JP2017021993A - Lighting fixture - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、一般に照明器具、より詳細には発光ダイオードに点灯電力を供給する電源回路部を備える照明器具に関する。 The present invention generally relates to a lighting fixture, and more particularly, to a lighting fixture including a power supply circuit unit that supplies lighting power to a light emitting diode.
従来、天井に取り付けられ、発光ダイオードに点灯電力を供給する電源回路部を備える照明器具が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に記載の照明器具は、器具本体の中央部に給電部、点灯回路(電源回路部)が設けられ、外側にLED(発光ダイオード)が同心円状に配置されている。
2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a lighting fixture that includes a power supply circuit unit that is attached to a ceiling and supplies lighting power to a light emitting diode (see, for example, Patent Document 1). The lighting fixture described in
特許文献1に記載の照明器具は、発光ダイオードが同心円状に配置されているため、発光ダイオードが設けられる基板が円環状に形成されている。一般に、基板は、母材である矩形板状の基板シートを複数に分割することで構成される。したがって、基板が円環状である場合、1つの基板シートから得られる基板の取り数が低減し、コストが増加するという問題があった。
In the lighting fixture described in
本発明は、上記事由に鑑みてなされており、その目的は、コストの低減を図る照明器具を提供することにある。 This invention is made | formed in view of the said reason, The objective is to provide the lighting fixture which aims at reduction of cost.
本発明の照明器具は、一群の発光ダイオードを有する光源部と、前記一群の発光ダイオードに点灯電力を供給する電源回路部と、前記光源部及び前記電源回路部が設けられる回路基板とを備え、前記光源部は、前記回路基板における周辺部の領域である外側領域に設けられ、前記電源回路部は、前記外側領域よりも内側の領域である内側領域に設けられ、前記外側領域は、前記回路基板の周方向において交互に隣り合う複数の第1領域と複数の第2領域とで構成され、前記複数の第1領域の各々には、前記一群の発光ダイオードのうち複数個が第1発光ダイオードとして配置され、前記複数の第2領域の各々には、前記一群の発光ダイオードのうち複数個が第2発光ダイオードとして配置され、前記複数個の第1発光ダイオードそれぞれから前記回路基板の中心部までの距離のうち、最小距離と最大距離との差を第1距離差とし、前記複数個の第2発光ダイオードそれぞれから前記中心部までの距離のうち、最小距離と最大距離との差を第2距離差とし、前記第1距離差は、前記第2距離差よりも小さいことを特徴とする。 The lighting fixture of the present invention includes a light source unit having a group of light emitting diodes, a power circuit unit that supplies lighting power to the group of light emitting diodes, and a circuit board on which the light source unit and the power circuit unit are provided. The light source unit is provided in an outer region that is a peripheral region of the circuit board, the power supply circuit unit is provided in an inner region that is an inner region of the outer region, and the outer region is the circuit. A plurality of first regions and a plurality of second regions that are alternately adjacent in the circumferential direction of the substrate, and each of the plurality of first regions includes a plurality of first light emitting diodes among the group of light emitting diodes. In each of the plurality of second regions, a plurality of the group of light emitting diodes are disposed as second light emitting diodes, and each of the plurality of first light emitting diodes is Of the distances to the center part of the circuit board, the difference between the minimum distance and the maximum distance is defined as a first distance difference. A difference from the distance is defined as a second distance difference, and the first distance difference is smaller than the second distance difference.
本発明では、コストの低減を図るという効果がある。 The present invention has an effect of reducing the cost.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In addition, each figure demonstrated in the following embodiment is a typical figure, and ratio of each magnitude | size and thickness of each component does not necessarily reflect an actual dimensional ratio.
