JP2017043006A - プリンターおよびプリンターの制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ファームウェアの更新処理が終了するのに時間がかかるのを回避することができ、且つ不必要な中断処理が行われるのを避けることができるプリンターを提供する。【解決手段】印刷を行う印刷ユニットと、印刷ユニットに対するクリーニングを行うクリーニング部68と、ファームウェア更新モードに切り替えるモード切替コマンドを受信するコマンド受信部61と、クリーニング中にモード切替コマンドを受信した時、クリーニングの推定残り時間が所定の残り時間を超えた状態である場合、その時点で、クリーニングを中断させるクリーニング中断部69と、を備えた。【選択図】図2

Description

本発明は、ファームウェアを搭載すると共に当該ファームウェアを更新可能なプリンターおよびプリンターの制御方法に関するものである。
従来、この種のプリンターとして、ファームウェアの更新処理(書き換え処理)を行う書き換え手段と、更新処理に必要な更新データ(書き換えデータ)に先行して送信される書き換えコマンドを検出する手段と、書き換えコマンドを検出した場合に、ファームウェアの更新処理を実行する制御手段と、を備えたものが知られている(特許文献1参照)。このプリンターでは、書き換えコマンドを検出した場合、受信バッファに格納されているコマンドおよび印刷データを破棄する。これによって、印刷処理が行われている状態であっても、これが完了するまで待たずに、ファームウェアの更新処理を行うことができる。また、エラー状態であっても、エラー状態がクリアされるのを待たずに、ファームウェアの更新処理を行うことができる。
特開2007−24603号公報
しかしながら、上記従来のプリンターでは、印刷部に対するクリーニング中に、書き換えコマンドが検出されることを想定しておらず、クリーニングを行っている場合には、クリーニングが終了するのを待って、ファームウェアの更新処理を実行せざるを得なかった。そのため、ファームウェアの更新処理が終わるまでに時間がかかり、ユーザビリティが著しく低下していた。
これに対し、クリーニング中に書き換えコマンドを検出した場合、すべからくクリーニングを中断して、ファームウェアの書き換え処理を行う構成とすると、あと少しでクリーニングが終わる時にもクリーニングが中断されてしまう。すなわち、不必要な中断処理が行われてしまう場合があるという問題があった。例えば、インクジェットプリンターでは、インクジェットヘッドに対しインク吸引処理を行うが、このインク吸引処理時に中断処理が行われると、インク吸引処理を一からやり直すことになる。そして、不必要な中断処理によって、このようなやり直しが生じると、インクが無駄になってしまう。
本発明は、これらの問題を鑑み、ファームウェアの更新処理が終了するのに時間がかかるのを回避することができ、且つ不必要な中断処理が行われるのを避けることができるプリンターおよびプリンターの制御方法を提供することを課題としている。
本発明のプリンターは、印刷を行う印刷部と、印刷部に対してクリーニングを行うクリーニング部と、ファームウェアの更新処理に係る所定の制御コマンドを受信するコマンド受信部と、クリーニング中に所定の制御コマンドを受信した時、クリーニングの進捗に応じて、クリーニングを中断させるか否かを判定し、その判定結果に基づいてクリーニングを中断させるクリーニング中断部と、を備えたことを特徴とする。
この場合、所定の制御コマンドは、ファームウェアの更新処理を実行するファームウェア更新モードに切り替えるモード切替コマンドであることが好ましい。
本発明のプリンターの制御方法は、印刷部を備えたプリンターの制御方法であって、ファームウェアの更新処理に係る所定の制御コマンドを受信するコマンド受信ステップと、印刷部に対するクリーニング中に所定の制御コマンドを受信した時、クリーニングの進捗に応じて、クリーニングを継続させるか、中断させるか判定し、その判定結果に基づいてクリーニングを中断させるクリーニング中断ステップと、を実行することを特徴とする。
これらの構成によれば、ファームウェアの更新処理に係る所定の制御コマンドを受信した時、現在実行中のクリーニングの進捗に応じて、クリーニングを中断するか否かを決定する構成であるため、クリーニングに時間がかかる場合には、クリーニングを中断して、ファームウェアの更新処理を実行することができる。一方、クリーニングに時間がかからない場合には、クリーニングを中断することなく継続することができ、クリーニングを終わらせることができる。このように、ファームウェアの更新処理が終了するのに時間がかかるのを回避することができ、且つ不必要な中断処理が行われるのを避けることができる。
