JP2017033907A - コネクタ及びそれを用いた接続装置 - Google Patents

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Tomonari Kuriaki
智成 栗秋
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Tsutomu Shinpo
努武 新保
善之介 山下
Zennosuke Yamashita
善之介 山下
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Abstract

【課題】より高速な伝送に対応可能なコネクタ及びそれを用いた接続装置を提供する。【解決手段】コネクタ100は、複数のコンタクト10Aと、ハウジング11とを備えている。複数のコンタクト10Aの各々は、第1接続片1Aと第2接続片2Aと連結片3Aとを有し、第1接続片1Aと第2接続片2Aとの間に接続対象物200が差し込まれるように構成されている。第1接続片1Aは、接続対象物200における第1接続片1Aとの対向面に形成された導電部22と接触するように形成されている。ハウジング11には、接続対象物200における第2接続片2Aとの対向面に形成されたグランド層23と第2接続片2Aとを電気的に絶縁する絶縁部13が、設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、一般に、コネクタ及びそれを用いた接続装置に関し、より詳細には、複数のコンタクトを備えたコネクタ及びそれを用いた接続装置に関する。
従来、FPC(Flexible Printed Circuit)やFFC(Flexible Flat Cable)と接続するコネクタが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2014−56646号公報
特許文献1記載のコネクタに限らず、FPCやFFC等の接続対象物と接続するコネクタは、より高速な伝送に対応できることが求められている。
本発明は、上述の事由に鑑みてなされ、本発明の目的は、より高速な伝送に対応可能なコネクタ及びそれを用いた接続装置を提供することである。
本発明のコネクタは、複数のコンタクトと、前記複数のコンタクトを保持するハウジングとを備えている。前記複数のコンタクトの各々は、第1接続片と、第2接続片と、前記第1接続片及び前記第2接続片を連結する連結片とを有している。また、前記複数のコンタクトの各々は、前記第1接続片と前記第2接続片との間に接続対象物が差し込まれるように構成されている。前記第1接続片は、前記接続対象物における前記第1接続片との対向面に形成された導電部と接触するように形成されている。前記ハウジングには、前記接続対象物における前記第2接続片との対向面に形成されたグランド層と前記第2接続片とを電気的に絶縁する絶縁部が、設けられている。
このコネクタにおいて、複数のグランド用コンタクトをさらに備えていることが好ましい。前記複数のグランド用コンタクトの各々は、前記ハウジングに保持され、かつ、前記グランド層と接触するように形成されていることが好ましい。
このコネクタにおいて、前記ハウジングに対して移動可能に保持される操作部を、さらに備えていることが好ましい。前記操作部は、移動に伴い前記複数のコンタクトそれぞれの一部と前記複数のグランド用コンタクトそれぞれの一部とを押すことで、前記複数のコンタクトと前記導電部とを接触させ、かつ、前記複数のグランド用コンタクトと前記グランド層とを接触させるように構成されていることが好ましい。
このコネクタにおいて、前記複数のグランド用コンタクトの各々は、前記グランド層と接触する接触部と、前記接触部との間に前記接続対象物を挟む挟み部とを有していることが好ましい。前記接触部と前記挟み部とは、電気的に絶縁されていることが好ましい。
このコネクタにおいて、前記ハウジングには、前記接続対象物の端部が挿入される挿入穴が設けられていることが好ましい。前記複数のグランド用コンタクトの各々は、前記挿入穴の深さ方向における前記挿入穴の中心位置よりも前記挿入穴の開口側の位置で前記接触部が前記グランド層と接触するように、前記ハウジングに保持されていることが好ましい。
本発明の接続装置は、前記コネクタと、前記コネクタに接続される前記接続対象物とを備えている。
本発明のコネクタにおいて、ハウジングには、接続対象物における第2接続片との対向面に形成されたグランド層と第2接続片とを電気的に絶縁する絶縁部が、設けられている。これにより、本発明のコネクタでは、グランド層と第2接続片に発生する寄生インダクタンス成分、寄生抵抗成分、寄生容量成分等を小さくすることが可能になる。よって、本発明のコネクタでは、特定の周波数で共振現象が発生するのを抑制することが可能となり、帯域通過特性の広帯域化を図ることが可能になる。その結果、本発明のコネクタでは、より高速な伝送に対応することが可能になる。
