JP2017033834A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池スタックの劣化を防止することができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システム100のECU8は、燃料電池スタック1の出力状態が中出力状態である時には、蓄電装置の充電率が高出力切替閾値VHを下回った場合に中出力状態から高出力状態に切り替え、充電率が出力低減閾値VLを上回った場合に中出力状態から低出力状態に切り替え、高出力状態である時には、充電率が、高出力切替閾値VHと出力低減閾値VLとの中間値である中出力切替閾値VMを上回った場合に高出力状態から中出力状態に切り替える。【選択図】図2

Description

この発明は、車両に搭載される燃料電池システムに関する。
特許文献1には、電気自動車に搭載される電源装置が記載されている。この電源装置は、燃料電池と、燃料電池が出力した電力が蓄電される二次電池とが組み合わされたハイブリッド式の電源装置である。そして、電源装置の燃料電池出力制御手段は、検出された二次電池の充電残量に応じて、燃料電池による電力の出力を適宜変化させ、二次電池を効率よく充電する。
特開平7−240212号公報
一方、発電電力の変動は燃料電池の劣化の原因となるため、燃料電池の耐久性を確保する観点からは燃料電池の出力の大きさはなるべく変動しない方が望ましい。しかしながら、特許文献1の電源装置では、燃料電池の出力を変動させる際にこのような燃料電池の劣化の防止については考慮がされていないため、燃料電池の出力が頻繁に変化して燃料電池の寿命が短くなってしまう可能性がある。
この発明は、このような問題を解決するためになされ、燃料電池スタックから蓄電装置に効率的に充電を行うことができるとともに、燃料電池スタックの劣化を防止することができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、この発明に係る燃料電池システムは、車両負荷に電気的に接続される燃料電池スタックと、車両負荷と並列に燃料電池スタックに電気的に接続される蓄電装置と、蓄電装置の充電率を検出する電圧検出手段と、充電率検出手段が検出する蓄電装置の充電率に基づいて燃料電池スタックの出力状態を制御する制御手段とを備え、制御手段は、燃料電池スタックの出力状態を、出力値が所定の中出力値である第一出力状態と、出力値が中出力値よりも高い所定の高出力値である第二出力状態と、出力値が中出力値よりも低い所定の低出力値である第三出力状態とに切替えることができ、燃料電池スタックの出力状態が第一出力状態である時には、蓄電装置の充電率が所定の高出力切替閾値Vを下回った場合に燃料電池スタックの出力状態を第一出力状態から第二出力状態に切り替え、蓄電装置の充電率が、高出力切替閾値Vよりも高い所定の出力低減閾値Vを上回った場合に燃料電池スタックの出力状態を第一出力状態から第三出力状態に切り替え、燃料電池スタックの出力状態が第二出力状態である時には、蓄電装置の充電率が、高出力切替閾値V及び出力低減閾値Vに基づいて定められる中出力切替閾値Vを上回った場合に燃料電池スタックの出力状態を二出力状態から第一出力状態に切り替え、中出力切替閾値Vは、
Figure 2017033834
によって定められる。
この発明に係る燃料電池システムは、車両負荷に電気的に接続される燃料電池スタックと、車両負荷と並列に燃料電池スタックに電気的に接続される蓄電装置と、蓄電装置の充電率を検出することができる電圧検出手段と、充電率検出手段が検出する蓄電装置の充電率に基づいて燃料電池スタックの発電の出力状態を制御する制御手段とを備え、制御手段は、燃料電池スタックの出力状態を、出力値が所定の中出力値である第一出力状態と、出力値が中出力値よりも高い所定の高出力値である第二出力状態と、出力値が中出力値よりも低い所定の低出力値である第三出力状態とに切替えることができ、燃料電池スタックの出力状態が第一出力状態である時には、蓄電装置の充電率が所定の高出力切替閾値Vを下回った場合に燃料電池スタックの出力状態を第一出力状態から第二出力状態に切り替え、蓄電装置の充電率が、高出力切替閾値Vよりも高い所定の出力低減閾値Vを上回った場合に燃料電池スタックの出力状態を第一出力状態から第三出力状態に切り替え、燃料電池スタックの出力状態が第三出力状態である時には、蓄電装置の充電率が、高出力切替閾値V及び出力低減閾値Vに基づいて定められる中出力切替閾値Vを下回った場合に燃料電池スタックの出力状態を第三出力状態から第一出力状態に切り替え、中出力切替閾値Vは、