上記のプリンターにおいて、クリーニング中断部は、クリーニング中に所定の制御コマンドを受信した時、クリーニングの推定残り時間が所定の残り時間を超えていると判定した場合、その時点で、クリーニングを中断させることが好ましい。
この構成によれば、推定残り時間に応じてクリーニングを中断するか否かを決定する構成であるため、推定残り時間が多い場合には、クリーニングを中断して、ファームウェアの更新処理を実行することができる。一方、推定残り時間が少ない場合には、クリーニングを中断することなく継続することができ、クリーニングを終わらせることができる。
上記のプリンターにおいて、クリーニングは、複数のシーケンスから成り、クリーニング中断部は、クリーニング中に所定の制御コマンドを受信した時、現在実行中のシーケンスにおける推定残り時間が所定の残り時間を超えていると判定した場合、その時点で、クリーニングを中断させることが好ましい。
この場合、クリーニング中断部は、クリーニング中に所定の制御コマンドを受信した時、現在実行中のシーケンスにおける推定残り時間が所定の残り時間を超えないと判定した場合、現在実行中のシーケンスが終了した時点で、クリーニングを中断させることが好ましい。
これらの構成によれば、シーケンスの推定残り時間に応じてシーケンスを中断するか否かを決定する構成であるため、シーケンスが終わるまで時間がかかる場合には、シーケンスを中断して、ファームウェアの更新処理を実行することができる。一方、シーケンスが終わるまで時間がかからない場合には、シーケンスを中断することなく継続することができ、シーケンスを終わらせることができる。すなわち、区切りのいいところまで終わらせることができる。
一方、クリーニング中断部により中断したクリーニングを、ファームウェアの更新処理が終了した後に再開させるクリーニング再開部を、更に備えたことが好ましい。
この構成によれば、ファームウェアの更新処理が終了した後に、自動的にクリーニングを再開することができる。
この場合、クリーニング中断部によりクリーニングを中断した時のクリーニングの進捗を記憶する進捗記憶部を、更に備え、クリーニング再開部は、進捗記憶部により記憶した進捗の地点から、クリーニングを再開させることが好ましい。
この構成によれば、クリーニングを中断した地点から、クリーニングを再開することができる。よって、クリーニングを最初から実行し直すのを避けることができる。
本発明の一実施形態に係るプリンターシステムのシステム構成図である。 ホストコンピューターおよびプリンターの機能構成を示した機能ブロック図である。 クリーニングのシーケンステーブルを示した図である。 プリンターシステムによるファームウェア更新動作を示したフローチャートである。 変形例のプリンターシステムによるファームウェア更新動作を示したフローチャートである。
以下、添付の図面を参照し、本発明の一実施形態に係るプリンターおよびプリンターの制御方法について説明する。実施形態では、本発明を適用したプリンターシステムを例示する。このプリンターシステムは、プリンターにより印刷媒体に印刷処理を行って、印刷物を作成するものである。また、本プリンターシステムは、プリンターにおけるファームウェアの更新処理を行うファームウェア更新システムとしても機能する。
図1に示すように、プリンターシステムSYは、ホストコンピューター1と、ホストコンピューター1に接続されたプリンター2と、を備える。ホストコンピューター1とプリンター2とは、有線により接続される構成でも良いし、無線により接続される構成でも良い。また、ホストコンピューター1とプリンター2とは、直接接続される構成でも良いし、ネットワーク(インターネットやローカルエリアネットワーク)を介して接続される構成でも良い。
ホストコンピューター1は、一般的なパーソナルコンピューター等で構成され、各種制御コマンドを生成し、生成した各種制御コマンドをプリンター2に送信するものである。具体的には、ホストコンピューター1は、プリンター2とのデータ通信を行う通信インターフェース11と、ホストコンピューター1の制御に係る各種データを記憶する記憶部12と、記憶部12に記憶された各種データに基づき、ホストコンピューター1を制御する制御部13と、を備える。
通信インターフェース11は、プリンター2とのデータ通信を行うものである。具体的には、通信インターフェース11は、各種制御コマンドを含む各種データをプリンター2に送信すると共に、プリンター2から各種データを受信する。
