JP7207006B2 - ネットワーク管理装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、ネットワーク管理システムの一例を示す図である。
ここで、従来技術における課題について説明する。
図1に示すように、ネットワーク管理システム(ネットワーク管理装置)による管理対象ネットワークが、6台のEthernet(登録商標) Switch(以下、単にSwitchと称することがある)であるSwitch1、Switch2、Switch3、Switch4、Switch5、Switch6と、1台のIP(インターネットプロトコル) Router(以下、単にRouterと称することがある)であるRouterで構成されているものとする。
経路(2):PC1→Switch1→Switch3→Router→Switch4→Switch6→PC2
経路(3):PC1→Switch1→Switch2→Router→Switch5→Switch6→PC2
経路(4):PC1→Switch1→Switch3→Router→Switch5→Switch6→PC2
上記のオペレータによる経路の選択、およびエンティティの生成の作業に、オペレータに負荷がかかることが課題である。
物理レイヤの構成は、PD(Physical Device), PP(Physical Port), PL(Physical Link)を含むEntity(情報オブジェクト)を適用し、論理レイヤの構成はTL(Topological Link), NFD(Network Forwarding Domain),TPE(Termination Point Encapsulation), FRE(Forwarding Relationship Encapsulation)でなるEntityを適用する。FRE は、NC(Network Connection),LC(Link Connect), XC(Cross(X) Connect)を含む。このような適用により、物理レイヤおよび論理レイヤの構成を統一した形式で保持することができる。
図2に示すように、物理レイヤにおけるEntity名は、PD, PP, PLに区分される。それぞれのEntity名における「Entity名:意味」の対応は下記のとおりである。
・PD(Physical Device):装置
・PP(Physical Port):装置が持つ通信ポート
・PL(Physical Link):装置間の接続ケーブル
・TL(Topological Link):装置間の接続性
・NFD(Network Forwarding Domain):装置内の転送可能な範囲
・TPE(Termination Point Encapsulation):通信の終端点
・FRE(Forwarding Relationship Encapsulation)のNC(Network Connection):TPE間のLC、XCによって形成されるEnd-Endの接続性
・FREのLC(Link Connect):TPEで終端される装置間の接続性
・FREのXC(Cross Connect):TPEで終端される装置内の接続性
図3に示すように、オペレータによる選択により(図3中のa)管理対象ネットワークに上記の経路(1)「PC1→Switch1→Switch2→Router→Switch4→Switch6→PC2」を割り当てた(図3中のb)ネットワーク管理情報をネットワーク管理システムで保持する場合、下記のようにエンティティの総数は90個であるので、この数に応じた合計90回の生成指示(図3中のc)をオペレータが実施する必要がある。
(物理情報:物理レイヤ)PD:9個、PP:20個、PL:5個
(論理情報のIPレイヤ、Ethernetレイヤ、およびLogical Deviceレイヤ(LDレイヤと呼ぶこともある):論理レイヤ)TL:6個、NFD:6個、TPE:28個、FRE(NC):3個、FRE(LC):8個、FRE(XC):5個
このように経路選択とエンティティ作成のための負荷が膨大になることがある。論理レイヤは、IPレイヤ、Ethernetレイヤ、Logical Deviceレイヤの順で連なる複数の層でなり、IPレイヤは論理レイヤ最上層に対応し、Logical Deviceレイヤは論理レイヤ最下層に対応する。論理レイヤ最下層は、物理レイヤの上位レイヤとして定義される。
図4に示した例では、本発明の一実施形態では、ネットワーク管理システム10は、経路選択部11、Entity DB(データベース)12、エンティティ補完部13、Spec(Specification(仕様)) DB14を有する。これらに係る処理の詳細は後述する。
ネットワーク管理システム10の経路選択部11、Entity DB12、エンティティ補完部13、Spec DB14の機能は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、キーボードなどの入力装置、ディスプレイなどの出力装置、およびRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等の記憶媒体を含むコンピュータなどを用いて実現される。各部の動作については後述する。
オペレータは、(1)「物理ネットワークに対応する物理エンティティの生成指示」と、(2)「ユーザ要望に基づき開通させるネットワークの始点と終点の指定」のための操作をそれぞれ行なうこととする。経路の選択と、不足するエンティティの補完とは、経路選択部11、エンティティ補完部13により自動的にそれぞれ実行される。
本発明の一実施形態により、オペレータによる、エンティティ生成に係る作業を減らすことが可能となる。
例えば、図3に示した例では、計90個のエンティティの生成に係る作業が必要である。これに対し、図5に示した例では、本発明の一実施形態により、同じ条件のネットワークにおいて、論理情報のIPレイヤ、Ethernetレイヤ、およびLogical Deviceレイヤの上記計56個のエンティティはエンティティ補完部13によって生成される。よって、オペレータによる、これらのエンティティの生成作業が不要となるため、オペレータは、は物理情報における上記34個のエンティティの生成に係る操作を行えばよい。
(事前準備)
図6および図7は、本発明の一実施形態に係るネットワーク管理システムの実施手順の一例を示す図である。
(1) オペレータは、入力操作により、ネットワーク管理システム10のSpec DB14に対して、ネットワークを規定する仕様(Specification)を登録することができる。
(1) オペレータは、ユーザからのリクエストに基づき、開通するネットワークの始点・終点情報(Physical Port/PP)を経路選択部11に入力する。図7に示した例では、始点をPC1として、終点をPC2とすることができる。
(3) 経路選択部11は、選択した経路に対応するPP/PL/PDをエンティティ補完部13に入力する。
(4) エンティティ補完部13は、Spec DB14からSpecを取得する。
(5) エンティティ補完部13は、取得したSpecを用いて、上記入力されたPP/PL/PDに対応する論理レイヤのエンティティ(論理エンティティと称することもある)を生成する。
(経路選択部)
図8は、本発明の一実施形態に係るネットワーク管理システムの経路選択部による処理手順の一例を示す図である。
経路選択部11は、物理エンティティ同士の接続関係を辿り、始点から終点まで、ひと筆書きで辿り着ける経路を選択し、選択結果として物理エンティティ(PP/PL/PD)をEntity DB12から取得する。
(概要)
エンティティ補完部13は、経路選択部11から入力されたPP/PL/PDに対応する論理レイヤのSpecをSpec DB14から取得する。エンティティ補完部13は、取得したSpecの上位・下位の関係性も合わせて内部メモリに保持する。
(1) エンティティ補完部13は、PPのSpecの上位レイヤとして定義されているTPEのSpecをSpec DB14から取得する(S11)。
(2) エンティティ補完部13は、(1)で取得したTPE Specのさらに上位レイヤとして定義されているTPE Specがある場合、そのTPE SpecもSpec DB14から繰り返し取得する(S12)。
(4) エンティティ補完部13は、(3)で取得したTL Specの上位レイヤとして定義されているFRE(LC)のSpecをSpec DB14から取得する(S14)。
(6) エンティティ補完部13は、(5)で取得したNFD Specの上位レイヤとして定義されているFRE(XC)のSpecをSpec DB14から取得する(S16)。
(概要)
エンティティ補完部13は、上記取得したSpecに対応するエンティティ(TPE/TL/NFD/FRE(LC)/FRE(XC)/FRE(NC))を生成する。
エンティティ補完部13は、生成するエンティティが関連する下位のエンティティに対する関連性(関係性)を内部メモリに保持する。
(詳細)
(1) エンティティ補完部13は、Logical DeviceレイヤのTPEエンティティを生成する。以下、TPEと単に称することがある。生成する際には、エンティティ補完部13は、物理エンティティPPへの関連性を保持する(S21)。
(5) エンティティ補完部13は、論理レイヤのFRE(LC)エンティティを生成する。以下、FRE(LC)と単に称することがある。生成する際には、エンティティ補完部13は、該当レイヤのTPEへの関連性を保持する(S25)。
(7) エンティティ補完部13は、論理レイヤのFRE(NC)エンティティを生成する。以下、FRE(NC)と単に称することがある。生成する際には、エンティティ補完部13は、該当レイヤのTPEへの関連性を保持する(S27)。
事前準備として、オペレータにより下記のSpecがSpec DB14に登録される。図12、図13は、登録されるSpecの表記、意味の一例を表形式で示す図である。
登録されるSpecの種類であるPP、PL、PD、TPE、TL、NFD、FRE(LC)、FRE(XC)、FRE(NC)について、「登録するSpecの表記:意味」の対応は下記の通りである。
PP_PC:PCのPP
PP_SW:SwitchのPP
PP_R:RouterのPP
(PL)
PL_PC-SW:PC~Switch間のPL
PL_SW-SW:Switch~Switch間のPL
PL_SW-R:Switch~Router間のPL
(PD)
PD_PC:PCのPD
PD_SW:SwitchのPD
PD_R:RouterのPD
TPE_PC_LD:PCのLogical DeviceレイヤのTPE
TPE_PC_E:PCのEthernetレイヤのTPE
TPE_PC_IP:PCのIPレイヤのTPE
TPE_SW_LD:SwitchのLogical DeviceレイヤのTPE
TPE_SW_E:SwitchのEthernetレイヤのTPE
TPE_R_LD:RouterのLogical DeviceレイヤのTPE
TPE_R_E:RouterのEthernetレイヤのTPE
TPE_R_IP:RouterのIPレイヤのTPE
(TL)
TL_PC-SW:PC~Switch間のTL
TL_SW-SW:Switch~Switch間のTL
TL_SW-R:Switch~Router間のTL
(NFD)
NFD_SW:SwitchのNFD
NFD_R:RouterのNFD
FRELC_PC-SW_E:PC~Switch間のEthernetレイヤのFRE(LC)
FRELC_SW-SW_E:Switch~Switch間のEthernetレイヤのFRE(LC)
FRELC_SW-R_E:Switch~Router間のEthernetレイヤのFRE(LC)
FRELC_PC-R_IP:PC~Router間のIPレイヤのFRE(LC)
(FRE(XC))
FREXC_SW_E:SwitchのEthernetレイヤのFRE(XC)
FREXC_R_IP:RouterのIPレイヤのFRE(XC)
(FRE(NC))
FRENC_PC-R_E:PC~Router間のEthernetレイヤのFRE(NC)
FRENC_PC-PC_IP:PC~PC間のIPレイヤのFRE(NC)
登録されたSpecは、図14に示す上下レイヤの関係性を持つものとする。
IPレイヤ、Ethernetレイヤ、Logical Deviceレイヤ、物理レイヤにおけるSpecの関係性は下記の(1)~(13)の通りである。下記(1)~(13)のうち、(1)は経路の始点に、(13)は経路の終点にそれぞれ対応する。
(IPレイヤ)、(Ethernetレイヤ)、(Logical Deviceレイヤ):なし
(物理レイヤ)PD_PC
(IPレイヤ)TPE_PC_IP
(Ethernetレイヤ)TPE_PC_E
(Logical Deviceレイヤ)TPE_PC_LD
(物理レイヤ)PP_PC
(IPレイヤ(上位))FRENC_PC-PC_IP
(IPレイヤ(下位))FRELC_PC-R_IP
(Ethernetレイヤ(上位))FRENC_PC-R_E
(Ethernetレイヤ(下位))FRELC_PC-SW_E
(Logical Deviceレイヤ)TL_PC-SW
(物理レイヤ)PL_PC-SW
(IPレイヤ(上位、下位))(Ethernetレイヤ(上位)):上記(3)と同じ
(Ethernetレイヤ(下位))TPE_SW_E
(Logical Deviceレイヤ)TPE_SW_LD
(物理レイヤ)PP_SW
(IPレイヤ(上位、下位))(Ethernetレイヤ(上位)):上記(3)と同じ
(Ethernetレイヤ(下位))FREXC_SW_E
(Logical Deviceレイヤ)NFD_SW
(物理レイヤ)PD_SW
(6)
上記(4)と同じ
(IPレイヤ(上位、下位))(Ethernetレイヤ(上位)):上記(3)と同じ
(Ethernetレイヤ(下位))FRELC_SW-SW_E
(Logical Deviceレイヤ)TL_SW-SW
(物理レイヤ)PL_SW-SW
上記(4)と同じ
(9)
上記(5)と同じ
(10)
上記(4)と同じ
(IPレイヤ(上位、下位))(Ethernetレイヤ(上位)):上記(3)と同じ
(Ethernetレイヤ(下位))FRELC_SW-R_E
(Logical Deviceレイヤ)TL_SW-R
(物理レイヤ)PL_SW-R
(IPレイヤ(上位))FRENC_PC-PC_IP(上記(3)と同じ)
(IPレイヤ(下位))TPE_R_IP
(Ethernetレイヤ)TPE_R_E
(Logical Deviceレイヤ)TPE_R_LD
(物理レイヤ)PP_R
(IPレイヤ(上位))FRENC_PC-PC_IP(上記(3)と同じ)
(IPレイヤ(下位))FREXC_R_IP
(Ethernetレイヤ):なし
(Logical Deviceレイヤ)NFD_R
(物理レイヤ)PD_R
上記登録された物理レイヤのSpecを用いて、オペレータにより物理エンティティがEntity DB12に登録される。
図15に示した物理エンティティは図16に示した形式で表記されるものとする。また、それぞれのエンティティ間の接続関係を相互に持つものとする。
図17に示すように物理エンティティが事前準備としてEntity DB12に登録されたものとする。Specとの対応関係は図15にならうものとする。
(a)
(利用するSpec)PD_PC
(登録される物理エンティティ)PC1
(物理エンティティの表記)「PD_PC」Specを用いた「PC1」エンティティ
(利用するSpec)PP_PC
(登録される物理エンティティ)PC1_P1
(物理エンティティの表記)「PP_PC」Specを用いた「PC1_P1」エンティティ
(利用するSpec)PL_PC-SW
(登録される物理エンティティ)PC1-SW1_PL
(物理エンティティの表記)「PL_PC-SW」Specを用いた「PC1-SW1_PL」エンティティ
(利用するSpec)PP_SW
(登録される物理エンティティ)Switch1_P1
(物理エンティティの表記)「PP_SW」Specを用いた「Switch1_P1」エンティティ
(利用するSpec)PD_SW
(登録される物理エンティティ)Switch1
(物理エンティティの表記)「PD_SW」Specを用いた「Switch1」エンティティ
オペレータが、管理対象ネットワークについてEntity DB12に格納される物理エンティティの「PC1」を経路の始点と指定し、物理エンティティの「PC2」を経路の終点と指定し、経路選択部11は、それぞれのエンティティを始点・終点と記録する。
経路選択部11は、物理エンティティ同士の接続関係をたどり、始点から終点までひと筆書きでたどり着ける経路を選択し、選択結果として物理エンティティ(PP/PL/PD)をEntity DB12から取得する。
ここでは、上記の経路「PC1→Switch1→Switch2→Router→Switch4→Switch6→PC2」の順番の経路が選択されたものとする。ここでPP、PLの記載は省略する。
経路選択部11は、取得した経路に対応する物理エンティティ(PP/PL/PD)をエンティティ補完部13に入力する。
エンティティ補完部13は、入力された物理エンティティを元に、Spec DB14から論理エンティティのSpecを下記の(1)~(8)のように取得する。
(1) エンティティ補完部13は、PPのSpecの上位レイヤとして定義されているTPEのSpecをSpec DB14から取得する。
具体的には、物理エンティティ「PC1_P1」はSpec「PP_PC」に基づいているため、エンティティ補完部13は、このSpec「PP_PC」の上位に定義された「TPE_PC_LD」をSpec DB14から取得する。同様に、エンティティ補完部13は、Switch1/2/4/6の各PPのSpec「PP_SW」の上位である「TPE_SW_LD」と、RouterのPPのSpec「PP_R」の上位であるSpec「TPE_R_LD」とをSpec DB14からそれぞれ取得する。
具体的には、エンティティ補完部13は、(1)で取得した、Logical Deviceレイヤの上位の全てのSpecをSpec DB14に繰り返しアクセスすることで取得する。
取得対象は「TPE_PC_E」「TPE_PC_IP」「TPE_SW_E」「TPE_R_E」「TPE_R_IP」である。
具体的には、物理エンティティ「PC1-SW1_PL」はSpec「PL_PC-SW」に基づいているため、エンティティ補完部13は、この「PL_PC-SW」Specの上位に定義された「TL_PC-SW」をSpec DB14から取得する。同様に、エンティティ補完部13は、Switch~Switch間、Switch~Router間の物理エンティティPLのSpecの上位に定義された「TL_SW-SW」「TL_SW-R」をSpec DB14から取得する。
具体的には、エンティティ補完部13は、(3)で取得した、Logical Deviceレイヤの上位の全てのSpecをSpec DB14に繰り返しアクセスすることで取得する。
取得対象は「FRELC_PC-SW_E」「FRELC_SW-SW_E」「FRELC_SW-R_E」である。
具体的には、物理エンティティ「Switch1」はSpec「PD_SW」に基づいているため、エンティティ補完部13は、このSpec「PD_SW」の上位に定義された「NFD_SW」をSpec DB14から取得する。同様に、エンティティ補完部13は、RouterのSpec「PD_R」の上位であるSpec「NFD_R」をSpec DB14から取得する。
(6) エンティティ補完部13は、(5)で取得したNFD Specの上位レイヤとして定義されているFRE(XC)のSpecをSpec DB14から取得する。
具体的には、エンティティ補完部13は、(5)で取得したLogical Deviceレイヤの上位の全てのSpecをSpec DB14から繰り返しアクセスすることで取得する。
取得対象は「FREXC_SW_E」「FREXC_R_IP」である。
具体的には、エンティティ補完部13は、取得したSpecのうち、EthernetレイヤのSpecである「FRELC_PC-SW_E」「FRELC_SW-SW_E」「FREXC_SW_E」を組み合わせた「FRENC_PC-R_E」をSpec DB14から取得する。
(8) エンティティ補完部13は、(7)で取得したFRE(NC)のさらに上位レイヤとして定義されているFRE(LC)がある場合、このFRE(LC) SpecをSpec DB14から取得し、さらに上記(4)を実行する。FRE(NC)の上位に定義されているFRE(LC)がなくなったら終了する。
さらに、エンティティ補完部13は、取得した「FRELC_PC-R_IP」と(6)で取得した「FREXC_R_IP」とを組み合わせて「FRENC_PC-PC_IP」をSpec DB14から取得する。
以上により、上位に定義されたSpecが存在しないため、Spec取得にかかる処理が終了する。
エンティティ補完部13は、上記取得したSpec群に対して、論理レイヤのエンティティを下位のレイヤから順に下記の(1)~(7)のように生成してEntity DB12へ格納する。
(1) エンティティ補完部13は、Logical DeviceレイヤのTPEを生成する。この生成の際には、エンティティ補完部13は、物理エンティティPPへの関連性を保持する。
(a)
(利用するSpec)TPE_PC_LD
(生成するLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)PC1_P1_LD_TPE
(関連性を持つ物理エンティティ)PC1_P1
(利用するSpec)TPE_SW_LD
(生成するLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Switch1_P1_LD_TPE
(関連性を持つ物理エンティティ)Switch1_P1
(利用するSpec)TPE_SW_LD
(生成するLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Switch1_P2_LD_TPE
(関連性を持つ物理エンティティ)Switch1_P2
(利用するSpec)TPE_R_LD
(生成するLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Router_P1_LD_TPE
(関連性を持つ物理エンティティ)Router_P1
(a)「TPE_PC_LD」Specを用いた「PC1_P1_LD_TPE」エンティティ
(b)「PC1_P1_LD_TPE」エンティティは「PC1_P1」エンティティへの関連性を持つ
(c)「TPE_SW_LD」Specを用いた「Swtich1_P1_LD_TPE」エンティティ
(d)「TPE_SW_LD」Specを用いた「Swtich1_P2_LD_TPE」エンティティ
(e)「TPE_R_LD」Specを用いた「Router_P1_LD_TPE」エンティティ
(f)本処理プロセスにより生成されるTPEエンティティを示す
図22、図23は、Logical DeviceレイヤのTLの生成の一例を示す図である。具体的には、エンティティ補完部13は、取得したLogical DeviceレイヤのSpecに対し、図22に示すようにTLエンティティを生成する。生成の一部は図示を省略する。各TLエンティティは、図22の最下行に示す、Logical DeviceレイヤのTPEエンティティへの関連性を持つ。最終的に、エンティティ補完部13は、図23に示す6個のTLエンティティを生成する。
(a)
(利用するSpec)TL_PC-SW
(生成するLogical DeviceレイヤのTLエンティティ)PC1-Switch1_TL
(関連性を持つLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)PC1_P1_LD_TPE、Switch1_P1_LD_TPE
(利用するSpec)TL_SW-SW
(生成するLogical DeviceレイヤのTLエンティティ)Switch1-Switch2_TL
(関連性を持つLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Switch1_P2_LD_TPE、Switch2_P1_LD_TPE
(利用するSpec)TL_SW-R
(生成するLogical DeviceレイヤのTLエンティティ)Switch2-Router_TL
(関連性を持つLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Switch2_P2_LD_TPE、Router_P1_LD_TPE
(a)「TPE_PC-SW」Specを用いた「PC1-Switch1_TL」エンティティ
(b)「PC1-Switch1_TL」エンティティは「PC1_P1_LD_TPE」「Switch1_P1_LD_TPE」エンティティへの関連性を持つ
(c)「TL_SW-SW」Specを用いた「Switch1-Switch2_TL」エンティティ
(d)「TL_SW-R」Specを用いた「Switch2-Router_TL」エンティティ
(e)本処理プロセスにより生成されるTLエンティティを示す
図24、図25は、Logical DeviceレイヤのNFDの生成の一例を示す図である。具体的には、エンティティ補完部13は、取得したLogical DeviceレイヤのSpecに対し、図24に示すようにNFDエンティティを生成する。生成の一部は図示を省略する。各NFDエンティティは、図24の最下行に示す、Logical DeviceレイヤのTPEエンティティへの関連性を持つ。最終的に、エンティティ補完部13は、図25に示す5個のNFDエンティティを生成する。
(a)
(利用するSpec)NFD_SW
(生成するLogical DeviceレイヤのNFDエンティティ)Switch1_NFD
(関連性を持つLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Switch1_P1_LD_TPE、Switch1_P2_LD_TPE
(利用するSpec)NFD_SW
(生成するLogical DeviceレイヤのNFDエンティティ)Switch2_NFD
(関連性を持つLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Switch2_P1_LD_TPE、Switch2_P2_LD_TPE
(利用するSpec)NFD_R
(生成するLogical DeviceレイヤのNFDエンティティ)Router_NFD
(関連性を持つLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Router_P1_LD_TPE、Router_P2_LD_TPE
(a)「NFD_SW」Specを用いた「Switch1_NFD」エンティティ
(b)「Switch1_NFD」エンティティは「Switch1_P1_LD_TPE」「Switch1_P2_LD_TPE」エンティティへの関連性を持つ
(c)「NFD_SW」Specを用いた「Switch2_NFD」エンティティ
(d)「NFD_R」Specを用いた「Router_NFD」エンティティ
(e)本処理プロセスにより生成されるNFDエンティティを示す
図26、図27は、論理レイヤのTPEの生成の一例を示す図である。具体的には、エンティティ補完部13は、Logical Deviceレイヤの上位のEthernetレイヤのSpecに対し、図26に示すTPEエンティティを生成する。生成の一部は図示を省略する。各TPEエンティティは、図26の最下行に示す、下位のLogical DeviceレイヤのTPEエンティティへの関連性を持つ。最終的に、エンティティ補完部13は、図27に示す12個のTPEエンティティを生成する。
(a)
(利用するSpec)PC1_P1_E_TPE
(生成するEthernetレイヤのTPEエンティティ)PC1_P1_E_TPE
(関連性を持つLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)PC1_P1_LD_TPE
(利用するSpec)TPE_SW_E
(生成するEthernetレイヤのTPEエンティティ)Switch1_P1_E_TPE
(関連性を持つLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Switch1_P1_LD_TPE
(利用するSpec)TPE_SW_E
(生成するEthernetレイヤのTPEエンティティ)Switch1_P2_E_TPE
(関連性を持つLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Switch1_P2_LD_TPE
(利用するSpec)TPE_R_E
(生成するEthernetレイヤのTPEエンティティ)Router_P1_E_TPE
(関連性を持つLogical DeviceレイヤのTPEエンティティ)Router_P1_LD_TPE
(a)「TPE_PC_E」Specを用いた「PC1_P1_E_TPE」エンティティ
(b)「PC1_P1_E_TPE」エンティティは「PC1_P1_LD_TPE」エンティティへの関連性を持つ
(c)「TPE_SW_E」Specを用いた「Swtich1_P1_E_TPE」エンティティ
(d)「TPE_SW_E」Specを用いた「Swtich1_P2_E_TPE」エンティティ
(e)「TPE_R_E」Specを用いた「Router_P1_E_TPE」エンティティ
(f)本処理プロセスにより生成されるTPEエンティティを示す
図28、図29は、論理レイヤのFRE(LC)の生成の一例を示す図である。具体的には、エンティティ補完部13は、Logical Deviceレイヤの上位のEthernetレイヤのSpecに対し、図28に示すFRE(LC)エンティティを生成する。生成の一部の図示は省略する。各FRE(LC)エンティティは、図28の最下行に示すEthernetレイヤのTPEエンティティへの関連性を持つ。最終的に、エンティティ補完部13は、図29に示す6個のFRE(LC)エンティティを生成する。
(a)
(利用するSpec)FRELC_PC-SW_E
(生成するEthernetレイヤのFRE(LC)エンティティ)PC1-Switch1_E_FRELC
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)PC1_P1_E_TPE、Switch1_P1_E_TPE
(利用するSpec)FRELC_SW-SW_E
(生成するEthernetレイヤのFRE(LC)エンティティ)Switch1-Switch2_E_FRELC
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)Switch1_P2_E_TPE、Switch2_P1_E_TPE
(利用するSpec)FRELC_SW-R_E
(生成するEthernetレイヤのFRE(LC)エンティティ)Switch2-Router_E_FRELC
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)Switch2_P2_E_TPE、Router_P1_E_TPE
(a)「FRELC_PC-SW_E」Specを用いた「PC1-Switch1_E_FRELC」エンティティ
(b)「PC1-Switch1_E_FRELC」エンティティは「PC1_P1_E_TPE」「Switch1_P1_E_TPE」エンティティへの関連性を持つ
(c)「FRELC_SW-SW_E」Specを用いた「Switch1-Switch2_E_FRELC」エンティティ
(d)「FRELC_SW-R_E」Specを用いた「Switch2-Router_E_FRELC」エンティティ
(e)本処理プロセスにより生成されるFRE(LC)エンティティを示す
図30、図31は、論理レイヤのFRE(XC)の生成の一例を示す図である。具体的には、エンティティ補完部13は、Logical Deviceレイヤの上位のEthernetレイヤのSpecに対し、図30に示すFRE(XC)エンティティを生成する。生成の一部の図示は省略する。各FRE(XC)エンティティは、図30の最下行に示すEthernetレイヤのTPEエンティティへの関連性を持つ。最終的に、エンティティ補完部13は、図31に示す4個のFRE(XC)エンティティを生成する。
(a)
(利用するSpec)FREXC_SW_E
(生成するEthernetレイヤのFRE(XC)エンティティ)Switch1_E_FREXC
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)Switch1_P1_E_TPE、Switch1_P2_E_TPE
(利用するSpec)FREXC_SW_E
(生成するEthernetレイヤのFRE(XC)エンティティ)Switch2_E_FREXC
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)Switch2_P1_E_TPE、Switch2_P2_E_TPE
(利用するSpec)FREXC_SW_E
(生成するEthernetレイヤのFRE(XC)エンティティ)Switch6_E_FREXC
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)Switch6_P1_E_TPE、Switch6_P2_E_TPE
(a)「FREXC_SW_E」Specを用いた「Switch1_E_FREXC」エンティティ
(b)「Switch1_E_FREXC」エンティティは「Switch1_P1_E_TPE」「Switch1_P2_E_TPE」エンティティへの関連性を持つ
(c)「FREXC_SW_E」Specを用いた「Switch2_E_FREXC」エンティティ
(d)「FREXC_SW_E」Specを用いた「Switch6_E_FREXC」エンティティ
(e)本処理プロセスにより生成されるFRE(XC)エンティティを示す
図32、図33は、論理レイヤのFRE(NC)の生成の一例を示す図である。具体的には、エンティティ補完部13は、Logical Deviceレイヤの上位のEthernetレイヤのSpecに対し、図32に示すFRE(NC)エンティティを生成する。各FRE(NC)エンティティは、図32の最下行に示すEthernetレイヤのTPEエンティティへの関連性を持つ。最終的に、エンティティ補完部13は、図33に示す2個のFRE(NC)エンティティを生成する。
(a)
(利用するSpec)FRENC_PC-R_E
(生成するEthernetレイヤのFRE(NC)エンティティ)PC1-Router_E_FRENC
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)PC1_P1_E_TPE、Router_P1_E_TPE
(利用するSpec)FRENC_PC-R_E
(生成するEthernetレイヤのFRE(NC)エンティティ)Router-PC2_E_FRENC
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)Router_P2_E_TPE、PC2_P1_E_TPE
(a)「FRENC_PC-R_E」Specを用いた「PC1-Router_E_FRENC」エンティティ
(b)「PC1-Router_E_FRENC」エンティティは「PC1_P1_E_TPE」「Router_P1_E_TPE」エンティティへの関連性を持つ
(c)「FRENC_PC-R_E」Specを用いた「Router-PC2_E_FRENC」エンティティ
(d)本処理プロセスにより生成されるFRE(NC)エンティティを示す
図34、図35は、論理レイヤのTPEの生成の一例を示す図である。具体的には、エンティティ補完部13は、Ethernetレイヤの上位のIPレイヤのSpecに対し、図34に示すTPEエンティティを生成する。各TPEエンティティは、図34の最下行に示すEthernetレイヤのTPEエンティティへの関連性を持つ。最終的に、エンティティ補完部13は、図35に示す4個のTPEエンティティを生成する。
(a)
(利用するSpec)TPE_PC_IP
(生成するIPレイヤのTPEエンティティ)PC1_P1_IP_TPE
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)PC1_P1_E_TPE
(利用するSpec)TPE_R_IP
(生成するIPレイヤのTPEエンティティ)Router_P1_IP_TPE
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)Router_P1_E_TPE
(利用するSpec)TPE_R_IP
(生成するIPレイヤのTPEエンティティ)Router_P2_IP_TPE
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)Router_P2_E_TPE
(利用するSpec)TPE_PC_IP
(生成するIPレイヤのTPEエンティティ)PC2_P1_IP_TPE
(関連性を持つEthernetレイヤのTPEエンティティ)PC2_P1_E_TPE
(a)「TPE_PC_IP」Specを用いた「PC1_P1_IP_TPE」エンティティ
(b)「PC1_P1_IP_TPE」エンティティは「PC1_P1_E_TPE」エンティティへの関連性を持つ
(c)「TPE_R_IP」Specを用いた「Router_P1_IP_TPE」エンティティ
(d)本処理プロセスにより生成されるTPEエンティティを示す
図36、図37は、論理レイヤのFRE(LC)の生成の一例を示す図である。具体的には、エンティティ補完部13は、Ethernetレイヤの上位のIPレイヤのSpecに対し、図36に示すFRE(LC)エンティティを生成する。各TPEエンティティは、図36の最下行に示すIPレイヤのTPEエンティティへの関連性を持つ。最終的に、エンティティ補完部13は、図37に示す2個のFRE(LC)エンティティを生成する。
(a)
(利用するSpec)FRELC_PC-R_IP
(生成するIPレイヤのFRE(LC)エンティティ)PC1-Router_IP_FRELC
(関連性を持つIPレイヤのTPEエンティティ)PC1_P1_IP_TPE、Router_P1_IP_TPE
(利用するSpec)FRELC_PC-R_IP
(生成するIPレイヤのFRE(LC)エンティティ)Router-PC2_IP_FRELC
(関連性を持つIPレイヤのTPEエンティティ)Router_P2_IP_TPE、PC2_P1_IP_TPE
(a)「FRELC_PC-R_IP」Specを用いた「PC1-Router_IP_FRELC」エンティティ
(b)「PC1-Router_IP_FRELC」エンティティは「PC1_P1_IP_TPE」「Router_P1_IP_TPE」エンティティへの関連性を持つ
(c)「FRELC_PC-R_IP」Specを用いた「Router-PC2_IP_FRELC」エンティティ
(d)本処理プロセスにより生成されるFRE(LC)エンティティを示す
図38、図39は、論理レイヤのFRE(XC)の生成の一例を示す図である。具体的には、エンティティ補完部13は、Ethernetレイヤの上位のIPレイヤのSpecに対し、図38に示すFRE(XC)エンティティを生成する。各TPEエンティティは、図38の最下行に示すIPレイヤのTPEエンティティへの関連性を持つ。最終的に、エンティティ補完部13は、図39に示す1個のFRE(XC)エンティティを生成する。
(a)
(利用するSpec)FREXC_R_IP
(生成するIPレイヤのFRE(XC)エンティティ)Router_IP_FREXC
(関連性を持つIPレイヤのTPEエンティティ)Router_P1_IP_TPE、Router_P2_IP_TPE
(a)「FREXC_R_IP」Specを用いた「Router_IP_FREXC」エンティティ
(b)「Router_IP_FREXC」エンティティは「Router_P1_IP_TPE」「Router_P2_IP_TPE」エンティティへの関連性を持つ
(c)本処理プロセスにより生成されるFRE(XC)エンティティを示す
図40、図41は、論理レイヤのFRE(NC)の生成の一例を示す図である。具体的には、エンティティ補完部13は、Ethernetレイヤの上位のIPレイヤのSpecに対し、図40に示すFRE(NC)エンティティを生成する。各TPEエンティティは、図40の最下行に示すIPレイヤのTPEエンティティへの関連性を持つ。最終的に、エンティティ補完部13は、図41に示す1個のFRE(NC)エンティティを生成する。
(a)
(利用するSpec)FRENC_PC-PC_IP
(生成するIPレイヤのFRE(NC)エンティティ)PC1-PC2_IP_FRENC
(関連性を持つIPレイヤのTPEエンティティ)PC1_P1_IP_TPE、PC2_P1_IP_TPE
(a)「FRENC_PC-PC_IP」Specを用いた「PC1-PC2_IP_FRENC」エンティティ
(b)「PC1-PC2_IP_FRENC」エンティティは「PC1_P1_IP_TPE」「PC2_P1_IP_TPE」エンティティへの関連性を持つ
(c)本処理プロセスにより生成されるFRE(NC)エンティティを示す
上記(7)の2回目を実施後、IPレイヤのさらに上位のレイヤが存在しないことから、エンティティ補完部13は、エンティティ補完(生成)処理を終了する。
図42は、ネットワーク管理システムによる各種処理の実施後のネットワークの状態の一例を示す図である。
図42に示すように、ネットワーク管理システムによる各種処理の実施後、Entity DB12内に登録されたエンティティは、合計90個のエンティティである。
Claims (3)
- プロセッサと、ネットワークの情報オブジェクトの実体を表す第1のエンティティを記憶する第1の記憶部と、前記情報オブジェクトの仕様を記憶する第2の記憶部とを有し、
前記プロセッサは、
前記第1の記憶部に記憶された第1のエンティティに基づいて、前記ネットワークの所定の始点と終点との間の物理レイヤの経路を選択する経路選択処理を行ない、
前記第2の記憶部に記憶された仕様に基づいて、前記経路選択処理により選択された物理レイヤの経路に対応する、論理レイヤの第2のエンティティを生成するエンティティ生成処理を行なう、ように構成され、
前記第2の記憶部は、
前記物理レイヤおよび最下層の論理レイヤとの間の関係性、および前記最下層を含む複数の層の論理レイヤ間の関係性を定義する情報を、前記情報オブジェクトの仕様として記憶し、
前記プロセッサは、
前記エンティティ生成処理として、
前記経路選択処理により選択された経路における物理レイヤの上位レイヤとして定義される、最下層の論理レイヤの仕様を前記第2の記憶部から取得し、
前記最下層の論理レイヤの上位レイヤとして定義される各層の論理レイヤの仕様を前記第2の記憶部から取得し、
前記経路選択処理より選択された物理レイヤの経路に対応する論理レイヤの第2のエンティティを生成するときに、前記取得された仕様に基づいて、同じ層又は1つ下位の層のレイヤにおける第3のエンティティとの関係性を保持し、
前記保持される関係性に基づいて、前記経路選択処理より選択された物理レイヤの経路に対応する、各層の論理レイヤの第2のエンティティを生成する、ように構成される、
ネットワーク管理装置。 - プロセッサと、ネットワークの情報オブジェクトの実体を表す第1のエンティティを記憶する第1の記憶装置と、前記情報オブジェクトの仕様を記憶する第2の記憶装置とを具備するネットワーク管理装置が行なうネットワーク管理方法であって、
前記プロセッサは、前記第1の記憶装置に記憶された第1のエンティティに基づいて、前記ネットワークの所定の始点と終点との間の物理レイヤの経路を選択する経路選択処理を行ない、
前記プロセッサは、前記第2の記憶装置に記憶された仕様に基づいて、前記経路選択処理により選択された物理レイヤの経路に対応する、論理レイヤの第2のエンティティを生成するエンティティ生成処理を行ない、
前記第2の記憶装置は、
前記物理レイヤおよび最下層の論理レイヤとの間の関係性、および前記最下層を含む複数の層の論理レイヤ間の関係性を定義する情報を、前記情報オブジェクトの仕様として記憶し、
前記プロセッサは、
前記エンティティ生成処理として、
前記経路選択処理により選択された経路における物理レイヤの上位レイヤとして定義される、最下層の論理レイヤの仕様を前記第2の記憶装置から取得し、
前記最下層の論理レイヤの上位レイヤとして定義される各層の論理レイヤの仕様を前記第2の記憶装置から取得し、
前記経路選択処理より選択された物理レイヤの経路に対応する論理レイヤの第2のエンティティを生成するときに、前記取得された仕様に基づいて、同じ層又は1つ下位の層のレイヤにおける第3のエンティティとの関係性を保持し、
前記保持される関係性に基づいて、前記経路選択処理より選択された物理レイヤの経路に対応する、各層の論理レイヤの第2のエンティティを生成する、
ネットワーク管理方法。 - 請求項1に記載のネットワーク管理装置の前記各処理として前記プロセッサを機能させるネットワーク管理処理プログラム。
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