JP2017035499A - 複数の薬剤バイアルにキャップする方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】バイアル内に注射剤を封止するキャッピングシステムの使用方法を提供すること。【解決手段】このシステムは、クロージャアセンブリ及びロックキャップを含む。クロージャアセンブリは、保持部材、及び保持部材内に位置する弾性ストッパを含む。保持部材はバイアル上に配置されるように構成されており、このとき、ストッパとバイアルとの間に隙間が生じる。保持部材はその隙間を閉じるように移動可能である。ロックキャップは、バイアルを恒久的に封止するのに用いられる。【選択図】 図5
Description
本発明は、包括的には、容器キャッピングシステムに関し、より詳細には、薬剤バイアルにキャップするシステム及び方法に関する。
60年以上にわたって、注射剤はガラスバイアルに入れられていた。そのようなバイアルは通常、ガラスから形成され、フランジ付きの上部又はリップにおいて終端する円筒状のネックを有し、バイアルの内部への開口部がネックを通って延在している。ネックは、ゴムストッパ及びアルミニウムシール又は口金によって封止される。これらのタイプのバイアルが凍結乾燥(フリーズドライ)において用いられる場合、バイアルは液体で充填され、次いで(複合体又は複雑なエラストマ部材である)ストッパが途中までバイアル内に挿入されることで、製品を凍結乾燥させることができる。これに関して、標準的なストッパ及びバイアルの組み合わせは、多くの場合、エラストマストッパの窪みに嵌合する、バイアルのリップの内側の「ブローバック(blowback)」と呼ばれる特徴部に依存する。この作用によって、ストッパが処理中に持ち上がらないようにする。凍結乾燥プロセスが行われると、ストッパは、次に、適所に完全に着座し、例えば押し下げられ、それによって、プロセスの最終段階では完全にバイアルのネック内にあり、ストッパを適所にロックするように口金を用いることによってバイアルを恒久的に封止する。言うまでもなく、これは複雑な作業であり、全ての作業を滅菌状態において、例えばフリーズドライ装置内で達成することを必要とする。その上、クロージャの構成は、ブローバック特徴部を有するバイアルの使用を必要とし、それによって、バイアルを形成するのに用いることができる材料がガラスに限定され、例えば、実現可能なブローバック特徴部を有するバイアルの製造には、プラスチック材料が経済的に実現可能ではないことが分かっている。
したがって、キャッピングシステム、特に、従来技術の欠点を克服する、凍結乾燥用途に好適なキャッピングシステムが必要とされている。
本発明はその必要性に対処するものである。
本発明の一態様によると、薬剤バイアルを封止するキャップシステムであって、薬剤バイアルは、バイアルの内部への開口部、及び開口部を囲むフランジ付きのネックを有し、フランジ付きのネックは下面を有する、キャップシステムが提供される。キャップシステムは、エラストマストッパ及び保持部材を有するクロージャアセンブリ(例えば予め組み付けられたユニット)を含む。エラストマストッパは本体部分を有する。保持部材は上壁及び外周側壁を含む。側壁は、側壁の外周に位置する複数の弾性フィンガを含む。ストッパは、バイアルに固定されるように構成されているため、ストッパの本体部分がバイアルの開口部を部分的に閉じる。保持部材はバイアルに固定されるように構成されており、保持部材のフィンガがバイアルのフランジ付きのネックを覆うように撓み、次にスナップしてバイアルのフランジ付きのネックの下面に係合するように構成されている。次に上記保持部材の上壁の一部がストッパの一部に係合し、ストッパをバイアル上の適所に保持して(例えばストッパを僅かに圧縮して)バイアルの開口部を封止する。
本発明の一態様によると、上述のキャップシステムのクロージャを用いるバイアルは、フリーズドライ装置内において薬剤をバイアル内で凍結乾燥するのに、バイアル内の内容物を一時的に封止するために容易に用いることができる。この場合、バイアル上のクロージャは、同様に本発明の態様を形成するロック部材によって恒久的に封止することができる(すなわち一時的なシールをロックする)。ロック部材は、任意の他の位置で、非滅菌位置においても適用することができる。