記憶部12は、ハードディスクドライブ等で構成され、プリンタードライバー16と、ファームウェア更新ツール17と、を記憶する。すなわち、ホストコンピューター1は、プリンタードライバー16およびファームウェア更新ツール17を搭載する。
プリンタードライバー16は、プリンター2の印刷制御を行うためのプログラムである。また、ファームウェア更新ツール17は、プリンター2におけるファームウェア46を更新するためのプログラムである。
制御部13は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を有し、ホストコンピューター1を統括制御する。そして、ホストコンピューター1は、制御部13によりプリンタードライバー16を実行することで、印刷制御装置として機能し、制御部13によりファームウェア更新ツール17を実行することで、ファームウェア更新装置として機能する。
一方、プリンター2は、ホストコンピューター1からの各種制御コマンドを受信し、当該各種制御コマンドに基づいて、各種処理を行うものである。具体的には、プリンター2は、ホストコンピューター1とのデータ通信を行う通信インターフェース21と、印刷媒体に対し印刷処理を行う印刷機構22と、通信インターフェース21および印刷機構22を制御するプリンターコントローラー23と、を備える。プリンター2は、プリンターコントローラー23の制御の下、通信インターフェース21により、各種制御コマンドを受信する。そして、受信した制御コマンドが印刷コマンドである場合には、印刷機構22により、当該印刷コマンドに基づいて印刷媒体に対し印刷処理を行う。これによって、印刷物を作成する。
通信インターフェース21は、ホストコンピューター1との通信を行うものである。具体的には、通信インターフェース21は、ホストコンピューター1から上記各種制御コマンドを含む各種データを受信すると共に、各種データをホストコンピューター1に送信する。
印刷機構22は、印刷媒体に対し印刷処理を行う印刷ユニット31(印刷部)と、印刷ユニット31のクリーニングを行うクリーニングユニット32と、を有する。印刷ユニット31は、YMCK(イエロー、マゼンダ、シアン、キープレート)の4色のインクをそれぞれ吐出する4個のインクジェットヘッドを有し、インクジェット方式で、YMCK4色の印刷を行う。
クリーニングユニット32は、インクジェットヘッドに対するヘッドキャップやインク吸引機構、ワイピング機構等を有し、各インクジェットヘッドをクリーニングする(ヘッドクリーニング)。すなわち、各インクジェットヘッドに対し、インク吸引処理やワイピング処理等を行って、各インクジェットヘッドを正常な状態に維持しまたは改善する。
プリンターコントローラー23は、プリンター2の制御に係る各種データを記憶する記憶部41と、記憶部41に記憶された各種データに基づき、プリンター2を制御する制御部42と、を備える。
記憶部41は、フラッシュROM等で構成され、ファームウェア46を記憶する。すなわち、プリンター2は、ファームウェア46を搭載する。ファームウェア46は、プリンター2を制御するためのプログラムである。
制御部42は、CPU、RAM、ROM等を有し、プリンター2を統括制御する。そして、プリンター2は、制御部42によりファームウェア46を実行することで、ホストコンピューター1からの印刷コマンドに基づく印刷処理や、ホストコンピューター1からの更新データに基づくファームウェア46の更新処理を行う。
ここで図2を参照して、ホストコンピューター1およびプリンター2の機能構成について説明する。まず、ホストコンピューター1の機能構成について説明する。図2に示すように、ホストコンピューター1は、印刷コマンド生成部51と、印刷コマンド送信部52と、モード切替コマンド送信部53と、更新データ送信部54と、更新成否確認部55と、完了通知送信部56と、を備える。
印刷コマンド生成部51は、プリンタードライバー16を実行する制御部13により構成される。そして、印刷コマンド生成部51は、アプリケーション等で作成した印刷データに基づいて、印刷コマンドを生成する。
印刷コマンド送信部52は、通信インターフェース11および、プリンタードライバー16を実行する制御部13により構成される。そして、印刷コマンド送信部52は、印刷コマンド生成部51により生成した印刷コマンドをプリンター2に送信する。すなわち、印刷コマンド送信部52は、印刷コマンドをプリンター2に送信することで、プリンター2に印刷処理を行わせる。
