JP2017029616A - Game machine - Google Patents
Game machine Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017029616A JP2017029616A JP2015155511A JP2015155511A JP2017029616A JP 2017029616 A JP2017029616 A JP 2017029616A JP 2015155511 A JP2015155511 A JP 2015155511A JP 2015155511 A JP2015155511 A JP 2015155511A JP 2017029616 A JP2017029616 A JP 2017029616A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- effect
- symbol
- variation
- pseudo
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
Description
本発明は、装飾図柄の変動演出をおこなう際に、所定回数の連続演出を行なう擬似連演出、例えば、装飾図柄の変動表示と擬似的な変動停止(仮停止)とを行なう擬似連の演出、を行ない可能な遊技機に関する。 The present invention provides a pseudo-continuous effect that performs a predetermined number of continuous effects when performing a decorative design variation effect, for example, a pseudo-continuous effect that performs a decorative symbol variation display and a pseudo variation stop (temporary stop), It relates to a gaming machine that can perform.
従来の遊技機では、擬似連の演出として、メイン液晶での演出表示の他に、擬似連の変動回数が多くなるにつれて、複数の可動役物を多く出現させるように、可動役物に演出動作させるものがあった。 In a conventional gaming machine, in addition to the effect display on the main liquid crystal as the effect of the pseudo-ream, the rendition operation is performed on the movable accessory so that more movable actors appear as the number of times the pseudo-ream changes increases. There was something to make.
しかし、従来の遊技機では、可動役物の出現数が多くなることにより、遊技者に期待感を与えるだけであり、面白みにかけていた。 However, in the conventional gaming machine, the increase in the number of movable objects to be given only gives the player a sense of expectation and has been interesting.
本発明は、上述の課題を解決するものであり、擬似連の演出をより楽しむことができる遊技機を提供することを目的とする。 The present invention solves the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a gaming machine that can more enjoy the effect of a pseudo-ream.
本発明に係る遊技機は、始動条件の成立により遊技者に有利な特別遊技を行なうか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に基づいて、図柄表示手段において図柄を変動表示させてから当該判定結果を示す図柄を停止表示させる図柄表示制御手段と、
前記図柄表示制御手段による図柄の変動表示に応じて、変動演出を表示画面に表示可能な主画像表示部と、
所定の演出を表示可能な補助画面を有した補助画像表示部と、
前記表示画面に所定の変動演出を表示させるように前記主画像表示部を制御し、かつ、前記補助画面に所定の演出を表示させるように前記補助画像表示部を制御する演出制御手段と、
を備えて、
前記変動演出が、前記図柄表示手段の前記図柄の変動表示から停止表示するまでの一変動分の間に、所定の擬似連用図柄を表示して、所定回数の連続演出を行なう擬似連演出を備え、
前記演出制御手段が、前記主画像表示部の表示画面に前記擬似連用図柄を表示した際、前記補助画像表示部の補助画面に前記擬似連用図柄を表示可能に構成されていることを特徴とする。
The gaming machine according to the present invention includes a determination means for determining whether or not to perform a special game advantageous to the player by establishing a start condition;
Based on the determination result by the determination means, the symbol display control means for stopping and displaying the symbol indicating the determination result after the symbol display means is variably displayed on the symbol display means;
A main image display unit capable of displaying a variation effect on a display screen in accordance with the variation display of the symbol by the symbol display control means;
An auxiliary image display unit having an auxiliary screen capable of displaying a predetermined effect;
Effect control means for controlling the main image display unit to display a predetermined variation effect on the display screen and controlling the auxiliary image display unit to display a predetermined effect on the auxiliary screen;
With
The variation effect is provided with a pseudo-continuous effect that displays a predetermined pseudo-continuous symbol and performs a predetermined number of continuous effects during one variation from the symbol variation display to the stop display of the symbol display means. ,
The production control means is configured to display the pseudo continuous symbols on the auxiliary screen of the auxiliary image display unit when the pseudo continuous symbols are displayed on the display screen of the main image display unit. .
本発明に係る遊技機では、擬似連の演出をより楽しむことができる。 In the gaming machine according to the present invention, it is possible to further enjoy the effect of the pseudo-ream.
(1)パチンコ遊技機の構造
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態の遊技機としてのパチンコ遊技機10は、図1に示すように、遊技機枠11の内部に遊技盤15を取り付けて構成される。遊技機枠11は、外枠12、内枠13、及び、前面側のガラス扉部14、を備える。外枠12は、パチンコ遊技機10の外郭部となる枠体であり、内枠13は、遊技盤15が取り付けられる枠体であり、ガラス扉部14は、遊技盤15を保護するとともに発射ハンドル46等が配設される前枠である。ガラス扉部14は、遊技盤15の前面側における遊技球の転動する遊技領域16や遊技球の転動を予定していない非遊技領域17を目視できるように、それらの前側を覆う透明なガラス部14aと、そのガラス部14aの下方の皿ユニット部14bと、を備える。
(1) Structure of Pachinko Gaming Machine Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. A
ガラス扉部14は、外枠12や内枠13に対してヒンジ11aによりそれぞれ回動自在とされ、内枠13は、外枠12とガラス扉部14とに対してヒンジ11aによりそれぞれ回動自在としている。
The
ガラス扉部14の前面側には、ガラス部14aの下方の皿ユニット部14bに、上皿45aと上皿45bとを有した球受け皿45、発射ハンドル46、上皿45bの球を抜く皿球抜きボタン47、上皿45aの球を下皿45bに移す通路球抜きボタン48、演出ボタン50、及び、十字キー52が、配設されている。また、ガラス扉部14の前面側には、上部側に、スピーカ54や枠ランプ55が配設されている。
On the front side of the
遊技盤15には、発射ハンドル46の操作により発射された遊技球が転動する遊技領域16が、レール部材35で囲まれて形成されている。遊技領域16には、遊技球を誘導する風車(図符号省略)や多数の図示しない障害釘が突設され、さらに、盤ランプ56が埋設されている。
In the
遊技領域16の中央には、略四角環状に囲む枠体部18aを備えたセンター役物装置18が、配設されている。センター役物装置18には、中央の後部側に、主画像表示部19の表示画面19aが配置されている。実施形態の主画像表示部19は、液晶表示装置であり、表示画面19aは液晶画面としている。主画像表示部19は、客待ち用のデモ表示、装飾図柄変動演出、特別遊技としての大当たり遊技に並行して行われる大当たり演出等を表示画面19aに表示する。装飾図柄変動演出は、数字等の装飾図柄と装飾図柄以外の演出画像とにより構成されて、変動表示を経て停止表示された装飾図柄により、大当たり抽選(即ち、大当たり乱数の取得とその大当たり乱数を用いた判定、すなわち、特別遊技を実行するか否かの判定であり、特別図柄抽選ともいう)の結果を報知する演出である。この装飾図柄変動演出は、特別図柄変動に並行して行われ、後述する擬似連の演出も含まれる。また、大当たり判定(抽選)は、遊技球の後述する第1始動口22または第2始動口23への入賞に対して行われる。
In the center of the
なお、擬似連とは、後述する1回分の特別図柄変動をおこなう際に、所定回数(二回以上)の装飾図柄の変動表示と擬似的な変動停止(仮停止)とをおこなう装飾図柄変動演出であり、擬似連の連続変動回数は、初回の変動表示を擬似1の変動表示とし、擬似的な変動停止(仮停止)の後の変動表示を擬似2の変動表示とし、以後、擬似的な変動停止(仮停止)の後に変動表示されれば、その変動表示は擬似3の変動表示となり、さらにその後に擬似的な変動停止(仮停止)が有り、ついで、再度、変動表示が開始されれば擬似4の変動表示となる。そして、実施形態の場合、擬似的な変動停止の際には、後述する擬似連用図柄SP(図30のF参照、実施形態の場合、「戦」の文字としている)が表示される。また、特別図柄変動の停止表示に伴ない、最終回に変動表示されていた装飾図柄変動も、停止表示されることとなる。 In addition, the pseudo-ream refers to a decorative symbol variation effect that performs a predetermined number of (two or more) decorative symbol variation display and a pseudo variation stop (temporary stop) when performing one special symbol variation described later. The number of continuous fluctuations of the pseudo-series is the first fluctuation display is the pseudo 1 fluctuation display, the fluctuation display after the pseudo fluctuation stop (temporary stop) is the pseudo 2 fluctuation display, and thereafter If the fluctuation display is made after the fluctuation stop (temporary stop), the fluctuation display becomes a pseudo-three fluctuation display, followed by a pseudo fluctuation stop (temporary stop), and then the fluctuation display is started again. For example, pseudo 4 variation display is performed. In the case of the embodiment, a pseudo-continuous symbol SP (see F in FIG. 30, in the embodiment, “war” is displayed) is displayed when the pseudo change is stopped. In addition, with the special symbol variation stop display, the decorative symbol variation that was variably displayed at the last time is also stopped and displayed.
さらに、主画像表示部19は、図30のA,Bに示すように、表示画面19aの下部側を保留表示部19bとしており、後述する保留表示(保留アイコン)A0が保留表示部19bに表示される。この保留表示部19bでは、後述する第1始動口22への入賞の場合、その入賞の順に、台表示VMの左側で左側に向かって、順に、保1,保2,保3,保4の位置に、並ぶように、保留アイコンA0が表示され、後述する第2始動口23への入賞の場合には、その入賞の順に、台表示VMの右側で右側に向かって、順に、保1,保2,保3,保4の位置に、並ぶように、保留アイコンA0が表示される。台表示VM上の保留アイコンは、変動中の保留アイコン、すなわち、当該変動保留アイコンAVを表示しており、変動停止後に、台表示VM上の当該変動保留アイコンAVは消去され、次変動の保留アイコンA0が当該変動保留アイコンAVとして、台表示VM上に表示される。換言すれば、台表示VMは、当該変動保留アイコン(当該変動保留表示)AVの表示部(表示エリア)VM、あるいは、当該変動保留表示部VMとしている。
Further, as shown in FIGS. 30A and 30B, the main
センター役物装置18の枠体部18aの左側の下部には、入口から遊技球を流入させ、出口からステージ部18cへ遊技球を流出させるワープ部18bが配設されている。枠体部18aの下部のステージ部18cは、ワープ部18bから流入した遊技球を、上面で転動させて、第1始動口22へと案内したり、あるいは、そのまま、第1始動口22の上方より左右にずれた位置から、落下させる。
A
主画像表示部19の表示画面19aの左側には、可動役物兼用の補助画像表示部20が配設されている。補助画像表示部20は、所定の演出を表示可能な液晶画面からなる補助画面20aを備えている。補助画像表示部20は、可動役物としての演出動作時、主画像表示部19の表示画面19aに演出表示された擬似連用図柄SPを写し取るようなカメラギミック131として動作する。なお、待機位置P1の補助画像表示部20の前側は、透明材が配設されており、補助画面20aを視認できるように構成されている。
On the left side of the
遊技領域16の左右方向の中央下部や右側には、始動入球装置(始動入賞装置)21が設けられている。始動入賞装置21は、遊技領域16の左右方向の中央下部に配置されて、遊技球の入球し易さが常時変わらない第1始動口22と、遊技領域16の右側に配置されて、電動チューリップ(以下「電チュー」という。「可変入球装置(可変入賞装置)」に相当する。)24により開閉される第2始動口23とを備えている。電チュー24は、電チューソレノイド24a(図2参照)により駆動される。第2始動口23は、図1の二点鎖線に示すように、揺動する羽根タイプの電チュー24が開いているときのみ遊技球が入賞可能となる。
A starting ball entering device (start winning device) 21 is provided at the center lower part and the right side of the
また、遊技領域16には、大入賞装置(特別可変入賞装置)26が設けられている。大入賞装置26は、始動入賞装置21における第1始動口22の右方に配置されており、大入賞口27と、大入賞口ソレノイド26a(図2参照)により動作する開閉部材26bとを備えている。大入賞口27は、開閉部材26bにより開閉される。
The
また、遊技領域16には、複数の普通入賞装置29と、遊技球が通過可能な入球手段としてのゲート28とが設けられている。各普通入賞装置29は、始動入賞装置21における第1始動口22の左方に配置されている。各普通入賞装置29に入った遊技球は、その普通入賞装置29内の普通入賞口30に入賞する。ゲート28は、センター役物装置18の右方に配置されている。ゲート28は、いわゆる右打ちをした際に、遊技球が通過する可能性がある通過口である。
The
また、遊技領域16の外側の非遊技領域17であって遊技盤15の左下部には、メイン表示器36が配置されている。メイン表示器36には、図3に示すように、普通図柄表示器37、第1特別図柄表示器39a、及び、第2特別図柄表示器39bが設けられるとともに、普通図柄保留ランプ38、第1特別図柄保留ランプ40a、及び、第2特別図柄保留ランプ40bが設けられている。さらに、メイン表示器36には、ラウンド表示器41、遊技状態表示器42、及び、右打ち指示器43が設けれている。
A
第1特別図柄表示器39aと第2特別図柄表示器39bとは、それぞれ、遊技球の第1始動口22や第2始動口23への入賞を契機として行われる大当たり抽選(判定)の結果を、変動表示を経て停止表示される特別図柄により報知する(これを「特別図柄変動」という)ものである。実施形態の場合、第1特別図柄表示器39aと第2特別図柄表示器39bとは、それぞれ、7個のLEDのランプからなり、所定の部位を点灯させたり消灯させることにより変動表示し、そして、点灯や消灯を止めて停止表示させることにより、種々の特別図柄として表示することができる。そして、第1特別図柄表示器39aや第2特別図柄表示器39bに停止表示された特別図柄が大当たり図柄又は小当たり図柄であれば、大入賞口27を所定回数開閉する当たり遊技が行われる。簡単に述べれば、始動口22,23への入賞による判定条件の成立により、大当たり判定(抽選)が行われ、その判定結果が大当りであれば、遊技者に有利な特別遊技としての大当たり遊技が実行されることとなる。
The first
特別図柄の変動表示中または当たり遊技中に、遊技球が第1始動口22または第2始動口23に入賞すると、メイン制御部60(図2,5参照)は、その入賞に対して取得した大当たり乱数等の乱数を、第1始動口22への入賞であれば特図保留記憶部64の第1特図保留記憶部64−Aにおける対応する第1記憶部64−A1、第2記憶部64−A2、第3記憶部64−A3、及び、第4記憶部64−A4のいずれかの領域に、順番に記憶(格納)し、第2始動口23への入賞であれば特図保留記憶部64の第2特図保留記憶部64−Bにおける対応する第1記憶部64−B1、第2記憶部64−B2、第3記憶部64−B3、及び、第4記憶部64−B4のいずれかの領域に、順番に記憶する。そして、特別図柄変動を実行可能になったときに、最先の第1記憶部64−B1若しくは第1記憶部64−A1から第0記憶部64−0に移行されて格納されていた乱数に基づいて大当たりか否かの判定を行い、特別図柄変動を実行する。そして、特別図柄が停止表示されれば、その後、新たな特別図柄の変動が実行可能となった際に、既に第0記憶部64−0に記憶されていたデータは消去され、順次、各記憶部に記憶されていたデータは、繰り上がるように、第4→第3→第2→第1→第0の記憶部に移行され、そして、新たに記憶された第0記憶部64−0に格納されていた乱数に基づいて大当たりか否かの判定が行われる。
When the game ball wins the
なお、実施形態の場合、第2始動口23への入賞に伴なう第2特図保留記憶部64−Bの各記憶部の乱数が、第1始動口22への入賞に伴なう第1特図保留記憶部64−Aの各記憶部の乱数より、優先的に、大当たり判定等の判定を行なうように、構成されており、第1特図保留記憶部64−Aの各記憶部に記憶されている乱数の判定は、第2特図保留記憶部64−Bの各記憶部に記憶されている乱数(データ)が無くなってからとなる。
In the case of the embodiment, the random numbers in the respective storage units of the second special figure holding storage unit 64-B accompanying the winning at the
第1特別図柄保留ランプ40aと第2特別図柄保留ランプ40bとは、それぞれ、第1特図保留記憶部64−A、第2特図保留記憶部64−Bに記憶されている特図保留記憶の個数を表示するものである。なお、第1特図保留記憶部64−Aと第2特図保留記憶部64−Bとに記憶される特図保留記憶の個数は、それぞれ4個が上限とされているため、第1特図保留記憶部64−Aに4個の特図保留記憶がある状態で遊技球が第1始動口22に入賞したときや、第2特図保留記憶部64−Bに4個の特図保留記憶がある状態で遊技球が第2始動口23に入賞したときは、その入賞に対して大当たり乱数等の乱数は取得されない。これらの第1特別図柄保留ランプ40aと第2特別図柄保留ランプ40bとは、それぞれ、2個のLEDのランプを備えて構成されて、点灯、消灯、点滅により、1〜4個の保留個数を表示している。
The first special
メイン表示器36の普通図柄表示器37は、遊技球のゲート28への通過を契機として行われる普通図柄抽選の結果を、変動表示を経て停止表示される普通図柄により報知する(これを「普通図柄変動」という)ものである。普通図柄表示器37は、3個のLEDのランプからなり、所定の部位を点灯させたり消灯させることにより変動表示し、そして、点灯や消灯を止めて停止表示させることにより、普通図柄として表示することができる。そして、普通図柄表示器37に停止表示された普通図柄が当たり図柄であれば、所定時間及び所定回数、電チュー24を開く補助遊技が行われる。
The
普通図柄の変動表示中または補助遊技中に、遊技球がゲート28を通過すると、メイン制御部60は、その通過に対して取得した当たり乱数を、普図保留記憶部65に普図保留記憶として記憶する。そして、普通図柄変動を開始可能な状態になったときに、記憶しておいた普図保留記憶に基づいて当たりか否かの判定を行い、普通図柄変動を実行する。
When the game ball passes through the
普通図柄保留ランプ38は、普図保留記憶部65に記憶されている普図保留記憶の個数を表示するものである。なお、普図保留記憶部65に記憶される普図保留記憶の個数は、4個が上限とされているため、普図保留記憶部65に4個の普図保留記憶がある状態で遊技球がゲート28を通過したときは、その通過に対して当たり乱数は取得されない。普通図柄保留ランプ38は、2個のLEDのランプを備えて構成されて、点灯、消灯、点滅により、1〜4個の保留個数を表示している。
The normal
メイン表示器36のラウンド表示器41は、大当たり判定の判定結果が大当たりとされた際の大入賞口27の開放パターンを表示するものであり、実施形態の場合、9個のLEDのランプの点灯・消灯により、後述する2R(ラウンド)、8R、16Rの開放パターンを表示する。遊技状態表示器42は、2個のLEDのランプから構成されて、それぞれの点灯により、確変遊技状態と時短遊技状態とを表示する。右打ち指示器43は、1個のLEDのランプからなり、そのランプを点灯させることにより、ゲート28を通過させたり大入賞口27に入賞し易いように、遊技球を遊技領域16の右側に流下させるように、遊技者に右打ちを指示する。
The
また、遊技盤15の遊技領域16に左下隅には、サブ表示器120が配設されている。サブ表示器120は、図2,4に示すように、後述するサブ制御部85の演出制御部90に表示制御されるものである。なお、実際には、サブ表示器120は、後述するランプ制御部110を介して、演出制御部90に表示制御されている。そして、サブ表示器120は、メイン表示器36の第1特別図柄表示器39aに対応する第1表示部121、第2特別図柄表示器39bに対応する第2表示部122、普通図柄表示器37に対応する第3表示部123、第1特別図柄保留ランプ40aに対応する第1保留表示部124、第2特別図柄保留ランプ40bに対応する第2保留表示部125、普通図柄保留ランプ38に対応する第3保留表示部126、及び、右打ち指示器43に対応する右打ち指示部127を備えている。
In addition, a
第1表示部121は、1個のLEDのランプから構成されて、第1特別図柄表示器39aの表示態様に対応して発光するように構成されており、実施形態の場合には、第1特別図柄表示器39aの変動開始表示に伴なって点滅し、第1特別図柄表示器39aの停止表示に伴なって、点灯するように構成されている。第2表示部122も、第1表示部121と同様に、1個のLEDののランプから構成されて、第2特別図柄表示器39bの表示態様に対応して発光するように構成されており、第2特別図柄表示器39bの変動開始表示に伴なって点滅し、第2特別図柄表示器39bの停止表示に伴なって、点灯するように構成されている。第3表示部123も、1個のLEDのランプから構成されて、普通図柄表示器37の表示態様に対応して発光するように構成されており、普通図柄表示器37の変動開始表示に伴なって点滅し、普通図柄表示器37の停止表示に伴なって、点灯するように構成されている。
The
第1保留表示部124は、2個のLEDのランプから構成され、それぞれ、点灯、消灯、点滅させることにより、第1始動口22への入賞に基づく1〜4個の保留数を表示するように構成されている。第2保留表示部125も、第1保留表示部124と同様に、2個のLEDのランプから構成され、それぞれ、点灯、消灯、点滅させることにより、第2始動口23への入賞に基づく1〜4個の保留数を表示するように構成されている。第3保留表示部126も、2個のLEDのランプから構成され、それぞれ、点灯、消灯、点滅させることにより、ゲート28を通過した遊技球に基づく普通図柄抽選の保留における1〜4個の保留数を表示するように構成されている。
The first
右打ち指示部127は、1個のLEDのランプから構成されて、メイン表示器36の右打ち指示器43と同様に、点灯時、ゲート28を通過させたり大入賞口27に入賞し易いように、遊技球を遊技領域16の右側に流下させるように、遊技者に右打ちを指示する。
The right-
また、遊技領域16の下端には、入賞しなかった遊技球が排出されるアウト口33が配設されている。
