗の差が生じて、各々のバッテリーに流れる電流の不平衡が生ずる。
例えば、高温側に配されたバッテリーは、低温側に配されたバッテリーよりも内部抵抗が小さくなるため、高温側に配されたバッテリーには、低温側に配されたバッテリーに流れる電流よりも大きな電流が流れてしまう。このような電流の不平衡が生ずると、高温側に配されたバッテリーの発熱量(電流が流れることによって生ずる発熱量)が、低温側に配されたバッテリーの発熱量よりも大きくなり、これにより内部抵抗差及び電流の不平衡が拡大することが懸念される。
このような電流の不平衡が大きくなると、例えばバッテリーに流れる電流がバッテリーに接続されるケーブルの定格電流を超えてしまい、これによりケーブルの被覆の劣化等の不具合が引き起こされるという問題がある。尚、全てのバッテリーが直列接続されている場合には、バッテリー間の温度差によって各々のバッテリーの内部抵抗のばらつきが生じても、各バッテリーを流れる電流が同じであるため、上述した問題は生じない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、温度差が生じていても電流の不平衡を解消することができるバッテリー装置及び鉄道車両を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のバッテリー装置(33)は、直列接続された複数のバッテリー(BT1)のうち、温度差が生ずる第1部(Q1、Q11)及び第2部(Q2、Q12)に少なくとも1つずつ配置されるバッテリーを含む第1回路(C1)と、直列接続された複数のバッテリー(BT2)のうち、前記第1部及び前記第2部に少なくとも1つずつ配置されるバッテリーを含み、前記第1回路に対して並列接続された第2回路(C2)と、を備える。
また、本発明のバッテリー装置は、前記第1回路の前記バッテリーのうち、前記第1部に配置される前記バッテリーの数と前記第2部に配置される前記バッテリーの数とは同じであり、前記第2回路の前記バッテリーのうち、前記第1部に配置される前記バッテリーの数と前記第2部に配置される前記バッテリーの数とは同じである。
また、本発明のバッテリー装置は、前記第1回路の前記バッテリーが、前記第1部及び前記第2部に交互に配置され、前記第2回路の前記バッテリーが、前記第2部及び前記第1部に交互に配置される。
また、本発明のバッテリー装置は、前記第1回路の前記バッテリー及び前記第2回路の前記バッテリーの各々を個別に収容する筐体(K1)を備える。
或いは、本発明のバッテリー装置は、前記第1回路の前記バッテリーと前記第2回路の前記バッテリーとを収容する筐体(K20)を備える。
或いは、本発明のバッテリー装置は、前記第1部に配置されるバッテリーを収容する第1筐体(K11)と、前記第2部に配置されるバッテリーを収容する第2筐体(K12)とを備える。
また、本発明のバッテリー装置は、前記バッテリーが、複数のバッテリーセルが直列接続、並列接続、或いは直並列接続されたものである。
本発明の鉄道車両(1)は、上記の何れかに記載のバッテリー装置(33)と、前記バッテリー装置からの電力によって駆動されるモータ(12)と、前記バッテリー装置から前記モータに供給される電力を制御する制御装置(34)とを備える。
また、本発明の鉄道車両は、前記第1部が、前記鉄道車両の前後方向に交差する左右方向の何れか一方の床下部(Q1)であり、前記第2部が、前記左右方向の何れか他方の床下部(Q2)である。
或いは、本発明の鉄道車両は、前記制御装置が、前記鉄道車両の床下部に設置されており、前記第1部が、前記鉄道車両の前後方向において前記制御装置或いは前記モータに近接する床下部(Q11)であり、前記第2部が、前記鉄道車両の前後方向において前記制御装置或いは前記モータから離間した床下部(Q12)である。
本発明によれば、第1回路の直列接続されたバッテリーを、温度差が生ずる第1部及び第2部に少なくとも1つずつ配置するとともに、第1回路に対して並列接続された第2回路の直列接続されたバッテリーを、温度差が生ずる第1部及び第2部に少なくとも1つずつ配置するようにしている。これにより、第1部及び第2部に温度差が生じていても、第1回路に流れる電流と第2回路に流れる電流との不平衡を解消することができるという効果がある。