本発明の接続装置は、コネクタと、コネクタに接続される接続対象物とを備えている。これにより、本発明の接続装置では、より高速な伝送に対応可能なコネクタを備えた接続装置を提供することができる。
図1Aは、実施形態1のコネクタを備えた接続装置の使用状態を示す断面図である。図1Bは、実施形態1のコネクタを備えた接続装置の使用状態を示す他の断面図である。 図2は、実施形態1のコネクタを備えた接続装置の斜視図である。 図3は、実施形態1のコネクタが基板に実装された状態を示す一部破断された斜視図である。 図4Aは、実施形態1のコネクタにおける信号用コンタクトが基板に実装された状態を示す斜視図である。図4Bは、実施形態1のコネクタにおけるグランド用コンタクトが基板に実装された状態を示す斜視図である。 図5Aは、実施形態1のコネクタにおける信号用コンタクトが接続対象物の導電部と接触した状態を示す斜視図である。図5Bは、実施形態1のコネクタにおけるグランド用コンタクトが接続対象物のグランド層と接触した状態を示す斜視図である。 図6Aは、実施形態1のコネクタを備えた接続装置の使用例を説明する説明図である。図6Bは、実施形態1のコネクタを備えた接続装置の使用例を説明する他の説明図である。 図7Aは、比較例のコネクタを備えた接続装置の使用状態を示す断面図である。図7Bは、比較例のコネクタを備えた接続装置の使用状態を示す他の断面図である。 図8は、比較例のコネクタに接続される接続対象物の斜視図である。 図9は、実施形態1のコネクタにおける帯域通過特性のグラフである。 図10Aは、実施形態2のコネクタを備えた接続装置の使用状態を示す断面図である。図10Bは、実施形態2のコネクタを備えた接続装置の使用状態を示す他の断面図である。 図11は、実施形態2のコネクタにおける帯域通過特性のグラフである。 図12Aは、実施形態3のコネクタを備えた接続装置の使用状態を示す断面図である。図12Bは、実施形態3のコネクタを備えた接続装置の使用状態を示す他の断面図である。 図13は、実施形態3のコネクタにおける帯域通過特性のグラフである。
(実施形態1)
以下、実施形態1のコネクタ100について、図1A〜図5Bを参照しながら説明する。
コネクタ100は、基板400と接続対象物200とを電気的に接続するために用いられる。この種のコネクタとしては、例えば、基板対FPC接続用のコネクタ、または、基板対FFC接続用のコネクタ等が挙げられる。以下では、コネクタ100が、基板対FPC接続用のコネクタである場合について説明する。また、以下では、説明の便宜上、コネクタ100を備えた接続装置300を、図1A〜図5Bを参照しながら説明した後に、コネクタ100の詳細について説明する。
接続装置300は、図2に示すように、コネクタ100と、コネクタ100に接続される接続対象物200とを備えている。なお、以下の説明では、図2中のx軸を左右方向と規定し、x軸の矢印の向きを左方と規定する。また、図2中のy軸を上下方向と規定し、y軸の矢印の向きを上方と規定する。さらに、図2中のz軸を前後方向と規定し、z軸の矢印の向きを後方と規定する。ただし、これらの方向は、実際の使用状態での方向を限定する趣旨ではない。
接続対象物200は、FPCである。接続対象物200は、板状(図2では、平板状)の基体21と、複数の導電部22と、グランド層23(図5B参照)とを備えている。
基体21は、電気絶縁性を有している。基体21は、例えば、合成樹脂により形成されている。基体21の上面には、複数の導電部22が形成されている。基体21の下面の全てには、グランド層(ベタグランド層)23が形成されている。
複数の導電部22の各々は、細長い矩形状に形成されている。複数の導電部22の各々は、例えば、金属箔により形成されている。複数の導電部22は、基体21の上面の左右方向に、一定間隔で並んで配置されている。なお、導電部22の数は、6個であるが、この数値は一例であり、特に限定する趣旨ではない。
以下、コネクタ100の詳細について、図1A〜図5Bを参照しながら説明する。
コネクタ100は、基板400に実装される。コネクタ100は、複数(図示例では、6本)のコンタクト(以下、「信号用コンタクト」)10Aと、複数(図示例では、7本)のグランド用コンタクト10Bと、ハウジング11と、操作部12とを備えている。なお、信号用コンタクト10Aの数は、6本であるが、この数値は一例であり、特に限定する趣旨ではない。また、グランド用コンタクト10Bの数は、7本であるが、この数値は一例であり、特に限定する趣旨ではない。