Further, at the lower end of the
(2)可動役物装置の構造
遊技機10の可動役物装置130としては、実施形態の場合、既述したように、補助画像表示部20としてのカメラギミック131を備えて構成され、カメラギミック131は、主画像表示部19の表示画面19aの左側の待機位置P1から表示画面19aの中央を隠すような繰出位置P2まで移動するように、構成されている。繰出位置P2は、表示画面19aにおいて、左装飾図柄(左図柄)LP、中装飾図柄(中図柄)CP、及び、右装飾図柄(右図柄)RP、からなる装飾図柄PP(図30参照)の変動演出時において、停止表示された中装飾図柄CPを隠せる位置であり、かつ、カメラギミック131自体も、停止表示された中装飾図柄CPを隠せる大きとして、構成されている。そして、このカメラギミック131は、演出動作時、停止表示された中装飾図柄CPとしての擬似連用図柄SPを、写真のように撮影して表示するような演出(撮影演出)を実行するように構成されている。勿論、カメラギミック131の動作パターンとしては、待機位置P1から繰出位置P2の手前における左装飾図柄LPの一部を隠す位置付近まで移動し、そして、戻る等の種々の動作パターンがある。
(2) Structure of movable accessory device In the embodiment, the
カメラギミック131は、図7,8に示すように、上縁から上方に延びて後方に延びる支持アーム132に保持されている。支持アーム132は、後端側で左右方向に延びる角柱状のガイドブロック132aを備えるとともに、ガイドブロック132aの上面にラック132bが形成されている。ガイドブロック132aは、断面U字状のガイドレール133に対して左右方向に摺動可能に嵌挿されている。ガイドレール133は、遊技盤15の背面側で保持されて配設され、左右方向の中央付近の後面側に、駆動モータ137を取り付けた取付基部133aが配設されている。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
駆動モータ137には、その駆動軸137aに、ラック132bに噛合する駆動歯車138が設けられている。そのため、駆動モータ137が駆動軸137aを正転駆動させれば、ガイドレール133にガイドブロック132aを摺動させつつ、駆動歯車138に噛合するラック132bが移動して、カメラギミック131を、待機位置P1から表示画面19aの中央を隠す繰出位置P2まで、移動させることができ、その後、駆動モータ137が駆動軸137aを逆転駆動させれば、駆動歯車138に噛合するラック132bが移動して、カメラギミック131を繰出位置P2から待機位置P1に戻すことができる。
The
カメラギミック131が待機位置P1に配置された際には、支持アーム132に設けられた検出片132cが、受光部と投光部とを有したセンサ139Aを遮光するため、センサ139Aにより、ギミック131の待機位置P1への配置を検出できる。また、ギミック131の繰出位置P2への配置は、検出片132cが、受光部と投光部とを有したセンサ139Bを遮光するため、センサ139Bにより、ギミック131の繰出位置P2への配置を検出できる。そして、これらのセンサ139A,139Bの検知信号を利用して、ギミック131は、その動作が制御されている。また、ギミック131が、表示画面19aの停止表示した中装飾図柄CPを隠す位置とした繰出位置P2に配置された際には、図30のHに示すように、隠した擬似連用図柄SPを、補助画面20aに映すように表示可能に、構成されている。
When the
なお、センサ139A,139Bは、遊技盤15側の所定部位に取付固定されている。また、ギミック131の待機位置P1や繰出位置P2への配置時に、それ以上の移動を規制するように、待機位置P1や繰出位置P2への配置時の支持アーム132の周囲には、支持アーム132を停止させるためのストッパ134,135が、それぞれ、遊技盤15側に保持されて、配設されている。
The
さらに、カメラギミック131を待機位置P1から移動させるものの、繰出位置P2に到達しない位置で停止させる制御は、DCステッピングモータからなる駆動モータ137へ出力するステップ数を所定数に制限して、行っている。
Further, although the
(3)パチンコ遊技機の電気系統
つぎに、実施形態のパチンコ遊技機10の電気系統について説明する。図2に示すように、パチンコ遊技機10は、メイン制御部60、払出制御部70、演出制御手段としてのサブ制御部85を備え、サブ制御部85は、演出制御部90、画像音響制御部100、及び、ランプ制御部110を備えている。そして、払出制御部70及び演出制御部90はメイン制御部60に接続され、画像音響制御部100及びランプ制御部110は演出制御部90に接続されている。各制御部は、制御の演算処理を行なうCPU61,71,91,101,111、CPUで実行するプログラムや各種データを記憶されたROM62,72,102,112、主に、CPUの作業用メモリとして使用されるRAM63,73,93,103,113等を備えている。
(3) Electric system of pachinko gaming machine Next, an electric system of the
メイン制御部60は、大当たりの抽選や遊技状態の移行など主に利益に関わる制御を行うものである。そして、メイン制御部60は、既述したように、RAM63内に、特図保留記憶部64、及び、普図保留記憶部65を備えている。そして、特図保留記憶部64は、図5のAに示すように、遊技球が第1始動口22または第2始動口23に入賞すると、その入賞に対して取得した大当たり乱数等の乱数を、第1始動口22への入賞であれば特図保留記憶部64の第1特図保留記憶部64−Aにおける対応する第1記憶部64−A1、第2記憶部64−A2、第3記憶部64−A3、及び、第4記憶部64−A4のいずれかの最後尾の領域に順に記憶(格納)し、第2始動口23への入賞であれば特図保留記憶部64の第2特図保留記憶部64−Bにおける対応する第1記憶部64−B1、第2記憶部64−B2、第3記憶部64−B3、及び、第4記憶部64−B4のいずれかの最後尾の領域に順に記憶する。そして、特別図柄変動を実行可能になったときに、第1記憶部64−B1若しくは第1記憶部64−A1から第0記憶部64−0に移行して、その領域に記憶されていた乱数に基づいて大当たりか否かの判定を行い、特別図柄変動を実行する。各記憶部に記憶されるデータは、図5のBに示すように、大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数、及び、変動パターン乱数であり、第0記憶部64−0に格納されていたデータは、つぎの特別図柄の変動が開始される際に消去され、そして、第2特図保留記憶部64−Bの各記憶部のデータを優先的に扱いつつ、各記憶部に記憶されていたデータを、順次、第4→第3→第2→第1→第0の記憶部に移行させる。
The
また、メイン制御部60には、第1始動口22内に設けられて第1始動口22に入賞した遊技球を検出する第1始動口SW(スイッチ)22a、第2始動口23内に設けられて第2始動口23に入賞した遊技球を検出する第2始動口SW23a、電チュー24を駆動する電チューソレノイド24a、ゲート28内に設けられてゲート28を通過した遊技球を検出するゲートSW28a、大入賞口27内に設けられて大入賞口27に入賞した遊技球を検出する大入賞口SW27a、開閉部材26bを駆動する大入賞口ソレノイド26a、各普通入賞口30内にそれぞれ設けられてその普通入賞口30に入賞した遊技球を検出する普通入賞口SW30a、第1特別図柄保留ランプ40a、第2特別図柄保留ランプ40b、普通図柄保留ランプ38、第1特別図柄表示器39a、第2特別図柄表示器39b、普通図柄表示器37がそれぞれ接続され、矢印で示すように、各スイッチからはメイン制御部60に信号が入力され、各ソレノイドやランプ等にはメイン制御部60から信号が出力される。
In addition, the
さらに、メイン制御部60は、払出制御部70に各種コマンドを送信するとともに、払い出し監視のために払出制御部70から信号を受信する。払出制御部70には、払出部75が接続され、払出制御部70は、メイン制御部60から受信したコマンドに従って払出部75を動作させ、賞球の払出を行わせる。
Further, the
さらにまた、メイン制御部60には、ホールに設置されたホストコンピュータに対して各種の情報を送信する盤用外部情報端子基板115が接続されている。メイン制御部60は、払出制御部70から取得済みの払い出した賞球数の情報やメイン制御部60の状態等の情報を、盤用外部情報端子基板115を介して、ホストコンピュータに送信する。
Furthermore, the board external
払出制御部70は、払出部(払出駆動モータ)75、払出球検出SW76、球有り検出SW77、満タン検出SW78、及び、発射部79と接続される。
The
払出制御部70は、払出部(払出駆動モータ)75に対して入賞時の賞球数を払い出す制御を行なう。払出部75は、遊技球の貯留部から所定数を払い出すための払出駆動モータからなる。そして、払出制御部70は、払出部75に対して各入賞口(第1始動口22、第2始動口23、大入賞口27、普通入賞口30)に入賞した遊技球に対応した賞球数を払い出す制御を行なう。
The
また、払出制御部70は、発射部79に対する遊技球の発射の操作を検出して遊技球の発射を制御する。発射部79は、遊技のための遊技球を発射するものであり、発射ハンドル46からの遊技者による遊技操作を検出するセンサや遊技球を発射させるソレノイド等を備える。払出制御部70は、発射部79のセンサにより遊技操作を検出すると、検出された遊技操作に対応してソレノイド等を駆動させて遊技球を間欠的に発射させ、遊技盤15の遊技領域16に遊技球を送り出す。
In addition, the
さらに、払出制御部70は、払い出す遊技球の状態を検出する各所の検出部が接続され、賞球のための払い出し状態を検出する。これらの検出部としては、既述の払出球検出SW76、球有り検出SW77、満タン検出SW78等がある。
Further, the
また、払出制御部70には、ホールに設置された図示しないホストコンピュータに対して各種情報を送信する枠用外部情報端子基板116が接続されている。払出制御部70は、払出部(払出駆動モータ)75を駆動させて払い出した賞球数の情報等を枠用外部情報端子基板116を介してホストコンピュータに送信し、また、同様の情報をメイン制御部60にも送信する。
The
サブ制御部85の演出制御部90は、メイン制御部60から送信される各種コマンドを受信し、そして、画像音響制御部100やランプ制御部110との間でコマンドや信号の送受信を行う。演出制御部90のRAM98内には、図6のAに示すように、演出用保留記憶部94が設けられている。演出用保留記憶部94は、さらに、第1始動口用保留記憶部94−Aと第2始動口用保留記憶部94−Bとを備えている。第1始動口用保留記憶部94Aは、第1記憶部94A1、第2記憶部94−A2、第3記憶部94−A3、及び、第4記憶部94−A4を備えている。これらの第1記憶部94−A1、第2記憶部94−A2、第3記憶部94−A3、及び、第4記憶部94−A4は、第1始動口22への入賞に伴なう事前判定結果(S306、図10参照)等を順に記憶(格納)しておく領域であり、保留表示部20bの台表示VMの左側で左側に向かって表示される保留表示において、保1,保2,保3,保4の位置に表示される保留アイコンA0と対応する(図30参照)。第2始動口用保留記憶部94−Bは、第1記憶部94−B1、第2記憶部94−B2、第3記憶部94−B3、及び、第4記憶部94−B4を備えており、これらの第1記憶部94−B1、第2記憶部94−B2、第3記憶部94−B3、及び、第4記憶部−94B4は、第2始動口23への入賞に伴なう事前判定結果(S313、図10参照)等を順に記憶(格納)しておく領域であり、保留表示部19bの台表示VMの右側で右側に向かって表示される保留表示において、保1,保2,保3,保4の位置に表示される保留アイコンA0と対応する。
The
そして、これらの第1〜第4の各記憶部94−A1,94−A2,94−A3,94−A4,94−B1,94−B2,94−B3,94−B4に記憶されるデータは、図6のBに示すように、当たりの種類を含めた大当たり判定の判定結果や変動時間を含む変動パターン等の事前判定結果と、事前判定結果に応じて選択される保留アイコン表示パターンと、事前判定結果に応じて選択される演出差し替え情報等である。また、第0記憶部94−0には、変動を開始する当該変動保留アイコンAVに対応するデータが記憶されており、対応する特図保留記憶部64の当該変動記憶部(第0記憶部)64−0で記憶された乱数に基づく大当たり判定がなされて、つぎの変動を開始する際に、第0記憶部94−0に記憶されていたデータが消去され、そして、特図保留記憶部64と同様に、第2始動口用保留記憶部94−Bの各記憶部のデータを優先的に扱いつつ、各記憶部に記憶されていたデータを、順次、繰り上げるように、第4→第3→第2→第1→第0の記憶部に移行させ、そして、新たに記憶された第0記憶部94−0のデータに基づいて対応する処理が実行される。
The data stored in the first to fourth storage units 94-A1, 94-A2, 94-A3, 94-A4, 94-B1, 94-B2, 94-B3, 94-B4 are as follows. As shown in FIG. 6B, a determination result of jackpot determination including the type of winning, a prior determination result such as a variation pattern including a variation time, and a hold icon display pattern selected according to the prior determination result, It is the production replacement information selected according to the prior determination result. The 0th storage unit 94-0 stores data corresponding to the change hold icon AV that starts changing, and the change storage unit (0th storage unit) of the corresponding special figure
また、演出制御部90は、RTC(リアルタイムクロック)95を備えている。RTC95は、日時を計測しており、パチンコ遊技機10の電源が遮断されても図示しないバックアップ電源により計測動作を継続する。
The
画像音響制御部100には、第1画像表示部としての主画像表示部19、第2画像表示部としての補助画像表示部20、及び、スピーカ54が接続され、画像音響制御部100は、演出制御部90から受信したコマンドに従って、主画像表示部19の表示画面19aや補助画像表示部20の補助画面20aに装飾図柄その他の画像を表示させ、スピーカ54から音声を出力する。
A main
詳しくは、画像音響制御部100は、演出内容を表現する画像及び音響を制御する際の演算処理を行なう既述のCPU101、CPU101で実行するプログラムや各種データを記憶されたROM102、及び、CPU101の作業用メモリ等として使用されるRAM103の他に、VDP(Video Display Processor)104と、CGROM105と、SNDROM106と、を備えている。そして、画像音響制御部100は、演出制御部90から送信されたコマンドに基づいて、画像表示部19,20に表示する画像、及び、スピーカ54から出力する音響を制御する。
Specifically, the image
具体的には、CGROM105には、画像表示部19,20の画面19a,20aにおいて表示する図柄画像や背景画像、遊技者に大当たり判定の判定結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等の画像データが記憶されている。また、SNDROM106には、画像データと同期させて、若しくは、画像データとは独立してスピーカ54から出力させる楽曲や音声、さらには、ジングル等の効果音等の各種音響データが記憶されている。そして、CPU101が、演出制御部90から送信された保留数コマンドや変動開始コマンドに基づいて、アニメーションパターンの解析や、描画に関するコマンドをまとめたディスプレイリストの作成、及び、ディスプレイリストのVDP104への送信を行なう。
Specifically, the
VDP104は、CPU101から送信されたディスプレイリストに基づいて、CGROM105やSNDROM106のそれぞれ記憶された画像データや音響データを読み出す。そして、VDP104は、読み出した画像データを用いて背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、及び、キャラクタ・アイテムの表示等のために描画処理を行ない、さらに、描画処理された画像データにより、主画像表示部19の表示画面19aや補助画像表示部20の補助画面20aでの画面表示を制御する。また、VDP104は、読み出した音響データを使用して音声処理を行ない、そして、音声処理された音響データにより、スピーカ54から出力される音響を制御する。
Based on the display list transmitted from the
なお、実施形態では、VDP104が、描画処理とともに、音声処理も行うように構成しているが、これに限定されず、音声処理を専用に行なうプロセッサを別途設ける構成としてもよい。
In the embodiment, the
また、演出制御部90は、ランプ制御部110との間でコマンドや信号の送受信を行う。ランプ制御部110には、枠ランプ55、盤ランプ56、可動役物装置130の駆動モータ137やセンサ139A,139B等が接続され、ランプ制御部110は、演出制御部90から受信したコマンドに従って、ランプ55,56を点灯・消灯し、可動役物装置130の可動役物(ギミック)131を動作させる。
In addition, the
具体的には、ランプ制御部110のROM112には、演出制御部90にて決定される演出内容に応じたランプ55,56の発光パターンデータ(点灯・点滅や発光色に関するデータ)が記憶されている。ランプ制御部110のCPU111は、ROM112に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部90から受信したコマンドに対応したものを選択して読み出し、読み出した発光パターンデータに従ってランプ55,56の発光を制御する。また、ランプ制御部110のROM112には、演出制御部90にて決定される演出内容に応じた可動役物装置130の可動役物(ギミック)131の動作パターンデータが記憶されている。ランプ制御部110のCPU111は、読み出した動作パターンデータに従って、可動役物装置130の可動役物(ギミック)131の動作を制御する。
Specifically, the
なお、演出制御部90には、遊技者が操作する演出ボタン50(図1参照)が押下操作されたことを検出する演出ボタン検出SW50aが接続されており、演出ボタン50が押下されると、演出ボタン検出SW50aから演出制御部90に対して信号が出力される。さらに、十字キー52のキー検出SW52aも演出制御部90に接続されている。十字キー52は、遊技者によってキー操作されると、キー操作に対応したキー検出SW52aの信号が演出制御部90へ入力される。また、既述したように、ランプ制御部110を介して演出制御部90にり表示制御されるサブ表示器120が、ランプ制御部110に接続されている。
The
(4)遊技状態等の説明
実施形態のパチンコ遊技機10の遊技状態について説明すると、設定される遊技状態として、通常遊技状態、時短遊技状態、確変遊技状態、潜確遊技状態の4つの遊技状態がある。また、実施形態のパチンコ遊技機10では、特別図柄の停止表示による判定結果に応じて実行される遊技として、大当たり遊技(16R(ラウンド),8Rの大当たり遊技と2Rの大当たり遊技)と小当たり遊技とがある。また、普通図柄抽選の結果実行される遊技として、補助遊技がある。実施形態では、大当たり遊技が、遊技者に有利な特別遊技となる。
(4) Description of Game State, etc. The game state of the
通常遊技状態とは、実施形態の場合、普通図柄の当たりの判定結果を得られる割合(普通図柄抽選の当選確率)を1/20とし、普通図柄変動時間を12秒として、電チュー24の開放時間を0.3秒とした開放を1回行なう遊技状態としている。また、通常遊技状態では、大当たりの判定結果を得られる割合(大当たり抽選の大当たりの当選確率)を、低確率とした1/200としている。
In the case of the embodiment, in the case of the embodiment, the ratio of obtaining the determination result of the normal symbol (the winning probability of the normal symbol lottery) is 1/20, the normal symbol variation time is 12 seconds, and the
時短遊技状態とは、特別図柄が変動を開始して停止表示するまでの変動時間が、平均的に、通常遊技状態より短くした変動時間短縮状態(時短状態)とし、そして、通常遊技状態よりも第2始動口23へ遊技球が入賞し易い状態をいう。すなわち、実施形態の場合、時短遊技状態とは、普通図柄の当たりの判定結果を得られる割合を19/20とし、普通図柄変動時間を0.5秒として、電チュー24の開放時間を5.0秒とした開放を1回行なう開放延長状態としている。但し、時短遊技状態では、大当たりの判定結果を得られる割合(大当たり抽選の大当たりの当選確率)を、通常遊技状態と同様に、1/200と低確率としている。
The short-time gaming state is a state in which the variation time from when the special symbol starts to change to the stop display is reduced on average, which is shorter than the normal gaming state (short-time state), and more than the normal gaming state It means a state in which a game ball can easily win the
確変遊技状態とは、通常遊技状態での通常判定基準よりも、大当たりの判定結果を得易い(大当たりに当選し易い)有利判定基準で判定される状態をいい、実施形態の場合、大当たりの判定結果を得られる割合(大当たり抽選の大当たりの当選確率)を、高確率の4/200としている。但し、確変遊技状態では、当選確率の相違の他は、時短遊技状態と略同様としており、特別図柄が変動を開始して停止表示するまでの変動時間が、平均的に、通常遊技状態より短くした変動時間短縮状態(時短状態)とし、かつ、普通図柄抽選の当選確率、普通図柄変動時間、電チュー24の開放状態を、時短遊技状態と同様としている。
Probability gaming state means a state determined by an advantage criterion that makes it easier to obtain a jackpot determination result (easy to win a jackpot) than the normal criterion in the normal gaming state. In the embodiment, the jackpot determination The ratio of obtaining a result (winning probability of jackpot lottery) is 4/200 with a high probability. However, in the probability variation gaming state, except for the difference in the winning probability, it is almost the same as the short-time gaming state, and the variation time from the start of the special symbol to the stop display on average is shorter than the normal gaming state The variation time shortened state (short-time state) is selected, and the winning probability of the normal symbol lottery, the normal symbol variation time, and the open state of the
すなわち、時短遊技状態と確変遊技状態とは、共に、特別図柄が変動を開始して停止表示するまでの変動時間が、平均的に、通常遊技状態より短くした変動時間短縮状態(時短状態)とし、かつ、電チュー24の開放時間が長く、遊技球が第2始動口23に入賞し易いことから、電チューサポート(電サポ)の付く遊技状態、換言すれば、共に、時短付き、若しくは、時短状態といえる。
In other words, both the short-time gaming state and the probability-changing gaming state are a variation time shortening state (short-time state) in which the variation time from the start of the special symbol to the stop display on average is shorter than the normal gaming state. And, since the opening time of the
特別図柄の変動時間について説明すると、例えば、通常遊技状態(通常状態)では、最短の変動時間を約4.0秒、最長の変動時間を約90秒として、平均変動時間を約10秒としているのに対し、時短付きの時短遊技状態と確変遊技状態とは、最短の変動時間を約3.0秒、最長の変動時間を約60秒として、平均変動時間を約5.0秒としている。 For example, in the normal game state (normal state), the shortest variation time is about 4.0 seconds, the longest variation time is about 90 seconds, and the average variation time is about 10 seconds. On the other hand, the short-time gaming state and the probability variation gaming state with a short time have a shortest variation time of about 3.0 seconds, a longest variation time of about 60 seconds, and an average variation time of about 5.0 seconds.
さらに、時短遊技状態や確変遊技状態では、通常遊技状態に比べて、装飾図柄変動時のリーチ状態となる変動演出が選択される割合が、少なく、さらに、リーチ状態となるかも知れないような演出も少ない状態として、大当たりを無駄に期待させる装飾図柄変動演出が少ない遊技状態としている。 Furthermore, in the short-time gaming state and the probability-changing gaming state, there is a smaller proportion of the variation effect that becomes the reach state at the time of decorative symbol variation compared to the normal game state, and further, the effect that may reach the reach state However, the game state is such that there are few decorative symbol variation effects that wastefully expect big hits.
