JP2017016399A - 情報処理システム、及び、その制御方法、プログラム、記録媒体、文字入力制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信可能に接続された装置間における文字入力の利便性の向上を図ることができる情報処理システム。【解決手段】情報処理システムSは、文字入力機能を備えたデジタルカメラ201及びスマートフォン202を有する。デジタルカメラ201は、スマートフォン202とデータを送受信する通信部204、自装置の文字入力機能に関する、自装置において使用可能な文字であるか否かを特定するための情報を含む文字関連情報を取得する取得部207、スマートフォン202に向けて、取得した文字関連情報の送信を制御する制御部203を有する。スマートフォン202は、デジタルカメラ201とデータを送受信する通信部212、受信した文字関連情報に基づき、スマートフォン202に入力された文字がデジタルカメラ201において使用可能であるか否かを判断し、その判断結果に応じて、スマートフォン202の文字入力エリアに表示する文字の表示形態を制御する制御部211、制御後の表示形態で文字入力エリアに文字を表示するデータ表示部218を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、複数の装置間における文字入力を制御する技術に関する。
近年、デジタルカメラ、ビデオカメラなどのデバイス機器、あるいは携帯情報端末(例えば、スマートフォン)などの情報処理装置には、撮像した画像、動画などに対してタイトル、ファイル名といった任意の文字を入力する機能を有するものがある。
また、ユーザの利便性の向上を目的とし、デジタルカメラなどを用いて撮像した画像、あるいは動画に対して、ユーザが普段使い慣れている携帯情報端末を介して文字を入力するという文字入力支援システムがある(特許文献1)。
また、ユーザの利便性の向上を目的とし、デジタルカメラなどを用いて撮像した画像、あるいは動画に対して、ユーザが普段使い慣れている携帯情報端末を介して文字を入力するという文字入力支援システムがある(特許文献1)。
このような技術では、ユーザがデバイス機器側において画面上の文字入力を行う箇所にフォーカスを合わせ、また、携帯情報端末側においてその動作モードを文字入力モードに切り替えることにより、文字を入力する制御が実現される。その際、文字入力モードに切り替えられた携帯情報端末側では、文字入力用のアプリケーションが起動され、文字等が入力可能な状態になる。
しかしながら、携帯情報端末の文字入力機能が有する文字情報の中で、絵文字、あるいは特殊文字など携帯情報端末固有の文字を入力して、例えばデジタルカメラ側に送信することがある。この場合、デジタルカメラ側では、それらの文字情報に対応する文字情報を保持していない場合、デジタルカメラ側では使用できない文字であるため文字化けが生じたり、あるいは文字そのものが表示画面に表示できないことがある。一方、携帯情報端末を介して送信した文字情報をデジタルカメラ側に送信したユーザは、送信後に初めて当該デジタルカメラ側では表示できない文字であることに気付くことになる。
このような場合、携帯情報端末側で入力した文字をデバイス側へ送信した後に、改めて文字入力をやり直すなどの手間が発生してしまい、ユーザの利便性を損なってしまう、という課題が残る。
このような場合、携帯情報端末側で入力した文字をデバイス側へ送信した後に、改めて文字入力をやり直すなどの手間が発生してしまい、ユーザの利便性を損なってしまう、という課題が残る。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、通信可能に接続された装置間における文字入力の利便性の向上を図ることができる情報処理システムを提供することを、主たる目的とする。
本発明の情報処理システムは、文字入力機能を備えた第1及び第2の情報処理装置を有する情報処理システムであって、前記第1の情報処理装置は、前記第2の情報処理装置とデータを送受信する通信手段と、自装置の文字入力機能に関する、当該自装置において使用可能な文字であるか否かを特定するための情報を含む文字関連情報を取得する取得手段と、前記第2の情報処理装置に向けて、前記取得した文字関連情報の送信を制御する制御手段と、を有し、前記第2の情報処理装置は、前記第1の情報処理装置とデータを送受信する通信手段と、受信した前記第1の情報処理装置の文字関連情報に基づき、前記第2の情報処理装置に入力された文字が当該第1の情報処理装置において使用可能であるか否かを判断し、その判断結果に応じて、前記第2の情報処理装置の文字入力エリアに表示する文字の表示形態を制御する制御手段と、前記制御後の表示形態で前記文字入力エリアに文字を表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、デジタルカメラやビデオカメラなどの第1の情報処理装置に対し、携帯情報端末などの第2の情報処理装置を利用した文字入力の利便性の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものではなく、また、本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
また、本実施形態においては、デバイス機器の一例であるデジタルカメラ、携帯情報端末の一例であるスマートフォンの2台の情報処理装置を連携させて文字入力の制御を行う情報処理システム(文字入力制御システム)を例に挙げて説明を進める。
なお、各装置においては、搭載されたOS(Operating
System)の機能の一部として有する文字入力機能(OS標準)を利用する他、ユーザが任意に設定した文字入力機能を利用することができる。
また、本実施形態においては、デバイス機器の一例であるデジタルカメラ、携帯情報端末の一例であるスマートフォンの2台の情報処理装置を連携させて文字入力の制御を行う情報処理システム(文字入力制御システム)を例に挙げて説明を進める。
なお、各装置においては、搭載されたOS(Operating
System)の機能の一部として有する文字入力機能(OS標準)を利用する他、ユーザが任意に設定した文字入力機能を利用することができる。
[第1実施形態]
図1は、情報処理システムを構成する代表的な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1に示す情報処理装置101は、コントローラ部102、タッチパネルディスプレイ103、ハードディスク104、インターフェース装置108を含んで構成される。また、コントローラ部102は、CPU(Central Processing Unit)105、ROM(Read Only Memory)106、RAM(Random
Access Memory)107を含んで構成される。
図1は、情報処理システムを構成する代表的な情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1に示す情報処理装置101は、コントローラ部102、タッチパネルディスプレイ103、ハードディスク104、インターフェース装置108を含んで構成される。また、コントローラ部102は、CPU(Central Processing Unit)105、ROM(Read Only Memory)106、RAM(Random