本発明の別の態様によると、複数の薬剤バイアルをキャップする方法が提供される。各バイアルは、凍結乾燥可能な材料が入れられる内部を含み、バイアルは、バイアルの内部への開口部、及び開口部を囲むフランジ付きのネックを有する。フランジ付きのネックは下面を有する。この方法は、基本的に、複数のそのような薬剤バイアルをトレイ内に用意することを含む。各バイアルには、エラストマストッパ及びその関連するバイアルのネック上の保持部材を含むそれぞれのクロージャアセンブリが設けられ、それによって、ストッパの一部がバイアルの開口部を部分的に閉じるが封止はしない(例えば、水分が、ストッパとバイアルのネックの近接する部分との間の隙間又は界面を通ることができる)。防水/通気性生地のメンブレン、例えばGore−tex(登録商標)生地カバーがトレイ内のバイアルを覆うように配置され、バイアルを、トレイ内のバイアルのそれぞれのクロージャアセンブリとともに包囲し、トレイは、バイアル及びカバーとともにフリーズドライチャンバに配置され、バイアルの内容物を凍結乾燥し、このとき、バイアル内から取り出される水分は、メンブレンカバーを通ってトレイから出る(例えば、水分は、ストッパとバイアルのネックとの間の界面、及び保持部材の連通スロットを通る)。次に、バイアルの内容物が凍結乾燥された後で、トレイ内でクロージャに力を加え、保持部材を関連するバイアルのフランジ付きのネックにスナップ嵌めすることができ、それによって、関連するストッパの一部が関連するバイアルの開口部を封止する(例えば、ストッパ及びバイアルのネックの界面において流体密なフィットが生じる)。
次に、トレイは、封止されて凍結乾燥されたバイアルとともに、フリーズドライチャンバから取り出して所望であれば更に処理することができる。そのために、本発明の別の方法の態様によると、トレイを、封止されて凍結乾燥されたバイアルとともに取り出した後で、バイアルをトレイから取り出すか、又はトレイ内に残しておき、更なる処理のために異なる位置に移すことができる。その更なる処理は、クロージャを覆うようにロック部材を固定して、バイアルの恒久的な封止を形成することであってもよい。
ここで、同様の参照符号が同様の部分を指す図面の種々の図を参照すると、図1には、本発明の一態様に従って構成されるキャッピングシステム20の1つの構成要素を形成するクロージャアセンブリ22の1つの例示的な実施形態が示されている。クロージャアセンブリ22は図1〜図4に示されており、基本的に、弾性(例えばエラストマ)ストッパ24及び保持部材26を含み、図5及び図6に示されるようにバイアルを一時的に封止すべくバイアルに固定されるように構成されている。全体的なキャッピングシステム20の別の構成要素は、図16〜図18に示されるようにバイアルを恒久的に封止すべくクロージャアセンブリ22と協働するように構成されているロックキャップ部材28の形態である。したがって、クロージャアセンブリ20全体は、図5、図6〜図11を参照して後述するように単独で用いることができるか、又はバイアルに適用された後でロックキャップ部材28と組み合わせて用いることができる内側クロージャアセンブリ22を含む。
本発明のクロージャアセンブリ22又はキャッピングシステム20の全体は、注射剤用に用いられるガラスバイアル2等の薬剤バイアルにおいて用いるのに特に好適であるが、クロージャアセンブリの構成によって、プラスチック製のバイアルにおいても用いることができる。クロージャアセンブリ22及びロックキャップ部材28の詳細を説明する前に、クロージャアセンブリ22及びロックキャップ部材28を用いることができるバイアルを簡単に説明する。図5及び図6において最も良く分かるように、示されている例示的なバイアルは基本的に、滅菌状態で保持されるべき薬剤4又は他の薬又は他の製品が入れられる中空体を含む。バイアルの本体の内部への入口は、バイアルのネック8を通って延在する開口部6を介して設けられる。バイアルのネックの上部は、リップ又はフランジ10の形態であり、概ね平面的な上面12及び幾分アンダーカットされた表面14を有する。キャッピングシステムの構成に起因して、バイアルのネックの開口部6の内面は、従来技術のバイアルにおいて特徴付けられるようなブローバック環状リセスを含む必要がない。したがって、本発明のキャッピングシステムは、既存の従来技術のガラスバイアルよりも単純なバイアルを用いることを可能にする。実際、本発明は、プラスチック製のバイアルを用いることも可能にする。