複数の信号用コンタクト10Aの各々は、導電性及び弾性を有している。複数の信号用コンタクト10Aの各々は、例えば、導電性が高く、かつ、弾性が比較的大きい材料(例えば、銅合金等)により形成されている。
複数のグランド用コンタクト10Bの各々は、信号用コンタクト10Aと同様に、導電性及び弾性を有している。
複数の信号用コンタクト10Aは、接続対象物200における複数の導電部22と接触可能に形成されている(図5A参照)。複数の信号用コンタクト10Aは、複数の導電部22に1対1で対応付けられている。
複数の信号用コンタクト10Aは、同一の形状(側面視H字状)に形成されている。本実施形態では、複数の信号用コンタクト10Aが、コネクタ100の左右方向に、一定間隔で並んで配置されている。
複数の信号用コンタクト10Aの各々は、図1Aに示すように、接続片(第1接続片)1Aと、接続片(第2接続片)2Aと、両接続片1A,2Aを連結する連結片3Aとを備えている。また、複数の信号用コンタクト10Aの各々は、接続片1Aと接続片2Aとの間に接続対象物200が差し込まれるように構成されている。接続片1A、接続片2A及び連結片3Aの各々は、例えば、細長い四角柱状に形成されている。
複数の信号用コンタクト10Aの各々は、接続片1A及び接続片2Aの長手方向がコネクタ100の前後方向と並行するように、ハウジング11に取り付けられている。また、複数の信号用コンタクト10Aの各々は、接続片1Aが上側に位置し、かつ、接続片2Aが下側に位置するように、ハウジング11に取り付けられている。なお、以下では、説明の便宜上、接続片1Aを「第1上側接続片1A」と称し、接続片2Aを「第1下側接続片2A」と称し、連結片3Aを「第1連結片3A」と称する。
第1上側接続片1Aの前端部には、下方に向って突出する突起(以下、「第1突起」)4が設けられている。第1突起4は、接続対象物200の導電部22と接触可能に形成されている。
第1上側接続片1Aの後端部には、操作部12と接触可能な突出部(以下、「第1突出部」)5Aが設けられている。第1突出部5Aには、側面視半円状に窪んだ凹部(以下、「第1凹部」)6Aが形成されている。第1凹部6Aは、図1Aに示すように、操作部12が倒された状態のときに、操作部12の回転軸12Aと接触するように形成されている。なお、回転軸12Aの詳細については、後述する。
第1下側接続片2Aの後端部には、端子部(以下、「第1端子部」)7Aが設けられている。第1端子部7Aは、基板400の上面に形成された導電部41と接合される。
第1連結片3Aは、第1上側接続片1Aの前後方向の中間部と、第1下側接続片2Aの前後方向の中間部とを連結するように形成されている。
複数のグランド用コンタクト10Bの各々は、接続対象物200のグランド層23と接触可能に形成されている。複数のグランド用コンタクト10Bは、同一の形状(側面視H字状)に形成されている。本実施形態では、複数のグランド用コンタクト10Bが、コネクタ100の左右方向に、一定間隔で並んで配置されている。また、本実施形態では、信号用コンタクト10Aとグランド用コンタクト10Bとが、交互に並んで配置されている。
複数のグランド用コンタクト10Bの各々は、図1Bに示すように、接続片1Bと、接続片2Bと、両接続片1B,2Bを連結する連結片3Bとを備えている。また、複数のグランド用コンタクト10Bの各々は、接続片1Bと接続片2Bとの間に接続対象物200が差し込まれるように構成されている。接続片1B、接続片2B及び連結片3Bの各々は、例えば、細長い四角柱状に形成されている。
複数のグランド用コンタクト10Bの各々は、接続片1B及び接続片2Bの長手方向がコネクタ100の前後方向と並行するように、ハウジング11に取り付けられている。また、複数のグランド用コンタクト10Bの各々は、接続片1Bが上側に位置し、かつ、接続片2Bが下側に位置するように、ハウジング11に取り付けられている。なお、以下では、説明の便宜上、接続片1Bを「第2上側接続片1B」と称し、接続片2Bを「第2下側接続片2B」と称し、連結片3Bを「第2連結片3B」と称する。
第2上側接続片1Bの前端部には、下方に向って突出する突起(以下、「第2突起」)8が設けられている。第2突起8は、接続対象物200の上面に形成された導電部24と接触可能に形成されている。
第2上側接続片1Bの後端部には、操作部12の回転軸12Aと接触可能な突出部(以下、「第2突出部」)5Bが設けられている。第2突出部5Bには、側面視半円状に窪んだ凹部(以下、「第2凹部」)6Bが形成されている。第2凹部6Bは、図1Bに示すように、操作部12が倒された状態のときに、操作部12の回転軸12Aと接触するように形成されている。