Figure 2017033834
によって定められてもよい。
また、制御手段は、燃料電池スタックの出力状態が第三出力状態である時には、蓄電装置の充電率が、中出力切替閾値Vを下回った場合に燃料電池スタックの出力状態を第三出力状態から第一出力状態に切り替えてもよい。
さらに、スタックの第三出力状態は、低出力値が0[Kw]よりも高い値をとる低出力状態と、低出力値が0[Kw]の値をとる発電停止状態とを含み、制御手段は、蓄電装置の充電率に基づいて、燃料電池スタックの出力状態を、第一出力状態と、第二出力状態と、低出力状態と、発電停止状態とに切替えることができ、燃料電池スタックの出力状態が低出力状態である時、蓄電装置の充電率が中出力切替閾値Vを下回った場合に燃料電池スタックの出力状態を低出力状態から第一出力状態に切り替えてもよい。
またさらに、スタックの第三出力状態は、低出力値が0[Kw]の値をとる発電停止状態であってもよい。
この発明に係る燃料電池システムによれば、燃料電池スタックから蓄電装置に効率的に充電を行うことができるとともに、燃料電池の劣化を防止することができる。
この発明の実施の形態1に係る燃料電池システムを模式的に示す図である。 図1に示す燃料電池システムにおける蓄電装置の充電率と燃料電池の出力状態の切り替えとの関係を模式的に示す図である。 図1に示す燃料電池システムと比較するための他の例に係る燃料電池システムの蓄電装置の充電率と燃料電池の出力状態の切り替えとの関係を模式的に示す図である。 図1に示す燃料電池システムと比較するための他の例に係る燃料電池システムの蓄電装置の充電率と燃料電池の出力状態の切り替えとの関係を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態2に係る燃料電池システムにおける蓄電装置の充電率と燃料電池の出力状態の切り替えとの関係を模式的に示す図である。
以下、この発明の実施の形態について添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1に係る燃料電池システム100の構成を図1に示す。
燃料電池システム100は、複数のセル(図示せず)を有する燃料電池スタック1と、燃料電池スタック1に水素ガスを供給可能な水素タンク2と、燃料電池スタック1に酸素を含む空気を供給可能なコンプレッサ3とを備えている。燃料電池スタック1と水素タンク2との間には、燃料電池スタック1の各セルに供給される水素ガス量を調整するための電磁弁4が設けられる。
さらに、燃料電池スタック1には、DC/DCコンバータ5が接続される。また、DC/DCコンバータ5には車両負荷20が接続される。すなわち、燃料電池スタック1にはDC/DCコンバータ5を介して車両負荷20が接続されている。またさらに、DC/DCコンバータ5には、車両負荷20と並列にキャパシタ6が接続されている。キャパシタ6には、電圧推定器7が取付けられる。ここで、電圧推定器7は、キャパシタ6に入出力される電流を積算することによってキャパシタ6の充電量を求め、その充電量に基づいてキャパシタ6の開回路電圧(OCV)を推定することができる。また、コンプレッサ3、電磁弁4及び電圧推定器7には、マイクロコンピュータによって構成されるECU8が電気的に接続される。
なお、車両負荷20は、具体的には産業車両の荷役装置を駆動するための荷役モータや、車軸を駆動するための走行モータ等である。