内側クロージャアセンブリ22の細部をここで説明する。図3において最も良く分かるように、弾性の、例えばゴム製のストッパ部材24は、栓24Bが突出しているディスク状本体24Aを含む。栓の自由端の外面は、栓がバイアルの開口部6内に入ることを容易にするように24Cにおいてテーパ状になっている。栓の遠位面は、同様に栓がバイアルの開口部内に入ることを容易にするように半球状のリセス24Dを含む。ディスク状本体24Aの外周は、概ね平面的な下面24Eを有するフランジの形態である。ストッパの中央部分は、針、シリンジ、カテーテル、又は何らかの他の器具によって穿孔されてバイアルの内容物へのアクセスを提供するように構成されている。
保持部材26は、全体的にカップ状の形状を有し、十分に剛性であるが(以下で明らかとなる理由から)幾らかの可撓性を有する任意の好適なプラスチック材料、例えばポリプロピレンから形成することができる。保持部材26は、一体ユニットとして成形することができ、基本的には上壁26A及び外周側壁26Bを含む。上壁の中央部分は、ストッパへのアクセスを提供するように26Cにおいて開口しているため、針又は他の穿孔装置を上壁の中央部分を通して挿入することができる。外周側壁26Bは、互いに等間隔に離間している複数のスロット26Dを含む。スロット26D間の側壁の部分は、それぞれの下方へ延在する可撓性のタロン又はフィンガ26Eを形成する。図4において最も良く分かるように、少なくとも1つの(好ましくは2つの)内部突起26Fがフィンガ26Eのそれぞれの内面から内方へ突出している。内部突起26Fは保持部材26の底縁の僅かに上に位置付けられる。各フィンガ26Eは、関連するフィンガの内面から内方かつ上方へ延在する可撓性タブ26Gも含む。可撓性タブ26Gは内方へ撓むように構成されているため、ストッパ24を保持部材内へ挿入し、ストッパの上面が上壁26Aの下面に当接した状態で保持部材内において保持することができる。可撓性タブ26Gが次に適所にスナップしてストッパの下面24Eに係合し、それによってストッパを図2に示されるように適所に保持する。したがって、クロージャアセンブリは、図2に示されている状態に容易に予め組み付けることができ、このときクロージャアセンブリはバイアル2に固定されて使用の準備が整う。
その動作は図5及び図6において最も良く分かる。特に、クロージャアセンブリ22は、バイアルのネックに配置されるように構成されているため、バイアルのネックの上面12が、図5に示されているように保持部材26の内方へ突出する突起26Fに当接する。この位置では、ストッパ24の栓部分の遠位端24Cがバイアルの開口部6内に位置付けられる。この位置では、ストッパの遠位端の外面とバイアルのネックの内面との間に僅かな隙間又は開口した界面30が存在する。その上、この隙間は、スロット26Dと、したがって周囲の雰囲気と流体連通している。この特徴は、(後述するように)バイアル内での薬剤4の凍結乾燥を可能にするために重要な機能を提供する。界面30を閉じ、したがってバイアルを一時的に封止するには、保持部材に対して下方向の力を加え、そのフィンガ26Eを外方へ撓ませてバイアルのネックのフランジ付きのリップを乗り越えさせ、それによって内方へ突出する突起の上面を適所にスナップさせて図6に示されているようにバイアルのネックの下面14に係合させればよい。その上、タブ26Gがバイアルのリップの連続的な部分の上に載って連続的な部分に密に係合する。この作用によってクロージャアセンブリがバイアルのネックに捕えられ、ストッパ24の外周フランジを、保持部材の上壁とバイアルのネックの上面との間で僅かに、例えば20%圧縮し、このとき、バイアル内の薬剤内容物は周囲の雰囲気から封止される。
当業者には理解されるように、上述の動作は液状薬を有するバイアルを滅菌状態下で封止するのに好適である。薬が凍結乾燥(フリーズドライ)される用途の場合、複数の充填されたバイアル2にそれぞれのクロージャアセンブリ22を設けて、滅菌フリーズドライチャンバ内の特別に構成された滅菌済みのトレイアセンブリ100内に配置することができる。バイアルは、トレイから出すことなく複数の列で充填される。
