JP2017026345A - ガス成分検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガス中に含まれる検出対象成分を、検出対象成分による測定光の吸光量に基づいて短時間に検出する。
【解決手段】ガス成分検出装置100、200、300は、光源3と、検出部5と、信号出力部95と、を備える。光源3は、検出対象成分と相互作用する波長範囲を少なくとも含む測定光Lをダクト50内に照射する。検出部5は、測定光Lのうち、光散乱粒子P及び/又はダクト50の内壁51’により散乱及び/又は反射されてきた検出光Lを検出する。信号出力部95は、検出部5により検出された検出光Lの強度に基づいて、ダクト50内を流れるガスSGに検出対象成分が含まれるか否かの判定に用いられる判定信号を出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス内の所定の成分の有無を検知するガス成分検出装置に関する。
近年、燃焼プラントなどからの排ガスに含まれる水銀などの有害物質を除去するシステムが知られている。例えば、煙道を流れる排ガス中に含まれる水銀の濃度を検出し、検出された水銀の濃度が所定濃度を超えたときに、水銀を取り除くための活性炭を煙道に投入するシステムが知られている。
上記のシステムにおいて排ガス中の水銀を検知するために、例えば特許文献1に開示されたような、排ガス中の水銀の吸光量から水銀の濃度を測定する水銀分析装置が用いられる。
特開2014−126511号公報
しかし、従来の水銀分析装置では、排ガスを吸光セルなどにサンプリングして水銀の濃度を測定するため、水銀の有無を判定するまでに時間がかかる。その結果、上記のシステムに従来の水銀分析装置を適用した場合、水銀を含む排ガスが発生してから活性炭を投入するまでにタイムラグがある。そのため、水銀を含む排ガスが煙道から排出されるのを止めるには、当該タイムラグを補う仕組みが別途必要になる。つまり、システムの構成が複雑になる。従って、上記のシステムにおいては、水銀を短時間に検出できる装置が望まれている。
本発明の目的は、ガス中に含まれる成分の検出を当該成分の吸光量に基づいて行うガス成分検出装置において、ガス中の成分の検出を短時間に行うことにある。
以下に、課題を解決するための手段として複数の態様を説明する。これら態様は、必要に応じて任意に組み合せることができる。
本発明の一見地に係るガス成分検出装置は、ダクト内を流れるガスに含まれる検出対象成分の有無を検出するための装置である。ガス成分検出装置は、光源と、検出部と、信号出力部と、を備える。
光源は、検出対象成分と相互作用する波長範囲を少なくとも含む測定光をダクト内に照射する。検出部は、測定光のうち、ダクトの内壁及び/又はダクト内に存在する光散乱粒子により散乱及び/又は反射されてきた検出光を検出する。信号出力部は、検出部により検出された検出光の強度に基づいて、ダクト内を流れるガスに検出対象成分が含まれるか否かの判定に用いられる判定信号を出力する。
これにより、ダクトを流れるガスをサンプリングすることなく、当該ガス中の検出対象成分を短時間に検出できる。その結果、ガス中の検出対象成分の有無を判定するための信号を短時間に出力できる。
検出部は、検出光のうち、検出対象成分と相互作用する波長範囲の光である相互作用成分光を検出する第1検出部を有していてもよい。このとき、信号出力部は、相互作用成分光の強度に関する情報を含む信号を判定信号として出力する。
これにより、ダクトを流れるガス中に検出対象成分が含まれるか否かを判定するために必要な信号を、判定信号として出力できる。
ダクト内を流れるガスに検出対象成分が含まれると判定されるのは、相互作用成分光の強度の時間的な変化量が第1の値以上となった場合であってもよい。
これにより、1種類の信号のみから短時間に検出対象成分の有無を判定できる。
検出部は、検出光のうち、検出対象成分の存在により影響を受けない波長範囲の光であるバックグラウンド光を検出する第2検出部をさらに有していてもよい。この場合、信号出力部は、バックグラウンド光の強度に関する情報をさらに含む信号を、判定信号として出力する。
これにより、検出対象成分以外による影響と検出対象成分の存在による影響とを同時に測定し、これらの情報を判定信号に含めることができる。
