JP2017041320A - 二次電池及びその製造方法 - Google Patents

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亮一 脇元
英治 奥谷
Eiji Okuya
英治 奥谷
友和 山中
Tomokazu Yamanaka
友和 山中
宏昌 西嶋
Hiromasa Nishijima
宏昌 西嶋
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Abstract

【課題】信頼性の高い二次電池を提供する。【解決手段】開口を有し巻回電極体1を収容する角形外装体2と、角形外装体2の開口を封口する封口板3を有し、封口板3には外部側絶縁部材13を介して負極端子9が取り付けられている。負極板に電気的に接続された負極集電体8の端子接続部8aには貫通穴8dが設けられ、負極端子9は貫通穴8dに挿入され負極集電体8の端子接続部8a上にカシメられている。負極端子9におけるカシメ部9xの表面には樹脂層60が設けられている。【選択図】図7

Description

本発明は、二次電池及びその製造方法に関する。
電気自動車(EV)やハイブリッド電気自動車(HEV、PHEV)の駆動用電源において、アルカリ二次電池や非水電解質二次電池が使用されている。これらの二次電池をEVないしHEV、PHEV等の車載用電池として使用する場合、高容量ないし高出力特性が要求されるので、多数の二次電池が直列ないし並列に接続された組電池として使用される。
これらの二次電池では、開口を有する外装体と、その開口を封口する封口板により電池ケースが形成される。電池ケース内には、正極板、負極板及びセパレータからなる電極体が、電解質と共に収容される。封口板には正極端子及び負極端子が取り付けられる。正極端子は正極集電体を介して正極板に電気的に接続され、負極端子は負極集電体を介して負極板に電気的に接続される。
端子と集電体の接続方法として、例えば集電体に貫通穴を設けて、この貫通穴に端子の一方端側を挿入し、端子の先端をカシメることにより端子と集電体を接続する方法がある。
例えば、特許文献1では、集電体の貫通穴の周囲にザグリ穴を設け、端子の先端部をザグリ穴内で拡径し、端子において拡径された部分とザグリ穴の縁部を溶接接続することが開示されている。
特開2011−76867号公報
発明者らは二次電池を開発するなかで、以下の課題が存在することを見出した。図13に示すように、集電体108の貫通穴に端子119を挿入し、先端部をカシメたとき、端子において金型と接する部分にバリ200が生じる場合がある。そして、端子119が電池内部においてカシメられた場合、即ち、図13において上方が電池内部側である場合、カシメ部に生じたバリ200が端子119から脱離する虞がある。そして、端子119から脱離したバリ200が電極体中に侵入し、正極板と負極板に短絡が生じる虞がある。
本発明は、内部短絡がより確実に防止された信頼性のより高い二次電池を提供することを目的とする。
本発明の一つの形態の二次電池は、
正極板及び負極板を有する電極体と、
開口を有し前記電極体を収容する外装体と、
端子取り付け孔を有し前記開口を封口する封口板と、
前記正極板又は前記負極板に電気的に接続された集電体と、
前記集電体に接続され、前記端子取り付け孔内に配置された端子と、を備えた二次電池
であって、
前記集電体は貫通穴を有し、
前記端子は、前記貫通穴内に配置されると共に前記集電体の前記電極体側で拡径され、
前記端子において前記電極体側で拡径された部分の前記電極体側にはバリ脱離防止部材が配置された二次電池。
上記構成により、端子をカシメて拡径した際にバリが生じたとしても、バリが端子から脱離し、電極体内に侵入することを防止できる。よって、内部短絡がより確実に防止されたより信頼性の高い二次電池となる。
前記バリ脱離防止部材は、前記端子の表面に設けられた樹脂層であることが好ましい。
前記樹脂層は光硬化樹脂であることが好ましい。なお、光硬化樹脂とは、紫外線等の光を照射することにより硬化する樹脂である。前記樹脂層を形成する方法として、樹脂を塗布し、その後乾燥させるようにしてもよい。
前記樹脂層は、基材と前記基材表面に設けられた接着層であることが好ましい。
