JP2017038870A - 脊椎インプラント - Google Patents
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Abstract
Description
スクリュー2は、図1を参照して、スクリュー本体部2a及びスクリュー頭部2bを有し、これらが一体に形成されている。スクリュー本体部2aは、その外周部分に雄ネジが形成されたネジ部として設けられている。スクリュー頭部2bは、略球状に形成された部分であって、スクリュー本体部2aの先端部(脊椎Lに埋設される側の部分)と反対側の部分(基端部)と一体に設けられている。
図9は、脊椎インプラント1の組立工程を示すフローチャートである。以下では、図9等を参照して、脊椎インプラント1の組立工程について説明する。
図10は、患者の脊椎Lに固定ロッドRを固定する手順を示すフローチャートである。
以上のように、本実施形態に係る脊椎インプラント1では、ワッシャー4、Cリング7、ハウジング3、及びインサート5が相互に力を及ぼし合し、これらが患者の各脊椎Lに固定された骨スクリュー2に対してロッドRを固定することにより、患者の脊椎Lを互いに対して固定する。
(1)図11は、変形例に係る脊椎インプラントのワッシャー4aの形状を示す図であって、(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は側面図、(D)は図11(C)のXID-XID線における断面図である。本変形例に係る脊椎インプラントのワッシャー4aは、上記実施形態に係る脊椎インプラント1のワッシャー4と比べて、切り欠き部22が省略され、且つ複数のスリット部26が形成された構成となっている。以下では、本変形例のワッシャー4aについて、上記実施形態のワッシャー4と異なる点について説明し、その他の部分については説明を省略する。
2 骨スクリュー
2a スクリュー本体部
2b スクリュー頭部
3 ハウジング
4,4a ワッシャー(スクリュー頭部保持部材)
5 インサート
6 セットスクリュー
7 Cリング(リング部材)
21 筒状部
24 筒状部側環状溝部(環状溝部)
25 支持部
L 脊椎
R 固定ロッド(ロッド)
Claims (9)
- 脊椎に対してロッドを固定するための脊椎インプラントであって、
外周面に雄ネジが形成されたスクリュー本体部が脊椎に螺合して固定される骨スクリューのスクリュー頭部を外側から保持する筒状に形成されるとともに、前記スクリュー頭部を基準とした前記スクリュー本体部が延びる方向を下側とした場合における、前記スクリュー頭部を下側から支持する支持部が形成され、径方向に弾性変形可能な筒状部、を有するスクリュー頭部保持部材と、
前記スクリュー頭部保持部材の外周面に形成された環状溝部に嵌まり込むC字状に形成され、径方向に弾性変形可能なリング部材と、
前記スクリュー頭部を保持した状態の前記スクリュー頭部保持部材を内部に収容し、前記環状溝部に嵌まり込んだ前記リング部材が内周面側に係合するハウジングと、
前記ハウジング内における前記スクリュー頭部上方に配置され、前記ハウジングに螺合するセットスクリューによって押圧される前記ロッドの押圧力を受けて前記スクリュー頭部を下方へ押さえつけることにより前記ハウジングを前記スクリュー頭部に固定するインサートと、
を備えていることを特徴とする、脊椎インプラント。 - 請求項1に記載の脊椎インプラントにおいて、
前記筒状部は、上下方向に延びるように形成された切り欠き部が該筒状部を周方向に分断することにより上下方向から視てC字状に形成されていることを特徴とする、脊椎インプラント。 - 請求項1に記載の脊椎インプラントにおいて、
前記筒状部には、下端部から上端部手前まで延びるスリット部が形成されていることを特徴とする、脊椎インプラント。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の脊椎インプラントにおいて、
前記ハウジングの内周面は、前記筒状部の外周面を囲むように設けられていることを特徴とする、脊椎インプラント。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の脊椎インプラントにおいて、
前記ハウジングには、前記スクリュー頭部を保持した状態の前記スクリュー頭部保持部材が該ハウジングの下側から挿入された状態において、前記スクリュー頭部保持部材の上端部に上下方向において対向する対向部が形成されていることを特徴とする、脊椎インプラント。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の脊椎インプラントにおいて、
前記リング部材は、該リング部材の内周部分が前記環状溝部に嵌まり込み且つ該リング部材の外周部分が前記ハウジングの内周面側に係合した状態において、その内径が前記筒状部の外径よりも小さく、且つその外径が前記筒状部の外径よりも大きくなるように形成されていることを特徴とする、脊椎インプラント。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の脊椎インプラントにおいて、
前記インサートには、前記ハウジングの内周面側に係合するインサート側係合部が形成され、該インサート側係合部が前記ハウジングの内周面側に係合することにより、前記インサートの前記ハウジングに対する周方向の移動が規制されることを特徴とする、脊椎インプラント。 - 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の脊椎インプラントにおいて、
前記筒状部における前記スクリュー頭部を挟んで保持する部分は、凹状の球面状に形成され、その曲率半径が前記スクリュー頭部の半径と同じとなるように形成されていることを特徴とする、脊椎インプラント。 - 請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の脊椎インプラントにおいて、
前記骨スクリューを更に備えていることを特徴とする、脊椎インプラント。
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