JP2017017681A - 仮想光ネットワークデマンドのスケーラブル・プロビジョニング - Google Patents

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Abstract

【課題】物理ノードを接続する1つ以上の物理リンクを含む物理ネットワークへ仮想光ネットワーク(VON)をマッピングする方法等を提供する。
【解決手段】方法は、物理ネットワーク情報、1つ以上のVONデマンド、及び物理ネットワークの技術制約を読み出し、VONデマンドを処理し続けるべきかどうかを判定する繰り返し条件に繰り返しパラメータが違反しているかどうかを判定することを含む。そうでない場合に、方法は、VONデマンドの未処理サブグループがあるかどうかを判定することを含む。未処理サブグループがあることに応答して、方法は、VONのサブグループを選択することを含む。方法は、VONのサブグループのための実行可能なマッピングパターンを計算し、実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有するサブグループの最も大きいサブセットのサイズを求め、実行可能なスロット割り当てを有するサブセットのマッピングソリューション及びそのマッピングソリューションのスロット割り当てを求めることを含む。
【選択図】図6A

Description

ここで論じられる実施形態は、仮想光ネットワークデマンドのスケーラブル・プロビジョニングに関係がある。
電気通信、ケーブルテレビ、及びデータ通信システムは、遠隔地点間で情報を高速に運ぶために光ネットワークを使用する。光ネットワークでは、情報は、光ファイバを通じて光信号の形で運ばれる。光ファイバは、光経路とも呼ばれ得る。
Software-defined networking(SDN)は、ネットワーク仮想化及び抽象化におけるステップである。SDNは、ソフトウェア命令を用いて自動的に論理ネットワークエンティティがインスタンス化されることを可能にしてよい。このようにして、SDNは、仮想ネットワークの柔軟な定義を可能にしてよい。例えば、Open Network Foundation(ONF)によって管理されるOpenFlow通信プロトコルによれば、トラフィックフローエンティティは、ヘッダ空間において定義されるレイヤ識別子の任意の組み合わせを用いてインスタンス化されてよい。OpenFlowは、トラフィックフローを定義するために様々なレイヤでトラフィック識別子(例えば、インターネットプロトコル(IP)アドレス、メディアアクセスコントローラ(MAC)アドレス、ポートアドレス、など)の様々な組み合わせを使用してよい。物理スイッチへのフローに関連するパケット転送ルールをインストールし設定することによって、OpenFlowコントローラは、トラフィックフローエンティティが、物理スイッチを含むネットワークを通じてルーティングされるパスをインスタンスタンス化することを確かにしてよい。
FlowVisorは、OpenFlowのネットワーク仮想化レイヤの一例である。FlowVisorは、複数のトラフィックフローエンティティを所与のスライスと関連付けることによって、仮想ネットワークエンティティ(“スライス”と呼ばれる。)をインスタンス化してよい。これによって、夫々のスライスは別個のテナントコントローラによって管理され、ネットワークトラフィックの一部及び物理ネットワークのサブセットに対するテナント制御が可能となる。OpenFlowでは、複数のフロースペースが夫々のネットワークスイッチについて定義されてよい。夫々のフロースペースは、スライスと関連付けられてよく、よって、別個のコントローラによって管理される。FlowVisorは、1つのスライスにおけるアクションが、OpenFlowメッセージをインターセプトして上書きすることによって他に影響を及ぼさないことを確かにしてよい。
SDNテクノロジの原理及び特徴は、インターネットプロトコル(IP)及びイーサネット(登録商標)ネットワークを中心として最初に展開された。しかし、SDNの概念は、光ネットワークにも導入されてよい。例えば、SDN概念は、無色/無指向/フレックスグリッドのreconfigurable optical add/drop multiplexer(ROADM)及び多重変調フォーマットのためのプログラム可能なトランスポンダを用いて構築された高速光ネットワークに適用されてよい。SDN対応可能な光ネットワークはSoftware-defined Optical Network(SDON)と呼ばれてよく、よりオープンであり、プログラム可能であり、且つ、アプリケーションアウェアであってよい。SDONの特徴は光ネットワーク仮想化である。これは、ネットワークサービスプロバイダが、同じ物理インフラストラクチャ上で複数の同時に存在する孤立した仮想光ネットワーク(VON;virtual optical network)をプロビジョニングすることを可能にしてよい。例えば、従来の光ネットワークでは、ネットワークサービスは光経路(すなわち、所与のエンドポイント間の光ネットワーク経路)に関して提供される。SDONでは、ネットワークサービスは、VONに関して提供されてよい。リクエストに応答してVONをプロビジョニングする場合に、VONを物理ネットワークにマッピングするための種々のマッピングパターンが可能であり得る。
然るに、ネットワークサービスは、従来の光経路の代わりにSDONにおいてVONとして提供されてよい。VONプロビジョニングは、ある側面において従来の光経路プロビジョニングと区別可能であり得る。例えば、光経路はポイント・ツー・ポイントであってよく、一方、VONは複数の仮想ノード及び仮想リンクのネットワークを含んでよい。VONにおける夫々の仮想ノードは、物理ネットワークの物理ノードへマッピングされてよく、一方、VONにおける夫々の仮想リンクは、物理ノードを接続する1つ以上の物理リンクへマッピングされてよい。ある実施形態では、特定のVONのための仮想リンクは、個々によりむしろ、集合的にプロビジョニングされてよい。このようにして、VONデマンドは、VONデマンドのための所望の基準の下で全ての仮想リンクがうまく物理リンクにマッピングされている場合にサーブされてよい。
更に、特定の光経路は、固定ソース及びあて先ノードを有してよい。VONでは、仮想ノードの物理ノードへのマッピングは柔軟であってよい。例えば、仮想ノードは、結果として得られる物理SDONスライスがVONのサービスレベルアグリーメントを満足する限りは、ある地理的範囲内の又はある数の指定された物理ノードの中のいずれかの物理ノードへマッピングされてよい。そのような柔軟性は、ネットワークサービスプロバイダがリース使用量を最適化し且つサービスプロビジョニングコストを削減することができるようにしてよい。
VONプロビジョニングは、光ネットワーキングサービスの概念をポイント・ツー・ポイントの固定ノード対光経路のプロビジョニングからマルチポイント・フレキシブルノード又はグループ光ネットワークスライシングへ一般化してよい。光経路は、固定ノードマッピングを夫々持った2つの仮想ノードを含むVONの特定のインスタンスであってよいので、SDONサービスプロバイダは、そのVONサービスプロビジョニングシステムをほとんど変更することなしに光経路プロビジョニングへの後方互換性を有してよい。
ここで請求される対象は、上記のいずれかの欠点を解消する実施形態又は上記の環境でしか動作しない実施形態に制限されない。むしろ、この背景は、ここで記載される実施形態が実施され得る技術分野の一例を説明するためにのみ与えられている。
実施形態の態様に従って、1つ以上の物理ノードと、該物理ノードを接続する1つ以上の物理リンクとを含む物理ネットワークへ仮想光ネットワーク(VON)をマッピングする方法が提供される。方法は、前記物理ノード及び前記物理リンクの特性を表す物理ネットワーク情報と、1つ以上のVONデマンドと、前記物理ネットワークの1つ以上の技術制約とを読み出すことを含んでよい。方法は、前記VONデマンドを処理し続けるべきかどうかを判定する繰り返し条件に繰り返しパラメータが違反しているかどうかを判定することを含んでよい。前記繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反していないことに応答して、方法は、前記VONデマンドの未処理サブグループがあるかどうかを判定することを含んでよい。1つ以上の未処理サブグループがあることに応答して、方法は、前記VONのサブグループを選択することを含んでよい。方法は、前記VONのサブグループのための実行可能なマッピングパターンを計算することを含んでよい。方法は、実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有する前記サブグループの最も大きいサブセットのサイズを求めることを含んでよい。方法は、実行可能なスロット割り当てを有する前記サブセットのマッピングソリューションを求めることを含んでよい。方法は、前記マッピングソリューションのスロット割り当てを求めることを含んでよい。
実施形態の目的及び利点は、特許請求の範囲で特に示されている要素、機構、及び組み合わせによって少なくとも実現され達成されるであろう。
上記の概要及び以下の詳細な記載は、実例及び説明であって、請求される発明の限定ではない点が理解されるべきである。
例となる実施形態は、添付の図面の使用を通じて、更なる特定性及び詳細をもって記載及び説明される。
幾つかの実施形態が実施され得る例となる動作環境のブロック図を表す。
図1の動作環境において実装され得る例となるネットワークのブロック図を表す。
図1の動作環境において実装され得る物理ネットワークの例となるマップである。
例となるVONデマンドを表す。
他の例となるVONデマンドを表す。
図2BのVONデマンドの例となるアブストラクトマッピングパターンを表す。
図2CのVONデマンドの他の例となるアブストラクトマッピングパターンを表す。
例となる最短経路探索木を表す。
VONデマンドプロビジョニングプロセスの構成された例となるコンピューティングシステムを表す。
VONを物理ネットワークへマッピングする例となる方法のフロー図である。 図6Aのフロー図の続きである。
実行可能なマッピングパターンを計算する例となる方法のフロー図である。 図7Aのフロー図の続きである。
サブグループの最大サブセットのサイズを求める例となる方法のフロー図である。 図8Aのフロー図の続きである。
あるサイズのVONデマンドのセットがプロビジョナブルであるかどうかを判定する例となる方法のフロー図である。
全ては、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従う。
多くの物理ネットワークについて、複数の仮想光ネットワーク(VON)デマンドは、いずれかの所与の時点でサーブされてよい。幾つかの物理ネットワークは、多数の物理ノード、物理リンク、及び光伝送スロット(スロット)を含んでよく、それにより、物理ネットワークへの最善のsoftware-defined optical network(SDON)を決定することは、相当な計算リソース及び計算時間の増大を伴うこととなる。この計算複雑性は、所与の物理ネットワークについて複数のVONデマンドとともに増大する傾向がある。
発見的マッピングプロセスは、発見最良適合マッピングパターンをVONデマンドへ割り当てるよう夫々のVONデマンドを別々に処理してよい。発見的マッピングプロセスは、計算的に効率がよいが、全てのVONデマンドが最良適合マッピングパターンを見つけるためにまとめて考えられず、複数のVONデマンドの特定の順列が調べられないままですみ、削減されたVONプロビジョニングをもたらし得るので、最善のマッピングソリューションを提供しないことがある。結果として、物理ネットワークの全体的な設備稼働率は最善ではない。
幾つか又は全ての起こり得るマッピングパターンを考える網羅的列挙マッピングプロセスは、VONデマンドが最善のマッピングソリューションを理論上見つけるために実行されてよい。しかし、網羅的列挙のための計算リソース及び時間は、幾つかのシナリオにおいて実際的な様態においてVONデマンドに有効に応答するには法外に高く且つ融通が利かないことがある。
然るに、ここで記載される幾つかの実施形態は、可能な限り多くのVONデマンドをプロビジョニングするよう構成される。例となる実施形態において、SDONマッピングソリューションは、VONのサブグループが処理される複数の繰り返しの間に生成されてよい。サブグループの夫々について、幾つか又は全ての実行可能なマッピングパターンが計算される。実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有するサブグループの最大サブセットのサイズが見つけられる。加えて、サブセットのベストコストのマッピングソリューション及びマッピングソリューションのベストコストのスロット割り当てが見つけられ得る。VONデマンドプロビジョニングプロセスは、停止基準に達するか及び/又はVONの幾つか又は全てがマッピングソリューションにおいて含まれるまで、続いてよい。マッピングソリューションは、物理ネットワークへ通信されそこで実装されてよい。
以下の記載では、開示されている対象の議論を促すよう、一例として、詳細が示されている。開示されている実施形態は例であり、全ての可能な実施形態を網羅するものではない。本発明の実施形態は、添付の図面を参照して説明される。
図1Aは、幾つかの実施形態が実施され得る例となる動作環境50を表す。動作環境50において、マッピングソリューション109はSDONコントローラ113によって生成されてよい。マッピングソリューション109は、物理ネットワーク200へ通信されそこで実装されてよい。例えば、マッピングソリューション109は、マッピングソリューション109に従って物理ノード101のサブセット及び/又は物理リンク105のサブセットを構成してよい。
マッピングソリューション109は、VONデマンド111及び/又は物理ネットワーク情報123に基づき生成されてよい。VONデマンド111は、カスタマサーバ125によってSDONコントローラ113へ通信されてよい。物理ネットワーク情報123は、物理ネットワーク200から読み出され又は別なふうにアクセスされてよい。
動作環境50は、SDONコントローラ113、カスタマサーバ125、及び物理ネットワーク200を含む。SDONコントローラ113、カスタマサーバ125及び物理ネットワーク200(集合的に、「環境コンポーネント」)は、ネットワーク107を介して情報(例えば、123、111、109)をやり取りしてよい。環境コンポーネント及びネットワーク107の夫々は、以下で簡単に説明される。
ネットワーク107は、有線ネットワーク、無線ネットワーク、又はそれらのあらゆる組み合わせを含んでよい。ネットワーク107は、スター構成、トークンリング構成、又は他の構成を含む如何なる適切な構成(複数を含む。)も含んでよい。ネットワーク107は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)(例えば、インターネット)、及び/又は他の相互に接続されたデータパスを含んでよく、それを介して複数のデバイスを通信することができる。幾つかの実施形態において、ネットワーク107は、ピア・ツー・ピアネットワークを含んでよい。ネットワーク107はまた、多種多様な通信プロトコルにおけるデータの通信を可能にし得る電気通信ネットワークへ結合されるか又はその部分を含んでもよい。幾つかの実施形態において、ネットワーク107は、ショートメッセージングサービス(SMS)、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)、ハイパーテキストトランスファープロトコル(HTTP)、直接データ接続、無線アプリケーションプロトコル(WAP)、電子メール、及び同様のものを含むデータの送信及び受信のためのBluetooth(登録商標)通信ネットワーク及び/又はセルラー通信ネットワークを含む。動作環境50において、ネットワーク107は、物理ネットワーク200とは別個に表されている。幾つかの実施形態において、ネットワーク107及びそのある部分は、物理ネットワーク200の物理リンク105の1つ以上において含まれるか又はそれを構成してよい。
カスタマサーバ125は、プロセッサベースのコンピューティングシステムを含んでよい。例えば、カスタマサーバ125は、サーバとして機能するよう構成されたハードウェアサーバ又は他のプロセッサベースのコンピューティングシステムを含んでよい。カスタマサーバ125は、メモリ及びネットワーク通信機能を含んでよい。動作環境50において、カスタマサーバ125は、SDONコントローラ113及び/又は物理ネットワーク200若しくはそのコンポーネントと通信するよう構成されてよい。カスタマサーバ125は、物理ネットワーク200において構成されるVONを要求するカスタマ又は他のエンティティと関連してよい。