図7は、例示的なトレイアセンブリの上面図を示している。トレイアセンブリは、基本的に、底壁102及び外周側壁104を有する全体的にトレイ状の形状の中空のベース部材を含む。側壁104の上面は概ね平面的なフランジ106の形態である。内部に開口部110のアレイを有するホルダ108がトレイ内に位置付けられ、各開口部は、図11に示されているように充填されたバイアル2のそれぞれを受け入れるように構成されており、それによって、バイアルは離間したアレイに配置される。クロージャアセンブリを保持するようにカバー部材又は上側トレイ112が設けられており、図9〜図11において最も良く分かる。そのために、カバー部材又は上側トレイ112は、ホルダ108のアレイのバイアルと同じ間隔だけ互いから離間している複数の下向きのリセス114を含む。各リセスは、それぞれのクロージャアセンブリ22を保持するように構成されている。上側トレイ112の外周は、底部トレイの側壁104のレッジ118上に配置されるように構成されている概ねV字形の突出部116を含み、それによって各バイアル2は、図10及び図11において最も良く分かるように、その上にそれぞれのクロージャアセンブリが配置されており、クロージャアセンブリと軸方向に位置合わせされている。上側トレイは複数の開口又は通気孔120も含む。
上側トレイが予め組み付けられたクロージャアセンブリとともに下側トレイ内に配置されることによって、アレイの各バイアルの真上にそれぞれのクロージャアセンブリが配置されると、図11において最も良く分かるように、透湿性(例えば耐水性/通気性)メンブレン122、例えばGore−tex(登録商標)メンブレンのシートがトレイを覆うように配置され、下側トレイのフランジ106に固定、例えば熱融着される。この作用によって下側トレイがその内部のバイアル及びクロージャアセンブリとともに封止される。この時点で、バイアルの内容物は適所においてフリーズドライされる準備が整っている。そのために、各バイアルのクロージャアセンブリが図5に示される位置にあり、トレイが滅菌フリーズドライチャンバ内にある状態で、フリーズドライプロセスを開始することができる。実際には、複数のトレイをフリーズドライチャンバ内で積み重ねることができる。いずれの場合も、凍結乾燥作用によって、バイアル内のいずれの液体も、各バイアルの僅かに開いた界面30を通して、またそこから上側トレイの開口120を通して、透過性メンブレン122を通ってフリーズドライチャンバ内へ出される。凍結乾燥が完了した後で、クロージャアセンブリ22の全ての保持部材26を下に押し、例えば、上側トレイ112に圧力を加え、クロージャ部材をスナップさせて図6に示されているとともに上述したようにそれらの関連するバイアルに封止係合させることができる。例えば、乾燥サイクルの終わりにおいて、トレイ(複数の場合もあり)内のバイアルのフリーズドライが行われた棚部が落ち込み、棚部上のストッパの上部をそれらの下に押し下げる。この力は、この時点ではトレイの上部のGore−tex(登録商標)メンブレン122に加わる。クロージャアセンブリ22をバイアル上の適所で保持するカバー部材112は、「V」字形の外縁116の撓みに起因して落ち込み、各クロージャアセンブリは適所にスナップしてその関連するバイアルのネックに封止係合する。このプロセスにおいて、製品は全て制御された滅菌環境内に保たれる。この時点で、トレイを、封止されたバイアルとともにフリーズドライヤから取り出し、汚染のおそれなく非滅菌環境内で開くことができる。
本発明のクロージャアセンブリ22はエラストマストッパ24を圧縮するため、封止されたバイアルを、滅菌状態(欧州グレードA又は米国クラス100)から更なる処理ステップに移し、外側安全シール、例えばロックキャップ部材28(簡潔にしか説明しない)を付すことができる。したがって、本発明のクロージャアセンブリは、製造業者がトレイの充填及び注射剤の処理を利用することを可能にする。この方法では、滅菌済みのバイアルをトレイに入れて充填業者に提供する。
本発明のクロージャアセンブリは、種々の方法で用いることができる。例えば、本発明のクロージャアセンブリは、液体を充填する業者にバルクで販売することができる。そのような場合、クロージャアセンブリは、この時点ではストッパのみがバイアルに適用されたままでバイアルに適用される。その適用に関する本発明のクロージャアセンブリの利点は、ストッパが圧縮され、パッケージがストッパ適用ステーションにおいて安全なことであり、これは現時点では従来技術によっては行われない。本発明のクロージャアセンブリを用いることができる第2の方法は、本発明のクロージャアセンブリをフリーズドライにおいて用いる業者にバルクで提供することである。そのような用途では、クロージャアセンブリはバイアル内の「上方」位置(図5に示されている位置)に挿入され、次いで、バイアルはそれぞれのクロージャアセンブリとともにフリーズドライヤに移送される。その手法の利点は、ストッパが、従来技術において行われるよりも正確な位置にロックされることであり、これは従来技術では、ストッパ及びガラスのネックの摺動面に依存する。本発明に従って構成されるクロージャアセンブリを用いることができる第3の方法は、上記で説明したように構成されるトレイアセンブリ内の上方位置に予め適用するように設けることである。