Access Memory)107を含んで構成される。
コントローラ部102は、情報処理装置101が有する各機能構成を制御する。CPU105は、情報処理装置101における各種処理を実行する。ROM106には、CPU105が実行する各種プログラム、あるいはプログラムを実行する際に必要な各種データを記憶する。なお、例えば一部のプログラム、各種データなどを外部記憶装置の一例であるハードディスク104に予め格納しておき、RAM107に読み出して実行するように構成することもできる。また、後述する文字入力に係る制御プログラムなどは、ROM106やハードディスク104に保存され、CPU105においてその読み出し、実行等の処理が行われる。
RAM107は、CPU105が処理を実行する際の作業領域として用いられる。RAM107は、例えばプログラム実行中に使用するデータを一時的に記憶する。
RAM107は、CPU105が処理を実行する際の作業領域として用いられる。RAM107は、例えばプログラム実行中に使用するデータを一時的に記憶する。
タッチパネルディスプレイ103は、その表示画面にGUI(グラフィカルユーザインタフェース)を表示したり、ユーザからの入力操作(タッチ操作)を受け付けたりする。例えば、情報処理装置101が撮像機能を有する場合、タッチパネルディスプレイ103の表示画面上に撮像した画像、動画、それらに関連した情報が表示画面に表示される。
また、タッチパネルディスプレイ103の表示画面には、ユーザが行う文字入力操作を受け付けたり、入力された文字を表示するエリアである文字入力エリア、情報処理装置101の各種動作が対応付けられたボタンなどが表示される。また、タッチパネルディスプレイ103の表示画面には、文字入力に用いるソフトウェアキーボードなどが表示される。このように、タッチパネルディスプレイ103の表示画面には、UI操作に係る各種要素(UI操作項目)が表示される。
また、タッチパネルディスプレイ103は、その表示画面上にタッチセンサを有する。タッチセンサは、ユーザの指などによって表示画面がタッチされたことを検出する。この検出結果に基づき、CPU105は、タッチパネルディスプレイ103上の座標位置としてタッチ位置を算出する。そして、CPU105は、算出した座標とタッチパネルディスプレイ103に表示されているUI操作項目の座標とを比較してユーザの操作内容を特定する。
例えば、ユーザがタッチパネルディスプレイ103の表示画面に表示された文字入力エリアを1回タッチした場合、その文字入力エリアを特定し、「1回タッチされた」という操作内容が検出される。そして、文字入力エリアがタッチされると、ソフトウェアキーボードが起動し表示され、文字の入力を受け付け可能にするなど、その文字入力エリアに対する操作内容に対して割り当てられた処理が実行される。
インターフェース装置108は、情報処理装置101をネットワークなどに接続するインターフェースである。情報処理装置101は、インターフェース装置108を介し、他の情報処理装置とネットワークを通じて接続しデータの送受信を行う。
インターフェース装置108は、情報処理装置101をネットワークなどに接続するインターフェースである。情報処理装置101は、インターフェース装置108を介し、他の情報処理装置とネットワークを通じて接続しデータの送受信を行う。
図2は、情報処理システムSを構成する各情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。なお、図2では、デジタルカメラ201(第1の情報処理装置)、スマートフォン202(第2の情報処理装置)の2台の情報処理装置を文字入力制御において連携させる場合の例を示している。
以下、ユーザはスマートフォン202を介して文字入力を行い、デジタルカメラ201はスマートフォン202を介して入力された文字情報(文字データ)を受信するものとして説明を進める。なお、情報処理システムSを構成する情報処理装置はデジタルカメラ、スマートフォンに限定されるものではなく、例えばタブレットやデジタルビデオカメラなどであっても良い。
以下、ユーザはスマートフォン202を介して文字入力を行い、デジタルカメラ201はスマートフォン202を介して入力された文字情報(文字データ)を受信するものとして説明を進める。なお、情報処理システムSを構成する情報処理装置はデジタルカメラ、スマートフォンに限定されるものではなく、例えばタブレットやデジタルビデオカメラなどであっても良い。
デジタルカメラ201は、制御部203、通信部204を有する。制御部203は、操作検出部205、接続判断部206、取得部207、表示判断部208、仮想キーボード表示部209、データ表示部210を有する。なお、仮想キーボードとは、タッチ操作などによる文字の入力や変換を行うことが可能なソフトウェアキーボードなどのUI操作項目である。また、デジタルカメラ201とスマートフォン202とは、ネットワーク219を介して相互に接続されており、双方向でデータの授受が可能に構成される。
操作検出部205は、タッチパネルディスプレイ103を介したユーザの操作入力を検出する。操作検出部205は、また、表示画面上に表示されているUI操作項目に対するユーザの操作、例えば文字入力を指示するタッチ操作を検出する。UI操作項目とは、前述したような表示画面上に表示されるボタン、文字入力エリアなどのUI操作に係る各種要素である。
接続判断部206は、双方向通信が可能に接続されている他装置(例えば、スマートフォン202)があるか否かを判断する。取得部207は、自装置の文字入力機能に関する文字関連情報を取得する。ここで、文字関連情報とは、自装置の文字入力機能に関する情報である。具体的には、例えば自装置において使用可能な文字であるか否かを特定するための情報、つまり表示画面上で文字化け等が生じずに正常に表示される文字の文字コード、文字コードで特定される文字の意味を示す単語などに関する情報である。なお、文字関連情報については、図5を用いてさらに詳細に説明する。
表示判断部208は、文字入力エリアに表示する文字の表示形態を制御する。仮想キーボード表示部209は、例えば文字入力のためのソフトウェアキーボードなどを表示画面に表示する。
通信部204は、ネットワーク219を介して、取得部207を介して取得した自装置の文字関連情報などを他装置であるスマートフォン202へ送信する。通信部204は、また、スマートフォン202から送信された文字データなどを受信する。
一方、スマートフォン202は、制御部211、通信部212を有する。制御部211は、操作項目表示部213、仮想キーボード表示部214、操作検出部215、取得部216、表示判断部217、データ表示部218を有する。
通信部212は、デジタルカメラ201から送信された文字関連情報などの各種情報を受信する。通信部212は、また、自装置において入力された文字データ等を他装置であるデジタルカメラ201へ送信する。
操作項目表示部213は、操作項目として、例えば文字入力用のソフトウェアキーボードで入力された文字を表示することが可能な文字入力エリアを表示する。仮想キーボード表示部214は、例えば文字入力のためのソフトウェアキーボードを表示画面に表示する。