また、キャパシタ6は蓄電装置を構成する。また、コンプレッサ3、電磁弁4及びECU8は制御手段を構成する。またさらに、ECU8は電圧推定器7によって推定されるキャパシタ6の開回路電圧に基いてキャパシタ6の充電率(SOC)を算出することができるため、ECU8及び電圧推定器7は充電率検出手段を構成する。
次に、燃料電池システム100の動作について説明する。
まず、水素タンク2から水素が、コンプレッサ3から空気が、各々、燃料電池スタック1に供給される。そして、燃料電池スタック1の各々のセルでは、水素タンク2から供給される水素とコンプレッサ3から供給される空気中の酸素とが化学反応を起こし電気エネルギーが生成され、発電が行われる。ここで、ECU8は電磁弁4の開閉を制御して、水素タンク2から燃料電池スタック1に供給される水素の量を調整する。また同時に、ECU8は、コンプレッサ3を制御して燃料電池スタック1に供給される空気の量を調整する。これによって、ECU8は、電圧推定器7によって推定されるキャパシタ6の開回路電圧、すなわちキャパシタ6の充電率に基づいて燃料電池スタック1に供給される空気中の酸素及び水素の量を調整し、燃料電池スタック1の発電電力Pを制御する。
また、燃料電池スタック1で発電された直流電流は、DC/DCコンバータ5によって所定の電圧まで降圧された後、車両負荷20に出力される。そして、燃料電池スタック1の発電電力Pが車両負荷20の要求電力Pを上回る場合には、余剰の電力がキャパシタ6に充電される。さらに、燃料電池スタック1の発電電力Pが車両負荷20の要求電力Pを下回る場合には、不足分の電力がキャパシタ6から放電される。
図2〜4を参照して、ECU8による燃料電池スタック1の発電電力Pの制御について詳細に説明する。
燃料電池スタック1の発電の出力状態には、図2に示すように、発電停止状態と、低出力状態と、中出力状態と、高出力状態との4段階の状態がある。
発電停止状態とは、燃料電池スタック1において発電が行われておらず、発電電力P=0[Kw]である状態をいう。
また、低出力状態とは、セルの劣化を伴うことなく発電可能である最低値の発電電力P=3[Kw]を、燃料電池スタック1が出力している状態をいう。そして、この時の発電電力P=3[Kw]を低出力とする。
さらに、高出力状態とは、車両が最大負荷で動作する際に車両負荷20の要求電力Pの最大値としての発電電力P=12[Kw]を、燃料電池スタック1が出力している状態をいう。そして、この時の発電電力P=12[Kw]を高出力とする。
またさらに、中出力状態とは、低出力状態時の発電の電力値と高出力状態時の発電の電力値との間の所定値である発電電力P=6[Kw]を、燃料電池スタック1が出力している状態をいう。そして、この時の発電電力P=6[Kw]を中出力とする。ここで、中出力状態における燃料電池スタック1の中出力である発電電力Pは、通常の使用条件において車両が動作する際の車両負荷20の要求電力Pのほぼ平均的な値に設定される。
ここで、燃料電池スタック1の中出力状態は第一出力状態を構成する。また、高出力状態は第二出力状態を構成する。また、低出力状態及び発電停止状態は第三出力状態を構成する。
なお、低出力状態、高出力状態及び中出力状態における発電電力Pの値は、この実施の形態における具体的な値には限定されない。
図2に示すように、ECU8はキャパシタ6の充電率に応じて、燃料電池スタック1の発電の出力状態を適宜切り替える。
具体的には、まず、燃料電池スタック1が発電停止状態にある時、キャパシタ6の充電率が発電開始閾値V=50[%]を下回った場合は、燃料電池スタック1は発電を開始して、出力状態は発電停止状態から低出力状態に移行する(切替段階S1)。
次に、燃料電池スタック1が低出力状態にある時、キャパシタ6の充電率が中出力切替閾値VであるV1=45[%]を下回った場合は、燃料電池スタック1の発電の出力状態は低出力状態から中出力状態に移行する(切替段階S2)。
