JP2017016476A - 通信システム、コンテンツ配信システム、通信制御方法、及びプログラム - Google Patents

通信システム、コンテンツ配信システム、通信制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】第1のコンテンツ配信システムを利用する利用者が、個別の利用情報を用いてセッションに参加する第2のコンテンツ配信システムを利用する際の手間を軽減させる通信システムを提供する。【解決手段】通信システムは、複数の端末装置と、前記複数の端末装置間で確立された第1のセッションを介して前記端末装置間で共有する第1のコンテンツデータを配信する第1のコンテンツ配信システムと、前記複数の端末装置毎に個別の利用情報を用いて通信を行う第2のセッションを介して前記端末装置間で共有する、前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータを配信する第2のコンテンツ配信システムと、を含む通信システムであって、前記第1のコンテンツ配信システムは、前記第2のコンテンツ配信システムから前記利用情報を取得する取得手段と、前記第1のセッションに参加した端末装置に、前記取得した利用情報を通知する通知手段と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、通信システム、コンテンツ配信システム、通信制御方法、及びプログラムに関する。
端末装置間で表示画面を共有し、各端末装置で受け付けた入力操作の操作情報をやり取りすることで、少ないデータ量で入力操作が反映された表示画面を表示可能な会議システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、予めシステムに登録された認証情報を用いて端末装置の認証を行い、認証が許可された端末装置間でテレビ会議等の遠隔会議が可能な会議システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1に開示された会議システムでは、利用者は、例えば、参加可能な会議の一覧を表示させ、表示された一覧の中から参加する会議を選択すること等により、会議に参加することができる。
一方、特許文献2に開示された会議システムでは、予め会議システムに利用IDやパスワード等を登録しておく必要がある。そのため、例えば、特許文献1に開示された会議システムを利用している利用者が、特許文献2に開示された会議システムを併用したい場合、利用IDの発行手続き等の準備が必要である。
このように、従来の技術では、第1の会議システムを利用する利用者が、個別の利用情報を用いて会議に参加する第2の会議システムを利用する場合、利用者に手間がかかっている。また、このような課題は会議の用途のみならず、各種のコンテンツを配信するコンテンツ配信システムが混在する通信システムに共通に存在する。
本発明の実施の形態は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、第1のコンテンツ配信システムを利用する利用者が、個別の利用情報を用いてセッションに参加する第2のコンテンツ配信システムを利用する際の手間を軽減させる通信システムを提供する。
上記課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る通信システムは、複数の端末装置と、前記複数の端末装置間で確立された第1のセッションを介して前記端末装置間で共有する第1のコンテンツデータを配信する第1のコンテンツ配信システムと、前記複数の端末装置毎に個別の利用情報を用いて通信を行う第2のセッションを介して前記端末装置間で共有する、前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータを配信する第2のコンテンツ配信システムと、を含む通信システムであって、前記第1のコンテンツ配信システムは、前記第2のコンテンツ配信システムから前記利用情報を取得する取得手段と、前記第1のセッションに参加した端末装置に、前記取得した利用情報を通知する通知手段と、を有する。
本発明の実施の形態によれば、第1のコンテンツ配信システムを利用する利用者が、個別の利用情報を用いてセッションに参加する第2のコンテンツ配信システムを利用する際の手間を軽減させる通信システムを提供することができる。
一実施形態に係る会議システムの構成例を示す図である。 一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 一実施形態に係る参加端末のハードウェア構成例を示す図である。 一実施形態に係る第1の会議システムの機能構成図である。 一実施形態に係る第1の会議システムが管理する各情報の例を示す図である。 一実施形態に係る会議システム全体の機能構成図である。 一実施形態に係る第2の会議システムが管理する各情報の例を示す図である。 第1の実施形態に係る会議の登録処理の例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る会議の登録画面のイメージを示す図である。 第1の実施形態に係る会議システムの処理の例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る第1の会議への参加処理の例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る会議一覧の表示画面の例を示す図である。 第1の実施形態に係るXMPPが配信される様子を表した一例のイメージ図である。 第1の実施形態に係るXMPPメッセージの一例の説明図である。 第1の実施形態に係る参加端末の表示画面の例を示す図(1)である。 第1の実施形態に係る参加端末の表示画面の例を示す図(2)である。 第2の実施形態に係る会議の登録処理の例を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係る第2の会議システムが管理する各情報の例を示す図である。 第2の実施形態に係る第1の会議システムが管理する各情報の例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
<システムの構成>
図1は、一実施形態に係る会議システムの構成例を示す図である。図1に示す会議システム100は、例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワーク105に接続された登録端末101、第1の会議システム102、第2の会議システム103、及び複数の参加端末104等を有する。なお、会議システム100は、通信システムの一例である。
登録端末10は、後述の会議情報や会議資料を第1の会議システム102に登録する機能を備えている。会議の開催者や発表者は、登録端末101から、会議情報や会議資料を第1の会議システム102に登録することができる。登録端末101は、会議の開催者や発表者が操作するデバイスである。登録端末101は、例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末、スマートフォン等の汎用の情報端末であっても良いし、会議専用の端末等であっても良い。
第1の会議システム102は、例えば、参加端末104間で表示画面を共有し、各参加端末で受け付けた入力操作の操作情報をやり取りすることで、少ないデータ量で入力操作が反映された表示画面を共有する第1の会議を提供する会議システムである。第1の会議システム102は、会議情報や会議資料の管理、会議の開催や参加制御、及び参加中の参加端末104に対して発表者の入力操作をリアルタイムに配信する機能等を有する。第1の会議システム102は、例えば、1つのコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスにより実現できる。また、第1の会議システム102は、複数のコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービス等であっても良い。
なお、第1の会議システム102は、第1のコンテンツ配信システムの一例である。第1のコンテンツ配信システムは、複数の端末装置間で確立された第1のセッションを介して、複数の端末装置間で共有する様々なコンテンツデータ(第1のコンテンツデータ)を配信する。第1のコンテンツ配信システムは、会議以外のコンテンツデータ、例えば、監視カメラの画像や、遠隔医療の画像等の様々なコンテンツデータを配信するものであっても良い。なお、セッションとは、複数の端末装置間で、例えばコンテンツデータ等を送受信するための通信を指す。
