JP2017018021A - 動植物観賞容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】水はけが良い動植物鑑賞容器を提供する。【解決手段】本発明は、床壁1、周囲壁および天井壁2を有し、かつ内部が可視可能な容器本体10と、容器本体10の下部に貯水可能な水密槽部15とを備えた動植物鑑賞容器を対象とする。床壁1の床面が、前方に向けて下り傾斜する傾斜面を有する。周囲壁における前壁4の下端部に、水密槽部15の水を容器本体10の外部に排出するためのドレン孔81が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば両生類、は虫類、昆虫類、小型水棲動物等の小動物や観賞植物を飼育栽培しつつ観賞する際に用いられる動植物観賞容器に関する。
従来、カエル、カメ、ヘビ、ワニ、トカゲ、サソリ、クモ、カタツムリ、トンボ、小型魚類等の小動物や、シダ類等の観賞植物を飼育栽培しつつ観賞するようにしたテラリウムやアクアテラリウムが周知である。
例えば特許文献1,2には、テラリウム等に好適に用いられる動植物観賞容器が開示されている。
特許文献1,2に示す動植物観賞容器において動植物を飼育栽培するような場合、容器内の床面上に石、小石、砂、土、苔、落葉、落枝等の敷き材を敷き詰めるとともに、必要に応じて人工プランツ、人工岩、水溜まり形成用のボウル等のレイアウト部品を設置しておくのが通例である。さらに観賞容器内に水を散布して敷き材等に水分を含ませたり、あるいは観賞容器内に敷き材の少なくとも一部が浸る程度に水を貯留する。こうして観賞容器内の湿度等をコントロールして動植物にとって快適な飼育栽培環境が得られるようにしている。
実用新案登録第3110647号公報 特開平10−117625号公報
しかしながら、上記従来の動植物観賞容器は、水はけが悪いため、観賞容器内の洗浄を行うのが面倒であるという課題を抱えている。すなわち上記従来の動植物観賞容器を水で洗浄する場合、洗浄に使用した水が観賞容器内に多量に貯まってしまい、そのままでは観賞容器内を快適な飼育栽培環境が得られなくなってしまう。そこで余分な水を観賞容器から排出する必要があるが、観賞容器内に石、小石、砂、土、落葉、落枝等の敷き材が敷き詰められたままの状態では、余分な水をくみ出すことができない。このため観賞容器から敷き材や、レイアウト部品を取り出して、洗浄時の余分な水を排出する必要がある。さらに排水後には再び敷き材やレイアウト部品を丁寧に敷き詰める必要がある。このように従来の動植物観賞容器においては、水洗時に敷き材やレイアウト部品を出し入れするという面倒な作業が必要であり、観賞容器内の洗浄を行うのが面倒であるという課題があった。
この発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、水はけが良く、観賞容器内の洗浄を簡単に行うことができる動植物観賞容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の構成を要旨とする。
[1]床壁、周囲壁および天井壁を有し、かつ内部が可視可能な容器本体と、前記容器本体の下部に貯水可能な水密槽部とを備えた動植物観賞容器であって、
前記床壁の床面が、前方に向けて下り傾斜する傾斜面を有し、
前記周囲壁における前壁の下端部に、前記水密槽部の水を前記容器本体の外部に排出するためのドレン孔が形成されていることを特徴とする動植物観賞容器。
[2]前記床面のほぼ全域が傾斜面に形成されて、その傾斜面の傾斜角度が2°〜8°に設定されている前項1に記載の動植物観賞容器。
[3]前記ドレン孔を開閉するための開閉手段を備える前項1または2に記載の動植物観賞容器。
[4]前記前壁の下端部にドレンパイプが前記前壁を貫通した状態に取り付けられるとともに、そのドレンパイプの管孔によって前記ドレン孔が形成されている前項1〜3のいずれか1項に記載の動植物観賞容器。
[5]前記前壁の下端部に、後方に凹みかつ前方に開口する凹陥部が形成され、
その凹陥部内に前記ドレンパイプが配置されるとともに、前記ドレンパイプの前端位置が、前記凹陥部の前端開口面よりも後方に配置されている前項4に記載の動植物観賞容器。
[6]前記容器本体が垂直断面視において矩形状を有し、
前記容器本体の上端部に上部通気口が設けられ、
前記周囲壁の下端部に下部通気口が設けられ、
前記上部通気口および前記下部通気口が垂直断面視の前記容器本体において対角をなす位置に配置されている前項1〜5のいずれか1項に記載の動植物観賞容器。
[7]前記周囲壁の後壁上端部および天井壁の後端部の少なくともいずれか一方に上部通気口が設けられ、
前記凹陥部を構成する壁部のうち上壁部に下部通気口が設けられている前項5に記載の動植物観賞容器。
[8]前記容器本体における床壁、周囲壁および天井壁の主要部が透明なガラス板によって構成されている前項1〜7のいずれか1項に記載の動植物観賞容器。
発明[1]の動植物観賞容器によれば、水はけが良く、水を散布するだけで簡単に洗浄することができる。すなわち水の散布によって水密槽部に貯まった余分な水は、床面の傾斜面に沿って前側に自然に流下していき、前壁のドレン孔を通って外部に自動的に排出される。このため洗浄によって貯まった余分な水を排出する際に、観賞容器内の敷き材やレイアウト部品等を出し入れするような面倒な作業を省略でき、その分、簡単に洗浄することができる。
発明[2]の動植物観賞容器によれば、水密槽部に貯まった水をより一層効率良くスムーズに排出することができる。
発明[3]の動植物観賞容器によれば、開閉手段によりドレン孔を閉塞することによって、水密槽部に所定量の水を貯留できるため、水が貯留された環境下で動植物を飼育栽培することができる一方、必要に応じて開閉手段によりドレン孔を開放することによって、水密槽部内の水を簡単に排出することができる。
発明[4]の動植物観賞容器によれば、前壁にドレンパイプを貫通した状態に取り付けているため、ドレンパイプにドレンチューブを連結することによって、水密槽部内の水をドレンチューブを介して所望の箇所に排出することができ、利便性を向上させることができる。
発明[5]の動植物観賞容器によれば、前壁に形成した凹陥部にドレンパイプが配置されて、ドレンパイプが凹陥部の前面開口から突出しないよう配置されている。このため動植物観賞容器の前面からドレンパイプが突出することがなく、販売店や展示会場で複数の動植物観賞容器を前後方向に密接状態に並べて設置することができる。さらにドレンパイプが突出していないため、動植物観賞容器を簡易かつコンパクトに梱包することができる。さらに持ち運び時等にドレンパイプに作業者の衣服や周辺機器が不用意に干渉するのを防止でき、ドレンパイプが損傷する等の不具合も防止することができる。
発明[6]の動植物観賞容器によれば、下部通気口および前記上部通気口が垂直断面視の容器本体において対角をなす位置に配置されているため、一方の通気口から観賞容器内に導入された空気は観賞容器内の全域に行き渡って他方の通気口から排出される。従って観賞容器内の全域をむらなく換気することができ、観賞容器内の全域を快適な飼育栽培環境に調整することができる。
発明[7]の動植物観賞容器によれば、後方に凹んだ凹陥部に下部通気口が形成されているため、下部通気口が比較的視認され難く、美観を向上させることができる。
発明[8]の動植物観賞容器によれば、容器本体の主要部をガラス板によって構成しているため、汚れ等が付きにくく、保守点検等を簡単に行うことができる。
図1はこの発明の実施形態である動植物観賞容器を示す斜視図である。 図2は実施形態の動植物観賞容器を示す正面図である。 図3は実施形態の動植物観賞容器を示す側面断面図である。 図4は実施形態の動植物観賞容器を示す平面図である。 図5は実施形態の動植物観賞容器におけるドレンパイプ周辺を拡大して示す断面図である。 図6は図5の分解図である。 図7は実施形態の動植物観賞容器におけるドレンパイプ周辺を分解して示す斜視図である。
図1〜図4はこの発明の実施形態である動植物観賞容器を示す図である。これらの図に示すように、この動植物観賞容器は、両生類、は虫類、昆虫類、小型水棲動物等の小動物やシダ類等の観賞植物を飼育栽培しつつ観賞するようにしたテラリウムやアクアテラリウムに好適に用いられる。なお本発明においては、後述するように傾斜する床面が下っている方向を前方としている。具体的には本実施形態においては図3の紙面に向かって左側を「前側」とし、右側を「後側」としている。
本実施形態の動植物観賞容器は、略直方体の形状を有する容器本体10を備えている。容器本体10は、平面視矩形状の床壁1と、床壁1の外周縁部に沿って立設される周囲壁3と、周囲壁の上端開口部に取り付けられる天井壁2とを備えている。周囲壁は、前側に配置される前壁4と、後側に配置される後壁31と、左右両側に配置される側壁32,32とを備えている。
後壁31および両側壁32は無色透明な平板形状のガラス板によってそれぞれ構成されており、後壁31の両側縁に両側壁32の後端縁がそれぞれ固定されている。
床壁1は無色透明な平板形状のガラス板によって構成されており、床壁1の後端縁が後壁31の内周面下縁部に固定されるとともに、床壁1の両側縁が両側壁32の内周面下縁に固定されている。さらに床壁1は、その前端縁が両側壁32の前端縁よりも後方に位置しており、容器本体10の底部の前端には床壁1が存在していない。
床壁1は前方に向かって下り傾斜するように傾斜姿勢に配置されている。本実施形態において床壁1の傾斜角度(勾配)は、後端縁から前端縁にかけてのほぼ全域が一定に設定されている。
ここで本実施形態においては、床壁1における水平面に対する傾斜角度を2°以上〜8°以下に設定するのが良く、より好ましくは5°以下に設定するのが良い。すなわちこの傾斜角度が小さ過ぎる場合には、後述するように洗浄時等に余分な水をスムーズに排出できず、水はけが悪くなるおそれがある。逆に傾斜角度が大き過ぎる場合には、床面上に敷き詰められる敷き材や、容器内に設置されるレイアウト部品を安定状態に設置することが困難になるおそれがある。
なお本実施形態において床面は床壁1の上面によって構成されるものであり、床面の傾斜角度と、床壁1の傾斜角度とは一致している。
天井壁2は、動植物観賞容器の上端面における前部から中間部にかけての領域に配置され、かつ無色透明なガラス板によって配置される閉塞用板21と、後端部に配置される通気用板25とを備えている。
通気用板25は、矩形状の外枠と、外枠内に張り付けられたパンチングメタルとによって構成されている。パンチングメタルは、多数の小孔が形成された金属板(金属シート)によって構成されている。本実施形態においては、パンチングメタルによって通気性部材が形成されるとともに、そのパンチングメタルの各小孔(開口部)によって上部通気口28が形成されている。
また閉塞用板21の下面における前端縁には、左右方向(巾方向)に沿って連続して配置される上側レール部材22が取り付けられている。この上側レール部材22は、前後に並ぶ2本のレール溝を備えており、後述するように各レール溝によって、前壁6を構成する引き戸板7の上端縁がスライド自在に支持されるようになっている。
前壁4は、前壁下端板5と、水平な通気用板6と、一対の引き戸板7,7とを備えている。
前壁下端板5は、無色透明なガラス板によって構成されている。この前壁下端板5の両側端縁が両側壁32の内面に固定されている。この前壁下端板5は垂直に配置され、かつ前壁下端板5の下端位置は床壁1の前端位置に対応して配置されている。換言すると前壁下端板5は、容器本体10の前端位置よりも後退した位置に垂直に配置されている。
通気用板6は前壁下端板5の上端から容器本体10の前端面にかけて水平に配置されている。この通気用板6の後端縁が前壁下端板5の上端縁に固定されるとともに、通気用板6の両側端縁が両側壁32の内面に固定されている。
さらに通気用板6は、前後枠66と、前後枠66内に張り付けられるパンチングメタルとによって構成されている。本実施形態においては、パンチングメタルによって通気性部材が形成されるとともに、そのパンチメタルの各小孔(開口部)によって下部通気口68が形成されている。
通気用板6の上面における前端縁には、左右方向(巾方向)に沿って連続して配置される下側レール部材62が取り付けられている。この下側レール部材62は、前後に並ぶ2本のレール溝を備えている。この2本のレール溝は、上記上側レール部材22の2本のレール溝に対応して配置されている。
本実施形態においては、容器本体10の前面における天井壁2および通気用板6間によって前面開口70が形成されている。この前面開口70を開閉するための一対の引き戸板7は、無色透明なガラス板によって構成されている。
一対の引き戸板7のうち一方の引き戸板7の上端縁および下端縁が、上側レール部材22の後側レール溝および下側レール部材62の後側レール溝にそれぞれ嵌め込まれる。さらに他方の引き戸板7の上端縁および下端縁が、上側レール部材22の前側レール溝および下側レール部材62の前側レール溝にそれぞれ嵌め込まれる。これにより各引き戸板7がレール部材22,62にレール長さ方向(左右方向)に沿ってスライド自在にそれぞれ支持される。従って引き戸板7をスライド操作することによって、容器本体1の前面開口70を開閉することができる。
また本実施形態の動植物観賞容器においては、引き戸板7によって前面開口70を閉塞した状態で引き戸板7のスライド操作を制限するためのロック手段(図示省略)が設けられている。
ここで本実施形態において、前壁4のうち前壁下端板5が配置される部分は、容器本体10の前端面から後方に凹陥形成されており、凹陥部71に形成されている。
ここで本実施形態においては前壁下端板5および通気用板6によって、凹陥部71を構成する壁部が形成されている。さらに通気用板6によって、凹陥部71を構成する壁部のうち上壁部が構成されている。
また通気用板6の前端には下方に突出するように幕板41の上端縁が固定されている。この幕板41によって凹陥部71の前端開口部の上側部が閉塞されている。
ここで本実施形態の動植物観賞容器においては、容器本体10の内部のうち、床壁1の床面から前壁下端板5の上端位置までの部分によって水密槽部15が構成されている。具体的には床壁1と、前壁下端板5と、後壁31の下端部と、両側壁32の下端部とによって、水を貯留可能な水密槽部15が形成されている。
図5〜図7に示すように前壁下端板5の下端部の一側端部には、ドレンパイプ8が前壁下端板5を貫通するように取り付けられている。
すなわち前壁下端板5におけるドレンパイプ8の取付位置には、下向きに開放する逆U字状の切欠凹部51が形成されている。
一方、ドレンパイプ8は、軸心方向に沿って貫通するドレン孔81が形成されている。さらにドレンパイプ8の中間部外周にはフランジ82が形成されており、ドレンパイプ8におけるフランジ82よりも基端側(後端側)には挿入部83が形成されている。挿入部83は、上記前壁下端板5の切欠凹部51に対応して外周断面形状が逆U字状に形成されている。この挿入部83が前面側から前壁下端板5の切欠凹部51に適合状態に挿入されて前壁下端板5の内側に配置される。また挿入部83の後端部における上部から両側部にかけて固定溝831が形成されており、この固定溝831に逆U字状の固定部材84が上方から嵌め込まれて固定される。この状態では、前壁下端板5における切欠凹部51の外周縁部が、ドレンパイプ8のフランジ82と固定部材84とによって挟持される。これによりドレンパイプ8が前壁4の前壁下端板5に貫通した状態に固定される。
前壁下端板5に取り付けられたドレンパイプ8は凹陥部71内に収容配置されている。さらに本実施形態においてこのドレンパイプ8の全域が凹陥部71の前端開口面(容器本体10の前端面)よりも後方に配置されており、ドレンパイプ8が凹陥部71の前端開口面よりも前方に突出しないようになっている。
また本実施形態においては、ドレンパイプ8の管孔が、容器本体10の内外を連通するドレン孔81として構成されている。
またドレンパイプ8の前端部には、開閉手段としてのキャップ85が着脱自在に取り付けられている。そしてこのキャップ85を取り外すことにより、ドレンパイプ8内のドレン孔81が開放されて、容器本体10の水密槽部15内に貯まった水がドレン孔81を通って容器本体10の外部に排出されるようになっている。さらにキャップ85をドレンパイプ8の前端部に被着することによって、ドレン孔81が閉塞されて、水密槽部15内の水が排出されないようになっている。なお本実施形態においては、ドレンパイプ8にキャップ85を取り付けた状態であっても、キャップ85が凹陥部71の前端開口面よりも前方に突出しないようになっている。
また容器本体10の内部においてドレンパイプ8の後端部にはストレーナ(図示省略)が着脱自在に取り付けられている。このストレーナによって、水密槽部15内に敷き詰められる敷き材が水と共にドレンパイプ8のドレン孔81内に侵入するのが防止される。従って敷き材等がドレン孔81を介して水と共に外部に流出するのが防止される。
以上のように構成された本実施形態の動植物観賞容器は多くの場合にテラリウムやアクアテラリウム用に用いられる。例えば容器本体10の下部における水密槽部15において、床壁1上に石、小石、砂、土、苔、落葉、落枝等の敷き材を敷き詰めるとともに、必要に応じて敷き材の上等に人工プランツ、人工岩、水溜まり形成用のボウル等のレイアウト部品を設置する。さらに水を散布することにより水を敷き材に含ませたり、敷き材の少なくとも一部が浸る程度に水密槽部15内に水を貯留する。こうして観賞容器内を飼育栽培する動植物にとって快適な飼育栽培環境に調整し、その状態で観賞容器内で所望の動植物を収容して飼育栽培する。
以上のように本実施形態の動植物観賞容器によれば、水密槽部15に水を貯留できるため、小型魚類等の水棲小動物や、カエル、イモリ等の両生類を飼育できる。さらに敷き材を敷き詰めることによって、陸上小動物例えば、カメ等のは虫類、トンボ、サソリ等の昆虫類も飼育できる。さらにシダ類等の各種観賞用植物も栽培できる。このように本実施形態の観賞容器は、多種多様な各種動植物の飼育栽培を可能とする優れた汎用性を備えている。
また本実施形態の動植物観賞容器は、床面が前方に向けて下り傾斜する傾斜面によって構成されるとともに、前壁下端部にドレンパイプ8を取り付けているため、観賞容器内に水を散布するだけで洗浄することができる。すなわち洗浄時に水密槽部15に貯留する余分な水は、前傾する床面に沿って前面側に自然に流下していき、ドレンパイプ8のドレン孔81を通って外部に自動的に排出される。このため従来の観賞容器のように、余分な水を排出するために、観賞容器から敷き材やレイアウト部品を取り出したり、また排出後に観賞容器に敷き材やレイアウト部品を設置するような面倒な作業を省略することができる。このように本実施形態の動植物観賞容器によれば、洗浄時に敷き材やレイアウト部品を出し入れするという面倒な作業を省略できるため、洗浄を簡単に行うことができる。
さらに本実施形態の観賞容器においては、前壁4にドレンパイプ8を取り付けているため、観賞容器内の余分な水はドレンパイプ8を介して前方に吐出される。このため吐出される水を、観賞容器の前面側で回収することができる。このように吐出水の処理を観賞容器の前面側で簡単に行うことができる。
特に本実施形態においては、ドレンパイプ8が前壁下端板5に貫通状態に取り付けられて、ドレンパイプ8が前方に突出しているため、ドレンパイプ8の前方突出部にドレンチューブを連結することによって、ドレンパイプ8から吐出される水をドレンチューブを介して所望の排水箇所に確実に回収することができる。
さらに本実施形態においては、ドレンパイプ8に開閉自在にキャップ85を取り付けているため、ドレンパイプ8にキャップ85を被着しておくことにより、ドレン孔81からの水の流出を防止できて、観賞容器内に所定量の水を確実に貯留することができる。このため本実施形態の動植物観賞容器においては、水棲類や両生類等も不具合なく飼育栽培することができ、アクアテラリウム用としても好適に用いることができる。言うまでもなくキャップ85をドレンパイプ8から取り外せば、観賞容器内の水を簡単に排出することができる。
また本実施形態においては、前壁4に形成した凹陥部71にドレンパイプ8が取り付けられて、ドレンパイプ8が凹陥部71の前面開口から突出しないよう配置されている。このため動植物観賞容器の前面からドレンパイプ8が突出することがなく、販売店や展示会場で複数の動植物観賞容器を前後方向に密接状態に並べて設置することができ、取扱を容易に行うことができる。
さらに動植物観賞容器の外面からドレンパイプ8が突出していないため、簡易かつコンパクトに梱包できるとともに、持ち運び時等に作業者の衣服や周辺機材がドレンパイプ8に不用意に干渉するのを防止でき、ドレンパイプ8が損傷するのを確実に防止することができる。
また本実施形態の動植物観賞容器においては、天井壁2の後側の通気用板25に上部通気口28が形成されるとともに、前壁4の凹陥部71を構成する水平な通気用板6に下部通気口68が形成されている。換言すると、上部通気口28および下部通気口68は、図3に示す側面断面視の容器本体10において対角をなす2つの位置に形成されている。このため上部通気口28および下部通気口68のいずれか一方の通気口、例えば下部通気口68から観賞容器内に導入された空気は、観賞容器内の全域に行き渡ってから、他方の通気口、例えば上部通気口28から排出される。従って観賞容器内の全域をむらなく換気できて通気性能を向上させることができる。これにより観賞容器内において温度や湿度の分布が偏らず均等となり、観賞容器内の全域を快適な飼育栽培環境に調整することができる。
なお本実施形態においては、上部通気口28を天井壁2の後端縁および後壁31の上端縁の少なくともいずれか一方に形成すれば、上部通気口28と下部通気口68とが側面断面視の容器本体10において対角をなす位置に配置されるため、上記と同様に良好な通気性能が得られる。
また本実施形態においては、後方に凹んだ凹陥部71に下部通気口68が配置されるため、下部通気口68が比較的視認され難く、良好な美観を確保することができる。
また本実施形態においては、容器本体10の主要部をガラス板によって構成しているため、汚れ等が付きにくく、保守点検等を簡単に行うことができる。
なお上記実施形態においては、通気用板6,25の通気性部材を、多数の小孔が形成されたパンチングメタルによって構成しているが、本発明において、通気性部材はパンチングメタルに限られず、通気性を有する部材であれば、どのような部材によっても構成することができる。例えば通気性部材を、メッシュシート、エキスパンドメタルによって構成しても良い。
さらに本発明において、通気性部材としての多孔部材に形成される小孔の形状は特に限定されるものではなく例えば、円形、多角形、異形状等のどのような形状であっても良く、スリット状等の長孔形状であっても良い。
また上記実施形態においては、床壁1の上面(床面)の全域を傾斜面に形成しているが、それだけに限られず、本発明においては、床面の少なくとも一部を、前方に向けて下り傾斜する傾斜面に形成すれば良い。
さらに上記実施形態においては、床面の全域を一定の傾斜角度に設定しているが、それだけに限られず、本発明においては、床面の傾斜角度を途中で変更するようにしても良い。例えば床面の勾配が前方に向かうに従って次第に小さくなるように形成したり、前方に向かうに従って次第に大きくなるように形成しても良い。
また上記実施形態においては、ドレンパイプ8の開閉手段として、キャップ85を用いているが、本発明において開閉手段はそれだけに限られない。本発明においては、ドレンパイプ8内に開閉手段として開閉弁を設けても良い。この場合例えば、ドレンパイプ等にレバーやハンドルを設けて、レバー操作やハンドル操作によって開閉弁の開閉が行われるようにすれば開閉操作を簡単に行うことができる。
さらに本発明において、キャップ85等の開閉手段は必ずしも必要でなく、開閉手段を設けずに、常時開口状態のドレンパイプ8だけを設置するようにしても良い。さらにはドレンパイプ8も必ずしも必要でなく、ドレンパイプ8を設けずに、前壁4に貫通孔(ドレン孔)だけを形成するようにしても良い。
また上記実施形態においては、上部通気口28を容器本体10の後端上部に形成し、かつ下部通気口68を容器本体10の前端下部に形成することにより、上部通気口28および下部通気口68を側面断面視の容器本体10において対角をなす位置に配置しているが、通気口の形成位置はそれだけに限られない。例えば上部通気口を前壁上端および天井壁前端のすくなくともいずれか一方に形成し、下部通気口を後壁下端に形成することによっても、両通気口を対角をなす位置に配置することができる。
さらに本発明においては、上部通気口および下部通気口を正面断面視の容器本体10において対角をなす位置に配置するようにしても良い。例えば上部通気口を天井壁2の右端および右側壁32の上端の少なくともいずれか一方に形成し、かつ下部通気口を左側壁32の下端に形成することにより、両通気口を正面断面視の容器本体10において対角をなす位置に配置することができる。さらに上部通気口を天井壁2の左端および左側壁32の上端のうち少なくともいずれか一方に形成し、かつ下部通気孔を右側壁32の下端に形成することにより、両通気口を正面断面視の容器本体10において対角をなす位置に配置することができる。
このように本発明においては、側面断面視や正面断面視等の垂直断面視の容器本体10において上部通気孔および下部通気孔を対角をなす位置に配置することによって、上記と同様に良好な通気性能を得ることができる。
また上記実施形態においては、上部通気口と下部通気口との2つの通気口を形成する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、3つ以上の通気口を形成するようにしても良い。3つ以上通気口を形成する場合には、3つ以上の通気口のうち2つの通気口が対角をなす位置に配置されていれば、上記と同様に良好な通気性能を得ることができる。
また上記実施形態においては、下部のみに水密槽部15が形成された動植物観賞容器を例に挙げて説明しているが、本発明はそれだけに限られない。本発明は、少なくとも下部に水密槽部が形成された動植物観賞容器であれば適用することができる。例えば本発明は、上層部まで水密槽部が形成された動植物観賞容器にも適用することができる。
この発明の動植物観賞容器は、主としてテラリウムやアクアテラリウム用に用いることができる。
1:床壁
10:容器本体
15:水密槽部
2:天井壁
28;上部通気口
31:後壁
32:側壁
4:前壁
71:凹陥部
8:ドレンパイプ
81:ドレン孔
85:キャップ(開閉手段)

Claims (8)

  1. 床壁、周囲壁および天井壁を有し、かつ内部が可視可能な容器本体と、前記容器本体の下部に貯水可能な水密槽部とを備えた動植物鑑賞容器であって、
    前記床壁の床面が、前方に向けて下り傾斜する傾斜面を有し、
    前記周囲壁における前壁の下端部に、前記水密槽部の水を前記容器本体の外部に排出するためのドレン孔が形成されていることを特徴とする動植物鑑賞容器。
  2. 前記床面のほぼ全域が傾斜面に形成されて、その傾斜面の傾斜角度が2°〜8°に設定されている請求項1に記載の動植物鑑賞容器。
  3. 前記ドレン孔を開閉するための開閉手段を備える請求項1または2に記載の動植物鑑賞容器。
  4. 前記前壁の下端部にドレンパイプが前記前壁を貫通した状態に取り付けられるとともに、そのドレンパイプの管孔によって前記ドレン孔が形成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の動植物鑑賞容器。
  5. 前記前壁の下端部に、後方に凹みかつ前方に開口する凹陥部が形成され、
    その凹陥部内に前記ドレンパイプが配置されるとともに、前記ドレンパイプの前端位置が、前記凹陥部の前端開口面よりも後方に配置されている請求項4に記載の動植物鑑賞容器。
  6. 前記容器本体が垂直断面視において矩形状を有し、
    前記容器本体の上端部に上部通気口が設けられ、
    前記周囲壁の下端部に下部通気口が設けられ、
    前記上部通気口および前記下部通気口が垂直断面視の前記容器本体において対角をなす位置に配置されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の動植物鑑賞容器。
  7. 前記周囲壁の後壁上端部および天井壁の後端部の少なくともいずれか一方に上部通気口が設けられ、
    前記凹陥部を構成する壁部のうち上壁部に下部通気口が設けられている請求項5に記載の動植物鑑賞容器。
  8. 前記容器本体における床壁、周囲壁および天井壁の主要部が透明なガラス板によって構成されている請求項1〜7のいずれか1項に記載の動植物鑑賞容器。
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