操作項目表示部213は、操作項目として、例えば文字入力用のソフトウェアキーボードで入力された文字を表示することが可能な文字入力エリアを表示する。仮想キーボード表示部214は、例えば文字入力のためのソフトウェアキーボードを表示画面に表示する。
操作検出部215は、タッチパネルディスプレイ103を介したユーザの操作入力を検出する。操作検出部215は、また、表示画面上に表示されているUI操作項目に対するユーザの操作、例えば文字入力を指示するタッチ操作などを検出する。取得部216は、自装置の文字入力機能に関する文字関連情報を取得する。
表示判断部217は、受信したデジタルカメラ201の文字関連情報と、自装置の文字関連情報とに基づき、例えばソフトウェアキーボードを介して入力された文字データがデジタルカメラ201側で使用可能か否かを判断する。この判断結果に応じて、表示判断部217は文字入力エリアに表示する文字の表示形態を制御する。
データ表示部218は、表示判断部217による制御後の表示形態で文字入力エリアに文字を表示する。
次に、図3、図4に示すフローチャートを用いて、デジタルカメラ201とスマートフォン202を連携させる情報処理システムSに係る処理手順の一例について説明する。
表示判断部217は、受信したデジタルカメラ201の文字関連情報と、自装置の文字関連情報とに基づき、例えばソフトウェアキーボードを介して入力された文字データがデジタルカメラ201側で使用可能か否かを判断する。この判断結果に応じて、表示判断部217は文字入力エリアに表示する文字の表示形態を制御する。
データ表示部218は、表示判断部217による制御後の表示形態で文字入力エリアに文字を表示する。
次に、図3、図4に示すフローチャートを用いて、デジタルカメラ201とスマートフォン202を連携させる情報処理システムSに係る処理手順の一例について説明する。
図3は、連携時におけるデジタルカメラ201の処理手順の一例を示すフローチャートである。また、図4は、連携時におけるスマートフォン202の処理手順の一例を示すフローチャートである。
初めに、図3を参照しながらデジタルカメラ201側の処理手順を説明する。
図3のフローチャートの処理は、例えば、アプリケーションの起動や各種画面遷移により、文字入力エリアを有する画面の表示が行われたことに応じて開始される。デジタルカメラ201の制御部203は、操作検出部205を介して、タッチパネルディスプレイ103に表示されている操作項目である文字入力エリアに対して文字入力を指示するユーザの操作を検出する(S301)。
制御部203は、接続判断部206を介して、現在接続されている他装置(例えば、スマートフォン202)があるか否かを判断する(S302)。スマートフォン202と接続状態であると判断した場合(S302:Yes)、制御部203は、ステップS303の処理へ進む。また、そうでない場合(S302:No)、制御部203は、仮想キーボード表示部209を介して、ソフトウェアキーボードを表示画面に表示する(S304)。この場合、ユーザは、デジタルカメラ201が有する文字入力機能を用いて文字を入力することができる。
図3のフローチャートの処理は、例えば、アプリケーションの起動や各種画面遷移により、文字入力エリアを有する画面の表示が行われたことに応じて開始される。デジタルカメラ201の制御部203は、操作検出部205を介して、タッチパネルディスプレイ103に表示されている操作項目である文字入力エリアに対して文字入力を指示するユーザの操作を検出する(S301)。
制御部203は、接続判断部206を介して、現在接続されている他装置(例えば、スマートフォン202)があるか否かを判断する(S302)。スマートフォン202と接続状態であると判断した場合(S302:Yes)、制御部203は、ステップS303の処理へ進む。また、そうでない場合(S302:No)、制御部203は、仮想キーボード表示部209を介して、ソフトウェアキーボードを表示画面に表示する(S304)。この場合、ユーザは、デジタルカメラ201が有する文字入力機能を用いて文字を入力することができる。
制御部203は、取得部207を介して、自装置の文字関連情報を取得する(S303)。制御部203は、通信部204を介して、ステップS303の処理において取得した文字関連情報をスマートフォン202へ送信する(S305)。制御部203は、通信部204を介して、スマートフォン202側において入力が確定した文字データを受信する(S306)。
制御部203は、表示判断部208を介して、スマートフォン202から受信したスマートフォン202側で入力された文字データを解析する(S307)。
制御部203は、表示判断部208を介して、スマートフォン202から受信したスマートフォン202側で入力された文字データを解析する(S307)。
制御部203は、データ表示部210を介して、ステップS307の処理において解析した文字データ、あるいはソフトウェアキーボードを介して受け付けた文字データを文字入力エリアに表示する(S308)。
次に、図4を参照しながらスマートフォン202側の処理手順について説明する。
図4のフローチャートは例えば、Webブラウザが起動され、デジタルカメラ201へのアクセス指示を受け付けたことによって開始される。スマートフォン202の制御部211は、通信部212を介して、デジタルカメラ201から送信された当該デジタルカメラ201の文字関連情報を受信する(S401)。
制御部211は、操作項目表示部213を介して、例えば表示画面に表示されたWebブラウザ上に文字入力エリア、送信ボタンを表示する(S402)。なお、文字入力エリアは、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)部品である<input
type=“text”>要素でWebブラウザ上に表示することができる。
図4のフローチャートは例えば、Webブラウザが起動され、デジタルカメラ201へのアクセス指示を受け付けたことによって開始される。スマートフォン202の制御部211は、通信部212を介して、デジタルカメラ201から送信された当該デジタルカメラ201の文字関連情報を受信する(S401)。
制御部211は、操作項目表示部213を介して、例えば表示画面に表示されたWebブラウザ上に文字入力エリア、送信ボタンを表示する(S402)。なお、文字入力エリアは、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)部品である<input
type=“text”>要素でWebブラウザ上に表示することができる。
制御部211は、仮想キーボード表示部214を介して、例えばスマートフォン202に搭載されたOS標準のソフトウェアキーボードを表示画面に表示する(S403)。
制御部211は、操作検出部215を介して、例えばソフトウェアキーボードを介したタッチ操作を検出し、検出結果に応じた文字入力を受け付ける(S404)。
制御部211は、操作検出部215を介して、例えばソフトウェアキーボードを介したタッチ操作を検出し、検出結果に応じた文字入力を受け付ける(S404)。
制御部211は、取得部216を介して、ステップS404の処理において入力された絵文字に係る文字関連情報を取得する(S405)。入力された文字に絵文字が含まれない場合、ステップS406およびステップS406の処理は省略される。ここでは、ユーザがOS標準の絵文字を入力し、それがステップS404で受け付けられているとする。