前記バリ脱離防止部材は、前記封口板ないし前記集電体に接続された樹脂製カバー又は金属製カバーであることが好ましい。樹脂製カバー又は金属製カバーは、電池内部側に露出する端子の全体を覆うことが好ましい。
前記貫通穴の縁部から封口板に対して垂直な方向に沿って延びる直線を直線Lとしたとき、前記バリ脱離防止部材は、前記端子の前記電極体側であって前記直線L上に配置されていることが好ましい。
本発明の一つの形態の二次電池の製造方法は、
正極板及び負極板を有する電極体と、
開口を有し前記電極体を収容する外装体と、
端子取り付け孔を有し前記開口を封口する封口板と、
前記正極板又は前記負極板に電気的に接続された集電体と、
前記集電体に接続され、前記端子取り付け孔内に配置された端子と、を備え、
前記集電体は貫通穴を有し、
前記端子は、前記貫通穴内に配置されると共に前記集電体の前記電極体側で拡径され、
前記端子において前記電極体側で拡径された部分の前記電極体側にはバリ脱離防止部材が配置された二次電池の製造方法であって、
前記端子を前記封口板側から前記集電体の前記貫通孔に挿入し、前記端子を前記集電体上でカシメるカシメ工程と、
前記端子においてカシメられた部分の前記電極体側にバリ脱離防止部材を配置する配置工程を有する。
前記配置工程は、
前記端子のカシメられた部分の表面に樹脂層を形成する工程であることが好ましい。
前記端子のカシメられた部分の表面に樹脂層を形成する工程は、
前記端子のカシメられた部分の表面に樹脂を塗布し、前記樹脂に光を照射し硬化させる工程であることが好ましい。
前記端子のカシメられた部分の表面に樹脂層を形成する工程は、
前記端子のカシメられた部分の表面に、基材及び前記基材表面に設けられた接着層を有
するテープを貼り付ける工程であることが好ましい。
前記配置工程は、
前記端子においてカシメられた部分を覆う樹脂製カバー又は金属製カバーを前記封口板ないし前記集電体に接続する工程であることが好ましい。
前記カシメ工程と前記配置工程の間に、前記端子においてカシメられた部分の拡径方向の先端部を薄肉化し、薄肉化した部分と前記集電体を高エネルギー線の照射により溶接する工程を有することが好ましい。
前記貫通穴の縁部から封口板に対して垂直な方向に沿って延びる直線を直線Lとしたとき、前記バリ脱離防止部材は、前記端子の前記電極体側であって前記直線L上に配置されていることが好ましい。
図1Aは実施形態に係る二次電池の断面図であり、図1Bは図1AのIB−IB線に沿った断面図である。 実施形態に係る二次電池の負極端子周辺の組立前の斜視図である。 負極集電体の端子接続部の電極体側の面の平面図である。 図3におけるIV−IV線に沿った断面図である。 実施形態に係る二次電池の負極端子周辺の封口板の長手方向に沿った断面図である。 実施形態に係る二次電池における負極端子と負極集電体の接続部を示す図である。 実施形態に係る二次電池の負極端子周辺の封口板の長手方向に沿った断面図であり、端子表面に樹脂層を配置した図である。 実施形態に係る二次電池における負極端子と負極集電体の接続部を示す図であり、端子表面に樹脂層を配置した図である。 変形例に係る二次電池の負極端子周辺の封口板の長手方向に沿った断面図であり、端子表面に樹脂層を配置した図である。 変形例に係る二次電池の負極端子周辺の封口板の長手方向に沿った断面図であり、負極端子を覆う樹脂製カバーを負極集電体に接続した図である。 変形例に係る二次電池の負極端子周辺の封口板の長手方向に沿った断面図であり、負極端子を覆う樹脂製カバーを負極端子に接続した図である。 変形例に係る二次電池の負極端子周辺の封口板の長手方向に沿った断面図であり、負極端子を覆う金属製カバーを負極集電体に接続した図である。 端子におけるカシメ部の拡大断面図である。
以下に本発明の実施形態を図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明は以下の形態に限定されない。まず、図1A及び図1Bを用いて実施形態に係る角形二次電池20の構成を説明する。