本発明の一実施形態による鉄道車両の側面図である。 本発明の一実施形態による鉄道車両の底面図である。 本発明の一実施形態によるバッテリー装置の電気的構成を示す図である。 バッテリー装置の充放電を繰り返した場合の電圧及び電流の変化を示すシミュレーション結果を示す図である。 第1変形例に係るバッテリー装置を示す図である。 第2変形例に係るバッテリー装置を示す図である。 第3変形例に係るバッテリー装置を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態によるバッテリー装置及び鉄道車両について詳細に説明する。尚、以下では、理解を容易にするために、鉄道車両に設けられるバッテリー装置を例に挙げて説明する。但し、本発明のバッテリー装置は、鉄道車両に設けられるバッテリー装置に限られるものではなく、移動体、定置型電源、その他の装置に設けられるバッテリー装置に適用することができる。
図1は、本発明の一実施形態による鉄道車両の側面図である。また、図2は、本発明の一実施形態による鉄道車両の底面図である。図1,2に示す通り、本実施形態の鉄道車両1は、一対の台車10と車両本体20とを備えており、架線(図示省略)から供給される電力、又は車両本体20に搭載されたバッテリー装置33(詳細は後述する)から供給される電力を用いてレールRL上を走行する架線蓄電池ハイブリッド車両である。尚、図1,2では、説明の便宜上、紙面左側を鉄道車両1の前側(前方)とし、紙面右側を鉄道車両1の後側(後方)とする。図1,2に示す鉄道車両1は、後側に他の鉄道車両を連結可能である。
各台車10は、例えば4つの車輪11と2台の主電動機12(モータ)とをそれぞれ備えており、鉄道車両1の前側及び後側において車両本体20を下方から支持する。車輪11は、台車10の前側及び後側に設けられた2つの車軸AX(鉄道車両1の左右方向に延びる車軸AX)にそれぞれ2つずつ接続されており、レールRL上に載置されて各車軸AXの回転に連動して回転する。主電動機12は、上記の2つの車軸AXにそれぞれ対応して設けられており、不図示の架線からの電力、又はバッテリー装置33からの電力によって回転駆動され、対応する車軸AX及び対応する車軸AXに接続された車輪11に回転力を伝達する。主電動機12からの回転力が車輪11に伝達されることで、鉄道車両1はレールRL上を走行する。
車両本体20は、台車10によって支持される前後方向に細長い箱体である。この車両本体20の内部は、不図示の仕切り壁によって運転室と客室とに区分されている。運転室は、車両本体20の前端に位置しており、例えば鉄道車両1を前方に走行させる場合に、乗務員(運転員)によって使用される部屋である。客室は、車両本体20の前部(運転室を除く)から車両本体20の後端に亘って位置しており、鉄道車両1を利用する乗客によって利用される部屋である。図1に示す通り、車両本体20の前方の右側面及び左側面には、運転室用の乗降口扉21が設けられており、車両本体20の前方部、中央部、及び後方部の右側面及び左側面には、客室用の乗降口扉22が設けられている。また、車両本体20の右側面及び左側面には、複数の窓Wが設けられている。
車両本体20の上部(屋根部分)には、一対のパンタグラフ31と空調装置32とが設置されている。パンタグラフ31は、不図示の架線から供給される電力を得るための集電装置であり、車両本体20の屋根部分の前側、及び車両本体20の屋根部分の後側にそれぞれ設置されている。また、空調装置32は、車両本体20に設けられた運転室及び客室の空調を行う装置であり、車両本体20の屋根部分の中央部に設置されている。尚、空調装置32は、電化区間(架線が設けられた区間)では架線から供給される電力によって動作し、非電化区間(架線が設けられていない区間)ではバッテリー装置33から供給される電力によって動作する。
ここで、鉄道車両1に一対のパンタグラフ31(つまり、複数のパンタグラフ31)を設けるのは、架線やパンタグラフ31の熱的な損傷を防止するためである。つまり、バッテリー装置33の充電は、鉄道車両1が停車した状態で行われるため、パンタグラフ31が架線に接している部分に大電流が継続して流れて架線やパンタグラフ31が熱的な損傷を受けることがある。複数のパンタグラフ31を設けて電流(パンタグラフ31が架線に接している部分に流れる電流)を低減することで、架線やパンタグラフ31の熱的な損傷を防止するようにしている。