制御部211は、表示判断部217を介して、入力された絵文字の文字関連情報に含まれる文字コードが、デジタルカメラ201側で使用可能であるか、つまり文字化け等を生じさせずに表示可能なものであるか否かを判断する(S406)。使用可能である場合(S406:Yes)、制御部211は、データ表示部218を介して、ステップS404の処理において入力された絵文字をそのまま文字入力エリアに表示する(S407)。
制御部211は、表示判断部217を介して、入力された絵文字の文字関連情報に含まれる文字コードが、デジタルカメラ201側で使用可能であるか、つまり文字化け等を生じさせずに表示可能なものであるか否かを判断する(S406)。使用可能である場合(S406:Yes)、制御部211は、データ表示部218を介して、ステップS404の処理において入力された絵文字をそのまま文字入力エリアに表示する(S407)。
また、そうでない場合(S406:No)、制御部211は、表示判断部217を介して、入力された絵文字の文字関連情報に含まれる文字コードに基づいて特定される文字の意味を示す単語を抽出する。そして、制御部211は、抽出した単語が、ステップS401の処理において受信した文字関連情報に含まれているか否かを判断する(S408)。
制御部211は、文字関連情報に含まれている場合(S408:Yes)、データ表示部218を介して、入力された絵文字をデジタルカメラ201側で使用可能であり、且つ、関連性を有するOS標準の絵文字に置き換えて表示する(S409)。
また、そうでない場合(S408:No)、制御部211は、データ表示部218を介して、入力された絵文字がデジタルカメラ201側で使用不可能(例えば、いわゆる「文字化け」が生じる場合など)であることを表す情報を表示する(S410)。使用不可能な文字とは、例えばスマートフォン202の文字入力機能固有の絵文字、特殊文字などを含む文字である。また、使用不可能であることを表す情報は、例えば入力された絵文字に重ねて「×」印を表示する、あるいは入力された絵文字に替えて「?」マークを表示するなど様々な表示形態がある。なお、ユーザは、このように制御された表示形態で文字入力エリアに表示された文字を見ながら、文字入力の入力確定を行うことになる。
また、そうでない場合(S408:No)、制御部211は、データ表示部218を介して、入力された絵文字がデジタルカメラ201側で使用不可能(例えば、いわゆる「文字化け」が生じる場合など)であることを表す情報を表示する(S410)。使用不可能な文字とは、例えばスマートフォン202の文字入力機能固有の絵文字、特殊文字などを含む文字である。また、使用不可能であることを表す情報は、例えば入力された絵文字に重ねて「×」印を表示する、あるいは入力された絵文字に替えて「?」マークを表示するなど様々な表示形態がある。なお、ユーザは、このように制御された表示形態で文字入力エリアに表示された文字を見ながら、文字入力の入力確定を行うことになる。
制御部211は、操作検出部215を介して、表示画面に表示された送信ボタンに対するタッチ操作を検出したか否かを判断する(S411)。タッチ操作を検出した場合(S411:Yes)、制御部211は、通信部212を介して、スマートフォン202側で入力が確定した文字データをデジタルカメラ201に送信する(S412)。また、そうでない場合(S411:No)、ステップS404の処理へ戻る。
このような連携処理をデジタルカメラ201、スマートフォン202において実行することにより、スマートフォン202側で行う文字入力の利便性を向上させることができる。
次に、図4に示すステップS404の処理からステップS410の処理に関して、それぞれの装置が有する文字関連情報の具体例を挙げて詳細に説明する。
次に、図4に示すステップS404の処理からステップS410の処理に関して、それぞれの装置が有する文字関連情報の具体例を挙げて詳細に説明する。
図5は、デジタルカメラ201が有する文字関連情報の一例(図5(a))と、スマートフォン202が有する文字関連情報の一例(図5(b))とを模式的に示した説明図である。
図5(a)に示すように、デジタルカメラ201が有する文字関連情報501には、文字コード使用可否情報503、文字コードに基づき特定される文字の意味を示す単語情報504が含まれる。文字コード使用可否情報503には、文字コードに基づき特定される文字が使用できるか否かに関する情報がテーブル(表)として含まれる。
図5(a)に示すように、デジタルカメラ201が有する文字関連情報501には、文字コード使用可否情報503、文字コードに基づき特定される文字の意味を示す単語情報504が含まれる。文字コード使用可否情報503には、文字コードに基づき特定される文字が使用できるか否かに関する情報がテーブル(表)として含まれる。
例えば、文字コード使用可否情報503の文字コード6は「○」であり、使用可能、つまりデジタルカメラ201側で表示することができる文字であることを示している。一方、文字コード7は「×」であり使用不可、つまりデジタルカメラ201側で表示することができない文字であることを示している。
単語情報504には、各文字コードに対して、文字コードで特定される文字の意味を示す単語がテーブル(表)として含まれている。
例えば、単語情報504の文字コード6に対応する文字は、「顔」に関する絵文字の一種であり、特に笑っている顔を示す絵文字であるとする。この場合、文字コードに基づき特定される文字の意味を示す単語として「笑顔」、「スマイル」、「にっこり」などが対応付けられる。なお、単語情報504には、文字コード6に対する文字の意味を示す単語の他にも各文字コードに対する情報が格納される。
例えば、単語情報504の文字コード6に対応する文字は、「顔」に関する絵文字の一種であり、特に笑っている顔を示す絵文字であるとする。この場合、文字コードに基づき特定される文字の意味を示す単語として「笑顔」、「スマイル」、「にっこり」などが対応付けられる。なお、単語情報504には、文字コード6に対する文字の意味を示す単語の他にも各文字コードに対する情報が格納される。
一方、図5(b)に示すスマートフォン202が有する文字関連情報502には、自装置に搭載されたOS標準のフォント505、文字コードに基づき特定される文字の意味を示す単語情報506が含まれる。OS標準のフォント505には、文字コードに基づき特定される文字の描画イメージであるグリフがテーブル(表)として含まれている。なお、グリフとは、例えば、特定のフォントに対する文字の物理的表現である。
例えば、OS標準のフォント505の文字コード1は日本語の「あ」の文字を示しており、文字コード6は「顔」に関する絵文字を示している。
例えば、OS標準のフォント505の文字コード1は日本語の「あ」の文字を示しており、文字コード6は「顔」に関する絵文字を示している。
単語情報506には、各文字コードに対して、文字コードに基づき特定される文字の意味を示す単語がテーブル(表)として含まれている。
例えば、単語情報506の文字コード6に対応する文字は、「顔」に関する絵文字の一種であり、特に笑っている顔を示す絵文字であるとする。この場合、文字コードに基づき特定される文字の意味を示す単語として「笑顔」、「スマイル」、「にっこり」などが対応付けられている。また、文字コード7に対応する文字は、「顔」に関する絵文字の一種であり、同様に笑っている顔を示す絵文字である。なお、単語情報506には、文字コード6、7に対する文字の意味を示す単語の他にも各文字コードに対する情報が格納される。