潜確遊技状態とは、大当たりの判定結果を得易い(大当たりに当選し易い)有利判定基準で判定される状態をいい、確変遊技状態と同様となっている。但し、潜確遊技状態では、普通図柄抽選の当選確率、普通図柄変動時間、電チュー24の開放状態は、通常遊技状態と同様となっている。すなわち、潜確遊技状態では、通常遊技状態と共に、電サポが付かない非時短状態であって、可変入賞装置としての電チュー24が通常作動状態となっている。
The latent probability gaming state refers to a state that is determined based on an advantage determination criterion that makes it easy to obtain a jackpot determination result (easy to win a jackpot), and is similar to the probability-changing gaming state. However, in the latent game state, the winning probability of the normal symbol lottery, the normal symbol variation time, and the open state of the
以上の通常遊技状態、時短遊技状態、確変遊技状態、及び、潜確遊技状態の4つの遊技状態は、大当たり判定が高確率か低確率か、また、第2始動口23へ入賞し易い時短付きか否か(時短状態か非時短状態か)、とにより区別することができる。すなわち、通常遊技状態は、低確率の非時短の遊技状態(低確率非時短状態)と言い換えることができ、時短遊技状態は、低確率の時短付きの遊技状態(低確率時短状態)と言い換えることができ、確変遊技状態は、高確率の時短付きの遊技状態(高確率時短状態)と言い換えることができ、潜確遊技状態は、高確率の非時短の遊技状態(高確率非時短状態)と言い換えることができる。
The above four gaming states of the normal gaming state, the short-time gaming state, the probability variation gaming state, and the latent probability gaming state have a high probability or a low probability of jackpot determination, and a time shortening that makes it easy to win the
そして、初期状態では(即ち、リセットされて最初の遊技が開始されるときは)通常遊技状態であり、大当たりに当選すると、大入賞口27を所定回数開閉する大当たり遊技を経て、その大当たりの種類に応じた遊技状態に移行する。大当たりの種類には、殆ど賞球の獲得が望めない短当たりとして、2R(ラウンド)潜確大当たり(確変短当たりD)、2R突確(突然確変)大当たり(確変短当たりC)とがあり、多くの賞球を獲得可能な長当たりとして、16R(ラウンド)確変大当たり(確変長当たりA)、8R(ラウンド)確変大当たり(確変長当たりB)、16R通常大当たり(通常長当たりE)がある。また、これら大当たりの他に小当たりがある。なお、ラウンドとは大入賞口27の開放期間を言う。
In the initial state (that is, when the game is reset and the first game is started), when the big win is won, the jackpot game that opens and closes the big prize opening 27 a predetermined number of times, Transition to the gaming state according to. There are two types of jackpots: 2R (round) latent jackpot (D per probability variation short), 2R sudden (sudden probability variation) jackpot (C per probability variation short) as short hits where almost no winning ball can be expected. There are 16R (round) probability variation jackpots (A per probability variation length), 8R (round) probability variation jackpots (B per probability variation length), and 16R normal jackpots (E per regular length). In addition to these jackpots, there is a jackpot. The round means the opening period of the special winning
また、2R潜確大当たりDでは、大入賞口27を極短時間で2回開放する大当たり遊技を行った後、潜確遊技状態に移行し、2R突確大当たりCでは、大入賞口27を極短時間で2回開放する大当たり遊技を行った後、確変遊技状態に移行する。これらの2Rの潜確・突確大当たりの大入賞口27の1回分の開放時間は、実施形態の場合、0.3秒としている。16R確変大当たりAでは、大入賞口27を16回開放する大当たり遊技を行った後、確変遊技状態に移行し、8R確変大当たりBでは、大入賞口27を8回開放する大当たり遊技を行った後、確変遊技状態に移行し、16R通常大当たり(通常長当たり)Eでは、大入賞口27を16回開放する大当たり遊技を行った後、時短遊技状態に移行する。これらの16R,8Rの確変大当たりA,Bや通常大当たりEでの大入賞口27の1回の開放時間は、実施形態の場合、29.5秒としている。小当たりは、見かけ上2R潜確大当たりDと変わらない動作をするもので、大入賞口27を極短時間2回開放する小当たり遊技を行うが、遊技状態は移行せず、大当たり確率を通常判定基準の低確率としたままの通常遊技状態を維持する。
Also, in 2R latent hit big D, after having played a big hit game in which the big winning
そしてまた、実施形態の場合、通常大当たり(通常長当たり)Eでは、時短付き変動回数(時短回数)を100回としている。そのため、時短遊技状態では、遊技途中で大当たりが発生することなく、設定された回数分(時短回数分)の特別図柄変動が行われた後には、通常遊技状態に移行する。 In the case of the embodiment, in the normal big hit (normal long hit) E, the number of fluctuations with time reduction (number of time reductions) is 100. For this reason, in the short-time gaming state, a big hit is not generated in the middle of the game, and after the special symbol change for the set number of times (for the short-time number of times) is performed, the normal gaming state is entered.
また、大当たり及び小当たりの判定(抽選)は大当たり乱数を用いて行われ、大当たりと判定された場合の大当たりがいずれの種類の大当たりとなるかの判定は、大当たり図柄乱数を用いて行われる。 The jackpot and jackpot determination (lottery) is performed using a jackpot random number, and the determination of which type of jackpot is a jackpot when the jackpot is determined is performed using a jackpot symbol random number.
大当たり乱数は、例えば、0〜199までの範囲で値をとることとされ、通常遊技状態時又は時短遊技状態時では、大当たりと判定される割合が1/200となるよう大当たりと判定される乱数値が定められるとともに、小当たりと判定される割合が2/200となるよう、小当たりと判定される乱数値が定められている。また、大当たり乱数は、確変遊技状態時又は潜確遊技状態時では、大当たりと判定される割合が4/200となるよう、大当たりと判定される乱数値が定められている。 The jackpot random number is, for example, a value in the range of 0 to 199. In the normal gaming state or the short-time gaming state, the random number that is determined to be a jackpot so that the ratio that is determined to be a jackpot is 1/200. A numerical value is determined, and a random number value determined to be a small hit is determined so that a ratio determined to be a small hit is 2/200. Further, the jackpot random number is determined to be a jackpot random number so that the ratio determined to be a jackpot is 4/200 in the probability variation gaming state or the latent probability gaming state.
大当たり図柄乱数は、例えば、0〜249までの範囲で値をとることとされ、第1始動口22への入賞に対しては、確変長当たりAと判定される割合が10%、確変長当たりBと判定される割合が25%、確変短当たりCと判定される割合が25%、確変短当たりDと判定される割合が10%、通常長当たりEと判定される割合が30%としている。第2始動口23への入賞に対しては、確変長当たりAと判定される割合が35%、確変長当たりBと判定される割合が35%、通常長当たりEと判定される割合が30%としている。
The jackpot symbol random number is assumed to take a value in the range of, for example, 0 to 249. For winning to the
また、大当たり判定の判定結果がハズレであった場合に、特別図柄変動に並行して行われる装飾図柄変動演出において装飾図柄をリーチ状態とするか否かは、リーチ乱数を用いて行われる。リーチ乱数は、例えば、0〜249までの範囲で値をとることとされ、リーチ有り、すなわち、リーチ状態とするに当選する割合が40/250となり、リーチ無し、すなわち、リーチ状態としないに当選する割合が210/250となるようリーチに当選する乱数値が定められている。 Further, when the determination result of the jackpot determination is a loss, whether or not the decorative symbol is set to the reach state in the decorative symbol variation effect performed in parallel with the special symbol variation is performed using a reach random number. The reach random number is assumed to take a value in the range of 0 to 249, for example, and the winning ratio is 40/250 with reach, that is, reach state, and is won without reach, ie, not reach state. The random number value to be won in the reach is determined so that the ratio to be achieved is 210/250.
また、補助遊技を行うか否かの判定、すなわち、既述した普通図柄抽選は、当たり乱数を用いて行われる。当たり乱数は、例えば、0〜19までの範囲で値をとることとされ、通常遊技状態、潜確遊技状態、及び、大当たり遊技の実行中では、当たりに当選する割合が1/20となるよう当たりに当選する乱数値が定められ、時短遊技状態及び確変遊技状態では、当たりに当選する割合が19/20となるよう当たりに当選する乱数値が定められている。 In addition, the determination as to whether or not to play an auxiliary game, that is, the normal symbol lottery described above is performed using a winning random number. The winning random number is assumed to take a value in the range of, for example, 0 to 19, and the normal winning state, the latent gaming state, and the jackpot game are being executed so that the winning ratio is 1/20. A random value to be won in the win is determined. In the short-time gaming state and the probability variation gaming state, the random number value to be won in the win is determined so that the winning ratio is 19/20.
なお、大当たり遊技の実行中においては、上記のように、普通図柄抽選の他、普通図柄変動時間や電チュー24の開放状態も、通常遊技状態と同様となっている。また、小当たり遊技の実行中における普通図柄抽選の当選確率、普通図柄変動時間、電チュー24の開放状態は、小当たりの判定時の遊技状態と同様となっている。
In addition, during the execution of the jackpot game, the normal symbol variation time and the open state of the
(5)パチンコ遊技機の動作
≪メイン制御部での処理≫
つぎに、図9〜18に基づいてメイン制御部60の動作について説明する。なお、後述する各カウンタは、RAM63に設けられ、パチンコ遊技機10のリセット時にゼロクリアされる。
(5) Operation of pachinko machines <Processing in the main control unit>
Next, the operation of the
メイン制御部60は、電源の供給が開始されると、図示しない起動処理や電源遮断監視処理等を含んだメイン制御処理の実行を開始し、メイン制御部60への電源の供給中、このメイン制御処理を継続的に実行する。そして、メイン制御部60は、このメイン制御処理に対して、所定周期毎(例えば4ms毎)、図9に示すタイマ割込処理を割り込ませて実行する。
When the supply of power is started, the
[メイン側タイマ割込処理]
メイン制御部60は、図9に示すメイン側タイマ割込処理を例えば4msecといった短時間毎に繰り返す。すなわち、乱数更新処理(S201)、始動口SW処理(S202)、ゲートSW処理(S203)、大入賞口SW処理(S204)、普通入賞口SW処理(S205)、特別図柄処理(S206)、普通図柄処理(S207)、大入賞口処理(S208)、電チュー処理(S209)、賞球処理(S210)、及び、出力処理(S211)を繰り返して行う。
[Main-side timer interrupt processing]
The
[乱数更新処理]乱数更新処理(S201)では、図示しないが、メイン制御部60は、大当たり抽選に用いる大当たり乱数、大当たり図柄の種類(16R確変図柄、8R確変図柄、2R突確図柄、2R潜確図柄、及び、16R通常大当たりの各大当たり図柄)を決めるための大当たり図柄乱数、装飾図柄変動演出においてリーチ状態とするか否かを決めるために用いられるリーチ乱数、装飾図柄変動演出の変動パターン(例えばSPリーチ演出、SPSPリーチ演出、擬似連等を行うか等)を決めるために用いられる特別図柄の変動パターン乱数、普通図柄抽選に用いる当たり乱数等を更新する乱数更新処理を行う。
[Random number update process] In the random number update process (S201), although not shown, the
[始動口SW処理]
始動口SW処理(S202)では、図10に示すように、メイン制御部60は、第1始動口SW22aがONしたか否かを判定し(S301)、ONしていなければステップS308に進み、ONしていれば(S301でYES)、第1始動口22への入賞における未変動分の第1始動口保留カウンタの値U1が、上限値の4未満か否かを判定し(S302)、4未満でない場合はS308に進み、4未満の場合は、S303に移行して、各種乱数(大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数、変動パターン乱数)を取得して、特図保留記憶部64の第1特図保留記憶部64−Aにおける対応する記憶部94−A1,94−A2,94−A3,94−A4の何れかに格納し、ついで、U1に1を加算し(S304)、ステップS305に移行して、後述する事前判定処理を行ない、ついで、事前判定結果コマンドと保留数増加コマンドとをセットして(S306,S307)、第1始動口22への入賞に対する処理を終えて、ステップS308に移行する。
[Start-up SW processing]
In the start port SW process (S202), as shown in FIG. 10, the
ステップS308では、第2始動口SW23aがONしたか否かを判定し、ONしていなければ(S308でNO)、処理を終え、ONしていれば(S308でYES)、第2始動口23への入賞における未変動分の第2始動口保留カウンタの値U2が、上限値の4未満か否かを判定し(S309)、4未満でない場合は処理を終え、4未満の場合は、S310に移行して、各種乱数(大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数、変動パターン乱数)を取得して、特図保留記憶部64の第2特図保留記憶部64−Bにおける対応する記憶部94−B1,94−B2,94−B3,94−B4の何れかに格納し、ついで、U2に1を加算し(S311)、ステップS312に移行して、後述する事前判定処理を行ない、ついで、事前判定結果コマンドと保留数増加コマンドとをセットして(S313,S314)、第2始動口23への入賞に対する処理を終えて、始動口SW処理を終える。
In step S308, it is determined whether or not the second start port SW23a is turned on. If not turned on (NO in S308), the process is completed. If it is turned on (YES in S308), the
[事前判定処理]
事前判定処理(S305,S312)では、図11に示すように、メイン制御部60は、まず、遊技状態が、大当たり判定を有利判定基準で判定している高確率状態であるか否かを判定し(S401)、高確率状態であれば(S401でYES)、高確率状態用のテーブルを選択して、大当たり乱数と大当たり図柄乱数との事前判定を行ない(S402)、ステップS404に移行する。一方、遊技状態が、大当たり判定を通常判定基準で判定している低確率状態であれば(S401でNO)、低確率状態用のテーブルを選択して、大当たり乱数と大当たり図柄乱数との事前判定を行ない(S403)、ステップS404に移行する。
[Preliminary judgment processing]
In the prior determination process (S305, S312), as shown in FIG. 11, the
ステップS404では、遊技状態が時短状態か否かを判定し、時短状態であれば(S404でYES)、時短状態用のテーブルを選択して、リーチ乱数の事前判定と変動パターン乱数の事前判定とを行ない(S405,S406)、ステップS409に移行する。一方、遊技状態が非時短状態であれば(S404でNO)、非時短状態用のテーブルを選択して、リーチ乱数の事前判定と変動パターン乱数の事前判定とを行ない(S407,S408)、ステップS409に移行する。 In step S404, it is determined whether or not the gaming state is a short-time state. If it is a short-time state (YES in S404), a table for the short-time state is selected, and reach random number pre-determination and fluctuation pattern random number pre-determination (S405, S406), and the process proceeds to step S409. On the other hand, if the gaming state is a non-temporal state (NO in S404), a table for the non-temporal state is selected, and reach random number pre-determination and variation pattern random pre-determination are performed (S407, S408), step Move to S409.
ステップS409では、対応したテーブルを選択して事前判定された結果、すなわち、大当たり乱数に基づく大当たりか否かの事前判定結果、大当たり図柄乱数に基づく大当たりの種類の事前判定結果、リーチ乱数に基づくリーチの有無の事前判定結果、及び、変動パターン乱数に基づき、どのような変動時間での特別図柄の変動パターンかの事前判定結果が、RAM63の所定の事前判定記憶領域に、事前判定情報として、記憶(格納)される。また、この記憶される事前判定情報のデータは、演出制御部90へ送信できるように、事前判定結果コマンドとして、始動口SW処理のステップS306,S313にて、RAM63の所定領域にセットされる。
In step S409, a pre-determined result by selecting a corresponding table, that is, a pre-judgment result based on the jackpot random number, a jackpot type pre-judgment result based on the jackpot symbol random number, a reach based on the reach random number Based on the pre-determined result of the presence / absence and the variation pattern random number, the pre-determined result of the variation pattern of the special symbol at what variation time is stored in the predetermined pre-determined storage area of the
なお、実施形態の場合、この時に記憶された大当たり乱数に基づく大当たりか否かの事前判定結果と大当たり図柄乱数に基づく大当たりの種類の事前判定結果とが、高確率状態に移行したり、あるいは、時短状態に移行する判定結果であれば、次回以降の始動口SW処理のステップS401での高確率状態か否か、あるいは、ステップS404での時短状態か否かの判定に、利用される。 In the case of the embodiment, the pre-determination result based on the jackpot random number stored at this time and the pre-determination result of the jackpot type based on the jackpot symbol random number shift to a high probability state, or If it is the determination result that shifts to the short time state, it is used to determine whether or not it is the high probability state in step S401 of the next and subsequent start port SW processing, or whether or not it is the short time state in step S404.
[ゲート処理]メイン側タイマ割込処理に戻ると、ゲート処理(S203)では、図示しないが、メイン制御部60が、ゲートSW28aがONしたか否かを判定し、ONしていなければゲートSW処理を終え、ONしていれば、ゲート保留カウンタの値が上限値の4未満か否かを判定して、4未満でない場合はゲートSW処理を終え、一方、4未満であれば、普通図柄抽選に用いる当たり乱数を取得し、かつ、取得した当たり乱数を普図保留記憶部65の所定記憶域に格納し、そして、ゲート保留カウンタ値に1を加算する処理である。
[Gate Processing] When returning to the main timer interrupt processing, in the gate processing (S203), although not shown, the
[大入賞口SW処理]大入賞口SW処理(S204)では、図示しないが、メイン制御部60が、大入賞口SW27aがONしていれば、大当たり遊技中又は小当たり遊技中(後述する当たり遊技フラグがON)か否かを判定して、大当たり遊技中又は小当たり遊技中であれば、入賞個数カウンタの値に1を加算するとともに、大入賞口カウンタの値に1を加算する処理である。
[Big Winner SW Processing] Although not shown in the big winning port SW processing (S204), if the main winning unit SW27a is ON, the
[普通入賞口SW処理]普通入賞口SW処理(S205)は、図示しないが、メイン制御部60が、普通入賞口SW30aがONしていれば普通入賞口カウンタの値に1を加算する処理である。
[Normal Winning Port SW Processing] Although not shown, the normal winning port SW processing (S205) is a process in which the
続いて、メイン制御部60は、後述する特別図柄処理(S206)、普通図柄処理(S207)、後述する大入賞口処理(S208)、電チュー処理(S209)、賞球処理(S210)、及び、出力処理(S211)を行う。
Subsequently, the
[普通図柄処理]普通図柄処理(S207)においては、図示しないが、メイン制御部60により、ゲートSW処理において格納した当たり乱数が、現在の遊技状態(確変遊技状態、通常遊技状態、潜確遊技状態又は時短遊技状態)に対応して予め設定された当たり乱数値であるかハズレ乱数値であるかの判定を行うとともに、現在の遊技状態に応じて普通図柄の変動時間を選択し、普通図柄表示器37に選択した変動時間だけ普通図柄を変動表示させ、変動時間が経過して普通図柄の変動表示を停止させたとき、当たり乱数が当たり乱数値である場合に補助遊技フラグをONする。補助遊技フラグがONされると、電チュー処理(S209)において、電チュー24が、現在の遊技状態に応じて設定された開時間及び回数だけ開放動作されて、補助遊技が実行される。
[Normal Symbol Processing] In the normal symbol processing (S207), although not shown, the winning random number stored in the gate SW processing by the
[電チュー処理]電チュー処理(S209)においては、図示しないが、メイン制御部60が、上述した普通図柄処理において補助遊技フラグがONされたとき、補助遊技を実行するように、第2始動口23の電チュー24を現在の遊技状態に応じた開時間及び回数だけ開放動作させる。
[Electric Chu Process] In the electric Chu process (S209), although not shown, the
[賞球処理]賞球処理(S210)においては、図示しないが、メイン制御部60が、遊技球の入球に応じた大入賞口カウンタの値に応じた数の賞球(実施形態では1カウントあたり15球)、普通入賞口カウンタの値に応じた数の賞球(実施形態では1カウントあたり10球)、及び、始動入賞口カウンタの値に応じた数の賞球(実施形態では1カウントあたり3球)を払い出すためのコマンドをセットして、それらのカウンタをゼロクリアする。
[Prize Ball Processing] In the prize ball processing (S210), although not shown, the
[出力処理]出力処理(S211)においては、図示しないが、メイン制御部60が、各種コマンドを払出制御部70及び演出制御部90に出力する。
[Output Process] In the output process (S211), although not shown, the
[特別図柄処理]
特別図柄処理(S206)では、メイン制御部60は、図12に示すように、当たり遊技中か否かを示す当たり遊技フラグ(即ち、小当たり遊技フラグ、長当たり遊技フラグ、又は、短当たり遊技フラグ)がONか否かを判定し(S501)、ONであれば特別図柄処理を終え、ONでなければ特別図柄の変動中か否かを判定する(S502)。そして、変動中であればステップS512に進み、変動中でなければ、第2始動口保留カウンタの値U2又は第1始動口保留カウンタの値U1が1以上か否かを判定する(S503,S505)。そして、U2及びU1が1以上でなければ、ステップS516に移行し、客待ちフラグがONか否か判定して、ONであれば(S516でYES)、処理を終え、ONでなければ(S516でNO)、客待ちコマンドをセットし(S517)、かつ、客待ちフラグをONして(S518)、処理を終える。
[Special symbol processing]
In the special symbol process (S206), as shown in FIG. 12, the
一方、ステップS503,S505において、U2又はU1が1以上であればU2又はU1から1を減算し(S504,S506)、客待ちフラグがONであったならば客待ちフラグをOFFして(S507)、ステップS508に移行する。なお、第2始動口保留カウンタの値U2から1を減算する際には、当該変動記憶部(第0保留部)64−0に記憶されていたデータを消去し、記憶されていた第1記憶部64−B1のデータを第0記憶部64−0に移行させ、さらに、順次、記憶されていたデータがあれば、第2記憶部64−B2のデータを第1記憶部64−B1に移行させ、第3記憶部64−B3に記憶させていたデータを第2記憶部64−B2に移行させ、第4記憶部64−B4に記憶されていたデータを第3記憶部64−B3に移行させることとなる。同様に、第1始動口保留カウンタの値U1から1を減算する際には、当該変動記憶部(第0保留部)64−0に記憶されていたデータを消去し、記憶されていた第1記憶部64−A1のデータを第0記憶部64−0に移行させ、さらに、順次、記憶されていたデータがあれば、第2記憶部64−A2のデータを第1記憶部64−A1に移行させ、第3記憶部64−A3に記憶させていたデータを第2記憶部64−A2に移行させ、第4記憶部64−A4に記憶されていたデータを第3記憶部64−A3に移行させることとなる。 On the other hand, in steps S503 and S505, if U2 or U1 is 1 or more, 1 is subtracted from U2 or U1 (S504, S506), and if the customer waiting flag is ON, the customer waiting flag is turned OFF (S507). ), The process proceeds to step S508. When 1 is subtracted from the value U2 of the second start port hold counter, the data stored in the fluctuation storage unit (0th hold unit) 64-0 is erased and the stored first memory is stored. The data in the section 64-B1 is transferred to the 0th storage section 64-0, and if there is data stored in sequence, the data in the second storage section 64-B2 is transferred to the first storage section 64-B1. The data stored in the third storage unit 64-B3 is transferred to the second storage unit 64-B2, and the data stored in the fourth storage unit 64-B4 is transferred to the third storage unit 64-B3. Will be allowed to. Similarly, when 1 is subtracted from the value U1 of the first start port hold counter, the data stored in the fluctuation storage unit (0th hold unit) 64-0 is erased and stored in the first The data in the storage unit 64-A1 is transferred to the 0th storage unit 64-0, and if there is data stored sequentially, the data in the second storage unit 64-A2 is transferred to the first storage unit 64-A1. The data stored in the third storage unit 64-A3 is transferred to the second storage unit 64-A2, and the data stored in the fourth storage unit 64-A4 is transferred to the third storage unit 64-A3. Will be migrated.