また、車両本体20の床下部(底部)の前後方向における中央部付近(台車10の間)には、バッテリー装置33及びVVVF(Variable Voltage Variable Frequency:可変電圧可変周波数)方式の主制御装置34(制御装置)が設置されている。バッテリー装置33は、複数のバッテリーBTを備えており、主電動機12を回転駆動させ、或いは空調装置32等を動作させるための電力を供給する。ここでバッテリーBTは、複数のバッテリーセル(リチウムイオン電池の電池セル)が直列接続、並列接続、或いは直並列接続されたものであり、各々個別の筐体K1に収容されている。リチウムイオン電池を用いたバッテリーBTを備えるのは、小型化、軽量化等のためである。
バッテリー装置33は、車両本体20の右側の床下部Q1(第1部)において、前後方向に沿って配置された複数のバッテリーBTと、車両本体20の左側の床下部Q2(第2部)において、前後方向に沿って配置された複数のバッテリーBTとを備える。図1,2に示す例では、床下部Q1,Q2には、車両本体20の前後方向に沿って4つのバッテリーBTがそれぞれ配置されている。このようにバッテリーBTを配置するのは、車両本体20の床下部を有効活用するとともに、バッテリーBTのメンテナンス時の作業容易性等を考慮したものである。
ここで、鉄道車両1に対して直射日光が照射されることにより、床下部Q1と床下部Q2との間には温度差が生じ得る。例えば、鉄道車両1(車両本体20)の右側面に直射日光が照射されると床下部Q1が床下部Q2よりも高温になり、鉄道車両1(車両本体20)の左側面に直射日光が照射されると床下部Q2が床下部Q1よりも高温になり得る。このようにバッテリーBTは、温度差が生じ得る床下部Q1,Q2に配置されている。
図3は、本発明の一実施形態によるバッテリー装置の電気的構成を示す図である。図3に示す通り、バッテリー装置33は、直列接続された複数のバッテリーBT1を有する回路C1(第1回路)と、直列接続された複数のバッテリーBT2を有し、回路C1に対して並列接続された回路C2(第2回路)とを備える。尚、図3に示す例では、回路C1は直列接続された4つのバッテリーBT1を有しており、回路C2は直列接続された4つのバッテリーBT2を有している。
このように、並列接続された回路C1,C2を備えるのは、バッテリーBT(バッテリーBT1,BT2)の内部構成を変更することなく、鉄道車両1の走行等に必要な大電流を得るためである。ここで、バッテリーBTを直列接続した回路によっても、鉄道車両1の走行等に必要な大電流を得ることはできる。しかしながら、このようなバッテリーBTを直列接続した回路では、バッテリーBTの各々に大電流が流れるため、バッテリーBTの内部での発熱(具体的には、バッテリーBTの内部に設けられたバスバーでの発熱)を抑えるための対策が必要になる。本実施形態では、並列接続された回路C1,C2を備えることでバッテリーBTの各々に流れる電流を小さくし、これによりバッテリーBTの内部構成を変更することなく内部での発熱を抑えつつ、鉄道車両1の走行等に必要な大電流を得るようにしている。
また、図3に示す通り、回路C1のバッテリーBT1は、床下部Q1及び床下部Q2に交互に配置されており、回路C2のバッテリーBT2は、床下部Q2及び床下部Q1に交互に配置されている。このようにバッテリーBT1,BT2を配置するのは、バッテリーBTが配置される床下部Q1と床下部Q2との間に温度差が生じても、回路C1のバッテリーBT1に流れる電流I1と、回路C2のバッテリーBT2に流れる電流I2との不平衡が生じないようにするためである。
ここで、バッテリーBT(バッテリーBT1,BT2)は、温度が高いほど内部抵抗が小さくなり、温度が低いほど内部抵抗が大きくなるという特性がある。図3に示す通りにバッテリーBT1,BT2を配置することで、床下部Q1と床下部Q2との間に温度差が生じた場合に、内部抵抗が大きくなるバッテリーBT1,BT2の数を等しくすることができるとともに、内部抵抗が小さくなるバッテリーBT1,BT2の数を等しくすることができる。このようにして、回路C1のバッテリーBT1に流れる電流I1と、回路C2のバッテリーBT2に流れる電流I2との不平衡が生じないようにしている。
