JP2017032762A - 光源光学系及びこれを用いた光源装置、投射型表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、光源からの光のうち波長変換素子を介さずに被投射面に導かれる光の光量を低減することが可能な光源光学系及びこれを用いた光源装置、投射型表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 光源光学系100が、集光レンズユニット3と、ダイクロイックミラー2とを備える。そして、ダイクロイックミラー2の反射面24には、ダイクロイックミラー面21が設けられている。また、集光レンズユニット3の光軸と反射面24の法線とを含む断面と平行な側面とは異なる側面のうち集光レンズユニット3から離れている方の側面をカット面22とする。このとき、集光レンズユニット3の光軸と反射面24の法線とを含む断面において、反射面24とカット面22との成す角度は90度よりも大きい。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光源光学系及びこれを用いた光源装置、投射型表示装置に関する。
近年、従来用いられていた水銀ランプよりも寿命が長いレーザーダイオード光源(以下、LD光源)を使ったプロジェクター(投射型表示装置)が開発されている。このようなプロジェクターとして、特許文献1に記載のプロジェクターが知られている。
特許文献1には、青色LD光源と、青色LD光源からの光によって蛍光光を発する蛍光ホイールと、青色LD光源からの光を反射して蛍光ホイールに導き、蛍光ホイールからの蛍光光を透過させるダイクロイックミラーを備えた光源光学系が開示されている。特許文献1に記載のダイクロイックミラーは、蛍光ホイールの直前に設けられた集光レンズの光軸からずれた位置に設けられている。このため、ダイクロイックミラーは、青色LD光源からの光を蛍光ホイールに導くとともに、蛍光ホイール上の緑色蛍光体、赤色蛍光体、青色反射領域からの光を照明光学系に導くことができる。
特開2014−75221号公報
前述の特許文献1に記載の光源光学系のように、青色LD光源から蛍光体までの光路中にダイクロイックミラーを設けた構成においては、以下の現象が起きる可能性がある。
青色LD光源からの光の全てがダイクロイックミラーで反射されて蛍光体に導かれるわけではなく、青色LD光源からの光のうちの一部は、ダイクロイックミラーの側面で反射されてしまい、蛍光体を介さずに被投射面に導かれるおそれがある。
液晶パネル(光変調素子)が備える複数の画素のうち前述の一部の光が入射する画素は、その他の画素よりも多くの光で照明されることになる。この結果、投射画像の一部の領域がその他の領域よりも明るくなる現象、いわゆるゴーストが発生してしまう。このため、光源からの光のうち波長変換素子を介さずに被投射面に導かれる光の光量を低減することが好ましい。しかしながら、前述の特許文献1には、前述の一部の光の光量を低減することが可能な技術に関する開示は無い。
そこで、本発明は、光源からの光のうち波長変換素子を介さずに被投射面に導かれる光の光量を低減することが可能な光源光学系及びこれを用いた光源装置、投射型表示装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の光源光学系は、
光源からの光を前記光源からの光と波長が異なる変換光に変換するとともに、前記変換光と、前記光源からの光と波長が同じ非変換光とを射出する波長変換素子に、前記光源からの光を導く集光光学系と、
前記光源からの光を前記集光光学系に導く導光素子と、を備える光源光学系であって、
前記導光素子の底面のうち前記集光光学系側の底面である第1の底面には、前記光源からの光を前記集光光学系に導くとともに、前記変換光を前記波長変換素子とは異なる方向に導く色分離領域が設けられており、
前記集光光学系の光軸と前記第1の底面の法線とを含む断面と平行な側面とは異なる側面のうち、前記集光光学系から離れている方の側面を第1の側面とするとき、
前記集光光学系の光軸と前記第1の底面の法線とを含む断面において、前記第1の底面と前記第1の側面との成す角度は90度よりも大きい、
ことを特徴とする。
本発明によれば、光源からの光のうち波長変換素子を介さずに被投射面に導かれる光の光量を低減することが可能な光源光学系及びこれを用いた光源装置、投射型表示装置を提供することが可能となる。