そして、ステップS508では、ステップS303,S310で格納し、そして、特図保留記憶部64の当該変動記憶部(第0記憶部)64−0に移行された大当たり乱数を用いて、後述する大当たり判定処理を行い(S508)、次いで、後述する変動パターン選択処理を行う(S509)。
In step S508, the jackpot determination described later is performed using the jackpot random number stored in steps S303 and S310 and transferred to the variable storage section (0th storage section) 64-0 of the special figure holding
その後、メイン制御部60は、第1特別図柄表示器39aまたは第2特別図柄表示器39bにおいて特別図柄の変動を開始し(S510)、変動開始コマンドをセットして(S511)、ステップS512に進む。ステップS512では、特別図柄の変動時間が経過したか否かを判定し、経過していなければ特別図柄処理を終えるが、経過していれば特別図柄の変動を停止して、大当たり判定処理でセットされた図柄で特別図柄を停止表示(確定表示)し(S513)、変動停止コマンドをセットする(S514)。そして、後述する停止中処理を行って(S515)、特別図柄処理を終える。
Thereafter, the
[大当たり判定処理]
大当たり判定処理(S508)では、メイン制御部60は、図13に示すように、まず、現在の遊技状態が高確率状態か低確率状態かに対応した大当たり判定用テーブルを用いて、当該変動記憶部64−0に格納されている大当たり乱数が大当たりか否かの判定を行う(S601)。そして、大当たりであれば(S602でYES)、当該変動記憶部64−0に格納されている大当たり図柄乱数がどの大当たり図柄を示すものかを判定し(S603)、その大当たり図柄をセットする(S604)。なお、大当たり図柄によって、既述したように、大当たりの種類が決まる。一方、大当たり乱数が大当たりでないが(S602でNO)、小当たりであれば(S605でYES)、小当たり図柄をセットする(S606)。小当たりでもなければ(S605でNO)、ハズレ図柄をセットする(S607)。
[Big hit judgment processing]
In the jackpot determination process (S508), the
[変動パターン選択処理]
変動パターン選択処理(S509)では、メイン制御部60は、図14に示すように、まず、直前の大当たり判定処理(図13参照)で大当たりと判定していれば(S701でYES)、変動パターンテーブルとして大当たり用テーブルをセットし(S702)、小当たりと判定していれば(S701でNO、S703でYES)、変動パターンテーブルとして小当たり用テーブルをセットする(S704)。大当たりでも小当たりでもない場合には(S703でNO)、リーチ乱数判定テーブルを参照して、当該変動記憶部64−0に格納されているリーチ乱数がリーチ有りを示すものであるか否かの判定を行い(S705)、リーチ有りである場合は(S706でYES)、変動パターンテーブルとしてリーチハズレ用テーブルをセットし(S707)、リーチ無しである場合は(S706でNO)、変動パターンテーブルとしてバラハズレ用テーブルをセットする(S708)。ここで、バラハズレとは、装飾図柄をリーチ状態としないで停止表示させる特別図柄の変動パターンのことをいう。装飾図柄のリーチ状態とは、左装飾図柄、中装飾図柄、右装飾図柄との3つの装飾図柄のうちの2つを同じ装飾図柄で停止表示させた状態をいう。各装飾図柄は、例えば「1」〜「9」までの数字を装飾した図柄、擬似連用図柄SPなどから構成される。
[Variation pattern selection processing]
In the fluctuation pattern selection process (S509), as shown in FIG. 14, the
次に、メイン制御部60は、上記のようにセットした変動パターンテーブルを参照して、当該変動記憶部64−0に格納されている変動パターン乱数がいずれの特別図柄の変動パターンを示すかの判定を行い(S709)、その変動パターン乱数が示す変動パターンをセットする(S710)。なお、変動パターンには変動時間を示す情報が含まれている。また、変動パターン乱数は、例えば、0〜249までの値をとり、大当たり抽選の結果が大当たりであるか小当たりであるかハズレであるか、ハズレである場合はリーチハズレであるかバラハズレであるか、によって異なる変動パターンテーブルを参照して判定されて、多数ある特別図柄の変動パターンの中から1つの変動パターンを決めるための乱数である。
Next, the
例えば、通常遊技状態若しくは潜確遊技状態、換言すれば、低確率非時短状態若しくは高確率非時短状態としている遊技状態において、第1始動口22への入賞に伴なって取得された変動パターン乱数とその判定テーブルは、図15に示すものが例示できる。すなわち、取得される変動パターン乱数は、0〜249の範囲内として、大当たり判定の判定結果が大当たりの場合、小当たりの場合、ハズレのリーチ有りの場合、及び、ハズレのリーチ無しの場合において、それぞれ、図15の変動パターンA〜Mのいずれかが選択される。
For example, in the normal gaming state or the latent probability gaming state, in other words, in the gaming state that is in the low probability non-time short state or the high probability non-time short state, the variation pattern random number that is acquired as a result of winning the
そして、図15に示すように、大当たり判定の判定結果が大当たりであれば(S701でYES)、ステップS702で使用される大当たり用テーブルは、取得された0〜249の乱数値の内で選択される割合を、100/250、75/250、50/250、25/250とし、変動時間を90秒、60秒、30秒、15秒とした4種類の変動パターンA〜Dのいずれかが選択されるテーブルとしており、ステップS709において、変動パターンA〜Dのいずれかが、選択されることとなる。 Then, as shown in FIG. 15, if the determination result of jackpot determination is a jackpot (YES in S701), the jackpot table used in step S702 is selected from the obtained random number values of 0 to 249. The ratio is 100/250, 75/250, 50/250, 25/250, and the variation time is 90 seconds, 60 seconds, 30 seconds, or 15 seconds. One of the variation patterns A to D is selected in step S709.
また、大当たり判定の判定結果が、小当たりの場合には(S701でNO→S703でYES)、ステップS704で使用される小当たり用テーブルは、取得された0〜249の乱数値の内で選択される割合を、100/250、150/250とし、変動時間を60秒、30秒とした2種類の変動パターンE,Fのいずれかが選択されるテーブルとしており、ステップS709において、変動パターンE,Fのいずれかが、選択されることとなる。 Further, when the determination result of the big hit determination is a small hit (NO in S701 → YES in S703), the small hit table used in step S704 is selected from the obtained random number values of 0 to 249. The ratio is set to 100/250, 150/250, and the change time is set to 60 seconds or 30 seconds. One of the two types of change patterns E and F is selected. In step S709, the change pattern E , F will be selected.
さらに、大当たり判定の判定結果がハズレであって(S703でNO)、移行したステップS705において、取得したリーチ乱数によるリーチ乱数判定によって、リーチ有りと判定されれば(S706でYES)、ステップS706で使用されるリーチハズレ用テーブルは、取得された0〜249の乱数値の内で選択される割合を、25/250、50/250、75/250、100/250、とし、変動時間を90秒、60秒、30秒、15秒とした4種類の変動パターンG〜Jのいずれかが選択されるテーブルとしており、ステップS709において、変動パターンG〜Jのいずれかが、選択されることとなる。 Further, if the determination result of the jackpot determination is a loss (NO in S703), and it is determined that there is a reach by the reach random number determination using the acquired reach random number in step S705 (YES in S706), in step S706 The reach lose table used has a ratio of 25/250, 50/250, 75/250, 100/250 selected from the obtained random numbers of 0 to 249, a variation time of 90 seconds, The table is one in which any of the four types of variation patterns G to J of 60 seconds, 30 seconds, and 15 seconds is selected. In step S709, any of the variation patterns G to J is selected.
また、大当たり判定の判定結果がハズレであって(S703でNO)、移行したステップS705において、取得したリーチ乱数によるリーチ乱数判定によって、リーチ無しと判定されれば(S706でNO)、ステップS708で使用されるバラハズレ用テーブルは、取得された0〜249の乱数値の内で選択される割合を、250/250として、第1始動口22への入賞に伴なう保留の数に応じて、変動時間を13秒、7秒、3秒とした3種類の変動パターンK〜Mのいずれかが選択されるテーブルとしており、ステップS709において、変動パターンK〜Mのいずれかが、選択されることとなる。なお、変動パターンKは、第1始動口22への入賞に伴なう第1始動口保留カウンタの値U1が0の場合に選択されるパターンであり、変動パターンLは、第1始動口保留カウンタの値U1が1若しくは2の場合に選択されるパターンであり、変動パターンMは、第1始動口保留カウンタの値U1が3若しくは4の場合に選択されるパターンである。
If the determination result of the jackpot determination is lost (NO in S703), and it is determined that there is no reach (NO in S706) by the reach random number determination using the acquired reach random number in step S705, the process proceeds to step S708. According to the number of suspensions associated with winning in the
なお、図15は、非時短状態の通常遊技状態や潜確遊技状態の場合の第1始動口22への入賞により取得した変動パターン乱数やリーチ乱数に基づいて、選択された変動パターンに関して、例示している。しかし、他に、時短付きの確変遊技状態や時短遊技状態の場合の第2始動口23への入賞により取得した変動パターン乱数やリーチ乱数に基づいて、対応する所定の変動パターンが選択される場合もあるが、その場合も、図15と同様にしたり、あるいは、変動時間を平均的に短くし、かつ、リーチハズレの選択される割合を少なくなるように、調整してもよい。
FIG. 15 illustrates the variation pattern selected based on the variation pattern random number and the reach random number acquired by winning the
また、選択された変動パターンの情報は、後述する変動開始コマンドに含まれて、サブ制御部85としての演出制御部90に送信され(S2204、図21参照)、そして、当該変動時の演出として、その変動時間に対応する(その変動時間で実行可能な)装飾図柄変動演出が選択されて、実行されることとなる。
Further, the information of the selected variation pattern is included in a variation start command to be described later and transmitted to the
同様に、事前判定結果コマンドには、事前判定されて選択された変動時間を含む変動パターンの情報も含まれており、先読み演出判定処理(S2305,図23参照)によって、選択された変動パターンを差し替えるような場合、その変動時間で実行可能か否かを判定し、差し替え可能であれば、差し替えるように処理される。 Similarly, the pre-determination result command also includes information on the variation pattern including the variation time that has been pre-determined and selected, and the variation pattern selected by the pre-reading effect determination process (S2305, see FIG. 23). In the case of replacement, it is determined whether or not execution is possible within the variation time. If replacement is possible, processing is performed to replace it.
さらにまた、実施形態の場合、変動パターンB,C,D,H,I,Jが選択された場合には、演出選択処理(図24のステップS2506参照)において、擬似連の演出を実行する割合を、50%としている。さらに、特別図柄の変動を跨いで、擬似連の演出を実行する場合には、変動パターンC,I,Jが選択された場合に、実行する割合を、50%としている(図23のステップS2404参照)。 Furthermore, in the case of the embodiment, when the variation patterns B, C, D, H, I, and J are selected, the ratio of executing the pseudo-series effect in the effect selection process (see step S2506 in FIG. 24). Is 50%. Furthermore, in the case where a pseudo-rendition effect is executed across a special symbol change, the execution rate is set to 50% when the change patterns C, I, and J are selected (step S2404 in FIG. 23). reference).
[停止中処理]
特別図柄処理(S206、図12参照)の説明に戻ると、停止中処理(S515)では、メイン制御部60は、図16に示すように、時短遊技状態か否かを示す時短遊技フラグがONか否かを判定し(S801)、ONでない場合はステップS805に進むが、ONの場合は、時短遊技状態中の特別図柄の変動回数を数える時短変動カウンタの値Jを1減算し(S802)、Jが0であれば時短遊技状態を終えるために時短遊技フラグをOFFして(S803,S804)、ステップS805に進む。なお、時短変動カウンタのJの値は、当初、100としている(図18参照)。
[Processing while stopped]
Returning to the description of the special symbol process (S206, see FIG. 12), in the in-stop process (S515), as shown in FIG. 16, the
ステップS805では、メイン制御部60は、確変遊技状態か否かを示す確変遊技フラグ又は潜確遊技状態か否かを示す潜確遊技フラグがONか否かを判定し(S805)、ONでない場合はステップS809に進むが、ONの場合は、確変遊技状態中又は潜確遊技状態中の特別図柄の変動回数を数える確変潜確変動カウンタの値Xを1減算し(S806)、Xが0であれば確変遊技状態又は潜確遊技状態を終えるために確変潜確遊技フラグをOFFして(S807,S808)、ステップS809に進む。なお、確変潜確変動カウンタのXの値は、当初、10000としている(図18参照)。
In step S805, the
ステップS809では、メイン制御部60は、大当たりか否か(即ち、停止した特別図柄が大当たり図柄か否か)を判定し、大当たりである場合は(S809でYES)、その大当たりが長当たりであるか否か判定する(S810)。長当たりである場合は、長当たり遊技フラグをセットし(S811)、一方、長当たりでない場合は、短当たりであるので、短当たりフラグをセットする(S812)。そして、時短変動カウンタの値J及び確変潜確変動カウンタの値Xをゼロクリアするとともに(S813)、時短遊技フラグ、確変遊技フラグ、潜確遊技フラグをOFFして(S814)、ステップS817に進む。
In step S809, the
一方、大当たりでない場合は(S809でNO)、メイン制御部60は、小当たりか否か(即ち、停止した特別図柄が小当たり図柄か否か)を判定し(S815)、小当たりでない場合には停止中処理を終え、小当たりである場合には、小当たり遊技フラグをONして(S816)、ステップS817に進む。
On the other hand, if the jackpot is not a big hit (NO in S809), the
ステップS817では、メイン制御部60は、当たり遊技(大当たり遊技又は小当たり遊技)のオープニングを開始するとともに(S817)、オープニングコマンドをセットして(S818)、停止中処理を終える。
In step S817, the
[大入賞口処理]
大入賞口処理(S206)では、メイン制御部60は、図17に示すように、まず、当たり遊技フラグがONか否かを判定し(S901)、ONでなければ大入賞口処理を終えるが、ONであれば、オープニング中であるか否かを判定する(S902)。オープニングとは、当たり遊技の開始から第1ラウンドの開始までの期間をいう。メイン制御部60は、オープニング中と判定した場合には、オープニング時間が経過したか否かを判定し(S903)、経過していなければ大入賞口処理を終え、経過していれば、当たりの種類に応じた最大R数(ラウンド数)と作動パターンとを設定する(S904)。そして、入賞個数カウンタの値Cをゼロクリアし(S905)、ラウンドカウンタの値Rに1を加算し(S906)、大入賞口27の開放を開始するとともに(S907)、ラウンド開始コマンドをセットする(S908)。
[Large winning prize processing]
In the big prize opening process (S206), as shown in FIG. 17, the
次に、メイン制御部60は、大入賞口27の開放時間(実施形態では、既述したように、長当たりであれば29.5秒、短当たりまたは小当たりであれば0.3秒)が経過したか否かを判定し(S909)、経過していれば大入賞口27を閉鎖し(S911)、経過していなければ、入賞個数カウンタの値Cが規定個数(実施形態では、9個)であるか否かを判定して(S910)、規定個数でなければ大入賞口処理を終え、規定個数であれば大入賞口27を閉鎖する(S911)。
Next, the
そして、メイン制御部60は、ラウンドカウンタの値Rが最大R数であるか否かを判定し(S912)、最大R数でなければ、インターバル時間の計測を開始して(S913)、大入賞口処理を終え、最大R数であれば、エンディングを開始して(S914)、エンディングコマンドをセットし(S915)、ラウンドカウンタの値Rをゼロクリアする(S916)。なお、エンディングとは、最終ラウンドの終了から当たり遊技の終了までの期間をいう。次に、メイン制御部60は、エンディング時間が経過したか否かを判定し(S921)、経過していなければ大入賞口処理を終え、経過していれば後述する遊技状態設定処理を行って(S922)、当たり遊技フラグをOFFして(S923)、大入賞口処理を終える。
Then, the
一方、メイン制御部60は、ステップS902においてオープニング中でないと判定したときは、大入賞口27がエンディング中であるか否かを判定し(S917)、エンディング中であればステップS921に移行し、エンディング中でなければ、インターバル中か否かを判定し(S918)、インターバル中でなければ、ステップS920に移行し、インターバル中であれば、インターバル時間(実施形態では、長当たりであれば、1.5秒、短当たりまたは小当たりであれば、0.5秒)を経過したか否かを判定し(S919)、経過していなければ、大入賞口処理を終え、経過していれば、ステップS920に移行する。そして、ステップS920において、大入賞口27を開放中か否かを判定し、開放中でなければステップS905に移行し、開放中であればステップS909に移行する。
On the other hand, when determining that the opening is not in progress in step S902, the
[遊技状態設定処理]
遊技状態設定処理(S922)では、メイン制御部60は、図18に示すように、終了する当たり遊技が、小当たりであれば(S1001でYES)、遊技状態を遷移させないので遊技状態設定処理を終え、16R通常大当たりであれば(S1002でYES)、時短遊技状態に遷移させるため時短遊技フラグをONするとともに(S1003)、時短変動カウンタの値Jを100として(S1004)、遊技状態設定処理を終える。また、終了する当たり遊技が、2R潜確大当たりを除く確変大当たり(16R,8Rの確変大当たりと2R突確大当たり)であれば(S1005でYES)、確変遊技状態に遷移させるため確変遊技フラグをONするとともに(S1006)、確変潜確変動カウンタの値Xを10000として(S1008)、遊技状態設定処理を終え、2R潜確大当たりであれば(S1005でNO)、潜確遊技状態に遷移させるため潜確遊技フラグをONするとともに(S1007)、確変潜確変動カウンタの値Xを10000として(S1008)、遊技状態設定処理を終える。
[Game state setting process]
In the game state setting process (S922), as shown in FIG. 18, the
≪演出制御部での処理≫
以上のメイン制御部60における処理と並行して、サブ制御部85の演出制御部90では図19〜24に示すようなサブ側メイン処理とサブ側タイマ割込処理を行う。
≪Processing in production control unit≫
In parallel with the processing in the
[サブ側メイン処理]
演出制御部90は、図19に示すように、まず、起動時に初期設定を行い(S2001)、CTC(Counter/Timer Circuit)の周期設定を行った後(S2002)、設定された周期にしたがって、演出制御において用いられる乱数を更新しつつ(S2003)、タイマ割り込み処理を受け付ける。
[Sub-side main processing]
As shown in FIG. 19, the
[サブ側タイマ割込処理]
演出制御部90は、図20に示すようなサブ側タイマ割込処理を例えば1msecといった短時間毎に繰り返す。サブ側タイマ割込処理では、コマンド受信処理(S2101)と、演出ボタン50が押下されたコマンドを受信した際に、その押下コマンド信号を画像音響制御部100やランプ制御部110に送信できるようにセットする演出ボタン処理(S2102)と、十字キー52が操作コマンドされたコマンドを受信した際に、その操作コマンド信号を画像音響制御部100やランプ制御部110に送信できるようにセットする十字キー処理(S2103)と、コマンド受信処理、演出ボタン処理、及び、十字キー処理でセットしたコマンドを画像音響制御部100やランプ制御部110に送信するコマンド送信処理(S2104)とを行う。コマンド送信処理が実行されると、各種コマンドを受信した画像音響制御部100やランプ制御部110は、各種演出装置(主画像表示部19、補助画像表示部20、スピーカ54、枠ランプ55、盤ランプ56、及び、可動役物装置130の可動役物(ギミック)131を用いて各種演出(装飾図柄変動演出、大当たり演出など)を実行する。
[Sub timer interrupt processing]
The
[コマンド受信処理]
コマンド受信処理(S2101)では、演出制御部90は、図21に示すように、まず、メイン制御部60からの事前判定結果コマンド(S306,S313)を受信したか否かを判定し(S2201)、受信していなければ(S2201でNO)、ステップS2204に移行し、受信していれば(S2201でYES)、保留数増加コマンド(S307,S314)を受信したか否かを判定し(S2202)、受信していなければ、ステップS2204に移行し、受信していれば(S2202でYES)、後述する先読み演出処理を行って(S2203)、ステップS2204に移行する。
[Command reception processing]
In the command reception process (S2101), as shown in FIG. 21, the
[先読み演出処理]
先読み演出処理(S2203)では、演出制御部90は、図22に示すように、まず、保留数増加コマンドと事前判定結果コマンドとを解析し(S2301)、保留数増加コマンドにより、受信したコマンドが第1始動口22への入賞に基づくものか第2始動口23への入賞に基づくものか判別し(S2302)、ついで、事前判定結果コマンドの情報による事前判定結果における大当たり判定の判定結果、大当たり図柄判定の判定結果、変動パターンのデータに基づき、保留表示部19bで表示するために、入賞した始動口22,23の種別と保留数とに応じた保留アイコン表示パターンを選択し(S2303)、ついで、選択された保留アイコン表示パターンでの初期表示を主画像表示部19の表示画面19aにおける保留表示部19bで表示できるように、保留アイコン初期表示コマンドをセットして(S2304)、後述するステップS2305の先読み演出判定処理に移行し、ついで、ステップS2306に移行して、受信した保留数増加コマンドの入賞始動口22,23の種別に対応する第1始動口用保留記憶部94−A若しくは第2始動口用保留記憶部94−Bにおける記憶部94−A1,94−A2,94−A3,94−A4,94−B1,94−B2,94−B3,94−B3,94−B4のいずれかに、事前判定結果、選択した保留アイコン表示パターン、及び、演出差し替え情報を、格納して、先読み演出処理を終える。
[Pre-reading effect processing]
In the pre-reading effect process (S2203), as shown in FIG. 22, the
なお、ここで記憶する記憶領域は、例えば、第1始動口22への入賞に伴なうデータであれば、既に第1始動口用保留記憶部94−Aに記憶されている最後部の次の記憶部に記憶(格納)される。すなわち、既に、第1始動口用保留記憶部94−Aにおいて、保1と保2として2個の保留記憶が存在していれば、第1〜2記憶部94−A1,94−A2に、それぞれ、保1と保2の判定結果が記憶済みであり、新たに記憶する場合には、保3として、第3記憶部94−A3にその判定結果が記憶される。同様に、第2始動口用保留記憶部94Bにおいて、既に3個の保留記憶が存在していれば、その後の第2始動口23への入賞に伴なう先読み保留コマンドに基づく判定結果は、保4として、第4記憶部94−B4に記憶される。
If the storage area stored here is, for example, data associated with winning a prize at the
また、記憶される保留アイコンの表示パターンについて説明すると、実施形態の場合、保留表示部19bに表示される保留アイコンA0は、例えば、円形の表示に所定の色の白、青、黄、緑、赤が施されて構成されている(図30参照)。色に関しての大当たりの期待値(信頼度)としては、白→青→黄→緑→赤の順に高くなるように設定されている。そして、保留アイコンA0の表示パターンは、大当たり判定の大当たりの判定結果を示唆可能に、初期表示する場合の保4,保3、保2、保1のいずれの位置に配置されるかに応じて、初期表示する色が所定の設定割合に応じて、設定され、その後の先行保留の変動に伴ない、期待値を高める色に変化するようにステップアップするか否のステップアップの有無等も、予め、設定されている。なお、大当たりと判定される場合には、初期表示から期待値の高い赤や緑が選択され易く、ハズレの場合は、期待値の低い白や青が選択され易い。また、大当たりと判定される場合には、初期表示として、期待値の低い青や黄としていても、その後にステップアップして緑や赤に変化するパターンが選択され易く、ハズレの場合は、初期表示として、白や青とし、ステップアップしても、二段階の変化程度とするパターンが選択されるように、構成されている。なお、図30のAに示す場合には、台表示VM上の当該変動保留アイコンAVが消えて、保2,保3の位置の保留アイコンA0の保留記憶は、ハズレと事前判定されて、初期表示から白の表示を維持して表示されており、保1の位置の保留アイコンA0の保留記憶は、16R確変大当たりと事前判定されて、初期表示から赤の表示を維持している。
Further, the display pattern of the stored hold icon will be described. In the case of the embodiment, the hold icon A0 displayed on the
[先読み演出判定処理]
先読み演出判定処理(S2305)では、演出制御部90は、受信した事前判定結果コマンドの変動パターンに応じて、図23に示すように、特別図柄の変動を跨いで、予備演出と本演出とを行なうか否かを判定し、おこなう場合には、先行保留の装飾図柄変動演出の際に、差し替えた予備演出の変動演出パターンで演出表示し、そして、ステップS2201において、受信した変動パターンの装飾図柄変動演出をする際に、大当たりやハズレに応じて、所定の装飾図柄変動演出(本演出)を実行するように、処理するものである。
[Pre-reading effect judgment processing]
In the pre-reading effect determination process (S2305), the
そして、先読み演出判定処理(S2305)では、演出制御部90は、図23に示すように、まず、先行保留の特別図柄の変動から予備演出を実行する変動パターンとして、受信した事前判定結果コマンドの変動パターンが所定のものであるか否か、実施形態の場合には、変動パターンがC,I,Jの何れかであるか否かを判定し(S2401)、該当しなければ(S2401でNO)、処理を終え、該当すれば(S2401でYES)、ステップS2402に移行して、変動を跨ぐ予備演出と本演出との演出が無駄となるので、先行保留に大当たりの判定結果があるか否かを判定し、あれば(S2402でYES)、処理を終え、なければ(S2402でNO)、ステップS2403に移行して、先行保留の変動パターンの変動時間に、予備演出(擬似連用図柄をカメラギミック131で撮影する演出)を実行できるか否かを判定し、対応する先行保留がなければ(S2403でNO)、処理を終え、あれば(S2403でYES)、ステップS2404に移行する。
Then, in the pre-reading effect determination process (S2305), the
ステップS2404では、予備演出を実行するか否か判定する。この実行するか否かの判定は、実行する割合を50%とした判定テーブルで行ない、実行しないと判定されれば(S2404でNO)、処理を終え、実行すると判定すれば(S2404でYES)、予備演出を開始するための予備演出開始フラグをONし(S2405)、予備演出を開始するまでの以後の変動回数を開始カウンタ値CPにセットし(S2406)、処理を終える。 In step S2404, it is determined whether or not to perform a preliminary effect. This determination as to whether or not to execute is performed using a determination table with an execution ratio of 50%. If it is determined not to execute (NO in S2404), if it is determined to end and execute (YES in S2404). Then, the preliminary production start flag for starting the preliminary production is turned ON (S2405), the number of subsequent fluctuations until the preliminary production is started is set to the start counter value CP (S2406), and the processing is completed.
