JP2017031662A - 散水消雪装置 - Google Patents

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玄 太田
徹夫 太田
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Abstract

【課題】散水管を散水管の管軸線を中心として所定角度往復旋回させる旋回機構を設け、旋回機構は旋回用モータ及び旋回用カムを含んでなるから、散水管の所定角度往復旋回により散水管内の水は散水管の外周部位の散水口部から消雪部位に向けて首振状に散水され、水は消雪部位に面状に散水され、かつ、旋回機構は旋回用モータ及び旋回用カムを含んでなるから、旋回機構の構造を簡素化することができると共に旋回用モータの連続的な一方向回転により散水管の管軸線を中心とする所定角度往復旋回動作を円滑に連続して行うことができる。
【解決手段】消雪部位Sに散水可能な散水口部4を外周部位に有する散水管3及び散水管に消雪用の水Wを給送可能な給水管2を備えてなり、散水管を散水管の管軸線Oを中心として所定角度θ往復旋回させる旋回機構6を設け、旋回機構は旋回用モータ7a及び旋回用カム7bを含んでなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋根、道路、駐車場等の積雪を散水により消雪する散水消雪装置に関するものである。
従来、この種の散水消雪装置として、屋根、道路、駐車場等の消雪部位に散水可能な散水口部を外周部位に有する散水管及び散水管に消雪用の水を給送可能な給水管を備えてなる構造のものが知られている。
特開平9−291518号公報
しかしながらこれら従来構造の場合、上記散水管を管軸線方向に往復動作させる構造や上記散水管をモータの正逆回転により散水ノズルを所定角度往復回動させる構造が採用されており、しかして、これら散水管を往復動作させるための構造及びモータを正逆回転させるための構造が複雑化し易くなることがあるという不都合を有している。
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、消雪部位に散水可能な散水口部を外周部位に有する散水管及び該散水管に消雪用の水を給送可能な給水管を備えてなり、上記散水管を該散水管の管軸線を中心として所定角度往復旋回させる旋回機構を設け、該旋回機構は旋回用モータ及び旋回用カムを含んでなることを特徴とするものである。
又、請求項2記載の発明は、上記旋回用カムは、溝カムであることを特徴とするものである。
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、消雪部位に散水可能な散水口部を外周部位に有する散水管及び散水管に消雪用の水を給送可能な給水管を備えてなり、上記散水管を散水管の管軸線を中心として所定角度往復旋回させる旋回機構を設け、旋回機構は旋回用モータ及び旋回用カムを含んでなるから、水は給水管から散水管に給水され、散水管の所定角度往復旋回により散水管内の水は散水管の外周部位の散水口部から消雪部位に向けて首振状に散水され、水は消雪部位に面状に散水され、消雪部位の積雪を効率的に消雪することができ、かつ、上記散水管を散水管の管軸線を中心として所定角度往復旋回させる旋回機構は旋回用モータ及び旋回用カムを含んでなるから、旋回機構の構造を簡素化することができると共に旋回用モータの連続的な一方向回転により散水管の管軸線を中心とする所定角度往復旋回動作を円滑に連続して行うことができ、消雪作業性を向上することができる。
又、請求項2記載の発明にあっては、上記旋回用カムは溝カムであるから、確動カムとなってカム動作を確実に行うことができると共に構造を簡素化することができて製造コストの低減を図ることができる。
本発明の実施の形態例の斜視図である。 本発明の実施の形態例の正面図である。 本発明の実施の形態例の平面図である。 本発明の実施の形態例の右側面図である。 本発明の実施の形態例の使用状態の説明右側面図である。 本発明の実施の形態例の使用状態の説明右側断面図である。 本発明の実施の形態例の使用状態の説明側断面図である。
図1乃至図7は本発明の実施の形態例を示し、1は機枠であって、この場合、図1、図4の如く、背板1a、背板1aの上部に設けられた上部杆1b及び背板1aの下部に設けられた下部杆1cから構成されている。
2は給水管であって、図1、図2の如く、この場合、管部2a及び二個の分岐配管部2b・2bからなり、給水管2は下部杆1cに取付金具Bによって固定され、給水管2には図示省略のポンプが接続され、ポンプにより消雪用の水Wは給送されるように構成している。
3は散水管であって、この場合、図1、図3の如く、複数個、この場合、二個の散水管3・3の外周部位に散水口部4が形成され、上記上部杆1bに二個の軸受筒3a・3aを取付金具Bにより並列状に縦設し、各軸受筒3a・3aに各散水管3・3の上端部を軸受けし、各散水管3・3の上端は閉塞され、各散水管3・3の下端部と上記各分岐配管部2b・2bとは各散水管3・3の管軸線Oを中心とする所定角度θ分往復捩り旋回を可能とする可捻性を有するゴムホース等の可捻性管材5により連結され、これにより各散水管3・3は管軸線Oを中心として所定角度θ、この場合、約60度程度、往復旋回自在に構成されている。