図1A及び図1Bに示すように、角形二次電池20は、上方に開口を有する金属製の角形外装体2と、当該開口を封口する金属製の封口板3を備える。角形外装体2及び封口板3により電池ケースが構成される。角形外装体2及び封口板3は、それぞれ金属製であり、アルミニウム又はアルミニウム合金製であることが好ましい。前記角形外装体2内には、正極板と負極板とがセパレータ(いずれも図示省略)を介して巻回された扁平状の巻回電極体1が電解液と共に収容される。正極板は、金属製の正極芯体上に正極活物質を含む正極活物質合剤層が形成され、長手方向に沿って正極芯体が露出する部分が形成されたも
のである。また負極板は、金属製の負極芯体上に負極活物質を含む負極活物質合剤層が形成され、長手方向に沿って負極芯体が露出する部分が形成されたものである。なお、正極芯体はアルミニウム又はアルミニウム合金製であり、負極芯体は銅又は銅合金製であることが好ましい。
巻回電極体1は巻回軸方向の一方側に正極活物質合剤層が形成されていない正極芯体露出部4を有し、巻回軸方向の他方側に負極活物質合剤層が形成されていない負極芯体露出部5を有する。正極芯体露出部4には、正極集電体6が溶接接続されている。正極集電体6には正極端子7が接続されている。負極芯体露出部5には、負極集電体8が溶接接続されている。負極集電体8には負極端子9が接続されている。なお、正極芯体露出部4において正極集電体6が配置される側と反対側の面には正極集電体受け部品が配置されている。また、負極芯体露出部5において負極集電体8が配置される側と反対側の面には負極集電体受け部品30が配置されている。
正極集電体6は、正極端子7に接続される端子接続部、端子接続部から巻回電極体1側に延びるリード部6b、リード部6bの先端側に設けられ正極芯体露出部4に接続される接続部6cを有する。正極集電体6はアルミニウム又はアルミニウム合金製であることが好ましい。また、正極集電体6の厚みは0.5〜2mm程度とすることが好ましい。
負極集電体8は、負極端子9に接続される端子接続部8a、端子接続部8aから巻回電極体1側に延びるリード部8b、リード部8bの先端側に設けられ負極芯体露出部5に接続される接続部8cを有する。負極集電体8は銅又は銅合金製であることが好ましい。また、負極集電体8の厚みは0.5〜2mm程度とすることが好ましい。
正極端子7及び正極集電体6はそれぞれ内部側絶縁部材10、外部側絶縁部材11を介して封口板3に固定される。負極端子9及び負極集電体8はそれぞれ内部側絶縁部材12、外部側絶縁部材13を介して封口板3に固定される。内部側絶縁部材10、12は、封口板3と各端子の間にそれぞれ配置され、外部側絶縁部材11、13は、封口板3と各集電体の間にそれぞれ配置されている。正極端子7は鍔部7aと、鍔部7aの一方面側に設けられた挿入部を有する。また、負極端子9は鍔部9aと鍔部9aの一方面側に設けられた挿入部9bを有する。
巻回電極体1は絶縁シート14に覆われた状態で角形外装体2内に収容される。絶縁シート14は、巻回電極体1を覆い巻回電極体1と角形外装体2の間に配置されている。封口板3は角形外装体2の開口縁部にレーザー溶接等により溶接接続される。封口板3は電解液注液孔15を有し、この電解液注液孔15は電解液を注液後、封止栓16により封止される。封口板3には電池内部の圧力が高くなった場合にガスを排出するためのガス排出弁17が形成されている。正極端子7は、金属製であることが好ましく、アルミニウム又はアルミニウム合金からなることがより好ましい。負極端子9は、金属製であることが好ましく、銅又は銅合金からなることが好ましい。また、負極端子9は、アルミニウム又はアルミニウム合金と、銅又は銅合金とを組み合わせて端子とすることもできる。内部側絶縁部材10、外部側絶縁部材11、内部側絶縁部材12及び外部側絶縁部材13は樹脂製であることが好ましい。
次に、巻回電極体1の製造方法について説明する。
正極活物質として例えばコバルト酸リチウムを含む正極合剤を、正極芯体である厚さ15μmの矩形状のアルミニウム箔の両面に塗布して正極活物質合剤層を形成し、短辺方向の一方側の端部に正極活物質合剤が塗布されていない所定幅の正極芯体露出部を形成することにより、正極板を作製する。また。負極活物質として例えば天然黒鉛粉末を含む負極
合剤を、負極芯体である厚さ8μmの矩形状の銅箔の両面に塗布して負極活物質合剤層を形成し、短辺方向の一方側の端部に負極活物質合剤が塗布されていない所定幅の負極芯体露出部を形成することにより、負極板を作製する。