本発明の光源光学系を搭載している投射型表示装置の構成を示す図 本発明の第1実施例としての光源装置の構成を示す図 本発明の第1実施例で用いる光源からの光および蛍光光のスペクトル特性図 本発明の第1実施例の色分離面の分光反射特性図 本発明の比較例としての光源装置の構成を示す図 本発明の各実施例におけるゴースト光を抑制する条件を示す図 本発明の第2実施例としての光源装置の構成を示す図 本発明の第2実施例の全波長透過面の分光反射特性図 本発明の第2実施例で用いる光学素子の膜配置例を説明した展開図
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の相対配置などは、この発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、本発明は後述の実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内で様々な変形及び変更が可能である。
〔投射型表示装置の構成〕
まず、図1を用いて、後述の光源光学系100及び光源装置1000を搭載可能なプロジェクター(投射型表示装置)Pの構成について説明する。
プロジェクターPは、光源装置1000と、照明光学系200と、色分離合成系300と、投射レンズ(投射光学系)400とを備える。これにより、プロジェクターPは、スクリーン500に画像を投射することが可能である。なお、投射レンズ400はプロジェクターPに対して着脱可能であってもよい。
光源光学系100を備える光源装置1000の構成は後述の通りである。
照明光学系200は、光源装置1000からの光束を後述の色分離合成系300に導く。
光源装置1000から出射した光束は、第1フライアイレンズ41と第2フライアイレンズ42によって分割される。さらに、光源装置1000から出射した光束は、偏光変換素子43によってS偏光光に変換される。ここでS偏光光とは、紙面垂直方向に直線偏光した光束である。
偏光変換素子43から出射した光束は、コンデンサーレンズユニット44によって、後述の液晶パネル58(58R,58G、58B)を重畳的に照明する。
なお、本発明の実施例においてコンデンサーレンズユニット44は、44A、44B、44Cの3枚のコンデンサーレンズを備える構成である。
色分離合成系300は、照明光学系200からの光束を波長ごとに分解し、スクリーンに表示すべき画像光を合成し、画像光を後述の投射レンズ400へ導く。
ダイクロイックミラー50は、赤色光(R光)と青色光(B光)を反射し、緑色光(G光)を透過する特性を備える。ダイクロイックミラー50で反射されたR光とB光は波長選択性位相板54に入射する。波長選択性位相板54は、B光には半波長分の位相差を与え、R光には位相差を与えない特性を備える。したがって、波長選択性位相板54に入射したB光はP偏光光となり、R光はS偏光光となって、後述のPBS(偏光ビームスプリッター)53に入射する。なお、P偏光光とは、紙面水平方向に直線偏光した光束である。
PBS53は、P偏光光を透過させ、S偏光光を反射する特性を備えるため、B光はPBS53を透過して液晶パネル58Bに入射し、R光はPBS53で反射され、液晶パネル58Rに入射する。
一方、ダイクロイックミラー50を透過したG光は、光路長を補正するためのダミーガラス56を通過し、PBS51に入射する。PBS51は、P偏光光を透過させ、S偏光光を反射する特性を備えるため、G光はPBS51によって反射され、液晶パネル58Gに入射する。
以上が、光源装置1000からの光束が、液晶パネル58に入射するまでの説明である。次に、液晶パネル58から画像光が出射され、スクリーン500に画像が投射されるまでを説明する。ここで画像光とは、スクリーン500に投射されるべき画像を表示するための光束である。
液晶パネル(光変調素子)58に入射した光束は、液晶パネル58に配列された画素の変調状態に応じて、所望の偏光方向の光束になるように、位相差を付与される。位相差が付与された光束のうち、光源装置1000からの光束と同じ偏光方向の成分は、光源装置100側に戻り、画像光から除外される。一方、光源装置1000からの光束と90度偏光方向が異なる成分は、合成プリズム52に導かれる。