さらに次に、燃料電池スタック1が中出力状態にある時、キャパシタ6の充電率が高出力切替閾値Vが30[%]を下回った場合は、燃料電池スタック1の発電の出力状態は中出力状態から高出力状態に移行する(切替段階S3)。なお、高出力切替閾値Vは、車両が最も厳しい条件で使用された際に燃料電池システム100を保護するために最低限必要なキャパシタ6の充電率として設定される。
一方、燃料電池スタック1が高出力状態にある時、キャパシタ6の充電率が中出力切替閾値VであるV1=45[%]を上回った場合は、燃料電池スタック1の発電の出力状態は高出力状態から中出力状態に移行する(切替段階S4)。
次に、燃料電池スタック1が中出力状態にある時、キャパシタ6の充電率が出力低減閾値V=60[%]を上回った場合は、燃料電池スタック1の発電の出力状態は中出力状態から低出力状態に移行する(切替段階S5)。
さらに次に、燃料電池スタック1が低出力状態にある時、キャパシタ6の充電率が発電停止閾値V=70[%]を上回った場合は、燃料電池スタック1は発電を停止して、出力状態は低出力状態から発電停止状態に移行する(切替段階S6)。なお、発電停止閾値Vは、キャパシタ6が過充電状態となるのを防止するための最高限度の充電率として設定され、残りの充電率の30[%]分は、キャパシタ6が回生エネルギーを受け取るために必要な余剰分として確保されている。
ここで、この実施の形態の燃料電池システム100において、中出力切替閾値V1は、
Figure 2017033834
として定められている。すなわち、中出力切替閾値V1=45[%]は、高出力切替閾値V=30[%]と出力低減閾値V=60[%]との中間の値に設定されている。
これにより、燃料電池スタック1の発電の出力状態が中出力状態から高出力状態に移行する際(切替段階S3)、キャパシタ6の充電率は中出力切替閾値V1=45[%]から高出力切替閾値V=30[%]に至るまでの15%分の範囲で変動することができる。また一方で、燃料電池スタック1の発電の出力状態が中出力状態から低出力状態に移行する際(切替段階S5)、キャパシタ6の充電率は中出力切替閾値V1=45[%]から出力低減閾値V=60[%]に至るまでの15%分の範囲で変動することができる。
すなわち、キャパシタ6の充電率が15%分の範囲で変動する間、燃料電池スタック1は中出力状態を保って安定して発電を行うことができる。
次に、図3に示す他の例に係る燃料電池システムの燃料電池スタックの出力状態の切り替えを説明するとともに、図2に示す燃料電池システム100との比較を行う。
図3に示す他の例に係る燃料電池システムでは、燃料電池スタックの出力状態が高出力状態から中出力状態に移行する際(切替段階S4)の中出力切替閾値VがV2=40[%]として設定されている。すなわち、図3に示す他の例に係る燃料電池システムでは、中出力切替閾値V2=40[%]と高出力切替閾値V=30[%]とがより近い値にある。従って、このような場合、燃料電池スタックの出力状態が高出力状態から中出力状態に移行した(切替段階S4)後に車両負荷の要求する電力が高くなると、すぐにキャパシタの充電率は30[%]を下回り、再び出力状態が高出力状態に切り替わってしまう(切替段階S3)。従って、車両負荷が要求する電力の増減に対して、燃料電池スタックの出力状態は中出力状態と高出力状態との間で頻繁に切り替えが行われる(切替段階S3,S4)。
また、図4に示す他の例に係る燃料電池システムの燃料電池スタックの出力状態の切り替えを説明するとともに、図2に示す燃料電池システム100との比較を行う。
図4に示す燃料電池システムの燃料電池スタックの出力状態の切り替えでは、高出力状態から中出力状態に移行する際の中出力切替閾値VがV3=50[%]として設定されている(切替段階S4)。すなわち、図4に示す他の例に係る燃料電池システムでは、中出力切替閾値V3=50[%]と出力低減閾値V=60[%]とがより近い値にある。従って、このような場合、燃料電池スタックの出力状態が高出力状態から中出力状態に移行した後に、車両負荷の要求する電力が低い状態にあったり、又は回生によってキャパシタが充電されたりするとすぐにキャパシタの充電率は60[%]を上回る。従って、燃料電池スタックの出力状態は、高出力状態から中出力状態への切り替え、及び中出力状態から低出力状態への切り替えがより短時間で行われる。