第2の会議システム103は、参加端末104毎に個別の利用情報(例えば、通信IDやパスワード等)を用いて通信を行う、例えば、テレビ会議等の第2の会議を提供する会議システムである。第2の会議システムは、個別の利用情報の管理や、参加端末104間の通信制御等の機能を有する。第2の会議システム103は、例えば、1つのコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスにより実現できる。また、第2の会議システム103は、複数のコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービス等であっても良い。
なお、第2の会議システム102は、第1のコンテンツ配信システムの一例である。第2のコンテンツ配信システムは、複数の端末装置毎に個別の利用情報を用いて通信を行う第2のセッションを介して、端末装置間で共有する様々なコンテンツデータ(第2のコンテンツデータ)を配信する。第2のコンテンツ配信システムは、会議以外のコンテンツデータ、例えば、監視カメラの画像や、遠隔医療の画像等の様々なコンテンツデータを配信するものであっても良い。
参加端末(端末装置)104は、会議情報や会議資料を第1の会議システム102から取得し、第1の会議システム102が提供する第1の会議に参加する機能を備えている。会議の発表者や参加者は参加端末104から第1の会議に参加することができる。参加端末104は会議の発表者や参加者が操作するデバイスである。
さらに、参加端末104は、第2の会議システムが提供する第2の会議に参加する機能を備えている。参加端末104はPC、タブレット端末、スマートフォン等の汎用の情報端末であっても良いし、電子ホワイトボード、プロジェクタ、会議専用端末であっても良い。参加端末104は、第1の会議への参加中、第1の会議システム102から発表者の入力操作をリアルタイムに受信し、他の参加端末104と表示画面の共有を行う。
上記の構成において、第1の会議システム102は、第2の会議システムから、第2の会議システムを利用するための利用情報を取得する機能を有する。また、第1の会議システム102は、第1の会議システム102が提供する第1の会議に参加した参加端末104に、第2の会議システムから取得した利用情報を通知する機能を有する。
これにより、第1の会議システム102が提供する第1の会議に参加する利用者は、第2の会議システムへの利用情報の発行手続き等を行わなくても、第2の会議システム103が提供する第2の会議を併用することができるようになる。
さらに、本実施形態に係る参加端末104は、第1の会議システム102から通知された利用情報を用いて、参加中の第1の会議に対応する第2の会議に接続する機能を有している。
このように、本実施形態によれば、個別の利用情報が不要な第1の会議システム102から、個別の利用情報を用いて会議を提供する第2の会議システム103を利用する場合の利用者の手間を軽減させる会議システム100を提供することができる。
なお、表示画面を共有する会議は、第1の会議システム102が提供する第1の会議の一例である。例えば、第1の会議は、必ずしも表示画面を共有しない会議であっても良い。また、テレビ会議は、第2の会議システム103が提供する第2の会議の一例である。例えば、第2の会議は、音声による電話会議等であっても良い。
<ハードウェア構成>
登録端末101、第1の会議システム102、第2の会議システム103、及び参加端末1043は、例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータ200により実現される。
(コンピュータのハードウェア構成)
図2は、一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。コンピュータ200は、例えば、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、ストレージ部204、通信I/F部205、入力部206、表示部207、外部I/F部208、及びバス209等を有する。なお、入力部206及び表示部207は、必要なときに接続して利用する形態であっても良い。
CPU201は、ROM203やストレージ部204等からプログラムやデータをRAM202上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ200全体の制御や機能を実現する演算装置である。RAM202はプログラムやデータを一時保持する揮発性のメモリ(記憶装置)の一例である。ROM203は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性のメモリ(記憶装置)の一例である。ROM203には、例えば、コンピュータ200の起動時に実行されるBIOSや、各種の設定等のプログラムやデータが格納されている。
また、ストレージ部204は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ200全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションプログラム等が含まれる。ストレージ部204は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)や、SSD(Solid State Drive)等によって実現される。
通信I/F部205は、コンピュータ200をネットワーク105に接続する通信インタフェースである。これにより、コンピュータ200は、通信I/F部205を介してデータ通信を行うことができる。
入力部206は、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等を含み、利用者が各操作信号を入力するのに用いられる入力装置である。表示部207は、例えば、ディスプレイ等を含み、コンピュータ200による処理結果を表示する表示装置である。
外部I/F部208は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体210等がある。これにより、コンピュータ200は外部I/F部208を介して記録媒体210の読み取り、書き込み等を行うことができる。記録媒体210には、USB(Universal Serial Bus)メモリ、各種のメモリカード等が含まれる。
バス209は、上記の各構成に共通に接続され、例えば、アドレス信号、データ信号、各種の制御信号等を伝達する。
登録端末101、第1の会議システム102、及び第2の会議システム103は、例えば、図2に示すコンピュータ200でプログラムを実行することにより、後述するような各種の処理を実現する。
(参加端末のハードウェア構成)
図3は、一実施形態に係る参加端末のハードウェア構成例を示す図である。参加端末104は、一般的なコンピュータの構成を有しており、例えば、CPU301、RAM302、ROM303、ストレージ部304、通信I/F部305、入力部306、表示部307、マイク部308、スピーカ部309、カメラ部310、及びバス311等を有する。
CPU301は、ROM303やストレージ部304等に格納されたプログラムやデータをRAM302上に読み出し、処理を実行することで、参加端末104の各機能を実現する演算装置である。RAM302は、CPU301のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM303は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性のメモリである。
ストレージ部304は、例えば、HDD、SSD、フラッシュROM等のストレージ装置であり、OS、アプリケーションプログラム、及び各種データ等を記憶する。
通信I/F部305は、例えば、3G(3rd. Generation)、LTE(Long Term Evolution)等の移動通信網や、無線LAN通信等の通信方式に対応した通信インタフェースである。参加端末104は、通信I/F部305を介して、ネットワーク105に接続することができる。
入力部306は、例えば、キーボードやタッチパネル等の入力装置である。表示部307は、例えば、ディスプレイ等の表示装置である。また、入力部306、及び表示部307は、例えば、タッチパネルディスプレイ等の一体化された表示入力装置312であっても良い。