R光用の液晶パネル58Rによって、光源装置1000からのR光がS偏光光からP偏光光に変換された場合、P偏光光のR光はPBS53を透過し、波長選択性位相板55に入射する。なお、波長選択性位相板55は、B光には位相差を与えず、R光に対しては半波長分の位相差を与える特性を備える。このため、波長選択性位相板55を透過したR光はS偏光光として、合成プリズム52に入射する。
B光用の液晶パネル58Bによって、光源装置1000からのB光がP偏光光からS偏光光に変換された場合、S偏光光はPBS53によって反射され、波長選択性位相板55を透過する。波長選択性位相板55はB光に対しては位相差を与えないため、S偏光光のB光が合成プリズム52に入射する。
G光用の液晶パネル58Gによって、光源装置1000からのG光がS偏光光からP偏光光に変換された場合、P偏光光はPBS51を透過し、光路長を補正するためのダミーガラス57に入射する。ダミーガラス57を透過したG光は合成プリズム52に入射する。
合成プリズム52はP偏光光を透過し、S偏光光を反射する特性を備えるため、上述の変調を行った場合、G光は合成プリズム52を透過し、B光及びR光は合成プリズム52によって反射され、投射レンズ400に導かれる。その結果、投射レンズ400を介して、スクリーン500にカラー画像を投射することができる。
〔第1実施例〕
(光源光学系100及び光源装置1000の構成)
図2を用いて、本発明の第1実施例として光源光学系100の構成について説明する。なお、図2においてX軸方向は集光レンズユニット3の光軸と平行な方向であり、X軸方向と直交し、X軸及び後述の反射面24の法線を含む断面に平行な方向をZ軸方向とする。さらに、X軸方向及びZ軸方向と直交する方向をY軸方向とする。したがって、図2は、図面内に図示されている座標軸にあるようにXZ断面の図になっている。
本実施例における光源光学系100は、ダイクロイックミラー(導光素子)2と、集光レンズユニット(集光光学系)3とを備えており、光源光学系100はさらに後述の導光レンズユニット(導光光学系)26を備えていてもよい。そして、前述の光源装置1000は、光源光学系100と、LD光源(光源)1と、蛍光体(波長変換素子)4と、を備えており、蛍光体4が反射した蛍光光を集光レンズユニット3が取り込み、前述の照明光学系200に導く構成となっている。以下、LD光源1からの光が蛍光体4を介して照明光学系200に導かれるまでを説明する。
(LD光源1から蛍光体4までの光路)
LD光源1は、図3(a)に示すように青色光を発する。LD光源1から射出された光束は、発散光束であり、直後に配置されたコリメータレンズ(正レンズ)25によってそれぞれ平行光束となる。なお、本実施例においてはLD光源1及びコリメータレンズ25が1つずつ設けられた構成であるが、後述のように、複数のLD光源1及び複数のコリメータレンズ25を用いてもよい。
コリメータレンズ25からの光はダイクロイックミラー2に入射する。ダイクロイックミラー2は、光束を反射する必要最小限の大きさになっている。具体的には、集光レンズユニット3の光軸と後述の反射面24の法線とに平行な断面において、ダイクロイックミラー2の集光レンズユニット3の光軸と交差する方向の幅は、集光レンズユニット3からの光束の幅よりも小さい。
ダイクロイックミラー2の複数の側面のうち反射面(第1の底面)24には、ダイクロイックミラー面(色分離面、色分離領域)21が設けられている。ダイクロイックミラー面21は、図4に示すように、青色光を反射し、青色光よりも波長が長い可視光を透過するような反射率特性も持つ誘電体多層膜から成る。このため、ダイクロイックミラー2に入射したLD光源1からの青色光は、ダイクロイックミラー面21によって反射される。ダイクロイックミラー2で反射されたLD光源1からの光は集光レンズユニット3に向かう。集光レンズユニット3は、光束を集光して蛍光体4上に光源像スポットを形成する。
(蛍光体4から照明光学系200までの光路)
蛍光体4は、LD光源1からの青色光の一部を青色光と波長が異なる蛍光光(変換光)に変換し、その蛍光光と、青色光と波長が同じ非変換光と、を射出する。なお、本実施例における蛍光体4は、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系を主材料としており、青色光を励起光として、図3(b)に示されるようなスペクトルの光を蛍光光として発する。すなわち、本実施例において、蛍光光は緑色光および赤色光である。