尚、回路C1のバッテリーBT1のち、床下部Q1に配置されるバッテリーBT1の数と、床下部Q2に配置されるバッテリーBT1の数とが同じであり、且つ回路C2のバッテリーBT2のうち、床下部Q1に配置されるバッテリーBT2の数と床下部Q2に配置されるバッテリーCT2の数とが同じであることが望ましい。回路C1のバッテリーBT1(回路C2のバッテリーBT2)の数が奇数である場合には、床下部Q1に配置されるバッテリーBT1(バッテリーBT2)の数と、床下部Q2に配置されるバッテリーBT1(バッテリーBT2)の数とがほぼ同じ(或いは、概ね同じ)であることが望ましい。
バッテリー装置33の端子T1は、主制御装置34の正極端子(図示省略)に接続されており、バッテリー装置33の端子T2は、主制御装置34の負極端子(図示省略)に接続されている。主制御装置34は、運転室に設置された運転台(図示省略)の操作内容に応じて、台車10に設けられた主電動機12に対する電力の供給、台車10に設けられた主電動機12からの電力の回生等を制御する。
次に、上記構成における鉄道車両1の動作について簡単に説明する。尚、以下では、鉄道車両1が電化区間を走行する場合の動作(電化区間走行時動作)、鉄道車両1が非電化区間を走行する場合の動作(非電化区間走行時動作)、及び鉄道車両1がバッテリー装置33を充電する場合の動作(充電時動作)について順に説明する。
〈電化区間走行時動作〉
鉄道車両1が電化区間を走行する場合には、パンタグラフ31が不図示の架線に接触した状態にされる。運転室に設置された運転台(図示省略)が操作されると、その操作内容に応じて、パンタグラフ31で得られた電力(架線からの電力)の電圧及び周波数が主制御装置34で制御されて台車10に設けられた主電動機12に供給される。すると、供給された電力に応じて主電動機12が回転駆動されて車輪11に回転力が伝達され、これにより鉄道車両1がレールRL上を走行する。
〈非電化区間走行時動作〉
鉄道車両1が非電化区間を走行する場合には、電源としてバッテリー装置33が選択された状態にされる。運転室に設置された運転台(図示省略)が操作されると、その操作内容に応じて、バッテリー装置33からの電力の電圧及び周波数が主制御装置34で制御されて台車10に設けられた主電動機12に供給される。すると、供給された電力に応じて主電動機12が回転駆動されて車輪11に回転力が伝達され、これにより鉄道車両1がレールRL上を走行する。
ここで、鉄道車両1(車両本体20)に対して直射日光が照射されて、車両本体20の床下部Q1と床下部Q2との間には温度差が生じている状態であるとする。ここでは、理解を容易にするために、床下部Q1が床下部Q2よりも高温になっている状態であるとする。このような状態では、回路C1の4つのバッテリーBT1のうち、床下部Q1に配置された2つのバッテリーBT1の温度が、床下部Q2に配置された残りの2つのバッテリーBT1の温度よりも高くなる。同様に、回路C2の4つのバッテリーBT2のうち、床下部Q1に配置された2つのバッテリーBT2の温度が、床下部Q2に配置された残りの2つのバッテリーBT2の温度よりも高くなる。
これにより、回路C1の4つのバッテリーBT1のうち、床下部Q1に配置された2つのバッテリーBT1の内部抵抗は、床下部Q2に配置された残りの2つのバッテリーBT1の内部抵抗よりも小さくなる。同様に、回路C2の4つのバッテリーBT2のうち、床下部Q1に配置された2つのバッテリーBT2の内部抵抗は、床下部Q2に配置された残りの2つのバッテリーBT2の内部抵抗よりも小さくなる。
このように、床下部Q1が床下部Q2よりも高温になっている状態では、相対的に内部抵抗が大きくなるバッテリーBT1,BT2の数を等しくすることができるとともに、相対的に内部抵抗が小さくなるバッテリーBT1,BT2の数を等しくすることができる。これにより、回路C1のバッテリーBT1に流れる電流I1と、回路C2のバッテリーBT2に流れる電流I2との不平衡が生ずるのが防止される。尚、床下部Q2が床下部Q1よりも高温になっている状態においても同様に、回路C1のバッテリーBT1に流れる電流I1と、回路C2のバッテリーBT2に流れる電流I2との不平衡が生ずるのが防止される。
〈充電時動作〉