マイク部308は、マイクロフォン等の収音素子を含む。マイク部308は、マイクロフォン等により取得した音波を電気信号に変換し、さらに所定のフォーマットの音波データに変換する。
スピーカ部309は、スピーカ等の音声出力素子を含む。スピーカ部309は、音声データを音声信号に変換し、さらにスピーカ等により、音波に変換して出力する。
カメラ部310は、カメラセンサ等の撮像素子を含む。カメラ部310は、撮像素子で撮像したデータを、所定のフォーマットの画像(映像)データに変換して出力する。
バス311は、上記の各構成に共通に接続され、例えば、アドレス信号、データ信号、各種の制御信号等を伝達する。
<機能構成>
(第1の会議システムの機能構成)
図4は、一実施形態に係る第1の会議システムの機能構成図である。第1の会議システム102は、利用情報取得部401、利用情報管理部402、利用情報通知部403、送受信部404、参加受付部405、資料送信部406、登録処理部407、画面送信部408、及び記憶部409等を有する。
利用情報取得部(取得手段)401は、第2の会議システム103から、第2の会議システム103が提供する第2の会議を利用するための利用情報を取得する手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。利用情報には、例えば、第2の会議システムにログインするための通信ID、利用者ID、契約ID等の識別情報や、識別情報に対応するパスワード等の認証情報が含まれる。或いは、利用情報には、上記の識別情報、又は認証情報が含まれるものであっても良い。
利用情報管理部402は、利用情報取得部401が第2の会議システム103から取得した利用情報を利用情報DB(Database)412に記憶して、管理する手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
利用情報通知部(通知手段)403は、第1の会議システム102が提供する第1の会議に参加した参加端末104に、利用情報取得部401が第2の会議システム103から取得した利用情報を通知する手段である。利用情報通知部403は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。また、利用情報通知部403は、第1の会議に参加した参加端末104に、第1の会議に参加している他の参加端末104と第2の会議を行うための宛先情報(例えば、他の参加端末104の通信ID等)を通知する。
送受信部404は、第1の会議システム102をネットワーク105に接続し、登録端末101、第2の会議システム103、及び参加端末104等とデータの送受信を行う。送受信部404は、例えば、図2の通信I/F部205、及び図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。
参加受付部405は、参加端末104からの会議情報の取得要求に基づき、開催又は参加できる会議の会議情報を参加端末104に送信する。また、参加受付部405は参加端末104からの参加要求に基づき、表示画面の共有に必要な情報を参加端末104に送信する。参加受付部405は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
資料送信部406は、参加端末104からの資料取得要求に基づき会議資料を参加端末104に送信する手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
登録処理部407は、登録端末101から会議の情報の登録要求を受け付けて会議の情報を会議情報DB410又は資料情報DB411に登録する。登録処理部407は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
画面送信部408は、登録端末101からのアクセス要求に基づき会議を登録する会議登録画面を登録端末101に送信する手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
記憶部409は、例えば、会議情報DB410、資料情報DB411、及び利用情報DB412等を記憶する手段であり、例えば、図2のストレージ部204、及び図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。
ここで、第1の会議システム102が管理する会議情報DB410、資料情報DB411、及び利用情報DB412について説明する。
図5は、一実施形態に係る第1の会議システムが管理する各情報の例を示す図である。
(会議情報DB)
会議情報DB410には、例えば、図5(A)に示すような会議情報が記憶されている。図5(A)の例では、会議情報は、項目として会議ID、会議名、開始日時、会議状態、開催パスワード、参加パスワード、資料ID、及び参加人数等を有する。
「会議ID」は、会議を一意に識別する識別情報の一例である。「会議名」は会議の名称である。「会議状態」は開催前、開催中、開催後等の会議の状態を表す。
「開催パスワード」は会議の開催に必要な認証情報の一例である。「参加パスワード」は会議の参加に必要な認証情報の一例である。なお、開催パスワード、及び参加パスワードの欄が「−」となっているものは、パスワードが設定されておらず、会議への参加にパスワードが不要であることを示す。
「資料ID」は会議に利用する会議資料の識別情報の一例である。なお、資料IDの欄が「−」となっているものは、会議資料が登録されていないことを示す。
「参加人数」は、会議に参加する人数の情報である。
(資料情報DB)
資料情報DB411には、例えば、図5(B)に示すような資料情報が記憶されている。図5(B)の例では、資料情報は、項目として資料ID、URL、資料名、会議IDを有する。
「資料ID」は会議資料を一意に識別する識別情報の一例である。「URL」は資料データのダウンロード先(保存先)の情報である。「資料名」は会議資料の名称である。「会議ID」は会議資料を利用する会議の識別情報の一例である。
図5(A)及び図5(B)9に示すように、会議情報及び資料情報は会議ID及び資料IDにより紐付けられている。したがって、会議で利用する会議資料は、会議情報及び資料情報により特定することができる。
(利用情報DB)
利用情報DB412には、例えば、図5(C)に示すような利用情報が記憶されている。図5(C)の例では、利用情報は、項目として通信ID、パスワード、状態、及び代表を有する。
「通信ID」、及び「パスワード」は、利用情報取得部401が、第2の会議システム103から取得した利用情報の一例である。「通信ID」は、第2の会議システム103が開催する第2の会議に参加する参加端末104や、利用者等を識別するための識別情報の一例である。通信IDは、例えば、端末名、利用者名、利用者ID、契約名、契約ID等の情報であっても良い。「パスワード」は、通信IDに対応する認証情報の一例である。なお、「パスワード」は必須ではない。
「状態」は、利用情報の利用状態を示す情報である。例えば、「M01」は、利用情報が、会議の会議ID「M01」で使用中であることを示している。また、「−」は、利用情報が利用されていないことを示している。
「代表」は、「状態」が同じ会議IDである複数の利用情報(通信ID等)のうち、代表となる1つ利用情報に「1」が付与される。本実施形態に係る第2の会議システムでは、複数の参加端末104間で第2の会議を行う場合、代表となる参加端末104が参加するセッションに、他の複数の参加端末104が参加することにより、複数の参加端末104間のセッション(通信)を実現している。利用情報管理部402は、この「代表」の値により、各会議IDに参加する複数の参加端末104のうち、代表となる参加端末104を管理する。
(会議システム全体の機能構成)
図6は、一実施形態に係る会議システム全体の機能構成図である。図6を用いて、登録端末101、参加端末104、及び第2の会議システム103の機能構成について説明する。
(登録端末の機能構成)
登録端末101は、表示制御部631、操作受付部632、登録要求部633、及び送受信部634を有する。
表示制御部631は、会議(第1の会議)の開催者や発表者の操作により後述の会議登録画面を表示する処理等を行う手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