また、前述のように、蛍光体4に入射した青色光のすべてが蛍光光に変換されるわけではなく、波長が同じまま変換されない非変換光も存在している。すなわち、本実施例において、非変換光は青色光である。本実施例では、集光レンズユニット3の光軸と反射面24の法線とを含む断面において、ダイクロイックミラー2は、集光レンズユニット3の光軸よりもLD光源1側(光源側)の領域に設けられている。このため、本実施例では、蛍光体4で反射散乱された非変換光である青色光を照明光学系に導くことが可能なため、光源1以外に別途青色光を射出する光源を用意する必要がない。なお、蛍光体4はミラーや金属などに固定されているために透過する光は少なく、ほぼ全ての光が反射される。
次に、蛍光体4が発する蛍光光がダイクロイックミラー2に至り、照明光学系に導かれるまでを説明する。蛍光光が集光レンズユニット3からダイクロイックミラー2に向かうまでは、蛍光光及び非変換光は、蛍光体4から集光レンズ3に向かう際に、射出方向を定めずに、ランダムな方向に射出される。ランダムな方向に射出される蛍光光及び非変換光を平行光化し、蛍光体4からダイクロイックミラー2へ導くために、蛍光体4とダイクロイックミラー2の間に、集光レンズユニット3が配置されている。
蛍光光のうち、ダイクロイックミラー2に入射する蛍光光は青色光よりも波長が長いため、ダイクロイックミラー2を透過し、照明光学系200に導かれる。なお、非変換光のうち、ダイクロイックミラー2に入射する非変換光はダイクロイックミラー面21によって反射され、LD光源1へ戻る。
(ゴースト光8の光量を低減するための構成)
ここで、蛍光体4からの白色光束のうちダイクロイックミラー2を通過する光束に含まれる青色光はダイクロイックミラー2で反射されるため、照明光学系200へ導かれなくなってしまう。このような照明光学系200に導かれない青色光の光量を低減するためには、ダイクロイックミラー2の面積ができるだけ小さいことが好ましい。
また、LD光源1の製造誤差による発散角や平行度のばらつき、LD光源1からダイクロイックミラー2までの光学素子の製造誤差や設置誤差により、コリメータレンズ25からの光は完全に平行になるとは限らない。このため、図5に示す比較例においては、ダイクロイックミラー2を小さくすればするほど、コリメータレンズ25からの光のうち、反射面24に入射しないことで、蛍光体4を介さずに照明光学系200に導かれる不要光7の光量が増加してしまう。このような不要光7は前述のゴーストの原因となるゴースト光8となる。
そこで、本実施例では、図2に示すようにダイクロイックミラー面21と、LD光源1寄りのダイクロイックミラー面21に接した側面の成す角度を90度よりも大きくしている。これにより、前述の図5に示す比較例よりも、ゴースト光8の光量を低減することを可能としている。
言い換えれば、ダイクロイックミラー2の底面のうち集光レンズユニット3側(集光光学系側)の底面である反射面(第1の底面)24には、色分離領域としてのダイクロイックミラー面21が設けられている。ダイクロイックミラー面21は、LD光源1からの光を集光レンズユニット3に導くとともに、蛍光光(変換光)を蛍光体4とは異なる方向に導く。
そして、集光レンズユニット3の光軸と反射面24の法線とを含む断面と平行な側面とは異なる側面のうち、集光レンズユニット3から離れている方の側面をカット面(第1の側面)22とする。このとき、集光レンズユニット3の光軸と反射面24の法線とを含む断面において、反射面24とカット面22との成す角度は90度よりも大きい。
本実施例で示す光源光学系100は前述の構成を備えることによってゴースト光8の光量を低減させることが可能となる。すなわち、本発明によれば、光源からの光のうち波長変換素子を介さずに被投射面に導かれる光の光量を低減することが可能な光源光学系及びこれを用いた光源装置、投射型表示装置を提供することが可能となる。
(より好ましい光源光学系100の構成)
前述のように、ダイクロイックミラー面21と、LD光源1寄りのダイクロイックミラー面21に接した側面の成す角度は90度よりも大きいことが好ましいが、125度よりも大きく145度よりも小さいとより好ましい。さらには、130度よりも大きく140度よりも小さいとさらに好ましい。
また、光源光学系100は、以下に示す条件を満たしても良い。