鉄道車両1に設けられたバッテリー装置33を充電する場合には、一対のパンタグラフ31の双方が電化区間の架線(或いは、非電化区間に設けられた充電用の架線)に接触し、且つ鉄道車両1が停車した状態にされる。この状態で、充電開始指示がなされると、パンタグラフ31で得られた電力(架線からの電力)がバッテリー装置33の充電に適した電圧に変換されてバッテリー装置33に供給される。これによりバッテリー装置33の充電が行われる。
ここで、鉄道車両1(車両本体20)に対して直射日光が照射されて、車両本体20の床下部Q1と床下部Q2との間には温度差が生じている状態でバッテリー装置33の充電が行われる場合もある。このような場合にも、バッテリー装置33に設けられたバッテリーBT(BT1,BT2)のうち、相対的に内部抵抗が大きくなるバッテリーBT1,BT2の数を等しくすることができるとともに、相対的に内部抵抗が小さくなるバッテリーBT1,BT2の数を等しくすることができるため、回路C1のバッテリーBT1に流れる電流I1(充電電流)と、回路C2のバッテリーBT2に流れる電流I2(充電電流)との不平衡が生ずるのが防止される。
図4は、バッテリー装置の充放電を繰り返した場合の電圧及び電流の変化を示すシミュレーション結果を示す図であって、(a)は本実施形態のバッテリー装置のものであり、(b)は比較例のバッテリー装置のものである。ここで、比較例のバッテリー装置とは、図3に示すバッテリー装置33と同様に、並列接続された回路C1,C2を備えてはいるものの、回路C1のバッテリーBT1は全て床下部Q1に配置されて直列接続されており、回路C2のバッテリーBT2は全て床下部Q2に配置されて直列接続されているものである。
図4においては、横軸に時間をとり、左側の縦軸に電圧をとり、右側の縦軸に電流をとってある。また、図4では、図3に示す端子T1,T2間の電圧V、回路C1に流れる電流I1、及び回路C2に流れる電流I3の時間変化を示すグラフを図示している。ここで行ったシミュレーションは、床下部Q1の温度を床下部Q2の温度よりも高く設定した状態で、本実施形態のバッテリー装置及び比較例のバッテリー装置の各々に対して、約10分程度の時間間隔で充電と放電とを繰り返すものである。図4(a)及び図4(b)に示すグラフにおいて、電流の値が負である期間(期間T11,T13)はバッテリー装置からの放電が行われた期間であり、電流の値が正である期間(期間T12,T14)はバッテリー装置に対する充電が行われた期間である。
図4(a)及び図4(b)に示す通り、本実施形態のバッテリー装置においても、比較例のバッテリー装置においても、電圧Vは、同様の変化を示しているのが分かる。具体的には、放電が行われた期間T11,T13では時間の経過とともに電圧Vが徐々に降下していき、充電が行われた期間T12,T14では時間の経過とともに電圧Vが徐々に上昇していく変化をしているのが分かる。尚、充放電の切り替えが行われる時点では、電圧Vの値が大きく変化しているのも分かる。
これに対し、電流I1,I2は、本実施形態のバッテリー装置と比較例のバッテリー装置とでは、異なる変化をしているのが分かる。具体的に、比較例のバッテリー装置では、図4(b)に示す通り、放電が行われた期間(期間T11,T13)及び充電が行われた期間(期間T12,T14)の何れの期間であっても電流I1,I2に大きな乖離が生じているのが分かる。また、比較例のバッテリー装置では、放電が行われた期間(期間T11,T13)及び充電が行われた期間(期間T12,T14)において、電流I1は、時間が経過するにつれて徐々に降下する変化を示しているのに対し、電流I2は、時間が経過するにつれて徐々に上昇する変化を示しているのが分かる。
他方、本実施形態のバッテリー装置は、放電が行われた期間(期間T11,T13)及び充電が行われた期間(期間T12,T14)の何れの期間であっても電流I1,I2に乖離は殆ど生じておらず、電流I1,I2は、ほぼ一定に維持されるのが分かる。尚、本実施形態のバッテリー装置において、電流I1,I2に僅かな乖離が生ずるのは、充放電の切り替えが行われる前後の僅かな期間である。このように、本実施形態のバッテリー装置では、床下部Q1と床下部Q2との間に温度差が生じていても、電流I1,I2の不平衡を解消することができる。
以上の通り、本実施形態では、並列接続された回路C1,C2を備えるバッテリー装置33を車両本体20の床下に設け、回路C1の直列接続されたバッテリーBT1を温度差が生ずる床下部Q1及び床下部Q2に交互に配置するとともに、回路C2の直列接続されたバッテリーBT2を温度差が生ずる床下部Q1及び床下部Q2に交互に配置するようにしている。これにより、床下部Q1と床下部Q2との間に温度差が生じていても、回路C1に流れる電流I1と回路C2に流れる電流I2との不平衡を解消することができる。