また、図4に示す燃料電池スタックの出力状態の切り替えでは、低出力状態から中出力状態に移行する際の中出力切替閾値VがV2=40[%]として設定されている(切替段階S2)。すなわち、低出力状態から中出力状態に移行する際の中出力切替閾値V2=40[%]と高出力切替閾値V=30[%]とは、互いにより近い値にある。従ってこのような場合、燃料電池スタックの出力状態が低出力状態から中出力状態に移行した後に、車両負荷の要求する電力が高くなると、すぐにキャパシタの充電率は高出力切替閾値V=30[%]を下回る。従って、燃料電池スタックの出力状態は、低出力状態から中出力状態への切り替え、及び中出力状態から高出力状態への切り替えがより短時間で行われる。
なお、図示はしないが、低出力状態から中出力状態に移行する(切替段階S2)際の中出力切替閾値Vが、V1=45[%]よりも出力低減閾値V=60[%]に近い値に設定された場合も同様に、中出力状態と低出力状態との間で頻繁に切り替えが行われる(切替段階S2,S5)。
以上より、この実施の形態1に係る燃料電池システム100では、キャパシタ6の充電率に応じて燃料電池スタック1の出力状態が切り替えられることで、燃料電池スタック1からキャパシタ6への効率のよい充電が可能となっている。そしてさらに、燃料電池スタック1の出力状態を切り替える際の中出力切替閾値Vは、高出力切替閾値V=30[%]及び出力低減閾値V=60[%]との関係において、
Figure 2017033834
によって定められるV1=45[%]に設定される。これにより、燃料電池スタック1の出力状態の切り替えが、図3又は4に示す燃料電池システムのように頻繁に行われることが防止され、燃料電池スタック1が中出力状態で一定して発電を続ける時間が長くなる。従って、燃料電池システム100を長期間使用した場合であっても、燃料電池スタック1のセルの劣化を防止することができる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2に係る燃料電池システム200の構成を図5に示す。なお、燃料電池システム200の構成は、図1に示す実施の形態1に係る燃料電池システム100の構成と同様である。
燃料電池システム200の燃料電池スタック1の発電の出力状態には、図5に示すように、発電停止状態と、中出力状態と、高出力状態との3段階の状態がある。各々の出力状態は、実施の形態1の燃料電池システム100における発電停止状態、中出力状態及び高出力状態と同様である。
なお、この実施の形態において、発電停止状態が第三出力状態を構成する。
ECU8はキャパシタ6の充電率に応じて、燃料電池スタック1の発電の出力状態を適宜切り替える。
具体的には、まず、燃料電池スタック1が発電停止状態にある時、キャパシタ6の充電率が中出力切替閾値VとしてのV4=50[%]を下回った場合は、燃料電池スタック1は発電を開始し、出力状態は発電停止状態から中出力状態に移行する(切替段階S1’)。
次に、燃料電池スタック1が中出力状態にある時、キャパシタ6の充電率が高出力切替閾値V=30[%]を下回った場合は、燃料電池スタック1の発電の出力状態は中出力状態から高出力状態に移行する(切替段階S2’)。
一方、燃料電池スタック1が高出力状態にある時、キャパシタ6の充電率が中出力切替閾値VであるV4=50[%]を上回った場合は、燃料電池スタック1の発電の出力状態は高出力状態から中出力状態に移行する(切替段階S3’)。
次に、燃料電池スタック1が中出力状態にある時、キャパシタ6の充電率が出力低減閾値V=70[%]を上回った場合は、燃料電池スタック1は発電を停止し、出力状態は中出力状態から発電停止状態に移行する(切替段階S4’)。なお、燃料電池システム200における出力低減閾値V=70[%]は、燃料電池システム100の発電停止閾値Vと同一の値であり、キャパシタ6が過充電状態となるのを防止するための最高限度の充電率として設定されている。