集光レンズユニット3の光軸と反射面24の法線とを含む断面と平行な側面とは異なる側面のうち集光レンズユニット3から離れている方の側面をカット面(第1の側面)22とする。さらに、集光レンズユニット3の光軸と反射面24の法線とを含む断面において、反射面24とカット面22との成す角度をθとし、コリメータレンズ25の光軸と直交する軸と、反射面24との成す角度をθとする。そして、コリメータレンズ25の光軸と直交する軸と集光レンズユニット3の光軸との成す角度をαとする。
このとき、光源光学系100は以下の(1)式を満たしても良い。
160≦θ+θ+α≦200 (1)
なお、(1a)式を満足するとより好ましい。
170≦θ+θ+α≦190 (1a)
さらに、光源光学系100は、以下に示す条件を満たすとより好ましい。
光源光学系100は、ダイクロイックミラー2からの光を蛍光体4とは異なる方向に導くとともに、少なくとも1枚のレンズを備える導光レンズユニット(導光光学系)26をさらに備えている。
また、集光レンズユニット3の光軸と反射面24の法線とに平行な断面において、カット面22と集光レンズユニット3の光軸との成す角度をφとする。さらに、LD光源1からの光であってカット面22に入射する光と集光レンズユニット3の光軸との成す角度をθとする。さらに、コリメータレンズ25の光軸と直交する軸と集光レンズユニット3の光軸との成す角度をαとする。
ここで、カット面22の端部のうち反射面24から離れている方の端部から、蛍光体4およびLD光源1とは異なる方向に設けられているとともに、ダイクロイックミラー2に最も近い光学素子の端部までの距離に着目する。なお、本実施例において、前述の最も近い光学素子とは、導光レンズユニット26が備えるレンズのうち最もダイクロイックミラー2側(導光素子側)のレンズである。この距離のうち、コリメータレンズ25の光軸と直交する軸方向の距離をdとし、コリメータレンズ25の光軸方向の距離をdとする。
そして、0<θ<180であるとき、光源光学系100は以下の(2)式を満たすと好ましい。
Figure 2017032762

(2)
前述の各式は、カット面22が略水平な状態であることを意味しており、カット面22が略水平であれば、不要光7がゴースト光8として蛍光体4を介さずに照明光学系200に導かれることをより抑制することが可能となる。なお、前述の角度θは、より詳細にはコリメータレンズ25からカット面22に入射する光のうち最も平行度が低い、言い換えれば、最も平行な状態から離れた状態にある光の角度としてもよい。
なお、本発明の各実施例における数値実施例は以下の表1に示す通りである。
Figure 2017032762
〔第2実施例〕
(本実施例と前述の第1実施例との違い)
図7を用いて、本発明の第2実施例について説明する。
本実施例と前述の第1実施例との違いは、ダイクロイックミラー2表面の膜特性が領域毎に異なる点である。具体的に、前述の第1実施例における反射面24には、ダイクロイックミラー面21のみが設けられていた。これに対して、本実施例における反射面24には、ダイクロクイックミラー面21に加えて全波長透過面(導光面、導光領域)23も設けられている点である。
図7に示すように、本実施例では前述したダイクロイックミラー面21に加えて、ダイクロイックミラー面21に隣接する全波長を透過する全波長透過面23がLD光源1寄りに設けられている。全波長透過面23の反射率特性は、図8に示すように少なくとも可視光帯域の光については波長に依らずに透過させる特性である。
言い換えれば、反射面24の法線方向視において、ダイクロイックミラー面21の重心の位置は、反射面24の重心よりもカット面22から離れている。そして、反射面24のうち、ダイクロイックミラー面21が設けられている領域とは異なる領域には、蛍光光および非変換光を蛍光体4とは異なる方向に導く全波長透過面23が設けられている。
前述の第1実施例においては、反射面24の全面にダイクロイックミラー面21が設けられている。このため、蛍光体4からの非変換光のうち、ダイクロイックミラー面21に入射した光はダイクロイックミラー面21で反射されてLD光源1側に戻り、照明光としては利用できない。これに対して、本実施例では、反射面24の一部に全波長透過面23を設けているため、蛍光体4からの非変換光の一部をLD光源1側ではなく照明光学系200に導くことができる。このため、前述の第1実施例に示す光源光学系100を用いた場合よりも、より明るい画像を投射可能なプロジェクターを実現することが可能となる。
(ダイクロイックミラー面21と全波長透過面23の関係)
ダイクロイックミラー面21と全波長透過面23の関係は、図9(a)に示すように、ダイクロイックミラー面21と全波長透過面23が矩形であって、同じ幅だけあるような構成であってもよい。より詳細には、ダイクロイックミラー面21及び全波長透過面23は矩形であって、反射面24の法線方向視において、ダイクロイックミラー面21の重心の位置は、全波長透過面23の重心の位置よりもカット面22から離れている構成であってもよい。このような構成であれば、前述のように、蛍光体4からの非変換光の一部をLD光源1側ではなく照明光学系200に導くことができる。
また、ダイクロイックミラー面21と全波長透過面23の関係は、図9(b)に示す関係であってもよい。具体的には、ダイクロイックミラー面21は矩形であって、反射面24の法線方向視において、全波長透過面23は、ダイクロイックミラー面21の4辺のうち少なくとも3辺を覆うように設けられている。
図9(a)に示す構成のダイクロイックミラー2を安定して保持するために、図9に示すダイクロイックミラー2の長手方向を保持する場合を考える。この場合、図9(a)に示す構成では、保持部材によってダイクロイックミラー2の一部が覆われてしまい、LD光源1からの光の一部が保持部材によって遮られてしまう(反射あるいは吸収されてしまう)ため、好ましくない。
一方、図9(b)に示す構成においては、保持部材によってダイクロイックミラー2の一部が覆われてしまうことを抑制できるため、図9(a)に示す構成よりも好ましい。
なお、全波長透過面23は単なるガラス面であっても良いが、反射防止膜を塗布した面であることが好ましい。全波長透過面23が反射防止膜を塗布した面であることにより、全波長透過面23で反射される光の光量を低減し、蛍光体4からの非変換光の一部をより多く、LD光源1側ではなく照明光学系200に導くことができる。
さらに、図9(b)に示すように、全波長透過面23がダイクロイックミラー面21の4辺のうち3辺のみを覆うように設けられていることが好ましい。言い換えれば、集光レンズユニット3の光軸と反射面24の法線とを含む断面と平行な側面とは異なる側面のうち集光レンズユニット3に近い方の側面を第2の側面とする。このとき、反射面24の法線方向視において、ダイクロイックミラー面21の4辺のうち1辺は第2の側面と接しており、全波長透過面23はダイクロイックミラー面21の4辺のうち前述の1辺を除く3辺を覆うように設けられていることが好ましい。
ダイクロイックミラー面21の周辺すべてをアンチリフレクトコーティングする場合は、蒸着の際にダイクロイックミラー面21のマスキングを行うことが非常に困難である。このため、図9(b)に示す構成にすることにより蒸着の際のマスキングが容易となり、製造コストを減少させることができる。
〔他の実施形態〕
前述した実施例では、青色光を発するLD光源を用いた光源装置の構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。青色の波長帯域の光を発するような光源であれば、例えば、青色LED光源などであっても良い。
また、前述した実施例では、LD光源以外に青色光を発する光源がない光源装置の構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。光源へ戻る非変換光の量を減少させる構成であれば、例えば、LD光源以外に、青色LED光源を追加した構成などでも良い。青色LED光源を追加した構成においては、非変換光の一部を照明光学系に導くことにより、青色LED光源の出力をより少なくすることができる。
また、前述した実施例では、白色光(可視光)を照明光学系に導くように構成された光源装置及び投射型表示装置の構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。可視光以外にも、赤外光及び紫外光のみを投射する、赤外光及び紫外光に加えて可視光も投射するような構成の投射型表示装置などであっても良い。あるいは、そのような投射型表示装置に搭載される光源装置などであっても良い。
また、前述した各実施例においてカット面22は砂摺り面であってもポリッシュ面であってもよい。さらに、カット面22に反射防止膜を設けても良い。