ダクト内を流れるガスに検出対象成分が含まれると判定されるのは、相互作用成分光の強度とバックグラウンド光の強度との差が第2の値以上となった場合であってもよい。
これにより、検出対象成分の存在による影響のみを含む信号から、検出対象成分を精度良く検出できる。
上記のガス成分検出装置は、焦点をダクトの内壁に結ぶ集光部をさらに備えていてもよい。このとき、信号出力部は、検出光のうち、ダクトの内壁から反射及び/又は散乱された成分の強度に基づいて、検出対象成分の濃度を算出可能な信号を出力する。
これにより、ダクトを流れるガスに光散乱粒子がほとんど含まれない場合でも、検出光を検出できる。また、測定光のダクト内における光路長を一義的に決定できる。その結果、検出対象成分の有無のみでなく、その濃度も測定できる。
光源は、キセノンランプ、LED、又はレーザダイオードから選択されてもよい。これにより、適切な波長範囲の光を発生できる。
ガス中に含まれる検出対象成分を、検出対象成分による測定光の吸光量に基づいて短時間に検出できる。
第1実施形態に係るガス成分検出装置の構成を示す図。 キセノンランプの発光スペクトルを示す図。 制御部の構成を示す図。 焦点を内壁に結んだ状態を示す図。 第1強度と第2強度との差により水銀の有無を判定する方法を示す図。 第2実施形態に係るガス分析装置の構成を示す図。 第1強度のみから水銀の有無を判定する方法を示す図。 第3実施形態に係るガス成分検出装置の構成を示す図。
(1)第1実施形態
(1−1)ガス成分検出装置の構成
本実施形態のガス成分検出装置100の構成を、図1を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係るガス成分検出装置の構成を示す図である。本実施形態に係るガス成分検出装置100は、焼却炉や化学プラントなどの煙道50(ダクトの一例)を流れる排ガスSG中の水銀(検出対象成分の一例)を検出するための装置である。
ガス成分検出装置100は、筐体1を備える。筐体1は、ガス成分検出装置100の本体を形成する。また、筐体1の開口部O1にはフランジ部1aが形成されている。フランジ部1aは、煙道50の側壁51の開口部O2に形成されたフランジ部51aと接続されている。これにより、筐体1は、筐体1の内部空間Sと煙道50とが接続された状態にて、側壁51に固定される。
ガス成分検出装置100は、光源3を備える。光源3は、水銀と相互作用する波長範囲を少なくとも含む測定光Lを発生する。本実施形態では、光源3は、筐体1の内部空間Sにおいて、光路変更部材31の直下に配置される。これにより、光源3から発生した測定光Lは、光路変更部材31の反射面にて反射されて、煙道50内に導入される。
この場合、例えば、光路変更部材31の反射面を凹面又は凸面として、光源3から発生した測定光Lを拡げるか又は集光して、煙道50内に導入してもよい。例えば、煙道50内を流れるガスに含まれるダストなどの光散乱粒子Pに向けて測定光Lを照射する場合には、測定光Lを拡げて導入できる。一方、煙道50の内壁51’(後述)に向けて測定光Lを照射する場合には、測定光Lを集光して導入できる。
本実施形態において、光源3はキセノンランプである。図2に示すように、キセノンランプからは、190nm〜600nmの広い波長範囲の光を発生できる。図2は、キセノンランプの発光スペクトルを示す図である。その結果、後述するように、複数の検出部(後述)のそれぞれの受光面に適切なバンドパスフィルタを配置することにより、1つの光源を用いて複数の波長範囲の光を同時に検出できる。
その他、光源3としては、水銀ランプ、紫外線領域の光を発生できるLED又はレーザダイオード(LD)などを用いることもできる。
ガス成分検出装置100は、検出部5を備える。検出部5は、検出光L(後述)を検出する。本実施形態において、検出部5は、検出光Lのうち水銀により吸光(相互作用の一例)される波長範囲(254nm近辺(図2))の光である相互作用成分光Ld1を検出する第1検出部5aと、水銀と相互作用しない波長範囲(例えば、470nm近辺(図2))の光であるバックグラウンド光Ld2を検出する第2検出部5bと、を有する。