コマンド受信処理に戻れば、ステップS2204では、演出制御部90は、メイン制御部60から変動開始コマンド(S511参照)を受信しているか否か判定し、受信していなければ(S2204でNO)、ステップS2206に移行し、受信していれば(S2204でYES)、後述する演出選択処理(S2205)を実行して、ステップS2206に移行する。
Returning to the command receiving process, in step S2204, the
[演出選択処理]
演出選択処理(S2205)では、演出制御部90は、図24に示すように、まず、メイン制御部60から受信した変動開始コマンドを解析し(S2501)、当該変動記憶部(第0記憶部)94−0に記憶されたいたデータを消去するとともに、当該変動記憶部(第0記憶部)94−0に、対応する記憶部94−A1若しくは記憶部94−B1のデータを新たに移し変えるとともに、残りの各記憶部94−A2〜94−A4若しくは各記憶部94−B2〜94−B4のデータを繰り上げるように、データをシフトする。ついで、演出モードを示すモードフラグを参照するとともに、当該変動記憶部94−0を参照し(S2503)、ステップS2504に移行する。なお、変動開始コマンドには、当該変動に関する入賞した始動口22,23の種別、現在の遊技状態を示す情報、大当たり判定において選択された特別図柄及び変動パターンを示す情報が含まれている。また、演出モードとは、画像表示部19,20における演出の態様であり、演出モードが異なると、登場するキャラクタや背景画像が異なる等、画像表示部19,20に表示される画像が異なり、装飾図柄変動演出も演出モードに応じたものが実行される。演出モードは、例えば、通常遊技状態であることを示す通常モード、確変大当たりA,B,Cと通常大当たりEとの場合の時短モード、確変短当たりDと小当たりとの場合の特殊モードがある。そして、各モード中に実行される背景画像等の演出を、それぞれ、通常モード演出、時短モード演出、特殊モード演出という。
[Direction selection process]
In the effect selection process (S2205), as shown in FIG. 24, the
ステップS2504では、演出制御部90は、予備演出開始フラグがONか否か判定し、ONでなければ(S2504でNO)、ステップS2505に移行して、本演出開始フラグがONか否か判定し、ONでなければ(S2505でNO)、ステップS2506に移行して、対応する所定の変動演出パターンテーブルをセットし、セットした変動演出パターンテーブルを参照するとともに、解析した変動開始コマンド、演出モード、及び、当該変動記憶部94−0のデータに基づいて、変動演出パターンを選択する。これにより、後述する擬似連の装飾図柄変動演出(図30,31に示す擬似連AG1の装飾図柄変動演出、図32に示す擬似連AB1の装飾図柄変動演出、図33,34に示す擬似連AG2の装飾図柄変動演出、図35に示す擬似連AB2の装飾図柄変動演出、図36,37に示す擬似連AG3の装飾図柄変動演出参照)や、いわゆるステップアップ予告演出、チャンスアップ予告演出、先読み予告演出等の予告演出などを含めて、装飾図柄変動演出としてどのような演出を行うかが決定され、ステップS2516に移行する。
In step S2504, the
なお、擬似連の装飾図柄変動演出の選択は、既述したように、図15に示す変動パターンB,C,D,H,I,Jが選択されている場合において、それぞれ、50%の選択割合としている。そして、実施形態の場合、変動パターンBの場合の擬似連は、図30,31に示す擬似連AG1の演出となり、変動パターンCの場合の擬似連は、図33,34の擬似連AG2の演出となり、変動パターンDの場合の擬似連は、図36,37に示す擬似連AG3の演出としている。また、変動パターンHの擬似連は、図示していないが、図30,31に示す擬似連AG1のハズレのパターンAB0のものである。変動パターンIの擬似連は、図32に示す擬似連AB1の演出とし、変動パターンJの擬似連は、図35に示す擬似連AB2のハズレのパターンのものである。 In addition, as described above, when the variation patterns B, C, D, H, I, and J shown in FIG. It is a percentage. In the case of the embodiment, the pseudo train in the case of the variation pattern B becomes the effect of the pseudo train AG1 shown in FIGS. 30 and 31, and the pseudo train in the case of the variation pattern C is the effect of the pseudo train AG2 in FIGS. Thus, the pseudo ream in the case of the variation pattern D is an effect of the pseudo ream AG3 shown in FIGS. Further, although not shown in the figure, the pseudo pattern of the fluctuation pattern H is that of the loss pattern AB0 of the pseudo pattern AG1 shown in FIGS. The pseudo pattern of the variation pattern I is an effect of the pseudo sequence AB1 shown in FIG. 32, and the pseudo sequence of the variation pattern J is a loss pattern of the pseudo sequence AB2 shown in FIG.
一方、ステップS2504において、予備演出開始フラグがONであれば(S2504でYES)、ステップS2507に移行し、開始カウンタ値CPを−1して、開始カウンタ値CPが0か否かを判定して、0でなければ(S2508でNO)、ステップS2505に移行し、0であれば(S2508でYES)、予備演出開始フラグをOFFして(S2509)、本演出開始フラグをONし(S2510)、ステップS2511に移行して、例えば、図45のC〜Eに示すように、擬似連用図柄SPを撮影するように、対応する変動演出パターンを設定し、ステップS2516に移行る。 On the other hand, if the preliminary effect start flag is ON in step S2504 (YES in S2504), the process proceeds to step S2507, where the start counter value CP is decremented by 1, and it is determined whether the start counter value CP is 0 or not. If it is not 0 (NO in S2508), the process proceeds to step S2505. If it is 0 (YES in S2508), the preliminary effect start flag is turned off (S2509), and the main effect start flag is turned on (S2510). The process proceeds to step S2511. For example, as shown in C to E of FIG. 45, the corresponding variation effect pattern is set so as to photograph the pseudo-continuous symbol SP, and the process proceeds to step S2516.
また、ステップS2505において、本演出開始フラグがONされていれば(S2505でYES)、ステップS2512に移行して、解析した変動開始コマンド、演出モード、及び、当該変動記憶部94−0のデータに基づいて、当該変動が予備演出後における擬似連の本演出の変動演出パターンか否かを判定し、該当する変動演出パターンであれば(S2512でYES)、本演出開始フラグをOFFして(S2514)、ステップS2515に移行して、例えば、図45のG,H、図46に示すように、擬似連の変動演出を実行するように、対応する変動演出パターンを設定し、ステップS2516に移行する。 In step S2505, if the effect start flag is ON (YES in S2505), the process proceeds to step S2512 and the analyzed change start command, effect mode, and data in the change storage unit 94-0 are included. Based on this, it is determined whether or not the fluctuation is a fluctuation production pattern of a pseudo-continuous main production after the preliminary production. If the fluctuation is a corresponding fluctuation production pattern (YES in S2512), the main production start flag is turned off (S2514). ), The process proceeds to step S2515. For example, as shown in G and H of FIG. 45 and FIG. 46, the corresponding variation effect pattern is set so as to execute the pseudo-variation variation effect, and the process proceeds to step S2516. .
また、ステップS2512において、解析した変動開始コマンド、演出モード、及び、当該変動記憶部94−0のデータに基づいて、当該変動が予備演出後における擬似連の本演出の変動演出パターンでなければ(S2512でNO)、擬似連の本演出の変動演出パターンを実行するまで、補助画像表示部20の補助画面20aに擬似連用図柄SPを表示する状態を維持して、主画像表示部19の表示画面19aに、所定の装飾図柄変動演出を表示させるように、対応する変動演出パターンを設定し(S2513)、ステップS2516に移行する。
In step S2512, based on the analyzed change start command, effect mode, and data in the change storage unit 94-0, the change is not a change effect pattern of the main effect of the pseudo-series after the preliminary effect ( In step S2512, the display state of the main
ステップS2516では、設定された変動演出パターンを、画像表示部19,20で演出表示させたり、カメラギミック131を演出動作させたり、あるいは、スピーカ54で音を発生させるために、画像音響制御部100やランプ制御部110に送信するための変動演出開始コマンドをセットし、ステップS2517,S2518に移行し、当該変動記憶部94−0と各記憶部94−A1〜94−A4、94−B1〜94−B4の保留アイコン表示パターンのデータを参照して、画像表示部19の台表示VMに当該変動保留アイコンAVを表示させるように、当該変動保留アイコン表示コマンドをセットするとともに、保留表示部19bに対応する保留アイコンを表示させるように、保留アイコン表示コマンドをセットして、処理を終える。
In step S2516, in order to display the set variation effect pattern on the
コマンド受信処理に戻れば、ステップS2206では、演出制御部90が、メイン制御部60から変動停止コマンド(S513参照)を受信しているか否かを判定し、受信していなければ(S2206でNO)、ステップS2209に移行し、受信していれば(S2206でYES)、画像音響制御部100に送信するための当該変動保留アイコンを消去するコマンドをセットして(S2207)、変動演出終了中処理に移行し(S2208)、さらに、ステップS2209に移行する。
Returning to the command receiving process, in step S2206, it is determined whether or not the
[変動演出終了中処理]変動演出終了中処理(S2208)は、図示しないが、演出制御部90が、受信した変動停止コマンド(S514)を解析し、停止した図柄が当たりの場合は、上限継続回数を設定し直してモードフラグを変更し、ハズレの場合は、現在のモードの上限継続回数に到達するまで「1」を減算し、変動演出終了コマンドをセットする処理であり、そして、上限継続回数に到達して「0」となれば、通常モードに戻すためにモードフラグを0として、画像音響制御部100に送信するための変動演出終了コマンドをセットする処理である。
[Processing during variation effect end] The processing during variation effect end (S2208) is not shown, but the
コマンド受信処理でのステップS2209では、メイン制御部60からのオープニングコマンド(S818参照)を受信したか否かを判定し、受信していなければ(S2209でNO)、ステップS2211に移行し、受信していれば(S2209でYES)、当たり演出選択処理を行なって(S2210)、ステップS2211に移行する。
In step S2209 in the command reception process, it is determined whether or not an opening command (see S818) from the
[当たり演出選択処理]当たり演出選択処理(S2210)は、図示しないが、演出制御部90が、オープニングコマンドを解析し、当たり演出パターンを選択して、画像音響制御部100に送信するためのオープニング演出開始コマンドをセットする処理である。
[Winning Effect Selection Process] Although the winning effect selection process (S2210) is not shown, the
コマンド受信処理のステップS2211では、メイン制御部60からのラウンド開始コマンド(S908参照)を受信したか否かを判定し、受信していなければ(S2211でNO)、ステップS2213に移行し、受信していれば(S2211でYES)、ラウンド演出開始処理を行なって(S2212)、ステップS2213に移行する。
In step S2211 of the command reception process, it is determined whether or not a round start command (see S908) from the
[ラウンド演出開始処理]ラウンド演出開始処理(S2212)は、図示しないが、演出制御部90が、ラウンド開始コマンドを解析し、対応するラウンド演出を選択して、ラウンド開始コマンドをセットする処理である。
[Round Effect Start Process] The round effect start process (S2212) is a process in which the
コマンド受信処理でのステップS2213では、メイン制御部60からエンディングコマンド(S915参照)を受信したか否かを判定して、受信していなければ(S2213でNO)、ステップS2215の客待ちコマンド受信処理に移行し、受信していれば(S2213でYES)、エンディング演出選択処理を行って(S2214)、ステップS2215の客待ちコマンド受信処理に移行して、コマンド受信処理を終える。
In step S2213 in the command reception process, it is determined whether or not an ending command (see S915) has been received from the
[エンディング演出選択処理]エンディング演出選択処理(S2214)は、図示しないが、演出制御部90が、エンディングコマンドを解析し、エンディング演出パターンを選択して、画像音響制御部100に送信するためのエンディング演出開始コマンドをセットする処理である。
[Ending Effect Selection Process] The ending effect selection process (S2214) is not shown, but the
[客待ちコマンド受信処理]客待ちコマンド受信処理(S2215)は、図示しないが、演出制御部90が、客待ちコマンド(S517参照)を受信した後、所定時間経過しても他のコマンドを受信しなければ、客待ち演出を画像表示部19,20で演出表示するように、客待ち演出開始コマンドをセットする処理である。
[Customer Waiting Command Reception Processing] The customer waiting command reception processing (S2215), although not shown, receives other commands even after a predetermined time has elapsed after the
(6)実施形態の擬似連の演出例
A.(擬似連用図柄がカメラギミックに撮影・転写されて移動する演出の場合)
(大当たりの場合)
実施形態の擬似連の装飾図柄変動演出では、演出選択処理(S2205、図24参照)のS2506において、変動パターンB(変動時間60秒)(図15参照)に対応して擬似連AG1(図30,31参照)の変動演出パターンが選択され、そして、セットされた変動演出開始コマンド(S2516参照)が送信されれば、図25に示すタイムチャートのように、変動演出開始コマンドを受信した画像音響制御部100では、CPU101が、ROM102のデータを読み出して所定のディスプレイリストを作成してVDP104へ送信し、VDP104が所定の画像表示と音とを発生するように、画像表示部19,20とスピーカ54とを制御し、また、ランプ制御部110では、CPU111が、ROM112のデータを読み出した所定の動作プログラムにより、対応する演出動作を行わせるように、センサ139A,139Bを利用して駆動モータ137の駆動を制御し、カメラギミック131に演出動作させる。
(6) Examples of pseudo-rendition according to the embodiment (In the case of an effect in which pseudo-simultaneous symbols are photographed and transferred by a camera gimmick)
(In case of jackpot)
In the quasi-ream decorative design variation effect of the embodiment, in S2506 of the effect selection process (S2205, see FIG. 24), the pseudo-ream AG1 (FIG. 30) corresponding to the variation pattern B (
すなわち、図25に示すように、主画像表示部19の表示画面19aでは、擬似1の変動を開始させた後(B参照)、所定のタイミングで、仮停止させて擬似連用図柄を表示し(F参照)、ついで、擬似2の変動を開始させて(J参照)、リーチ状態とした後(K参照)、仮停止させつつ(L参照)、擬似連用図柄を表示して(M参照)、擬似3の変動を開始させ(O参照)、リーチ状態として(P参照)、バトル演出を開始し(Q参照)、その後、バトル演出を終了させて(R参照)、装飾図柄変動演出を停止表示する(S参照)。
That is, as shown in FIG. 25, on the
また、その際、補助画像表示部20の補助画面20aでは、刀を表示し(B参照)、その後、所定のタイミングで撮影したように擬似連用図柄を表示し(H参照)、そしてその後、所定のタイミングで刀を表示し(Q参照)、さらに、「祝」を表示する(R参照)。
At that time, on the
カメラギミック131の演出動作では、まず、待機位置P1に配置させておき(B参照)、その後、所定のタイミングで移動を開始させて、繰出位置P2に配置させ(G参照)、その後、所定のタイミングで移動を開始させて、待機位置P1に復帰させる(I参照)。そしてその後、所定のタイミングで移動を開始させて、繰出位置P2に配置させ(M参照)、そして、移動を開始させて、待機位置P1に復帰させるように、演出動作させる。
In the production operation of the
そのため、この擬似連AG1の装飾図柄変動演出では、図30のAに示すように、事前の装飾図柄変動演出が停止表示された後、図30のBに示すように、擬似1の装飾図柄変動演出が開始され、その後、図30のC〜Eに示すようにハズレで停止表示させる状態で、図30のFに示すように、中図柄CPに、擬似連用図柄SPが仮停止される(この時、擬似連用図柄SPは僅かに上下動して、完全な停止状態とはなっていない)。その後、待機位置P1に配置されていたカメラギミック131が、移動し始めて、擬似連用図柄SPを隠すように、繰出位置P2に配置される。すると、図30のHに示すように、スピーカ54からのパシャというシャッタ音の発生とともに、カメラギミック131(補助画像表示部20)の補助画面20aの表示が、「刀」の通常演出図柄NPから「戦」の擬似連用図柄SPに変更される。その後、カメラギミック131が移動を開始して、待機位置P1に復帰する(図30のI参照)。
Therefore, in the decorative symbol variation effect of the pseudo-ream AG1, after the previous decorative symbol variation effect is stopped and displayed as shown in FIG. 30A, as shown in FIG. The production is started, and thereafter, the pseudo-symbol symbol SP is temporarily stopped at the middle symbol CP as shown in F of FIG. At this time, the pseudo-continuous symbol SP moves up and down slightly and is not in a completely stopped state). Thereafter, the
その後、図30のJに示すように、擬似2の装飾図柄変動演出が開始されて、図31のKに示すように、リーチ状態となり、さらに、図31のLに示すように、バトル演出の開始を示唆するような示唆図柄VPが中図柄CPの位置に仮停止され、擬似連が終るような演出が行なわれた後、カメラギミック131が、移動を開始して、図31のMに示すように、示唆図柄VPを隠すように、繰出位置P2に配置され、ついで、図31のNに示すように、待機位置P1に復帰される。その際、カメラギミック131の補助画面20aに表示されていた擬似連用図柄SPが、転写(複写)されるように中図柄CPの位置に表示される。
After that, as shown in J of FIG. 30, a pseudo 2 decorative symbol variation effect is started, and as shown in K of FIG. 31, the reach state is reached. Further, as shown in L of FIG. After the suggestion symbol VP that suggests the start is temporarily stopped at the position of the middle symbol CP and the pseudo-continuation is finished, the
その後、図31のOに示すように、擬似3の装飾図柄変動演出が開始され、図31のPに示すように、リーチ状態となり、かつ、バトル演出の開始を示唆する示唆図柄VPが表示され、図31のQに示すように、バトル演出が開始され、ついで、図31のRに示すように、左側の主人公キャラクタが勝利して、バトル演出が終了するとともに、カメラギミック131の補助画面20aに「祝」が表示され、図31のSに示すように、大当たりの装飾図柄が停止表示され、擬似連AG1の装飾図柄変動演出が終了する。
Thereafter, as shown in O of FIG. 31, a pseudo 3 decorative symbol variation effect is started, and as shown in P of FIG. 31, a reach state is reached and a suggestive symbol VP that suggests the start of the battle effect is displayed. As shown in Q of FIG. 31, the battle effect is started, and then, as shown in R of FIG. 31, the left main character wins, the battle effect ends, and the
なお、補助画面20aの演出表示に関しては、図31のN,O,Pの括弧書きに示すように、表示画面19aの中図柄CPの位置に擬似連用図柄SPを移し終えた後には、擬似連用図柄SPでなく、通常演出図柄NPを表示するようにしてもよい。
Regarding the effect display on the
(ハズレの場合)
演出選択処理(S2205、図24参照)のS2506において、変動パターンI(変動時間30秒)(図15参照)に対応して擬似連AB1(図32参照)の変動演出パターンが選択された場合には、対応してセットされた変動演出開始コマンド(S2516参照)が送信されると、図26に示すタイムチャートのように、変動演出開始コマンドを受信した画像音響制御部100が、対応する演出を実行させるように、画像表示部19,20やスピーカ54を制御し、ランプ制御部110が、対応する演出動作を行わせるように、センサ139A,139Bを利用して駆動モータ137の駆動を制御して、カメラギミック131に演出動作させる。
(In case of loss)
In S2506 of the effect selection process (S2205, see FIG. 24), when the change effect pattern of the pseudo-continuous AB1 (see FIG. 32) is selected corresponding to the change pattern I (change
図26のタイムチャートは、図25のタイムチャートと相違して、Lの欄以降の演出が、A1〜E1と変更されて、カメラギミック131の煽り演出が実行されて、ハズレの装飾図柄が停止表示される。すなわち、図25のA〜Lや図30のA〜Lと同様に、処理された後、図32のA1(図26のA1参照)に示すように、カメラギミック131が、中図柄CPの位置まで移動せず、左図柄LPの位置に侵入して待機位置P1に戻る進退移動を複数回(例えば、2回)行なって、図32のB1(図26のB1参照)に示すように、待機位置P1に復帰した後、補助画面20aが擬似連用図柄SPの表示を止め、他の図柄、例えば、通常演出図柄NPを表示し、図32のC1(図26のC1参照)に示すように、バトル演出が開始され、図32のD1(図26のD1参照)に示すように、左側の主人公キャラクタが負けて、バトル演出が終了し、図32のE1(図26のE1参照)に示すように、ハズレの装飾図柄が停止表示され、擬似連AB1の装飾図柄変動演出が終了する。
The time chart of FIG. 26 differs from the time chart of FIG. 25 in that the effect after the column L is changed to A1 to E1, the turning effect of the
なお、図示していないが、大当たりの変動パターンBと同じ変動時間(60秒)の変動パターンH(図15参照)に対応した擬似連AB0の変動演出パターンが選択された場合には、図31のQ,R,Sが図32のC1,D1,E1と差し替えられた演出となる。 Although not shown, when the variation effect pattern of the pseudo continuous AB0 corresponding to the variation pattern H (see FIG. 15) having the same variation time (60 seconds) as the jackpot variation pattern B is selected, FIG. Q, R, and S are replaced with C1, D1, and E1 in FIG.