カスタマサーバ125は、VONデマンド111をSDONコントローラ113へ通信してよい。VONデマンド111は、1つ以上の仮想ノード、1つ以上の候補物理ノード、及び1つ以上の仮想リンクを含んでよい。VONデマンド111の幾つかの例は、本開示において別の場所で与えられる。VONデマンド111に基づき、マッピングソリューション109は生成されてよい。マッピングソリューション109は、第1VON103A及び第2VON103Bを構成するよう物理ネットワーク200において実装されてよい。
物理ネットワーク200は、物理ノード101及び物理リンク105を含んでよい。物理ノード101は、物理リンク105を介して通信上結合されてよい。物理ノード101の1つ以上は、サーバ、あるいは、中継器及び/又はハブのような他のネットワークコンポーネントを含んでよい。
物理リンク105は、物理ノード101を通信上リンクする如何なるネットワークハードウェアコンポーネントも含んでよい。例えば、物理リンク105は、ネットワーク107を参照して記載された1つ以上のハードウェアコンポーネントを含んでよい。物理リンク105及び物理ノード101は、SDONコントローラ113によって生成されるマッピングソリューション109に基づき構成可能である。
表される実施形態では、SDONコントローラ113は、物理ネットワーク200の外に表されている。幾つかの実施形態において、SDONコントローラ113は、物理ネットワーク200に含まれてよい。例えば、SDONコントローラ113は、物理ノード101の1つ以上に含まれてよい。
SDONコントローラ113は、プロセッサベースのコンピューティングシステムを含んでよい。例えば、SDONコントローラ113は、サーバとして機能するよう構成されたハードウェアサーバ又は他のプロセッサベースのコンピューティングシステムを含んでよい。SDONコントローラ113は、メモリ及びネットワーク通信機能を含んでよい。動作環境50において、SDONコントローラ113は、カスタマサーバ125及び/又は物理ネットワーク200若しくはそのコンポーネントと通信するよう構成されてよい。
SDONコントローラ113は、VONプロビジョンモジュール115を含んでよい。VONプロビジョンモジュール115は、VONデマンドプロビジョニングプロセスを実行するよう構成されてよい。VONデマンドプロビジョニングプロセスは、物理ネットワーク情報123及び/又はVONデマンド111に基づきマッピングソリューション109を生成してよい。
VONプロビジョンモジュール115は、マッピングソリューション109を物理ネットワーク200へ通信してよい。マッピングソリューション109は、物理ノード101及び物理リンク105の1つ以上を構成して、例えば、第1VON103A及び/又は第2VON103Bを生成するよう、物理ネットワーク200において実装されてよい。
幾つかの実施形態において、VONプロビジョンモジュール115は、1つ以上の繰り返しの間にマッピングソリューション109を生成するよう構成されてよい。例えば、繰り返しの間に、特定のサイズのマッピングされていないVON(例えば、103A及び103B)のサブグループが処理されてよい。VONプロビジョンモジュール115は、サブグループの構成VONの1つ以上についての幾つか又は全ての実行可能なマッピングパターンを計算するよう構成されてよい。VONプロビジョンモジュール115は、実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有するVONのサブグループの最大サブセットのサイズを求めてよい。VONプロビジョンモジュール115は、実行可能なスロット割り当てを有するサブセットのベストコストのマッピングソリューションを求めてよく、マッピングソリューションのベストコストのスロット割り当てが求められ得る。VONプロビジョンモジュール115は、停止基準に達するまで、VONデマンドプロビジョニングプロセスを続けてよい。
VONプロビジョンモジュール115は、プロセッサ、マイクロプロセッサ(例えば、1つ以上の動作を実行するか又はその実行を制御する。)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、又は特定用途向け集積回路(ASIC)を含むハードウェアにより実施されてよい。幾つかの他の事例では、VONプロビジョンモジュール115は、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせにより実施されてよい。ソフトウェアにおける実施は、コンピューティングシステム(例えば、カスタマサーバ125、SDONコントローラ113、及び物理ネットワーク200)のハードウェアに含まれ得るような1つ以上のトランジスタ又はトランジスタ素子の急速活性化及び非活性化を含んでよい。加えて、ソフトウェア定義の命令が、トランジスタ素子内の情報に作用してよい。ソフトウェア命令の実施は、電子経路を少なくとも一時的な再構成し、コンピューティングハードウェアを変形させてよい。
本開示の適用範囲から逸脱することなしに、動作環境50に対して、変更、追加、又は削除が行われてよい。具体的に、動作環境は、1つ以上のSDONコントローラ、1つ以上のカスタマサーバ、1つ以上の物理ネットワーク、又はそれらのあらゆる組み合わせを含んでよい。更に、ここで記載される実施形態における様々なコンポーネントの分離は、そのような分離が全ての実施形態で起こることを示すよう意図されない。本開示のために、記載されている環境コンポーネントは、単一のコンポーネントにまとめられても、あるいは、複数のコンポーネントに分けられてもよいことが理解され得る。例えば、SDONコントローラ113は、物理ノード101の1つ以上に含まれてよい。
動作環境50において、環境コンポーネントの1つ以上におけるメモリは、図5を参照して記載されるメモリ508と同様であってよく、環境コンポーネントの1つ以上におけるプロセッサは、図5を参照して記載されるプロセッサ504と同様であってよく、環境コンポーネントの1つ以上のネットワーク通信機能は、図5を参照して記載される通信ユニット502によって提供されてよい。
図1Bは、例となるネットワーク100を表し、ネットワーク100は、図1Aの動作環境50において実装され得る光通信システムを表してよい。ネットワーク100は、ネットワーク100のコンポーネント(例えば、ネットワーク要素)によって通信される1つ以上の光信号を運ぶよう構成された1つ以上の光ファイバ106を含んでよい。ネットワーク100のネットワーク要素は、光ファイバ106によって連結されてよく、潜在的に他のネットワーク要素(図示せず。)の中でも特に、1つ以上の送信器102、1つ以上のマルチプレクサ104、1つ以上の光増幅器108、1つ以上の光アド/ドロップマルチプレクサ(OADM;optical add/drop multiplexer)110、1つ以上のデマルチプレクサ130、及び1つ以上の受信器112を含んでよい
ネットワーク100は、終端ノードを伴うポイント・ツー・ポイント光ネットワーク、リング光ネットワーク、メッシュ光ネットワーク、若しくはその他適切な光ネットワーク、又は光ネットワークの組み合わせを含んでよい。光ファイバ106は、極めて低い損失で長い距離にわたって光信号を通信することが可能なガラスの細い房を含んでよい。光ファイバ106は、多種多様なファイバ種類から選択された如何なる適切な種類のファイバも含んでよい。
情報は、光の1つ以上の波長を変調して、光の1つ以上の波長において情報を符号化することによって、ネットワーク100を通じて送信及び受信されてよい。光ネットワーキングにおいて、光の波長は、チャネル、スペクトルスロット、又はスロットとも呼ばれ得る。夫々のスロットは、一定量の情報をネットワーク100を通じて搬送するよう構成されてよい。
幾つかの実施形態において、複数の光信号は、波長分割多重化(WDM)を用いてスロットを単一の広域光信号へと結合することによって、複数の波長(夫々の波長はスロットを表す。)を用いて単一のファイバを通じて同時に送信されてよい。疎波長分割多重化(CWDM)は、少数のスロットにおいて広く間隔をあけられている波長の多重化(通常は、20ナノメートル(n)よりも大きく且つ16個に満たない波長)を指す。密波長分割多重化(DWDM)は、多数のスロットにより密に間隔をあけられている波長の多重化(通常は、0.8nmに満たず且つ40個よりも多い波長)を指す。WDM又は他の多波長多重化伝送技術は、光ファイバごとの集約バンド幅を増大させるために光ネットワークにおいて用いられる。WDMによれなければ、光ネットワークにけるバンド幅は、1波長のビットレートに制限され得る。ネットワーク100は、WDM又は何らかの他の適切なマルチチャネル多重化技術を用いてバラバラなチャネルを送信するよう構成されてよい。
送信器(図1Bにおける“Tx”)102は、特定の波長においてネットワーク100を通じて光信号を送信するよう構成されてよい。送信器102の夫々は、送信のために電気信号を光信号に変換するよう構成されたシステム、装置、又はデバイスを含んでよい。送信器102は、夫々が、電気信号を受信し、該電気信号に含まれる情報を、特定の波長でレーザによって生成される光ビームに変調して、光ビームをネットワーク100の1つ以上の部分を通じて送信するために、レーザ及び変調器を含んでよい。語「光」は、概してここでは、何らかの適切な波長の電磁放射に言及するために使用され、例えば、約800〜900nm、1360〜1460nm、1530〜1565nm、又は他の適切な波長の波長を持った光を含んでよい。
マルチプレクサ104は、送信器102へ光学的に結合されてよく、異なる波長で送信器102によって送信された光ビームを、複数のチャネル、又は共通の光経路において(例えば、光ファイバ106内を)伝播するスロットを有するWDM信号へとまとめるよう構成されたシステム、装置、又はデバイスを含んでよい。
光増幅器108は、ネットワーク100内のWDM信号を増幅してよく、光ファイバ106のある長さの前及び/又は後に位置付けられてよい。光増幅器108は、WDM信号を増幅するよう構成されたシステム、装置、又はデバイスを含んでよい。少なくとも1つの実施形態では、光増幅器108は、WDM信号を増幅する光中継器を含んでよい。この増幅は光−電気又は電気−光変換により実行されてよい。幾つかの実施形態において、光増幅器108は、ドープトファイバ増幅要素を形成するよう希土類元素をドープされた光ファイバ106を含んでよい。それにより、信号がファイバを通る場合に、外部エネルギは、ポンプ信号の形で適用されて光ファイバ106のドープ部分の原子を励起し、WDM信号強さを増大させる。一実施形態において、光増幅器108は、エルビウム添加ファイバ増幅器(EDFA;erbium-doped fiber amplifier)を含む。
OADM110は、光ファイバ106を介してネットワーク100へ結合されてよい。OADM110は、アド/ドロップモジュールを含んでよく、光ファイバ106から個々の波長で光信号をアド及び/又はドロップするよう構成されたシステム、装置、又はデバイスを含んでよい。光信号は、光ファイバ106に沿って直接にあて先へ移動してよく、あるいは、光信号は、あて先に着く前に1つ以上の付加的なOADM110及び又は光増幅器108を通されてよい。
ネットワーク100は、ネットワーク100の1つ以上のあて先において1つ以上のデマルチプレクサ130を更に含んでよい。デマルチプレクサ130は、単一の合成WDM信号を異なる光経路における夫々の波長での個々のチャネルへと分けることによってデマルチプレクサとして動作するシステム、装置、又はデバイスを含んでよい。1つの制限されない例では、ネットワーク100は、40チャネルDWDM信号を送信及び搬送してよい。デマルチプレクサ130は、40個の異なるチャネルに従って40チャネルDWDM信号を40個の別々の光信号へと分けてよく、別々の光信号の夫々を受信器112の対応する1つへ向けてよい。
ネットワーク100のある実施形態において、OADM110は、WDM信号の個々の又は複数の波長をアド又はドロップすることができる再構成可能なOADM(ROADM)を表してよい。個々の又は複数の波長は、例えば、ROADMに含まれ得る波長選択スイッチ(WSS)(図示せず。)を用いて、光領域においてアド又はドロップされてよい。
受信器112は、デマルチプレクサ130へ光学的結合されてよい。夫々の受信器112は、デマルチプレクサ130から別々の光信号のうちの対応する1つを受信するよう構成されてよく、光信号によって搬送されているデータを得るよう光信号を処理してよい。例えば、夫々の受信器112は、自身に入射した対応する光信号を表す電気データ信号を生成してよい。然るに、ネットワーク100は、ネットワーク100の夫々のチャネル又はスロットについて少なくとも1つの受信器112を含んでよい。
光ネットワークは、光信号内に含まれている情報を運ぶために変調技術を用いてよい。例となる変調方式には、とりわけ、制限なしに、位相シフトキーイング(PSK;phase-shift keying)、周波数シフトキーイング(FSK;frequency-shift keying)、振幅シフトキーイング(ASK;amplitude-shift keying)、及び直交振幅変調(QAM;quadrature amplitude modulation)が含まれてよい。PSKでは、光信号によって搬送される情報は、搬送波又は単にキャリアとしても知られている基準信号の位相を変調することによって運ばれてよい。情報は、2段階又はバイナリ位相シフトキーイング(BPSK;binary phase-shift keying)、4段階又は直交位相シフトキーイング(QPSK;quadrature phase-shift keying)、多段階位相シフトキーイング(M−PSK;multi-level phase-shift keying)、及び差動位相シフトキーイング(DPSK;differential phase-shift keying)を用いて信号自体の位相を変調することによって運ばれてよい。QAMでは、光信号によって搬送される情報は、搬送波の振幅及び位相の両方を変調することによって運ばれてよい。PSKは、搬送波の振幅が一定に保たれる点で、QAMの一部と考えられてよい。加えて、偏光分割多重化(PDM;polarization division multiplexing)技術は、情報を送信するために、より大きいビットレートを可能にしてよい。PDM伝送は、チャネルに関連する光信号の様々な偏光成分に情報を変調することを含む。光信号の偏光は、一般に、光信号の発振の方向を指してよい。語「偏光」は、一般に、空間内のある点での光信号の電界ベクトルの先端によって描かれる経路を指してよい。この経路は、光信号の伝播方向に直交してよい。
光ネットワークは、マネージメントプレーン、コントロールプレーン、及びトランスポートプレーン(図示せず。)を含む物理レイヤを有してよい。中央管理ホスト(図示せず。)は、マネージメントプレーンに存在してよく、コントロールプレーンのコンポーネントを監督するよう構成されてよい。マネージメントプレーンは、トランスポートプレーンエンティティ、コントロールプレーンエンティティ、及びネットワーク要素に対する最終的な制御を有してよい。1つの制限されない例として、マネージメントプレーンは、1つ以上のプロセッシングリソース及びデータストレージコンポーネントを含む中央演算処理ユニット(例えば、中央管理ホスト)から成ってよい。マネージメントプレーンは、コントロールプレーンの要素と電気的に通信してよく、更には、トランスポートプレーンの1つ以上のネットワーク要素とも電気的に通信してよい。マネージメントプレーンは、システム全体のための管理機能を実行し、ネットワーク要素、コントロールプレーン、及びトランスポートプレーンの間の協調を提供してよい。幾つかの例では、マネージメントプレーンは、ネットワーク要素の観点から1つ以上のネットワーク要素を扱う要素管理システム(EMS)、ネットワークの観点からデバイスを扱うネットワーク管理システム(NMS)、及び/又はネットワーク規模の動作を扱う動作サポートシステム(OSS)を含んでよい。
本開示の適用範囲から逸脱すること成しに、ネットワーク100に対して、変更、追加、又は削除が行われてよい。例えば、ネットワーク100は、図1Bに表されているよりも多い又は少ない要素を含んでよい。加えて、ネットワーク100は、分散補償モジュール(DCM)のような、明示的に図示されてない他の要素を含んでよい。ネットワーク100は、リング、メッシュ、及び/又は階層ネットワークトポロジのような、光信号を送信するための如何なる適切なネットワークトポロジも含んでよい。
図2Aは、物理ネットワーク200の例を表す。物理ネットワーク200は、物理リンク105によって互いに接続されている物理ノード101を含んでよい。物理ネットワーク200は、図1Bのネットワーク100を含むか又はそれに対応してよく、あるいは、ネットワーク100のコンポーネントの1つ以上を含んでよい。物理ノード101は、図2AにおいてA、B、C、D、E、F及びGとラベルを付されている。物理リンク105は、図2AにおいてA1、B1、C1、D1、E1、F1、G1、H1、I1及びJ1とラベルを付されている。物理リンクA1乃至J1は、物理ノードA乃至Gのうちの2つの間にわたる。図2Aにおいて、物理リンクA1乃至J1の夫々の長さは、物理リンクラベルの下に含まれている。図2Aの物理ネットワーク200では、距離はマイルで表される。例えば、物理リンクA1は、100マイルの長さを有してよく、これは、物理ノードAと物理ノードEとの間の距離に対応する。