操作受付部632は、会議登録画面に対する開催者や発表者の操作により会議情報や会議資料等の会議情報の入力を受け付ける手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
登録要求部633は、会議登録画面に入力された会議の情報の登録要求を第1の会議システム102に対して行い、第1の会議システム102に会議の情報を登録する手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
送受信部634は、登録端末101をネットワーク105に接続し、第1の会議システム102等とデータの送受信を行う手段であり、例えば、図2の通信I/F部205、及び図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。
(参加端末の機能構成)
参加端末104は、表示制御部611、操作受付部612、資料取得部613、参加制御部614、会議処理部615、資料データ記憶部616、送受信部617、通信制御部618、音声入出力部619、撮像部620等を有する。
表示制御部611は、会議の発表者や参加者の操作により、後述の会議参加画面や、会議画面等を表示する制御を行う手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
操作受付部612は、会議参加画面、会議画面等に対する発表者や参加者の操作を受け付ける手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
資料取得部613は、第1の会議システム102に対して資料の取得要求を行い、会議第1の会議システム102から会議資料を取得する手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
参加制御部614は、第1の会議システム102に対して会議情報の取得要求を行い、第1の会議システム102から開催又は参加できる第1の会議の会議情報を取得する。また、参加制御部614は、第1の会議システム102に対して会議への参加要求を行い、第1の会議への参加に必要な情報、及び第2の会議への参加に必要な利用情報を含む接続情報を第1の会議システム102から受信する。参加制御部614は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
会議処理部615は、第1の会議システム102から配信された発表者の入力操作に基づき、会議画面を更新することで表示画面の共有を行う手段であり、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
資料データ記憶部616は、取得した会議の資料データを記憶する手段であり、例えば、図2のストレージ部204、及び図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。
送受信部617は、参加端末104をネットワーク105に接続し、第1の会議システム102、第2の会議システム103、及び他の参加端末104等とデータの送受信を行う。送受信部617は、例えば、図2の通信I/F部205、及び図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。
通信制御部(通信制御手段)618は、第1の会議システム102から通知された情報に基づいて、第2の会議システムによって提供される第2の会議に参加するための制御を行う。第2の会議に参加するための制御には、例えば、通知された利用情報(例えば通信ID及びパスワード)を用いて第2の会議システムにログインする処理や、通知された宛先情報を用いてセッションへの参加を要求する処理等が含まれる。通信制御部618は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
音声入出力部619は、第2の会議システム103によって提供される第2の会議(例えばテレビ会議等)で伝送される音声の入出力を行う。音声入出力部619は、例えば、図3のマイク部308、スピーカ部309、及び図3のCPU301で動作するプログラム等によって実現される。
撮像部620は、第2の会議システム103によって提供される第2の会議(例えばテレビ会議等)で、他の参加端末104等に伝送する会議の画像(動画像等)を撮像する。撮像部620は、例えば、図3のカメラ部310、及び図3のCPU301で動作するプログラム等によって実現される。
(第2の会議システムの機能構成)
第2の会議システム103は、送受信部601、通信制御部602、管理部603、利用情報提供部604、及び記憶部605等を有する。
送受信部617は、参加端末104をネットワーク105に接続し、第1の会議システム102、第2の会議システム103、及び他の参加端末104等とデータの送受信を行う。送受信部617は、例えば、図2の通信I/F部205、及び図2のCPU201で動作するプログラム等によって実現される。
通信制御部602は、第2の会議システム102が提供する第2の会議でセッション(通信)を行うための様々な制御を行う。例えば、通信制御部602は、記憶部605に記憶された認証管理DB606に基づいて、第2の会議に参加を要求する参加端末104の認証を行う。また、通信制御部602は、記憶部605に記憶された通信管理DB607、及び宛先リスト管理DB608等に基づいて、複数の参加端末104間の通信を制御する。
また、通信制御部602は、複数の参加端末104間のセッションの中継を行う。或いは、第2の会議システム103は、複数の参加端末104間のセッションを中継する中継装置を、通信制御部602とは別に有していても良い。
なお、通信制御部602は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
管理部603は、記憶部605に記憶された、認証管理DB606、通信管理DB607、及び宛先リスト管理DB608等を管理する。例えば、管理部603は、第2の会議システム103の管理者、参加端末104の利用者、又は利用情報提供部604等の要求に基づいて、第2の会議システム103を利用するための利用情報を、認証管理DB606に登録する制御を行う。また、管理部603は、通信制御部602や、利用情報提供部604等と連携して、通信管理DB607や、宛先リスト管理DB608等を管理する。なお、管理部603は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
利用情報提供部604は、第1の会議システム102からの要求に応じて、第2の会議システムを利用するための利用情報(例えば、通信ID及びパスワード)を、第1の会議システム102に提供する。利用情報提供部604は、例えば、図2のCPU201で動作するプログラムによって実現される。
ここで、第2の会議システム103が管理する認証管理DB606、通信管理DB607、及び宛先リスト管理DB608について説明する。
図7は、一実施形態に係る第2の会議システムが管理する各情報の例を示す図である。
(認証管理DB)
認証管理DB606には、例えば、図7(A)に示すような認証管理情報が記憶されている。図7(A)の例では、認証管理情報は、項目として通信ID、及びパスワードを有する。
「通信ID」、及び「パスワード」は、第2の会議システムを利用するための利用情報の一例である。「通信ID」は、第2の会議システム103に参加する参加者(参加端末104、利用者等)を識別するための識別情報の一例である。通信IDは、例えば、端末名、利用者名、利用者ID、契約名、契約ID等の情報であっても良い。「パスワード」は、通信IDに対応する認証情報の一例である。
例えば、第2の会議システム103の通信制御部602は、参加端末104から第2の会議システムへのログインを要求するログイン要求を受信すると、ログイン要求に含まれる通信ID及びパスワードが認証管理DB606に登録されているか否かを確認する。ログイン要求に含まれる通信ID及びパスワードが認証管理DB606に登録されている場合、通信制御部602は参加端末104のログインを許可する。一方、ログイン要求に含まれる通信ID及びパスワードが認証管理DB606に登録されていない場合、通信制御部602は参加端末104のログインを許可しない。
(通信管理DB)
通信管理DB607には、例えば、図7(B)に示すような通信管理情報が記憶されている。図7(B)の例では、通信管理情報は、項目として通信ID、提供先、稼働状態、更新日時及びIPアドレス等を有する。
