JP2017025029A - 混合溶剤、および混合溶剤放出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】常温域においてリラックス効果成分を効率的に揮散させることのできる混合溶剤、および混合溶剤の放出装置を提供する。
【解決手段】混合溶剤において、セスキテルペンアルコール類であるセドロールに、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが混合されて形成されており、常温の室内で揮散されて使用される。また、混合溶剤の放出装置において、上記混合溶剤を収容する容器110と、容器110内の混合溶剤の蒸気を、室内へ放出させるポンプ120と、室内の人のイライラ度合いを検知する検知手段130と、検知手段130によって検知された人のイライラ度合いに応じて、ポンプ120を作動させて、混合溶剤の蒸気を室内に放出させる制御手段140とを設ける。
【選択図】図3
【解決手段】混合溶剤において、セスキテルペンアルコール類であるセドロールに、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが混合されて形成されており、常温の室内で揮散されて使用される。また、混合溶剤の放出装置において、上記混合溶剤を収容する容器110と、容器110内の混合溶剤の蒸気を、室内へ放出させるポンプ120と、室内の人のイライラ度合いを検知する検知手段130と、検知手段130によって検知された人のイライラ度合いに応じて、ポンプ120を作動させて、混合溶剤の蒸気を室内に放出させる制御手段140とを設ける。
【選択図】図3
Description
本発明は、ストレスを緩和させるのに有効な混合溶剤、および混合溶剤放出装置に関するものである。
従来の混合溶剤として、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。特許文献1の混合溶剤(液体組成物)は、パーフルオロアルキルエーテル、あるいはパーフルオロポリエーテルであるフッ素含有エーテル油の溶剤に、難揮散成分であるセスキテルペンアルコールを含有して、(フッ素含有エーテル油の溶解パラメータ)−(セスキテルペンアルコールの溶解パラメータ)の値が−8〜0となるようにしている。セスキテルペンアルコールとしては、セドロールが好適である旨が記載されている。
上記混合溶剤は、例えば、スキンケア化粧料、皮膚化粧料、毛髪化粧料、浴用剤等をはじめ、芳香剤、香料等に応用され、揮散成分を安定的に溶解して、その揮散を促進させることができるとしている。芳香剤、香料等の香気成分はリラックス効果を有することが記載されている。
しかしながら、セスキテルペンアルコールとして、セドロールを用いた場合、セドロールの融点は86℃と高いものとなっている。また、上記特許文献1の混合溶剤では、30℃の条件で加温して、揮散状態を確認しており、例えば、空調された室内のような常温域(20℃前後)では、液体状態から室内に揮散させてもすぐに結晶化してしまい、効率よく揮散させることが難しいという問題を含んでいた。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、常温域においてリラックス効果成分を効率的に揮散させることのできる混合溶剤、および混合溶剤の放出装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、以下の技術的手段を採用する。
第1の発明では、混合溶剤において、セスキテルペンアルコール類であるセドロールに、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが混合されて形成されており、常温の室内で揮散されて使用されることを特徴としている。
本発明者は、種々の試験から、セドロールに対して良好な相溶性を有し、常温の室内において、セドロールを効率的に揮散させるための溶剤として、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが極めて有効であることを新たに見出した。本発明の混合溶剤は、常温の室内において、セドロールが効率的に揮散される。そして、揮散されたセドロールは、人に対してリラックス効果を与え、ストレス状態等を和らげることができる。
第2の発明では、混合溶剤の放出装置において、第1の発明の混合溶剤を収容する容器(110)と、容器(110)内の混合溶剤の蒸気を、室内へ放出させるポンプ(120)と、室内の人のイライラ度合いを検知する検知手段(130)と、検知手段(130)によって検知された人のイライラ度合いに応じて、ポンプ(120)を作動させて、混合溶剤の蒸気を室内に放出させる制御手段(140)と、を備えることを特徴としている。