第2下側接続片2Bの前端部には、端子部(以下、「第2端子部」)7Bが設けられている。第2端子部7Bは、基板400の上面に形成されたグランド部42と接合される。また、第2下側接続片2Bの前端部には、上方に向って突出する突起(以下、「第3突起」)9が設けられている。第3突起9は、接続対象物200のグランド層23と接触可能に形成されている(図5B参照)。第3突起9は、第2下側接続片2Bにおいて第2突起8と対向する部位に、設けられている。
第2連結片3Bは、第2上側接続片1Bの前後方向の中間部と、第2下側接続片2Bの前後方向の中間部とを連結するように形成されている。
ハウジング11は、複数の信号用コンタクト10A及び複数のグランド用コンタクト10Bを保持するように形成されている。ハウジング11は、電気絶縁性を有している。ハウジング11は、例えば、合成樹脂により形成されている。ハウジング11は、扁平な直方体状に形成されている。
ハウジング11には、図3に示すように、複数の信号用コンタクト10Aを保持する複数の開口孔(以下、「第1開口孔」)11Aが設けられている。複数の第1開口孔11Aは、複数の信号用コンタクト10Aに1対1で対応付けられている。
複数の第1開口孔11Aは、ハウジング11の左右方向に、一定間隔で並んで設けられている。複数の第1開口孔11Aの各々は、ハウジング11を前後方向に貫通するように形成されている。
また、ハウジング11には、図3に示すように、複数のグランド用コンタクト10Bを保持する複数の開口孔(以下、「第2開口孔」)11Bが設けられている。複数の第2開口孔11Bは、複数のグランド用コンタクト10Bに1対1で対応付けられている。
複数の第2開口孔11Bは、ハウジング11の左右方向に、一定間隔で並んで設けられている。複数の第2開口孔11Bの各々は、ハウジング11を前後方向に貫通するように形成されている。本実施形態では、第1開口孔11Aと第2開口孔11Bとが、図3に示すように、交互に並んで配置されているが、これに限定されない。
ハウジング11の前端部には、接続対象物200の後端部20が挿入される挿入穴11Cが設けられている。
実施形態1のコネクタ100では、図1Aに示すように、ハウジング11に、接続対象物200のグランド層23と信号用コンタクト10Aの第1下側接続片2Aとを電気的に絶縁する絶縁部13が、設けられている。
絶縁部13は、接続対象物200のグランド層23と信号用コンタクト10Aの第1下側接続片2Aとの間の距離を規定距離に保つスペーサとして機能する。規定距離は、第1下側接続片2Aの上下方向の寸法(厚み寸法)よりも大きい。
絶縁部13は、第1下側接続片2Aの前端部を覆うように形成されている。絶縁部13は、例えば、合成樹脂により形成されている。また、絶縁部13は、ハウジング11と一体に形成されている。
操作部12は、複数の信号用コンタクト10Aそれぞれの一部(第1突出部5A)を押すように形成されている。また、操作部12は、複数のグランド用コンタクト10Bそれぞれの一部(第2突出部5B)を押すように形成されている。操作部12は、電気絶縁性を有している。操作部12は、例えば、合成樹脂により形成されている。
操作部12は、扁平な直方体状に形成されている。操作部12の左右方向の寸法は、ハウジング11の左右方向の寸法と同程度に設定されている。
操作部12は、回転軸12Aを備えている。回転軸12Aは、丸棒状に形成されている。操作部12は、回転軸12Aを軸にして、ハウジング11に対し回転自在となっている(図6A及び6B参照)。言い換えれば、操作部12は、ハウジング11に対して移動可能に保持されている。
操作部12には、操作部12が起こされた状態で複数の第1突出部5Aが挿入される複数の貫通孔(以下、「第1貫通孔」)12B(図1A参照)が、設けられている。複数の第1貫通孔12Bは、複数の第1突出部5Aに1対1で対応付けられている。複数の第1貫通孔12Bの各々は、操作部12が倒された状態でも、対応する第1突出部5Aの一部が入り込むように形成されている。
また、操作部12には、操作部12が起こされた状態で複数の第2突出部5Bが挿入される複数の貫通孔(以下、「第2貫通孔」)12C(図1B参照)が、設けられている。複数の第2貫通孔12Cは、複数の第2突出部5Bに1対1で対応付けられている。複数の第2貫通孔12Cの各々は、操作部12が倒された状態でも、対応する第2突出部5Bの一部が入り込むように形成されている。
以下、実施形態1のコネクタ100に接続対象物200を着脱する機構について、図6A及び図6Bに基づいて説明する。なお、信号用コンタクト10Aの機構とグランド用コンタクト10Bの機構とは、略同じ構成である。よって、以下では、グランド用コンタクト10Bの機構のみについて説明し、信号用コンタクト10Aの機構について説明を適宜省略する。