前述したように、標準的な従来技術のストッパ及びバイアルの組み合わせは、多くの場合、ストッパが付されたバイアルが処理中に持ち上がらないように、エラストマストッパの窪みに嵌合する、バイアルのガラス仕上げのリップの内側のブローバックと呼ばれる特徴部に依存する。本発明のクロージャアセンブリはバイアルのネックの外側にロックするため、従来技術のブローバック特徴部は排除することができる。その上、本発明のクロージャアセンブリがバイアルの外側にロックするという方法によって、ブローバック特徴部を含むことができない熱可塑性材料から製造されるバイアルを用いる場合に安全を提供する。
本発明のクロージャアセンブリの動作によってもたらされる封止は、バイアルの内容物を少なくとも短期間滅菌状態に保つのに好適であるが、多くの用途では、より恒久的な封止が必要であるとみなされる。そのような場合、本発明のキャッピングシステムの別の部分を形成するロックキャップ部材28を用いてクロージャアセンブリをバイアル上の適所で恒久的にロックする。このプロセスは図12〜図18を参照することによって最も良く理解されるであろう。その構成では、キャッピングシステム20は、上記で特定し説明したクロージャアセンブリ22及びロックキャップ部材28からなる。クロージャアセンブリ22及びロックキャップ部材28は、図12及び図14〜図18に示されているように予め組み付けることができるため、アセンブリ全体を、封止されるバイアル上に一度に配置することができる(しかしながら、封止ステップは後述するように順に行われる)。代替的には、ロックキャップ部材28を、クロージャアセンブリ22によって既に一時的に封止されているバイアル上に適用することができる。
簡略にするため、クロージャアセンブリ22の詳細は繰り返さない。ここで図14及び図15を参照すると、ロックキャップ部材が、十分に剛性であるが(すぐに明らかとなる理由から)幾らかの可撓性を有する任意の好適なプラスチック材料、例えばポリプロピレンから形成することができる全体的にカップ状の部材であることが分かる。部材28は、一体ユニットとして成形することができ、基本的には上壁28A及び外周側壁28Bを含む。上壁の中央部分は28Cにおいて開口しており、ストッパ24を穿孔するために針又は何らかの他の穿孔器具のアクセスを提供する。図15において最も良く分かるように、複数の内部突起28Dが側壁28Bの内面から内方へ突出している。突起28Dは部材28の底縁の僅かに上に位置付けられる。
ロックキャップ部材28は保持部材26の上部に配置されるため、突起28Dのそれぞれの下面は、図16に示されているように保持部材の上壁26Aのそれぞれの部分に当接する。ロックキャップの開口部28Cを通して保持部材26の上部に力を加え、その部材を、バイアルに対して、図16(及び図5)に示されているようなその「上方」位置から、図17(及び図5)に示されているような「下方」又は一時封止位置に下げることができる。この時点で、前述したようにバイアル2のリップの下面14に係合する内方へ突出する突起26Fによって、ストッパ24が圧縮されてバイアルのネック上の適所にロックされる。しかしながら、ロックキャップ28は依然として図17に示されているようなその上方位置にある。バイアルを恒久的に封止するには、ロックキャップ28に対して下方向の力を加えて図18に示されている下方位置に移動させればよく、このとき、その内方へ突出する突起28Dが保持部材26のフィンガ26Eに内向きの力を与え、それによって、内側クロージャアセンブリ22がバイアルのネックに対して密接に保持されることを確実にする。したがって、直前に説明した構成の場合、最終的な(恒久的な)封止動作は1つの動きで行うことができ、この場合、最初にバイアルのネックの適所にスナップするクロージャアセンブリ22によって内側滅菌封止が形成され、その後、外側ロックキャップの動きによって最終の恒久的な封止が行われる。