第1検出部5aは、紫外線領域の光を検出可能なフォトダイオード又は光電子増倍管である。第1検出部5aは、筐体1の内部空間Sにおいて、測定光Lが煙道50内に導入される光路軸A(図1)上の、光路変更部材31よりも煙道50に遠い位置に配置される。第1検出部5aが相互作用成分光Ld1のみを検出可能とするために、第1検出部5aの受光面には、相互作用成分光Ld1のみを透過可能な第1バンドパスフィルタBP1が配置されている。
これにより、第1検出部5aは、例えば、水銀に吸光される波長を中心とした±5nm(例えば、254nm±5nm)の波長範囲の光を相互作用成分光Ld1として検出できる。
一方、第2検出部5bは、バックグラウンド光Ld2を検出可能なフォトダイオード又は光電子増倍管である。第2検出部5bは、筐体1の内部空間Sにおいて、第1検出部5aと光路変更部材31との間に配置されたビームスプリッタBSにより分岐された光を検出可能な位置に配置されている。第2検出部5bがバックグラウンド光Ld2のみを検出可能とするために、第2検出部5bの受光面には、バックグラウンド光Ld2のみを透過可能な第2バンドパスフィルタBP2が配置されている。
これにより、第2検出部5bは、例えば、水銀と相互作用しない波長を中心とした±5nm(例えば、470nm±5nm)の波長範囲の光をバックグラウンド光Ld2として検出できる。
検出部5が第1検出部5aと第2検出部5bとを有することにより、相互作用成分光Ld1とバックグラウンド光Ld2とを同時に検出できる。
ガス成分検出装置100は、集光部7を備える。集光部7は、屈折又は反射を利用して煙道50内の所定の位置に焦点Fを結ぶものである。集光部7は、例えば、図示しない駆動機構により光路軸A上にて移動可能なレンズ又はレンズの集合体である。その他、集光部7を凹面鏡により構成することもできる。集光部7をレンズと凹面鏡との組み合わせにより構成してもよい。集光部7は、筐体1の内部空間Sにおいて、検出部5よりも煙道50に近く、光路変更部材31よりも煙道50に遠い側に設けられている。これにより、集光部7は、煙道50内の所定の位置に焦点Fを結ぶことができる。
上記のように、光源3と、検出部5と、集光部7とを、1つの筐体1内に配置することにより、温度変動などにより光源3と検出部5と集光部7との配置関係がずれることを抑制できる。その結果、検出部5において検出光Lを検出できなくなることを回避できる。
なお、図1に示すように、本実施形態において、筐体1は、煙道50中の排ガスSGの流れに対して垂直になるよう側壁51に固定されている。しかし、これに限られず、筐体1を排ガスSGの流れに対して斜めになるように固定してもよい。
ガス成分検出装置100は、制御部9を備える。制御部9は、ガス成分検出装置100の各構成要素を制御する。制御部9は、排ガスSG中に検出対象成分が含まれるか否かを判定するために必要な信号を出力する。制御部9の詳細については、後ほど詳しく説明する。
ガス成分検出装置100は、測定光L及び検出光Lを透過可能な部材である光学窓OWを備えていてもよい。光学窓OWは、筐体1の開口部O1を塞ぐように配置される。これにより、光源3、検出部5、集光部7などが排ガスSGにより汚染されることを回避できる。
ガス成分検出装置100は、パージガスGを煙道50内の光学窓OWの近辺に供給するパージガス導入部10を備えていてもよい。これにより、光学窓OWの光散乱粒子Pなどによる汚染を抑制できる。
(1−2)制御部の構成
次に、制御部9の構成について図3を用いて説明する。図3は、制御部の構成を示す図である。制御部9は、CPUと、記憶装置(RAM、ROMなど)と、A/D、D/Aコンバータなどの各種インターフェースとを備えたコンピュータシステムである。以下に説明する制御部9の各機能の一部又は全部は当該コンピュータシステムにより動作可能なプログラムにより実現されていてもよい。当該プログラムは記憶装置に記憶されてもよい。制御部9の各機能の一部又は全部は、カスタムICにより実現されていてもよい。
制御部9は、光源制御部91を有する。光源制御部91は、外部からの光源制御指令に基づいて、光源3の動作開始及び停止や、測定光Lの強度を制御する。
制御部9は、集光制御部93を有する。集光制御部93は、外部からの集光制御指令に基づいて、集光部7のレンズ及び/又は凹面鏡を光路軸A上にて移動させる。
制御部9は、信号出力部95を有する。信号出力部95は、排ガスSG中に水銀が含まれるか否かを判定可能な判定信号を出力する。具体的には、信号出力部95は、検出部5にて検出した検出光Lの強度に基づいた電気信号(電圧値又は電流値)を、検出光Lの強度を示す数値データなどに変換し、当該数値データを判定信号として外部へ出力する。