「通信ID」は、第2の会議システム103に参加する参加者(参加端末104、利用者等)を識別するための識別情報の一例である。
「提供先」は、利用情報提供部604が、利用情報(通信ID及びパスワード等)を提供した提供先を示す情報である。なお、図7(B)の「提供先」において、「会議システム1」は、第1の会議システム102に提供された通信IDであることを示すものとする。また、図7(B)の「提供先」において、「−」は、他の会議システム(第1の会議システム102等)に提供可能な、未提供の通信IDであることを示す。
「稼働状態」は、各通信IDの稼働状態を示す情報である。図7(B)において、「ONライン(通信中)」は、対応する通信ID(例えば、通信ID「01aa」)がログイン中であり、かつ通信中であることを示す。また、「ONライン(待機中)」は、対応する通信ID(例えば、通信ID「01ac」)がログイン中であり、かつ通信を行っていないことを示す。さらに、「OFFライン」は、対応する通信ID(例えば、通信ID「01ba」)がログインしていないことを示す。
「更新日時」は、「稼働状態」が最後に更新された日時を示す。「IPアドレス」は、対応する通信IDを利用する参加端末104等のIPアドレスを示す。
(宛先リスト管理DB)
宛先リスト管理DB608には、例えば、図7(C)に示すような宛先リスト管理情報が記憶されている。図7(C)の例では、会議情報は、項目として、「要求元通信ID」、及び宛先通信IDを有する。
「宛先通信ID」は、「要求元通信ID」から接続が許可された通信IDを示す情報である。例えば、図7(C)の例では、要求元通信ID「01aa」からは、同じ提供先(会議システム1)に提供された通信ID「01ab」、「01ac」、「01ba」、及び「01bb」等に対して通信が可能であることを示す。
好適な一例として、本実施形態に係る利用情報提供部604は、図7(B)の通信管理情報に基づいて、通信ID毎に通信可能な通信IDを図7(C)の宛先リスト管理情報で管理している。これにより、第1の会議システム102に提供した通信IDが、第1の会議システム102以外で不正に利用されることを低減することができる。
<処理の流れ>
[第1の実施形態]
続いて、会議システム100における処理の流れについて説明する。
(会議の登録処理)
図8は、第1の実施形態に係る会議の登録処理の例を示すシーケンス図である。第1の会議システム102で第1の会議を行う会議の開催者や発表者は、第1の会議を開催する前に、第1の会議システム102に会議情報や会議資料等の会議の情報を登録しておくものとする。
ステップS801において、第1の会議システム102に会議の登録を行う登録者(例えば会議の開催者)は、登録端末101に会議情報の登録の開始操作を行う。
ステップS802において、登録者の開始操作を受け付けた登録端末101の表示制御部21は、例えば、第1の会議システム102の会議の登録画面のURLにアクセスすることにより、第1の会議システム102に会議の登録画面へのアクセスを要求する。
ステップS803において、第1の会議システム102の画面送信部408は、登録端末101から、会議の登録画面へのアクセス要求を受け付けると、ステップS804において、会議の登録画面を登録端末101に送信する。
ステップS804において、登録端末101の表示制御部631は、第1の会議システム102から受信した会議の登録画面を、例えば、図2の表示部207等に表示させる。このとき、表示部207等に表示される会議の登録画面の例を図9に示す。
図9は、第1の実施形態に係る会議の登録画面のイメージを示す図である。会議の登録画面は会議情報や会議資料等の会議の情報を登録させるための画面である。なお、図9の例では、会議登録画面は、会議名、開始日時、開催パスワード、参加パスワード、及び参加人数等を会議情報として入力させる欄と、ファイル等の資料データを会議資料として追加させる欄と、を有している。ファイル等の資料データを会議資料として追加させる欄からは、会議の情報に対応させて一つ以上の会議資料を登録させることができる。
図8に戻ってシーケンス図の説明を続ける。
ステップS806において、登録者は、登録端末101に、会議情報の入力操作を行う。例えば、登録者は、登録端末101を操作して会議の登録画面に会議の情報を入力し、会議登録画面の下部の保存ボタンを選択する。
ステップS807において、登録端末101の操作受付部632は、登録者によって入力された会議情報の入力操作を受け付ける。これに応じて、登録端末101の登録要求部633は、操作受付部632が受け付けた会議の情報の登録を、第1の会議システム102に要求する。
ステップS808において、第1の会議システム102の登録処理部407は、登録端末101からの会議の情報の登録要求を受け付けると、受け付けた会議の情報を会議情報DB410、資料情報DB411等に登録する。例えば、登録処理部407は、登録端末101から受け付けた会議の情報を、図5(A)に示すような会議情報として登録する。また、登録処理部407は、登録端末101から受け付けた会議資料に基づき、資料情報や資料データを、図5(B)に示すような資料情報に登録する。
ステップS809において、第1の会議システム102の登録処理部407は、会議の情報の登録結果を登録端末101に送信する。
ステップS810において、登録端末101の表示制御部631は、第1の会議システム102から受信した会議の情報の登録結果を表示する。
以上の処理により、会議の情報の登録処理は完了する。
上記の処理に続く、ステップS811〜S816の処理は、第1の会議システム102が第2の会議システム103から、第2の会議システム103を利用するための利用情報を取得する処理の一例である。
ステップS811において、第1の会議システム102の利用情報取得部401は、会議情報DB410に登録された会議情報の「参加人数」等の情報に基づいて、必要な通信ID(利用情報の一例)の数を取得する。
ステップS812において、第1の会議システム102の利用情報取得部401は、第2の会議システム103に利用情報(例えば通信ID及びパスワード)の取得を要求する。なお、この要求には、要求する通信IDの数を示す情報が含まれる。
ステップS813において、第2の会議システム103の利用情報提供部604は、第1の会議システム102からの利用情報の取得の要求に応じて、第1の会議システムに提供する利用情報を抽出する。例えば、利用情報提供部604は、認証管理DB606に予め登録された複数の通信ID及びパスワードの中から、第1の会議システムに提供可能な通信ID及びパスワードを抽出する。なお、第1の会議システムに提供可能な通信IDは、例えば、図7(B)の「提供先」の情報が「−」となっている通信IDを、提供可能な通信IDと判断することができる。
ステップS814において、第2の会議システム103の利用情報提供部604は、通信管理DB607、及び宛先リスト管理DB608を更新する。例えば、図7(B)に示す通信管理情報において、利用情報提供部604は、ステップS813で抽出された「通信ID」に対応する「提供先」を第1の会議システム102を示す「会議システム1」に更新する。また、「提供先」が「会議システム1」である通信ID同士が、互いに通信可能となるように、図7(C)に示す宛先リスト管理情報の「宛先通信ID」を更新する。
ステップS815において、第2の会議システム103の利用情報提供部604は、第1の会議システムに、ステップS813で抽出された利用情報を通知する。
ステップS816において、第1の会議システム102の利用情報取得部401は、第2の会議システム103から通知された利用情報を、利用情報DB412に記憶する。
なお、図8では、第1の会議システム102の利用情報取得部401は、ステップS808における会議情報の登録に応じて、利用情報の取得処理を行っているが、これはあくまで一例である。
例えば、第1の会議システム102の利用情報取得部401は、予め十分な数(例えば20個)の利用情報を第2の会議システム103から取得しておき、利用情報DB412に記憶しておくものであっても良い。或いは、利用情報取得部401は、会議情報DB410に基づいて、会議の開示日時の前(例えば30分前等)に、図8のステップS811〜S816の処理を実行するもの等であっても良い。
(会議システムの処理の流れ)
図10は、第1の実施形態に係る会議システムの処理の例を示すシーケンス図である。