(実施形態)
本実施形態の照明器具1の分解斜視図を図1、下面図を図2に示す。本実施形態の照明器具1は、発光ダイオード51を光源とし天井9に取り付けられる照明器具であり、器具本体2、回路基板3、光源部5、電源回路部4、電源カバー6、光源カバー7、及びグローブ16を主構成とする。以下に、本実施形態の照明器具1の構成について、詳細に説明する。なお、本実施形態では、照明器具1に対して天井9側を上方向、床側を下方向として説明する。
(Embodiment)
The exploded perspective view of the
天井9には、照明器具1を支持し、かつ照明器具1に電源供給する電源ソケットである引掛シーリングローゼット91が設けられている。照明器具1は、引掛シーリングローゼット91に対して電気的、及び機械的に接続される円柱状のアダプタ11を備えている。
The ceiling 9 is provided with a
器具本体2は、例えば金属製である。器具本体2は、例えば円盤状に形成されており、略中央部にはアダプタ11を通す円形の貫通孔21が設けられている。器具本体2の下面(天井9に対向する面に対して反対側の面)には、扁平の固定部材12がビス等を用いて固定されている。固定部材12は、器具本体2の貫通孔21と略同径の貫通孔121を有する円筒部122と、円筒部122の上端に形成されたフランジ123とを備えている。そして、固定部材12は、円筒部122の貫通孔121が器具本体2の貫通孔21と略同心となるように、フランジ123が器具本体2の下面にビス等を用いて固定される。また、アダプタ11は、外周面(外側面)の一部から突出した2つの引掛爪111が設けられている。2つの引掛爪111それぞれは、アダプタ11の外周面から互いに反対向きに突出している。これにより、作業者が、器具本体2の貫通孔21にアダプタ11を通すように天井9に向かって器具本体2を押し上げることで、アダプタ11の引掛爪111が固定部材12の円筒部122の下端部に引っ掛かり、器具本体2が天井9に固定される。また、器具本体2の上面には、弾性を有するパッキン13が設けられている。パッキン13は、エステル系のポリウレタンフォームで構成される。このパッキン13が、器具本体2と天井9とで挟み込まれることで、器具本体2を天井9に固定した際における器具本体2のがたつき等が抑制される。
The
固定部材12の下側には、アダプタ11を保護する保護カバー15が設けられている。保護カバー15は、内径が固定部材12の外径と略同径の貫通孔151を有する円筒部152と、円筒部152の上端に形成されたフランジ153とを備えている。そして、保護カバー15は、円筒部152の貫通孔151が器具本体2の貫通孔21と略同心となるように、フランジ153が器具本体2の下面にビス等を用いて固定される。これにより、アダプタ11は、下面のみが露出するように保護カバー15によって囲われ、保護カバー15によって保護がされる。
A
器具本体2の下面には、光源部5及び電源回路部4が設けられた回路基板3が取り付けられている。図3に示すように、回路基板3は、角が円弧状に湾曲した略矩形板状に形成されており、略中央部には保護カバー15を通す略円形の貫通孔31が設けられている。具体的には、回路基板3の外側端面32は、4つの平坦面321と4つの円弧面322とが交互に隣り合うことで構成されている。また、回路基板3の下面の領域は、外側領域33と内側領域34と中間領域35とで構成されている。図3において、外側領域33、内側領域34、及び中間領域35それぞれの境界を二点鎖線で示す。外側領域33は、回路基板3における周辺部の領域である。なお、本実施形態における「回路基板3における周辺部の領域」とは、回路基板3における縁側の領域であり、本実施形態では回路基板3の外側端面32に沿って設けられた略矩形の環状の領域である。内側領域34は、外側領域33よりも内側において貫通孔31の縁に沿って設けられた円環状の領域である。中間領域35は、外側領域33と内側領域34との間の領域である。
A
内側領域34には、電源回路部4が設けられている。電源回路部4は、複数の回路素子41(例えば、抵抗、コンデンサ、インダクタ、スイッチング素子等)、及び複数の回路素子41それぞれを電気的に接続する導体を備えて構成されている。なお、電源回路部4の導体は、プリント基板である回路基板3の導体の一部で構成されている。電源回路部4は、電源ケーブルの一端が接続されるコネクタを備えている。電源ケーブルは、一端が電源回路部4に電気的に接続され、他端がアダプタ11に電気的に接続される。これにより、電源回路部4は、電源ケーブルを介してアダプタ11と電気的に接続され、アダプタ11を介して供給される電力から光源部5が備える一群の発光ダイオード51を点灯させる点灯電力を生成する。また、内側領域34には、照明器具1の操作器であるリモートコントローラからの赤外線信号を受光する受光部42が設けられている。回路基板3の内側領域34にはケース43が設けられており、受光部42は、平面視(下面視)におけるケース43の開口部44の内側に配置されている(図4参照)。
The power
外側領域33には、光源部5が設けられている。光源部5は、一群の発光ダイオード51、及び一群の発光ダイオード51それぞれを電気的に接続する導体を備えて構成されている。発光ダイオード51は、例えば発光色が白色であり、表面実装型の発光ダイオードである。なお、発光ダイオード51の発光色は、白色に限定する趣旨ではなく、例えば電球色などであってもよい。また、光源部5の導体は、プリント基板である回路基板3の導体の一部で構成されている。光源部5を構成する一群の発光ダイオード51は、外側領域33において、回路基板3の周方向(回路基板3の外側端面32に沿った方向)に並べて環状に配置されている。本実施形態では、一群の発光ダイオード51は、二重の環状となるように配置されている。
In the