ここで、この実施の形態の燃料電池システム100において、中出力切替閾値V4は、燃料電池システム100の中出力切替閾値V1と同様に、
Figure 2017033834
として定められている。すなわち、中出力切替閾値V4=50[%]は、高出力切替閾値V=30[%]と出力低減閾値V=70[%]との中間の値に設定されている。
これにより、燃料電池スタック1の発電の出力状態が中出力状態から高出力状態に移行する際(切替段階S2’)、キャパシタ6の充電率は中出力切替閾値V4=50[%]から高出力切替閾値V=30[%]に至るまでの20%分の範囲で変動することができる。また一方で、燃料電池スタック1の発電の出力状態が中出力状態から発電停止状態に移行する際(切替段階S4’)、キャパシタ6の充電率は中出力切替閾値V4=50[%]から出力低減閾値V=70[%]に至るまでの20%分の範囲で変動することができる。
ここで、もし中出力切替閾値Vが高出力切替閾値V=30[%]により近い値に設定された場合は、発電停止状態から中出力状態への切り替え(切替段階S1’)、及び中出力状態から高出力状態への切り替え(切替段階S2’)がより短時間で行われる。さらに、中出力状態と高出力状態との間で燃料電池スタックの出力状態の切り替えが頻繁に行われるようになる(切替段階S2’,S3’)。
また、中出力切替閾値Vが出力低減閾値V=70[%]により近い値に設定された場合も、燃料電池スタックの出力状態は中出力状態と発電停止状態との間で頻繁に切り替えが行われるようになる(切替段階S1’,S4’)。そしてさらに、高出力状態から中出力状態への切り替え(切替段階S3’)、及び中出力状態から発電停止状態への切り替え(切替段階S4’)がより短時間で行われるようになる。
以上より、この実施の形態2に係る燃料電池システム200では、燃料電池システム100と同様に、燃料電池スタック1からキャパシタ6への効率のよい充電が可能となる。そしてさらに、燃料電池スタック1の出力状態を切り替える際の中出力切替閾値Vは、高出力切替閾値V=30[%]及び出力低減閾値V=60[%]との関係において、
Figure 2017033834
によって定められるV4=50[%]に設定される。これにより、燃料電池スタック1の出力状態の切り替えが頻繁に行われることが防止されるため、燃料電池スタック1のセルの劣化を防止することができる。
なお、実施の形態1又は2の燃料電池システム100又は200において、高出力状態から中出力状態に移行する際の中出力切替閾値Vのみを
Figure 2017033834
として設定してもよい。
また、低出力状態又は発電停止状態から中出力状態に移行する際の中出力切替閾値Vのみを、
Figure 2017033834
として設定してもよい。
また、実施の形態1又は2の燃料電池システム100又は200に用いられる蓄電装置は、キャパシタ6に限定されず、例えばリチウムイオン電池であってもよい。
1 燃料電池スタック、3 コンプレッサ(制御手段)、4 電磁弁(制御手段)、6 キャパシタ(蓄電装置)、7 電圧推定器(充電率検出手段)、8 ECU(制御手段、充電率検出手段)、20 車両負荷、100,200 燃料電池システム。

Claims (5)

  1. 車両負荷に電気的に接続される燃料電池スタックと、
    前記車両負荷と並列に前記燃料電池スタックに電気的に接続される蓄電装置と、
    前記蓄電装置の充電率を検出する充電率検出手段と、
    前記充電率検出手段が検出する前記蓄電装置の前記充電率に基づいて前記燃料電池スタックの出力状態を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記燃料電池スタックの出力状態を、
    出力値が所定の中出力値である第一出力状態と、
    出力値が前記中出力値よりも高い所定の高出力値である第二出力状態と、
    出力値が前記中出力値よりも低い所定の低出力値である第三出力状態とに切替えることができ、
    前記燃料電池スタックの出力状態が前記第一出力状態である時には、