上述の方法で得られた正極板の正極芯体露出部と負極板の負極芯体露出部とがそれぞれ対向する電極の活物質合剤層と重ならないようにずらして、ポリエチレン製の多孔質セパレータを間に介在させて巻回する。これにより、一方の端部に複数のアルミニウム箔が積層された正極芯体露出部4が形成され、他方の端部に複数の銅箔が積層された負極芯体露出部5を備えた扁平状の巻回電極体1を作製する。
次に、正極集電体6及び負極集電体8の封口板3への取り付け状態を負極側を例に説明する。なお、正極側についても負極側と同様の構成とすることができる。
図2は、負極端子9側の組立前の斜視図である。封口板3の電池外部側に外部側絶縁部材13が配置され、封口板3の電池内部側に内部側絶縁部材12及び負極集電体8の端子接続部8aを配置される。そして、電池外部側から負極端子9の挿入部9bが、外部側絶縁部材13、封口板3、内部側絶縁部材12及び端子接続部8aのそれぞれに設けられた貫通穴に挿入され、挿入部9bの先端側がカシメられる。これにより、負極端子9、外部側絶縁部材13、封口板3、内部側絶縁部材12及び端子接続部8aが一体的に固定される。なお、封口板3に設けられた貫通穴が端子取り付け孔3aとなる。また、外部側絶縁部材13は筒状部13aを有し、この筒状部13aが封口板3と挿入部9bの間に配置される。負極端子9は封口板3の端子取り付け孔3a内に配置されると共に、封口板3よりも電池外部側に突出している。
図3は負極集電体8の端子接続部8aの平面図であり、巻回電極体1側の面を示す図である。図4は、図3におけるIV−IV線に沿った断面図である。端子接続部8aには貫通穴8dが形成され、貫通穴8dの周囲にはザグリ穴8eが形成されている。
貫通穴8dの平面視の形状は楕円形又はトラック形状であることが好ましい。そして、負極端子9の挿入部9bの封口板3に対して平行な方向の断面形状を、貫通穴8dの平面視の形状と同様の形状とすることが好ましい。これにより、封口板3に対して負極端子9が回転することを防止できる。
ザグリ穴8eの平面視の形状は楕円形又はトラック形状であることが好ましい。このような構成であると、負極端子9の挿入部9bがザグリ穴8e内でカシメられることにより、封口板3に対して負極端子9が回転することをより確実に防止できる。
このような負極集電体8を用いて、上述の方法で負極端子9、外部側絶縁部材13、封口板3、内部側絶縁部材12及び負極集電体8を一体的に固定する。
図5は、角形二次電池20の負極端子9の周辺の断面図であり、封口板3の長手方向に沿った断面図である。なお、図5において上方が電池内部側であり、下方が電池外部側である。また、図中右側に位置する挿入部9bの先端と端子接続部8aのザグリ穴8eの縁部の接続部については、溶接接続する前の状態を示している。図5に示すように、負極端子9の挿入部9bは、電池外部側から外部側絶縁部材13、封口板3、内部側絶縁部材12及び負極集電体8の端子接続部8aにそれぞれに設けられた貫通穴に挿入され先端側が、ザグリ穴8e内でカシメられ拡径されている。そして、挿入部9bにおいてカシメられた部分(カシメ部9x)の先端側は更にプレス加工され薄肉部9cが形成される。その後、薄肉部9cの先端と端子接続部8aのザグリ穴8eの縁部にレーザー等の高エネルギー線を照射することにより溶接部50が形成される。
図6は、負極端子9と負極集電体8の接続部を巻回電極体1側から見た図である。溶接部50は、ザグリ穴8eの縁部に沿って、弧状に形成される。なお、負極端子9と端子接続部8aを溶接することは必須の構成ではない。
負極端子9を負極集電体8の端子接続部8aに接続した後、図7及び図8に示すように、負極端子9のカシメ部9xの表面に樹脂層60を設ける。これにより、負極端子9をカシメた際ないし薄肉化した際に負極端子9の表面にバリが生じたとしても、樹脂層60により、バリが負極端子9から脱離して巻回電極体1の内部に侵入することを防止できる。なお、図7において上方が電池内部側である。
