JP2017027989A - 部品厚み測定方法および部品実装装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図1及び図2は、本発明に係る部品実装装置M(本発明の部品厚み測定方法が使用される部品実装装置)を示しており、図1は平面図で、図2は正面図で、それぞれ部品実装装置Mを示している。なお、図面中には、各図の方向関係を明確にするために、XYZ直角座標軸を示している。X方向は水平面と平行な方向であり、Y方向は水平面上でX方向と直交する方向であり、Z方向はX、Y両方向に直交する方向である。
図5は、部品実装装置Mの制御装置30を示している。この制御装置30は、部品実装装置Mの動作を統括的に制御する主制御部32と、プログラム及び各種データを格納する記憶部34と、各カメラ7,26の駆動を制御するカメラ制御部36と、各カメラ7,26の撮像画像に所定の画像処理を行う画像処理部38と、X、Y、Z及びR軸の各サーボモータ13,16,24,25の駆動を制御する駆動制御部40とを含む。主制御部32は、CPUやメモリで構成されたコンピューターであり、バス33によって、記憶部34、カメラ制御部36、画像処理部38および駆動制御部40と電気的に接続されている。
この部品実装装置Mでは、実装実績のない新たな部品を基板Pに実装する場合に、その実装処理に先立ち、当該部品の厚み(Z方向寸法)を測定してそのデータを記憶部34に記憶することができる。以下、この部品厚み測定処理と、この部品の厚み測定処理の前段階で実行されるノズル認識処理とについて説明する。
以上のように、上記部品実装装置Mによれば、過去に実績のない新規部品を実装する場合には、当該実装処理に先立ち、当該新規部品の厚みTを実測することができる。その場合、上記のように、測定面4aにノズル先端や部品を押し付け、そのときのヘッド20の高さ(h1、h2)から新規部品の厚みを測定するので、非常に簡単な手法で新規部品の厚みを測定することができるという利点がある。
以上説明した部品実装装置Mや、この部品実装装置Mにおいて実施される部品の厚み測定方法は、本発明に係る部品実装装置および部品厚み測定方法の好ましい実施形態の例示であって、その具体的な構成や方法は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
4a 上面(測定面)
6 ヘッドユニット
20 ヘッド
22 ノズル
22a 標準ノズル
22b ロングノズル
22c バフィングノズル
24 Z軸サーボモータ
24a エンコーダ(高さ検出手段)
30 制御装置
32 主制御部(制御手段、演算手段)
34 記憶部(記憶手段)
40 駆動制御部
40a 電流検出部(荷重検出手段)
C 部品
H1 下降開始高さ
H2 速度切り替え高さ
h1 第1高さ
h2 第2高さ
L0 閾値
L1、L2、L3 荷重(押し付け荷重)
M 部品実装装置
T 部品の厚み
V1 下降開始速度
V2 測定速度
Claims (10)
- 部品吸着用のノズルを有する移動可能なヘッドを備えた部品実装装置で、前記ノズルにより部品を吸着して当該部品をヘッドの下降動作に伴い測定面に押し付ける部品押し付け動作を実行することにより部品の厚みを測定する部品厚み測定方法であって、
複数種類のノズルそれぞれに対応する下降動作パターンであって前記部品の厚み測定のための前記ヘッドの下降動作パターンを予め記憶情報として記憶する記憶工程と、
部品押し付け動作を含む所定の測定動作を実行することにより部品の厚みを測定する測定工程と、を含み、
前記測定工程では、部品の厚み測定に使用されるノズルの品種を特定し、前記記憶情報のうち、当該使用ノズルに対応する下降動作パターンに従って前記ヘッドを制御することにより前記部品押し付け動作を実行することを特徴とする部品厚み測定方法。 - 請求項1に記載の部品厚み測定方法において、
前記測定工程は、
前記使用ノズルの先端をヘッドの下降動作に伴い前記測定面に押し付けるノズル押し付け動作に基づきヘッドの下降限界高さである第1高さを測定する第1高さ測定工程と、
前記使用ノズルにより測定対象の部品を吸着し、当該部品をヘッドの下降動作に伴い前記測定面に押し付ける前記部品押し付け動作に基づきヘッドの下降限界高さである第2高さを測定する第2高さ測定工程と、
前記第2高さから前記第1高さを減算することにより、部品の厚みを求める演算工程と、を含み、
前記各高さ測定工程では、前記記憶情報のうち、前記使用ノズルに対応する下降動作パターンに従って前記ヘッドを制御する、ことを特徴とする部品厚み測定方法。 - 請求項2に記載の部品厚み測定方法において、