以下、上述した文字関連情報を用いて、図4に示すステップS404の処理からステップS410の処理について具体的に説明する。
例えば、単語情報506の文字コード6に対応する文字は、「顔」に関する絵文字の一種であり、特に笑っている顔を示す絵文字であるとする。この場合、文字コードに基づき特定される文字の意味を示す単語として「笑顔」、「スマイル」、「にっこり」などが対応付けられている。また、文字コード7に対応する文字は、「顔」に関する絵文字の一種であり、同様に笑っている顔を示す絵文字である。なお、単語情報506には、文字コード6、7に対する文字の意味を示す単語の他にも各文字コードに対する情報が格納される。
以下、上述した文字関連情報を用いて、図4に示すステップS404の処理からステップS410の処理について具体的に説明する。
ユーザがスマートフォン202を用いて、デジタルカメラ201に対する文字入力を行う場合、ステップS404の処理において、例えばOS標準のフォント505に含まれる文字コード6に対応する絵文字を受け付けたとする。ステップS405の処理では、この絵文字に係る文字関連情報が取得される。ステップS406の処理では、文字コード使用可否情報503に格納された情報に基づいて、入力された絵文字の文字コードがデジタルカメラ201側で使用可能なものであるか否かが判断される。
文字コード6に対応する絵文字は、文字コード使用可否情報503に格納された情報に基づき、デジタルカメラ201側で使用可能(表示できる)であると判断される。そのため、ステップS407の処理へ進むこととなり、OS標準のフォント505に含まれる文字コード6に対応するグリフがそのまま表示画面に表示される。
一方、ステップS404の処理において、例えばOS標準のフォント505に含まれる文字コード7に対応する絵文字を受け付けたとする。ステップS405の処理では、この絵文字に係る文字関連情報が取得される。ステップS406の処理では、入力された絵文字の文字コードがデジタルカメラ201側で使用可能か否かを文字コード使用可否情報503に格納された情報に基づき判断される。
文字コード7に対応する絵文字は、文字コード使用可否情報503に格納された情報に基づき、デジタルカメラ201側では使用不可能(表示できない)である判断される。その場合、さらに、単語情報506から文字コード7に対応する意味を示す単語である「笑顔」、「スマイル」、「笑い」が抽出される。そして、抽出した単語の内、1つ以上の単語がデジタルカメラ201が有する単語情報504に含まれるものであるか否かが判断される。
ステップS408の処理では、例えば「笑顔」という単語が文字コード6に割り当てられていることから、デジタルカメラ201側では使用不可能な文字コード7に関連性があり且つ、使用可能な絵文字をデジタルカメラ201が有していると判断される。そのため、ステップS409の処理では、スマートフォン202の文字入力エリアには、文字コード7に対応する絵文字を、文字コード6に対応する絵文字に置き換える表示形態に制御され、当該絵文字が文字入力エリアに表示される。
このように、本実施形態の情報処理システムSでは、デジタルカメラやビデオカメラなどの第1の情報処理装置において使用可能な文字等に関する文字関連情報をスマートフォンなどの第2の情報処理装置に送信する。スマートフォン側では、受信した文字関連情報に基づき、当該スマートフォンの文字入力エリアに表示する文字の表示形態が制御される。そのため、デジタルカメラやビデオカメラなどのデバイス機器に対してスマートフォンなどの携帯情報端末を介した文字入力の際の利便性の向上を図ることができる。なお、ここまで絵文字を一例に挙げて処理を説明したが、その他の特殊文字についても同様の置き換え処理が可能である。
[第2実施形態]
本実施形態では、デジタルカメラ201が有する文字関連情報に、文字コードに基づき特定される文字の意味を示す単語に紐付く(関連する)文字が2つ以上あった場合の処理手順について説明する。なお、第1実施形態において既に説明した機能構成と同じものについては同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
本実施形態では、デジタルカメラ201が有する文字関連情報に、文字コードに基づき特定される文字の意味を示す単語に紐付く(関連する)文字が2つ以上あった場合の処理手順について説明する。なお、第1実施形態において既に説明した機能構成と同じものについては同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
図6は、本実施形態に係るスマートフォン202側の処理手順の一例を示したフローチャートである。なお、図6に示すステップS401〜ステップS412の各処理は、図4において説明した処理と同じものであるため、その説明は省略する。図4に示すフローチャートとの差異は、図6に示すステップS601、S602の処理である。
制御部211は、ステップS408の処理において抽出した単語が、ステップS401で受信したデジタルカメラ側の文字関連情報に含まれている場合(S408:Yes)、ステップS601の処理へ進む。
制御部211は、表示判断部217を介して抽出された単語がデジタルカメラ201側の文字関連情報に複数個含まれているか否か判断する(S601)。そして、複数個含まれていると判断した場合、つまりデジタルカメラ201側で使用可能な絵文字が複数存在する場合(S601:Yes)、ステップS602の処理へ進む。また、そうでない場合(S601:No)、ステップS409の処理へ進む。
制御部211は、表示判断部217を介して、複数個の絵文字に中からデジタルカメラ201が有する文字関連情報に含まれる使用頻度に関する情報に基づき、使用頻度の高い絵文字を選択する(S602)。
なお、使用頻度に関する情報は、例えば図5に示す文字コード使用可否情報503に含まれる各文字コードに対して、さらに使用頻度を示す数値などをマッピングして格納したものである。
なお、使用頻度に関する情報は、例えば図5に示す文字コード使用可否情報503に含まれる各文字コードに対して、さらに使用頻度を示す数値などをマッピングして格納したものである。
このように、本実施形態の情報処理システムSでは、デジタルカメラ201の文字関連情報に文字コードで特定される文字の意味を示す単語に紐付く文字が複数あった場合、デジタルカメラ201側で使用頻度の高い絵文字を文字入力エリアに表示することができる。
[第3実施形態]
本実施形態では、デジタルカメラ201が有する文字関連情報に、文字コードに基づき特定される文字のグリフ情報も含まれている場合の処理手順について説明する。なお、第1実施形態において既に説明した機能構成と同じものについては同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
本実施形態では、デジタルカメラ201が有する文字関連情報に、文字コードに基づき特定される文字のグリフ情報も含まれている場合の処理手順について説明する。なお、第1実施形態において既に説明した機能構成と同じものについては同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