また、外側領域33は、回路基板3の周方向において交互に隣り合う4つの第1領域331と4つの第2領域332とで構成されており、4つの第1領域331及び4つの第2領域332それぞれに複数個の発光ダイオード51が配置されている。図3において、第1領域331と第2領域332との境界を二点鎖線で示す。以降、第1領域331に配置された発光ダイオード51を第1発光ダイオード511、第2領域332に配置された発光ダイオード51を第2発光ダイオード512という。
The
第1領域331のそれぞれは、回路基板3の中心部30を中心とした円弧状(曲線状)の領域であり、回路基板3の外側端面32における円弧面322に沿って設けられている。なお、「回路基板3の中心部30」とは、回路基板3と、回路基板3に設けられた貫通孔31とを合わせた領域における中心位置であり、本実施形態では、貫通孔31の中心位置を示す。そして、第1領域331のそれぞれには、複数個の第1発光ダイオード511が回路基板3の周方向において円弧状に並べて配置されている。
Each of the
第2領域332のそれぞれは、直線状の領域であり、回路基板3の外側端面32における平坦面321に沿って設けられている。そして、第2領域332のそれぞれには、複数個の第2発光ダイオード512が回路基板3の周方向において直線状に並べて配置されている。
Each of the
すなわち、外側領域33は、円弧状に形成された4つの第1領域331と、直線状に形成された4つの第2領域332とで、角が円弧状に湾曲した略矩形の環状に形成されている。そして、光源部5を構成する一群の発光ダイオード51が、角が円弧状に湾曲した略矩形の環状に配置されている。
That is, the
ここで、第1領域331に配置された複数個の第1発光ダイオード511それぞれから、回路基板3の中心部30までの距離のうち、最小距離と最大距離との差を第1距離差とする。すなわち、第1距離差は、回路基板3の中心部30から最も近い第1発光ダイオード511、及び回路基板3の中心部30から最も遠い第1発光ダイオード511それぞれから、回路基板3の中心部30までの距離の差分である。
Here, the difference between the minimum distance and the maximum distance among the distances from the plurality of first
また、第2領域332に配置された複数個の第2発光ダイオード512それぞれから、回路基板3の中心部30までの距離のうち、最小距離と最大距離との差を第2距離差とする。すなわち、第2距離差は、回路基板3の中心部30から最も近い第2発光ダイオード512、及び回路基板3の中心部30から最も遠い第2発光ダイオード512それぞれから、回路基板3の中心部30までの距離の差分である。
Further, the difference between the minimum distance and the maximum distance among the distances from the plurality of second
第1領域331は、回路基板3の中心部30を中心とした円弧状の領域であり、第2領域332は、直線状の領域であるので、第1距離差は、第2距離差よりも小さくなる。また、外側領域33は、交互に隣り合う4つの第1領域331と4つの第2領域332とで、角が円弧状に湾曲した略矩形の環状に形成されている。したがって、第1領域331に配置された複数個の第1発光ダイオード511それぞれから中心部30までの距離の平均値は、第2領域332に配置された複数個の第2発光ダイオード512それぞれから中心部30までの距離の平均値よりも大きくなる。
Since the
また、回路基板3には、電源回路部4を覆う電源カバー6と、透光性を有し光源部5を覆う光源カバー7とが設けられている。
The
電源カバー6は、金属製であるのが好ましい。電源カバー6は、上面が開口した鉢状に形成されており、上端部にフランジ61を有する。そして、電源カバー6は、回路基板3の内側領域34と外側領域33との間の中間領域35にフランジ61が対向し、電源回路部4を構成する複数の回路素子41と接触しないように電源回路部4を下側から覆うようにして設けられている。また、電源カバー6は、アダプタ11の下面を露出させるように底壁に貫通孔62が設けられている。これにより、作業者は、貫通孔62を介して電源ケーブルの端部をアダプタ11に接続しやすくなる。また、電源カバー6は、内側領域34に設けられたケース43を避けるように切欠部63が設けられている。これにより、金属製の電源カバー6によって受光部42が覆われることが防止される。
The
光源カバー7は、略中央部に電源カバー6を通す貫通孔71が設けられた円盤状に形成されている。光源カバー7は、底壁から上に向かって突出して形成された4つのスペーサ72によって光源カバー7の底壁の上面と回路基板3との間隔が確保され、発光ダイオード51と接触しないように光源部5を下側から覆うように設けられる(図2,6参照)。また、光源カバー7は、貫通孔71の縁から突出しケース43を覆う受光カバー部73が一体に設けられている。受光カバー部73は、リモートコントローラの赤外線信号を透過させる材質で構成されており、受光部42は、受光カバー部73を介してリモートコントローラからの赤外線信号を受光することができる。
The
次に、回路基板3、電源カバー6、光源カバー7それぞれを位置決め及び固定するための構成について説明する。
Next, a configuration for positioning and fixing each of the
回路基板3の位置決めは、回路基板3の外側端面32に設けられた切欠部36と、器具本体2に設けられた凸部22(図1参照)とでなされる。回路基板3の外側端面32において、互いに対向する一対の平坦面321それぞれに円弧状の切欠部36が設けられている。また、器具本体2には、下に向かって突出した扁平な円柱状の一対の凸部22が設けられている。そして、回路基板3の一対の切欠部36それぞれが、器具本体2の凸部22に嵌め込まれることで、回路基板3と器具本体2との位置決めがなされる。
The