前記第1高さ測定工程では、前記使用ノズルの先端を前記測定面に押し付けたときの押し付け荷重を検出し、当該荷重の変化に基づき前記第1高さを測定し、
前記第2高さ測定工程では、前記使用ノズルが吸着した部品を前記測定面に押し付けたときの押し付け荷重を検出し、当該荷重の変化に基づき前記第2高さを測定する、ことを特徴とする部品厚み測定方法。 - 請求項3に記載の部品厚み測定方法において、
前記各高さ測定工程では、前記押し付け荷重が予め設定された閾値を超えたときの前記ヘッドの高さを前記第1高さ又は第2高さとする、ことを特徴とする部品厚み測定方法。 - 請求項1乃至4の何れか一項に記載の部品厚み測定方法において、
前記記憶工程で記憶される各下降動作パターンは、ヘッドの高さと下降速度とにより規定されていることを特徴とする部品厚み測定方法。 - 請求項1乃至5の何れか一項に記載の部品厚み測定方法において、
前記複数種類のノズルは、上下方向長さが一定のノズルを少なくとも含む、ことを特徴とする部品厚み測定方法。 - 請求項1乃至5の何れか一項に記載の部品厚み測定方法において、
前記複数種類のノズルは、外力を受けることで上下方向に弾性的に伸縮するクッション機能付きノズルを少なくとも含む、ことを特徴とする部品厚み測定方法。 - 部品吸着用のノズルを有する移動可能なヘッドを備えた部品実装装置であって、
複数種類のノズルそれぞれに対応する下降動作パターンであって部品の厚み測定のための前記ヘッドの下降動作パターンが記憶情報として記憶された記憶手段と、
前記ヘッドを制御することにより、前記ノズルにより部品を吸着して当該部品をヘッドの下降動作に伴い所定の測定面に押し付ける部品押し付け動作を少なくとも含む、所定の測定動作を実行する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記所定の測定動作を実行する際に、部品の厚み測定に使用されるノズルの品種を特定し、前記記憶情報のうち、当該使用ノズルに対応する下降動作パターンに従って前記ヘッドを制御する、ことを特徴とする部品実装装置。 - 請求項8に記載の部品実装装置において、
前記制御手段は、前記所定の測定動作として、前記使用ノズルの先端をヘッドの下降動作に伴い前記測定面に押し付けるノズル押し付け動作と、前記使用ノズルにより測定対象の部品を吸着し、当該部品をヘッドの下降動作に伴い前記測定面に押し付ける部品押し付け動作とを実行するとともに、これら各押し付け動作において、前記記憶情報のうち、前記使用ノズルに対応する下降動作パターンに従ってヘッドを制御するものであり、
当該部品実装装置は、さらに、
使用ノズルおよび部品の前記測定面に対する押し付け荷重を検出する荷重検出手段と、
前記ヘッドの高さを検出する高さ検出手段と、
前記荷重測定手段が検出する荷重の変化および前記高さ検出手段が検出する前記ヘッドの高さに基づき、前記ノズル押し付け動作におけるヘッドの下降限界高さである第1高さと前記部品押し付け動作におけるヘッドの下降限界高さである第2高さとを求め、当該第2高さから前記第1高さを減算することにより、部品の厚みを求める演算手段と、を備えている、ことを特徴とする部品実装装置。 - 請求項9に記載の部品実装装置において、
前記演算手段は、前記各押し付け動作における前記荷重検出手段の検出値が予め設定された閾値を超えたときの前記高さ検出手段の検出高さを前記第1高さ又は第2高さとして求める、ことを特徴とする部品実装装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024185027A1 (ja) * | 2023-03-07 | 2024-09-12 | 株式会社Fuji | 実装装置および実装方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11154797A (ja) * | 1997-11-21 | 1999-06-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 吸着ノズルの下降ストローク制御方法と電子部品装着装置 |
JP2013232667A (ja) * | 2013-06-27 | 2013-11-14 | Toray Eng Co Ltd | 実装装置および実装方法 |
JP2014067860A (ja) * | 2012-09-26 | 2014-04-17 | Juki Corp | 電子部品実装装置 |
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2015
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