図7は、本実施形態に係るスマートフォン202側の処理手順の一例を示したフローチャートである。なお、図7に示すステップS401〜ステップS412の各処理は、図4において説明した処理と同じものであるため、その説明は省略する。図4に示すフローチャートとの差異は、図7に示すステップS701の処理である。
制御部211は、ステップS406の処理において入力されたOS標準の絵文字の文字コードがデジタルカメラ側で使用可能である場合(S406:Yes)、ステップS701の処理へ進む。また、ステップS408の処理において抽出した単語が、ステップS401の処理において受信したデジタルカメラ側の文字関連情報に含まれている場合(S408:Yes)、同様にステップS701の処理へ進む。
制御部211は、データ表示部218を介して、デジタルカメラ201が有する文字関連情報に含まれるグリフ情報に基づき、入力された絵文字をデジタルカメラ側で使用可能な絵文字に置き換えて文字入力エリアに表示する(S701)。
なお、この場合のグリフ情報は、図5に示すOS標準のフォント505のように、デジタルカメラ側においても文字コード使用可否情報503に示す各文字コードに対して、さらにグリフ情報を格納したものである。
なお、この場合のグリフ情報は、図5に示すOS標準のフォント505のように、デジタルカメラ側においても文字コード使用可否情報503に示す各文字コードに対して、さらにグリフ情報を格納したものである。
このように、本実施形態の情報処理システムSでは、デジタルカメラ201の文字関連情報に文字コードで指定される文字のグリフ情報も含まれている場合、スマートフォン202側でも、デジタルカメラ側で実際に表示される文字が文字入力エリアに表示される。そのため、スマートフォン202を利用するユーザにとって、文字入力の際、デジタルカメラ側に対して入力していることが明確になり、文字入力の際の利便性がさらに向上する。
[第4実施形態]
例えば、デジタルカメラ201側で表示することができない文字をスマートフォン202側で入力し、そのまま文字データを送信する場合がある。本実施形態では、このような場合において、スマートフォン202側では使用可能な文字であることを表す情報も合わせてデジタルカメラ201に送信する場合の処理手順について説明する。なお、第1実施形態において既に説明した機能構成と同じものについては同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
例えば、デジタルカメラ201側で表示することができない文字をスマートフォン202側で入力し、そのまま文字データを送信する場合がある。本実施形態では、このような場合において、スマートフォン202側では使用可能な文字であることを表す情報も合わせてデジタルカメラ201に送信する場合の処理手順について説明する。なお、第1実施形態において既に説明した機能構成と同じものについては同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
図8は、本実施形態に係るスマートフォン202側の処理手順の一例を示したフローチャートである。なお、図8に示すステップS401〜ステップS412の各処理は、図4において説明した処理と同じものであるため、その説明は省略する。図4に示すフローチャートとの差異は、図8に示すステップS801〜S803の各処理である。
制御部211は、ステップS408の処理において抽出した単語が、ステップS401で受信したデジタルカメラ側の文字関連情報に含まれていない場合(S408:No)、ステップS801の処理へ進む。
制御部211は、データ表示部218を介して、入力された絵文字がデジタルカメラ側で使用不可能であることを警告する(S801)。この警告は、例えば表示画面上の文字入力エリアの背景色を変える、あるいは警告メッセージを表示画面に表示するなどの方法がある。
制御部211は、データ表示部218を介して、入力された絵文字がデジタルカメラ側で使用不可能であることを警告する(S801)。この警告は、例えば表示画面上の文字入力エリアの背景色を変える、あるいは警告メッセージを表示画面に表示するなどの方法がある。
制御部211は、ステップS411の処理において送信ボタンに対するタッチ操作を検出した場合(S411:Yes)、ステップS802の処理へ進む。
制御部211は、表示判断部217を介して、デジタルカメラ側で文字化けが生じる文字が送信する文字データに含まれているか否か判断する(S802)。文字化けが生じる文字が含まれていると判断した場合(S802:Yes)、ステップS803の処理へ進む。また、そうでない場合(S802:No)、ステップS412の処理へ進む。
制御部211は、表示判断部217を介して、デジタルカメラ側で文字化けが生じる文字が送信する文字データに含まれているか否か判断する(S802)。文字化けが生じる文字が含まれていると判断した場合(S802:Yes)、ステップS803の処理へ進む。また、そうでない場合(S802:No)、ステップS412の処理へ進む。
制御部211は、文字データに含まれる文字がスマートフォン202側で使用不可能であること、つまり正常に表示されないものであることを表す情報を生成する。制御部211は、通信部212を介して、生成した情報と文字データとをデジタルカメラ201側に送信する(S803)。
なお、使用不可能であることを表す情報は、例えばスマートフォン202を特定するIDと図5の文字コード使用可否情報503に示すようなスマートフォン202側のテーブルデータとして送信する各文字データに対する使用可否の情報などである。
なお、使用不可能であることを表す情報は、例えばスマートフォン202を特定するIDと図5の文字コード使用可否情報503に示すようなスマートフォン202側のテーブルデータとして送信する各文字データに対する使用可否の情報などである。
このように、本実施形態の情報処理システムSでは、デジタルカメラ201側は、文字データに加えてスマートフォン202を特定するIDと送信する各文字データに対する表示可否情報とを受け取ることができる。
そのため、ユーザは、デジタルカメラ201側においては文字化けが生じ得るが、スマートフォン側においては文字化けせずに正常に使用できる文字であることを把握することができる。よって、デジタルカメラ側で文字化けが生じていたとしても、いずれの装置(本実施例では、スマートフォン202)を用いて文字を確認すればよいかを判断できるため、ユーザにとっての利便性が向上する。
そのため、ユーザは、デジタルカメラ201側においては文字化けが生じ得るが、スマートフォン側においては文字化けせずに正常に使用できる文字であることを把握することができる。よって、デジタルカメラ側で文字化けが生じていたとしても、いずれの装置(本実施例では、スマートフォン202)を用いて文字を確認すればよいかを判断できるため、ユーザにとっての利便性が向上する。
[第5実施形態]
本実施形態では、デジタルカメラ側からスマートフォン側へ送信する文字関連情報のデータサイズを低減するための処理手順の一例について説明する。なお、第1実施形態において既に説明した機能構成と同じものについては同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