この発明によれば、人のイライラ度合いを検知して、第1の発明の混合溶剤の蒸気を室内に放出させることで、セドロールを室内に揮散させ、人のストレス状態を和らげる装置とすることができる。
尚、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組み合わせが可能であることを明示している部分同士の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
(第1実施形態)
第1実施形態における混合溶剤、および混合溶剤の放出装置100について、図1〜図6を用いて説明する。混合溶剤は、人のストレスを緩和させるための溶剤である。また、混合溶剤の放出装置100は、上記混合溶剤を用いたものであり、例えば、車両に適用されて、運転中の運転者のストレスを緩和させる装置となっている。
第1実施形態における混合溶剤、および混合溶剤の放出装置100について、図1〜図6を用いて説明する。混合溶剤は、人のストレスを緩和させるための溶剤である。また、混合溶剤の放出装置100は、上記混合溶剤を用いたものであり、例えば、車両に適用されて、運転中の運転者のストレスを緩和させる装置となっている。
まず、混合溶剤は、セスキテルペンアルコール類であるセドロールに、グリコール系の有機化合物であるジエチレングリコールモノブチルエーテルが混合されて形成された溶剤となっている。セドロールは、例えば、杉や檜等の針葉樹のシダーオイルから高い純度をもって抽出されたものである。セドロールは、人の心拍数、呼吸数、および血圧等を下げ、更に脳内におけるαII波を増加させる効果があり、副交感神経が優位となるようにして、人のイライラ等の感情を抑えて、リラックスさせる効能を有している。
セドロールとジエチレングリコールモノブチルエーテルとの混合溶剤は、例えば、空調された常温での室内において、相溶性、および揮散性の高い溶液として得られる。ここで、常温というのは、標準的な室内の温度であり、例えば、15℃〜25℃程度の温度(20℃前後の温度)を意味する。
本混合溶剤においては、図1に示すように、室温20℃(常温)の条件で、ジエチレングリコールモノブチルエーテルに対するセドロールの混合割合を変化させた試験において、本発明者は、セドロールの揮散率が以下のような挙動を取ることを新たに見出した。
即ち、セドロールの混合割合が、0%から10%近傍でセドロールの揮散率が急激に増加する。そして、セドロールの混合割合が10%から50%に至る間に、30%の近傍で、セドロールの揮散率が最大値を取るように変化していく。その後、混合割合が50%近傍を超えるあたりから、セドロールの揮散率が大きく減少していく。
これは、セドロールの混合割合が少ない領域(0%〜10%程度)では、そもそもセドロールの揮散自体が充分に得られず、また、セドロールの混合割合が多い領域(50%程度以上)では、セドロールの結晶化割合が増加してしまうためと考えられる。
よって、セドロールの揮散率を良好に得るためには、セドロールの混合割合としては、ジエチレングリコールモノブチルエーテルよりもセドロールの混合割合を少なくする、つまり、50%以下とするのがよく、下限側は、10%以上とするのがよいと言える。
また、セドロールの揮散率を良好に得るために、混合溶剤におけるセドロールの混合割合は、10%〜40%が好ましく、更には、20%〜40%が好ましいと言える。
更に、本混合溶剤においては、本発明者は、図2に示すように、液体状態から揮散するセドロール濃度は、時間経過と共に増加し、また、混合溶剤の加熱温度を高くするほど、セドロール濃度は高くなることを確認した。混合溶剤の混合割合は、図1で説明したように、揮散率に優れる、セドロールを30%、ジエチレングリコールモノブチルエーテルを70%としたものを使用した。
混合溶剤に対する加熱温度が20℃の条件では、5分〜30分の間に、セドロール濃度は、100〜200μg/m3程度となって、人に対する良好なリラックス効果が得られることを確認した。また、加熱温度が60℃の条件では、20℃の条件の場合に対して、揮散するセドロール濃度が高くなりすぎて、リラックス状態を超えて眠くなってしまう状況となり、リラックス効果が無いことを確認した。
次に、上記混合溶剤を用いた混合溶剤の放出装置100について説明する。
混合溶剤の放出装置100は、空調装置を備える車両のインストルメントパネル内に搭載されており、図3に示すように、ボトル110、ポンプ120、検知部130、および制御部140等を備えている。