コネクタ100に接続対象物200を接続する際は、まず、図6Aに示すように、操作部12が基板400に対して略直角に起こされる状態まで、操作部12を回転させる。これにより、コネクタ100では、第2上側接続片1Bが基板400に対して平行な状態となり、第2突起8と第3突起9との間隔が最も広がった状態になる。また、コネクタ100では、接続対象物200の後端部20がハウジング11の挿入穴11Cに差し込まれたとき、第3突起9が接続対象物200のグランド層23と接触可能になる。
次に、図6Bに示すように、操作部12が基板400と平行に倒される状態まで、操作部12を回転させる。これにより、コネクタ100では、操作部12が起こされた状態に比べて、操作部12の回転軸12Aの位置が高くなり、この回転軸12Aが第2上側接続片1Bの第2凹部6Bに接触して第2突出部5Bが上方へ変位する。よって、コネクタ100では、第2連結片3Bが撓んで第2上側接続片1Bの前端部が下方へ変位し、第2突起8が接続対象物200の導電部24と接触する。その結果、コネクタ100では、第2上側接続片1Bの前端部が弾性変形して、第3突起9が接続対象物200のグランド層23と接触する。要するに、コネクタ100では、操作部12の回転軸12Aが複数のグランド用コンタクト10Bそれぞれの一部(第2突出部5B)を押し上げることによって、複数のグランド用コンタクト10Bとグランド層23とが接触する。
実施形態1のコネクタ100では、複数のグランド用コンタクト10Bと接続対象物200のグランド層23とが電気的に接続された状態で、第2突起8と導電部24との接触圧により摩擦抵抗が生じるので、接続対象物200を抜け止めすることが可能になる。
一方、コネクタ100から接続対象物200を取り外す際は、図6Aに示すように、操作部12が起こされる状態まで、操作部12を回転させる。これにより、コネクタ100では、操作部12が倒された状態に比べて、操作部12の回転軸12Aの位置が低くなり、この回転軸12Aが第2上側接続片1Bの第2凹部6Bに接触しなくなる。よって、コネクタ100では、第2上側接続片1Bが基板400に対して平行な状態となり、第2突起8が接続対象物200の導電部24と接触しなくなるので、コネクタ100から接続対象物200を容易に引き抜くことが可能になる。
すなわち、実施形態1のコネクタ100では、図6Aに示すように、操作部12が起こされた状態で、複数のグランド用コンタクト10Bと接続対象物200のグランド層23との電気的な接続を解除する。一方、コネクタ100では、図6Bに示すように、操作部12が倒された状態で、複数のグランド用コンタクト10Bとグランド層23とを電気的に接続する。
また、実施形態1のコネクタ100では、操作部12が起こされた状態で、複数の信号用コンタクト10Aと複数の導電部22との電気的な接続を解除する。一方、コネクタ100では、操作部12が倒された状態で、複数の信号用コンタクト10Aと複数の導電部22とを電気的に接続する。
以下、比較例のコネクタ700について、図7A及び図7Bに基づいて説明する。
比較例のコネクタ700の基本構成は、実施形態1のコネクタ100と同じ構成である。比較例のコネクタ700は、図7Aに示すように、ハウジング11に絶縁部13が設けられていない点が、実施形態1のコネクタ100と相違する。なお、比較例のコネクタ700では、実施形態1のコネクタ100と共通する構成要素に同一の符号を付して説明を省略する。
比較例のコネクタ700では、仮に、ハウジング11の挿入穴11Cに接続対象物200の後端部20が挿入されたとき、第1下側接続片2Aと接続対象物200のグランド層23とが電気的に接続されてしまう。これにより、比較例のコネクタ700では、信号用コンタクト10Aと接続対象物200のグランド層23とが短絡され、信号用コンタクト10Aを流れる電流が、接続対象物200の導電部22に流れなくなる。
そこで、比較例のコネクタ700は、図7A及び図7Bに示すように、接続対象物800とで、接続装置900を構成する。なお、接続対象物800の上面は、接続対象物200の上面と同じ形状である。
接続対象物800の下面には、図8に示すように、グランド層81と、複数(図8では、7個)のグランド部82と、グランド層81と複数のグランド部82とを電気的に接続する複数の接続線83とが、設けられている。複数のグランド部82は、複数の接続線83を介してグランド層81と電気的に接続されている。また、複数のグランド部82は、複数のグランド用コンタクト10Bと接触可能に形成されている。複数のグランド部82は、複数のグランド用コンタクト10Bと1対1で対応付けられている。
また、接続対象物800の下面には、複数(図8では、6個)の導電部84が設けられている。複数の導電部84は、複数の信号用コンタクト10Aと接触可能に形成されている。複数の導電部84は、複数の信号用コンタクト10Aに1対1で対応付けられている。