モード切替コマンド送信部53は、通信インターフェース11および、ファームウェア更新ツール17を実行する制御部13により構成される。そして、モード切替コマンド送信部53は、モード切替コマンドをプリンター2に送信する。モード切替コマンドは、プリンター2のモードを、ファームウェア更新モードに切り替える制御コマンドである。すなわち、モード切替コマンド送信部53は、モード切替コマンドをプリンター2に送信することで、プリンター2のモードを、ファームウェア更新モードに切り替えさせる。なお、ファームウェア更新モードは、プリンター2が、更新データを受けてファームウェア46の更新処理を行うモードである。
更新データ送信部54は、通信インターフェース11および、ファームウェア更新ツール17を実行する制御部13により構成される。そして、更新データ送信部54は、プリンター2におけるファームウェア46の更新を行うための更新データを、プリンター2に送信する。本実施形態では、更新データ送信部54は、更新データとして、最新のバージョンのファームウェア46を送信する。すなわち、ホストコンピューター1は、モード切替コマンド送信部53により、モード切替コマンドをプリンター2に送信して、プリンター2のモードをファームウェア更新モードに切り替えさせた後、更新データ送信部54により、プリンター2に最新のバージョンのファームウェア46を送信することで、プリンター2にファームウェア46の更新処理を行わせる。
更新成否確認部55は、通信インターフェース11および、ファームウェア更新ツール17を実行する制御部13により構成される。そして、更新成否確認部55は、プリンター2によるファームウェア46の更新処理が正常に行われたか否かを確認する。例えば、更新成否確認部55は、プリンター2から、現在記憶部41に記憶されたファームウェア46のバージョン情報を取得する。そして、取得した当該バージョン情報と、更新データとして送信した最新のバージョンのファームウェア46のバージョン情報とを比較することで、ファームウェア46の更新処理が正常に行われたか否かを確認する。
完了通知送信部56は、通信インターフェース11および、ファームウェア更新ツール17を実行する制御部13により構成される。そして、完了通知送信部56は、更新成否確認部55によりファームウェア46の更新処理が正常に行われたものと確認された場合に、その旨を示す更新完了通知をプリンター2に送信する。
次に、プリンター2の機能構成について説明する。プリンター2は、コマンド受信部61と、コマンド解析部62と、印刷処理部63と、モード切替部64と、更新データ受信部65と、更新処理部66と、完了通知受信部67と、クリーニング部68と、クリーニング中断部69と、進捗記憶部70と、クリーニング再開部71と、を備える。
コマンド受信部61は、通信インターフェース21および、ファームウェア46を実行する制御部42により構成される。そして、コマンド受信部61は、ホストコンピューター1から、各種制御コマンドを受信する。
コマンド解析部62は、ファームウェア46を実行する制御部42により構成される。そして、コマンド解析部62は、コマンド受信部61により受信した制御コマンドに対し、コマンド解析を行って、受信した制御コマンドが、どの制御コマンドであるかを判定する。すなわち、コマンド解析部62は、受信した制御コマンドの種類を判定する。
印刷処理部63は、印刷ユニット31および、ファームウェア46を実行する制御部42により構成される。そして、印刷処理部63は、コマンド解析部62によるコマンド解析の結果、受信した制御コマンドが、印刷コマンドであると判定された場合に、印刷コマンドに基づく印刷処理を行う。すなわち、印刷処理部63は、印刷コマンドに基づいて、印刷媒体に対し印刷処理を行う。
モード切替部64は、ファームウェア46を実行する制御部42により構成される。そして、モード切替部64は、コマンド解析部62によるコマンド解析の結果、受信したコマンドが、モード切替コマンドであると判定された場合に、モード切替コマンドを受けて、プリンター2のモードを、通常モードからファームウェア更新モードに切り替える。
更新データ受信部65は、通信インターフェース21および、ファームウェア46を実行する制御部42により構成される。そして、更新データ受信部65は、ファームウェア更新モードにおいて、ホストコンピューター1から、更新データを受信する。すなわち、更新データ受信部65は、更新データとして、最新のバージョンのファームウェア46を受信する。
更新処理部66は、ファームウェア46を実行する制御部42により構成される。そして、更新処理部66は、ファームウェア更新モードにおいて、更新データ受信部65により更新データを受信した場合に、当該更新データに基づき、ファームウェア46の更新処理を行う。具体的には、更新処理部66は、記憶部41に記憶されたファームウェア46を、更新データとして受信した最新のバージョンのファームウェア46に書き換えることで、ファームウェア46を更新する。