本実施形態では、デジタルカメラ側からスマートフォン側へ送信する文字関連情報のデータサイズを低減するための処理手順の一例について説明する。なお、第1実施形態において既に説明した機能構成と同じものについては同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
図9は、本実施形態に係るデジタルカメラ201側の処理手順の一例を示したフローチャートである。なお、図9に示すステップS301〜ステップS308の各処理は、図3において説明した処理と同じものであるため、その説明は省略する。図3に示すフローチャートとの差異は、図9に示すステップS901、S902の処理である。
制御部203は、ステップS303の処理において自装置の文字関連情報を取得した後、ステップS901の処理へ進む。制御部203は、通信部204を介して、スマートフォン202側から送信された、当該スマートフォン202の文字関連情報を受信する(S901)。
制御部203は、表示判断部208を介して、ステップS901の処理において受信した文字関連情報に基づき、スマートフォン202側で入力される可能性のある文字コードを解析する。具体的には、受信した文字関連情報と、自装置の文字関連情報とを比較してスマートフォン202側で入力される可能性のある文字コードのみを特定し、特定結果に基づきスマートフォン202側に送信する文字関連情報を決定する(S902)。
このように、本実施形態の情報処理システムSでは、デジタルカメラ側において、スマートフォン側で使用される可能性を有する文字関連情報だけをスマートフォン202側に送信する。そのため、デジタルカメラ201からスマートフォン202へ送信する文字関連情報のデータサイズが低減される。また、送信に伴うネットワーク負荷も低減することができる。
[第6実施形態]
本実施形態では、スマートフォン202に入力された文字データをデジタルカメラ201に送信し、デジタルカメラ201側において使用可能か否かを判断する処理方法について説明する。なお、第1実施形態において既に説明した機能構成と同じものについては同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
本実施形態では、スマートフォン202に入力された文字データをデジタルカメラ201に送信し、デジタルカメラ201側において使用可能か否かを判断する処理方法について説明する。なお、第1実施形態において既に説明した機能構成と同じものについては同一の符号を付すと共に、その説明を省略する。
図10は、連携時におけるデジタルカメラ201とスマートフォン202における情報授受の一例を時系列に沿って模式的に示した説明図である。なお、図10では、処理1001から処理1005へと処理が進む。
スマートフォン202側の処理1001では、操作検出部215を介して、ソフトウェアキーボードを介したタッチ操作を検出し、検出結果に応じた文字入力を受け付ける。
処理1002では、スマートフォン202の通信部212を介して、受け付けた文字データをデジタルカメラ201側へ送信する。
スマートフォン202側の処理1001では、操作検出部215を介して、ソフトウェアキーボードを介したタッチ操作を検出し、検出結果に応じた文字入力を受け付ける。
処理1002では、スマートフォン202の通信部212を介して、受け付けた文字データをデジタルカメラ201側へ送信する。
デジタルカメラ201側の処理1003では、表示判断部208を介して、スマートフォン202側から送信された文字データを受信し、受信した文字データが自装置において使用可能であるか否かを判断する。この判断は、受信した文字データと自装置の文字関連情報とを比較して判断される。
処理1004では、デジタルカメラ201の通信部204を介して、処理1003で判断した表示可否の結果をスマートフォン202側に送信する。
処理1004では、デジタルカメラ201の通信部204を介して、処理1003で判断した表示可否の結果をスマートフォン202側に送信する。
スマートフォン202側の処理1005では、表示判断部217を介して、デジタルカメラ201側から送信された表示可否の結果を受信し、受信した表示可否の結果を解析する。解析の結果、使用可能と判断した場合、そのまま入力された文字を表示画面に表示する。また、表示不可であると判断した場合、表示不可であることをユーザに対して通知する。この通知は、例えば入力された絵文字に重ねて「×印」を表示する、あるいは入力された絵文字に替えて「?」マークを表示するなど様々な表示方法がある。
このように、本実施形態の情報処理システムSでは、スマートフォン202側で文字入力が行われる都度、デジタルカメラ201側に表示可否の確認を行い、スマートフォン202側の文字入力エリアに表示する文字の表示形態が制御される。そのため、スマートフォン202側で、デジタルカメラ201側から送られてくる全ての文字の文字関連情報分の領域を確保する必要が無くなり、省リソース機器であっても運用対応が可能になる。
上記説明した実施形態は、本発明をより具体的に説明するためのものであり、本発明の範囲が、これらの例に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれ、例えば上述した各実施形態の一部を適宜組み合わせても良い。
また、本発明は、上述した情報処理システム、情報処理装置においてなされる各処理の手順を含む方法であっても良い。
また、本発明は、コンピュータに、上述した情報処理システム、情報処理装置においてなされる各処理の手順を実行させるためのコンピュータプログラムであっても良い。このコンピュータプログラムは、各種記録媒体、あるいはネットワークを介して流布させることが可能なものである。このコンピュータプログラムがROMなどの記憶装置を有するコンピュータにインストールされることで実行可能となり、上述の情報処理システム、情報処理装置を実現する。
また、本発明は、コンピュータに、上述した情報処理システム、情報処理装置においてなされる各処理の手順を実行させるためのコンピュータプログラムであっても良い。このコンピュータプログラムは、各種記録媒体、あるいはネットワークを介して流布させることが可能なものである。このコンピュータプログラムがROMなどの記憶装置を有するコンピュータにインストールされることで実行可能となり、上述の情報処理システム、情報処理装置を実現する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (17)
- 文字入力機能を備えた第1及び第2の情報処理装置を有する情報処理システムであって、
前記第1の情報処理装置は、
前記第2の情報処理装置とデータを送受信する通信手段と、
自装置の文字入力機能に関する、当該自装置において使用可能な文字であるか否かを特定するための情報を含む文字関連情報を取得する取得手段と、
前記第2の情報処理装置に向けて、前記取得した文字関連情報の送信を制御する制御手段と、を有し、
前記第2の情報処理装置は、
前記第1の情報処理装置とデータを送受信する通信手段と、
受信した前記第1の情報処理装置の文字関連情報に基づき、前記第2の情報処理装置に入力された文字が当該第1の情報処理装置において使用可能であるか否かを判断し、その判断結果に応じて、前記第2の情報処理装置の文字入力エリアに表示する文字の表示形態を制御する制御手段と、