上記から理解されるように、本発明のシステムは、エラストマ要素が予め挿入されているという点が特有である。この要素は、顧客が、監督官庁に届け出されている既に認可された製剤を扱うことを望む場合に、成形されたストッパであるものとすることができる。実際、エラストマストッパは、成形されるか又はシート材から直接打ち抜かれる平坦なディスクに簡略化することができる。内側滅菌シールは、液体が充填される製品に対して用いられる場合には、滅菌充填室を用いて1つのステップで適用される。凍結乾燥される材料を扱う場合、内側シールは途中まで適用され、フリーズドライヤに移送されるよう所定位置にロックされる。
更に、本発明のシステムは、バイアル及びシリンジカートリッジをトレイにおいて充填する製薬産業に非常に役立つことが分かるであろう。本発明のシステムは、エラストマが挿入された状態で、トレイの底部半分に入れ子状にされるバイアル又はカートリッジに嵌合するようにトレイの蓋に組み付けることができる。この用途では、トレイの全体が一度に封止され、容器の全てを1つのトレイ内で無傷のまま保つ。この同じ技法は、凍結乾燥されるバイアルに用いることができる。この場合、トレイ自体を、図11を参照して説明したようなメンブレンカバーシートを用いる代わりに、透過性の例えばGore−tex(登録商標)メンブレンセクションを含むサイドパネルを有して製造することができる。内側シールが途中まで適用されたバイアルで充填されたトレイは、この場合、依然として滅菌環境にある間に封止される。トレイは、フリーズドライヤに移送され、ドライヤの棚に配置される。乾燥サイクルが完了すると、ドライヤの棚が落ち込み、可撓性のGore−tex(登録商標)材料が、トレイ全体をドライヤから出す前にその最終的な滅菌状態に封止することを可能にする。
本発明のシステムの別の特徴は、本発明のシステムが明らかな開封明示を提供することを可能にすることである。特に、外側ロックキャップ28は、透明若しくは半透明であるように形成されるか、又は、透明若しくは半透明である部分若しくは窓を有することができ、それによってロット番号又は他の識別情報を内側クロージャアセンブリ22の保持部材26にエッチング又は印刷することができる。したがって、ロット番号又は他の識別情報の印を、シールを通して読み取ることができるが、いかなる方法でも変更することはできない。
本発明の内側シールを形成するクロージャアセンブリは、他の製造業者の装置とともに用いることもできる。例えば、クロージャアセンブリを外側ロックシールとして用いるとともに、最終的な包装領域に適用することができるように、BD Monovialを変更することがきる。これは、他の無針アクセスシステム又は他のドッキング装置にも適用することができる。
本発明のエラストマストッパ要素24はプラスチッククロージャ(すなわち保持部材26)内に収容されているため、これまでストッパの通路を付けるのに必要とされてきたシリコーン等の潤滑剤を排除することができる。
本発明を、液体の充填、及びフリーズドライ用途に用いることができ、閉鎖された容器を証明された封止の完全性で滅菌環境のままにし、機密扱いされない環境において扱うことを可能にすることも指摘しておくべきであろう。本発明は種々の完成サイズで利用可能とすることができ、外側ロックシールは、種々の投与装置に適合するように設計することができる。
上記は、更に詳述することなく、他者が現在の又は将来的な知識を適用することによって種々の有用な状況下での使用に本発明を採用するには十分の本発明の例示を行うものである。
Claims (14)
- 複数の薬剤バイアルにキャップする方法であって、各バイアルは、薬剤が入れられる内部を有するとともに、前記内部への開口部と、該開口部を囲み、かつ、下面を有するフランジ付きのネックとを有し、該方法は、
複数の前記バイアルを用意することと、
各バイアルに、予め組み付けられたエラストマストッパ及び保持部材を含むクロージャアセンブリを設けることと、
前記ストッパの一部が前記バイアルの開口部を部分的に閉じるように、各クロージャアセンブリをその関連するバイアルのフランジ付きのネックに配置することと、
その後、関連するストッパの一部が関連するバイアルの開口部を封止するように、前記クロージャアセンブリのそれぞれに力を加えて前記保持部材を関連するバイアルのフランジ付きのネックにスナップ嵌めすることと、