完了通知受信部67は、通信インターフェース21および、ファームウェア46を実行する制御部42により構成される。そして、完了通知受信部67は、ホストコンピューター1から、更新完了通知を受信する。
クリーニング部68は、クリーニングユニット32および、ファームウェア46を実行する制御部42により構成される。そして、クリーニング部68は、印刷ユニット31に対するクリーニング(ヘッドクリーニング)を行う。図3(a)に示すように、クリーニングは、複数のシーケンスから成り、各シーケンスは、YMCK各色に対応したものである。具体的には、クリーニングは、イエローのインクを吐出するインクジェットヘッドに対しクリーニングを行うシーケンスと、マゼンダのインクを吐出するインクジェットヘッドに対しクリーニングを行うシーケンスと、シアンのインクを吐出するインクジェットヘッドに対しクリーニングを行うシーケンスと、キープレートのインクを吐出するインクジェットヘッドに対しクリーニングを行うシーケンスと、から成る。各シーケンスでは、対象のインクジェットヘッドに対するインク吸引処理やワイピング処理等を実施する。
クリーニング中断部69は、ファームウェア46を実行する制御部42により構成される。そして、クリーニング中断部69は、クリーニング部68によるクリーニングを中断させるか否かを判定し、その判定結果に基づいてクリーニングを中断させる。具体的には、クリーニング中断部69は、クリーニング中にモード切替コマンド(所定の制御コマンド)を受信した時(コマンド解析部62によるコマンド解析の結果、モード切替コマンドと判定された時)、クリーニングの推定残り時間(推定残実施時間)を算出する。そして、算出したクリーニングの推定残り時間が、所定の残り時間(例えば30秒)を超えた状態であると判定した場合、クリーニングを中断するものと判定し、その時点で、クリーニングを中断させる。なお、推定残り時間の算出は、クリーニング全体を実施するのにかかる実施時間から、クリーニングを開始して現在に至るまでの時間を減算することで算出する。
進捗記憶部70は、記憶部41により構成される。そして、進捗記憶部70は、クリーニング中断部69によりクリーニングを中断した時のクリーニングの進捗(進捗状況)を記憶する。なお、進捗記憶部70は、当該進捗を、シーケンス単位で記憶する構成でも良いし、シーケンスをより細かい区分に分け、当該進捗を、この細かい区分単位で記憶する構成でも良い。
クリーニング再開部71は、ファームウェア46を実行する制御部42により構成される。そして、クリーニング再開部71は、クリーニング中断部69により中断したクリーニングを、ファームウェア46の更新処理が終了した後に再開させる。このとき、クリーニング再開部71は、進捗記憶部70により記憶した進捗の地点から、クリーニングを再開させる。すなわち、本実施形態では、中断したクリーニングを最初からやり直すのではなく、中断時の進捗の地点から、クリーニングを再開する構成を有する。例えば、進捗記憶部70が、クリーニングの進捗をシーケンス単位で記憶する場合には、中断時に実行していたシーケンスの最初からクリーニングを再開する構成となる。
ここで図4を参照して、プリンターシステムSYによるファームウェア更新動作について説明する。本ファームウェア更新動作は、プリンター2におけるファームウェア46の更新を行うものである。なお、本ファームウェア更新動作は、プリンター2がクリーニング中である時、所定の条件を満たす場合には、クリーニングを中断してファームウェア46の更新を行うものである。
図4に示すように、まず、ホストコンピューター1が、モード切替コマンド送信部53により、モード切替コマンドをプリンター2に送信する(S1)。これに対し、プリンター2が、コマンド受信部61により、ホストコンピューター1からのモード切替コマンドを受信し(S2)(コマンド受信ステップ)、コマンド解析部62により、受信したコマンドに対しコマンド解析を行って、受信したコマンドが、モード切替コマンドであると判定する(S3)。
受信したコマンドが、モード切替コマンドであると判定されたら、クリーニング中断部69により、プリンター2がクリーニング部68によるクリーニング中であるか否かを判定する(S4)。プリンター2がクリーニング中でないと判定された場合(S4:No)には、モード切替部64により、モード切替コマンドに従って、プリンター2のモードを、通常モードからファームウェア更新モードに切り替える(S5)。