B.(擬似連用図柄自体が変形して移動する演出の場合)
(大当たりの場合)
つぎに、演出選択処理(S2205、図24参照)のS2506において、変動パターンC(変動時間30秒)(図15参照)に対応して擬似連AG2(図33,34参照)の変動演出パターンが選択された場合には、セットされた変動演出開始コマンド(S2516参照)が送信されれば、図27に示すタイムチャートのように、変動演出開始コマンドを受信した画像音響制御部100が、対応する演出を表示させるように、画像表示部19,20やスピーカ54を制御する。なお、この擬似連AG2の変動演出パターンでは、カメラギミック131を移動させて擬似連用図柄SPを写し取るように補助画面20aに移し変え、また、カメラギミック131を移動させて、擬似連用図柄SPを表示画面19aに移し変えるようなカメラギミック131の演出動作を行わずに、表示画面19aから補助画面20aに擬似連用図柄SPを移動させ、そして、補助画面20aから表示画面19aに擬似連用図柄SPを移動させて、擬似連の装飾図柄変動演出を行なっている。
B. (In the case of an effect in which the pseudo-simultaneous symbols themselves are deformed and moved)
(In case of jackpot)
Next, in S2506 of the effect selection process (S2205, see FIG. 24), the pseudo effect AG2 (see FIGS. 33 and 34) has a varying effect pattern corresponding to the change pattern C (change
すなわち、図27に示すように、主画像表示部19の表示画面19aでは、擬似1の変動を開始させた後(B参照)、所定のタイミングで、仮停止させて擬似連用図柄を表示し(D参照)、擬似連用図柄の移動演出(移動変形演出)を行ない(E参照)、ついで、擬似2の変動を開始させて(F参照)、リーチ状態とした後(G参照)、仮停止させ(H参照)、擬似連用図柄の移動演出を行い(H,I参照)、擬似3の変動を開始させ(J参照)、リーチ状態として仮停止させ(K参照)、さらに、擬似連用図柄の移動演出を行い(K,L参照)、擬似4の変動を開始させ(M参照)、リーチ状態として仮停止させ(N参照)、バトル演出を開始し(O参照)、その後、バトル演出を終了させて(P参照)、装飾図柄変動演出を停止表示する(Q参照)。
That is, as shown in FIG. 27, on the
また、その際、補助画像表示部20の補助画面20aでは、刀を表示し(B参照)、その後、所定の移動演出(移動変形演出)を行なって擬似連用図柄を表示し(E参照)、そしてその後、所定のタイミングで移動演出(移動変形演出)を行なって擬似連用図柄の表示を維持し(I参照)、さらにその後、所定のタイミングで移動演出(移動変形演出)を行なって擬似連用図柄の表示から刀の表示に変更し(L参照)、その後、「祝」を表示する(P参照)。
At that time, on the
そのため、この擬似連AG2の装飾図柄変動演出では、図33のAに示すように、事前の装飾図柄変動演出が停止表示された後、図33のBに示すように、擬似1の装飾図柄変動演出が開始され、その後、図33のCに示すようにハズレで停止表示させる状態で、図33のDに示すように、中図柄CPに、擬似連用図柄SPが仮停止される(この時、擬似連用図柄SPは僅かに上下動して、完全な停止状態とはなっていない)。ついで、図33のEに示すように、擬似連用図柄SPが変形して補助画面20aに移し変えられて、図33のFに示すように、擬似2の装飾図柄変動演出が開始される。
Therefore, in the decorative symbol variation effect of the pseudo-ream AG2, after the previous decorative symbol variation effect is stopped and displayed as shown in FIG. 33A, as shown in FIG. In the state where the production is started and then stopped and displayed as shown in FIG. 33C, the pseudo continuous symbol SP is temporarily stopped on the middle symbol CP as shown in FIG. The pseudo-sequential symbol SP moves up and down slightly and is not in a completely stopped state). Next, as shown in E of FIG. 33, the pseudo continuous symbol SP is deformed and transferred to the
その後、図33のGに示すように、リーチ状態となり、さらに、図33のHに示すように、バトル演出の開始を示唆するような示唆図柄VPが中図柄CPに位置に仮停止され、擬似連が終るような演出が行なわれた後、補助画面20aの擬似連用図柄SPが表示画面19a側に移動する演出が行なわれて、図33のIに示すように、表示画面19aの中図柄CPの位置に擬似連用図柄SPが表示され、図33のJに示すように、補助画面20aに擬似連用図柄SPの表示を維持させたまま、擬似3の装飾図柄変動演出が開始される。その後、図34のKに示すように、りーチ状態を経て、バトル演出の開始を示唆するような示唆図柄VPが中図柄CPに位置に仮停止され、擬似連が終るような演出が行なわれた後、補助画面20aの擬似連用図柄SPが表示画面19a側に移動する演出が行なわれて、図34のLに示すように、表示画面19aの中図柄CPの位置に擬似連用図柄SPが表示され、かつ、補助画面20aの表示が擬似連用図柄SPから刀の通常演出図柄NPに変更されて、図34のMに示すように、擬似4の図柄変動演出が開始される。
After that, as shown in G of FIG. 33, the reach state is reached, and as shown in H of FIG. 33, the suggested symbol VP that suggests the start of the battle effect is temporarily stopped at the position of the middle symbol CP, After the rendition has been performed, a rendition of the pseudo continuous symbol SP on the
その後、図34のNに示すように、リーチ状態となり、かつ、バトル演出の開始を示唆する示唆図柄VPが表示され、図34のOに示すように、バトル演出が開始され、ついで、図34のPに示すように、左側の主人公キャラクタが勝利して、バトル演出が終了するとともに、カメラギミック131の補助画面20aに「祝」が表示され、図34のQに示すように、大当たりの装飾図柄が停止表示され、擬似連AG2の装飾図柄変動演出が終了する。
Thereafter, as shown at N in FIG. 34, the reach state is reached and the suggestion symbol VP suggesting the start of the battle effect is displayed, and the battle effect is started as shown at O in FIG. As shown in P of FIG. 34, the main character on the left side wins and the battle effect ends, and “celebration” is displayed on the
(ハズレの場合)
演出選択処理(S2205、図24参照)のS2506において、変動パターンJ(変動時間15秒)(図15参照)に対応して擬似連AB2(図35参照)の変動演出パターンが選択された場合には、対応してセットされた変動演出開始コマンド(S2516参照)が送信されると、図28に示すタイムチャートのように、変動演出開始コマンドを受信した画像音響制御部100が、対応する演出を表示させるように、画像表示部19,20やスピーカ54を制御する。
(In case of loss)
In S2506 of the effect selection process (S2205, see FIG. 24), when the variable effect pattern of the pseudo-continuous AB2 (see FIG. 35) is selected corresponding to the change pattern J (change
図28のタイムチャートは、図27のタイムチャートと相違して、Hの欄以降の演出が、A2〜E2と変更されて、補助画面20aに表示された擬似連用図柄SPが表示画面19a側に移動するかどうかの煽り演出が実行されて、ハズレの装飾図柄が停止表示される。すなわち、図27のA〜Hや図33,34のA〜Hと同様に、処理された後、図35のA2(図28のA2参照)に示すように、補助画面20aに表示されていた擬似連用図柄SPが表示画面19a側に移動すると見せかけて、移動せず、図35のB2(図28のB2参照)に示すように、補助画面20aが擬似連用図柄SPの表示を止め、他の図柄、例えば、通常演出図柄NPを表示し、図35のC2(図28のC2参照)に示すように、バトル演出が開始され、図35のD2(図28のD2参照)に示すように、左側の主人公キャラクタが負けて、バトル演出が終了し、図35のE2(図28のE2参照)に示すように、ハズレの装飾図柄が停止表示され、擬似連AB2の装飾図柄変動演出が終了する。
The time chart of FIG. 28 differs from the time chart of FIG. 27 in that the effects after the column of H are changed to A2 to E2, and the pseudo-symbol SP displayed on the
C.(擬似連用図柄がカメラギミックを利用して移動したり自身で変形移動する演出の場合)
つぎに、演出選択処理(S2205、図24参照)のS2506において、変動パターンD(変動時間15秒)(図15参照)に対応して擬似連AG3(図36,37参照)の変動演出パターンが選択された場合には、セットされた変動演出開始コマンド(S2516参照)が送信されれば、図29に示すタイムチャートのように、変動演出開始コマンドを受信した画像音響制御部100が、対応する演出を実行させるように、画像表示部19,20やスピーカ54を制御し、また、ランプ制御部110が、対応する演出動作を行わせるように、センサ139A,139Bを利用して駆動モータ137の駆動を制御し、カメラギミック131に演出動作させる。
C. (In the case of a production where the pseudo-simultaneous symbol moves using a camera gimmick or moves by itself)
Next, in S2506 of the effect selection process (S2205, see FIG. 24), the fluctuating effect pattern of the pseudo-ream AG3 (see FIGS. 36 and 37) corresponds to the change pattern D (change
すなわち、図29に示すように、主画像表示部19の表示画面19aでは、擬似1の変動を開始させた後(B参照)、所定のタイミングで、仮停止させて擬似連用図柄を表示し(C参照)、その後、所定のタイミングで擬似2の変動を開始させて(F参照)、仮停止させるとともに、変形演出を行なって(G参照)、擬似連用図柄を表示して(H参照)、擬似3の変動を開始させ(I参照)、リーチ状態として(J参照)、仮停止させるとともにバトル演出を開始し(K参照)、その後、バトル演出を終了させて(L参照)、装飾図柄変動演出を停止表示する(M参照)。
That is, as shown in FIG. 29, on the
また、その際、補助画像表示部20の補助画面20aでは、刀を表示し(B参照)、その後、所定のタイミングで撮影したように擬似連用図柄を表示し(D参照)、そしてその後、所定の変形演出を行ない(G参照)、そして、刀を表示する(H参照)。
At that time, on the
カメラギミック131の演出動作では、まず、待機位置P1に配置させておき(B参照)、その後、所定のタイミングで移動を開始させて、繰出位置P2に配置させ(D参照)、その後、所定のタイミングで移動を開始させて、待機位置P1に復帰させる(E参照)。
In the production operation of the
そのため、この擬似連AG3の装飾図柄変動演出では、図36のAに示すように、事前の装飾図柄変動演出が停止表示された後、図36のBに示すように、擬似1の装飾図柄変動演出が開始されて、ハズレで停止表示させる状態で、図36のCに示すように、中図柄CPに、擬似連用図柄SPが仮停止される。その後、図36のDに示すように、待機位置P1に配置されていたカメラギミック131が、擬似連用図柄SPを隠すように、待機位置P1から移動して繰出位置P2に配置されて、スピーカ54からのパシャというシャッタ音の発生とともに、カメラギミック131(補助画像表示部20)の補助画面20aの表示が、「刀」の通常演出図柄NPから「戦」の擬似連用図柄SPに変更される。その後、カメラギミック131が移動を開始して、待機位置P1に復帰し(図36のE参照)、擬似2の装飾図柄変動演出が開始される(図36のF参照)。
Therefore, in the decorative design variation effect of the pseudo-ream AG3, as shown in FIG. 36A, after the previous decorative design variation effect is stopped and displayed, as shown in FIG. As shown in FIG. 36C, the pseudo-continuous symbol SP is temporarily stopped at the middle symbol CP in a state where the production starts and is stopped and displayed in a lost state. Thereafter, as shown in D of FIG. 36, the
その後、図36のGに示すように、ハズレの仮停止状態となるものの、補助画面20aの擬似連用図柄SPが、発光を伴なって変形して、図36のHに示すように、擬似連用図柄SPが、移動したように中図柄CPの位置に表示されて、補助画面20aに通常演出図柄NPが表示され、ついで、擬似3の装飾図柄変動演出が開始される(図37のI参照)。その後は、図37のJに示すように、リーチ状態となり、さらに、図示しないが、バトル演出を示唆する示唆図柄VPが表示され、そして、図37のKに示すように、バトル演出が開始され、ついで、図37のLに示すように、左側の主人公キャラクタが勝利して、バトル演出が終了するとともに、図37のMに示すように、大当たりの装飾図柄が停止表示され、擬似連AG3の装飾図柄変動演出が終了する。
Thereafter, as shown in G of FIG. 36, the temporary stop state of the lost state is entered, but the pseudo continuous pattern SP of the
(ハズレの場合)
なお、図示していないが、大当たりの変動パターンDと同じ変動時間(15秒)の変動パターンJ(図15参照)に対応した擬似連AB3の変動演出パターンが選択された場合には、図35に示す擬似連AB2でなく、図37のL,Mが図35のD2,E2と差し替えられた演出としてもよい。
(In case of loss)
Although not shown in the figure, when the variation effect pattern of the pseudo-continuous AB3 corresponding to the variation pattern J (see FIG. 15) having the same variation time (15 seconds) as the jackpot variation pattern D is selected, FIG. 37, L and M in FIG. 37 may be replaced with D2 and E2 in FIG.
また、図36,37に示す擬似連AG3の演出では、擬似連用図柄SPを補助画像表示部20の補助画面20aで表示させる際、カメラギミック131を中図柄CPの位置の前側に配置させたが(図36のD参照)、カメラギミック131を移動させずに、図33のD〜Fに示すように、表示画面19aに表示させた擬似連用図柄SP自体を移動させて、補助画面20aに表示し、その後、カメラギミック131を中図柄CPの前側(繰出位置P2)に移動させて、表示画面19a側に、転写させる演出としてもよい。
36 and 37, the
(7)実施形態のパチンコ遊技機の作用・効果
1.
実施形態のパチンコ遊技機10では、始動条件の成立(始動口22,23への入賞)により遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を行なうか否かを判定する判定手段(メイン制御部60の大当たり判定処理(S508、図13参照))と、
判定手段による判定結果に基づいて、図柄表示手段(特別図柄表示器39a,39b)において図柄(特別図柄)を変動表示させてから判定結果を示す図柄を停止表示させる図柄表示制御手段(メイン制御部60の特別図柄処理(S206)、図12参照)と、
図柄表示制御手段による図柄の変動表示に応じて、変動演出を表示画面19aに表示可能な主画像表示部19と、
所定の演出を表示可能な補助画面20aを有した補助画像表示部20と、
表示画面19aに所定の変動演出を表示させるように主画像表示部19を制御し、かつ、補助画面20aに所定の演出を表示させるように補助画像表示部20を制御する演出制御手段(サブ制御部85、詳しくは、サブ制御部85における演出制御部90と画像音響制御部100)と、
を備えて、
変動演出が、図柄表示手段の図柄の変動表示から停止表示するまでの一変動分の間に、所定の擬似連用図柄SPを表示して、所定回数の装飾図柄の変動表示と擬似的な変動停止(仮停止)とを行なう擬似連の装飾図柄変動演出を備え、
演出制御手段が、主画像表示部19の表示画面19aに擬似連用図柄SPを表示した際、補助画像表示部20の補助画面20aに擬似連用図柄SPを表示可能に構成されていることを特徴とする遊技機である。
(7) Actions and effects of the pachinko gaming machine of the embodiment
In the
Based on the determination result of the determination means, the symbol display control means (main control unit) displays the symbols indicating the determination result after the symbols (special symbols) are variably displayed on the symbol display means (
A main
An auxiliary
Effect control means (sub control) for controlling the main
With
The variation effect is displayed for a predetermined amount of variation from the symbol variation display of the symbol display means to the stop display, and a predetermined pseudo-continuous symbol SP is displayed, and a predetermined number of decorative symbol variation display and pseudo variation stop are displayed. (Provisional suspension)
The effect control means is configured to display the pseudo continuous symbol SP on the
実施形態のパチンコ遊技機10では、図30のF〜I、あるいは、図33のD〜F、さらには、図36のC〜Eに示すように、主画像表示部19の表示画面19aに擬似連用図柄SPを表示した後、補助画像表示部20の補助画面20aにストック(キープ・プール)するように擬似連用図柄SPを移し変えて、その後の擬似連の装飾図柄変動演出を開始する際に、補助画像表示部20の補助画面20aに移し変えた擬似連用図柄SPを利用している。そのため、遊技者は、擬似連用図柄SPが補助画像表示部20の補助画面20aにストックされるように表示されていれば、その後にその擬似連用図柄SPを利用した擬似2、擬似3等と、擬似連の装飾図柄変動演出が続く期待感を持って、楽しく遊技することができる。
In the
したがって、実施形態のパチンコ遊技機10では、擬似連の演出をより楽しむことができる。
Therefore, in the
2.
実施形態のパチンコ遊技機10では、主画像表示部19の表示画面19aの周囲の第1位置(待機位置)P1と、表示画面19aに表示された擬似連用図柄SPを隠すように表示画面19aの前側に進入した第2位置(繰出位置)P2と、に補助画像表示部20を移動可能に、演出制御手段(サブ制御部85、詳しくは、サブ制御部85における演出制御部90とランプ制御部110)に動作を制御される表示部移動手段(補助画像表示部20をカメラギミック(可動役物)131として構成した可動役物装置130)を、さらに備え、
演出制御手段が、
擬似連用図柄SPを主画像表示部19の表示画面19aに表示させた際に、表示部移動手段(可動役物装置130)を制御して、補助画像表示部(カメラギミック131)20を、第1位置P1から第2位置P2に移動させるとともに、補助画面20aに擬似連用図柄SPを表示させ、その後、表示部移動手段を制御して、補助画像表示部(カメラギミック131)20を第2位置P2から移動させる構成としていることを特徴とする。
2.
In the
The production control means
When the pseudo continuous symbol SP is displayed on the
すなわち、実施形態では、図30のF〜I等に示すように、補助画像表示部20をカメラギミック131として、主画像表示部19の表示画面19aに表示した擬似連用図柄SPの前側にカメラギミック131を配置させ、そして、撮影するように、擬似連用図柄SPを補助画像表示部20に移し変える演出を行なっている。そのため、実施形態では、擬似連用図柄SPが補助画像表示部20の補助画面20aに表示される演出の際、可動役物としてのカメラギミック131の演出動作を伴なうことから、擬似連用図柄SPが補助画像表示部20の補助画面20aに演出表示される際、遊技者は、その演出表示を見て、楽しく遊技できる。
That is, in the embodiment, as shown in FIGS. 30 to I and the like, the auxiliary
なお、実施形態では、図31のL〜N等に示すように、カメラギミック131を表示画面19aの前側の第2位置P2に配置させて第1位置P1に復帰させて、補助画像表示部20の補助画面20aに表示した擬似連用図柄SPを、主画像表示部19の表示画面19aに映し込む演出も行なっており、遊技者は、その演出表示を見て、一層、楽しく遊技できる。
In the embodiment, as shown in L to N of FIG. 31, the
勿論、実施形態では、補助画像表示部20をカメラギミック131として演出動作させずに、図33のD〜Fや、H,Iに示すように、擬似連用図柄SP自体を移動させるような演出(移動演出、移動変形演出)を行なって、主画像表示部19の表示画面19aから補助画像表示部20の補助画面20aに擬似連用図柄SPを移動させるように表示したり、あるいは、補助画像表示部20の補助画面20aから主画像表示部19の表示画面19aに擬似連用図柄SPを移動させるように表示してもよい。
Of course, in the embodiment, the auxiliary
3.
実施形態のパチンコ遊技機10では、補助画像表示部20を左右方向に移動させるカメラギミック131として例示したが、図38〜40に示すパチンコ遊技機10Aのように、カメラギミック141としての補助画像表示部20Aを上下に移動させて、主画像表示部19の下縁側の待機位置(第1位置)P1から上昇させ、かつ、縦長となるように回転させて、中図柄CPの配置位置の前側の繰出位置(第2位置)P2に、配置させ、その後、待機位置P1に復帰させるように、構成してもよい。
3.