比較例のコネクタ700では、ハウジング11の挿入穴11Cに接続対象物800の後端部80が挿入されたとき、信号用コンタクト10Aと接続対象物800の導電部84とが接触する。これにより、比較例のコネクタ700では、信号用コンタクト10Aと接続対象物800のグランド部82とが接触するのを抑制でき、信号用コンタクト10Aとグランド層81とが短絡するのを抑制できる。
しかしながら、比較例のコネクタ700では、複数の第1下側接続片2Aと接続対象物800の下面に形成された導体(複数の導電部84)に、寄生インダクタンス成分、寄生抵抗成分、寄生容量成分等が発生する。その結果、比較例のコネクタ700では、図9中の一点鎖線で示すように、特定の周波数で共振現象が発生することがあった。
一方、実施形態1のコネクタ100では、上述のように、ハウジング11に、信号用コンタクト10Aの第1下側接続片2Aと接続対象物200のグランド層23とを電気的に絶縁する絶縁部13が、設けられている。この絶縁部13は、接続対象物200のグランド層23と信号用コンタクト10Aの第1下側接続片2Aとの間の距離を上記規定距離に保つスペーサとして機能する。これにより、実施形態1のコネクタ100では、複数の第1下側接続片2Aと接続対象物200の下面に形成された導体(グランド層23)に発生する寄生インダクタンス成分、寄生抵抗成分、寄生容量成分等を小さくすることが可能になる。よって、コネクタ100では、図9中の実線で示すように、特定の周波数で共振現象が発生するのを抑制することが可能になる。
その結果、実施形態1のコネクタ100では、比較例のコネクタ700に比べて、帯域通過特性の広帯域化を図ることが可能になる。すなわち、コネクタ100では、比較例のコネクタ700に比べて、より高速な伝送に対応することが可能になる。
また、比較例のコネクタ700では、接続対象物800における複数のグランド部82が複数の接続線83を介してグランド層81と電気的に接続されているので、グランド層81に流れるリターン電流が、図7B中の矢印付き点線で示す経路を流れることがあった。
一方、実施形態1のコネクタ100では、接続対象物200の下面の全てがグランド層23により形成されているので、接続対象物200のグランド層23を流れるリターン電流が、図1Bの矢印付き点線で示す経路を流れる。よって、コネクタ100では、比較例のコネクタ700よりも、リターン電流が流れる経路を短くすることが可能になる。
その結果、コネクタ100では、比較例のコネクタ700よりも、コネクタ100の挿入損失を低減することが可能になる。これにより、実施形態1のコネクタ100では、比較例のコネクタ700に比べて、帯域通過特性の広帯域化をさらに図ることが可能になる。すなわち、コネクタ100では、比較例のコネクタ700に比べて、さらに高速な伝送に対応することが可能になる。なお、コネクタ100の挿入損失とは、信号用コンタクト10A及びグランド用コンタクト10Bに流れる電流が減衰する割合を意味する。
以上説明した実施形態1のコネクタ100は、複数のコンタクト10Aと、複数のコンタクト10Aを保持するハウジング11とを備えている。複数のコンタクト10Aの各々は、第1接続片1Aと、第2接続片2Aと、第1接続片1A及び第2接続片2Aを連結する連結片3Aとを有している。また、複数のコンタクト10Aの各々は、第1接続片1Aと第2接続片2Aとの間に接続対象物200が差し込まれるように構成されている。第1接続片1Aは、接続対象物200における第1接続片1Aとの対向面に形成された導電部22と接触するように形成されている。ハウジング11には、接続対象物200における第2接続片2Aとの対向面に形成されたグランド層23と第2接続片2Aとを電気的に絶縁する絶縁部13が、設けられている。
これにより、実施形態1のコネクタ100では、複数の第2接続片2Aと接続対象物200のグランド層23に発生する寄生インダクタンス成分、寄生抵抗成分、寄生容量成分等を小さくすることが可能になる。よって、コネクタ100では、特定の周波数で共振現象が発生するのを抑制することが可能となり、帯域通過特性の広帯域化を図ることが可能になる。すなわち、コネクタ100では、より高速な伝送に対応することが可能になる。
また、コネクタ100は、複数のグランド用コンタクト10Bをさらに備えている。複数のグランド用コンタクト10Bの各々は、ハウジング11に保持され、かつ、グランド層23と接触するように形成されている。
これにより、コネクタ100では、接続対象物200のグランド層23からのリターン電流が流れる経路を短くすることが可能となり、コネクタ100の挿入損失を低減することが可能になる。よって、コネクタ100では、帯域通過特性の広帯域化をさらに図ることが可能になる。すなわち、コネクタ100では、さらに高速な伝送に対応することが可能になる。
