JP2017033376A - 情報処理装置、情報処理方法、および制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施の形態にかかる会議支援システム(以下、システム)の構成の一例を表わした図である。図1を参照して、本システムは、管理サーバー100と、会議の参加者である1人以上のユーザーそれぞれが使用する端末装置300A,300B,300C…と、再生サーバー500とを含む。これら装置は、互いに通信可能に接続されている。これら装置の通信は無線通信であってもよいし、有線であってもよいし、インターネットを介した通信であってもよい。端末装置300A,300B,300C…を代表させて端末装置300とも称する。これら装置がインターネットを介して通信可能な場合、管理サーバー100や再生サーバー500は、インターネット上でサービスを提供するサーバーであってよい。また、これらサーバーは、それぞれ、複数台のサーバーが協働するものであってもよいし、管理サーバー100が再生サーバー500に組み込まれていてもよい。
図2は、管理サーバー100の装置構成の一例を表わしたブロック図である。管理サーバー100は、少なくとも再生サーバー500と通信可能であって、通信機能を有する一般的なサーバーであってよい。すなわち、図2を参照して、管理サーバー100は、装置全体を制御するためのCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10で実行されるプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)11と、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域となるRAM(Random Access Memory)12と、各種データを記憶するためのHDD(Hard Disk Drive)13と、他の装置と通信するための通信部14とを含む。
図3を参照して、端末装置300は、装置全体を制御するためのCPU30と、CPU30で実行されるプログラムを記憶するためのROM31と、CPU30でプログラムを実行する際の作業領域となったり各種データを記憶するためのRAM32と、ディスプレイ33と、操作部34と、スピーカ35と、マイク36と、他の装置と通信するための通信部37とを含む。ディスプレイ33と操作部34とはタッチパネルを構成していてもよい。また、マイク36はディスプレイ33に含まれてもよい。また、端末装置300は、さらに、カメラや電話通信機能などを含んでもよい。
図4は、本システムの動作概要を表わした図であって、会議開催期間中(会議中)の各装置の動作の流れを表わしている。一例として、端末装置300A(端末装置A)が親機であり、会議資料が1ページ以上のスライド群である場合の動きが示されている。
図8は、上記動作を行なうための管理サーバー100の機能構成の一例を表わしたブロック図である。図8の各機能は、管理サーバー100のCPU10がROM11に記憶されているプログラムをRAM12上に読み出して実行することで、主にCPU10で実現される。しかしながら、一部機能は、図2に表わされた他のハードウェア、または図示されていない電気回路などの他のハードウェアによって実現されてもよい。
図9は、管理サーバー100の動作の流れの一例を表わしたフローチャートである。図9のフローチャートに表わされた動作は、管理サーバー100のCPU10がROM11に記憶されたプログラムをRAM12上に読み出して実行し、図8の各機能を発揮することによって実現される。図9の動作は、たとえば、管理サーバー100に予め登録されている会議開催期間になると開始される。
本システムが以上の動作を行なうことによって、会議中の会話ごとに、当該会議で再生されたコンテンツである会議資料のうちの当該会話に関連する個所(ページ)が当該会話の内容に応じて特定され、会話との関連付けがたとえば議事録として出力される。たとえば、ユーザーが会議資料を用いて質問に答える場合など、回答(会話)しながら会議資料の関連する個所を探すことがある。その場合、実際に表示されたページは必ずしも当該回答に関連するページでない場合もある。しかしながら、本システムは上記のように会話の内容に基づいて表示されたページの中から関連するページを特定するため、高精度で会話に関連する個所が当該会話と関連付けられることになる。
なお、以上の説明では会議資料が1ページ以上のスライド群であって、その再生は表示であるものとしている。しかしながら、会議資料とするコンテンツはスライド群に限定されず、上記されたように、動画であったり、音声であったり、それらの組み合わせであってもよい。この場合であっても、上記の処理と同じ処理によって、管理サーバー100は、会話中に再生された範囲のうち、あるいは、会話中に予め規定された期間よりも長く連続して再生された範囲のうちの、会話に含まれるキーワードに関連する情報を含む範囲を、当該会話に関連する個所として特定することができる。
Claims (6)
- ユーザ操作に従ってコンテンツを再生する再生装置から、予め定められた期間に再生されたコンテンツの再生情報として前記コンテンツの再生時刻を取得するための第1の取得手段と、
前記予め定められた期間に音声入力装置が入力を受け付けた音声を、前記音声入力装置から取得するための第2の取得手段と、
前記音声から会話を抽出するための抽出手段と、
前記コンテンツのうちの前記会話中に再生された範囲の中から、前記会話に含まれるキーワードに関連する情報を含む範囲を特定するための特定手段と、
前記特定手段によって特定された前記範囲と前記会話との関連を示す情報を出力するための出力手段とを備える、情報処理装置。 - 前記特定手段は、前記コンテンツのうちの前記会話中に再生された前記範囲として、前記会話中に予め定められた時間、連続して再生された範囲を特定する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記出力手段は、前記抽出手段によって抽出された1以上の前記会話をそれぞれテキスト化してテキスト情報として出力するための第1の出力手段と、
テキスト化された1以上の前記会話のうちの前記特定手段によって特定された前記コンテンツの前記範囲と関連付けられた前記会話に、前記範囲を示す情報を付加して出力するための第2の出力手段とを含む、請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記コンテンツはページ単位に区切られた表示用のデータを含み、
前記特定手段は、前記コンテンツのうちの前記会話中に表示された1以上のページの中から、前記会話に含まれるキーワードに関連する情報を含む1以上のページを特定する、請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置。 - ユーザ操作に従ってコンテンツを再生する再生装置から、予め定められた期間に再生されたコンテンツの再生情報として前記コンテンツの再生時刻を取得するステップと、
前記予め定められた期間に音声入力装置が入力を受け付けた音声を、前記音声入力装置から取得するステップと、
前記音声から会話を抽出するステップと、
前記コンテンツのうちの前記会話中に再生された範囲の中から、前記会話に含まれるキーワードに関連する情報を含む範囲を特定するステップと、
前記特定された前記範囲と前記会話との関連を示す情報を出力するステップとを備える、情報処理方法。 - 情報処理装置の制御プログラムであって、
前記プログラムは前記情報処理装置に、
ユーザ操作に従ってコンテンツを再生する再生装置から、予め定められた期間に再生されたコンテンツの再生情報として前記コンテンツの再生時刻を取得するステップと、
前記予め定められた期間に音声入力装置が入力を受け付けた音声を、前記音声入力装置から取得するステップと、
前記音声から会話を抽出するステップと、
前記コンテンツのうちの前記会話中に再生された範囲の中から、前記会話に含まれるキーワードに関連する情報を含む範囲を特定するステップと、
前記特定された前記範囲と前記会話との関連を示す情報を出力するステップとを実行させる、制御プログラム。
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