JP2017026009A - 予圧ガイドシステム及び回転構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】ジャーナルの水平方向(軸方向)の位置ずれに加え、水平面内での回転による位置ずれを防止することができる予圧ガイドシステム及び回転構造体を提供する。【解決手段】予圧ガイドシステム20は、水平な回転軸10の回りに回転する回転構造体1の水平方向の移動をガイドする予圧ガイドシステム20であって、ジャーナル11、12と、ガイド軸受け31、32と、予圧機構34とを備える。ガイド軸受け31は、ジャーナル11の右側面11Rの決められた位置を押して、ジャーナル11を回転可能に支持する。ガイド軸受け32は、ジャーナル12の右側面12Rの鉛直面に対してガイド軸受け31と同じ側に存在する決められた位置を押して、ジャーナル12を回転可能に支持する。予圧機構34は、ガイド軸受け31の変位量とガイド軸受け32の変位量との和がゼロになるようにガイド軸受け31、32の変位量を調整する。【選択図】図2

Description

本発明は、予圧ガイドシステム及び回転構造体に関し、詳しくは、大型回転構造体の水平方向の移動をガイドする予圧ガイドシステム及び回転構造体に関する。
例えば、特許文献1には、大型回転構造体を回転駆動するジャーナルをその両側面から支持して決められた位置に拘束するための予圧ガイドシステムが開示されている。特許文献1に記載の予圧ガイドシステムは、大型回転構造体のジャーナルに加えられている予圧を同一面の軸受けを同一系統で接続して調整する2つの独立した予圧支持系統を備えている。2つの独立した予圧支持系統を備えることで、温度変化による熱変形や、大型回転構造体の自重により、ジャーナルが軸方向にずれが生じた場合であっても、元の決められた位置に復帰させることができる。
米国特許第8328423号明細書
特許文献1に記載された予圧ガイドシステムは、ジャーナルの軸方向の位置ずれの防止を行うことができるものの、回転構造体の水平面内での回転による位置ずれを防止することが困難である。このため、ジャーナルの軸方向の位置ずれの防止に加え、水平面内での回転による位置ずれを防止することができる予圧ガイドシステムが望まれる。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので、ジャーナルの軸方向の位置ずれに加え、水平面内での回転による位置ずれを防止することができる予圧ガイドシステム及び回転構造体を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明に係る予圧ガイドシステムは、水平な回転軸の回りに回転する回転構造体の水平方向の移動をガイドする予圧ガイドシステムであって、第1及び2のジャーナルと、第1〜8のガイド軸受けと、第1〜4の支持位置調整機構とを備える。
第1のジャーナルは、回転軸に垂直に設けられた、回転可能に支持される回転構造体の部位である。第2のジャーナルは、第1のジャーナルの回転軸の方向に決められた間隔を空けて回転軸に垂直に設けられた、回転可能に支持される回転構造体の部位である。
第1のガイド軸受けは、第1のジャーナルの第2のジャーナルが存在しない側の側面である第1の側面の決められた位置を押して、第1のジャーナルを回転可能に支持する。第2のガイド軸受けは、第1のジャーナルの第2のジャーナルが存在する側の側面である第2の側面の第1のガイド軸受けと対応する位置を押して、第1のジャーナルを回転可能に支持する。第3のガイド軸受けは、第1のジャーナルの第1の側面の回転軸を含む鉛直な平面である鉛直面に対して第1のガイド軸受けとは反対側に存在する位置を押して、第1のジャーナルを回転可能に支持する。第4のガイド軸受けは、第1のジャーナルの第2の側面の第3のガイド軸受けと対応する位置を押して、第1のジャーナルを回転可能に支持する。第5のガイド軸受けは、第2のジャーナルの第1のジャーナルが存在する側の側面である第3の側面の鉛直面に対して第1のガイド軸受けと同じ側に存在する決められた位置を押して、第2のジャーナルを回転可能に支持する。第6のガイド軸受けは、第2のジャーナルの第1のジャーナルが存在しない側の側面である第4の側面の第5のガイド軸受けと対応する位置を押して、第2のジャーナルを回転可能に支持する。第7のガイド軸受けは、第2のジャーナルの第3の側面の鉛直面に対して第5のガイド軸受けとは反対側に存在する位置を押して、第2のジャーナルを回転可能に支持する。第8のガイド軸受けは、第2のジャーナルの第4の側面の第7のガイド軸受けと対応する位置を押して、第2のジャーナルを回転可能に支持する。