一方、プリンター2がクリーニング中であると判定された場合(S4:Yes)には、クリーニング中断部69により、クリーニングの推定残り時間が、所定の残り時間を超えた状態であるか否かを判定する(S6)。この判定によって、クリーニングを継続するか、中断するかを判定する。そして、推定残り時間が所定の残り時間を超えた状態であると判定された場合(S6:Yes)、その時点で、クリーニング部68によるクリーニングを中断させ(S7)(クリーニング中断ステップ)、その後、モード切替部64により、モード切替コマンドに従って、プリンター2のモードを、通常モードからファームウェア更新モードに切り替える(S5)。なお、当該クリーニングの中断時には、クリーニングの進捗を、進捗記憶部70に記憶させる。
一方、推定残り時間が所定の残り時間以下の状態であると判定された場合(S6:No)、クリーニング部68によるクリーニングが終わるまで待機し(S8)、その後、モード切替部64により、モード切替コマンドに従って、プリンター2のモードを、通常モードからファームウェア更新モードに切り替える(S5)。
これらのように、プリンター2がクリーニング中でない場合には、そのまま、プリンター2のモードをファームウェア更新モードに切り替えるのに対し、プリンター2がクリーニング中である場合には、推定残り時間が所定の残り時間を超えるとき、クリーニングを中断させた後、プリンター2のモードをファームウェア更新モードに切り替え、推定残り時間が所定の残り時間以下であるとき、クリーニングが終了するまで待機した後、プリンター2のモードをファームウェア更新モードに切り替える。
プリンター2のモードがファームウェア更新モードに切り替わったら、ホストコンピューター1が、更新データ送信部54により、更新データをプリンター2に送信する(S9)。これに対し、プリンター2が、更新データ受信部65により、ホストコンピューター1からの更新データを受信する(S10)。そして、更新処理部66により、受信した更新データに基づいて、ファームウェア46の更新処理を行う(S11)。
ファームウェア46の更新処理が終了したら、ホストコンピューター1が、更新成否確認部55により、プリンター2におけるファームウェア46の更新処理が正常に行われたか否かを確認する(S12)。図示省略するが、更新成否確認部55による確認の結果、ファームウェア46の更新処理が正常に行われなかったものとされた場合には、エラーとし、本ファームウェア更新動作を最初からやり直す。
更新成否確認部55による確認の結果、ファームウェア46の更新処理が正常に行われたものと確認されたら、完了通知送信部56により、更新完了通知をプリンター2に送信する(S13)。これに対し、プリンター2が、完了通知受信部67により、更新完了通知を受信する(S14)。そして、更新完了通知を受け、クリーニング再開部71により、クリーニングが中断された状態であるか否かを判定する(S15)。すなわち、上記工程(S7)でクリーニングを中断させたか否かを判定する。
判定の結果、クリーニングが中断された状態でないと判定された場合(S15:No)には、本ファームウェア更新動作を終了する。一方、判定の結果、クリーニングが中断された状態であると判定された場合(S15:Yes)には、クリーニング再開部71により、中断された状態のクリーニング(S7で中断されたクリーニング)を再開させる(S16)。このとき、進捗記憶部70に記憶された進捗の地点から、クリーニングを再開させる。そして、本ファームウェア更新動作を終了する。
以上の実施形態の構成によれば、ファームウェア46の更新処理に係る所定の制御コマンド(モード切替コマンド)を受信した時、現在実行中のクリーニングの進捗に応じて、クリーニングを中断するか否かを決定する構成であるため、クリーニングに時間がかかる場合には、クリーニングを中断して、ファームウェア46の更新処理を実行することができる。一方、クリーニングに時間がかからない場合には、クリーニングを中断することなく継続することができ、クリーニングを終わらせることができる。よって、ファームウェア46の更新処理が終了するのに時間がかかるのを回避することができ、且つ不必要な中断処理が行われるのを避けることができる。
また、クリーニング再開部71によって、中断したクリーニングを、ファームウェア46の更新処理が終了した後に再開させる構成であるため、ファームウェア46の更新処理が終了した後に、自動的にクリーニングを再開することができる。
さらに、進捗記憶部70により、クリーニングの進捗を記憶し、クリーニング再開部71により、進捗記憶部70に記憶した進捗の地点から、クリーニングを再開させる構成であるため、クリーニングを中断した地点から、クリーニングを再開することができる。よって、クリーニングを最初から実行し直すのを避けることができる。