以上、本発明の一実施形態によるバッテリー装置及び鉄道車両について説明したが、本発明は上記実施形態に制限されず、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。図5は、第1変形例に係るバッテリー装置を示す図である。上述した実施形態では、図3に示す通り、床下部Q1に配置されるバッテリーBT1の数と、床下部Q2に配置されるバッテリーBT1の数とが同じ(或いは、ほぼ同じ)であり、且つ、床下部Q1に配置されるバッテリーBT2の数と、床下部Q2に配置されるバッテリーBT2の数とが同じ(或いは、ほぼ同じ)である場合を例に挙げて説明した。しかしながら、バッテリーBT1,BT2は、図5(a)に示す通り、床下部Q1,Q2に少なくとも1つずつ配置されていれば良い。
また、上述した実施形態では、回路C1のバッテリーBT1及び回路C2のバッテリーBT2が、床下部Q1及び床下部Q2に交互に配置されている場合を例に挙げて説明した。しかしながら、バッテリーBT1,BT2は、必ずしも床下部Q1及び床下部Q2に交互に配置されている必要は無い。例えば、図5(b)に示す通り、回路C1のバッテリーBT1のうち、前方の2つのバッテリーBT1が床下部Q1に配置され、後方の2つのバッテリーBT1が床下部Q2に配置され、回路C2のバッテリーBT2のうち、前方の2つのバッテリーBT2が床下部Q2に配置され、後方の2つのバッテリーBT2が床下部Q1に配置されていても良い。
図6は、第2変形例に係るバッテリー装置を示す図である。上述した実施形態では、図2に示す通り、バッテリー装置33が、バッテリーBTの各々を個別に収容する筐体K1を備えるものであった。しかしながら、バッテリー装置33は、例えば図6(a)に示す通り、床下部Q1に配置されるバッテリーBT(バッテリーBT1,BT2)を収容する筐体K11(第1筐体)と、床下部Q2に配置されるバッテリーBT(バッテリーBT1,BT2)を収容する筐体K12(第2筐体)とを備えていても良い。
或いは、バッテリー装置33は、バッテリーBT(BT1,BT2)の全てを収容する筐体K20を備えていても良い。具体的には、図6(b)に示す通り、床下部Q1に配置されるバッテリーBT(バッテリーBT1,BT2)と、床下部Q2に配置されるバッテリーBT(バッテリーBT1,BT2)との全てを収容する筐体K20を備えていても良い。
図7は、第3変形例に係るバッテリー装置を示す図である。上述した実施形態では、図3に示す通り、温度差が生ずる部位として、車両本体20の右側の床下部Q1と、車両本体20の左側の床下部Q2とを例に挙げた。しかしながら、図7(a)に示す通り、鉄道車両1の前後方向において主制御装置34に近接する床下部Q11(第1部)と、鉄道車両1の前後方向において主制御装置34から離間した床下部Q12(第2部)とを上記の温度差が生ずる部位としてもよい。つまり、主制御装置34に近接する床下部Q11は、主制御装置34から発せられる熱の影響を受ける部位であり、主制御装置34から離間した床下部Q12は、主制御装置34から発せられる熱の影響を受けない(或いは、影響が小さい)部位である。
或いは、図7(b)に示す通り、鉄道車両1の前後方向においてモータ12に近接する床下部Q11と、鉄道車両1の前後方向においてモータ12から離間した床下部Q12とを上記の温度差が生ずる部位としてもよい。つまり、モータ12に近接する床下部Q11は、モータ12から発せられる熱の影響を受ける部位であり、モータ12から離間した床下部Q12は、モータ12から発せられる熱の影響を受けない(或いは、影響が小さい)部位である。
尚、床下部Q11,Q12は、図7(a),(b)に示す通り、鉄道車両1の左右方向に延びるものである。このため、バッテリー装置33のバッテリーBTは、床下部Q11,Q12の各々において鉄道車両1の左右方向に配列される。また、回路C1の直列接続されたバッテリーBT1及び回路C2の直列接続されたバッテリーBT2は、床下部Q11,Q12に少なくとも1つずつ配置されることになる。