ボトル110は、混合溶剤を収容するものである。ボトル110は、本発明の容器に対応する。ボトル110には、中間レベルまで混合溶剤が収容されており、混合溶剤の液面の上側は、混合溶剤の蒸気が溜まる空間(チャンバー111)となっている。ボトル110は、定期的に混合溶剤を補充できる構造となっている。
チャンバー111の一端側には、配管112が接合されており、この配管112の先端側は、車室内に向くように配置されている。例えば、配管112の先端側は、車両空調装置の吹出しダクトのうち、サイドフェイス吹出しダクト51内で、サイドフェイス吹出し口52を介して、車室内を向くように配置されている。尚、サイドフェイス吹出し口52は、インストルメントパネルにおいて、運転席の車両サイド側となる位置に設けられて、主に運転者の顔部を含む上半身に向けて開口された吹出し口となっている。
また、配管112の途中部位には、配管112の流路を開閉する弁113が設けられている。弁113は、混合溶剤の放出装置100が停止されているときは、閉じられており、混合溶剤の放出装置100が作動されるときに、開かれるようになっている。弁113の開閉は、後述する制御部140によって制御されるようになっている。
ポンプ120は、チャンバー111内の蒸気を、配管112を介してサイドフェイス吹出し口52から、車室内に放出するものである。ポンプ120の吐出側は、配管121によって、チャンバー111の他端側に接続されている。ポンプ120の作動は、後述する制御部140によって制御されるようになっている。
検知部130は、運転者のイライラ度合いを検知するものである。検知部130は、本発明の検知手段に対応する。運転者の運転中におけるイライラは、例えば、渋滞にはまった場合、あるいは他車が横入りをした場合等に多く発生する。
検知部130は、例えば、イライラ度合いとして、運転者の心電、心拍数、脳波等の生体信号を検知するようになっている。検知部130は、例えば、ステアリングに設けられて、運転者の心電や、心拍数を把握するステアリング心電装置や、運転者の脳波を把握する脳波装置等が使用される。検知部130で得られた生体信号は、後述する制御部140に出力されるようになっている。尚、心電装置等は、ステアリングに限らず、シートの座面や背もたれ等に設けられるものとしてもよい。
また、検知部130としては、上記のステアリング心電装置や、脳波装置に代えて、操舵センサ、ブレーキセンサ、アクセルセンサ、あるいはカメラ等を用いたものとすることもできる。例えば、操舵センサによる操舵速度(あわただしいステアリング操作)、ブレーキセンサによるブレーキの踏み込み速度(急ブレーキ操作)、アクセルセンサによるアクセルの踏み込み速度(急加速、急減速)、あるいは、カメラによる運転者の顔画像(ストレス表情)等を生体信号の代わりに用いて、運転者のイライラ度合いを検知するようにしてもよい。以下、検知部130が検知する信号を総称して検知信号と呼ぶことにする。
制御部140は、検知部130によって検知された検知信号(生体信号、あるいは他の代替え信号)を基に、運転者のイライラ度合いを判定して、このイライラ度合いに応じて、弁113を開き、更にポンプ120を作動させて、ボトル110内の混合溶剤の蒸気を車室内に放出させるように制御するものである(詳細後述)。
以上のように構成される混合溶剤の放出装置100の作動について、図4〜図6を加えて説明する。
混合溶剤の放出装置(以下、放出装置)100は、主に、車両空調装置によって空調される室内温度(20℃前後の常温)の環境で使用される。放出装置100は、車両のイグニッションスイッチのオンと共に作動される。初期段階においては、弁113は閉じられており、また、ポンプ120は停止されており、検知部130、および制御部140がオン状態とされる。
検知部130は、運転者に関する生体信号等の検知信号を所定時間周期で検知し、その結果を逐次、制御部140に出力する。制御部140は、受け取った検知信号の値が、予め定めた所定値を超えると、運転者のイライラ度合いが高まったと判定する。例えば、図5(a)に示すように、渋滞状況等によって運転者はイライラを感じ、検知信号の値が上昇するのである。
このとき、制御部140は、弁113を開き、ポンプ120を作動させる。すると、チャンバー111内の混合溶剤の蒸気は、ポンプ120の吐出圧力によって、図4に示すように、配管112、弁113、更にはサイドフェイス吹出し口52を介して、車室内に放出され、運転者の顔部を含む上半身に至る。運転者に向けて放出された混合溶剤の蒸気(セドロール)は、図5(b)に示すように、イライラを感じた運転者をリラックスさせる。
図6は、本混合溶剤のセドロールによって得られるリラックス効果を示す試験結果である。この試験は、実際の運転時に代えて、ストレス付与の代用試験にて効果を確認したものとなっている。ストレス付与の代用試験は、例えば、単純計算の繰り返し作業や、苦しい姿勢での重量物操作等であり、図6は、6人の被験者に対する結果の平均値を示したものとなっている。