In the
このカメラギミック141を備えた可動役物装置140は、補助画像表示部20Aを回動可能に保持する支持枠145が、図示しないガイドレールにより上下動可能に保持されるとともに、側面にラック145aが設けられている。ラック145aには、駆動モータ148の駆動軸148aに設けられたピニオン147が噛合しており、駆動モータ148が、駆動軸148aを正転駆動させれば、支持枠145が上昇し、駆動軸148aを逆転駆動させれば、支持枠145が下降するように構成されている。支持枠145は、その上端から上方に延びて上端の円柱状の支持軸146aを後方に延ばす支持軸部146を備えている。
In the
カメラギミック141の背面には、支持軸部146の支持軸146aを嵌挿させたボス部142が配設されている。ボス部142は、支持軸146aを挿通させる軸支孔142aを備えるとともに、カメラギミック141の回転時に、支持軸部146における支持軸146a近傍と干渉しないように、凹部142bが形成されている。また、ボス部142には、下端を支持枠145の上端付近に固定させた引張りコイルばね150の上端を係止する係止フック142dが配設されている。そして、カメラギミック141の背面には、ばね150の付勢力に抗して、長方形状のカメラギミック141(補助画像表示部20)が、待機位置P1に配置されている姿勢の横長状態を維持するように、支持枠145の規制面145dに当接するストッパ143が配設されている。さらに、カメラギミック141の背面には、カメラギミック141が回転しつつ繰出位置P2に縦長状態を維持するように、支持枠145の規制面145eに当接するストッパ144が配設されている。また、ボス部142には、規制杆151の上端の軸支部151aを回動可能に軸支する係止ピン142cが形成されている。規制杆151は、下端に、規制ピン152に係止されるフック部151bが形成されている。
On the back surface of the
この可動役物装置140の作動を説明すると、駆動モータ148が駆動軸148aを正転駆動させて、支持枠145を上昇させれば、カメラギミック141は、待機位置P1から横長状態で上昇し、繰出位置P2近傍に位置すると、規制杆151のフック部151bが、固定位置に配置されていた規制ピン152に係止される。そして、さらに、支持枠145が上昇すると、支持枠145と一体的に、支持軸部146の支持軸146aが上昇するものの、ボス部142の係止ピン142cは、規制ピン152に係止された規制杆151の軸支部151aに係止された状態となることから、上昇移動が規制される。そのため、ボス部142は、係止ピン142cを上昇させずに、支持軸146aを挿通させている軸支孔142aを上昇させつつ、ばね150の付勢力に抗して、支持軸146a周りで回転し、カメラギミック141が縦長状態となって繰出位置P2に配置されることとなる。なお、この繰出位置P2への配置時には、ストッパ144が規制面145eに当接するため、カメラギミック141のそれ以上の回転が防止される。
Explaining the operation of the
また、この可動役物装置140では、支持枠145に検出片145bが設けられており、カメラギミック141が待機位置P1に配置された際には、検出片145bが、受光部と投光部とを有したセンサ149Aを遮光するため、センサ149Aにより、ギミック141の待機位置P1への配置を検出でき、ギミック141の繰出位置P2への配置時には、検出片145bが、受光部と投光部とを有したセンサ149Bを遮光するため、センサ149Bにより、ギミック141の繰出位置P2への配置を検出できる。そして、これらのセンサ149A,149Bの検知信号を利用して、ギミック141は、ランプ制御部110に、その動作が制御されている。
Further, in this movable
そして、このパチンコ遊技機10Aでは、カメラギミック141が、待機位置P1で横長状態となり、繰出位置P2で、表示画面19aの中図柄CPの配置位置で、縦長状態となる点が、カメラギミック131と相違するだけで、パチンコ遊技機10と同様に、図41〜43に示すように、演出動作する。ちなみに、この図例の図41,42のA〜Lを経て、図43のM〜Oと装飾図柄変動演出が表示される場合は、変動パターンB(変動時間60秒の大当たりのパターン)(図15参照)が選択され、そして、擬似連の装飾図柄変動演出が選択された際の演出例であり、図41〜42のA〜Lを経て、図43のP〜Rと装飾図柄変動演出が表示される場合は、変動パターンH(変動時間60秒のハズレのパターン)(図15参照)が選択され、そして、擬似連の装飾図柄変動演出が選択された際の演出例である。
In the
4.
また、以上の各図例の場合には、特別図柄変動の一変動分の間に、補助画像表示部20の補助画面20aに、通常演出図柄NPから変更して擬似連用図柄SPを表示させ、そして、擬似連の装飾図柄変動演出を停止表示させる場合を例示した。しかし、図44〜46に示すように、擬似連の装飾図柄変動演出の開始前における事前の装飾図柄変動演出時に、擬似連用図柄を補助画像表示部20の補助画面20aに表示させる演出(予備演出、擬似連用図柄を写し取る撮影演出)を行なってもよい。すなわち、例えば、先読み演出判定処理(S2305、図23参照)のステップS2401において、対応変動パターンがC,I,Jの場合として、先行保留に大当たりが無く、そして、先行保留の内、予備演出を実行可能な変動時間を備えた変動パターンがあるとする。具体的には、図45のAに示す保3の位置に、ステップS2401での判定対象となる始動口22へ入賞した保留が発生しており、そして、保1の先行保留がハズレとして予備演出を実行可能な変動時間を有したハズレのものであり、さらに、保2の先行保留が予備演出を実行不能な変動時間としたハズレのものとする。
4).
Further, in the case of each of the above examples, during one change of the special symbol variation, the pseudo-continuous symbol SP is displayed on the
この場合は、図45のAのように、保3の先行保留の入賞時、先読み演出判定処理(S2305、図23参照)のステップS2401において、対応変動パターンが変動パターンC(図15参照)であれば、ステップS2401でYES→S2402でNOとして、ステップS2403に移行し、保2で無く、保1が十分な変動時間を有していることから、ステップS2403でYESとなり、そして、ステップS2404で、予備演出を予め行なって、そして、擬似連の本演出を実行すると判定されて、S2404でYESとなり、ステップS2405で予備演出開始フラグがONされ、ステップS2406で予備演出開始カウンタCP値が、1とセットされる。
In this case, as shown in A of FIG. 45, at the time of winning the pre-holding of Protect 3, in step S2401 of the pre-reading effect determination process (S2305, see FIG. 23), the corresponding fluctuation pattern is the fluctuation pattern C (see FIG. 15). If there is YES in step S2401, NO in step S2402, NO in step S2403, the process proceeds to step S2403, and since the
そして、図45のAの保1の保留が特別図柄変動を開始することとなれば、その変動開始コマンドを受けた演出選択処理(S2205、図24参照)では、ステップS2501→S2502→S2503を経て、予備演出開始フラグがONされていることから、ステップS2504でYESとなり、S2507でCP値が−1され、CP値が0となり、S2508でYESとなり、予備演出開始フラグをOFFして(S2509)、本演出開始フラグをONし(S2510)、対応する変動演出パターン(予備演出・撮影演出)が設定され(S2511)、順次、ステップS2516〜S2518に移行し、後述する図44に示すタイムチャートの予備演出(撮影演出)が実行される。
Then, if the
そして、装飾図柄変動演出が停止表示されて、図45のAに示す保2の保留が変動を開始させる状態となれば、その変動開始コマンドを受けた演出選択処理(S2205、図24参照)では、ステップS2501→S2502→S2503を経て、予備演出開始フラグがOFFされていることから、ステップS2504でNOとなり、ステップS2505に移行し、本演出開始フラグがONされていることから、S2505でYESとなり、S2512に移行して、NOと判定されることから、ステップS2513に移行して、補助画面20aの表示を維持した対応する変動演出パターンが設定され(S2513)、順次、ステップS2516〜S2518に移行し、後述する図44に示すタイムチャートにおける補助画面20aの演出表示を維持した演出が実行される。
Then, if the decorative symbol variation effect is stopped and displayed, and the
そして、装飾図柄変動演出が停止表示されて、次変動が開始される状態となれば、その変動開始コマンドを受けた後の演出選択処理(S2205、図24参照)では、ステップS2501→S2502→S2503を経て、予備演出開始フラグがOFFされていることから、ステップS2504でNOとなり、ステップS2505に移行し、本演出開始フラグがONされていることから、S2505でYESとなり、S2512に移行して、YESとなり、本演出開始フラグをOFFして(S2514)、対応する変動演出パターン(本演出・擬似連)が設定され(S2515)、順次、ステップS2516〜S2518に移行し、後述する図44に示すタイムチャートの本演出(擬似連)が実行される。 If the decorative symbol variation effect is stopped and displayed and the next variation is started, in the effect selection process after receiving the variation start command (S2205, see FIG. 24), steps S2501 → S2502 → S2503 After that, since the preliminary production start flag is turned off, it becomes NO in step S2504, the process proceeds to step S2505, and since the production production start flag is turned on, it becomes YES in S2505, and the process proceeds to S2512. YES, the production start flag is turned off (S2514), and the corresponding variation production pattern (main production / pseudo-ream) is set (S2515), and the process proceeds to steps S2516 to S2518 sequentially, as shown in FIG. 44 described later. The main effect (pseudo-ream) of the time chart is executed.
これらの予備演出と本演出とに関して、演出制御部90からのそれらの変動演出開始コマンドを受信した画像音響制御部100は、対応する演出を実行するように、画像表示部19,20やスピーカ54を制御し、また、ランプ制御部110が、対応する演出動作を行わせるように、センサ139A,139Bを利用して駆動モータ137の駆動を制御し、カメラギミック131に演出動作させることとなる。
With regard to these preliminary effects and the main effects, the image
すなわち、図44に示すように、まず、主画像表示部19の表示画面19aでは、予備演出の装飾図柄変動を開始させた後(B参照)、変動の停止表示のタイミングで、擬似連用図柄を表示し(C参照)、ついで、通常の装飾図柄変動演出を開始させ(E参照)、装飾図柄を停止表示する(F参照)。その後、擬似1の装飾図柄変動演出を開始し(G参照)、仮停止させて(H参照)、擬似連用図柄を表示して(I参照)、擬似2の変動を開始させ(K参照)、リーチ状態として(L参照)、仮停止させてバトル演出を開始し(M参照)、その後、バトル演出を終了させて(N参照)、装飾図柄変動演出を停止表示する(O参照)。
That is, as shown in FIG. 44, first, on the
また、その際、補助画像表示部20の補助画面20aでは、刀を表示し(B参照)、その後、所定のタイミングで撮影したように擬似連用図柄を表示し(D参照)、そしてその後、所定のタイミングで刀を表示し(M参照)、さらに、「祝」を表示する(N参照)。
At that time, on the
カメラギミック131の演出動作では、まず、待機位置P1に配置させておき(B参照)、その後、所定のタイミングで移動を開始させて、繰出位置P2に配置させ(D参照)、その後、所定のタイミングで移動を開始させて、待機位置P1に復帰させる(E参照)。そしてその後、所定のタイミングで移動を開始させて、繰出位置P2に配置させ(I参照)、そして、移動を開始させて、待機位置P1に復帰させるように(J参照)、演出動作させる。
In the production operation of the
そのため、この擬似連MG1の装飾図柄変動演出では、図45のAに示すように、事前の装飾図柄変動演出が停止表示された後、図45のBに示すように、予備演出(撮影演出)の装飾図柄変動演出が開始され、図45のCに示すように、中図柄CPの位置に擬似連用図柄SPが表示され、その後、待機位置P1に配置されていたカメラギミック131が、移動し始めて、擬似連用図柄SPを隠すように、繰出位置P2に配置される。すると、図45のDに示すように、スピーカ54からのパシャというシャッタ音の発生とともに、カメラギミック131(補助画像表示部20)の補助画面20aの表示が、「刀」の通常演出図柄NPから「戦」の擬似連用図柄SPに変更される。その後、カメラギミック131が移動を開始して、待機位置P1に復帰し(図45のE参照)、つぎの装飾図柄変動演出が開始される。そして、補助画面20aに擬似連用図柄SPが表示された状態が維持されて、装飾図柄変動が停止表示させる(図45のF参照)。
Therefore, in the decorative symbol variation effect of the pseudo-run MG1, as shown in FIG. 45A, after the prior decorative symbol variation effect is stopped and displayed, as shown in FIG. 45B, the preliminary effect (shooting effect) As shown in FIG. 45C, the pseudo-simultaneous symbol SP is displayed at the position of the middle symbol CP, and then the
その後、図45のGに示すように、擬似1の装飾図柄変動演出が開始されて、図45のHに示すように、ハズレの状態で仮停止される。ついで、図46のIに示すように、カメラギミック131が待機位置P1から中図柄CPを隠すように繰出位置P2に配置され、ついで、図46のJに示すように、待機位置P1に復帰される。その際、カメラギミック131の補助画面20aに表示されていた擬似連用図柄SPが、転写(複写)されるように中図柄CPの位置に表示される。
Thereafter, as shown in G of FIG. 45, a pseudo 1 decorative symbol variation effect is started and temporarily stopped in a lost state as shown in H of FIG. Next, as shown in I of FIG. 46, the
その後、図46のKに示すように、擬似2の装飾図柄変動演出が開始され、図46のLに示すように、リーチ状態となり、かつ、図示しないが、バトル演出の開始を示唆する示唆図柄VPが表示され、図46のMに示すように、バトル演出が開始され、ついで、図48のNに示すように、左側の主人公キャラクタが勝利して、バトル演出が終了するとともに、カメラギミック131の補助画面20aに「祝」が表示され、図46のOに示すように、大当たりの装飾図柄が停止表示され、擬似連MG1の装飾図柄変動演出が終了する。
After that, as shown in K of FIG. 46, the pseudo 2 decoration design variation effect is started, and as shown in L of FIG. 46, the reach state is reached, and although not shown, the suggestion design suggests the start of the battle effect. VP is displayed, and a battle effect is started as shown at M in FIG. 46. Then, as shown at N in FIG. 48, the left main character wins, the battle effect ends, and the
なお、補助画面20aの演出表示に関しては、図46のJ,K,Lの括弧書きに示すように、表示画面19aの中図柄CPの位置に擬似連用図柄SPを移し終えた後には、擬似連用図柄SPでなく、通常演出図柄NPを表示するようにしてもよい。
As for the effect display on the
以上のように、特別図柄の変動を複数回跨いで、擬似連用図柄SPを利用して、擬似連の装飾図柄変動演出を行なってもよい。 As described above, the pseudo-symbol decorative symbol variation effect may be performed using the pseudo-continuous symbol SP by straddling the special symbol variation a plurality of times.
なお、図44〜46では、本演出の二つ前の保留の装飾図柄変動時に、予備演出(擬似連用図柄の撮影演出)を行なったが、変動時間の関係上、本演出の直前の保留の装飾図柄変動時に、予備演出を行なってもよい。この場合、先読み演出判定処理(S2305、図23参照)のステップS2404において、事前判定結果のコマンドを受信した保留が、予備演出を実行すると判定されると(S2404でYES)、予備演出開始フラグがONされ(S2405)、ステップS2406において、予備演出開始カウンタとして、CP値が2としてセットされ、その後、演出選択処理(S2205,図24参照)で2回の変動開始コマンドが受信されれば、ステップ2508において、CP=0となり、本演出の直前の保留の装飾図柄変動時に、予備演出が行なわれ、その後の次変動時に、本演出が行われることとなる。 In FIGS. 44 to 46, a preliminary effect (a shooting effect of pseudo-simultaneous symbols) was performed at the time of a decorative pattern change two times before the main effect. A preliminary effect may be performed when the decorative design fluctuates. In this case, if it is determined in step S2404 of the pre-reading effect determination process (S2305, see FIG. 23) that the hold that received the command of the pre-determination result is to execute the preliminary effect (YES in S2404), the preliminary effect start flag is set. ON (S2405), and in step S2406, the CP value is set as 2 as a preliminary production start counter, and if two fluctuation start commands are received in the production selection process (S2205, see FIG. 24), step In 2508, CP = 0, so that the preliminary effect is performed when the decorative pattern is suspended immediately before the main effect, and the main effect is performed at the subsequent next change.
また、実施形態のパチンコ遊技機10において、擬似連の装飾図柄変動演出の開始前における事前の装飾図柄変動演出時に、擬似連用図柄を補助画像表示部20の補助画面20aに表示させる演出(予備演出、擬似連用図柄を写し取る撮影演出)を行なう際、カメラギミック131としての補助画像表示部20を、第1位置P1や第2位置P2に移動させて、図45,46に示すような擬似連用図柄SPを写し取るような演出動作をさせずに、図33のD〜Fや、H,Iに示すように、擬似連用図柄SP自体が移動するような演出(移動演出、移動変形演出)を行なって、主画像表示部19の表示画面19aから補助画像表示部20の補助画面20aに擬似連用図柄SPを移動させるように表示したり、あるいは、補助画像表示部20の補助画面20aから主画像表示部19の表示画面19aに擬似連用図柄SPを移動させるように表示してもよい。
Further, in the
5.
また、実施形態のパチンコ遊技機10として、カメラギミック131としての補助画像表示部20を第1位置P1から第2位置P2に配置させて、中図柄CPの位置の装飾図柄を写し取るように補助画面20aに表示する予備演出(撮影演出)を行い、その後、写し取った転写図柄TPを、装飾図柄変動を停止表示する際に、利用するような本演出(転写演出)を行ってもよい。
5).
Further, as the
(大当たりの場合)
例えば、先読み演出判定処理(S2305、図23参照)のステップS2401において、対応変動パターンが大当たりの変動パターンD(変動時間15秒)の場合として、先行保留に大当たりが無く、そして、先行保留の内、予備演出(撮影演出)を実行可能な変動時間を備えた変動パターンがあるとする。具体的には、図49のAに示す保2の位置に、ステップS2401での判定対象となる始動口22へ入賞した保留が発生しており、そして、保1の先行保留が予備演出を実行可能な変動時間を有したハズレのものとする。
(In case of jackpot)
For example, in step S2401 of the pre-reading effect determination process (S2305, see FIG. 23), if the corresponding fluctuation pattern is a jackpot fluctuation pattern D (fluctuation time of 15 seconds), there is no big hit in the advance hold, and Suppose that there is a variation pattern having a variation time during which a preliminary effect (photographing effect) can be executed. Specifically, a hold that has won a prize at the
この場合は、図49のAのように、保2の先行保留の入賞時、先読み演出判定処理(S2305、図23参照)のステップS2401において、対応変動パターンが変動パターンD(図15参照)であれば、ステップS2401でYES(この判定では、変動パターンDはOKとして判定する)→S2402でNOとして、ステップS2403に移行し、保1が十分な変動時間を有していることから、ステップS2403でYESとなり、そして、ステップS2404で、予備演出を予め行なって、そして、本演出を実行すると判定されて(この判定は、例えば、実行する判定割合を50%としている)、S2404でYESとなり、ステップS2405で予備演出開始フラグがONされ、ステップS2406で予備演出開始カウンタCP値が、1とセットされる。
In this case, as shown in A of FIG. 49, the corresponding variation pattern is the variation pattern D (see FIG. 15) in step S2401 of the pre-reading effect determination process (see S2305, see FIG. 23) at the time of the pre-holding winning of the
そして、図49のAの保1の保留が特別図柄変動を開始することとなれば、その変動開始コマンドを受けた演出選択処理(S2205、図24参照)では、ステップS2501→S2502→S2503を経て、予備演出開始フラグがONされていることから、ステップS2504でYESとなり、S2507でCP値が−1され、CP値が0となり、S2508でYESとなり、予備演出開始フラグをOFFして(S2509)、本演出開始フラグをONし(S2510)、対応する変動演出パターン(予備演出・撮影演出)が設定され(S2511)、順次、ステップS2516〜S2518に移行し、後述する図47に示すタイムチャートの予備演出(撮影演出)が実行される。
Then, if the
そして、装飾図柄変動演出が停止表示されて、図49のAに示す保2の保留が変動を開始させる状態となれば、その変動開始コマンドを受けた後の演出選択処理(S2205、図24参照)では、ステップS2501→S2502→S2503を経て、予備演出開始フラグがOFFされていることから、ステップS2504でNOとなり、ステップS2505に移行し、本演出開始フラグがONされていることから、S2505でYESとなり、S2512に移行して、YESとなり、本演出開始フラグをOFFして(S2514)、対応する変動演出パターン(転写図柄TPを転写する本演出)が設定され(S2515)、順次、ステップS2516〜S2518に移行し、後述する図47に示すタイムチャートの本演出が実行される。
Then, if the decorative symbol variation effect is stopped and displayed, and the
これらの予備演出と本演出とに関しては、演出制御部90からのそれらの変動演出開始コマンドを受信した画像音響制御部100が、対応する演出を実行するように、画像表示部19,20やスピーカ54を制御し、また、ランプ制御部110が、対応する演出動作を行わせるように、センサ139A,139Bを利用して駆動モータ137の駆動を制御して、カメラギミック131に演出動作させることとなる。
With regard to these preliminary effects and the main effects, the image
すなわち、図47に示すように、まず、主画像表示部19の表示画面19aでは、予備演出の装飾図柄変動を開始させた後(B参照)、仮停止させて、写し取る転写図柄TPを表示させ(C参照)、ついで、装飾図柄変動を停止表示し(E参照)、その後、装飾図柄変動演出を開始させ(F参照)、ついで、リーチ状態で仮停止させ(G参照)、書き換えて(H参照)、そして、装飾図柄変動を停止表示する(I参照)。
That is, as shown in FIG. 47, first, on the
また、その際、補助画像表示部20の補助画面20aでは、刀を表示し(B参照)、その後、所定のタイミングで撮影したように転写図柄を表示し(D参照)、そしてその後、所定のタイミングで「祝」を表示する(I参照)。
At that time, on the
カメラギミック131の演出動作では、まず、待機位置P1に配置させておき(B参照)、その後、所定のタイミングで移動を開始させて、繰出位置P2に配置させ(D参照)、その後、所定のタイミングで移動を開始させて、待機位置P1に復帰させる(E参照)。そしてその後、所定のタイミングで移動を開始させて、繰出位置P2に配置させ(H参照)、そして、移動を開始させて、待機位置P1に復帰させるように(I参照)、演出動作させる。
In the production operation of the
そのため、この撮影転写演出SG1の装飾図柄変動演出では、図49のAに示すように、事前の装飾図柄変動演出が停止表示された後、図49のBに示すように、予備演出(撮影演出)の装飾図柄変動演出が開始され、図49のCに示すように、中図柄CPの位置に転写図柄TPが表示され、その後、待機位置P1に配置されていたカメラギミック131が、移動し始めて、転写図柄TPを隠すように、繰出位置P2に配置されて(図49のD参照)、スピーカ54からのパシャというシャッタ音の発生とともに、カメラギミック131(補助画像表示部20)の補助画面20aの表示が、「刀」の通常演出図柄NPから「7」の転写図柄TPに変更される。その後、カメラギミック131が移動を開始して、待機位置P1に復帰するとともに、装飾図柄変動が停止表示され(図49のE参照)、そして、つぎの装飾図柄変動演出が開始される(図49のF参照)。
Therefore, in the decorative symbol variation effect of the photographing transfer effect SG1, as shown in FIG. 49A, after the previous decorative symbol variation effect is stopped and displayed, as shown in FIG. ) Is started, and as shown in FIG. 49C, the transfer symbol TP is displayed at the position of the middle symbol CP, and then the
そして、補助画面20aに転写図柄TPが表示された状態が維持されて、装飾図柄変動がリーチ状態で仮停止される(図49のG参照)。その後、図49のHに示すように、カメラギミック131が待機位置P1から中図柄CPを隠すように繰出位置P2に配置され、ついで、図49のIに示すように、待機位置P1に復帰される。その際、カメラギミック131の補助画面20aに表示されていた転写図柄TPが、転写(複写)されるように中図柄CPの位置に表示されて、主画像表示部19の表示画面19aには、大当たりを報知する装飾図柄が停止されるとともに、補助画像表示部20の補助画面20aに「祝」が表示されて、撮影転写演出SG1の装飾図柄変動演出が終了する。
Then, the state where the transfer symbol TP is displayed on the
(ハズレの場合)
演出選択処理(S2205、図24参照)のS2506において、変動パターンJ(変動時間15秒)(図15参照)に対応して撮影転写演出SB1(図50参照)の変動演出パターンが選択された場合には、対応してセットされた変動演出開始コマンド(S2516参照)が送信されると、図48に示すタイムチャートのように、変動演出開始コマンドを受信した画像音響制御部100が、対応する演出を実行するように、画像表示部19,20やスピーカ54を制御し、ランプ制御部110が、対応する演出動作を行わせるように、センサ139A,139Bを利用して駆動モータ137の駆動を制御して、カメラギミック131に演出動作させる。
(In case of loss)
In S2506 of the effect selection process (S2205, see FIG. 24), when the change effect pattern of the photographic transfer effect SB1 (see FIG. 50) is selected corresponding to the change pattern J (change
図48のタイムチャートは、図47のタイムチャートと相違して、Hの欄の演出が変更されて、カメラギミック131の煽り演出が実行されて、ハズレの装飾図柄が停止表示される。すなわち、図47のA〜Gや図49のA〜Gと同様に、図48のA〜Gや図50のA〜Gに示すように処理された後、図50のH(図48のH参照)に示すように、カメラギミック131が、中図柄CPの位置まで移動せず、左図柄LPの位置に侵入して待機位置P1に戻る進退移動を複数回(例えば、2回)行なって、図51のI(図48のI参照)に示すように、待機位置P1に復帰した後、表示画面19aが、装飾図柄変動を停止表示させてハズレを報知し、その後、補助画面20aの転写図柄TPを通常演出図柄NPに替えて、次変動の装飾図柄変動演出を開始する(図51のJ)。
The time chart of FIG. 48 differs from the time chart of FIG. 47 in that the effect in the H column is changed, the turn effect of the
なお、補助画面20aの演出表示に関しては、図51の括弧書きのI,Jに示すように、所定回数の装飾図柄変動を経過するまで、転写図柄TPを表示しておき、大当たりがなければ、転写図柄TPを通常演出図柄NPに替えるように構成してもよい。
As for the effect display on the
6.