6は旋回機構であって、この場合、図1、図3の如く、駆動機構7及び従動機構8からなり、この場合、駆動機構7として、旋回用モータ7a及び旋回用カム7bを備えてなり、又、従動機構8として、上記上部杆1bにガイド枠体8aを取り付け、ガイド枠体8aに従動部材8bを直線往復移動自在に構成している。
この場合、上記機枠1の上部に上記旋回用モータ7aを横設し、旋回用モータ7aの主軸に旋回用カム7bを取り付け、この場合、旋回用カム7bはカム面板7cに略ハート形状のカム曲線をもつカム溝7dを有する溝カムKが用いられ、一方、上記従動部材8bに取付部材8cを立設し、取付部材8cに上記カム溝7dに摺動嵌合可能なカムローラ7eを取り付けてなり、更に、上記各散水管3・3の上端部に揺動レバー3b・3bの基端部を取り付け、各揺動レバー3b・3b間に長尺状の連結板8dを連結ピン8e・8eにより枢着し、従動部材8bに伝達部材8fを取り付け、連結板8dに滑動ピン8gを立設し、伝達部材8fに滑動ピン8gに摺動係合可能な係合溝部8hを形成して構成している。
しかして、上記旋回用モータ7aの主軸の連続的な一方向回転により旋回用カム7bは連続して一方向に回転し、旋回用カム7bのカム溝7dとカムローラ7eとの摺動係合により従動部材8bはガイド枠体8aにより案内されて直線往復移動し、従動部材8bの直線往復移動により滑動ピン8gと係合溝部8hとの摺動係合作用により連結板8dは往復移動し、連結板8dの往復移動により各揺動レバー3b・3bは各散水管3・3の管軸線Oを中心として揺動運動し、これにより各散水管3・3は所定角度θ、この場合、約60度程度、往復旋回し、水Wは給水管2から可捻性管材5を介して各散水管3・3に給水され、各散水管3・3の所定角度θ往復旋回により各散水管3・3内の水Wは各散水管3・3の外周部位の散水口部4から消雪部位Sに向けて首振状に散水され、水Wは消雪部位Sに面状に散水されることになる。
この実施の形態例は上記構成であるから、例えば、図5の如く、上記機枠1を建物Tの軒下の外壁部に立設状に取り付け、機枠1には消雪部位Sに散水可能な散水口部4を外周部位に有する複数の散水管3・・及び各散水管3・・に消雪用の水Wを給送可能な給水管2を備えてなり、上記各散水管3・・を各散水管3・・の管軸線Oを中心として所定角度θ往復旋回させる旋回機構6を設け、旋回機構6は旋回用モータ7a及び旋回用カム7bを含んでなるから、水Wは給水管2から各散水管3・・に給水され、各散水管3・・の所定角度θ往復旋回により各散水管3・・内の水Wは各散水管3・・の外周部位の散水口部4から消雪部位Sに向けて首振状に散水され、水Wは消雪部位Sに面状に散水され、消雪部位Sの積雪を効率的に消雪することができ、かつ、上記各散水管3・・を各散水管3・・の管軸線Oを中心として所定角度θ往復旋回させる旋回機構6は旋回用モータ7a及び旋回用カム7bを含んでなるから、旋回機構6の構造を簡素化することができると共に旋回用モータ7aの連続的な一方向回転により散水管3の管軸線Oを中心とする所定角度θ往復旋回動作を円滑に連続して行うことができ、消雪作業性を向上することができる。
又、この場合、上記旋回用カム7bは溝カムKであるから、確動カムとなってカム動作を確実に行うことができると共に構造を簡素化することができて製造コストの低減を図ることができる。
又、上記実施の形態例の他の適用例として、図6の如く、建物Tの切妻状の屋根Yの軒先部に機枠1を横臥状に取り付け、屋根Yの雪止め壁Gの内側の積雪である消雪部位Sに散水して消雪したり、又、更に、上記実施の形態例の他の適用例として、図7の如く、建物Tの陸屋根状の屋根Yに機枠1を横臥状に取り付け、屋根Yの雪止め壁Gの内側の積雪である消雪部位Sに散水して消雪したりすることも可能である。
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、機枠1、給水管2、散水管3、散水口部4、旋回機構6等の構造は適宜変更して設計されるものである。
又、上記実施の形態例においては、散水管3の数を二個としたり、八個として図示しているが、消雪部位Sの広さに応じて、散水管3の数は変更して設計されるものであり、これに応じ、具体的には、連結板8dの長さは変更されることになる。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
W 水
O 管軸線
θ 所定角度
S 消雪部位
2 給水管
3 散水管
4 散水口部
6 旋回機構
7a 旋回用モータ
7b 旋回用カム

Claims (2)

  1. 消雪部位に散水可能な散水口部を外周部位に有する散水管及び該散水管に消雪用の水を給送可能な給水管を備えてなり、上記散水管を該散水管の管軸線を中心として所定角度往復旋回させる旋回機構を設け、該旋回機構は旋回用モータ及び旋回用カムを含んでなることを特徴とする散水消雪装置。
  2. 上記旋回用カムは、溝カムであることを特徴とする請求項1記載の散水消雪装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018155659A1 (ja) 2017-02-23 2018-08-30 日本精工株式会社 転がり軸受

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