なお、上記実施形態において、モード切替コマンドを送信する前に、上記「推定残り時間」および/または上記「所定の残り時間」を、ホストコンピューター1上に表示する構成でも良い。すなわち、ホストコンピューター1が、上記「推定残り時間」および/または上記「所定の残り時間」をプリンター2から取得し、これらを表示する表示部を、更に備える構成でも良い。ひいては、当該構成において、表示した「所定の残り時間」を、ユーザーが設定変更可能にする構成でも良い。すなわち、ホストコンピューター1が、ユーザー操作を受けて、プリンター2上の「所定の残り時間」の設定を変更させる設定変更部を、更に備える構成でも良い。
また、上記実施形態においては、クリーニング中断部69において、クリーニングの推定残り時間が、所定の残り時間を超えるか否かに基づいて、クリーニングを中断させるか否かを決定する構成であったが、これに限るものではない。具体的には、シーケンスによる区切りを考慮し、クリーニング中断部69において、現在実行中のシーケンスの推定残り時間(シーケンス全体を実施するのにかかる実施時間から、シーケンスを開始して現在に至るまでの時間を減算したもの)が、所定の残り時間(例えば30秒)を超えるか否かに基づいて、クリーニングを中断させるか否かを決定する構成でも良い。すなわち、当該変形例のプリンターシステムSYでは、クリーニング中断部69は、モード切替コマンドを受信した時、現在実行中のシーケンスの推定残り時間が、所定の残り時間を超えた状態である場合、その時点で、クリーニングを中断させる構成とする。また、かかる場合、クリーニング中断部69は、モード切替コマンドを受信した時、現在実行中のシーケンスの推定残り時間が、所定の残り時間を超えない状態である場合、現在実行中のシーケンスが終了した時点で、クリーニングを中断させる構成とする。
図5は、当該変形例のプリンターシステムSYによるファームウェア更新動作を示したフローチャートである。図5に示すように、受信したコマンドが、モード切替コマンドであると判定された後(S3)、プリンター2がクリーニング中であると判定された場合(S4:Yes)、プリンター2が、クリーニング中断部69により、現在実行中のシーケンスの推定残り時間を算出し、現在実行中のシーケンスの推定残り時間が、所定の残り時間を超えるか否かを判定する(S21)。そして、現在実行中のシーケンスの推定残り時間が、所定の残り時間を超えると判定された場合(S21:Yes)、その時点で、クリーニング中断部69により、クリーニングを中断させ(S7)、次の工程(S5)に移行する。一方、現在実行中のシーケンスの推定残り時間が、所定の残り時間以下であると判定された場合(S21:No)、シーケンスが終了するまで待機し(S22)、その後、クリーニングが終了したか否かを判定する(S23)。つまり、今実行したシーケンスが、クリーニングの最後のシーケンスであったか否かを判定する。クリーニングが終了していないと判定された場合(S23:No)には、その時点で、クリーニング中断部69により、クリーニングを中断させ(S7)、次の工程(S5)に移行する。一方、クリーニングが終了したと判定された場合(S22:Yes)には、次の工程(S5)に移行する。
このような変形例の構成によれば、シーケンスの推定残り時間に応じてクリーニングを中断するか否かを決定する構成であるため、シーケンスが終わるまで時間がかかる場合には、シーケンスを中断して、ファームウェア46の更新処理を実行することができる。一方、シーケンスが終わるまで時間がかからない場合には、シーケンスを中断することなく継続することができ、シーケンスを終わらせることができる。すなわち、区切りのいいところまで終わらせることができる。
なお、上記記載では言及しなかったが、図3に示すように、クリーニングには、クリーニングの実施時間および各シーケンスの実施時間が異なる複数種のものがある。この実施時間の違いは、クリーニングの強さの違い、例えば、インク吸引処理で吸引するインクの量の違い等によるものである。このような複数種のクリーニングを利用可能とする場合には、クリーニング中断部69は、クリーニングの種類に応じた、クリーニングの実施時間やシーケンスの実施時間に基づいて、クリーニングの推定残り時間や、シーケンスの推定残り時間を算出し、これらに基づいて、クリーニングを中断させるか否かを決定するものとする。なお、上記変形例において、シーケンスの実施時間が、所定の残り時間より短くなるケースでは、常に、シーケンスの推定残り時間が、所定の残り時間を超えた状態であると判定されるため、常に、シーケンスを中断せず、シーケンスが終わるまでクリーニングを継続する構成となる。