を含む、方法。 - 前記薬剤は液体であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記薬剤を前記バイアル内で凍結乾燥するために、各クロージャアセンブリをその関連するバイアルに適用することによって前記ストッパが前記開口部を部分的に閉じると、界面又は隙間が形成されて、前記バイアル内からの水分が前記薬剤の凍結乾燥中に界面又は隙間を通ることができることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 前記保持部材は、前記薬剤の凍結乾燥中に該薬剤からの水分が通ることができる界面又は隙間と連通する少なくとも1つの開口部を含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。
- 前記開口部は、撓んで前記保持部材をその関連するバイアルのフランジ付きのネックにスナップ嵌めすることを可能にするように構成されているスロットを含むことを特徴とする、請求項4に記載の方法。
- 凍結乾燥プロセスにおいて複数の薬剤バイアルにキャップする方法であって、各バイアルは、凍結乾燥可能な薬剤が入れられる内部を有するとともに、前記内部への開口部と、該開口部を囲み、かつ、下面を有するフランジ付きのネックとを有し、該方法は、
複数の前記バイアルをトレイ内に用意することと、
各バイアルに、エラストマストッパ及び保持部材を含むクロージャを設けることと、
前記ストッパの一部が前記バイアルの開口部を閉じるが封止はしないように、各クロージャをその関連するバイアルのフランジ付きのネックに配置することと、
前記トレイが、前記バイアルをそれぞれのクロージャが内部にある状態で包囲するように、前記トレイの一部を覆うように防水性又は通気性或いはその両方を有するメンブレンを設けることと、
前記トレイを、その内部の包囲されたバイアルとともにフリーズドライチャンバに配置することであって、前記バイアルの内容物を凍結乾燥させ、このとき、前記バイアル内から取り出される水分が前記メンブレンを通って前記トレイから出ることと、
その後、前記関連するストッパの一部が関連するバイアルの開口部を封止するように、前記トレイ内で前記クロージャに力を加えて前記保持部材を関連するバイアルのフランジ付きのネックにスナップ嵌めすることと、
前記トレイを前記バイアルとともに前記フリーズドライチャンバから取り出すことと、を含む、方法。 - 前記トレイは前記バイアルを離間したアレイで保持することを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 力を加えるアプリケータが前記トレイ内のクロージャ上に位置し、前記力をクロージャに加えることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記クロージャのそれぞれは、本体部分を有するエラストマストッパと、上壁及び外周側壁を含む保持部材とを含み、前記側壁は、該側壁の外周に位置する複数の弾性フィンガを含み、前記保持部材のフィンガは、前記力が前記クロージャに加わると前記バイアルのフランジ付きのネックを覆って撓むように構成されており、このとき、前記フィンガはスナップして前記バイアルのフランジ付きのネックの下面に係合し、前記保持部材の上壁の一部が前記ストッパの一部に係合し、該ストッパを前記バイアル上の適所に保持して、前記バイアルの開口部を封止することを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記保持部材は上壁及び外周側壁を含み、該側壁は、前記バイアルの内容物の凍結乾燥中に該バイアル内からの水分が通ることを可能にする複数のスロットを有することを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記複数のスロットは、前記側壁の隣接するフィンガ間に位置することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
- 前記バイアルを更なる処理のための位置に移すことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記更なる処理は、ロック部材を、前記クロージャを覆うように固定し、前記バイアルの恒久的な封止を形成することを含むことを特徴とする、請求項12に記載の方法。
- 前記メンブレンはGore−tex(登録商標)生地を含むことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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