図7に示す第3変形例に係るバッテリー装置は、図5に示す第1変形例に係るバッテリー装置と同様に、バッテリーBT1,BT2が必ずしも床下部Q11及び床下部Q12に交互に配置されている必要は無い。また、図7に示す第3変形例に係るバッテリー装置は、図6に示す第2変形例に係るバッテリー装置と同様に、床下部Q11に配置されるバッテリーBT(バッテリーBT1,BT2)を収容する筐体K11と、床下部Q12に配置されるバッテリーBT(バッテリーBT1,BT2)を収容する筐体K12、或いは、バッテリーBT(BT1,BT2)の全てを収容する筐体K20を備えていても良い。
また、上述した実施形態では、説明を簡単にするために、並列接続された2つの回路(回路C1,C2)を備えるバッテリー装置33を例に挙げて説明した。しかしながら、バッテリー装置は、並列接続された3つ以上の回路を備えるものであっても良い。
また、上述した実施形態では、鉄道車両1に設けられたバッテリー装置について説明したが、バッテリー装置は、温度差が生じ得る移動体、定置型電源、その他の装置に設けられるバッテリー装置に適用することができる。例えば、バッテリーと他のエネルギー源(例えば、エンジン)とを併用するハイブリッド推進システムを搭載する航走体(例えば、タグボート)に設けられるバッテリー装置に適用することができる。
1…鉄道車両、12…主電動機、33…バッテリー装置、34…主制御装置、BT1,BT2…バッテリー、C1,C2…回路、K1…筐体、K11,K12…筐体、K20…筐体、Q1,Q2…床下部、Q11,Q12…床下部

Claims (10)

  1. 直列接続された複数のバッテリーのうち、温度差が生ずる第1部及び第2部に少なくとも1つずつ配置されるバッテリーを含む第1回路と、
    直列接続された複数のバッテリーのうち、前記第1部及び前記第2部に少なくとも1つずつ配置されるバッテリーを含み、前記第1回路に対して並列接続された第2回路と、
    を備えるバッテリー装置。
  2. 前記第1回路の前記バッテリーのうち、前記第1部に配置される前記バッテリーの数と前記第2部に配置される前記バッテリーの数とは同じであり、
    前記第2回路の前記バッテリーのうち、前記第1部に配置される前記バッテリーの数と前記第2部に配置される前記バッテリーの数とは同じである、
    請求項1記載のバッテリー装置。
  3. 前記第1回路の前記バッテリーは、前記第1部及び前記第2部に交互に配置され、
    前記第2回路の前記バッテリーは、前記第2部及び前記第1部に交互に配置される、
    請求項1又は請求項2記載のバッテリー装置。
  4. 前記第1回路の前記バッテリー及び前記第2回路の前記バッテリーの各々を個別に収容する筐体を備える請求項1から請求項3の何れか一項に記載のバッテリー装置。
  5. 前記第1回路の前記バッテリーと前記第2回路の前記バッテリーとを収容する筐体を備える請求項1から請求項3の何れか一項に記載のバッテリー装置。
  6. 前記第1部に配置されるバッテリーを収容する第1筐体と、
    前記第2部に配置されるバッテリーを収容する第2筐体と
    を備える請求項1から請求項3の何れか一項に記載のバッテリー装置。
  7. 前記バッテリーは、複数のバッテリーセルが直列接続、並列接続、或いは直並列接続されたものである請求項1から請求項6の何れか一項に記載のバッテリー装置。
  8. 請求項1から請求項7の何れか一項に記載のバッテリー装置と、
    前記バッテリー装置からの電力によって駆動されるモータと、
    前記バッテリー装置から前記モータに供給される電力を制御する制御装置と
    を備える鉄道車両。
  9. 前記第1部は、前記鉄道車両の前後方向に交差する左右方向の何れか一方の床下部であり、
    前記第2部は、前記左右方向の何れか他方の床下部である
    請求項8記載の鉄道車両。
  10. 前記制御装置は、前記鉄道車両の床下部に設置されており、
    前記第1部は、前記鉄道車両の前後方向において前記制御装置或いは前記モータに近接する床下部であり、
    前記第2部は、前記鉄道車両の前後方向において前記制御装置或いは前記モータから離間した床下部である
    請求項8記載の鉄道車両。
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