なお、上記実施形態においては、推定残り時間が所定の残り時間を超えた状態であるか否かの判定を、プリンター2側で行う構成であったが、これをホストコンピューター1側で行う構成でも良い。ひいては、推定残り時間が所定の残り時間を超えた状態であるか否かに基づく、クリーニングを中断するか否かの決定を、ホストコンピューター1側で行なう構成でも良い。これらの場合、ホストコンピューター1が、上記「推定残り時間」および上記「所定の残り時間」を、プリンター2から取得して判定を行う。
また、上記実施形態においては、クリーニング再開部71が、進捗記憶部70に記憶した進捗の地点からクリーニングを再開させる構成であったが、クリーニング再開部71が、クリーニングの最初から、クリーニングを再開させる構成でも良い。
2:プリンター、 31:印刷ユニット、 46:ファームウェア、 61:コマンド受信部、 68:クリーニング部、 69:クリーニング中断部、 70:進捗記憶部、 71:クリーニング再開部。

Claims (8)

  1. 印刷を行う印刷部と、
    前記印刷部に対してクリーニングを行うクリーニング部と、
    ファームウェアの更新処理に係る所定の制御コマンドを受信するコマンド受信部と、
    前記クリーニング中に前記所定の制御コマンドを受信した時、前記クリーニングの進捗に応じて、前記クリーニングを中断させるか否かを判定し、その判定結果に基づいてクリーニングを中断させるクリーニング中断部と、を備えたことを特徴とするプリンター。
  2. 前記所定の制御コマンドは、前記ファームウェアの更新処理を実行するファームウェア更新モードに切り替えるモード切替コマンドであることを特徴とする請求項1に記載のプリンター。
  3. 前記クリーニング中断部は、前記クリーニング中に前記所定の制御コマンドを受信した時、前記クリーニングの推定残り時間が所定の残り時間を超えていると判定した場合、その時点で、前記クリーニングを中断させることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンター。
  4. 前記クリーニングは、複数のシーケンスから成り、
    前記クリーニング中断部は、前記クリーニング中に前記所定の制御コマンドを受信した時、現在実行中のシーケンスにおける推定残り時間が所定の残り時間を超えていると判定した場合、その時点で、前記クリーニングを中断させることを特徴とする請求項1または2に記載のプリンター。
  5. 前記クリーニング中断部は、前記クリーニング中に前記所定の制御コマンドを受信した時、現在実行中のシーケンスにおける推定残り時間が前記所定の残り時間を超えないと判定した場合、現在実行中のシーケンスが終了した時点で、前記クリーニングを中断させることを特徴とする請求項4に記載のプリンター。
  6. 前記クリーニング中断部により中断した前記クリーニングを、前記ファームウェアの更新処理が終了した後に再開させるクリーニング再開部を、更に備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載のプリンター。
  7. 前記クリーニング中断部により前記クリーニングを中断した時の前記クリーニングの進捗を記憶する進捗記憶部を、更に備え、
    前記クリーニング再開部は、前記進捗記憶部により記憶した前記進捗の地点から、前記クリーニングを再開させることを特徴とする請求項6に記載のプリンター。
  8. 印刷部を備えたプリンターの制御方法であって、
    ファームウェアの更新処理に係る所定の制御コマンドを受信するコマンド受信ステップと、
    前記印刷部に対するクリーニング中に前記所定の制御コマンドを受信した時、前記クリーニングの進捗に応じて、前記クリーニングを継続させるか、中断させるか判定し、その判定結果に基づいてクリーニングを中断させるクリーニング中断ステップと、を実行することを特徴とするプリンターの制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021158537A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 ハンズフリー装置、データ転送方法、およびプログラム
US20230379415A1 (en) * 2022-05-18 2023-11-23 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and control method thereof

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