信号出力部95は、検出光Lの強度に基づいて、排ガスSG中の水銀の濃度を算出可能な信号を生成して出力可能となっていてもよい。これにより、排ガスSG中の水銀の有無の検出のみでなく水銀濃度の測定も可能となる。
制御部9が上記の構成を有することにより、ガス成分検出装置100は、水銀の有無を判定できる信号を外部へと出力できる。
なお、制御部9は、判定部97を有していてもよい。判定部97は、信号出力部95からの判定信号に基づいて、排ガスSG中に水銀が含まれているか否かを判定し、判定結果を検出信号として外部へ出力する。水銀の有無の具体的な判定方法については、後ほど詳しく説明する。
なお、この実施形態では判定部97は制御部9内に配置されているが、判定部97は制御部9の外部のシステムに設けられ、制御部9が判定信号を当該外部のシステムに出力するようにしてもよい。
(1−3)ガス成分検出装置の動作
次に、本実施形態に係るガス成分検出装置100の動作を説明する。水銀の検出の開始前に、まず、集光制御部93によって集光部7を制御し、煙道50内の所望の位置に焦点Fを結ぶ。焦点Fの位置は、例えば、排ガスSG中の光散乱粒子Pの濃度が高いときには煙道50の手前側(筐体1が取り付けられた側)に設定され、光散乱粒子Pの濃度が低いときには煙道50の奥側に設定される。
その他、排ガスSG中に光散乱粒子Pがほとんど存在しない場合には、図4に示すように、焦点Fを側壁51の煙道50側の表面(内壁51’と呼ぶ)に結ぶ。図4は、焦点を内壁に結んだ状態を示す図である。これにより、測定光Lを散乱させる光散乱粒子Pがほとんど存在しない場合であっても、内壁51’にて反射して煙道50を通過した測定光Lを検出光Lとして検出できる。
また、内壁51’にて反射した測定光Lの光路長は一義的に決定できる。従って、内壁51’にて反射した測定光Lを検出光Lとして検出することにより、当該検出光Lの強度から、排ガスSG中の水銀濃度も同時に測定できる。
内壁51’にて反射した測定光Lの光路長は、パージガスGを光学窓OWの近辺に導入しない場合には、フランジ部1aとフランジ部51aとの接続部分から、フランジ部1a、51aの接続部分とは反対側の内壁51’までの距離W(図4)の2倍(2W)となる。
一方、パージガスGPが光学窓OWの近辺に導入される場合、内壁51’にて反射した測定光Lの光路長は、煙道50の幅W(図4)の2倍(2W)となる。なぜなら、パージガスGPが導入される場合、フランジ部51aの空間部分には、排ガスSGがほとんど存在しないからである。
その後、光源制御部91が光源3を制御することで、測定光Lを煙道50内に向けて照射する。煙道50内へ導入された測定光Lは、煙道50内を通過中に一部が排ガスSG中の水銀により吸光される。また、測定光Lは、排ガスSG中に含まれる光散乱粒子P及び/又は内壁51’によって、散乱及び/又は反射される。この結果、測定光Lは、煙道50内においてその進行方向を変えられて、一部が筐体1へと戻ってくる。検出部5は、煙道50内を通過中に水銀により吸光されることなく筐体1へと戻ってきた測定光Lを、検出光Lとして検出している。検出光Lは、集光部7により集められた、焦点Fから煙道50の開口部O2までの筐体1へ戻ってきた測定光Lを主に含んでいる。
検出部5にて検出光Lが検出されると、信号出力部95が、水銀の有無を判定するための判定信号を生成し外部へ出力する。本実施形態においては、相互作用成分光Ld1の第1強度Id1に関する情報と、バックグラウンド光Ld2の第2強度Id2に関する情報とを含む信号が、判定信号として生成される。
次に、判定部97又は外部のシステムが、信号出力部95から入力した判定信号に基づいて、排ガスSG中に水銀が含まれているか否かを判定する。本実施形態では、水銀による影響のみを含んだ情報から有無を判定する。例えば、図5に示すように、第2強度Id2と第1強度Id1との差Id2−Id1が、第2の値Th2以上となった場合に、排ガスSG中に水銀が含まれていると判定する。図5は、第1強度と第2強度との差により水銀の有無を判定する方法を示す図である。