以上説明した実施形態1の接続装置300は、コネクタ100と、コネクタ100に接続される接続対象物200とを備えている。これにより、実施形態1の接続装置300では、より高速な伝送に対応可能なコネクタを備えた接続装置を提供することができる。
なお、本実施形態では、信号用コンタクト10Aとグランド用コンタクト10Bとが、交互に並んで配置されているが、これに限定されない。また、信号用コンタクト10A及びグランド用コンタクト10Bは、一定間隔で配置されているが、これに限定されず、任意の位置に適宜配置されてもよい。
また、本実施形態のコネクタ100は、FPCが接続されるコネクタ(基板対FPC接続用のコネクタ)であるが、これに限らず、FFCが接続されるコネクタ(基板対FFC接続用のコネクタ)であってもよい。
(実施形態2)
以下、実施形態2のコネクタ110について、図10A及び図10Bに基づいて説明する。実施形態2のコネクタ110の基本構成は、実施形態1のコネクタ100と同じである。また、実施形態2のコネクタ110は、図10Bに示すように、グランド用コンタクト10Bの形状が異なる点が、実施形態1のコネクタ100と相違する。なお、実施形態2のコネクタ110では、実施形態1のコネクタ100と同様の構成要素に同一の符号を付して説明を適宜省略する。また、実施形態2のコネクタ110は、接続対象物200とで、接続装置300を構成してもよい。
グランド用コンタクト10Bは、グランド層23と接触する接触部14と、接触部14との間に接続対象物200を挟む挟み部15とを有している。
接触部14は、第3突起9により構成されている。挟み部15は、第2突起8により構成されている。接触部14と挟み部15とは、電気的に絶縁されている。
実施形態2のコネクタ110では、接触部14と挟み部15とが電気的に絶縁されているので、接続対象物200のグランド層23を流れるリターン電流が、図10B中の矢印付き点線で示す経路を流れる。
これにより、実施形態2のコネクタ110では、実施形態1のコネクタ100よりも、リターン電流が流れる経路を短くすることが可能になる。よって、コネクタ110では、実施形態1のコネクタ100よりも、コネクタ110の挿入損失を低減することが可能になる(図11参照)。なお、図11中の実線は、実施形態2のコネクタ110における帯域通過特性を表している。また、図11中の一点鎖線は、実施形態1のコネクタ100における帯域通過特性を表している。
その結果、コネクタ110では、実施形態1のコネクタ100よりも、帯域通過特性の広帯域化を図ることが可能になる。すなわち、コネクタ110では、実施形態1のコネクタ100よりも、より高速な伝送に対応することが可能になる。
以上説明した実施形態2のコネクタ110では、複数のグランド用コンタクト10Bの各々が、グランド層23と接触する接触部14と、接触部14との間に接続対象物200を挟む挟み部15とを有している。接触部14と挟み部15とは、電気的に絶縁されている。これにより、実施形態2のコネクタ110では、実施形態1のコネクタ100よりも、帯域通過特性の広帯域化を図ることが可能となる。すなわち、コネクタ110では、実施形態1のコネクタ100よりも、より高速な伝送に対応することが可能になる。
(実施形態3)
以下、実施形態3のコネクタ120について、図12A及び図12Bに基づいて説明する。実施形態3のコネクタ120の基本構成は、実施形態2のコネクタ110と同じである。また、実施形態3のコネクタ120は、図12Bに示すように、グランド用コンタクト10Bの形状が異なる点等が、実施形態2のコネクタ110と相違する。なお、実施形態3のコネクタ120では、実施形態2のコネクタ110と同様の構成要素に同一の符号を付して説明を適宜省略する。また、実施形態3のコネクタ120は、接続対象物200とで、接続装置300を構成してもよい。
複数のグランド用コンタクト10Bの各々は、ハウジング11の挿入穴11Cの深さ方向における挿入穴11Cの中心位置よりも挿入穴11Cの開口側の位置で接触部14が接続対象物200のグランド層23と接触するように、ハウジング11に保持されている。
また、複数のグランド用コンタクト10Bの各々は、挿入穴11Cの中心位置よりも上記開口側の位置で挟み部15が接続対象物200の導電部24と接触するように、ハウジング11に保持されている。
実施形態3のコネクタ120では、接触部14が、挿入穴11Cの中心位置よりも上記開口側の位置で接続対象物200のグランド層23と接触するので、グランド層23を流れるリターン電流が、図12B中の矢印付き点線で示す経路を流れる。
これにより、実施形態3のコネクタ120では、実施形態2のコネクタ110よりも、リターン電流が流れる経路を短くすることが可能になる。よって、コネクタ120では、実施形態2のコネクタ110よりも、コネクタ120の挿入損失を低減することが可能になる(図13参照)。なお、図13中の実線は、実施形態3のコネクタ120における帯域通過特性を表している。また、図13中の一点鎖線は、実施形態2のコネクタ110における帯域通過特性を表している。