ステップS1001において、第1の会議システム102は、ステップS1002以降の処理を開始する前に、例えば、図8のステップS811〜S816の処理等により、第2の会議システム103から利用情報を取得し、利用情報DB412に予め記憶しておく。
ステップS1002において、参加端末104aは、第1の会議システム102によって提供される第1の会議に参加する。なお、参加端末104aが参加する第1の会議は、図8に示す会議の登録処理により第1の会議システム102の会議情報DB410に予め登録された会議(例えば、会議ID「M01」)であるものとする。また、第1の会議への参加処理については、図11で詳述するので、ここでは説明を省略する。
ステップS1003において、第1の会議システム102の利用情報通知部403は、第1の会議に参加した参加端末104aに、第2の会議システム103を利用するための第1の利用情報(例えば、通信ID1及びパスワード1)を通知する。この第1の利用情報は、利用情報DB412に予め記憶された第2の会議システム103を利用するための利用情報のうちの1つである。
また、利用情報通知部403は、例えば、図5(C)に示す利用情報のうち、参加端末104aに通知した第1の利用情報に対応する「状態」に会議ID(例えば「M01」)を記憶し、「代表」の値を「1」とする。これにより、第1の利用情報に含まれる通信ID1が、この会議の代表の通信IDとなる。なお、利用情報通知部403は、1つの会議IDに対して、1つの通信IDが代表の通信IDとなるように制御する。
ステップS1004において、第1の会議システム102から第1の利用情報を受信した参加端末104aの通信制御部618は、第1の会議システム102から通知された第1の利用情報を用いて、第2の会議システム103にログインを要求する。
ステップS1005において、第2の会議システム103の通信制御部602は、参加端末104aから受信したログインの要求に含まれる第1の利用情報の認証を行い、ログインを許可すると、ログインに成功したことを参加端末104aに通知する。
ステップS1006において、参加端末104bは、参加端末104aと同様に第1の会議に参加する。
ステップS1007において、第1の会議システム102の利用情報通知部403は、第1の会議に参加した参加端末104bに、第2の会議システム103を利用するための第2の利用情報と、代表の通信IDである通信ID1を通知する。この第2の利用情報は、利用情報DB412に予め記憶された利用情報のうち、端末104aに通知された第1の利用情報とは異なる利用情報である。
ステップS1008において、第1の会議システム102から第2の利用情報を受信した参加端末104bの通信制御部618は、第1の会議システム102から通知された第2の利用情報を用いて、第2の会議システム103にログインを要求する。
ステップS1009において、第2の会議システム103の通信制御部602は、参加端末104bから受信したログインの要求に含まれる第2の利用情報の認証を行い、ログインを許可すると、ログインに成功したことを参加端末104bに通知する。
ステップS1010において、第2の会議システム103にログインした参加端末104bの通信制御部618は、ステップS1007で通知された通信ID1との通信を第2の会議システム103に要求する。
ステップS1011、S1012において、第2の会議システム103の通信制御部602は、参加端末104aと参加端末104bを同じセッションに参加させて、通信状態とする。これにより、参加端末104aと参加端末104bとは、第2の会議システム103を介して、通信が行えるようになる。
また、第2の会議システム103の通信制御部602は、通信管理DB607の通信ID1と通信ID2の「稼働状態」を「ONライン(通信中)」に更新する。
ステップS1013において、参加端末104cは、参加端末104a、104bと同様に第1の会議に参加する。
ステップS1014において、第1の会議システム102の利用情報通知部403は、第1の会議に参加した参加端末104cに、第2の会議システム103を利用するための第3の利用情報と、代表の通信IDである通信ID1を通知する。この第3の利用情報は、利用情報DB412に予め記憶された利用情報のうち、第1の利用情報及び第2の利用情報とは異なる利用情報である。
ステップS1015において、第1の会議システム102から第3の利用情報を受信した参加端末104cの通信制御部618は、第1の会議システム102から通知された第3の利用情報を用いて、第2の会議システム103にログインを要求する。
ステップS1016において、第2の会議システム103の通信制御部602は、参加端末104cから受信したログインの要求に含まれる第3の利用情報の認証を行い、ログインを許可すると、ログインに成功したことを参加端末104cに通知する。
ステップS1017において、第2の会議システム103にログインした参加端末104cの通信制御部618は、ステップS1014で通知された通信ID1との通信を第2の会議システム103に要求する。
ステップS1018〜S1020において、第2の会議システム103の通信制御部602は、参加端末104aと参加端末104bと同じセッションに参加端末104c参加させて、三者通信を開始する。これにより、参加端末104a、参加端末104b、及び参加端末104cは、第2の会議システム103を介して、相互に通信が行えるようになる。
また、第2の会議システム103の通信制御部602は、通信管理DB607の通信ID3の「稼働状態」を「ONライン(通信中)」に更新する。
このように、本実施形態では、第1の会議システム102に参加する参加端末104には、第2の会議システム103を利用するための利用情報が通知される。また、参加端末104は、第1の会議システム102から通知された利用情報を用いて、第2の会議システムによって提供される第2の会議に参加する。
したがって、本実施形態によれば、個別の利用情報が不要な第1の会議システム102から、個別の利用情報を用いて会議に参加する第2の会議システム103を利用する際の利用者の手間を軽減させる会議システム100を提供することができる。
(第1の会議への参加処理)
ここで、参加端末104から、第1の会議システム102によって提供される第1の会議への参加処理について説明する。
図11は、第1の実施形態に係る第1の会議への参加処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、例えば、図10のステップS1002、S1006、S1013等の処理に対応する。
ステップS1101において、第1の会議システム102によって提供される第1の会議に参加する参加者は、参加端末104に第1の会議システム102の会議の参加画面へのアクセスを要求する操作を行う。
ステップS1102において、参加者からのアクセス要求の操作を受け付けた参加端末104の参加制御部614は、例えば、第1の会議システム102の会議の参加画面のURL等にアクセスすることで、第1の会議システム102に会議情報の取得を要求する。
ステップS1103において、第1の会議システム102の参加受付部405は、参加端末104からの会議情報の取得要求を受け付ける。また、参加受付部405は、受け付けた会議情報の取得要求に基づき、開催又は参加できる会議の会議情報を会議情報DB410から取得する。
ステップS1104において、参加受付部34は、開催又は参加できる会議の一覧情報を参加端末104に送信する。
ステップS1105において、参加端末104の表示制御部631は、第1の会議システム102から受信した会議の一覧情報に基づき、会議の一覧を表示部207等に表示させる。このとき、表示部207等に表示される表示画面の例を図12に示す。
図12は、第1の実施形態に係る会議一覧の表示画面の例を示す図である。図12に示すように、会議一覧の表示画面には、開催又は参加できる会議の一覧が含まれる。図12の例では、会議一覧の表示画面には、会議ID「M01」〜「M04」の会議の一覧が表示されている。
図11に戻って、シーケンス図の説明を続ける。
ステップS1106において、参加者は、会議の選択操作を行う。例えば、参加者は、図12の会議一覧の表示画面から、参加する会議を選択し、会議一覧の表示画面の下部にある参加ボタンを選択する。
ステップS1107において、参加者による会議の選択操作を受け付けた参加端末104の参加制御部614は、選択された会議への参加要求を第1の会議システム102に送信する。