図7に示すように、負極集電体8の端子接続部8aに設けられた貫通穴8dの縁部から封口板3に対して垂直な方向に沿って延びる直線を直線Lとしたとき、樹脂層60は少なくとも負極端子9において直線L上に位置する部分Xの巻回電極体1側に設けられている場合、特に効果的である。また、負極端子9が電池内部側に凹部9yを有し、凹部9yの開口縁部9zの表面に樹脂層60が設けられている場合、特に効果的である。また、負極端子9のカシメ部9xにおいて薄肉部9cよりも厚みの厚い部分の巻回電極体1側に樹脂層60設けられている場合、特に効果的である。
負極端子9の表面に樹脂層60を設ける方法としては、負極端子9の表面に流動性を有する樹脂を塗布し、この樹脂を硬化させることが好ましい。樹脂の塗布方法は特に限定されないが、インクジェット塗布、樹脂の滴下等が好ましい。特に、塗布範囲及び塗布厚みを制御し易いインクジェット塗布が好ましい。
このような樹脂としては、光を照射することにより硬化する光硬化樹脂が好ましい。光硬化樹脂としては、硬化速度等の点から紫外線硬化性樹脂が最好ましい。紫外線硬化性樹脂は、紫外線を照射すると瞬時に硬化するため乾燥工程が不要である。紫外線硬化性樹脂としては、主成分がアクリレート、変性アクリレートや不飽和ポリエステルであるラジカル重合型のもの、主成分がエポキシ樹脂やビニルエーテルであるカチオン重合型のもの等が挙げられる。
樹脂層60の厚みは100μm以上とすることが好ましい。なお、樹脂層60の厚みは、必ずしもバリの大きさ以上の厚みとする必要はない。端子においてバリが発生する位置は、カシメないし薄肉化の際に金型と接する部分である。よって、端子において少なくとも金型と接する部分に樹脂層60が設けられていればよい。図7及び図8に示す形態においては、負極端子9の電池内部側の凹部9yの内部には樹脂層60が設けられていない領域が存在する。凹部9yの内部全体にも樹脂層60を設けるようにしてもよい。正極側についても負極側と同様に正極端子7においてカシメられた部分の表面に樹脂層60を設けることができる。なお、負極集電体8の端子接続部8aにザグリ穴8eを設けなくてもよい。また、負極端子9に薄肉部9cを設けなくてもよい。但し、負極端子9に薄肉部9cを設けた場合、負極端子9によりバリが生じやすくなるため、本発明がより効果的となる。したがって、薄肉部9cの表面上に樹脂層60が設けられていることがより好ましい。
正極側についても、負極側と同様の方法で、正極集電体6及び正極端子7を封口板3に取り付ける。
<二次電池の組み立て>
上述の方法で封口板3に取り付けられた正極集電体6及び負極集電体8を、巻回電極体1の正極芯体露出部4及び負極芯体露出部5のそれぞれに抵抗溶接により接続する。その後、正極集電体6及び負極集電体8に接続された巻回電極体1を、箱状に折り曲げられた
絶縁シート14内に配置した状態で、角形外装体2に挿入する。そして、封口板3と角形外装体2の接合部をレーザー溶接により溶接し、角形外装体2の開口部を封口する。その後、封口板3に設けられた電解液注液孔15から非水電解液を注液し、封止栓16により電解液注液孔15を封止し、角形二次電池20を作製する。
<変形例1>
図9は、変形例1に係る角形二次電池の図7に対応する図である。図9において上方が電池内部側である。変形例1に係る角形二次電池においては、バリ脱離防止部材としてテープ70を用いる。テープ70は基材70aと基材70aの表面に設けられた接着層70bを有する。上述の実施形態に係る角形二次電池20と同様の方法で負極端子9を負極集電体8に接続した後、負極端子9においてカシメられた部分であるカシメ部9xの表面にテープ70を貼り付ける。これにより、負極端子9をカシメた際ないし薄肉化した際に負極端子9の表面にバリが生じたとしても、テープ70により、バリが負極端子9から脱離して巻回電極体1の内部に侵入することを防止できる。
なお、基材70aとしては、ポリプロピレン、ポリイミド、ポリフェニレンサルファイド、ポリエチレン、ポリエステル、ポリエチレンナフタレート等から選択される部材あるいはそれらの混合物であることが好ましい。接着層70bは、ゴム系接着剤、アクリル系接着剤、ポリエチレン系接着剤等から選択される部材あるいはそれらの混合物であることが好ましい。
<変形例2>