その結果、コネクタ120では、実施形態2のコネクタ110よりも、帯域通過特性の広帯域化を図ることが可能になる。すなわち、コネクタ120では、実施形態2のコネクタ110よりも、より高速な伝送に対応することが可能になる。
また、複数の信号用コンタクト10Aの各々は、挿入穴11Cの深さ方向における挿入穴11Cの中心位置よりも挿入穴11Cの底側の位置で第1上側接続片1Aの第1突起4が接続対象物200の導電部22と接触するように、ハウジング11に保持されている。これにより、実施形態3のコネクタ120では、実施形態2のコネクタ110よりも、信号用コンタクト10Aを流れる電流の経路を短くすることが可能になる。よって、コネクタ120では、実施形態2のコネクタ110よりも、コネクタ120の挿入損失をより低減することが可能になる。
その結果、コネクタ120では、実施形態2のコネクタ110よりも、帯域通過特性の広帯域化をさらに図ることが可能になる。すなわち、コネクタ120では、実施形態2のコネクタ110よりも、さらに高速な伝送に対応することが可能になる。
以上説明した実施形態3のコネクタ120では、複数のグランド用コンタクト10Bの各々が、挿入穴11Cの中心位置よりも挿入穴11Cの開口側の位置で接触部14がグランド層23と接触するように、ハウジング11に保持されている。これにより、実施形態3のコネクタ120では、実施形態2のコネクタ110よりも、帯域通過特性の広帯域化を図ることが可能になる。すなわち、コネクタ120では、実施形態2のコネクタ110よりも、より高速な伝送に対応することが可能になる。
1A 接続片(第1接続片)
2A 接続片(第2接続片)
3A 連結片
10A コンタクト
10B グランド用コンタクト
11 ハウジング
11C 挿入穴
12 操作部
13 絶縁部
14 接触部
15 挟み部
20 後端部(端部)
22 導電部
23 グランド層
100 コネクタ
110 コネクタ
120 コネクタ
200 接続対象物
300 接続装置

Claims (6)

  1. 複数のコンタクトと、前記複数のコンタクトを保持するハウジングとを備え、
    前記複数のコンタクトの各々は、第1接続片と、第2接続片と、前記第1接続片及び前記第2接続片を連結する連結片とを有し、前記第1接続片と前記第2接続片との間に接続対象物が差し込まれるように構成され、
    前記第1接続片は、前記接続対象物における前記第1接続片との対向面に形成された導電部と接触するように形成され、
    前記ハウジングには、前記接続対象物における前記第2接続片との対向面に形成されたグランド層と前記第2接続片とを電気的に絶縁する絶縁部が、設けられている
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 複数のグランド用コンタクトをさらに備え、
    前記複数のグランド用コンタクトの各々は、前記ハウジングに保持され、かつ、前記グランド層と接触するように形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記ハウジングに対して移動可能に保持される操作部を、さらに備え、
    前記操作部は、移動に伴い前記複数のコンタクトそれぞれの一部と前記複数のグランド用コンタクトそれぞれの一部とを押すことで、前記複数のコンタクトと前記導電部とを接触させ、かつ、前記複数のグランド用コンタクトと前記グランド層とを接触させるように構成されている
    ことを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記複数のグランド用コンタクトの各々は、前記グランド層と接触する接触部と、前記接触部との間に前記接続対象物を挟む挟み部とを有し、
    前記接触部と前記挟み部とは、電気的に絶縁されている
    ことを特徴とする請求項2または請求項3記載のコネクタ。
  5. 前記ハウジングには、前記接続対象物の端部が挿入される挿入穴が設けられ、
    前記複数のグランド用コンタクトの各々は、前記挿入穴の深さ方向における前記挿入穴の中心位置よりも前記挿入穴の開口側の位置で前記接触部が前記グランド層と接触するように、前記ハウジングに保持されている
    ことを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のコネクタと、前記コネクタに接続される前記接続対象物とを備えている
    ことを特徴とする接続装置。
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