ステップS1108において、第1の会議システム102の参加受付部405は、参加端末14からの参加要求に基づき、参加端末104との通信路を確立する。この後、第1の会議システム102と会議へ参加している参加端末104とは、確立した通信路を利用し、表示画面の共有に必要な情報の送受信を行う。
このように、第1の会議システム102と会議へ参加している参加端末104とは、確立した通信路により、第1の会議システム102を介して、例えば、発表者の参加端末104から、他の参加端末104への入力操作をリアルタイムに配信し、画面共有を実現している。このような通信路の代表例としてはXMPPと呼ばれるプロトコルがある。
XMPPは、IETFでRFC3920(Extensible Messaging and Presence Protocol: Core)、RFC3921(Extensible Messaging and Presence Protocol: Instant Messaging and Presence)として標準化され、また、拡張仕様がXEPとして文書化されている。
XMPPでは、グループチャット(Multi-User Chat [XEP-0045])というサービスを提供できる。グループチャットとは、XMPPが提供する会議室(room)に参加している参加端末104が第1の会議システム102にメッセージを送信すると、そのメッセージが第1の会議システム102から会議室に参加しているすべての参加端末104に対して配信される機能である。このような通信路としてはXMPP以外にも、例えばXMPPの拡張であるBOSH、WebSocket、Commetなどのプロトコルを利用できる。
BOSH(Bidirectional-streams Over Synchronous HTTP)[XEP-0206]はXMPPにおいてHTTPでメッセージを送受信するための技術である。これらのプロトコルは第1の会議システム102からのPush機能を実現できるものである。Push機能とは、参加端末104からリクエストを受けて情報を送るのではなく、第1の会議システム102から参加端末104に非同期に情報を送信し、参加端末104で情報を受信する機能である。なお、一般的なHTTP通信でも、参加端末104から定期的に情報を取りに行くことにより同様な機能を実現することもできる。
図13はXMPPメッセージが配信される様子を表した一例のイメージ図である。図13に示すように、発表者の参加端末104aから、第1の会議システム102に送信された発表者の入力操作に対応するXMPPメッセージは、第1の会議システム102によって、会議に参加している他の参加端末104b、104cに配信される。参加端末104b、104cの会議処理部615は、第1の会議システム102から配信された発表者の入力操作に対応するXMPPメッセージにより会議画面を更新することで発表者の参加端末104aと表示画面の共有を行うことができる。
図14はXMPPメッセージの一例の説明図である。図14ではXMPPメッセージの一例として表示ページ指定メッセージ、図形追加メッセージ、図形削除メッセージ、手書きメモ更新メッセージのデータフォーマットを表している。
XMPPでのグループチャットは会議室(room)という単位で行われる。グループチャットでXMPPメッセージを送信するときは、以下に示すように、messageタグのtype属性にgroupchatを指定する。また、from属性には送信者を指定する。to属性には、会議室を指定する。body属性には、メッセージの内容を指定する。
なお、messageタグは標準化された仕様なので詳細な説明を省略する。本実施形態に係る第1の会議システム102は、参加端末104間で会議資料の表示ページや図形、手書きメモなどの表示を同期させるために、XMPPメッセージのbodyタグに会議システム1で定義したXMLデータを埋め込む。
このXMLデータは、ルート要素にconferenceタグが用いられ、ルート要素に対して付加的な情報を付け加えるためのoperation属性で、update(更新)、add(追加)、delete(削除)などの値を指定する。
表示ページ指定メッセージは、会議で使用する資料(会議資料)が複数ページで構成される場合、その表示ページを参加端末104間で共有するため、表示ページをpageタグで指定する。
図形追加メッセージは、ある参加端末104で追加された図形を参加端末104間で共有するため、図形データをautoshapeタグで指定する。autoshapeタグのid属性には図形の識別子を示す。x及びy属性には図形の左上の位置(例えば座標)を示す。autoshapeタグの中身はSVG(Scalable Vector Graphics)データを用いて図形を定義する。
また、図形削除メッセージは、図形を削除するためのもので、operation属性の値をdeleteで指定し、削除対象のautoshapeタグを指定する。このときautoshapeタグのid属性で、削除対象が判別される。
また、手書きメモ更新メッセージは、ある参加端末104で追加された手書きメモを参加端末104間で共有するため、手書きメモデータをinkタグで指定する。inkタグに関してはInkMLで定義された形式を用いる。InkMLは手書きデータをXMLデータで記述するもので、W3Cにより推奨仕様が勧告されている。会議資料に対する手書きメモは1つのInkMLデータで表現することとする。手書きメモを更新するときはoperation属性の値をupdateで指定する。
ここで、図11に戻ってシーケンス図の説明を続ける。
ステップS1109において、第1の会議システム102の参加受付部405は、参加要求に対する応答として、表示画面の共有に必要な会議中情報を参加端末104に送信する。この会議中情報には、例えば会議の資料データ情報や、現在表示中のページ、発表者(現在発表中の参加者)等の情報が含まれている。
ステップS1110において、参加端末104の参加制御部614は、第1の会議システム102から送信された会議中情報を受信し、表示制御部611は、受信した会議中情報に基づいて会議資料を表示部207等に表示させる。このとき、表示部207等に表示される表示画面の例を図15に示す。
図15は、第1の実施形態に係る参加端末の表示画面の例を示す図(1)である。図15の例では、参加端末104の表示画面1501には、会議資料1502が表示されている。また、参加者は、表示画面1501の左上に設けられた受話器のアイコン1503を選択(例えばタップ)することにより、第2の会議システム103による表示領域を呼び出すことができる。
図16は、第1の実施形態に係る参加端末の表示画面の例を示す図(2)である。図16に示す表示画面1501は、図15に示す表示画面1501から、受話器のアイコン1503を選択した後の表示画面1501の例を示している。
図16の例では、表示画面1501の左上に、第2の会議システム103によって提供される第2の会議(例えばテレビ会議)の表示領域1601が表示されている。また、表示領域1601の内部には、例えば、通信先の参加端末104から送られてくる会議の画像1602や、自端末の撮像部620によって撮像された会議の画像1603等が表示されている。
この第2の会議の表示領域1601は、所定の操作(例えば、ピンチアウト、ピンチイン等)により、拡大、縮小させることができる。また、別の所定の操作(例えばドラッグ)により、表示領域1601の表示位置を移動させることもできる。さらに、再度、受話器のアイコン1503を選択することにより、第2の会議の表示領域1601を非表示にすることもできる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、第1の会議システム102が、会議を識別する会議ID毎に、第2の会議システム103から取得した利用情報を管理する場合の例について説明する。
図17は、第2の実施形態に係る会議の登録処理の例を示す図である。なお、図17のステップS801〜S810までの処理は、図8に示す第1の実施形態と同様なので、ここでは差分を中心に説明する。
ステップS1701において、第1の会議システム102の利用情報取得部401は、ステップS808で登録された会議情報から、「会議ID」と「参加人数」の情報を取得する。
ステップS1702において、第1の会議システム102の利用情報取得部401は、第2の会議システム103に利用情報(例えば通信ID及びパスワード)の取得を要求する。なお、この要求には、「会議ID」と「参加人数」の情報が含まれる。