図10は、変形例2に係る角形二次電池の図7に対応する図である。図10において上方が電池内部側である。変形例2に係る角形二次電池においては、バリ脱離防止部材として樹脂製カバー80を用いる。樹脂製カバー80はカップ形状であり、開口の縁部が負極集電体8の端子接続部8aに接続されている。カップ形状としては、底部と底部の外周縁に設けられた環状の側壁を有することが好ましい。上述の実施形態に係る角形二次電池20と同様の方法で負極端子9を負極集電体8に接続した後、負極端子9のカシメ部9xを樹脂製カバー80で覆うようにして、樹脂製カバー80を負極集電体8の端子接続部8aに接続する。これにより、負極端子9をカシメた際ないし薄肉化した際に負極端子9の表面にバリが生じたとしても、バリが負極端子9から脱離して巻回電極体1の内部に侵入することを防止できる。なお、図10に示すように樹脂製カバー80が、電池内部側に露出する負極端子9の全体を覆うことが好ましい。
なお、樹脂製カバー80を封口板3の内面に接続するようにしてもよい。樹脂製カバー80と負極集電体8ないし封口板3の接続方法は特に限定されない。接着剤等により接着してもよいし、熱溶着であってもよい。あるいはテープ等により貼り付けてもよいし、嵌合により接続してもよい。あるいは、封口板3と負極集電体8の間に配置される内部側絶縁部材12に樹脂製カバー80を接続することもできる。
<変形例3>
図11は、変形例3に係る角形二次電池の図7に対応する図である。変形例3では、樹脂製カバーの構成が変形例2とは異なる。図11に示すように、変形例3で用いる樹脂製カバー81は、負極端子9のカシメ部9xを覆うカバー部81aとカバー部81aに設けられた嵌合部81bを有する。嵌合部81bが負極端子9の凹部9yに嵌合される。これにより、樹脂製カバー81が負極端子9に接続される。なお、更に負極端子9と樹脂製カバー81を接着剤等で接着するようにしてもよい。
<変形例4>
図12は、変形例4に係る角形二次電池の図7に対応する図である。変形例4では、樹
脂製カバーの代わりに金属製カバーを用いる。図12に示すように、金属製カバー90は負極端子9のカシメ部9xを覆う。金属製カバー90はカップ形状であることが好ましい。金属製カバー90は負極集電体8の端子接続部8aに溶接することにより金属製カバー90を負極集電体8に接続することが好ましい。溶接としては、レーザー等の高エネルギー線の照射等により溶接が好ましい。金属製カバー90はカシメ部9xを覆うカバー部90aとフランジ部90bを有し、フランジ部90bを負極集電体8の端子接続部8aに溶接接続することが好ましい。
<その他>
上述の実施形態に係る角形二次電池20、変形例1〜4に係る二次電池においては、負極側にバリ脱離防止部材を配置する例を示したが、本発明においては正極側及び負極側の少なくとも一方のバリ脱離防止部材が配置されていればよい。
上記実施の形態では、巻回電極体を用いた例を示したが、複数の正極板と複数の負極板をセパレータを介して積層した積層型電極体を用いることができる。また、集電体と芯体露出部の接続方法は特に限定されず、抵抗溶接、超音波溶接、レーザー等の高エネルギー線の照射による溶接等を用いることができる。
正極板と正極端子の間の導電経路又は負極板と負極端子の間の導電経路に感圧式の電流遮断機構を設けることもできる。
バリ脱離防止部材としては、レーザー等の高エネルギー線を透過しないあるいは、透過し難い(例えば、透過率が80%以下あるいは50%以下)のものを用いることができる。
端子のカシメ部を平面視したとき、バリ脱離防止部材が、端子のカシメ部の面積の50%以上を覆うことが好ましく、80%以上を覆うことが好ましく、100%覆うことがより好ましい。
1・・・巻回電極体
2・・・角形外装体
3・・・封口板
3a・・・端子取り付け孔
4・・・正極芯体露出部
5・・・負極芯体露出部
6・・・正極集電体
6b・・・リード部 6c・・・接続部
7・・・正極端子 7a・・・鍔部
8・・・負極集電体
8a・・・端子接続部 8b・・・リード部 8c・・・接続部
8d・・・貫通穴 8e・・・ザグリ穴
9・・・負極端子
9a・・・鍔部 9b・・・挿入部 9c・・・薄肉部
9x・・・カシメ部 9y・・・凹部 9z・・・開口縁部
10、12・・・内部側絶縁部材
11、13・・・外部側絶縁部材
13a・・・筒状部
14・・・絶縁シート