電源カバー6の位置決めは、フランジ61に設けられた凸部64と、回路基板3に設けられた位置決め孔37とでなされる(図5参照)。フランジ61には、上に向かって突出した半球状の4つの凸部64が設けられている。また、回路基板3には、内側領域34と外側領域33との間の中間領域35に、円状に貫通した4つの位置決め孔37が設けられている。そして、電源カバー6のフランジ61に設けられた4つの凸部64それぞれが、回路基板3の位置決め孔37に嵌め込まれることで、電源カバー6と回路基板3との位置決めがなされる。
The
光源カバー7の位置決めは、スペーサ72に設けられた凸部74と、回路基板3に設けられた位置決め孔38とでなされる(図6参照)。光源カバー7が備える4つのスペーサ72のうち2つには、先端(上端)から上に向かって突出して形成された凸部74が設けられている。また、回路基板3には、外側領域33に、円状に貫通した2つの位置決め孔38が設けられている。また、器具本体2には、回路基板3の位置決め孔38それぞれと対向する位置に凹部23が設けられている。そして、光源カバー7のスペーサ72に設けられた凸部74それぞれが、回路基板3の位置決め孔38に嵌め込まれることで、光源カバー7と回路基板3との位置決めがなされる。
The
また、光源カバー7は、電源カバー6のフランジ61と対向するフランジ75を有している。そして、光源カバー7のフランジ75、電源カバー6のフランジ61、回路基板3の中間領域35、及び器具本体2には、それぞれ、挿通孔76、挿通孔65、挿通孔39、及びねじ孔24(図5参照)が4つずつ設けられている。そして、ビス8が、挿通孔76、挿通孔65、及び挿通孔39に挿通し、ねじ孔24に結合することで、回路基板3と電源カバー6と光源カバー7とが器具本体2に固定される。具体的には、ビス8は、いわゆる半ねじであり、頭部81とフランジ82と軸部83と結合部84とで構成されている。フランジ82は、頭部81の上端に設けられている。軸部83は、頭部81の上面から突出した円柱である。結合部84は、軸部83の上端から突出した円柱であり、周面にねじ溝が設けられている。また、結合部84の径は、軸部83の径よりも小さい。そして、ビス8が挿通孔76、挿通孔65、及び挿通孔39を通してねじ孔24に結合される。これにより、ビス8の軸部83の上端と器具本体2とで、電源カバー6及び回路基板3が挟み込まれ、回路基板3及び電源カバー6が器具本体2に固定される。さらに、ビス8のフランジ82と器具本体2とで、回路基板3及び光源カバー7が挟み込まれ、光源カバー7が器具本体2に固定される。ビス8の軸部83の上端が電源カバー6に接触し、結合部84が器具本体2に接触することで、金属製のビス8を介して電源カバー6と器具本体2とが電気的に接続される。また、フランジ82の上面には、セレートが設けられており、フランジ82が光源カバー7に接触することで、ビス8の緩み止めがなされる。
The
また、器具本体2の下面には、3つの取付部材14が設けられており、この取付部材14を介してドーム状のグローブ16が器具本体2に取り付けられる。
In addition, three
上述したように、本実施形態の照明器具1は、一群の発光ダイオード51を有する光源部5と、光源部5に点灯電力を供給する電源回路部4と、光源部5及び電源回路部4が設けられる回路基板3とを備える。光源部5は、回路基板3における周辺部の領域である外側領域33に設けられる。電源回路部4は、外側領域33よりも内側の領域である内側領域34に設けられる。外側領域33は、回路基板3の周方向において交互に隣り合う複数の第1領域331と複数の第2領域332とで構成される。複数の第1領域331の各々には、光源部5を構成する一群の発光ダイオード51のうち複数個が第1発光ダイオード511として配置される。複数の第2領域332の各々には、光源部5を構成する一群の発光ダイオード51のうち複数個が第2発光ダイオード512として配置される。複数個の第1発光ダイオード511それぞれから回路基板3の中心部30までの距離のうち、最小距離と最大距離との差を第1距離差とする。複数個の第2発光ダイオード512それぞれから回路基板3の中心部30までの距離のうち、最小距離と最大距離との差を第2距離差とする。そして、第1距離差は、第2距離差よりも小さい。
As described above, the
また、外側領域33は、4つの第1領域331と4つの第2領域332とで構成され、第1領域331は、曲線状の領域値であり、第2領域332は、直線状の領域である。また、第1領域331は、回路基板3の中心部30を中心とした円弧状の領域である。
The
上記構成により、一群の発光ダイオード51が配置される外側領域33は、角が円弧状に湾曲した略矩形の環状に形成され、回路基板3も、角が円弧状に湾曲した略矩形状にすることが可能となる。一般に、回路基板3は、母材である矩形板状の基板シートを複数に分割することで構成される。本実施形態の回路基板3は、外側端面32が4つの平坦面321と4つの円弧面322とが交互に隣り合う略矩形状に形成されている。したがって、基板シートの余剰部位が少なくなるので、1つの基板シートから得られる回路基板3の取り数の低減が抑制され、コストの低減を図ることが可能となる。また、工場において基板シートから回路基板3を取り出すための加工時間の短縮、及び基板シートのサイズの小型化が可能となる。
With the above configuration, the
さらに、回路基板3において光源部5が設けられる外側領域33は、回路基板3の周方向において交互に隣り合う複数の第1領域331と複数の第2領域332とで構成されている。第1領域331及び第2領域332は、第1距離差が第2距離差よりも小さくなるように構成されている。したがって、第1領域331に配置された複数の第1発光ダイオード511それぞれから中心部30までの距離の平均値は、第2領域332に配置された複数の第2発光ダイオード512それぞれから中心部30までの距離の平均値よりも大きくなる。これにより、回路基板3の中心部30から離れた位置にある第1領域331に配置された第1発光ダイオード511が照射する光が、内側領域34に設けられた電源カバー6によって遮られることが抑制される。したがって、グローブ16の照射面における輝度むらの低減が可能となる。
Further, the
ここで、円環状の回路基板に複数の発光ダイオードを円環状に配置した構成を第1比較例とする。第1比較例の回路基板は、円環状であるので、基板シートの余剰部位が多くなる。したがって、1つの基板シートから得られる第1比較例の回路基板の取り数は、本実施形態の回路基板3の取り数よりも低減し、基板シートのサイズも大型化するためコストが増加する。
Here, a configuration in which a plurality of light emitting diodes are arranged in an annular shape on an annular circuit board is referred to as a first comparative example. Since the circuit board of the first comparative example is annular, there are many surplus parts of the board sheet. Accordingly, the number of circuit boards of the first comparative example obtained from one board sheet is reduced as compared with the number of
また、基板シートから回路基板の取り数を考慮して、角が直角に形成された矩形の回路基板に、角が直角の矩形の環状に一群の発光ダイオードを配置した構成を第2比較例とする。第2比較例では、回路基板の角付近に配置された発光ダイオードから回路基板の中心部までの距離が遠く、グローブの照射面における中央部付近が暗くなる。したがって、第2比較例は、本実施形態の照明器具1よりもグローブ18の照射面における輝度むらが大きくなる。
In addition, in consideration of the number of circuit boards taken from the board sheet, a configuration in which a group of light emitting diodes are arranged in a rectangular circuit board having a right angle on a rectangular circuit board having a right angle is provided as a second comparative example. To do. In the second comparative example, the distance from the light emitting diode arranged near the corner of the circuit board to the center of the circuit board is long, and the vicinity of the center of the irradiation surface of the globe is dark. Therefore, in the second comparative example, the luminance unevenness on the irradiation surface of the globe 18 is larger than that of the
また、本実施形態では、電源回路部4が設けられる内側領域34は円形に形成され、光源部5が設けられる外側領域33は略矩形に形成されており、内側領域34と外側領域33との間に中間領域35が設けられている。そして、この中間領域35に、回路基板3を器具本体2に固定するためのビス8が挿通する挿通孔39が設けられている。したがって、回路基板3上のスペースを有効に活用することができる。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、一群の発光ダイオード51を有する光源部5と、光源部5に点灯電力を供給する電源回路部4とが、同一の回路基板3に設けられる。したがって、本実施形態では、複数の基板、基板同士を接続する接続線が不要となるので、部品点数の削減が可能となる。
Further, in the present embodiment, the
また、第1発光ダイオード511は、電源回路部4から離れて配置されるため、第1発光ダイオード511及び電源回路部4の温度上昇の抑制が可能となる。
In addition, since the first
また、本実施形態の照明器具1は、電源回路部4を覆う電源カバー6をさらに備える。上記構成により、電源回路部4からノイズが放射された場合であっても、電源カバー6によってノイズを抑制することが可能となる。また、電源回路部4を構成する回路素子41に作業者が触れることが防止され、安全性が向上する。
The
なお、上述した実施形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんのことである。 The above-described embodiment is an example of the present invention. For this reason, the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made according to design and the like as long as the technical idea according to the present invention is not deviated from this embodiment. Of course, it can be changed.