ステップS1703において、第2の会議システム103の利用情報提供部604は、第1の会議システム102からの利用情報の取得の要求に応じて、第1の会議システムに提供する利用情報を抽出する。なお、利用情報の抽出方法は、第1の実施形態と同様で良い。
ステップS814において、第2の会議システム103の利用情報提供部604は、通信管理DB607、及び宛先リスト管理DB608を更新する。
図18は、第2の実施形態に係る第2の会議システムが管理する各情報の例を示す図である。
図18(A)に示すように、本実施形態に係る通信管理情報は、図7(B)に示す第1の実施形態に係る通信管理情報に加えて、「会議ID」の項目が追加されている。本実施形態に係る利用情報提供部604は、第1の会議システム102から受け付けた利用情報の取得要求に含まれる会議IDと、参加人数に基づいて、会議ID毎に利用情報を管理する。
例えば、図18(A)の例では、会議ID「M01」に対して、通信ID「01aa」、「01ab」、「01ac」が割り当てられている。また、利用情報提供部604は、「会議ID」が「M01」である通信ID同士が、互いに通信可能となるように、図18(B)に示す宛先管理情報の「要求通信ID」を更新する。図18(B)の例では、会議ID「M01」に対して割り当てられた通信ID「01aa」からは、会議ID「M01」に対して割り当てられた別の通信ID「01ab」、「01ac」に対してのみ、通信が可能であることが判る。
上記処理により、第2の会議システム103は、第1の会議システム102に提供した利用情報が、同じ会議IDの範囲内でのみ通信が可能となるように制御することができるので、提供した利用情報が他の目的に不正利用されることを低減させることができる。
さらに、利用情報提供部604が、例えば、会議ID「M01」に提供した通信IDは、会議ID「M01」の会議が終了した後は不要となるので、第1の会議システム102から会議ID「M01」の会議の終了通知に応じて、再利用することができるようになる。
図17に戻って、シーケンス図の説明を続ける。
ステップS1705において、第2の会議システム103の利用情報提供部604は、第1の会議システムに、ステップS17013で抽出された利用情報を通知する。この利用情報には、利用情報の提供先を示す会議IDが含まれる。
ステップS1706において、第1の会議システム102の利用情報取得部401は、第2の会議システム103から通知された利用情報を、利用情報DB412に記憶する。
図19は、第2の実施形態に係る第1の会議システムが管理する各情報の例を示す図である。
図19(A)に示すように、本実施形態に係る会議情報は、図5(A)に示す第1の実施形態に係る会議情報に加えて、「通信ID」の情報が追加されている。本実施形態に係る利用情報取得部401は、第2の会議システム103から提供された利用情報に含まれる通信IDを、会議情報の「通信ID」に記憶する。
また、利用情報取得部401は、第2の会議システム103から提供された利用情報を、第1の実施形態と同様に、図19(B)に示す利用情報に記憶する。
第1の会議システム102の利用情報通知部403は、例えば、会議ID「M01」の第1の会議に参加した参加端末104に対して、図19(A)に示す会議情報の会議ID「M01」に対応する「通信ID」の利用情報を通知する。例えば、会議ID「M01」の第1の会議に参加した参加端末104には、通信ID「01aa」、「01ab」、「01ac」のいずれかに対応する利用情報を通知する。
さらに、第1の会議システム102の利用情報通知部403は、会議ID「M01」の第1の会議が終了した場合、不要となった通信ID「01aa」、「01ab」、「01ac」を、図19(B)に示す利用情報から削除する(無効にする)ことができる。
本実施形態に係る第1の会議システム100によれば、第2の会議システム103から取得した利用情報を会議毎に管理し、取得した利用情報が不正利用されることをさらに低減させることができる。
100 会議システム(通信システム)
102 第1の会議システム(第1のコンテンツ配信システム)
103 第2の会議システム(第2のコンテンツ配信システム)
104 参加端末(端末装置)
401 利用情報取得部(取得手段)
402 利用情報管理部(管理手段)
403 利用情報通知部(通知手段)
618 通信制御手段
特開2014−225188号公報 特開2014−17825号公報

Claims (10)

  1. 複数の端末装置と、
    前記複数の端末装置間で確立された第1のセッションを介して前記端末装置間で共有する第1のコンテンツデータを配信する第1のコンテンツ配信システムと、
    前記複数の端末装置毎に個別の利用情報を用いて通信を行う第2のセッションを介して前記端末装置間で共有する、前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータを配信する第2のコンテンツ配信システムと、
    を含む通信システムであって、
    前記第1のコンテンツ配信システムは、
    前記第2のコンテンツ配信システムから前記利用情報を取得する取得手段と、
    前記第1のセッションに参加した端末装置に、前記取得した利用情報を通知する通知手段と、
    を有する通信システム。
  2. 前記端末装置は、
    前記通知手段によって通知された前記利用情報を用いて前記第2のセッションに参加する通信制御手段を有する請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第1のコンテンツ配信システムは、
    前記取得手段が取得した複数の前記利用情報を管理する管理手段を有する請求項1又は2に記載の通信システム。
  4. 前記通知手段は、
    前記第1のセッションに参加した第1の端末装置に、前記管理手段が管理する前記利用情報のうちの第1の利用情報を通知する請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記通知手段は、
    前記第1のセッションに参加した第2の端末装置に、前記管理手段が管理する前記利用情報のうち、前記第1の利用情報とは異なる第2の利用情報と、前記第1の端末装置と通信を行うための宛先情報とを通知する請求項4に記載の通信システム。
  6. 前記管理手段は、
    前記第1のセッションが終了した後、前記管理手段が管理する前記利用情報のうち、前記第1のセッションに係る前記利用情報を無効にする請求項3乃至5のいずれか一項に記載の通信システム。
  7. 前記第2のコンテンツ配信システムは、
    前記第1のコンテンツ配信システムに前記利用情報を提供する提供手段と、
    前記第1のセッションと、前記第1のセッションに係る前記利用情報とを対応づけて管理する利用情報管理手段と、
    前記第1のセッションに係る前記利用情報の範囲内で前記第2のセッションに係る通信を許可する通信制御手段と、
    を有する請求項1乃至6のいずれか一項に記載の通信システム。
  8. 複数の端末装置間で確立された第1のセッションを介して前記端末装置間で共有する第1のコンテンツデータを配信する第1のコンテンツ配信システムであって、
    前記複数の端末装置毎に個別の利用情報を用いて通信を行う第2のセッションを介して、前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータを配信する第2のコンテンツ配信システムから、前記利用情報を取得する取得手段と、
    前記第1のセッションに参加した端末装置に、前記取得した利用情報を通知する通知手段と、
    を有するコンテンツ配信システム。
  9. 複数の端末装置間で確立された第1のセッションを介して前記端末装置間で共有する第1のコンテンツデータを配信する第1のコンテンツ配信システムの通信制御方法であって、
    前記第1のコンテンツ配信システムが、
    前記複数の端末装置毎に個別の利用情報を用いて通信を行う第2のセッションを介して、前記第1のコンテンツデータとは異なる第2のコンテンツデータを配信する第2のコンテンツ配信システムから、前記利用情報を取得するステップと、
    前記第1のセッションに参加した端末装置に、前記取得した利用情報を通知するステップと、
    を含む通信制御方法。
  10. 請求項9に記載の通信制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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