第1の支持位置調整機構は、第1のガイド軸受けの変位量と第5のガイド軸受けの変位量との和がゼロになるように第1のガイド軸受けと第5のガイド軸受けの変位量を調整する。第2の支持位置調整機構は、第2のガイド軸受けの変位量と第6のガイド軸受けの変位量との和がゼロになるように第2のガイド軸受けと第6のガイド軸受けの変位量を調整する。第3の支持位置調整機構は、第3のガイド軸受けの変位量と第7のガイド軸受けの変位量との和がゼロになるように第3のガイド軸受けと第7のガイド軸受けの変位量を調整する。第4の支持位置調整機構は、第4のガイド軸受けの変位量と第8のガイド軸受けの変位量との和がゼロになるように第4のガイド軸受けと第8のガイド軸受けの変位量を調整する。
本発明によれば、第1、2のジャーナルの軸方向の位置ずれの防止に加え、水平面内での回転による位置ずれを防止することが可能になる。したがって、第1、2のジャーナルの軸方向の移動及び水平面内での回転による位置ずれのいずれにも対応することができ、結果として、位置ずれの防止を適切に行うことができる予圧ガイドシステム及び回転構造体を提供することができる。
(A)は、本発明の実施の形態に係る回転構造体の斜視図である。(B)は、本発明の実施の形態に係る回転構造体の左側面図である。(C)は、本発明の実施の形態に係る回転構造体の右側面図である。 実施の形態に係る予圧ガイドシステムの構成を示した模式図である。 実施の形態に係る回転構造体のジャーナル及び軸受ユニットの正面図である。 実施の形態に係る予圧ガイドシステムの位置決め機構の断面図である。 実施の形態に係る予圧ガイドシステムの作用を説明するための模式図(その1)である。 実施の形態に係る予圧ガイドシステムの作用を説明するための模式図(その2)である。 実施の形態に係る予圧ガイドシステムの作用を説明するための模式図(その3)である。 実施の形態の変形例に係る予圧ガイドシステムの位置決め機構の断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る回転構造体について、図1〜8を用いて説明する。なお、理解を容易にするために、XYZ座標を設定し、適宜参照する。X軸が水平な回転軸に平行な軸である。Y軸が水平面内でX軸に垂直な軸である。Z軸は水平面に垂直な軸である。
本実施の形態に係る回転構造体1は、図1に示すように、回転構造体1の一部を構成する回転軸10を備える。予圧ガイドシステム20は、回転構造体1の水平方向の移動をガイドする。回転軸10は、X軸に平行な回転軸回りに回転又は回動する。回転構造体1は、例えば、直径30m級の反射鏡を有する大型望遠鏡の仰角を変更するための大型回転構造体である。なお、本実施の形態では、回転構造体1は、実体としての回転軸10を備えているが、これに限らず、実体としての回転軸10を備えていなくてもよい。
予圧ガイドシステム20は、回転軸10の両端に回転軸10に垂直に設けられた2つのジャーナル11、12を備えている。ジャーナル11、12は回転軸10の両端でなくてもよく、決められた間隔を空けて設ければよい。ジャーナル11、12は、円筒面状の外周面を有し、鉛直方向に対称な下部の2箇所で外周面と両側面を回転可能に支持される。つまり、ジャーナル11、12は、回転可能に支持される回転構造体の部位である。なお、本実施の形態に係る回転構造体1は、ジャーナル11、12を2つ備えているが、これに限られない。回転構造体1は、少なくとも2つ以上のジャーナル11、12を備えていればよい。
なお、ジャーナル11、12は、その自重のため、下方に向かって広がる形状、例えば、下側が広がる「ハ」の字型になるように変形する。そのため、ジャーナル11には、その下部の側面の2箇所を支持する軸受ユニット101、103を設ける。ジャーナル12には、その下部の側面の2箇所を支持する軸受ユニット102、104を設ける。軸受ユニット101、102は、YZ平面では同じ位置に投影される位置に設ける。軸受ユニット103、104は、回転軸10を含む鉛直な平面(XZ平面に平行な平面)である鉛直面に対して軸受ユニット101、102とは対称な位置に設ける。そうすることで、ジャーナル11、12に対する支持を、2つのジャーナルで同じように、かつ左右に関しても対称にできる。
軸受ユニット101、102を、YZ平面では同じ位置に投影される位置に設けることが望ましいが、本発明による効果が得られる範囲内であれば異なる位置でもよい。軸受ユニット103、104を、YZ平面では同じ位置に投影される位置に設けることが望ましいが、本発明による効果が得られる範囲内であれば異なる位置でもよい。軸受ユニット101、103を、鉛直面に対して対称な位置に設けることが望ましいが、本発明による効果が得られる範囲内であれば、対称ではない位置に設けてもよい。軸受ユニット102、104を、鉛直面に対して対称な位置に設けることが望ましいが、本発明による効果が得られる範囲内であれば、対称ではない位置に設けてもよい。軸受ユニット101、103が鉛直面に対して同じ側に存在し、鉛直面に対して軸受ユニット101、103が存在する側とは反対側に、軸受ユニット102、104が存在すればよい。
図2は、本発明の実施の形態に係る予圧ガイドシステム20の構成を示した模式図である。図2に示すように、予圧ガイドシステム20は、ジャーナル11、12に加えられた予圧を調整することで、回転構造体1を決められた位置に拘束するために用いられる。予圧ガイドシステム20は、軸受ユニット101、102、103、104と、接続管33、43、53、63と、予圧機構34、44と、位置決め機構54、64と、支持系統30,40、50、60とを備える。
軸受ユニット101は、ジャーナル11を挟んで対向する、ガイド軸受け31とガイド軸受け51とから構成されている。軸受ユニット102は、ジャーナル12を挟んで対向するガイド軸受け32とガイド軸受け52とから構成されている。軸受ユニット103は、ジャーナル11を挟んで対向する、ガイド軸受け41とガイド軸受け61とから構成されている。軸受ユニット104は、ジャーナル12を挟んで対向する、ガイド軸受け42とガイド軸受け62とから構成されている。軸受ユニット101、102、103、104は、固定された構造物に設けられている。
ジャーナル11は、右側面11R(+X側の面)を、ガイド軸受け31、41で支持されている。ジャーナル11は、左側面11L(−X側の面)を、ガイド軸受け51、61で支持されている。また、ジャーナル12は、右側面12R(+X側の面)を、ガイド軸受け32、42で支持されている。ジャーナル12は、左側面12L(−X側の面)を、ガイド軸受け52、62で支持されている。
ガイド軸受け31及びガイド軸受け51は、ジャーナル11を挟んで対向し、ジャーナル11の周方向の同じ位置にある。また、ガイド軸受け41及びガイド軸受け61は、ジャーナル11を挟んで対向し、ジャーナル11の周方向の同じ位置にある。同様に、ガイド軸受け32及びガイド軸受け52は、ジャーナル12を挟んで対向し、ジャーナル12の周方向の同じ位置にある。ガイド軸受け42及びガイド軸受け62は、ジャーナル12を挟んで対向し、ジャーナル12の周方向の同じ位置にある。ガイド軸受け31及びガイド軸受け51は、ジャーナル11を挟んで、対応する位置にある。ガイド軸受け32及びガイド軸受け52、ガイド軸受け41及びガイド軸受け61及びガイド軸受け42及びガイド軸受け62も、ジャーナル11またはジャーナル12を挟んで、それぞれ対応する位置にある。
図3は、ジャーナル11及びガイド軸受け41、61の正面図である。図3に示すように、ガイド軸受け41は、加圧室41a及び軸受部材41bを備える。
加圧室41aは、図示しない固定構造物に固定されている。加圧室41aの内部には、後述する流体が充填される空間が形成されている。加圧室41aは、軸受部材41bが回転軸10に平行な軸方向に移動可能に取り付けられることで、軸受部材41bの移動に伴って内部容積が増減する。逆に言うと、加圧室41aの内部の流体の量を調整することで、軸受部材41bの位置を決めることができる。
軸受部材41bは、可撓性部材を介することによって、加圧室41aに対して軸方向に移動可能に取り付けられている。軸受部材41bは、ロールベアリングなどを有して、ジャーナル11が回転してもジャーナルの右側面11Rと摩擦が少なく接触するベアリング部材41cと、ベアリング部材41cから+X方向に突出する軸部41dとから構成されている。ベアリング部材41cは、ジャーナル11の右側面11Rに押し当てられる。軸部41dの先端は、加圧室41aの内部に挿入されて取り付けられている。
ガイド軸受け41以外のガイド軸受け31、32、42、51、52、61、62は、図2を参照するとわかるように、ガイド軸受け41と同等のものであり、それぞれ加圧室及び軸受部材を備える。
接続管33は、図2に示すように、ガイド軸受け31、32と予圧機構34とを接続する。接続管33には、流体が充填されている。流体は、好ましくは、鉱物油等の機械作動油である。接続管43は、接続管33と同様に、ガイド軸受け41、42と予圧機構44とを接続する。
接続管53は、ガイド軸受け51、52と位置決め機構54とを接続する。接続管53には、流体が充填されている。流体は、好ましくは、鉱物油等の機械作動油である。接続管63は、接続管53と同様に、ガイド軸受け61、62と位置決め機構64とを接続する。
予圧機構34は、ガイド軸受け31、32の軸受部材が、ジャーナル11、12に加える予圧の大きさを調整するために用いられる。予圧機構34は、内部にキャビティが形成されているとともに、スプリング34aを備えている。予圧機構34のキャビティは、接続管33を介して、ガイド軸受け31、32の加圧室に通じている。予圧機構34のキャビティには、接続管33の内部及びガイド軸受け31、32の加圧室とともに流体が充填されている。流体は、好ましくは、鉱物油等の機械作動油である。スプリング34aは、キャビティの空間の容積を小さくする方向に付勢している。スプリング34aの弾性係数を調整することで、接続管33を通じて、ガイド軸受け31、32の加圧室の内圧を調整して、ジャーナル11、12への予圧の大きさを調整する。
予圧機構44は、予圧機構34と同等のものであり、ガイド軸受け41、42の軸受部材が、ジャーナル11、12に予圧を加えるために用いられる。予圧機構44は、内部にキャビティが形成されているとともに、スプリング44aを備えている。予圧機構44のキャビティは、接続管43を介して、ガイド軸受け41、42の加圧室に通じている。予圧機構44のキャビティには、接続管43の内部及びガイド軸受け41、42の加圧室とともに流体が充填されている。流体は、好ましくは、鉱物油等の機械作動油である。スプリング44aは、キャビティの空間の容積を小さくするように方向に付勢している。スプリング44aの弾性係数を調整することにより、接続管43を通じて、ガイド軸受け41、42の加圧室の内圧を調整して、ジャーナル11、12への予圧の大きさを、予圧機構34とともに調整する。
位置決め機構54は、図4に示すように、ジャーナル11、12の初期位置を規定するために用いられる。位置決め機構54は、内部にキャビティCが形成されているとともに、ジャッキ機構70を備えている。キャビティCは、接続管53を介して、ガイド軸受け51、52の加圧室に通じている。キャビティCには高圧がかかるが、ヘッド74が移動してキャビティCの体積が変化しても油を漏れないようにする機構を、位置決め機構54は備えている。位置決め機構64のキャビティC、予圧機構34、44のキャビティ、ガイド軸受け31、32、41、42、51、52、61、62の加圧室についても、同様である。キャビティCには、接続管53の内部及びガイド軸受け51、52の加圧室とともに流体Fが充填されている。流体Fは、好ましくは、鉱物油等の機械作動油である。
ジャッキ機構70は、ボルト71、ナット72、ロッド73及びヘッド74から構成されている。ボルト71は、キャビティCの壁部から−X方向に突出してから−Z方向に折れ曲がる折れ曲がり部53aに形成された貫通孔に挿入されている。ナット72には、ボルト71が螺合されている。このナット72は、折れ曲がり部53aの+X側の側面53bに固定されている。ロッド73の後端側(−X側)の端面には、ボルト71が挿入される孔部73aが形成されている。ヘッド74は、ロッド73の先端部(+X側の端部)に固定され、ナット72に対してボルト71をねじ込むことによって、+X方向及び−X方向の双方向に移動し、キャビティCの空間の容積を調節する。これにより、接続管53を通じて、ガイド軸受け51、52の加圧室の内部の流体の量を調整して、ジャーナル11、12の位置決めを行う。
位置決め機構64は、図2に示すように、位置決め機構54と同等のものであり、位置決め機構54とともにジャーナル11、12の初期位置を規定するために用いられる。
ジャーナル11、12の片側(左側面11L、12L)を位置決め機構54、64で支持することにより、ジャーナル11、12のZ軸回り及びX方向の位置決めが可能になる。ジャーナル11、12の反対側(右側面11R、12R)を予圧機構34、44で支持することにより、ジャーナル11、12が移動しても一定の予圧でジャーナル11、12を支持することができる。
上述のように構成された予圧ガイドシステム20においては、支持系統30は、ジャーナル11、12の周方向の同じ位置の軸方向同じ側の右側面11R、12Rのガイド軸受け31、32の軸方向の移動量が相殺するようにガイド軸受け32、31を支持する。
支持系統40は、ジャーナル11、12の周方向の同じ位置の軸方向同じ側の右側面11R、12Rのガイド軸受け41、42の軸方向の移動量が相殺するようにガイド軸受け42、41を支持する。
支持系統50は、ジャーナル11、12の周方向の同じ位置の軸方向同じ側の左側面11L、12Lのガイド軸受け51、52の軸方向の移動量が相殺するようにガイド軸受け52、51を支持する。
支持系統60は、ジャーナル11、12の周方向の同じ位置の軸方向同じ側の左側面11L、12Lのガイド軸受け61、62の軸方向の移動量が相殺するようにガイド軸受け62、61を支持する。
なお、本発明では、相殺は、各ジャーナル11、12から見て同一位置にあるガイド軸受け同士を、ガイド軸受けのジャーナルに対する移動量の総和がゼロになるようガイド軸受けが連動して動くことを可能にすることを含む。
次に、予圧ガイドシステム20の作用について、図5及び6を用いて説明する。
回転構造体1においては、温度変化及び回転構造体1の自重等に起因してジャーナル11、12が変形する場合がある。図5は、回転構造体1そのものが高温になることで、ジャーナル11、12が+X方向及び−X方向のいずれかに移動するように回転構造体1が変形しつつ、ジャーナル11、12が回転しているときの予圧ガイドシステム20の動作を説明するための模式図である。
例えば、図5に示すように、ジャーナル11が+X方向(矢印A1に示す方向)に移動するように回転構造体1が変形した場合、支持系統30では、ガイド軸受け31の軸受部材が+X方向に移動する。すると、ガイド軸受け31の加圧室の容積が小さくなる。接続管33等内に充填されている流体の体積は一定であるため、加圧室内の流体が、矢印A3に示すように、接続管33を介して、ガイド軸受け32の加圧室に流入する。これにより、ガイド軸受け32の軸受部材が−X方向に押し出される。この結果、ジャーナル12は、−X方向(矢印A2)に移動するように調整される。
同様に、支持系統40では、ガイド軸受け41の軸受部材41bが+X方向に移動する。すると、ガイド軸受け41の加圧室41aの容積が小さくなる。接続管43等内の流体の体積は一定であるため、加圧室41a内の流体が、矢印A4に示すように、接続管43を介して、ガイド軸受け42の加圧室に流入する。これにより、ガイド軸受け42の軸受部材が−X方向に押し出される。この結果、ジャーナル12は、−X方向(矢印A2)に移動するように調整される。
以上により、ジャーナル11が+X方向(矢印A1)に移動するように回転構造体1が変形した場合、支持系統30、40により、ジャーナル12は、−X方向(矢印A2)に移動するように調整される。結果として、ジャーナル11とジャーナル12とは回転軸10により連結されているので、ジャーナル12は、ジャーナル11の移動方向とは反対方向に移動するため、回転構造体1は決められた位置に戻るように補正される。
次に、ジャーナル12が−X方向(矢印A2)に移動するように回転構造体1が変形した場合、支持系統50では、ガイド軸受け52の軸受部材が−X方向に移動する。すると、ガイド軸受け52の加圧室の容積が小さくなる。接続管53等内の流体の体積が一定であるため、加圧室内の流体が、矢印A5に示すように、接続管53を介して、ガイド軸受け51の加圧室に流入する。これにより、ガイド軸受け51の軸受部材が+X方向に押し出される。この結果、ジャーナル11は、+X方向(矢印A1)に移動するように調整される。
同様に、支持系統60では、ガイド軸受け62の軸受部材が−X方向に移動する。すると、ガイド軸受け62の加圧室の容積が小さくなる。接続管63等内の流体の体積が一定であるため、加圧室内の流体が、矢印A6に示すように、接続管63を介して、ガイド軸受け61の加圧室に流入する。これにより、ガイド軸受け61の軸受部材が+X方向に押し出される。この結果、ジャーナル11は、+X方向(矢印A1)に移動するように調整される。
以上により、ジャーナル12が−X方向(矢印A2)に移動するように回転構造体1が変形した場合、支持系統50、60により、ジャーナル11は、+X方向(矢印A1)に移動するように調整される。結果として、ジャーナル11とジャーナル12とは回転軸10により連結されているので、ジャーナル11は、ジャーナル12の移動方向とは反対方向に移動するため、回転構造体1は決められた位置に戻るように補正され、X軸方向に対して、所定の初期位置に保たれる。
図6及び図7は、ジャーナル11、12がZ軸回りに回転するように回転構造体1が変形した場合の予圧ガイドシステム20の動作を説明するための模式図である。
例えば、図6に示すように、ジャーナル11、12が平面視で反時計回り(矢印A7)に回転するように回転構造体1が変形した場合、支持系統40では、ガイド軸受け41の軸受部材41bとガイド軸受け42の軸受部材とが同時に+X方向に移動しようとする。しかしながら、接続管43等内の流体の体積が一定であるため、ガイド軸受け41の軸受部材41b及びガイド軸受け42の軸受部材は+X方向に移動せず、結果として、ジャーナル11、12の回転が規制される。
同様に、支持系統50では、ガイド軸受け51、52の軸受部材が同時に−X方向に移動しようとする。しかしながら、接続管53等内の流体の体積が一定であるため、ガイド軸受け51、52の軸受部材は−X方向に移動せず、結果として、ジャーナル11、12の回転が規制される。
また、図7に示すように、ジャーナル11、12が平面視で時計回り(矢印A8)に回転するように回転構造体1が変形した場合、支持系統30では、ガイド軸受け31、32の軸受部材が同時に+X方向に移動しようとする。しかしながら、接続管33等内の流体の体積が一定であるため、ガイド軸受け31、32の軸受部材は+X方向に移動せず、結果として、ジャーナル11、12の回転が規制される。
同様に、支持系統60では、ガイド軸受け61、62の軸受部材が同時に−X方向に移動しようとする。しかしながら、接続管63等内の流体の体積が一定であるため、ガイド軸受け61、62の軸受部材は−X方向に移動せず、結果として、ジャーナル11、12の回転が規制される。
以上により、ジャーナル11、12がZ軸回り(矢印A7、A8)すなわち水平面内で回転するように回転構造体1が変形した場合、支持系統30、40、50、60により、ジャーナル11、12の回転が規制される。そして、回転構造体1は、Z軸回りに対して、所定の初期位置に保たれる。
以上、説明したように、本実施の形態に係る予圧ガイドシステム20においては、4つの独立した支持位置調整機構としての予圧機構34、44、位置決め機構54、64を備えている。予圧機構34、44、位置決め機構54、64は、ガイド軸受け31、41、51、61の変位量とガイド軸受け32、42、52、62の変位量との和がゼロになるようにガイド軸受け31、41、51、61とガイド軸受け32、42、52、62の変位量を調整する。このため、ジャーナル11、12が+X方向及び−X方向のいずれかに移動するように回転構造体1が変形した場合に加えて、ジャーナル11、12がZ軸回りに回転するように変形した場合においても、回転構造体1を、所定の初期位置に保つことが可能になる。結果として、ジャーナル11、12の位置ずれを防止することできる。
次に、本発明の実施の形態の変形例に係る位置決め機構54Aについて、図8を用いて説明する。
図8に示すように、位置決め機構54Aは、流体Fの温度に基づいて、ヘッド74の移動を制御する。詳しくは、位置決め機構54Aは、ジャッキ機構70に加えて、温度センサ81と制御装置82とアクチュエータ83を備える。
温度センサ81は、例えば、接続管53内に配置され、支持系統30内の流体Fの流体の体積膨張または体積減少を引き起こす温度変化を検知する。
制御装置82は、温度センサ81の検知結果に基づいて、温度変化による軸受け支持系統内の流体の体積膨張量または体積減少量を計算する。流体の体積膨張または体積減少があってもガイド軸受け51、52の位置が変化しないような位置決め機構54AのキャビティCの容積を求める。求めたキャビティCの容積になるように、アクチュエータ83の可動部83aを+X方向及び−X方向の双方向に移動するように制御する。ヘッド74は、可動部83aとともに移動するように支持されている。ヘッド74が、キャビティCの空間の容積を調節し、これにより、接続管53を通じて、ガイド軸受け51、52の加圧室の内圧を調整して、ジャーナル11、12の位置決めを行う。位置決め機構64Aは、位置決め機構54Aと同じ構成であり、同様に動作する。
これらの動作により、予圧機構34、44がジャーナル11、12の反対側から一定の圧力で押すことと合わせて、温度変化による流体の体積膨張または体積減少が生じた場合でも、ガイド軸受け41、42、61、62の位置は一定に保たれ、構造中心の回転軸(X軸)方向の位置ずれを防止することが可能である。
本発明の実施の形態の変形例では、制御装置82が、流体Fの温度に基づいて、回転構造体1の位置決めを自動的に行うため、回転構造体1の位置決めを適切に行うことができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態によって限定されるものではない。
例えば、本発明の実施の形態では、回転構造体1は、4つの独立した支持系統30、40、50、60を備えている。しかしながら、これに限られない。回転構造体1は、5つ以上の独立した支持系統を備えていてもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。
1 回転構造体、10 回転軸、11,12 ジャーナル、11R,12R 右側面、11L,12L 左側面、20 予圧ガイドシステム、30,40,50,60 支持系統、31,32,41,42,51,52,61,62 ガイド軸受け、33,43,53,63 接続管、34,44 予圧機構、34a,44a スプリング、41a 加圧室、41b 軸受部材、41c ベアリング部材、41d 軸部、53a 折れ曲がり部、53b 側面、54,54A,64 位置決め機構、70 ジャッキ機構、71 ボルト、72 ナット、73 ロッド、73a 孔部、74 ヘッド、81 温度センサ、82 制御装置、83 アクチュエータ、83a 可動部、101,102,103,104 軸受ユニット、A1〜A8 矢印、C キャビティ、F 流体。

Claims (7)

  1. 水平な回転軸の回りに回転する回転構造体の水平方向の移動をガイドする予圧ガイドシステムであって、
    前記回転軸に垂直に設けられた、回転可能に支持される前記回転構造体の部位である第1のジャーナルと、
    前記第1のジャーナルの前記回転軸の方向に決められた間隔を空けて前記回転軸に垂直に設けられた、回転可能に支持される前記回転構造体の部位である第2のジャーナルと、
    前記第1のジャーナルの前記第2のジャーナルが存在しない側の側面である第1の側面の決められた位置を押して、前記第1のジャーナルを回転可能に支持する第1のガイド軸受けと、
    前記第1のジャーナルの前記第2のジャーナルが存在する側の側面である第2の側面の前記第1のガイド軸受けと対応する位置を押して、前記第1のジャーナルを回転可能に支持する第2のガイド軸受けと、
    前記第1のジャーナルの前記第1の側面の前記回転軸を含む鉛直な平面である鉛直面に対して前記第1のガイド軸受けとは反対側に存在する位置を押して、前記第1のジャーナルを回転可能に支持する第3のガイド軸受けと、
    前記第1のジャーナルの前記第2の側面の前記第3のガイド軸受けと対応する位置を押して、前記第1のジャーナルを回転可能に支持する第4のガイド軸受けと、
    前記第2のジャーナルの前記第1のジャーナルが存在する側の側面である第3の側面の前記鉛直面に対して前記第1のガイド軸受けと同じ側に存在する決められた位置を押して、前記第2のジャーナルを回転可能に支持する第5のガイド軸受けと、
    前記第2のジャーナルの前記第1のジャーナルが存在しない側の側面である第4の側面の前記第5のガイド軸受けと対応する位置を押して、前記第2のジャーナルを回転可能に支持する第6のガイド軸受けと、
    前記第2のジャーナルの前記第3の側面の前記鉛直面に対して前記第5のガイド軸受けとは反対側に存在する位置を押して、前記第2のジャーナルを回転可能に支持する第7のガイド軸受けと、
    前記第2のジャーナルの前記第4の側面の前記第7のガイド軸受けと対応する位置を押して、前記第2のジャーナルを回転可能に支持する第8のガイド軸受けと、
    前記第1のガイド軸受けの変位量と前記第5のガイド軸受けの変位量との和がゼロになるように前記第1のガイド軸受けと前記第5のガイド軸受けの変位量を調整する第1の支持位置調整機構と、
    前記第2のガイド軸受けの変位量と前記第6のガイド軸受けの変位量との和がゼロになるように前記第2のガイド軸受けと前記第6のガイド軸受けの変位量を調整する第2の支持位置調整機構と、
    前記第3のガイド軸受けの変位量と前記第7のガイド軸受けの変位量との和がゼロになるように前記第3のガイド軸受けと前記第7のガイド軸受けの変位量を調整する第3の支持位置調整機構と、
    前記第4のガイド軸受けの変位量と前記第8のガイド軸受けの変位量との和がゼロになるように前記第4のガイド軸受けと前記第8のガイド軸受けの変位量を調整する第4の支持位置調整機構とを備えた予圧ガイドシステム。
  2. 前記第1のガイド軸受けは、第1軸受部材が前記回転軸に平行な軸方向に移動可能に取り付けられ、前記第1軸受部材の移動に伴って内部容積が増減する第1加圧室を有し、
    前記第5のガイド軸受けは、第2軸受部材が前記回転軸に平行な軸方向に移動可能に取り付けられ、前記第2軸受部材の移動に伴って内部容積が増減する第2加圧室を有し、
    前記第1加圧室と前記第2加圧室とは接続管で連通されるとともに、前記第1加圧室、前記第2加圧室、及び前記接続管には流体が封入され、
    前記第1のジャーナルが決められた位置から移動した場合、前記第1加圧室の内部容積が変化し、この内部容積の変化に基づいて、前記第2軸受部材が移動して、前記第1のガイド軸受けの変位量と前記第5のガイド軸受けの変位量との和がゼロになるように前記第1のガイド軸受けと前記第5のガイド軸受けの変位量を調整する請求項1に記載の予圧ガイドシステム。
  3. 前記第1の支持位置調整機構及び前記第3の支持位置調整機構は、前記第1のジャーナル及び前記第2のジャーナルを拘束するための予圧を規定する予圧機構として構成されている請求項1又は2に記載の予圧ガイドシステム。
  4. 前記第2の支持位置調整機構及び前記第4の支持位置調整機構は、前記第1のジャーナル及び前記第2のジャーナルの位置を決める位置決め機構として構成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の予圧ガイドシステム。
  5. 前記位置決め機構は、
    流体が充填されるキャビティが形成された位置決め機構本体と、
    前記キャビティの内部容積を増減するためのジャッキ機構と、
    を備える請求項4に記載の予圧ガイドシステム。
  6. 前記位置決め機構は、
    流体が充填されるキャビティが形成された位置決め機構本体と、
    前記流体の温度を検出する温度検出手段と、
    前記キャビティの内部容積を増減するためのアクチュエータと、
    前記温度検出手段の検出結果に基づいて前記アクチュエータを制御する制御部と、
    を備える請求項4に記載の予圧ガイドシステム。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の予圧ガイドシステムを備える回転構造体。
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