上記代用試験において、初期状態に対して、ストレスを付与した場合に、被検者の副交感神経の状態(リラックスの状態)は低下し、更に、本混合溶剤の蒸気(セドロール)を被検者に放出することで、副交感神経の状態が初期状態以上に向上したことを確認した。つまり、本混合溶剤によってストレス状態からリラックス状態にすることができた。
運転中において、ストレスの緩和が図られてリラックス状態となり、検知部130によって得られる検知信号の値が所定値を下回ると、制御部140は、弁113を閉じて、ポンプ120を停止させる。そして、検知部130からの検知信号の判定を継続して行い、再び、ストレス発生の判定を行えば、混合溶剤の放出を行っていく。
このように、本発明者は、種々の試験から、セドロールに対して良好な相溶性を有し、常温の室内において、セドロールを効率的に揮散させるための溶剤として、ジエチレングリコールモノブチルエーテルが極めて有効であることを新たに見出した。本実施形態の混合溶剤は、常温の室内において、セドロールが効率的に揮散される。そして、揮散されたセドロールは、人に対してリラックス効果を与え、ストレス状態等を和らげることができる。
また、混合溶液におけるセドロールの混合割合と、セドロールの揮散率との関係を新たに見出すことにより、セドロールの好適な混合割合を10%〜50%、あるいは10%〜40%、更に望ましくは20%〜40%と定めて、良好なリラックス効果を得ることができた。
また、上記混合溶剤を用いた放出装置100として、図3で説明した構成とし、人のイライラ度合いを検知して、混合溶剤の蒸気を室内に放出させることで、セドロールを室内に揮散させ、人のストレス状態を和らげることのできる装置とした。運転中のストレス緩和によって、運転者は運転に集中でき、安全運転を継続することが可能となる。
(その他の実施形態)
上記第1実施形態では、混合溶剤、および混合溶剤の放出装置100を車両に適用したものとして説明したが、これに限らず、住宅における室内に適用したものとしてもよい。例えば、椅子やソファに検知部を設けて、住人のストレス状態を検知して、室内に混合溶剤を放出するようにすればよい。
上記第1実施形態では、混合溶剤、および混合溶剤の放出装置100を車両に適用したものとして説明したが、これに限らず、住宅における室内に適用したものとしてもよい。例えば、椅子やソファに検知部を設けて、住人のストレス状態を検知して、室内に混合溶剤を放出するようにすればよい。
100 混合溶剤の放出装置
110 ボトル(容器)
120 ポンプ
130 検知部(検知手段)
140 制御部(制御手段)
110 ボトル(容器)
120 ポンプ
130 検知部(検知手段)
140 制御部(制御手段)
Claims (5)
- セスキテルペンアルコール類であるセドロールに、
ジエチレングリコールモノブチルエーテルが混合されて形成されており、
常温の室内で揮散されて使用されることを特徴とする混合溶剤。 - 前記セドロールと、前記ジエチレングリコールモノブチルエーテルとの混合割合は、前記セドロールが、前記ジエチレングリコールモノブチルエーテルよりも少なくなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の混合溶剤。
- 前記セドロールと、前記ジエチレングリコールモノブチルエーテルとの混合割合は、前記セドロールが、10〜40%であることを特徴とする請求項2に記載の混合溶剤。
- 前記セドロールと、前記ジエチレングリコールモノブチルエーテルとの混合割合は、前記セドロールが、20〜40%であることを特徴とする請求項2に記載の混合溶剤。
- 請求項1〜4のいずれか1つに記載の混合溶剤を収容する容器(110)と、
前記容器(110)内の前記混合溶剤の蒸気を、室内へ放出させるポンプ(120)と、
前記室内の人のイライラ度合いを検知する検知手段(130)と、
前記検知手段(130)によって検知された前記人のイライラ度合いに応じて、前記ポンプ(120)を作動させて、前記混合溶剤の蒸気を前記室内に放出させる制御手段(140)と、を備えることを特徴とする混合溶剤の放出装置。
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- 2015-07-23 JP JP2015145927A patent/JP2017025029A/ja active Pending
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