また、前述した実施例では、集光レンズユニット3として、2枚のレンズを備える構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。全体として正のパワーを持つような構成であれば、例えば、1枚あるいは2枚より多い枚数のレンズからなる構成などであっても良い。なお、2枚のレンズを備える集光レンズユニットは、2枚のレンズが一体的に光源装置に取り付けられるものであっても、1枚1枚取り付けられるものであっても良い。
また、前述した実施例では、LD光源1からの光を、コリメータレンズ(正レンズ)25を介してダイクロイックミラー2に導く構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、LD光源1およびコリメータレンズ25を複数設けたLDバンクを光源としてもよい。そして、LDバンクからの光を複数の反射面を備えたミラーアレイユニットを用いて集光し、ミラーアレイユニットからの光を、凹レンズを用いてダイクロイックミラー2に導く構成などであってもよい。
また、前述した実施例ではコリメータレンズ25の光軸と直交する軸と、集光レンズユニット3の光軸との成す角度を定義した。ここで、コリメータレンズ25の光軸と直交する軸とは、ダイクロイックミラー2に入る直前でのコリメータレンズ25の光軸と直交する軸を示す。すなわち、コリメータレンズ25からの光を、ミラーを介してダイクロイックミラー2に導く場合を考える。この場合、ミラーで反射される前の状態におけるコリメータレンズ25の光軸ではなく、ミラーによる反射を考慮し、光路を展開したときのコリメータレンズ25の光軸を用いて前述の角度αを定義する。
また、前述した実施例では導光レンズユニット26を備えた構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。導光レンズユニット26はダイクロイックミラー2からの光束の径を、照明光学系200内の第1フライアイレンズ41の幅に合わせるためのアフォーカル系である。具体的では、導光レンズユニット26は、ダイクロイックミラー2からの光束の径を広げる際には、ダイクロイックミラー2側から負レンズユニット、正レンズユニットで構成されている。逆に、ダイクロイックミラー2からの光束の径を狭くする際には、ダイクロイックミラー2側から正レンズユニット、負レンズユニットで構成されている。
ダイクロイックミラー2からの光束の径を、第1フライアイレンズ41の幅に合わせる必要が無い場合には、導光レンズユニット26はなくてもよい。導光レンズユニット26がない場合には、前述の最も近い光学素子とは第1フライアイレンズ41である。そして、第1フライアイレンズ41の端部とは、複数のレンズセルが設けられている基板(平面部)のダイクロイックミラー2側の面の端部のうち、カット面22の第1フライアイレンズ41側の端部に近い方の端部である。
1 励起光源部(光源)
2 ダイクロイックミラー(導光素子)
3 集光レンズユニット(集光光学系)
4 反射型蛍光部(波長変換素子)
5 励起光(光源からの光)
21 ダイクロイックミラー面(色分離領域)
22 カット面(第1の側面)
24 反射面(第1の底面)

Claims (13)

  1. 光源からの光を前記光源からの光と波長が異なる変換光に変換するとともに、前記変換光と、前記光源からの光と波長が同じ非変換光とを射出する波長変換素子に、前記光源からの光を導く集光光学系と、
    前記光源からの光を前記集光光学系に導く導光素子と、を備える光源光学系であって、
    前記導光素子の底面のうち前記集光光学系側の底面である第1の底面には、前記光源からの光を前記集光光学系に導くとともに、前記変換光を前記波長変換素子とは異なる方向に導く色分離領域が設けられており、
    前記集光光学系の光軸と前記第1の底面の法線とを含む断面と平行な側面とは異なる側面のうち、前記集光光学系から離れている方の側面を第1の側面とするとき、
    前記集光光学系の光軸と前記第1の底面の法線とを含む断面において、前記第1の底面と前記第1の側面との成す角度は90度よりも大きい、
    ことを特徴とする光源光学系。
  2. 前記集光光学系の光軸と前記第1の底面の法線とを含む断面において、
    前記導光素子は、前記集光光学系の光軸よりも前記光源側の領域に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源光学系。
  3. 前記第1の底面の法線方向視において、前記色分離領域の重心の位置は、前記第1の底面の重心よりも前記第1の側面から離れており、
    前記第1の底面のうち、前記色分離領域が設けられている領域とは異なる領域には、前記変換光および前記非変換光を前記波長変換素子及び前記光源とは異なる方向に導く導光領域が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の光源光学系。
  4. 前記色分離領域及び前記導光領域は矩形であって、
    前記第1の底面の法線方向視において、前記色分離領域の重心の位置は、前記導光領域の重心の位置よりも前記第1の側面から離れている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の光源光学系。
  5. 前記色分離領域は矩形であって、
    前記第1の底面の法線方向視において、前記導光領域は、前記色分離領域の4辺のうち少なくとも3辺を覆うように設けられている、
    ことを特徴とする請求項3に記載の光源光学系。
  6. 前記集光光学系の光軸と前記第1の底面の法線とを含む断面と平行な側面とは異なる側面のうち、前記集光光学系に近い方の側面を第2の側面とするとき、
    前記第1の底面の法線方向視において、前記色分離領域の4辺のうち1辺は前記第2の側面と接しており、前記導光領域は前記色分離領域の4辺のうち前記1辺を除く3辺を覆うように設けられている、
    ことを特徴とする請求項5に記載の光源光学系。
  7. 前記導光領域には、反射防止膜が設けられている、
    ことを特徴とする請求項2乃至6のいずれか一項に記載の光源光学系。
  8. 前記集光光学系の光軸と前記第1の底面の法線とに平行な断面において、前記導光素子の前記集光光学系の光軸と交差する方向の幅は、前記集光光学系からの光束の幅よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の光源光学系。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の光源光学系と、
    光源と、
    前記光源からの光を前記光源光学系に導く正レンズと、を備える、
    ことを特徴とする光源装置。
  10. 前記集光光学系の光軸と前記第1の底面の法線とに平行な断面において、
    前記第1の側面と前記集光光学系の光軸との成す角度をφとし、
    前記光源からの光であって前記第1の側面に入射する光と前記集光光学系の光軸との成す角度をθとし、
    前記正レンズの光軸と直交する軸と前記集光光学系の光軸との成す角度をαとし、
    前記第1の側面の端部のうち前記第1の底面から離れている方の端部から、前記波長変換素子および前記光源とは異なる方向に設けられているとともに、前記導光素子に最も近い光学素子の端部までの、前記正レンズの光軸と直交する軸方向の距離をdとし、前記正レンズの光軸方向の距離をdとするとき、
    0<θ<180
    Figure 2017032762

    を満足することを特徴とする請求項9に記載の光源装置。
  11. 前記最も近い光学素子は、前記光源からの光を用いて光変調素子を照明する照明光学系が備えるフライアイレンズである、
    ことを特徴とする請求項10に記載の光源装置。
  12. 前記光源光学系は、前記導光素子からの光を前記波長変換素子とは異なる方向に導くとともに、少なくとも1枚のレンズを備える導光光学系をさらに備え、
    前記最も近い光学素子は、前記導光光学系が備えるレンズのうち最も前記導光素子側のレンズである、
    ことを特徴とする請求項10に記載の光源装置。
  13. 請求項9乃至12のいずれか一項に記載の光源装置と、
    光変調素子と、
    前記光源装置からの光を用いて前記光変調素子を照明する照明光学系と、
    前記光源装置からの光を前記光変調素子に導くとともに、前記光変調素子からの光を投射光学系に導く色分離合成系と、を備える、
    ことを特徴とする投射型表示装置。
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