また、図49では、カメラギミック131が、待機位置(第1位置)P1から中図柄CPの繰出位置(第2位置)P2まで、移動させるように構成したが、図52に示すように、中図柄CPの隣の左図柄LP(若しくは右図柄RP)の位置を繰出位置(第2位置)P2として、カメラギミック131を移動させて、撮影転写演出を行ってもよい。
6).
Further, in FIG. 49, the
7.
なお、図47〜51では、撮影転写演出を行なう際、カメラギミック131としての補助画像表示部20を、第1位置P1や第2位置P2に移動させて行なっているが、図33のD〜Fや、H,Iに示すように、転写図柄TP自体が移動するような演出(移動演出、移動変形演出)を行なって、主画像表示部19の表示画面19aから補助画像表示部20の補助画面20aに転写図柄TPを移動させるように表示したり、あるいは、補助画像表示部20の補助画面20aから主画像表示部19の表示画面19aに転写図柄TPを移動させるように表示してもよい。勿論、転写図柄TPは、図例のような「7」に限らず、他の装飾図柄としてもよい。
7).
In FIGS. 47 to 51, the auxiliary
8.
また、図47〜52では、特別図柄の変動を複数回跨いで、転写図柄TPを利用する装飾図柄変動演出を行なっているが、特別図柄の一変動分の間で、所定の転写図柄TPを利用して、補助画像表示部20の補助画面20aに転写図柄TPを表示させ、そして、その転写図柄TPを主画像表示部19の表示画面29aに移し変える演出(補助画面利用演出)を行なうように構成してもよい。換言すれば、図49のB〜I、図50,51のB〜I、さらに、図52のB〜Iの演出を、仮停止を挟んで、特別図柄の一変動分の間で、演出表示するように構成してもよい。
8).
In addition, in FIGS. 47 to 52, the variation of the special symbol is performed a plurality of times, and the decorative symbol variation effect using the transfer symbol TP is performed. The transfer design TP is displayed on the
9.
なお、カメラギミック131,141が進退移動を繰り返すような煽り演出に関し、図例の場合には、図32のA1や図50のHに示すように、いずれも、ハズレとなる場合を例示したが、大当たりの場合、例えば、図31のLからMに移行する際や図49のGからHに移行する際にも、煽り演出を採用して、カメラギミック131,141を、ガタガタさせるように、待機位置P1付近で複数回進退移動させ、そして、繰出位置P2に配置させてもよい。
9.
In addition, regarding the turning effect in which the
勿論、カメラギミック131,141を移動させずに、補助画像表示部20の補助画面20aから擬似連用図柄SPを主画像表示部19の表示画面19aに移動させる場合も、図35のA2に示すようなハズレとなる場合だけでなく、図33のHや図34のKに示すような大当たりとなる場合にも、煽り演出を採用して、表示画面19a側に移動するかどうかと、進退するような変形(移動)を複数回繰り返して、擬似連用図柄SPを表示画面19a側に移動させてもよい。
Of course, when the pseudo-simultaneous symbols SP are moved from the
10.
また、擬似2等の変動開始に関し、例えば、図30のH,I,Jに示すように、カメラギミック131が待機位置P1に復帰してから、擬似2の変動を開始させているが、図30のHに示すように、カメラギミック131の補助画面20aに擬似連用図柄SPを転写した際に、直ちに、擬似2の変動を開始してもよい。図36のDに示す場合も同様に、補助画面20aに擬似連用図柄SPを転写した際に、直ちに、擬似2の変動を開始してもよい。
10.
Further, regarding the start of the fluctuation of the pseudo 2 or the like, for example, as shown in H, I, and J of FIG. 30, the fluctuation of the pseudo 2 is started after the
11.
同様に、擬似2等の変動開始に関し、カメラギミック131,141を移動させずに、擬似連用図柄SP自体を移動させる際、例えば、図33のD,E,Fのように、擬似連用図柄SPが補助画面20aに移動した後に、擬似2の変動を開始するのではなく、図33のEの時点、すなわち、表示画面19aから補助画面20aに擬似連用図柄SPが移動し始める際に、擬似2の変動を開始させてもよい。換言すれば、擬似2の変動が開始されるタイミングで、擬似連用図柄SPを表示画面19aから補助画面20aに移し変えてもよい。
11.
Similarly, when the pseudo-simultaneous symbol SP itself is moved without moving the
12.
さらに、カメラギミック131,141が中図柄CPの前の繰出位置P2に配置された際、例えば、図30のGに示すような場合、中図柄CPの擬似連用図柄SPがカメラギミック131により隠れてしまう。そのため、表示画面19aで表示していた中図柄CPの擬似連用図柄SPは、補助画面20aに移し変えたように、消してもよい。なお、図例の場合には、図30のIに示すように、中図柄CPの位置には、擬似連用図柄SPを表示したままとしている。
12
Furthermore, when the
13.
なお、補助画面20aに擬似連用図柄SPを表示していない状態で、カメラギミック131が、待機位置P1から繰出位置P2まで移動する際に、左図柄RPの前を横切るが、その際、補助画面20aには、横切る表示画面19aの領域の画像を、同期させて、表示してもよい。例えば、図30のFからGに移行する際、表示画面19aの左縁側から中図柄CPの領域における補助画面20aで隠れる表示画面19aの画像自体の「6」や「戦」等を、補助画面20aに同期させて表示させてもよい。
13.
In addition, when the
14.
補助画像表示部20の補助画面20aに擬似連用図柄SPを移し変えるような演出を行なっている際、左図柄LPや右図柄RPが停止表示されていても、当然に、特別図柄は変動中であり、メイン表示器36の対応する第1特別図柄表示器39aや第2特別図柄表示器39b、及び、サブ表示器120の対応する第1表示器121や第2表示器122は、所定の部位を点灯、消灯させる等して、変動中であることを報知している。
14
When performing an effect of transferring the pseudo-symbol symbol SP to the
15.
なお、カメラギミック131,141が移動動作する場合には、特別図柄変動の変動開始と変動停止とに伴なう装飾図柄変動の開始時と停止時とには、その装飾図柄変動の状態を視認できる必要があることから、それらの装飾図柄変動の開始時と停止時とには、カメラギミック131,141は、表示画面19aを隠さないように、動作設定(禁則処理)されている。
15.
When the
16.
また、実施形態では、擬似連の演出として、図柄表示手段の図柄の変動表示から停止表示するまでの一変動分の間に、所定の擬似連用図柄を表示して、装飾図柄の変動表示と擬似的な変動停止(仮停止)とを行なう演出を例示したが、擬似連演出としては、他に、一変動分の間に、所定の擬似連用図柄を表示して、所定回数の装飾図柄の変動表示と擬似的な停止とを行なわずに、所定回数の連続演出を行なう場合の擬似連演出も、本願発明に含まれるものである。
16.
Further, in the embodiment, as the effect of the pseudo-ream, a predetermined pseudo-continuous symbol is displayed during one variation from the symbol variation display of the symbol display means to the stop display, and the decorative symbol variation display and pseudo-simulation are displayed. However, as a pseudo-continuous effect, a predetermined pseudo-continuous symbol is displayed for one variation, and a predetermined number of decorative symbol variations are performed. The present invention also includes a pseudo continuous effect in the case where a predetermined number of continuous effects are performed without performing display and pseudo stop.
10,10A…パチンコ遊技機、
19…主画像表示部、
19a…表示画面、
20…補助画像表示部、
20a…補助画面、
39a…(図柄表示手段)第1特別図柄表示器、
39b…(図柄表示手段)第2特別図柄表示器、
60…(判定手段、図柄表示制御手段)メイン制御部、
85…(演出制御手段)サブ制御部、
90…(演出制御手段)演出制御部、
100…(演出制御手段)画像音響制御部、
110…(演出制御手段)ランプ制御部、
130…(表示部移動手段)可動役物装置、
131…(補助画像表示部)カメラギミック、
SP…擬似連用図柄、
P1…(第1位置)待機位置、
P2…(第2位置)繰出位置。
10, 10A ... Pachinko machines,
19 ... main image display part,
19a ... display screen,
20 ... auxiliary image display unit,
20a ... auxiliary screen,
39a (symbol display means) first special symbol display,
39b ... (symbol display means) second special symbol display,
60 (determination means, symbol display control means) main control unit,
85 (Production control means) Sub-control unit,
90 ... (production control means) production control unit,
100 (production control means) image sound control unit,
110 ... (Production control means) Lamp control section,
130 (display unit moving means) movable accessory device,
131 ... (auxiliary image display) camera gimmick,
SP ... Pseudo-continuous design,
P1 (first position) standby position,
P2 (Second position) Feeding position.
本発明に係る遊技機は、始動条件の成立(始動口22,23への入賞)により遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を行なうか否かを判定する判定手段(メイン制御部60の大当たり判定処理(S508、図13参照))と、
前記判定手段による判定結果に基づいて、図柄表示手段(特別図柄表示器39a,39b)において図柄(特別図柄)を変動表示させてから当該判定結果を示す図柄を停止表示させる図柄表示制御手段(メイン制御部60の特別図柄処理(S206)、図12参照)と、
前記図柄の変動表示に応じて、第1画像表示部(主画像表示部19)及び第2画像表示部(補助画像表示部20)を含む複数の画像表示部を用いて演出用図柄の変動表示及び停止表示を含む所定の演出を実行する演出制御手段(サブ制御部85、詳しくは、サブ制御部85における演出制御部90と画像音響制御部100)と、
を備えて、
前記第2画像表示部(補助画像表示部20)は第1位置(待機位置P1)から前記第1画像表示部(主画像表示部19)に重畳する第2位置(繰出位置P2)に移動可能であり、
前記演出制御手段は、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記所定の演出として、所定の擬似連用図柄(SP)を1回以上の所定回数仮停止させる擬似連演出を実行可能であり、
前記擬似連演出が実行されると、前記第2画像表示部(補助画像表示部20)に前記擬似連演出が実行されることを示唆する擬似連画像(図31のL参照)を表示すると共に、前記第2画像表示部を前記第2位置(繰出位置P2)に移動させ(図31のM参照)、前記第1画像表示部(主画像表示部19)の前記第2位置に移動した前記第2画像表示部が重畳する領域に前記擬似連用図柄を表示し、前記第2画像表示部が前記第2位置から前記第1位置に移動するのに伴って当該擬似連用図柄が視認可能となる(図31のN参照)ことを特徴とする。
The gaming machine according to the present invention determines whether or not to perform a special game (big win game) advantageous to the player by establishing a start condition (winning the
Based on the determination result by the determination unit, the symbol display control unit (main
In accordance with the display variation of the symbol, the variation display of the effect symbol is performed using a plurality of image display units including a first image display unit (main image display unit 19) and a second image display unit (auxiliary image display unit 20). And an effect control means for executing a predetermined effect including a stop display (
With
The second image display unit (auxiliary image display unit 20) can move from a first position (standby position P1) to a second position (feeding position P2) superimposed on the first image display unit (main image display unit 19). And
The production control means includes
Based on the determination result of the determination means, as the predetermined effect, a pseudo continuous effect that temporarily stops the predetermined pseudo-continuous symbol (SP) a predetermined number of times can be executed,
When the pseudo continuous effect is executed, a pseudo continuous image (see L in FIG. 31) indicating that the pseudo continuous effect is executed is displayed on the second image display unit (auxiliary image display unit 20). The second image display unit is moved to the second position (feeding position P2) (see M in FIG. 31) and moved to the second position of the first image display unit (main image display unit 19). The pseudo continuous symbol is displayed in an area where the second image display unit is superimposed, and the pseudo continuous symbol becomes visible as the second image display unit moves from the second position to the first position. (See N in FIG. 31) .
本発明に係る遊技機は、始動条件の成立(始動口22,23への入賞)により遊技者に有利な特別遊技(大当たり遊技)を行なうか否かを判定する判定手段(メイン制御部60の大当たり判定処理(S508、図13参照))と、
前記判定手段による判定結果に基づいて、図柄表示手段(特別図柄表示器39a,39b)において図柄(特別図柄)を変動表示させてから当該判定結果を示す図柄を停止表示させる図柄表示制御手段(メイン制御部60の特別図柄処理(S206)、図12参照)と、
前記図柄の変動表示に応じて、第1画像表示部(主画像表示部19)及び第2画像表示部(補助画像表示部20)を含む複数の画像表示部を用いて演出用図柄の変動表示及び停止表示を含む所定の演出を実行する演出制御手段(サブ制御部85、詳しくは、サブ制御部85における演出制御部90と画像音響制御部100)と、
を備えて、
前記第2画像表示部(補助画像表示部20)は第1位置(待機位置P1)から前記第1画像表示部(主画像表示部19)に重畳する第2位置(繰出位置P2)に移動可能であり、
前記演出制御手段は、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記所定の演出として、所定の擬似連用図柄(SP)を1回以上の所定回数仮停止させる擬似連演出を実行可能であり、
前記擬似連演出が実行されると、前記第2画像表示部(補助画像表示部20)に前記擬似連演出が実行されることを示唆する擬似連用図柄(図31のL参照)を表示すると共に、前記第2画像表示部を前記第2位置(繰出位置P2)に移動させ(図31のM参照)、前記第1画像表示部(主画像表示部19)の前記第2位置に移動した前記第2画像表示部が重畳する領域に前記擬似連用図柄を表示し、前記第2画像表示部が前記第2位置から前記第1位置に移動するのに伴って前記第1画像表示部に表示された当該擬似連用図柄が視認可能となる(図31のN参照)ことを特徴とする。
The gaming machine according to the present invention determines whether or not to perform a special game (big win game) advantageous to the player by establishing a start condition (winning the
Based on the determination result by the determination unit, the symbol display control unit (main
In accordance with the display variation of the symbol, the variation display of the effect symbol is performed using a plurality of image display units including a first image display unit (main image display unit 19) and a second image display unit (auxiliary image display unit 20). And an effect control means for executing a predetermined effect including a stop display (
With
The second image display unit (auxiliary image display unit 20) can move from a first position (standby position P1) to a second position (feeding position P2) superimposed on the first image display unit (main image display unit 19). And
The production control means includes
Based on the determination result of the determination means, as the predetermined effect, a pseudo continuous effect that temporarily stops the predetermined pseudo-continuous symbol (SP) a predetermined number of times can be executed,
Wherein the pseudo-communication demonstration is executed, displaying a suggestive pseudo continuous for symbol (see L in FIG. 31) said that the pseudo continuous demonstration is performed on the second image display unit (auxiliary image display unit 20) At the same time, the second image display unit is moved to the second position (feeding position P2) (see M in FIG. 31) and moved to the second position of the first image display unit (main image display unit 19). the pseudo continuous use pattern is displayed, and displayed on the first image display unit in association with the second image display unit is moved to the first position from the second position in a region where the second image display unit is superimposed The pseudo continuous symbols thus made can be visually recognized (see N in FIG. 31).
Claims (2)
前記判定手段による判定結果に基づいて、図柄表示手段において図柄を変動表示させてから当該判定結果を示す図柄を停止表示させる図柄表示制御手段と、
前記図柄表示制御手段による図柄の変動表示に応じて、変動演出を表示画面に表示可能な主画像表示部と、
所定の演出を表示可能な補助画面を有した補助画像表示部と、
前記表示画面に所定の変動演出を表示させるように前記主画像表示部を制御し、かつ、前記補助画面に所定の演出を表示させるように前記補助画像表示部を制御する演出制御手段と、
を備えて、
前記変動演出が、前記図柄表示手段の前記図柄の変動表示から停止表示するまでの一変動分の間に、所定の擬似連用図柄を表示して、所定回数の連続演出を行なう擬似連演出を備え、
前記演出制御手段が、前記主画像表示部の表示画面に前記擬似連用図柄を表示した際、前記補助画像表示部の補助画面に前記擬似連用図柄を表示可能に構成されていることを特徴とする遊技機。 Determining means for determining whether or not to perform a special game advantageous to the player by establishing the start condition;
Based on the determination result by the determination means, the symbol display control means for stopping and displaying the symbol indicating the determination result after the symbol display means is variably displayed on the symbol display means;
A main image display unit capable of displaying a variation effect on a display screen in accordance with the variation display of the symbol by the symbol display control means;
An auxiliary image display unit having an auxiliary screen capable of displaying a predetermined effect;
Effect control means for controlling the main image display unit to display a predetermined variation effect on the display screen and controlling the auxiliary image display unit to display a predetermined effect on the auxiliary screen;
With
The variation effect is provided with a pseudo-continuous effect that displays a predetermined pseudo-continuous symbol and performs a predetermined number of continuous effects during one variation from the symbol variation display to the stop display of the symbol display means. ,
The production control means is configured to display the pseudo continuous symbols on the auxiliary screen of the auxiliary image display unit when the pseudo continuous symbols are displayed on the display screen of the main image display unit. Gaming machine.
前記演出制御手段が、
前記擬似連用図柄を前記主画像表示部の表示画面に表示させた際に、前記表示部移動手段を制御して、前記補助画像表示部を、前記第1位置から前記第2位置に移動させるとともに、前記補助画面に前記擬似連用図柄を表示させ、その後、前記表示部移動手段を制御して、前記補助画像表示部を前記第2位置から移動させる構成としていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 The auxiliary image display unit at a first position around the display screen of the main image display unit and a second position that has entered the front side of the display screen so as to hide the pseudo-simultaneous symbols displayed on the display screen. A display unit moving means whose operation is controlled by the effect control means,
The production control means
When the pseudo continuous symbol is displayed on the display screen of the main image display unit, the display unit moving unit is controlled to move the auxiliary image display unit from the first position to the second position. 2. The structure according to claim 1, wherein the pseudo continuous symbols are displayed on the auxiliary screen, and then the display unit moving unit is controlled to move the auxiliary image display unit from the second position. The gaming machine described.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015155511A JP6077609B1 (en) | 2015-08-05 | 2015-08-05 | Game machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015155511A JP6077609B1 (en) | 2015-08-05 | 2015-08-05 | Game machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6077609B1 JP6077609B1 (en) | 2017-02-08 |
JP2017029616A true JP2017029616A (en) | 2017-02-09 |
Family
ID=57981629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015155511A Active JP6077609B1 (en) | 2015-08-05 | 2015-08-05 | Game machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6077609B1 (en) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018134357A (en) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP2018134358A (en) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP2018134356A (en) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP2019024708A (en) * | 2017-07-27 | 2019-02-21 | 株式会社サンセイアールアンドディ | Game machine |
JP2019024699A (en) * | 2017-07-27 | 2019-02-21 | 株式会社サンセイアールアンドディ | Game machine |
JP2019097894A (en) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 株式会社平和 | Game machine |
JP2021062303A (en) * | 2021-01-28 | 2021-04-22 | 株式会社サンセイアールアンドディ | Game machine |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014004144A (en) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Sophia Co Ltd | Game machine |
JP2015016149A (en) * | 2013-07-11 | 2015-01-29 | ダイコク電機株式会社 | Game machine |
JP5674975B1 (en) * | 2014-05-27 | 2015-02-25 | 株式会社平和 | Game machine |
-
2015
- 2015-08-05 JP JP2015155511A patent/JP6077609B1/en active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014004144A (en) * | 2012-06-25 | 2014-01-16 | Sophia Co Ltd | Game machine |
JP2015016149A (en) * | 2013-07-11 | 2015-01-29 | ダイコク電機株式会社 | Game machine |
JP5674975B1 (en) * | 2014-05-27 | 2015-02-25 | 株式会社平和 | Game machine |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018134357A (en) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP2018134358A (en) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP2018134356A (en) * | 2017-02-24 | 2018-08-30 | 京楽産業.株式会社 | Game machine |
JP2019024708A (en) * | 2017-07-27 | 2019-02-21 | 株式会社サンセイアールアンドディ | Game machine |
JP2019024699A (en) * | 2017-07-27 | 2019-02-21 | 株式会社サンセイアールアンドディ | Game machine |
JP2019097894A (en) * | 2017-12-01 | 2019-06-24 | 株式会社平和 | Game machine |
JP7092492B2 (en) | 2017-12-01 | 2022-06-28 | 株式会社平和 | Pachinko machine |
JP2021062303A (en) * | 2021-01-28 | 2021-04-22 | 株式会社サンセイアールアンドディ | Game machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6077609B1 (en) | 2017-02-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6077609B1 (en) | Game machine | |
JP6068321B2 (en) | Game machine | |
JP5593090B2 (en) | Game machine | |
JP6474363B2 (en) | Game machine | |
JP4961391B2 (en) | Game machine | |
JP2008264284A (en) | Pinball game machine | |
JP2018029850A (en) | Game machine | |
JP2018029849A (en) | Game machine | |
JP2018029851A (en) | Game machine | |
JP4943475B2 (en) | Game machine | |
JP6574564B2 (en) | Game machine | |
JP2017192561A (en) | Game machine | |
JP2017113073A (en) | Game machine | |
JP2016144525A (en) | Game machine | |
JP2017023606A (en) | Game machine | |
JP6279661B2 (en) | Game machine | |
JP6782684B2 (en) | Game machine | |
JP2010233798A (en) | Game machine | |
JP5998244B2 (en) | Game machine | |
JP6606486B2 (en) | Game machine | |
JP6453615B2 (en) | Game machine | |
JP6186027B1 (en) | Game machine | |
JP2017056179A (en) | Game machine | |
JP6587797B2 (en) | Game machine | |
JP6149013B2 (en) | Game machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161107 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20161227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170112 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6077609 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |