JP2017016988A5 - - Google Patents

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本発明の真空バルブは、絶縁筒の一端に固定側端板、他端に可動側端板を備えた真空容器と、真空容器の内部において接離自在に配置された固定側電極と可動側電極と、可動側電極に一端が固着され他端が真空容器の外部に引出され、直動することで可動側電極を固定側電極に対して接離させる可動側電極棒と、可動側電極棒の周囲を取り囲むガイド筒部と、ガイド筒部の一端に設けられ、ガイド筒部より大径に形成されたガイド外縁部とからなる、可動側電極棒を案内するガイドと、可動側端板と接合され、ガイドを外周から保持するガイド取付部材と、を備え、前記ガイドの前記ガイド外縁部に形成された第一の係合部と、前記ガイド取付部材に形成され前記第一の係合部と係合する第二の係合部とを有するものである。
また、本発明の真空遮断器は、上記の真空バルブと、真空バルブの固定側電極と可動側電極とに各々接続する固定側導体と可動側導体と、真空バルブの電極間の接離を行う駆動装置と、を備えたものである。
この発明の真空バルブによれば、ガイド取付部材によって、ガイドの外側面を囲むとともに、ガイド外縁部に設けられた第一の係合部と、ガイド取付部材に設けられた第二の係合部を係合させることによって、ガイドの固定にねじを用いることなく、可動電極を摺動させるガイドを安定的に真空容器側に保持することが可能となる。
また、上記のような真空バルブを、真空遮断器の構成要素として用いることが可能である。
ここで、詳細については後述するが、本発明の真空バルブ100は、ガイド10とガイド取付部材20の形状に特徴がある。ガイド10は、可動側電極8を支持する可動側電極棒5の周囲を取り囲むガイド筒部11と、ガイド筒部11よりも大径に形成されたガイド外縁部12が一続きに形成された部材である。そして、ガイド外縁部12には、ガイド取付部材20に係合する係合突起12c(第一の係合部)が、径方向外側に突出して設けられている。さらに、このガイド10の軸方向の側面部のほぼ全面を支持する形状となるようにガイド取付部材20が形成され、ガイド10を取り巻く筒状のガイド取付部材20の側面部には、係合突起12cと嵌合する係合穴20a(第二の係合部)が開口されている。よって、このガイド10をガイド取付部材20に嵌め込むことで、ねじ等の締結部材を用いることなく、係合突起12cを係合穴20aに係合させ、ガイド10をガイド取付部材20に固定することができる。



Claims (9)

  1. 絶縁筒の一端に固定側端板、他端に可動側端板を備えた真空容器と、
    前記真空容器の内部において接離自在に配置された固定側電極と可動側電極と、
    前記可動側電極に一端が固着され他端が前記真空容器の外部に引出され、直動することで前記可動側電極を前記固定側電極に対して接離させる可動側電極棒と、
    前記可動側電極棒の周囲を取り囲むガイド筒部と、前記ガイド筒部の一端に設けられ、前記ガイド筒部より大径に形成されたガイド外縁部とからなる、前記可動側電極棒を案内するガイドと、
    前記可動側端板と接合され、前記ガイドを外周から保持するガイド取付部材と、を備え、
    前記ガイドの前記ガイド外縁部に形成された第一の係合部と、前記ガイド取付部材に形成され前記第一の係合部と係合する第二の係合部とを有することを特徴とする真空バルブ。
  2. 前記第一の係合部は、径方向外側に突出した係合突起であり、前記第二の係合部は、前記係合突起と係合する係合穴であることを特徴とする請求項1記載の真空バルブ。
  3. 前記ガイド外縁部は、径方向に沿って設けられたスリットによって、周方向に複数の区間に区切られたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の真空バルブ。
  4. 前記ガイド外縁部は、前記第一の係合部が設けられた区間と前記第一の係合部が設けられない区間が、周方向に交互に配置されてなることを特徴とする請求項記載の真空バルブ。
  5. 前記ガイド外縁部の前記第一の係合部が設けられた区間は、前記第一の係合部よりも径方向内側に溝部が設けられたことを特徴とする請求項3または請求項4記載の真空バルブ。
  6. 前記ガイド取付部材は、前記可動側電極の軸に対し垂直に広がる垂直面部を有し、前記ガイドの前記第一の係合部が前記ガイド取付部材の前記第二の係合部に係合される位置で、前記ガイド筒部の端面が前記垂直面部に当接することを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の真空バルブ。
  7. 前記ガイド取付部材の内側面は、前記ガイドの前記ガイド筒部および前記ガイド外縁部の外側面に沿った形状に形成されたことを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の真空バルブ。
  8. 前記ガイド外縁部に位置決め突起が設けられ、前記ガイド取付部材に前記位置決め突起と嵌合する位置決め溝が設けられたことを特徴とする請求項1からのいずれか一項記載の真空バルブ。
  9. 請求項1からのいずれか1項記載の真空バルブと、
    前記真空バルブの前記固定側電極と前記可動側電極とに各々接続する固定側導体と可動側導体と、
    前記真空バルブの電極間の接離を行う駆動装置と、を備えたことを特徴とする真空遮断器。
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JP2908087B2 (ja) * 1991-10-25 1999-06-21 株式会社東芝 真空遮断器
FR2804241B1 (fr) * 2000-01-25 2002-06-21 Alstom Ampoule a vide pour disjoncteur ayant un palier monte par encliquetage

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