なお、第2強度Id2と第1強度Id1との差として、当該2つの強度の比(例えば、Id1/Id2)を用いてもよい。上記の第2の値Th2は、第2強度Id2と第1強度Id1との差の定義などに基づいて、適切な値に設定されることが好ましい。
一方、内壁51’にて反射及び/又は散乱された測定光Lを検出光Lとして検出して水銀の濃度も測定する場合には、信号出力部95は、例えば、第1強度Id1と第2強度Id2との比(Id1/Id2)を水銀の濃度を算出可能な信号として、外部へ出力する。これにより、制御部9又は外部のシステムは、ランベルト・ベールの法則を用いて、光路長を2W又は2Wとし、信号出力部95から入力した上記の水銀の濃度を算出可能な信号を水銀による吸光量とすることにより、水銀の濃度を算出できる。
上記のように、水銀に吸光されず進行方向を変えられて筐体1まで戻ってきた測定光Lを検出光Lとして検出している。これにより、排ガスSGをサンプリングすることなく、排ガスSGが測定光Lの光路軸Aを通過したタイミングにて、直ちに水銀の有無を示す判定信号及び/又は検出信号を出力できる。
第2強度Id2と第1強度Id1との差に基づいて水銀の有無を判定することにより、水銀の有無の影響のみを含んだ情報から、水銀の有無を精度よく判定できる。
(2)第2実施形態
上記の第1実施形態においては、検出部5は第1検出部5aと第2検出部5bとを備えていた。しかし、これに限られず、第2実施形態に係るガス成分検出装置200では、図6に示すように、検出部5は第1検出部5aのみを有する。図6は、第2実施形態に係るガス分析装置の構成を示す図である。
この場合、信号出力部95は、相互作用成分光Ld1の第1強度Id1に関する情報のみを含む判定信号を生成し出力する。
第2実施形態においては、第1強度Id1の時間的な変化量Sが、水銀の存在によるものか、あるいは、その他の影響によるものかを判別して、水銀の有無を判定する。
例えば、図7に示すように、第1強度Id1の時間的な変化量S(ΔId1/ΔT)が、第1の値Th1以上となったときに、排ガスSG中に水銀が含まれていると判定する。図7は、第1強度のみから水銀の有無を判定する方法を示す図である。この場合、第1の値Th1は、バックグラウンド光Ld2の第2強度Id2の時間的な変化量S(ΔId2/ΔT)の最大値よりも大きな値とすることが好ましい。
その他、時間的な変化量Sが第1の値Th1以上である状態が所定の時間以上連続した場合に、排ガスSG中に水銀が含まれていると判定してもよい。
このように、第1強度Id1に関する情報のみからでも、排ガスSG中の水銀の有無を短時間に判定できる。
(3)第3実施形態
上記の第1実施形態及び第2実施形態においては、測定光Lは排ガスSGの流れに対して垂直に導入され、検出部5は、排ガスSGの流れに対して垂直な方向に戻ってきた測定光Lを検出光Lとして検出していた。
しかし、これに限られず、第3実施形態に係るガス成分検出装置300においては、図8に示すように、測定光Lが、排ガスSGの流れに垂直な方向に対して第1角度θの角度を有して導入されている。検出部5は、排ガスSGの流れに垂直な方向に対して第2角度θの角度を有して戻ってきた測定光Lを検出光Lとして検出している。図8は、第3実施形態に係るガス成分検出装置300の構成を示す図である。
上記の場合、検出部5にてより強度の強い検出光Lを検出するために、第1角度θと第2角度θとを等しくするのが好ましい。第1角度θと第2角度θは、それぞれ、調整可能となっていてもよい。
測定光Lの導入角度と検出光Lの検出角度とを、排ガスSGの流れに対して垂直な角度からずらすことにより、測定光Lの煙道50内での光路長を、光散乱シミュレーションなどにより、比較的簡単に決定できる。その結果、水銀の検出と濃度の測定とを同時に実行できる。
また、測定光Lの導入角度と検出光Lの検出角度とを、排ガスSGの流れに対して垂直な角度からずらした場合には、光源3と検出部5(及び集光部7)とを、個別の筐体に収納して、それぞれを側壁51に個別に取り付けることもできる。
(4)他の実施形態
以上、本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組み合せ可能である。
(A)検出対象成分の他の実施形態
上記の第1〜第3実施形態においては、水銀を検出対象成分としていたが、検出部5にて検出する相互作用成分光Ld1及び/又はバックグラウンド光Ld2の波長範囲を適宜変更することにより、窒素酸化物(NOx)、硫黄酸化物(SOx)、水、一酸化炭素(CO)など他の成分を検出対象成分とできる。