物理ノードA乃至Gのうちの1つ以上は、上記のプロセッサベースのサーバのようなコンピュータシステムを含むか、又はそれを表してよい。物理ノードA乃至Gは、図1Bを参照して論じられたコンポーネント(例えば、102、104、130、106、108、及び112)のうちの1つ以上を含んでよい。物理ノードA乃至Gは、データ及び情報を他の物理ノードA乃至Gへ物理リンクA1乃至J1のうちの1つ以上を介してアクティブにルーティングしてよい。物理ノードA乃至Gのうちのどれが、そして、物理リンクA1乃至J1のうちのどれを介するのかは、VONデマンド(例えば、図1AのVONデマンド111)に従って適合されてよい。物理ノードA乃至Gは、メモリ及び1つ以上のプロセッサを含んでよい。幾つかの実施形態において、物理ノードA乃至Gのうちの1つ以上は、SDONコントローラ(例えば、図1AのSDONコントローラ113)を含んでよい。SDONコントローラは、本願で記載されるVONプロビジョニングプロセスの1つ以上を実行するか、又はその実行を引き起こしてよい。
物理リンクA1乃至J1のうちの1つ以上は、物理ノードA乃至Gのうちの2つ以上の間でデータ及び情報をやり取りするよう構成されてよい。例えば、物理ノードAと物理ノードBとの間のデータの送信は、物理リンクJ1を介してよい。物理リンクA1乃至J1は、図1Bを参照して論じられたコンポーネント(例えば、102、104、130、106、108、110及び112)のうちの1つ以上を含んでよい。幾つかの実施形態において、物理リンクA1乃至J1は2つ以上のスロットを含んでよい。スロットは、その上で通信される光信号の波長を含んでよい。
図2Aの物理ネットワーク200は、必ずしも実寸通りに描かれておらず、互いに対する物理ノードのおおよその相対位置を表してよい。更に、本開示のために、本開示で記載されるプロセスは物理ネットワーク200を参照して論じられているが、それらのプロセスは、物理ノード、物理リンク、及び本願の別の場所で詳述されるプロビジョニング機能を含む如何なる物理ネットワークにも適用可能であってよいことが理解され得る。
幾つかの環境において、カスタマは、特定のVONが物理ネットワーク200を用いて仮想的に構築されることを要求してよい。特定のVONの特性は、VONデマンドにおいて要求されてよい。VONデマンドは、1つ以上の仮想ノード及び1つ以上の仮想リンクを含み得るネットワークトポロジを含んでよい。仮想ノードは、仮想ノードがマッピングされ得る物理ノード(例えば、物理ノードA乃至G)の組を含んでよい。仮想ノードがマッピングされ得る物理ノードの組は、候補物理ノードと呼ばれる。VONデマンドを実現するよう、1つ以上のマッピングパターンが、物理ネットワーク200を用いて生成されてよい。
図2B及び2Cは、夫々、第1VONデマンド210及び第2VONデマンド220(集合的に、VONデマンド210/220)を表す。第1VONデマンド210及び第2VONデマンド220は、図1AのVONデマンド111の例であってよい。例えば、第1VONデマンド210は、第1VON103Aのためであってよく、第2VONデマンド220は、第2VON103Bのためであってよい。以下の段落で詳述される例では、VONデマンド210/220は、VONデマンドプロビジョニングプロセスに従って、図2Aの物理ネットワーク200へマッピングされてよい。この例では、物理ネットワーク200における図2Aの物理リンクA1乃至J1の夫々は2つのスロットを含む。本開示のために、以下の議論は、一例となるVONプロビジョニングであることが理解されてよい。然るに、VONデマンドプロビジョニングプロセスは、物理リンクA1乃至J1の夫々において他の個数のスロットが含まれ得る他の物理ネットワーク及び/又は他のVONデマンドに適用されてよい。
図2Bにおいて、第1VONデマンド210は、第1仮想ノードV1、第2仮想ノードV2、及び第3仮想ノードV3(概して、仮想ノードV1、V2、V3、又はそれらの組み合わせ)を特定する。第1VONデマンド210は、仮想ノードV1、V2及びV3を接続する3つの仮想リンク202、204及び206を更に特定する。具体的に、第1仮想リンク202は、仮想ノードV1及びV3を接続し、第2仮想リンク204は、仮想ノードV1及びV2を接続し、第3仮想リンク206は、仮想ノードV2及びV3を接続する。
第1VONデマンド210は、候補物理ノード230A乃至230Eを含んでよい。候補物理ノード230A乃至230Eは、仮想ノードV1乃至V3がマッピングされ得る物理ネットワーク200における物理ノードA乃至Gの組を表す。仮想ノードV1乃至V3の夫々のための候補物理ノード230A乃至230Eは、対応する仮想ノードV1乃至V3に隣接して破線によって表されている。例えば、第1仮想ノードV1は、物理ノードAを含む候補物理ノード230Aに、及び物理ノードEを含む候補物理ノード230Bに対応してよい。候補物理ノード230C及び230Dは仮想ノードV3に対応し、候補物理ノード230Eは仮想ノードV2に対応してよい。
仮想ノードV1乃至V3の夫々は、一意のマッピングパターンを形成するよう、対応する候補物理ノード230A乃至230Eのうちの1つへマッピングされてよい。一般に、マッピングパターンを形成するときに、仮想ノードV1、V2及びV2のうちの2つは、同じ候補物理ノード230A乃至230Eへマッピングされ得ない。然るに、第1VONデマンド210を参照して、4つの可能なマッピングパターンが存在する。第1VONデマンド210についてのマッピングパターンは、表1に載せられている:
Figure 2017017681
図2Cにおいて、第2VONデマンド220は、第4仮想ノードV4、第5仮想ノードV5、及び第6仮想ノードV6(概して、仮想ノードV4、V5、V6、又はそれらの組み合わせ)を特定する。第2VONデマンド220は、2つの仮想リンク222及び224を更に特定する。仮想リンク222及び224は、仮想ノードV4乃至V6を接続する。具体的に、第4仮想リンク222は、仮想ノードV4及びV5を接続し、第5仮想リンク224は、仮想ノードV5及びV6を接続する。
第2VONデマンド220は、上記の候補物理ノード230A乃至230Eと同様である候補物理ノード230F乃至230Kを含んでよい。上記のように、仮想ノードV4乃至V6の夫々のための候補物理ノード230F乃至230Kは、対応する仮想ノードV4乃至V6に隣接して破線によって表されている。例えば、第4仮想ノードV4は、物理ノードC及びDを含む候補物理ノード230K及び230Fに対応してよい。第5仮想ノードV5は、物理ノードF及びGを含む候補物理ノード230G及び230Hに対応してよい。第6仮想ノードV6は、物理ノードA及びBを含む候補物理ノード230I及び230Jに対応してよい。
仮想ノードV4乃至V6の夫々は、一意のマッピングパターンを形成するよう、対応する候補物理ノード230F乃至230Kのうちの1つへ“マッピング”されてよい。然るに、第2VONデマンド220について8つのマッピングパターンが存在し、これは、表2に載せられている:
Figure 2017017681
[VONデマンドプロビジョニング]
図1A及び2A乃至2Cをまとめて参照して、VONデマンドプロビジョニングプロセスは、VONデマンド210及び220を含み得るVONデマンド111の幾つか又は全ての物理ネットワーク200への最善のマッピングソリューションを決定してよい。VONデマンドプロビジョニングプロセスにおいて、VONデマンド111の幾つか又は全てはマッピングされなくてよい。例えば、VONデマンド210及び/又は220の一方又は両方は、最善のマッピングに含まれなくてよい。
加えて、VONデマンドプロビジョニングプロセスは、VONプロビジョニング基準の1つ以上が満足されるように最善のマッピングを生成してよい。VONプロビジョニング基準は:仮想ノードV1乃至V6のうちの1つ以上が対応する候補物理ノード230A乃至230Kのうちの1つにマッピングされること;仮想リンク202、204、206、222、224のうちの1つ以上が物理ネットワーク200における物理リンクA1乃至J1のうちの1つ以上にマッピングされること;マッピングソリューションがVONマッピングパターンのうちの1つで実現されること(例えば、第1VONデマンド210からの第1VON103Aは、表1のMP01乃至MP04のうちの1つで実現される。);仮想ノードV1乃至V6のうちの2つが同じ物理ノードA乃至Gにマッピングされ得ないこと;距離適応変調、例えば、仮想リンク202、204、206、222及び224のうちの1つからのスロットの特定の数がマッピングされた仮想リンクの総物理長さの関数であってよいことを含んでよい。距離適応変調の例として、例えば、距離が400マイルに満たない場合には、マッピングソリューションは、物理リンクごとに1つのスロットを含んでよく、距離が400マイルよりも大きい場合には、マッピングソリューションは、リンクごとに2つのスロットを含んでよい。
加えて、又は代替的に、幾つかの実施形態において、VONデマンドプロビジョニングプロセスは、1つ以上のリンク容量制約を含んでよい。リンク容量制約は、例えば、物理リンクごとの利用可能なスロットの数を制限することを含んでよい。VONプロビジョニング基準は:仮想リンクV1乃至V6のうちの1つ以上が、それがトラバースする夫々の物理リンク105において同じスロットを占有するようマッピングされること(例えば、スロット連続);ネットワークフラグメンテーションを最小限とし得る、マッピングの間の最も低い利用可能なスロットへの仮想リンク202、204、206、222及び224のうちの1つ以上の割り当て;1つ以上の信頼性制約(例えば、単一のVONデマンドのためのマッピングソリューション内で物理ノード及び/又は物理リンクの交差がないこと。);及びマッピングされるVONの数、物理スロットの総数(ネットワーク稼働率)、ある程度のネットワークフラグメンテーション、他のコスト関数因子、又はそれらの何らかの組み合わせを考慮し得るコスト関数を更に含んでよい。
VONデマンドプロビジョニングプロセスは、SDONコントローラ113が物理ネットワーク情報123を読み出すことによって開始してよい。物理ネットワーク情報123は、物理ノード101及び物理リンク105の特性(例えば、相対位置、距離、など)を表してよい。SDONコントローラ113は、VONデマンド111及び物理ネットワーク200の1つ以上の技術制約(例えば、物理リンクごとのスロットの数)を更に読み出してよい。
一般に、VONデマンドプロビジョニングプロセスは、1つ以上の繰り返しにおいて実行されてよい。繰り返しの開始時に、VONプロビジョンモジュール115は、繰り返しパラメータが繰り返し条件に違反しているかどうかを判定してよい。繰り返し条件は、VONデマンド111及び/又は物理ネットワーク情報123を処理し続けるべきかどうかを決定する。例えば、繰り返しパラメータが繰り返し条件に違反することに応答して、VONプロビジョンモジュール115はVONを処理するのを中止する。繰り返しパラメータが繰り返し条件に違反していないことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、マッピングされていないVONをサブグループごとに処理し続ける。
幾つかの実施形態において、繰り返し条件は、全てのVONがマッピングされること、特定の最大数の繰り返しが実行されること、ある量の時間が過ぎること、少なくとも1つの新しいVONが最後の繰り返しにおいてうまくマッピングされること、又はそれらの何らかの組み合わせを含んでよい。それら及び他の実施形態において、繰り返しパラメータは、繰り返し条件に関係があってよい。例えば、繰り返しパラメータは、全VONマッピング済みパラメータ、繰り返しカウントパラメータ、クロックパラメータ、VONマッピング進捗追跡パラメータ、又はそれらの何らかの組み合わせを含んでよい。
繰り返しの間、マッピングされていないVONは、一度に1つのサブグループを処理されてよい。例えば、第1の繰り返しでは、第1のサブグループが処理され、次いで、第2の繰り返しでは、第2のサブグループが処理される、など。サブグループは特定のサイズを有してよい。例えば、マッピングされていないVONは第1VON103A及び第2VON103Bを含んでよい。サブグループは、第1VON103A及び第2VON103Bのうちの1つを含んでよい。多数のVON(例えば、100)が物理ネットワーク200へマッピングされている実施形態では、サブグループは、例えば、繰り返しごとに10個のVONを含んでよい。
VONプロビジョンモジュール115は、サブグループの構成要素であるVONについて幾つか又は全ての実行可能なマッピングパターンを計算する。例えば、上記の表1及び2は、第1VONデマンド210及び第2VONデマンド220の全ての起こり得るマッピングパターンを表す。起こり得るマッピングパターンから、VONプロビジョンモジュール115は、VONプロビジョン基準に照らして、それらのうちのどれが実行可能なマッピングパターンを含むかを判定してよい。実行可能なマッピングパターンを計算することの幾つかの追加の詳細及び実行不可能なマッピングの例は、本開示において別の場所で与えられる。
VONプロビジョンモジュール115は、実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有するVONのサブグループの最も大きいサブセットのサイズを求めてよい。例えば、サブグループは15個のVONを含んでよい。最も大きいサブセットのサイズは、VONプロビジョン基準に違反することなしに物理ネットワーク200へ同時にマッピングされ得る15個のVONの数(例えば、20個のVON)を含んでよい。サイズを求めることの幾つかの追加の詳細は、本開示において別の場所で与えられる。
加えて、VONプロビジョンモジュール115は、実行可能なスロット割り当てを有するサブセットのベストコストのマッピングソリューションを求めてよい。サブセットは、先に計算された最大のプロビジョナブル・サブセットサイズに等しいサイズを有してよい。幾つかの実施形態において、ベストコストのマッピングソリューションは、2015年2月10日付けで出願された米国特許出願第14/619032号及び2014年9月19日付けで出願された米国特許出願第14/491702号に記載されるように見つけられ得る。これらの特許文献は、その全文を参照により本願に援用される。幾つかの実施形態において、ベストコストのマッピングソリューションを求めることは、後述される1つ又は両方の拡張を伴った米国特許出願第14/619032号のベストコストのマッピングソリューションを求めることと同様であり得る。
VONプロビジョンモジュール115は、マッピングソリューションのベストコストのスロット割り当てを求めてよい。幾つかの実施形態において、ベストコストのスロット割り当ては、2015年2月10日付けで出願された米国特許出願第14/619029号に従って見つけられ得る。この特許文献は、その全文を参照により本願に援用される。
ベストコストのスロット割り当てに続いて、VONデマンドの未処理のサブグループがあるかどうかが判定されてよい。VONデマンドの未処理のサブグループがある場合には、VONプロビジョンモジュール115は、処理されていない他のサブグループを選択してよい。他のサブグループについて、実行可能なマッピングパターンが計算されてよく、最大のサブセットのサイズが求められてよく、そのサブセットのマッピングソリューションが求められてよく、スロット割り当てが求められてよい。
VONデマンドの未処理のサブグループがない場合には、繰り返しパラメータは更新されてよい。VONプロビジョンモジュール115は、更新された繰り返しパラメータが繰り返し条件に違反するかどうかを判定してよい。繰り返しパラメータが繰り返し条件に違反しないことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、上述されたように、マッピングされていないVONをサブグループごとに処理する。更新された繰り返しパラメータが繰り返し条件に違反することに応答して、VONデマンドプロビジョニングプロセスは中止してよい。VONプロビジョンモジュール115は、物理ネットワーク200で実装され得るマッピングソリューション109を出力してよい。
[実行可能なマッピングパターン]
概して、実行可能なマッピングパターンを計算するよう、候補物理ノード230A乃至230Kの夫々は、仮想ノードV1乃至V6の夫々がVONのためのマッピングパターンの組を生成するために選択されてよい。例えば、上記の表1は、候補物理ノード230A乃至230Eの夫々が第1VONデマンド210のために選択されているマッピングパターンの組を含む。続く議論では、実行可能性の判定の前の初期マッピングパターンは、“アブストラクト”マッピングパターンと呼ばれる。然るに、表1は、アブストラクトマッピングパターンの組を含む。
アブストラクトマッピングパターンの組の夫々について、物理リンク105に沿った経路は、仮想リンクの夫々について選択される(例えば、第1VONデマンド210のための仮想リンク202、204及び206、又は第2VONデマンド220のための仮想リンク222及び224)。以下の段落では、仮想リンク202、204及び206しか記載されていないが、第2VONデマンド220が考慮される場合には仮想リンク222及び224が記載されてよいことが理解され得る。選択された経路を含むアブストラクトマッピングパターンの夫々について、VONプロビジョニング基準が満足されるかどうかが判定される。VONプロビジョニング基準が満足される場合には、アブストラクトマッピングパターンは実行可能である。実行可能なアブストラクトマッピングパターンは、コンクリートマッピングパターンと呼ばれる。VONプロビジョニング基準が満足されない場合には、アブストラクトマッピングパターンは実行不可能である。
幾つかの環境において、VONデマンド210を考える場合に仮想リンク202、204及び206(あるいは、VONデマンド220を考える場合に仮想リンク222及び224)に適し得る物理リンク105の複数の経路が存在してよい。最短の長さを有し且つVONプロビジョニング基準を満足する経路が選択されてよい。
幾つかの実施形態において、実行可能なマッピングパターンの計算の間に考えられ得るVONプロビジョニング基準は:仮想リンク202、204及び206がその両方のエンドポイントとして同じ物理ノード101を有し得ないこと;選択された物理リンク105がその長さに端から端まで仮想リンク202、204及び206によって必要とされるスロットの数のスロット連続利用可能性を有し得ること;経路の異なる長さについて異なる数のスロットを有し得る距離適応変調;無ノード交差及び/又は無リンク交差;又はそれらの何らかの組み合わせを含んでよい。
無ノード交差は、同じVONの202、204及び206のような2つの仮想リンクが、場合により共通のエンドポイントを除いて、如何なる物理ノード101も共有しないようにする制約を含んでよい。無リンク交差は、同じVONの202、204及び206のような2つの仮想リンクが如何なる共通の物理リンク105も共有しないようにする制約を含んでよい。幾つかの実施形態において、無リンク交差を含むならば、前に使用された物理リンク105は除かれてよい。
例となる実施形態において、実行可能なマッピングパターンを計算するよう、VONプロビジョンモジュール115は、物理ネットワーク情報123及びVONデマンド111を読み出してよい。VONプロビジョンモジュール115は、次いで、VONデマンド111の1つ以上が既に解析されているかどうかを判定してよい。VONデマンド111が解析されていることに応答して、SDONコントローラ113は、実行可能なマッピングパターンの計算を完了してよい。VONデマンド111が解析されていないことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、VONデマンド111の中からVONデマンド(この例では、第1VONデマンド210)を選択してよい。選択されるVONデマンドは、解析されていない。VONプロビジョンモジュール115は、第1VONデマンド210のためのアブストラクトマッピングパターンセットを組み合わせ的に計算してよい。例えば、表1は、第1VONデマンド210のためのアブストラクトマッピングパターンセットを含む。
VONプロビジョンモジュール115は、次いで、第1VONデマンド210のためのコンクリートマッピングセットを初期化してよい。VONプロビジョンモジュール115は、前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されるているかどうかを判定してよい。アブストラクトマッピングパターンセットが解析されていないことに応答して、SDONコントローラ113は、コンクリートマッピングパターンセットを出力してよい。
アブストラクトマッピングパターンセットが解析されていないことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、アブストラクトマッピングパターンセットから第1アブストラクトマッピングパターン(例えば、MP01)を選択してよい。VONプロビジョンモジュール115は、第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンク202、204及び206が処理されるかどうかを判定してよい。第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されていることに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、コンクリートマッピングパターンが完成したかどうかを判定してよい。
第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンク202、204及び206が処理されていないことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、第1アブストラクトマッピングパターンから第1仮想リンク(例えば、202、204又は206)を取り出してよい。VONプロビジョンモジュール115は、第1アブストラクトマッピングパターンの以前に処理された仮想リンク202、204及び206からの1つ以上の物理ノード101又は1つ以上の物理リンク105に関する物理ネットワーク情報123を除いてよい。マッピングされたVONに対して物理ネットワーク情報の除外は、無ノード交差及び/又は無リンク交差制約を強いてよい。同じマッピングパターンの以前の処理された仮想リンク202、204及び206によって使用された物理ノード101及び/又は物理リンク105は、現在の仮想リンク202、204及び206が“交差”しないように、除外されてよい。
VONプロビジョンモジュール115は、物理ネットワーク情報123における第1仮想リンクのエンドポイント間の物理ネットワーク200における1つ以上のスロット連続最短経路を計算してよい。スロット連続最短経路は、あるノードまでの最短経路が見つけられるまで、探索木として幾つか又は全ての経路を記憶し、刈り込み、当該木に加えるようダイクストラ(Dijkstra)の単源最短経路アルゴリズムの変更されたバージョンを用いて、選択されてよい。幾つかの実施形態において、最短経路の計算は、夫々のマッピングパターンにおいて夫々の仮想リンクについて別々に実行されてよい。幾つかの実施形態において、幾つかの仮想リンクについての最短経路の計算は、まとめて実行されてよい。例えば、最短経路は、物理ネットワーク情報123がリンク/ノード交差制約によって変更されていない実施形態では、幾つかの仮想リンクについて計算されてよい。
VONプロビジョンモジュール115は、スロットが不十分である物理ネットワーク情報123における第1仮想リンクのエンドポイント間の1つ以上のスロット連続最短経路を取り除いてよい。VONプロビジョンモジュール115は、第1仮想リンクのためのコンクリート経路を指定してよい。コンクリート経路は、最も連続的なスロットを有する最短経路を含んでよい。VONプロビジョンモジュール115は、第1アブストラクトマッピングパターンに対応するコンクリートマッピングパターンに最短経路を加えてよい。VONプロビジョンモジュール115は、コンクリートマッピングパターンをコンクリートマッピングパターンセットに加えてよい。特に、VONプロビジョンモジュール115は、コンクリートマッピングパターンが処理され、完成したと判断される場合に、コンクリートマッピングパターンを加えてよい。幾つかの実施形態において、完了は、物理経路が仮想エッジの夫々について指定される場合である。VONプロビジョンモジュール115は、VONデマンド111の幾つか又は全てのアブストラクトマッピングパターンの幾つか又は全てが処理されるまで計算プロセスを続けてよい。
図3A、3B及び4は、実行可能なマッピングパターンの計算の例を表す。図3A、3B及び4は、図1A及び2A乃至2Cに関連して記載される。例となるマッピングパターンの計算プロセスは、物理ネットワーク200並びにVONデマンド210及び220に基づく。図3A、3B及び4の例では、物理ノードAと物理ノードEとの間の物理リンクA1のスロット0はブロックされる。他の物理リンクB1乃至J1の夫々は、リンクごとに2つのスロットを含む。加えて、距離適応変調が実装され、それにより、400マイルを上回る仮想リンクは2つのスロットを使用し、400マイルに満たない仮想リンクは1つのスロットを使用する。
図3Aは、MP01として表1において含まれている第1アブストラクトマッピングパターン302を表す。図3Bは、MP06として表2において含まれている第6アブストラクトマッピングパターン304を表す。図2A及び3Aを参照すると、第1VONをマッピングするよう、仮想リンク202、204及び206は、物理ネットワーク200の物理リンク105に沿った経路にマッピングされてよい。
例えば、アブストラクトマッピングパターン302のためのコンクリートマッピングパターンの計算を考えるとする。仮想リンク204は物理リンクJ1にマッピングされてよい。仮想リンク202は物理リンクJ1及びE1にマッピングされてよい。仮想リンク206は物理リンクE1にマッピングされてよい。しかし、無エッジ交差制約が強いられる場合には、J1への仮想リンク204のマッピングは、物理リンクJ1及びE1への仮想リンク202のマッピングとのコンフリクトを引き起こし得る。第1アブストラクトマッピングパターン302は、仮想リンク204が物理リンクJ1の除外により実行不可能になるので、捨てられるべきであってよい。物理リンクJ1は、物理リンクJ1が仮想リンク202によって使用されるので、考慮から外されてよい。あるいは、その逆も同様である。
図4は、例となる最短経路探索木400を表す。最短経路探索木400において、物理ノードAからCへの最短トポロジー経路である物理経路A−E−D−Cは、この仮想エッジをサポートするにはスロットが不十分であるので、それから刈り取られる。この経路は550マイルの長さである。距離適応変調によって、この経路上にマッピングされた仮想エッジは2つのスロットを伴う。しかし、エッジA1におけるスロット0はこの例ではブロックされているので、ただ1つの連続スロットしかA−E−D−Cに沿って利用可能でなく、これは不十分である。然るに、物理ノードA−B−Cを含む経路が、仮想リンク202のための最短の実行可能な経路であってよい。同様の最短経路探索木は、仮想リンクの夫々のマッピングのために実施されてよい。
図3Bを参照すると、仮想リンク222のマッピングは、図2Aの物理ノードD−G−Fと通る経路として計算されてよい。仮想リンク224のマッピングは、物理ノードF−C−Bを通る又は物理ノードF−G−Bを通る経路を含んでよい。無ノード交差制約が実装される実施形態では、物理ノードF−C−Bを通る経路が、物理ノードD−G−Fを通る経路とのコンフリクトを回避するために使用されてよい。無ノード交差制約が実装されない実施形態では、物理ノードF−G−Bを通る経路が、その経路の方が短いので、使用されてよい。
[最大プロビジョナブル・サブセット]
VONのサブグループのプロビジョナブル・サブセットの最大サイズを決定するよう、繰り返しプロビジョナブルテストプロセスが実装されてよい。概して、繰り返しプロビジョナブルテストプロセスでは、サブセットのサイズは様々なパラメータの間で変化し、特定のサイズのVONのサブセットがプロビジョナブルであるかどうかが繰り返し判定される。特定のサイズのサブセットがプロビジョナブルである場合には、より大きいサイズのサブセットが次いでテストされる。特定のサイズのサブセットがプロビジョナブルでない場合には、次いでサイズは低減される。繰り返しプロビジョナブルテストプロセスは、最大のサイズが見つけられるまで続けられる。2値探索プロセスは、VONのサブグループのプロビジョナブル・サブセットの最大サイズを見つけるための繰り返し探索を編成するために使用されてよい。
例となる実施形態において、最大のプロビジョナブル・サブセットのサイズを求めるよう、VONプロビジョンモジュール115は、物理ネットワーク情報123及びVONデマンド111を読み出してよい。VONプロビジョンモジュール115は、VONデマンドの数の絶対値であるよう最大値パラメータを初期化してよい。VONプロビジョンモジュール115は、1であるよう最小値パラメータを更に初期化してよい。VONプロビジョンモジュール115は、ゼロであるよう最大プロビジョナブルサイズパラメータを更に初期化してよい。VONプロビジョンモジュール115は、全てのVONデマンドが同時にプロビジョナブルであるかどうかを判定してよい。VONデマンドがプロビジョナブルであるかどうかの判定の幾つかの追加の詳細は、以下で与えられる。
全てのVONデマンドが同時にプロビジョナブルでないことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、最大値パラメータが最小値パラメータ以上であるかどうかを判定してよい。最大値パラメータ最小値パラメータより小さいことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、最大プロビジョナブルサイズパラメータを出力してよい。
最大値パラメータが最小値パラメータ以上であることに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、最大値パラメータと最小値パラメータとの差の半分に適用される床関数と最小値パラメータとの和に等しい中間値パラメータを設定してよい。VONプロビジョンモジュール115は、中間値パラメータ以上のサイズのVONデマンドの組のサブセットがプロビジョナブルであるかどうかを判定してよい。中間値パラメータ以上のサイズのVONデマンドの組のサブセットがプロビジョナブルであることに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、最大プロビジョナブルサイズパラメータを中間値パラメータ及び最大プロビジョナブルサイズパラメータの現在の値のうち大きい方であるよう更新してよい。VONプロビジョンモジュール115は、1と中間値パラメータとの和に最小値パラメータを設定してよい。中間値パラメータ以上のサイズのVONデマンドのサイズのサブセットがプロビジョナブルでないことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、最大値パラメータを中間値パラメータと1との差に設定してよい。
[プロビジョナブル判定]
最大サブセットサイズを求めるプロセスは、VON又はそのサブセットがプロビジョナブルであるかどうかに関して1つ以上の判定を含んでよい。例えば、幾つかの実施形態において、サブグループ内の全てのVONがプロビジョナブルであるかどうかが判定されてよく、そして、特定のサイズのサブグループのサブセットがプロビジョナブルであるかどうかが判定されてよい。プロビジョナブル判定を行うことは、真又は偽の出力を返してよい。
プロビジョナブル判定を行うよう、実行可能なマッピング関数が実装されてよい。米国特許出願第14/619032号では、実行可能なマッピング関数の例が記載されている。ここ実施されるように、実行可能なマッピング関数は、物理ネットワーク情報123及びVONデマンド111を入力として受信し、マッピングされたソリューションを返すよう構成されてよい。実行可能なマッピング関数によって出力されるマッピングされたソリューションは、マッピングパターン選択制約、リンク容量制約、ソリューション品質制約、マッピングされたサブセットのサイズ制約、及びブロックトマッピングソリューション制約を満足する。
マッピングパターン選択制約は、夫々のマッピングされたVONが(コンクリート)マッピングパターンの1つに従って実現されることを決定づけてよい。このとき、コンクリートマッピングパターンは、上記のコンクリートマッピングパターン計算プロシージャ(図7A及び7Bを参照)に従って適切に具体化されているアブストラクトマッピングパターン(表1又は2のマッピングパターンの1つ)である。リンク容量制約は、物理ネットワーク200のリンク容量が満たされることを決定づけてよい(例えば、物理リンク105ごとのスロットの数は超えられない)。ソリューション品質制約は、マッピングされたソリューションが特定の数以下の物理スロットを含むことを決定づけてよい。マッピングされたサブセットのサイズ制約は、マッピングされたソリューションがある特定の数のVON又は特定のサイズのVONのサブセットを含むことを決定づけてよい。ブロックトマッピングソリューション制約は、マッピングされたソリューションが、実行不可能であるか又は別なふうに利用不可能であると以前に決定されたことがあるブロックされたマッピングソリューションを含まないことを決定づけてよい。マッピングパターン選択制約、リンク容量制約、及びソリューション品質制約は、米国特許出願第14/619032号に記載において論じられている。
リンク容量制約は、リンク容量式に従って一般化されてよい:

a1+a2<=2;
b1+b2<=2;



j1+j2<=2;及び
全てのa1〜j1及びa2〜j2>=0。

リンク容量式において、a1は、第1VON103Aのためのマッピングソリューションにおいて使用される物理ネットワーク200の選択された物理リンクA1のスロットの数を示す整数変数を表す。パラメータa2は、第2VON103Bのマッピングソリューションにおいて使用される物理ネットワーク200の選択された物理リンクA1のスロットの数を示す整数変数パラメータを表す。同様の約束事が、a1〜j1及びa2〜j2に適用される。“2”は、特定の物理リンクのリンク容量を表す。然るに、リンク容量は、a1+a2=<2であるから、保たれる。
ソリューション品質制約は、ソリューション品質式に従って一般化されてよい:

a1+b1+...j1+a2+b2+...j2<=q。

ソリューション品質式において、a1〜j1及びa2〜j2は上述されたとおりである。パラメータqは、物理ネットワーク200のスロットのある数を表すスロット数パラメータを表す。然るに、この制約は、マッピングソリューションによって使用されるスロットの総数が物理ネットワークのスロットの指定されたパラメータqを超えないことを特定する。
マッピングされたサブセットのサイズ制約は、マッピングされたサブセットのサイズ制約の式によって表現されてよい:
Figure 2017017681
マップ制約式において、VONsは、VON、VON...VONk−1及びVONを含むVONの組を表す。整数kは、VONの組におけるVONの数を表す。パラメータiは、特定のVONを参照する計数変数を表す。パラメータmp は、VONのためのj番目のマッピングパターンに対応するマッピングパターン選択制約を表す。パラメータsは、計算されたマッピングソリューションにおいてVONがうまくマッピングされるかどうかを示す整数パラメータを表す。パラメータsは、VONiがマッピングされる場合且つその場合に限り‘1’に等しくてよく、VONがマッピングされない場合に‘0’に等しくてよい。パラメータdは、うまくマッピングされるVONのサイズ又は数を表す。演算子∨は“or”演算子を表す。
マッピングされたサブセットのサイズ制約の例は、図1A及び2A乃至3Bによって表されている。目下の例では、物理リンク105の夫々は、4つのスロットを含み、物理リンクJ1及びF1のスロット0及び1は、ブロックされる。更に、候補物理ノードBは、第2VONデマンド220からの第2VON103Bにおける仮想ノードV6の候補物理ノードの組から除外される。よって、V6は、この場合に、ただ1つの候補物理ノードAしか有さない。この例において、全ての起こり得るマッピング構成における第2VONデマンド220からの第2VON103Bは、物理リンクJ1で2つのスロットを含む。加えて、幾つかの又は全ての起こり得るマッピング構成における第1VONデマンド210からの第1VON103Aは、物理リンクJ1に沿って少なくとも1つのスロットを含む。然るに、マッピングされるサブセットの最大サイズ(マップ制約式からパラメータ‘d’により表される。)は、第1VON103A及び第2VON103Bのうちのただ1つがマッピングされ得るので、多くても1に等しくてよい。
ブロックトマッピングソリューション制約は、ブロッキングセット制約式によって表現されてよい:

I=I∧I∧...∧I
a1=1;a2=0;b2=0;...j1=1;j2=1(選択されたとおり);及び
=(a1!=1)∨(a2!=0)∨(b1!=0)∨(b2!=0)...∨(j1!=1)∨(a2!=0)。

ブロッキングセット制約において、∨、a1〜j1及びa2からj2は上述されたとおりである。Iは、1つのマッピングソリューションについてのブロッキング制約を夫々表すI、I...Iを含むブロッキング制約セットを表す。Iは、ブロッキング制約の1つである。演算子∧は、and演算子を表す。ブロッキング制約は、続くVONマッピングソリューションが調査されることによって、物理リンク105の具体的な組み合わせの使用を妨げる。
幾つかの実施形態において、実行可能なマッピング関数は、実行可能なマッピングの式によって表現されてよい:

m=mapVON(n,V,d,q,I)

実行可能なマッピングの式において、mは、マッピングされたソリューションを表す。関数mapVONは、実行可能なマッピング関数を表す。パラメータnは物理ネットワーク情報123を表す。パラメータVはVONデマンド111を表す。パラメータdは、マッピングされたソリューションmがうまくマッピングするために要求されるVON111の組の中のVONのサブセットの最大サイズを表す。パラメータqは、計算されたマッピングソリューション109が使用されることを認められる物理ネットワーク200のスロットの最大数を表すスロット数パラメータを表す。パラメータIは、ブロックト制約セットを表す。パラメータn、V、d、q、Iは、本願において別の場所で記載されるとおりである。
実行可能なマッピング関数に加えて、プロビジョナブル判定は、スロット割り当て関数を必要としてよい。スロット割り当て関数は、米国特許出願第14/619029号において記載されているものと実質的に同様であってよい。
幾つかの実施形態において、スロット割り当て関数は、スロット割り当て式によって表現されてよい:

a=slotAssign(n,V,m,c)。

スロット割り当て式において、n、V及びmは上述されたとおりである。パラメータaはスロット割り当てソリューションを表し、cは、計算されたスロット割り当てソリューション‘a’が有することが認められる最大コスト値を表す。
然るに、例となる実施形態において、そのサイズのVONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかを判定するよう、VONプロビジョンモジュール115は、物理ネットワーク情報123、VONデマンド111、及びサイズ(パラメータ‘d’として先で表される。)を読み出してよい。VONプロビジョンモジュール115は、カウンタパラメータをゼロに、そして、ブロックト制約セットをヌルに初期化してよい。
VONプロビジョンモジュール115は、カウンタパラメータが最大ブロックカウントパラメータよりも小さいかどうかを判定してよい。カウンタパラメータが最大ブロックカウントパラメータ以上であることに応答して、VONプロビジョンモジュール115は偽(FALSE)出力を返してよい。
カウンタパラメータが最大ブロックカウントパラメータよりも小さいことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、実行可能なマッピング関数について実行可能なマッピングがあるかどうかを判定してよい。幾つかの実施形態において、実行可能なマッピングは、物理ネットワーク情報123、VONデマンド111、スロット数パラメータ、及びブロックト制約セットに適用されるmapVON関数の適用から返されてよい。実行可能なマッピングがないことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は偽(FALSE)出力を返してよい。
実行可能なマッピングがあることに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、コストパラメータ‘q’のために無限(INFINITE)値を指定して、スロット割り当て関数について実行可能なスロット割り当てがあるかどうかを判定してよい。幾つかの実施形態において、スロット割り当て関数は、物理ネットワーク情報123、VONデマンド111、実行可能なマッピング、及びINFINITEと指定されたスロット割り当てのためのコストに適用されるslotAssign関数を含んでよい。実行可能なスロット割り当てがないことに応答して、VONプロビジョンモジュール115は、ブロックされたマッピングの組に実行可能なマッピングを加え、カウンタパラメータをインクリメント(1を加算)してよい。
図5は、VONデマンドプロビジョニングプロセスのために構成される例となるコンピューティングシステム500を表す。コンピューティングシステム500は、図1Aの動作環境50において実装されてよい。コンピューティングシステム500の例は、SDONコントローラ113及び/又は物理ノード110/A〜Gの1つ以上を含んでよい。コンピューティングシステム500は、1つ以上のプロセッサ504、メモリ508、通信ユニット502、ユーザ入力デバイス514、及びデータストレージ501を含んでよい。データストレージ501は、VONプロビジョンモジュール115を更に含む。
プロセッサ504は、様々なコンピュータハードウェア又はソフトウェアモジュールを含む如何なる適切な特別目的又は汎用のコンピュータ、コンピューティングエンティティ、又はプロセッシングデバイスも含んでよく、如何なる適用可能なコンピュータ可読記憶媒体でも記憶される命令を実行するよう構成されてよい。例えば、プロセッサ504は、命令を解釈するよう及び/又は実行するよう且つ/あるいはデータを処理するよう構成されるマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGA、又はその他デジタル若しくはアナログ回路を含んでよい。
図5では単一のプロセッサとして表されているが、プロセッサ504は、より一般的には、本開示で記載される動作をいくつでも個々に又は集合的に実行するよう構成されるプロセッサをいくつでも含んでよい。加えて、プロセッサ504の1つ以上は、1つ以上の異なる電子デバイス又はコンピューティングシステムに存在してよい。幾つかの実施形態において、プロセッサ504は、メモリ508、データストレージ501、又はメモリ508及びデータストレージ501において記憶されているプログラム命令を解釈及び/又は実行し且つ/あるいはデータを処理してよい。幾つかの実施形態において、プロセッサ504は、データストレージ501からプログラム命令をフェッチして、プログラム命令をメモリ508においてロードしてよい。プログラム命令がメモリ508にロードされた後、プロセッサ504はプログラム命令を実行してよい。
メモリ508及びデータストレージ501は、コンピュータ実行可能命令又はデータ構造を搬送し又は記憶しているコンピュータ可読記憶媒体を含んでよい。そのようなコンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサ504のような汎用又は特別目的のコンピュータによってアクセスされ得る如何なる利用可能な媒体も含んでよい。一例として、制限なしに、そのようなコンピュータ可読記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM若しくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気ストレージデバイス、フラッシュメモリデバイス(例えば、ソリッドステートメモリデバイス)、あるいは、コンピュータ実行可能命令又はデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送又は記憶するために使用されてよく且つ汎用又は特別目的のコンピュータによってアクセスされ得る何らかの他の記憶媒体を含む有形な又は非一時的なコンピュータ可読記憶媒体を含んでよい。上記の組み合わせも、コンピュータ可読記憶媒体の適用範囲内に含まれてよい。コンピュータ実行可能命令は、例えば、プロセッサ504に特定の動作又は動作群を実行させるよう構成される命令及びデータを含んでよい。
通信ユニット502は、通信を受信及び送信するよう構成されるハードウェアの1つ以上の要素を含んでよい。幾つかの実施形態において、通信ハードウェアデバイスの中でもとりわけ、通信ユニット502は、アンテナ、有線ポート、及び変調/復調ハードウェアの1つ以上を含んでよい。特に、通信ユニット502は、コンピューティングシステム500の外からの通信を受信し、通信をプロセッサ504へ与えるよう、あるいは、プロセッサ504から他のデバイス又はネットワークへ通信を送信するよう構成されてよい。
ユーザ入力デバイス514は、ユーザから入力を受けるよう及び/又はユーザへ出力を提供するよう構成されるハードウェアの1つ以上の要素を含んでよい。幾つかの実施形態において、ユーザ入力デバイス514は、ハードウェアデバイスの中でもとりわけ、スピーカ、マイクロホン、ディスプレイ、キーボード、及びタッチスクリーン、ホログラフィック投影の1つ以上を含んでよい。それら及び他の実施形態において、ユーザ入力デバイス514は、コンピューティングシステム500のユーザから入力を受けるよう構成されてよい。
VONプロビジョンモジュール115は、データストレージ501において記憶されているプログラム命令を含んでよい。プロセッサ504は、VONプロビジョンモジュール115をメモリ508にロードし、VONプロビジョンモジュール115を実行するよう構成されてよい。代替的に、プロセッサ504は、VONプロビジョンモジュール115を、メモリ507にロードせずに、データストレージ501から行ごとに実行してよい。VONプロビジョンモジュール115を実行するときに、プロセッサ504は、本願で別の場所で記載されるようにVONデマンドプロビジョニングプロセスの実行のために構成されてよい。
本開示の適用範囲から逸脱することなしに、コンピューティングシステム500に対して、変更、追加又は削除が行われてよい。例えば、幾つかの実施形態において、コンピューティングシステム500はユーザ入力デバイス514を含まなくてよい。幾つかの実施形態において、コンピューティングシステム500の異なるコンポーネントは物理的に別個であってよく、如何なる適切なメカニズムを介しても通信上結合されてよい。例えば、データストレージ501は、プロセッサ504、メモリ508、及び通信ユニット502を含むサーバとは別のストレージデバイスの部分であってよく、すなわち、ストレージデバイスへ通信上結合されてよい。
図6A及び6Bは、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、VONを物理ネットワークへマッピングする例となる方法600のフロー図である。別個のブロックとして表されているが、様々なブロックは、所望の実施に応じて、更なるブロックに分けられても、より少ないブロックへとまとめられても、あるいは、削除されてもよい。
方法600はブロック602から開始してよい。ブロック602で、物理ネットワーク情報、VONデマンド、及び技術制約が読み出される。ブロック604で、繰り返しパラメータが繰り返し条件に違反するかどうかが判定されてよい。繰り返し条件は、VONデマンドを処理し続けるべきかどうかを決定づけてよい。
繰り返しパラメータが繰り返し条件に違反することに応答して(ブロック604で“はい”)、方法600はブロック618へ進んでよい。繰り返しパラメータが繰り返し条件に違反しないことに応答して(ブロック604で“いいえ”)、方法600はブロック605へ進んでよい。ブロック605で、マッピングされていないVONはサブグループごとに処理されてよい。ブロック607で、VONデマンドの未処理のサブグループがあるかどうかが判定されてよい。1つ以上の未処理のサブグループがあることに応答して(ブロック607で“はい”)、方法600はブロック606へ進んでよい。1つ以上の未処理のサブグループがないことに応答して(ブロック607で“いいえ”)、方法600は図6Bのブロック616へ進んでよい。ブロック606で、VONのサブグループは選択されてよい。ブロック608で、実行可能なマッピングパターンが、VONのそのサブグループについて計算されてよい。幾つかの実施形態において、ブロック608は、以下で論じられる方法700の1つ以上のブロックを含んでよい。
図6Bを参照して、ブロック610で、サブグループの最も大きいサブセットのサイズが求められてよい。最も大きいサブセットは、実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを含んでよい。幾つかの実施形態において、ブロック610は、方法800及び/又は900の1つ以上のブロックを含んでよい。ブロック612で、マッピングソリューションは、そのサブセットについて求められてよい。マッピングソリューションは、実行可能なスロット割り当てを含んでよい。ブロック614で、マッピングソリューションのスロット割り当てが求められてよい。ブロック614から、方法600はブロック607へ進み、ブロック604、605、607、606、608、618、610、612、614及び616を通ってよい。
ブロック616で、繰り返しパラメータは更新されてよい。繰り返しパラメータは、VON処理の最後の繰り返しによりマッピングのステータスを反映するよう更新されてよい。ブロック616から、方法600はブロック604へ進んでよい。方法600は更に、ブロック604、605、607、606、608、618、610、612、614及び616の1つ以上の中を進んでよい。ブロック618で、マッピングソリューションは物理ネットワークにおいて実装されてよい。実装は、VONデマンドの少なくとも一部に従って物理ノード及び/又は物理リンクを構成することを含んでよい。
当業者には明らかなように、ここで開示されているこの及び他のプロシージャ及び方法に関して、プロセス及び方法において実行される機能は、別の順序で実施されてよい。更に、説明されているステップ及び動作は、単に例として提供されているのであって、ステップ及び動作の幾つかは、開示されている実施形態から外れることなしに、任意であっても、より少ないステップ及び動作にまとめられても、あるいは、更なるステップ及び動作に拡張されてもよい。
図7A及び7Bは、ここで記載されている少なくとも1つの実施形態に従って配置される、実行可能なマッピングパターンを計算する例となる方法700のフロー図である。別個のブロックとして表されているが、様々なブロックは、所望の実施に応じて、更なるブロックに分けられても、より少ないブロックへとまとめられても、あるいは、削除されてもよい。
図7Aを参照して、方法700はブロック702から開始してよい。ブロック702で、物理ネットワーク情報及びVONデマンドが読み出される。ブロック704で、VONデマンドが解析されているかどうかが判定されてよい。VONデマンドが解析されていることに応答して(ブロック704で“はい”)、方法700はブロック732へ進んでよい。ブロック732で、方法700は終了する。VONデマンドが解析されていないことに応答して(ブロック704で“いいえ”)、方法はブロック706へ進んでよい。ブロック706で、VONデマンドの中の第1VONデマンドが選択されてよい。選択される第1VONデマンドは、未だ解析されていない。ブロック708で、アブストラクトマッピングパターンセットは、VONデマンドについて組み合わせ的に計算されてよい。ブロック709で、コンクリートマッピングセットは、第1VONデマンドについて初期化されてよい。
ブロック710で、アブストラクトマッピングパターンセットが解析されるかどうかが判定されてよい。アブストラクトマッピングパターンが解析されることに応答して(ブロック710で“はい”)、方法700はブロック734へ進んでよい。アブストラクトマッピングパターンセットが解析されないことに応答して(ブロック710で“いいえ”)、方法700はブロック712へ進んでよい。ブロック712で、第1アブストラクトマッピングパターンが、アブストラクトマッピングパターンセットから選択されてよい。ブロック712から、方法700は部7Bのブロック714へ進んでよい。ブロック734で、コンクリートマッピングパターンセットが出力されてよく、方法700はブロック704へ進んでよい。方法700は、ブロック704、706、708、709。710、712、732、734、714、716、718、720、722、724、726、728及び730の1つ以上の中を進んでよい。
図7Bを参照して、ブロック714で、第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されるかどうかが判定されてよい。第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されないことに応答して(ブロック714で“いいえ”)、方法700はブロック716へ進んでよい。第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されることに応答して(ブロック714で“はい”)、方法700はブロック728へ進んでよい。
ブロック716で、第1仮想リンクは、第1アブストラクトマッピングパターンから取り出されてよい。ブロック718で、物理ネットワーク情報が除かれてよい。例えば、第1アブストラクトマッピングパターンの以前にマッピングされた仮想リンクの中の1つ以上のノード又は1つ以上のリンクに関する物理ネットワーク情報が除かれてよい。ブロック720で、スロット連続最短経路が計算されてよい。スロット連続最短経路は、物理ネットワーク情報における第1仮想リンクのエンドポイント間で計算されてよい。
ブロック722で、スロット連続最短経路は、スロットが不十分である物理ネットワーク情報における第1仮想リンクのエンドポイント間で刈り取られてよい。ブロック724で、コンクリート経路が第1仮想経路のために指定されてよい。例えば、コンクリート経路は、最も連続的なスロットを有する最短経路を含んでよい。ブロック726で、最短経路は、第1アブストラクトマッピングパターンに対応するコンクリートマッピングパターンに加えられてよい。方法700はブロック726からブロック714へ進んでよい。方法700は、次いで、ブロック704、706、708、709、710、712、732、734、714、716、718、720、722、724、726、728及び730の1つ以上の中を進んでよい。
ブロック728で、コンクリートマッピングパターンが完成したかどうかが判定されてよい。コンクリートマッピングパターンが完成したことに応答して(ブロック728で“はい”)、方法700はブロック730へ進んでよい。コンクリートマッピングパターンが完成してないことに応答して(ブロック728で“いいえ”)、方法700はブロック710へ進んでよい。ブロック730で、コンクリートマッピングパターンは、コンクリートマッピングパターンセットに加えられてよい。方法700はブロック730からブロック710へ進んでよい。方法700は、次いで、ブロック704、706、708、709、710、712、732、734、714、716、718、720、722、724、726、728及び730の1つ以上の中を進んでよい。
幾つかの実施形態において、図7A及び7Bを参照して記載されるブロックの1つ以上は、方法600の他において実施されてよい。例えば、図7A及び7Bを参照して記載されるブロックの1つ以上は、方法600のブロック608に含まれてよい。
図8A及び8Bは、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有するサブグループの最も大きいサブセットのサイズを求める例となる方法800のフロー図である。別個のブロックとして表されているが、様々なブロックは、所望の実施に応じて、更なるブロックに分けられても、より少ないブロックへとまとめられても、あるいは、削除されてもよい。
図8Aを参照して、方法800はブロック802から開始してよい。ブロック802で、物理ネットワーク情報及びVONデマンドが読み出される。ブロック804で、最大値パラメータは初期化されてよい。最大値パラメータは、VONデマンドの数の絶対値であるよう初期化されてよい。ブロック806で、最小値パラメータは初期化されてよい。最小値パラメータは、1であるよう初期化されてよい。ブロック808で、最大プロビジョナブルサイズパラメータが初期化されてよい。最大プロビジョナブルサイズパラメータは、ゼロであるよう初期化されてよい。
ブロック810で、VONデマンドがプロビジョナブルであるかどうかが判定されてよい。VONデマンドがプロビジョナブルでないことに応答して(ブロック810で“いいえ”)、方法800は812へ進んでよい。VONデマンドがプロビジョナブルであることに応答して(ブロック810で“はい”)、方法800はブロック814へ進んでよい。ブロック814で、VONデマンドの数の絶対値が出力されてよい。
ブロック812で、最大値パラメータが最小値パラメータ以上であるかどうかが判定されてよい。最大値パラメータが最小値パラメータよりも小さいことに応答して(ブロック812で“いいえ”)、方法800はブロック816へ進んでよい。ブロック816で、最大プロビジョナブルサイズパラメータは出力されてよい。最大値パラメータが最小値パラメータ以上であることに応答して(ブロック812で“はい”)、方法800は図8Bのブロック818で進んでよい。
図8Bを参照して、ブロック818で、中間値パラメータは、最大値パラメータと最小値パラメータとの差の半分に適用される床関数と最小値パラメータとの和に等しく設定されてよい。ブロック820で、中間値パラメータ以上のサイズのVONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかが判定されてよい。中間値パラメータ以上のサイズのVONデマンドの組がプロビジョナブルでないことに応答して(ブロック820で“いいえ”)、方法800はブロック826へ進んでよい。ブロック826で、最大値パラメータは、中間値パラメータと1との差に設定されてよい。
中間値パラメータ以上のサイズのVONデマンドの組がプロビジョナブルであることに応答して(ブロック820で“はい”)、方法800はブロック822へ進んでよい。ブロック822で、最大プロビジョナブルサイズパラメータは、中間値パラメータ及び最大プロビジョナブルサイズパラメータのうち大きい方であるよう更新されてよい。ブロック824で、最小値パラメータは、1と中間値パラメータとの和に設定されてよい。方法800は、図8Aのブロック824及び/又は826からブロック812へ進んでよい。方法800は次いで、ブロック812、818、820、822、824、826及び816の1つ以上の中を進んでよい。
幾つかの実施形態において、図8A及び8Bを参照して記載されるブロックの1つ以上は、方法600及び700の他において実施されてよい。例えば、図8A及び8Bを参照して記載されるブロックの1つ以上は、方法600のブロック610に含まれてよい。
図9は、ここで記載される少なくとも1つの実施形態に従って配置される、あるサイズのVONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかを判定する例となる方法900のフロー図である。別個のブロックとして表されているが、様々なブロックは、所望の実施に応じて、更なるブロックに分けられても、より少ないブロックへとまとめられても、あるいは、削除されてもよい。
方法900はブロック902から開始してよい。ブロック902で、物理ネットワーク情報、VONデマンド、及びサイズが読み出される。ブロック904で、カウンタパラメータは初期化されてよい。例えば、カウンタパラメータは、ゼロに初期化されてよい。ブロック906で、ブロックト制約セットは初期化されてよい。例えば、ブロックト制約セットは、ゼロに初期化されてよい。
ブロック908で、カウンタパラメータが最大ブロックカウントパラメータよりも小さいかどうかが判定されてよい。カウンタパラメータが最大ブロックカウントパラメータよりも小さいことに応答して(ブロック908で“はい”)、方法900はブロック910へ進んでよい。カウンタパラメータが最大ブロックカウントパラメータ以上であることに応答して(ブロック908で“いいえ”)、方法900はブロック920へ進んでよい。ブロック920で、FALSEが返される。FALSEは、VONデマンドの組がプロビジョナブルでないこと示す。
ブロック910で、実行可能なマッピング関数について実行可能なマッピングがあるかどうかが判定されてよい。実行可能なマッピング関数は、物理ネットワーク情報、VONデマンド、最小プロビジョントVONセットサイズパラメータ、ソリューション品質パラメータ、及びブロックト制約セットに適用されてよい。幾つかの実施形態において、実行可能なマッピング関数は、実行可能なマッピングの式mapVON(n,V,d,q,I)によって表現されてよい。
実行可能なマッピングがあることに応答して(ブロック910で“はい”)、方法900はブロック912へ進んでよい。実行可能なマッピングがないことに応答して(ブロック910で“いいえ”)、方法900はブロック920へ進んでよく、そこでFALSEが返される。
ブロック912で、スロット割り当て関数について実行可能なスロット割り当てがあるかどうかが判定されてよい。スロット割り当て関数は、物理ネットワーク情報、VONデマンド、実行可能なマッピング、及びスロット割り当てのためのコストパラメータに適用されてよい。幾つかの実施形態において、スロット割り当て関数は、スロット割り当て式a=slotAssign(n,V,m,c)によって表現されてよい。
実行可能なスロット割り当てがあることに応答して、方法900はブロック918へ進んでよい。ブロック918で、真(TRUE)が返される。TRUEは、VONデマンドの組がプロビジョナブルであることを示す。
実行可能なスロット割り当てがないことに応答して、方法900はブロック914へ進んでよい。ブロック914で、実行可能なマッピングは、ブロックト制約セットに加えられてよい。ブロック916で、カウンタパラメータはインクリメントされてよい。カウンタパラメータをインクリメントするよう、1がカウンタパラメータに加えられてよい。
幾つかの実施形態において、図9を参照して記載されるブロックの1つ以上は、方法600、700及び800の他において実施されてよい。例えば、図9を参照して記載されるブロックの1つ以上は、方法800のブロック810及び/又は820に含まれてよい。
方法600、700、800及び900は、図1Aの動作環境50のような動作環境で実行されてよい。方法600、700、800及び900は、幾つかの実施形態において、図1A乃至2Cを参照して記載されるSDONコントローラ113及び/又は物理ノード101/A〜Gによってプログラム可能に実行されてよい。SDONコントローラ113及び/又は物理ノード101/A〜Gは、方法600、700、800及び900を実行するか又はその実行を引き起こすようプロセッサによって実行可能であるプログラミングコード又は命令を記憶しているか又は符号化されている非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、図5のメモリ508)を含んでよく、あるいは、それに通信上結合されてよい。加えて、又は代替的に、SDONコントローラ113及び/又は物理ノード101/A〜Gは、方法600、700、800及び900の実行を引き起こすか又は制御するようにコンピュータ命令を実行するよう構成されるプロセッサ(例えば、図5のプロセッサ504)を含んでよい。
ここで記載される実施形態は、以下でより詳細に論じられるように、様々なコンピュータハードウェア又はソフトウェアモジュールを含む特別目的又は汎用のコンピュータの使用を含んでよい。
ここで記載される実施形態は、コンピュータ実行可能命令又はデータ構造を搬送するか又は記憶しているコンピュータ可読媒体を用いて実施されてよい。そのようなコンピュータ可読媒体は、汎用又は特別目的のコンピュータによってアクセスされ得る如何なる利用可能な媒体であってもよい。例として、制限なしに、そのようなコンピュータ可読媒体には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、電気的消去可能なプログラム可能リードオンリーメモリ(EEPROM)、コンパクトディスク型リードオンリーメモリ(CD−ROM)若しくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ若しくは他の磁気ストレージデバイス、フラッシュメモリデバイス(例えば、ソリッドステートメモリデバイス)、あるいは、コンピュータ実行可能命令又はデータ構造の形で所望のプログラムコードを搬送又は記憶するために使用されてよく且つ汎用又は特別目的のコンピュータによってアクセスされ得る何らかの他の記憶媒体を含む有形なコンピュータ可読記憶媒体が含まれてよい。上記の組み合わせも、コンピュータ可読媒体の適用範囲内に含まれてよい。
コンピュータ実行可能命令には、例えば、汎用コンピュータ、特別目的コンピュータ、又は特別目的プロセッシングデバイス(例えば、1つ以上のプロセッサ)に特定の機能又は機能群を実行させる命令及びデータを含んでよい。対象は、構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言語で記載されてきたが、添付の特許請求の範囲で定義される対象は、必ずしも、上記の具体的な特徴又は動作に制限されない点が理解されるべきである。むしろ、上記の具体的な特徴及び動作は、特許請求の範囲を実施する例となる形態として開示されている。
ここで使用されるように、語「モジュール」又は「コンポーネント」は、モジュール若しくはコンポーネントの動作を実行するよう構成される特定のハードウェア実施、及び/又はコンピューティングシステムの汎用ハードウェア(例えば、コンピュータ可読媒体、プロセッシングデバイス、など)で記憶及び/又は実行され得るソフトウェアオブジェクト若しくはソフトウェアルーチンに言及してよい。幾つかの実施形態において、ここで記載される種々のコンポーネント、モジュール、エンジン、及びサービスは、コンピューティングシステムで(例えば、別個のスレッドとして)実行するオブジェクト又はプロセスとして実施されてよい。ここで記載されるシステム及び方法の幾つかは、(汎用ハードウェアで記憶及び/又は実行される)ソフトウェアにおいて実施されるものとして概して記載されているが、特定のハードウェア実施又はソフトウェア及び特定のハードウェア実施の組み合わせも可能であって考えられている。本明細書において、「コンピューティングエンティティ」は、ここで先に定義されているあらゆるコンピューティングシステム、又はコンピューティングシステムで実行されるあらゆるモジュール若しくはモジュールの組み合わせであってよい。
ここで挙げられている全ての例及び条件付き言語は、当該技術を促進することに本発明者によって寄与される概念及び本発明を読者が理解するのを助けるよう教育的な目的を意図され、そのような具体的に挙げられている例及び条件に制限されないものとして解釈されるべきである。本発明の実施形態は詳細に記載されてきたが、様々な変更、置換及び代替は、本開示の主旨及び適用範囲から逸脱することなしに、それらの実施形態に対して行われてよい。
上記の実施形態に加えて、以下の付記を開示する。
(付記1)
1つ以上の物理ノードと、該物理ノードを接続する1つ以上の物理リンクとを含む物理ネットワークへ仮想光ネットワーク(VON)をマッピングする方法であって、
前記物理ノード及び前記物理リンクの特性を表す物理ネットワーク情報と、1つ以上のVONデマンドと、前記物理ネットワークの1つ以上の技術制約とを読み出し、
前記VONデマンドを処理し続けるべきかどうかを判定する繰り返し条件に繰り返しパラメータが違反しているかどうかを判定し、
前記繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反していないことに応答して、前記VONデマンドの未処理サブグループがあるかどうかを判定し、
1つ以上の未処理サブグループがあることに応答して、前記VONのサブグループを選択し、
前記VONのサブグループのための実行可能なマッピングパターンを計算し、
実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有する前記サブグループの最も大きいサブセットのサイズを求め、
実行可能なスロット割り当てを有する前記サブセットのマッピングソリューションを求め、
前記マッピングソリューションのスロット割り当てを求める
ことを有する方法。
(付記2)
前記繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反することに応答して、前記VONデマンドの少なくとも一部に従って前記物理ノード及び前記物理リンクを構成するよう前記物理ネットワークにおいて前記マッピングソリューションを実施する
ことを更に有する付記1に記載の方法。
(付記3)
前記マッピングソリューションのスロット割り当てを求めることに続いて、前記VONデマンドの更なる未処理サブグループがあるかどうかを更に判定し、
前記VONデマンドの1つ以上の更なる未処理サブグループがあることに応答して、前記VONの他のサブグループを選択し、
前記VONの他のサブグループのための実行可能なマッピングパターンを計算し、
実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有する前記他のサブグループの他の最も大きいサブセットのサイズを求め、
実行可能なスロット割り当てを有する前記他のサブセットの他のマッピングソリューションを求め、
前記他のマッピングソリューションのスロット割り当てを求める
ことを更に有する付記1に記載の方法。
(付記4)
前記VONデマンドの1つ以上の未処理サブグループがないことに応答して、VON処理の最後の繰り返しによりマッピングのステータスを反映するよう前記繰り返しパラメータを更新し、
更新された繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反するかどうかを判定する
ことを更に有する付記1に記載の方法。
(付記5)
前記繰り返し条件は、
前記VONの全てがマッピングされること、
繰り返しの特定の最大回数が実行されること、
ある量の時間が過ぎること、及び
少なくとも1つの新しいVONが最後の繰り返しにおいてうまくマッピングされること
のうちの1つ以上を含む、付記1に記載の方法。
(付記6)
前記計算することは、
前記VONデマンドが解析されたかどうかを判定し、
前記VONデマンドが解析されていないことに応答して、前記解析されていないVONデマンドの中から第1VONデマンドを選択し、
前記第1VONデマンドのためのアブストラクトマッピングパターンセットを組み合わせ的に計算し、
前記第1VONデマンドのためのコンクリートマッピングセットを初期化し、
前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されるかどうかを判定し、
前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されないことに応答して、前記アブストラクトマッピングパターンセットから第1アブストラクトマッピングパターンを選択し、
前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されているかどうかを判定し、
前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されていないことに応答して、前記第1アブストラクトマッピングパターンから第1仮想リンクを取り出し、
前記第1アブストラクトマッピングパターンの前の仮想リンクからの1つ以上のノード又は1つ以上のリンクに関する物理ネットワーク情報を除き、
前記物理ネットワーク情報における前記第1仮想リンクのエンドポイント間の1つ以上のスロット連続最短経路を計算し、
スロットが不十分である前記物理ネットワーク情報における前記第1仮想リンクのエンドポイント間の1つ以上のスロット連続最短経路を取り除き、
前記第1仮想リンクのためのコンクリート経路を指定し、
前記第1アブストラクトマッピングパターンに対応するコンクリートマッピングパターンに前記最短経路を加える
ことを含む、付記1に記載の方法。
(付記7)
前記計算することは、
前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されていることに応答して、前記コンクリートマッピングパターンが完成したかどうかを判定し、
前記コンクリートマッピングパターンが完成したことに応答して、該コンクリートマッピングパターンをコンクリートマッピングパターンセットに加え、
前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されることに応答して、前記コンクリートマッピングパターンセットを出力し、
前記VONデマンドが解析されることに応答して、前記実行可能なマッピングパターンの計算を完了する
ことを更に含む、付記6に記載の方法。
(付記8)
前記サイズを求めることは、
最大値パラメータを前記VONデマンドの数の絶対値であるよう初期化し、
最小値パラメータを1であるよう更に初期化し、
最大プロビジョナブルサイズパラメータをゼロであるよう更に初期化し、
前記VONデマンドがプロビジョナブルであるかどうかを判定し、
前記VONデマンドがプロビジョナブルでないことに応答して、前記最大値パラメータが前記最小値パラメータ以上であるかどうかを判定し、
前記最大値パラメータが前記最小値パラメータ以上であることに応答して、前記最大値パラメータと前記最小値パラメータとの差の半分に適用される床関数と前記最小値パラメータとの和に等しい中間値パラメータを設定し、
前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかを判定し、
前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであることに応答して、前記最大プロビジョナブルサイズパラメータを前記中間値パラメータ及び前記最大プロビジョナブルサイズパラメータのうち大きい方であるよう更新し、
1と前記中間値パラメータとの和に前記最小値パラメータを設定する
ことを含む、付記1に記載の方法。
(付記9)
前記サイズを求めることは、
前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルでないことに応答して、前記中間値パラメータと1との差に前記最大値パラメータを設定し、
前記最大値パラメータが前記最小値パラメータよりも小さいことに応答して、前記最大プロビジョナブルサイズパラメータを出力する
ことを更に含む、付記8に記載の方法。
(付記10)
前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかを判定することは、
前記サイズを更に読み出し、
カウンタパラメータをゼロに初期化し、
ブロックト制約セットをヌルに更に初期化し、
前記カウンタパラメータが最大ブロックカウントパラメータよりも小さいかどうかを判定し、
前記カウンタパラメータが前記最大ブロックカウントパラメータよりも小さいことに応答して、前記物理ネットワーク情報、前記VONデマンド、スロット数パラメータ、及び前記ブロックト制約セットに適用される実行可能なマッピング関数のための実行可能なマッピングがあるかどうかを判定し、
前記実行可能なマッピングがあることに応答して、前記物理ネットワーク情報、前記VONデマンド、前記実行可能なマッピング、及び前記ブロックト制約セットに適用されるスロット割り当て関数のための実行可能なスロット割り当てがあるかどうかを判定し、
前記実行可能なスロット割り当てがないことに応答して、前記実行可能なマッピングをブロックトマッピングの組に加えて、前記カウンタパラメータをインクリメントする
ことを含む、付記8に記載の方法。
(付記11)
物理ノード及び該物理ノードを接続する物理リンクの特性を表す物理ネットワーク情報と、1つ以上のVONデマンドと、前記物理ノード及び前記物理リンクを含む物理ネットワークの1つ以上の技術制約とを読み出し、
前記VONデマンドを処理し続けるべきかどうかを判定する繰り返し条件に繰り返しパラメータが違反しているかどうかを判定し、
前記繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反していないことに応答して、前記VONデマンドの未処理サブグループがあるかどうかを判定し、
1つ以上の未処理サブグループがあることに応答して、前記VONのサブグループを選択し、
前記VONのサブグループのための実行可能なマッピングパターンを計算し、
実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有する前記サブグループの最も大きいサブセットのサイズを求め、
実行可能なスロット割り当てを有する前記サブセットのマッピングソリューションを求め、
前記マッピングソリューションのスロット割り当てを求める
動作を実行するようプロセッサによって実行可能なプログラミングコードが符号化されている非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記12)
前記動作は、前記繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反することに応答して、前記VONデマンドの少なくとも一部に従って前記物理ノード及び前記物理リンクを構成するよう前記物理ネットワークにおいて前記マッピングソリューションを実施することを更に有する、
付記11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記13)
前記動作は、
前記マッピングソリューションのスロット割り当てを求めることに続いて、前記VONデマンドの更なる未処理サブグループがあるかどうかを更に判定し、
前記VONデマンドの1つ以上の更なる未処理サブグループがあることに応答して、前記VONの他のサブグループを選択し、
前記VONの他のサブグループのための実行可能なマッピングパターンを計算し、
実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有する前記他のサブグループの他の最も大きいサブセットのサイズを求め、
実行可能なスロット割り当てを有する前記他のサブセットの他のマッピングソリューションを求め、
前記他のマッピングソリューションのスロット割り当てを求める
ことを更に有する、付記11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記14)
前記動作は、
前記VONデマンドの1つ以上の未処理サブグループがないことに応答して、VON処理の最後の繰り返しによりマッピングのステータスを反映するよう前記繰り返しパラメータを更新し、
更新された繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反するかどうかを判定する
ことを更に有する、付記11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記15)
前記繰り返し条件は、
前記VONの全てがマッピングされること、
繰り返しの特定の最大回数が実行されること、
ある量の時間が過ぎること、及び
少なくとも1つの新しいVONが最後の繰り返しにおいてうまくマッピングされること
のうちの1つ以上を含む、付記11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記16)
前記計算することは、
前記VONデマンドが解析されたかどうかを判定し、
前記VONデマンドが解析されていないことに応答して、前記解析されていないVONデマンドの中から第1VONデマンドを選択し、
前記第1VONデマンドのためのアブストラクトマッピングパターンセットを組み合わせ的に計算し、
前記第1VONデマンドのためのコンクリートマッピングセットを初期化し、
前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されるかどうかを判定し、
前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されないことに応答して、前記アブストラクトマッピングパターンセットから第1アブストラクトマッピングパターンを選択し、
前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されているかどうかを判定し、
前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されていないことに応答して、前記第1アブストラクトマッピングパターンから第1仮想リンクを取り出し、
前記第1アブストラクトマッピングパターンの前の仮想リンクからの1つ以上のノード又は1つ以上のリンクに関する物理ネットワーク情報を除き、
前記物理ネットワーク情報における前記第1仮想リンクのエンドポイント間の1つ以上のスロット連続最短経路を計算し、
スロットが不十分である前記物理ネットワーク情報における前記第1仮想リンクのエンドポイント間の1つ以上のスロット連続最短経路を取り除き、
前記第1仮想リンクのためのコンクリート経路を指定し、
前記第1アブストラクトマッピングパターンに対応するコンクリートマッピングパターンに前記最短経路を加える
ことを含む、付記11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記17)
前記計算することは、
前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されていることに応答して、前記コンクリートマッピングパターンが完成したかどうかを判定し、
前記コンクリートマッピングパターンが完成したことに応答して、該コンクリートマッピングパターンをコンクリートマッピングパターンセットに加え、
前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されることに応答して、前記コンクリートマッピングパターンセットを出力し、
前記VONデマンドが解析されることに応答して、前記実行可能なマッピングパターンの計算を完了する
ことを更に含む、付記16に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記18)
前記サイズを求めることは、
最大値パラメータを前記VONデマンドの数の絶対値であるよう初期化し、
最小値パラメータを1であるよう更に初期化し、
最大プロビジョナブルサイズパラメータをゼロであるよう更に初期化し、
前記VONデマンドがプロビジョナブルであるかどうかを判定し、
前記VONデマンドがプロビジョナブルでないことに応答して、前記最大値パラメータが前記最小値パラメータ以上であるかどうかを判定し、
前記最大値パラメータが前記最小値パラメータ以上であることに応答して、前記最大値パラメータと前記最小値パラメータとの差の半分に適用される床関数と前記最小値パラメータとの和に等しい中間値パラメータを設定し、
前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかを判定し、
前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであることに応答して、前記最大プロビジョナブルサイズパラメータを前記中間値パラメータ及び前記最大プロビジョナブルサイズパラメータのうち大きい方であるよう更新し、
1と前記中間値パラメータとの和に前記最小値パラメータを設定する
ことを含む、付記11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記19)
前記サイズを求めることは、
前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルでないことに応答して、前記中間値パラメータと1との差に前記最大値パラメータを設定し、
前記最大値パラメータが前記最小値パラメータよりも小さいことに応答して、前記最大プロビジョナブルサイズパラメータを出力する
ことを更に含む、付記18に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
(付記20)
前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかを判定することは、
前記サイズを更に読み出し、
カウンタパラメータをゼロに初期化し、
ブロックト制約セットをヌルに更に初期化し、
前記カウンタパラメータが最大ブロックカウントパラメータよりも小さいかどうかを判定し、
前記カウンタパラメータが前記最大ブロックカウントパラメータよりも小さいことに応答して、前記物理ネットワーク情報、前記VONデマンド、スロット数パラメータ、及び前記ブロックト制約セットに適用される実行可能なマッピング関数のための実行可能なマッピングがあるかどうかを判定し、
前記実行可能なマッピングがあることに応答して、前記物理ネットワーク情報、前記VONデマンド、前記実行可能なマッピング、及び前記ブロックト制約セットに適用されるスロット割り当て関数のための実行可能なスロット割り当てがあるかどうかを判定し、
前記実行可能なスロット割り当てがないことに応答して、前記実行可能なマッピングをブロックトマッピングの組に加えて、前記カウンタパラメータをインクリメントする
ことを含む、付記18に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
50,100 動作環境(光通信ネットワーク)
101 物理ノード
103A 第1VON
103B 第2VON
105 物理リンク
106 光ファイバ
107 ネットワーク
109 マッピングソリューション
111,210,220 VONデマンド
113 SDONコントローラ
115 VONプロビジョンモジュール
123 物理ネットワーク情報
125 カスタマサーバ125
200 物理ネットワーク
202〜206,222,224 仮想リンク
230A〜230K 候補物理ノード
302,304 アブストラクトマッピングパターン
500 コンピューティングシステム
502 通信ユニット
504 プロセッサ
508 メモリ
V1〜V6 仮想ノード

Claims (20)

  1. 1つ以上の物理ノードと、該物理ノードを接続する1つ以上の物理リンクとを含む物理ネットワークへ仮想光ネットワーク(VON)をマッピングする方法であって、
    前記物理ノード及び前記物理リンクの特性を表す物理ネットワーク情報と、1つ以上のVONデマンドと、前記物理ネットワークの1つ以上の技術制約とを読み出し、
    前記VONデマンドを処理し続けるべきかどうかを判定する繰り返し条件に繰り返しパラメータが違反しているかどうかを判定し、
    前記繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反していないことに応答して、前記VONデマンドの未処理サブグループがあるかどうかを判定し、
    1つ以上の未処理サブグループがあることに応答して、前記VONのサブグループを選択し、
    前記VONのサブグループのための実行可能なマッピングパターンを計算し、
    実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有する前記サブグループの最も大きいサブセットのサイズを求め、
    実行可能なスロット割り当てを有する前記サブセットのマッピングソリューションを求め、
    前記マッピングソリューションのスロット割り当てを求める
    ことを有する方法。
  2. 前記繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反することに応答して、前記VONデマンドの少なくとも一部に従って前記物理ノード及び前記物理リンクを構成するよう前記物理ネットワークにおいて前記マッピングソリューションを実施する
    ことを更に有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記マッピングソリューションのスロット割り当てを求めることに続いて、前記VONデマンドの更なる未処理サブグループがあるかどうかを更に判定し、
    前記VONデマンドの1つ以上の更なる未処理サブグループがあることに応答して、前記VONの他のサブグループを選択し、
    前記VONの他のサブグループのための実行可能なマッピングパターンを計算し、
    実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有する前記他のサブグループの他の最も大きいサブセットのサイズを求め、
    実行可能なスロット割り当てを有する前記他のサブセットの他のマッピングソリューションを求め、
    前記他のマッピングソリューションのスロット割り当てを求める
    ことを更に有する請求項1に記載の方法。
  4. 前記VONデマンドの1つ以上の未処理サブグループがないことに応答して、VON処理の最後の繰り返しによりマッピングのステータスを反映するよう前記繰り返しパラメータを更新し、
    更新された繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反するかどうかを判定する
    ことを更に有する請求項1に記載の方法。
  5. 前記繰り返し条件は、
    前記VONの全てがマッピングされること、
    繰り返しの特定の最大回数が実行されること、
    ある量の時間が過ぎること、及び
    少なくとも1つの新しいVONが最後の繰り返しにおいてうまくマッピングされること
    のうちの1つ以上を含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記計算することは、
    前記VONデマンドが解析されたかどうかを判定し、
    前記VONデマンドが解析されていないことに応答して、前記解析されていないVONデマンドの中から第1VONデマンドを選択し、
    前記第1VONデマンドのためのアブストラクトマッピングパターンセットを組み合わせ的に計算し、
    前記第1VONデマンドのためのコンクリートマッピングセットを初期化し、
    前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されるかどうかを判定し、
    前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されないことに応答して、前記アブストラクトマッピングパターンセットから第1アブストラクトマッピングパターンを選択し、
    前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されているかどうかを判定し、
    前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されていないことに応答して、前記第1アブストラクトマッピングパターンから第1仮想リンクを取り出し、
    前記第1アブストラクトマッピングパターンの前の仮想リンクからの1つ以上のノード又は1つ以上のリンクに関する物理ネットワーク情報を除き、
    前記物理ネットワーク情報における前記第1仮想リンクのエンドポイント間の1つ以上のスロット連続最短経路を計算し、
    スロットが不十分である前記物理ネットワーク情報における前記第1仮想リンクのエンドポイント間の1つ以上のスロット連続最短経路を取り除き、
    前記第1仮想リンクのためのコンクリート経路を指定し、
    前記第1アブストラクトマッピングパターンに対応するコンクリートマッピングパターンに前記最短経路を加える
    ことを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記計算することは、
    前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されていることに応答して、前記コンクリートマッピングパターンが完成したかどうかを判定し、
    前記コンクリートマッピングパターンが完成したことに応答して、該コンクリートマッピングパターンをコンクリートマッピングパターンセットに加え、
    前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されることに応答して、前記コンクリートマッピングパターンセットを出力し、
    前記VONデマンドが解析されることに応答して、前記実行可能なマッピングパターンの計算を完了する
    ことを更に含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記サイズを求めることは、
    最大値パラメータを前記VONデマンドの数の絶対値であるよう初期化し、
    最小値パラメータを1であるよう更に初期化し、
    最大プロビジョナブルサイズパラメータをゼロであるよう更に初期化し、
    前記VONデマンドがプロビジョナブルであるかどうかを判定し、
    前記VONデマンドがプロビジョナブルでないことに応答して、前記最大値パラメータが前記最小値パラメータ以上であるかどうかを判定し、
    前記最大値パラメータが前記最小値パラメータ以上であることに応答して、前記最大値パラメータと前記最小値パラメータとの差の半分に適用される床関数と前記最小値パラメータとの和に等しい中間値パラメータを設定し、
    前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかを判定し、
    前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであることに応答して、前記最大プロビジョナブルサイズパラメータを前記中間値パラメータ及び前記最大プロビジョナブルサイズパラメータのうち大きい方であるよう更新し、
    1と前記中間値パラメータとの和に前記最小値パラメータを設定する
    ことを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記サイズを求めることは、
    前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルでないことに応答して、前記中間値パラメータと1との差に前記最大値パラメータを設定し、
    前記最大値パラメータが前記最小値パラメータよりも小さいことに応答して、前記最大プロビジョナブルサイズパラメータを出力する
    ことを更に含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかを判定することは、
    前記サイズを更に読み出し、
    カウンタパラメータをゼロに初期化し、
    ブロックト制約セットをヌルに更に初期化し、
    前記カウンタパラメータが最大ブロックカウントパラメータよりも小さいかどうかを判定し、
    前記カウンタパラメータが前記最大ブロックカウントパラメータよりも小さいことに応答して、前記物理ネットワーク情報、前記VONデマンド、スロット数パラメータ、及び前記ブロックト制約セットに適用される実行可能なマッピング関数のための実行可能なマッピングがあるかどうかを判定し、
    前記実行可能なマッピングがあることに応答して、前記物理ネットワーク情報、前記VONデマンド、前記実行可能なマッピング、及び前記ブロックト制約セットに適用されるスロット割り当て関数のための実行可能なスロット割り当てがあるかどうかを判定し、
    前記実行可能なスロット割り当てがないことに応答して、前記実行可能なマッピングをブロックトマッピングの組に加えて、前記カウンタパラメータをインクリメントする
    ことを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 物理ノード及び該物理ノードを接続する物理リンクの特性を表す物理ネットワーク情報と、1つ以上のVONデマンドと、前記物理ノード及び前記物理リンクを含む物理ネットワークの1つ以上の技術制約とを読み出し、
    前記VONデマンドを処理し続けるべきかどうかを判定する繰り返し条件に繰り返しパラメータが違反しているかどうかを判定し、
    前記繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反していないことに応答して、前記VONデマンドの未処理サブグループがあるかどうかを判定し、
    1つ以上の未処理サブグループがあることに応答して、前記VONのサブグループを選択し、
    前記VONのサブグループのための実行可能なマッピングパターンを計算し、
    実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有する前記サブグループの最も大きいサブセットのサイズを求め、
    実行可能なスロット割り当てを有する前記サブセットのマッピングソリューションを求め、
    前記マッピングソリューションのスロット割り当てを求める
    動作を実行するようプロセッサによって実行可能なプログラミングコードが符号化されている非一時的なコンピュータ可読媒体。
  12. 前記動作は、前記繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反することに応答して、前記VONデマンドの少なくとも一部に従って前記物理ノード及び前記物理リンクを構成するよう前記物理ネットワークにおいて前記マッピングソリューションを実施することを更に有する、
    請求項11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  13. 前記動作は、
    前記マッピングソリューションのスロット割り当てを求めることに続いて、前記VONデマンドの更なる未処理サブグループがあるかどうかを更に判定し、
    前記VONデマンドの1つ以上の更なる未処理サブグループがあることに応答して、前記VONの他のサブグループを選択し、
    前記VONの他のサブグループのための実行可能なマッピングパターンを計算し、
    実行可能なマッピング及びスロット割り当てソリューションを有する前記他のサブグループの他の最も大きいサブセットのサイズを求め、
    実行可能なスロット割り当てを有する前記他のサブセットの他のマッピングソリューションを求め、
    前記他のマッピングソリューションのスロット割り当てを求める
    ことを更に有する、請求項11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  14. 前記動作は、
    前記VONデマンドの1つ以上の未処理サブグループがないことに応答して、VON処理の最後の繰り返しによりマッピングのステータスを反映するよう前記繰り返しパラメータを更新し、
    更新された繰り返しパラメータが前記繰り返し条件に違反するかどうかを判定する
    ことを更に有する、請求項11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  15. 前記繰り返し条件は、
    前記VONの全てがマッピングされること、
    繰り返しの特定の最大回数が実行されること、
    ある量の時間が過ぎること、及び
    少なくとも1つの新しいVONが最後の繰り返しにおいてうまくマッピングされること
    のうちの1つ以上を含む、請求項11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  16. 前記計算することは、
    前記VONデマンドが解析されたかどうかを判定し、
    前記VONデマンドが解析されていないことに応答して、前記解析されていないVONデマンドの中から第1VONデマンドを選択し、
    前記第1VONデマンドのためのアブストラクトマッピングパターンセットを組み合わせ的に計算し、
    前記第1VONデマンドのためのコンクリートマッピングセットを初期化し、
    前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されるかどうかを判定し、
    前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されないことに応答して、前記アブストラクトマッピングパターンセットから第1アブストラクトマッピングパターンを選択し、
    前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されているかどうかを判定し、
    前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されていないことに応答して、前記第1アブストラクトマッピングパターンから第1仮想リンクを取り出し、
    前記第1アブストラクトマッピングパターンの前の仮想リンクからの1つ以上のノード又は1つ以上のリンクに関する物理ネットワーク情報を除き、
    前記物理ネットワーク情報における前記第1仮想リンクのエンドポイント間の1つ以上のスロット連続最短経路を計算し、
    スロットが不十分である前記物理ネットワーク情報における前記第1仮想リンクのエンドポイント間の1つ以上のスロット連続最短経路を取り除き、
    前記第1仮想リンクのためのコンクリート経路を指定し、
    前記第1アブストラクトマッピングパターンに対応するコンクリートマッピングパターンに前記最短経路を加える
    ことを含む、請求項11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  17. 前記計算することは、
    前記第1アブストラクトマッピングパターンの仮想リンクが処理されていることに応答して、前記コンクリートマッピングパターンが完成したかどうかを判定し、
    前記コンクリートマッピングパターンが完成したことに応答して、該コンクリートマッピングパターンをコンクリートマッピングパターンセットに加え、
    前記アブストラクトマッピングパターンセットが解析されることに応答して、前記コンクリートマッピングパターンセットを出力し、
    前記VONデマンドが解析されることに応答して、前記実行可能なマッピングパターンの計算を完了する
    ことを更に含む、請求項16に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  18. 前記サイズを求めることは、
    最大値パラメータを前記VONデマンドの数の絶対値であるよう初期化し、
    最小値パラメータを1であるよう更に初期化し、
    最大プロビジョナブルサイズパラメータをゼロであるよう更に初期化し、
    前記VONデマンドがプロビジョナブルであるかどうかを判定し、
    前記VONデマンドがプロビジョナブルでないことに応答して、前記最大値パラメータが前記最小値パラメータ以上であるかどうかを判定し、
    前記最大値パラメータが前記最小値パラメータ以上であることに応答して、前記最大値パラメータと前記最小値パラメータとの差の半分に適用される床関数と前記最小値パラメータとの和に等しい中間値パラメータを設定し、
    前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかを判定し、
    前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであることに応答して、前記最大プロビジョナブルサイズパラメータを前記中間値パラメータ及び前記最大プロビジョナブルサイズパラメータのうち大きい方であるよう更新し、
    1と前記中間値パラメータとの和に前記最小値パラメータを設定する
    ことを含む、請求項11に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  19. 前記サイズを求めることは、
    前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルでないことに応答して、前記中間値パラメータと1との差に前記最大値パラメータを設定し、
    前記最大値パラメータが前記最小値パラメータよりも小さいことに応答して、前記最大プロビジョナブルサイズパラメータを出力する
    ことを更に含む、請求項18に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
  20. 前記中間値パラメータ以上のサイズの前記VONデマンドの組がプロビジョナブルであるかどうかを判定することは、
    前記サイズを更に読み出し、
    カウンタパラメータをゼロに初期化し、
    ブロックト制約セットをヌルに更に初期化し、
    前記カウンタパラメータが最大ブロックカウントパラメータよりも小さいかどうかを判定し、
    前記カウンタパラメータが前記最大ブロックカウントパラメータよりも小さいことに応答して、前記物理ネットワーク情報、前記VONデマンド、スロット数パラメータ、及び前記ブロックト制約セットに適用される実行可能なマッピング関数のための実行可能なマッピングがあるかどうかを判定し、
    前記実行可能なマッピングがあることに応答して、前記物理ネットワーク情報、前記VONデマンド、前記実行可能なマッピング、及び前記ブロックト制約セットに適用されるスロット割り当て関数のための実行可能なスロット割り当てがあるかどうかを判定し、
    前記実行可能なスロット割り当てがないことに応答して、前記実行可能なマッピングをブロックトマッピングの組に加えて、前記カウンタパラメータをインクリメントする
    ことを含む、請求項18に記載の非一時的なコンピュータ可読媒体。
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