前記制御後の表示形態で前記文字入力エリアに文字を表示する表示手段と、を有することを特徴とする、
情報処理システム。 - 前記文字関連情報は、自装置において使用可能な文字であるか否かを特定するための情報と、各文字に対する意味を示す単語情報とを含む情報であり、
前記第2の情報処理装置の制御手段は、前記第2の情報処理装置に入力された文字が当該第1の情報処理装置において使用可能であるか否かを判断し、使用できないと判断した場合、さらに、入力された文字を意味する単語が前記第1の情報処理装置の文字関連情報に含まれるか否かを判断し、その判断結果に応じて、前記第2の情報処理装置の文字入力エリアに表示する文字の表示形態を制御することを特徴とする、
請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記第2の情報処理装置の制御手段は、入力された文字に関連する文字が前記受信した文字関連情報に2つ以上含まれるか否かを判断し、含まれると判断したときには当該文字関連情報に含まれる使用頻度に関する情報に基づき、前記第1の情報処理装置において使用頻度の高い文字に関連する文字が表示されるように表示形態を制御することを特徴とする、
請求項1又は2に記載の情報処理システム。 - 前記文字関連情報は、さらに各文字の描画イメージを含む情報であり、
前記第2の情報処理装置の制御手段は、入力された文字を前記受信した文字関連情報に基づきこれに対応する描画イメージに置き換え、この描画イメージが表示されるように表示形態を制御することを特徴とする、
請求項1、2又は3に記載の情報処理システム。 - 前記第2の情報処理装置は、
前記第2の情報処理装置の制御手段は、入力された文字が前記第1の情報処理装置において使用不可能な文字を含んでいる場合、それらの文字が前記第2の情報処理装置では使用可能であることを示す情報を生成し、生成した情報が前記第1の情報処理装置に送信されるように制御することを特徴とする、
請求項1乃至4いずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記生成する情報は、自装置を特定するための情報を含む情報であることを特徴とする、
請求項5に記載の情報処理システム。 - 前記第2の情報処理装置は、自装置の文字入力機能に関する、当該自装置において使用可能な文字であるか否かを特定するための情報を含む文字関連情報を取得する取得手段を有し、
前記第2の情報処理装置の制御手段は、前記取得した文字関連情報が前記第1の情報処理装置に送信されるように制御し、
前記第1の情報処理装置の制御手段は、自装置の文字関連情報と、受信した前記第2の情報処理装置の文字関連情報とを比較して自装置の文字関連情報の中から前記第2の情報処理装置において使用可能な文字に関連する情報を抽出し、抽出した情報を文字関連情報として前記第2の情報処理装置に送信するように制御することを特徴とする、
請求項1乃至6いずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記文字は、絵文字又は特殊文字を含む装置の文字入力機能固有の文字であることを特徴とする、
請求項1乃至7いずれか一項に記載の情報処理システム。 - 前記第2の情報処理装置の通信手段は、前記表示形態が制御された後に入力が確定された文字データを、前記第1の情報処理装置に送信することを特徴とする、
請求項1乃至8いずれか一項に記載の情報処理システム。 - 文字入力機能を備えた第1及び第2の情報処理装置を有する情報処理システムにより実行される方法であって、
前記第1の情報処理装置は、
前記第2の情報処理装置とデータを送受信する工程と、
自装置の文字入力機能に関する、当該自装置において使用可能な文字であるか否かを特定するための情報を含む文字関連情報を取得する工程と、
前記取得した文字関連情報を前記第2の情報処理装置に送信する工程と、を有し、
前記第2の情報処理装置は、
前記第1の情報処理装置とデータを送受信する工程と、
受信した前記第1の情報処理装置の文字関連情報に基づき、前記第2の情報処理装置に入力された文字が当該第1の情報処理装置において使用可能であるか否かを判断し、その判断結果に応じて、前記第2の情報処理装置の文字入力エリアに表示する文字の表示形態を制御する工程と、
前記制御後の表示形態で前記文字入力エリアに文字を表示する工程と、を有することを特徴とする、
情報処理方法。 - 請求項10に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- 請求項11に記載のプログラムを記録した記録媒体。
- 双方向通信が可能に構成され、文字入力機能を備えた第1及び第2の情報処理装置を有する情報処理システムであって、
前記第1の情報処理装置は、
前記第2の情報処理装置とデータを送受信する通信手段と、
自装置の文字入力機能に関する、当該自装置において使用可能な文字であるか否かを特定するための情報を含む文字関連情報を取得する取得手段と、
前記取得した文字関連情報に基づき、前記第2の情報処理装置に入力された文字を受信し、受信した文字データが前記第1の情報処理装置において使用可能であるか否かを判断し、当該第2の情報処理装置に向けたその判断結果の送信を制御する制御手段と、を有し、
前記第2の情報処理装置は、
前記第1の情報処理装置とデータを送受信する通信手段と、
受信した前記第1の情報処理装置の判断結果に基づき、前記第2の情報処理装置に入力された文字が当該第1の情報処理装置において使用可能であるか否かを判断し、その判断結果に応じて、前記第2の情報処理装置の文字入力エリアに表示する文字の表示形態を制御する制御手段と、
前記制御後の表示形態で前記文字入力エリアに文字を表示する表示手段と、を有することを特徴とする、
情報処理システム。 - 前記文字は、絵文字又は特殊文字を含む装置の文字入力機能固有の文字であることを特徴とする、
請求項13に記載の情報処理システム。 - 双方向通信が可能に構成され、それぞれが文字入力機能を備えたデバイス機器及び携帯情報端末を有する文字入力制御システムであって、
前記携帯情報端末は、
前記デバイス機器の文字入力機能に関する、当該デバイス機器において使用可能な文字であるか否かを特定するための情報を含む文字関連情報を受け付ける通信手段と、
前記受信した文字関連情報に基づき、前記携帯情報端末に入力された文字が当該デバイス機器において使用可能であるか否かを判断し、その判断結果に応じて、当該携帯情報端末の文字入力エリアに表示する文字の表示形態を制御する制御手段と、
前記制御後の表示形態で前記文字入力エリアに文字を表示する表示手段と、を有することを特徴とする、
文字入力制御システム。 - 前記文字は、絵文字又は特殊文字を含む装置の文字入力機能固有の文字であることを特徴とする、
請求項15に記載の文字入力制御システム。 - 前記通信手段は、前記表示形態が制御された後に入力が確定された文字データを、前記デバイス機器に送信することを特徴とする、
請求項15又は16に記載の文字入力制御システム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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