1 照明器具
3 回路基板
33 外側領域
331 第1領域
332 第2領域
34 内側領域
4 電源回路部
5 光源部
51 発光ダイオード
511 第1発光ダイオード
512 第2発光ダイオード
6 電源カバー
DESCRIPTION OF
Claims (4)
前記一群の発光ダイオードに点灯電力を供給する電源回路部と、
前記光源部及び前記電源回路部が設けられる回路基板とを備え、
前記光源部は、前記回路基板における周辺部の領域である外側領域に設けられ、
前記電源回路部は、前記外側領域よりも内側の領域である内側領域に設けられ、
前記外側領域は、前記回路基板の周方向において交互に隣り合う複数の第1領域と複数の第2領域とで構成され、前記一群の第1領域の各々には、前記一群の発光ダイオードのうち複数個が第1発光ダイオードとして配置され、前記複数の第2領域の各々には、前記一群の発光ダイオードのうち複数個が第2発光ダイオードとして配置され、
前記複数個の第1発光ダイオードそれぞれから前記回路基板の中心部までの距離のうち、最小距離と最大距離との差を第1距離差とし、
前記複数個の第2発光ダイオードそれぞれから前記中心部までの距離のうち、最小距離と最大距離との差を第2距離差とし、
前記第1距離差は、前記第2距離差よりも小さい
ことを特徴とする照明器具。 A light source unit having a group of light emitting diodes;
A power supply circuit section for supplying lighting power to the group of light emitting diodes;
A circuit board provided with the light source unit and the power supply circuit unit,
The light source unit is provided in an outer region which is a peripheral region in the circuit board,
The power supply circuit unit is provided in an inner region that is an inner region than the outer region,
The outer region includes a plurality of first regions and a plurality of second regions that are alternately adjacent in the circumferential direction of the circuit board, and each of the group of first regions includes a group of light emitting diodes. A plurality of light emitting diodes are arranged as first light emitting diodes, and a plurality of the light emitting diodes are arranged as second light emitting diodes in each of the plurality of second regions.
Of the distances from the plurality of first light emitting diodes to the center of the circuit board, the difference between the minimum distance and the maximum distance is a first distance difference,
Of the distances from each of the plurality of second light emitting diodes to the central portion, the difference between the minimum distance and the maximum distance is a second distance difference,
The first distance difference is smaller than the second distance difference.
前記第1領域は、曲線状の領域であり、
前記第2領域は、直線状の領域である
ことを特徴とする請求項1記載の照明器具。 The outer region is composed of four first regions and four second regions,
The first region is a curved region;
The lighting apparatus according to claim 1, wherein the second area is a linear area.
ことを特徴とする請求項2記載の照明器具。 The lighting apparatus according to claim 2, wherein the first area is an arc-shaped area centered on the central portion.
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明器具。 The lighting apparatus according to claim 1, further comprising a power supply cover that covers the power supply circuit unit.
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