15・・・電解液注液孔
16・・・封止栓
17・・・ガス排出弁
20・・・角形二次電池

30・・・負極集電体受け部品
50・・・溶接部
60・・・樹脂層
70・・・テープ
70a・・・基材
70b・・・接着層
80・・・樹脂製カバー
81・・・樹脂製カバー
81a・・・カバー部
81b・・・嵌合部
90・・・金属製カバー
90a・・・カバー部
90b・・・フランジ部

Claims (13)

  1. 正極板及び負極板を有する電極体と、
    開口を有し前記電極体を収容する外装体と、
    端子取り付け孔を有し前記開口を封口する封口板と、
    前記正極板又は前記負極板に電気的に接続された集電体と、
    前記集電体に接続され、前記端子取り付け孔内に配置された端子と、を備えた二次電池であって、
    前記集電体は貫通穴を有し、
    前記端子は、前記貫通穴内に配置されると共に前記集電体の前記電極体側で拡径され、
    前記端子において前記電極体側で拡径された部分の前記電極体側にはバリ脱離防止部材が配置された二次電池。
  2. 前記バリ脱離防止部材は、前記端子の表面に設けられた樹脂層である請求項1に記載の二次電池。
  3. 前記樹脂層は光硬化樹脂である請求項2に記載の二次電池。
  4. 前記樹脂層は、基材と前記基材表面に設けられた接着層である請求項2に記載の二次電池。
  5. 前記バリ脱離防止部材は、前記封口板ないし前記集電体に接続された樹脂製カバー又は金属製カバーである請求項1に記載の二次電池。
  6. 前記貫通穴の縁部から封口板に対して垂直な方向に沿って延びる直線を直線Lとしたとき、前記バリ脱離防止部材は、前記端子の前記電極体側であって前記直線L上に配置されている請求項1〜5のいずれかに記載に二次電池。
  7. 正極板及び負極板を有する電極体と、
    開口を有し前記電極体を収容する外装体と、
    端子取り付け孔を有し前記開口を封口する封口板と、
    前記正極板又は前記負極板に電気的に接続された集電体と、
    前記集電体に接続され、前記端子取り付け孔内に配置された端子と、を備え、
    前記集電体は貫通穴を有し、
    前記端子は、前記貫通穴内に配置されると共に前記集電体の前記電極体側で拡径され、
    前記端子において前記電極体側で拡径された部分の前記電極体側にはバリ脱離防止部材が配置された二次電池の製造方法であって、
    前記端子を前記封口板側から前記集電体の前記貫通孔に挿入し、前記端子を前記集電体上でカシメるカシメ工程と、
    前記端子においてカシメられた部分の前記電極体側にバリ脱離防止部材を配置する配置工程を有する二次電池の製造方法。
  8. 前記配置工程は、
    前記端子のカシメられた部分の表面に樹脂層を形成する工程である請求項7に記載の二次電池の製造方法。
  9. 前記端子のカシメられた部分の表面に樹脂層を形成する工程は、
    前記端子のカシメられた部分の表面に樹脂を塗布し、前記樹脂に光を照射し硬化させる工程である請求項8に記載の二次電池の製造方法。
  10. 前記端子のカシメられた部分の表面に樹脂層を形成する工程は、
    前記端子のカシメられた部分の表面に、基材及び前記基材表面に設けられた接着層を有するテープを貼り付ける工程である請求項8に記載の二次電池の製造方法。
  11. 前記配置工程は、
    前記端子においてカシメられた部分を覆う樹脂製カバー又は金属製カバーを前記封口板ないし前記集電体に接続する工程である請求項7に記載の二次電池の製造方法。
  12. 前記カシメ工程と前記配置工程の間に、
    前記端子においてカシメられた部分の拡径方向の先端部を薄肉化し、薄肉化した部分と前記集電体を高エネルギー線の照射により溶接する工程を有する請求項7〜11のいずれかに記載の二次電池の製造方法。
  13. 前記貫通穴の縁部から封口板に対して垂直な方向に沿って延びる直線を直線Lとしたとき、前記バリ脱離防止部材は、前記端子の前記電極体側であって前記直線L上に配置されている請求項7〜12のいずれかに記載の二次電池の製造方法。


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