(B)光源の制御についての他の実施形態
上記の第1〜第3実施形態において、光源3は、時間的に変化しない波長範囲の測定光Lを発生していた。しかし、これに限られず、特に光源3をLDなどのレーザにより構成した場合には、光源3であるLDに入力する電流/電圧を時間的に変化させることにより、測定光Lの波長範囲を時間的に変化できる。この場合には、第1バンドパスフィルタBP1及び/又は第2バンドパスフィルタBP2は不要となる。
LDなどにより測定光Lの波長範囲を時間的に変化する場合には、相互作用成分光Ld1及びバックグラウンド光Ld2を、それぞれ、例えば、測定対象成分と相互作用する波長を中心とした±0.5nmの波長範囲の光、及び、測定対象成分と相互作用しない波長を中心とした±0.5nmの波長範囲の光とできる。
本発明は、ガス中に含まれる成分の検出を吸光量に基づいて行うガス成分検出装置に広く適用できる。
100、200、300 ガス成分検出装置
1 筐体
1a フランジ部
3 光源
31 光路変更部材
5 検出部
5a 第1検出部
5b 第2検出部
7 集光部
9 制御部
91 光源制御部
93 集光制御部
95 信号出力部
97 判定部
10 パージガス導入部
50 煙道
51 側壁
51’ 内壁
O1、O2 開口部
51a フランジ部
BP1 第1バンドパスフィルタ
BP2 第2バンドパスフィルタ
BS ビームスプリッタ
OW 光学窓
A 光路軸
F 焦点
P 光散乱粒子
SG 排ガス
パージガス
測定光
検出光
d1 相互作用成分光
d1 第1強度
d2 バックグラウンド光
d2 第2強度
、S 時間的な変化量
Th1 第1の値
Th2 第2の値
θ 第1角度
θ 第2角度
距離
煙道の幅

Claims (8)

  1. ダクト内を流れるガスに含まれる検出対象成分の有無を検出するための装置であって、
    前記検出対象成分と相互作用する波長範囲を少なくとも含む測定光を前記ダクト内に照射する光源と、
    前記測定光のうち、前記ダクトの内壁及び/又は前記ダクト内に存在する光散乱粒子により散乱及び/又は反射されてきた検出光を検出する検出部と、
    前記検出部により検出された検出光の強度に基づいて、前記ダクト内を流れるガスに前記検出対象成分が含まれるか否かの判定に用いられる判定信号を出力する信号出力部と、
    を備えたガス成分検出装置。
  2. 前記検出部は、前記検出光のうち、前記検出対象成分と相互作用する波長範囲の光である相互作用成分光を検出する第1検出部を有し、
    前記信号出力部は、前記相互作用成分光の強度に関する情報を含む信号を前記判定信号として出力する、
    請求項1に記載のガス成分検出装置。
  3. 前記ダクト内を流れるガスに前記検出対象成分が含まれると判定されるのは、前記相互作用成分光の強度の時間的な変化量が第1の値以上となった場合である、請求項2に記載のガス成分検出装置。
  4. 前記検出部は、前記検出光のうち、前記検出対象成分の存在により影響を受けない波長範囲の光であるバックグラウンド光を検出する第2検出部をさらに有し、
    前記信号出力部は、前記バックグラウンド光の強度に関する情報をさらに含む信号を、前記判定信号として出力する、
    請求項2に記載のガス成分検出装置。
  5. 前記ダクト内を流れるガスに前記検出対象成分が含まれると判定されるのは、前記相互作用成分光の強度と前記バックグラウンド光の強度との差が第2の値以上となった場合である、請求項4に記載のガス成分検出装置。
  6. 前記測定光の焦点を前記ダクトの内壁に結ぶ集光部をさらに備え、
    前記信号出力部は、前記検出光のうち、前記ダクトの内壁から反射及び/又は散乱された成分の強度に基づいて、前記検出対象成分の濃度を算出可能な信号を出力する、
    請求項1〜5のいずれかに記載のガス成分検出装置。
  7. 前記検出対象成分は水銀である、請求項1〜6のいずれかに記載のガス成分検出装置。
  8. 前記光源は、キセノンランプ、LED、又はレーザダイオードから選択される、請求項1〜7のいずれかに記載のガス成分検出装置。
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