    前記蓄電装置の前記充電率が所定の高出力切替閾値Vを下回った場合に前記燃料電池スタックの出力状態を前記第一出力状態から前記第二出力状態に切り替え、
    前記蓄電装置の前記充電率が、前記高出力切替閾値Vよりも高い所定の出力低減閾値Vを上回った場合に前記燃料電池スタックの出力状態を前記第一出力状態から前記第三出力状態に切り替え、
    前記燃料電池スタックの出力状態が前記第二出力状態である時には、
    前記蓄電装置の前記充電率が、前記高出力切替閾値V及び前記出力低減閾値Vに基づいて定められる中出力切替閾値Vを上回った場合に前記燃料電池スタックの出力状態を前記二出力状態から前記第一出力状態に切り替え、
    前記中出力切替閾値Vは、
    Figure 2017033834
    によって定められる燃料電池システム。
  2. 車両負荷に電気的に接続される燃料電池スタックと、
    前記車両負荷と並列に前記燃料電池スタックに電気的に接続される蓄電装置と、
    前記蓄電装置の充電率を検出することができる充電率検出手段と、
    前記充電率検出手段が検出する前記蓄電装置の前記充電率に基づいて前記燃料電池スタックの発電の出力状態を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、
    前記燃料電池スタックの出力状態を、
    出力値が所定の中出力値である第一出力状態と、
    出力値が前記中出力値よりも高い所定の高出力値である第二出力状態と、
    出力値が前記中出力値よりも低い所定の低出力値である第三出力状態とに切替えることができ、
    前記燃料電池スタックの出力状態が前記第一出力状態である時には、
    前記蓄電装置の前記充電率が所定の高出力切替閾値Vを下回った場合に前記燃料電池スタックの出力状態を前記第一出力状態から前記第二出力状態に切り替え、
    前記蓄電装置の前記充電率が、前記高出力切替閾値Vよりも高い所定の出力低減閾値Vを上回った場合に前記燃料電池スタックの出力状態を前記第一出力状態から前記第三出力状態に切り替え、
    前記燃料電池スタックの出力状態が前記第三出力状態である時には、
    前記蓄電装置の前記充電率が、前記高出力切替閾値V及び前記出力低減閾値Vに基づいて定められる中出力切替閾値Vを下回った場合に前記燃料電池スタックの出力状態を前記第三出力状態から前記第一出力状態に切り替え、
    前記中出力切替閾値Vは、
    Figure 2017033834
    によって定められる燃料電池システム。
  3. 前記制御手段は、前記燃料電池スタックの出力状態が前記第三出力状態である時には、
    前記蓄電装置の前記充電率が、前記中出力切替閾値Vを下回った場合に前記燃料電池スタックの出力状態を前記第三出力状態から前記第一出力状態に切り替える請求項1に記載の燃料電池システム。
  4. 前記スタックの前記第三出力状態は、前記低出力値が0[Kw]よりも高い値をとる低出力状態と、前記低出力値が0[Kw]の値をとる発電停止状態とを含み、
    前記制御手段は、
    前記蓄電装置の前記充電率に基づいて、前記燃料電池スタックの出力状態を、前記第一出力状態と、前記第二出力状態と、前記低出力状態と、前記発電停止状態とに切替えることができ、
    前記燃料電池スタックの出力状態が前記低出力状態である時、前記蓄電装置の前記充電率が前記中出力切替閾値Vを下回った場合に前記燃料電池スタックの出力状態を前記低出力状態から前記第一出力状態に切り替える請求項2又は3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記スタックの前記第三出力状態は、前記低出力値が0[Kw]の値をとる発電停止状態である請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
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