JP2017015242A - ソフトシート型ディスクシートレスシールバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】閉状態での製品液の遮断を確実に行うことができると共に、弁部の洗浄を短時間で確実に行うことができ、残留した製品液が腐敗して製品に混入することのない弁部のシール構造を備えたシールバルブを提供することにある。【解決手段】上記課題を解決するため、従来のような弁栓の凹溝にディスクシートを嵌合したシール構造に代えて、本発明では、弁座(3)を、剛性を有する金属芯部(23)及びゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材(20)から形成し、金属芯部(23)の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部をシート状材(20)で密着して覆い、弁栓(4)が該シート状材(20)を介して弁座(3)に圧接されるシール構造を採用する。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば食品工業、薬品工業等における各種液体の輸送配管に介在して流路を開閉するシールバルブに関する。
食品、醸造、乳業、化学薬品等の製造設備のラインには、複数のバルブが使用され流路の調整が行われている。
これらのバルブは、閉状態では、水平方向に配され、水平方向の断面形状が円形の開口を中心部に有する弁座に、弁栓を圧接することにより製品液を遮断するものであるが、安全性の観点から製品液の遮断を確実に行う必要があるため、弁座に当接する弁栓の部分に、弁座の円形の開口と同心円をなすように円形の凹溝を設け、この凹溝にゴム、樹脂等の弾性体で形成されたシール材(以下、「ディスクシート」という。)を嵌合することによりシール性を向上させている。(特許文献1)
一方、製品の安全性を確保するため、食品、醸造、乳業、化学薬品等の製造設備のラインは製品製造後にCIP洗浄(Cleaning In Place:定置洗浄)が行われ、このCIP洗浄では、洗浄を目的とするライン(配管、バルブ等)に、水、温水、アルカリ液、場合によっては塩素水を流して、洗浄・滅菌が行われる。
しかしながら、上記のようにディスクシートを弁栓の凹溝に嵌合した場合には、製造時に弁栓の凹溝とディスクシートとの嵌合面から奥の閉塞部に侵入した製品液は、洗浄によっても完全に除くことが難しく、この残留した製品液が腐敗して製品に混入すると製品の品質・安全性が確保できなくなる。
また、上記のような、ディスクシートの欠点を改良するものとして、特許文献2では、弁座に弾性体のディスクシートを嵌合させるのではなく、弁座全体を、ポリエーテルケトン、ポリエーテルスルフォン、ポリスルホン等の硬質合成樹脂材料で形成することが提案されているが、弁座の強度・剛性を確保するために弁座全体を硬質合成樹脂材料で形成すると、バルブの閉状態において弁座と弁栓とのシールが弾性体を介して十分に行われなくなるので、製品液の遮断が確実に行えないという問題が生じる。
特開2000−146021号公報 特開2010−266013号公報
本発明は、閉状態での製品液の遮断を確実に行うと共に、弁部の洗浄を短時間で確実に行うことができ、残留した製品液が腐敗して製品に混入することのない弁部のシール構造を備えたシールバルブを提供することを課題とする。
本発明のシールバルブは、垂直方向の弁栓作動シャフトの昇降により、水平方向に配され、水平方向の断面が中心部に円形の開口を有する形状である弁座に、弁栓を離間・圧接して開閉する弁部を有するシールバルブであって、前記弁座は剛性を有する金属芯部及びゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材からなり、該金属芯部の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部が該シート状材で密着して覆われており、前記弁栓が該シート状材を介して前記弁座に圧接されるシール構造を備えることを特徴とするものである。
本発明のシールバルブは、シート状材が、外周面の中央部に水平方向に連続する開口部を有する中空のリング形状をしており、該シート状材により、前記弁座の金属芯部の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部を密着して覆うと共に、該シート状材の該開口部の上端部及び下端部を、前記弁座の金属芯部の上部水平面及び下部水平面に、前記弁座の円形の開口と同心円をなすように、それぞれ設けられた円形の凹溝に嵌合して、該シート状材を前記弁座の金属芯部に固定させたものであることが好ましい。
また、本発明のシールバルブは、一重シールバルブであることが好ましい。
また、本発明のシールバルブは、二重シールバルブであってもよい。
また、本発明のシールバルブは、弁座のシート状材に圧接される弁栓の部分、または、弁栓に圧接される弁座のシート状材の部分に、前記弁座の円形の開口と同心円をなすように突条部を設けたものが好ましい。
また、本発明のシールバルブで用いるシート状材は、ゴムで形成されることが好ましい。また、本発明のシールバルブで用いるシート状材は、フッ素系樹脂で形成されてもよい。また、本発明のシールバルブで用いるシート状材は、弁座の金属芯部の凹溝に嵌合される先端部がゴムで形成され、その他の部分がフッ素系樹脂で形成されることが好ましい。
また、本発明のシールバルブは、水平方向に設置された2本の管の間の製品液の遮断、通液に用いられることが好ましい。
また、本発明のシールバルブは、水平方向に設置された管と、垂直方向に設置された管との間の製品液の遮断、通液に用いられることが好ましい。
また、本発明のシールバルブは、製品液を貯えたタンクと、その下方に設けられた、水平方向または斜め下方向に設置された管との間の製品液の遮断、通液に用いられることが好ましい。
本発明は、弁座の構造を、剛性を有する金属芯部の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部を、ゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材で密着して覆う構造として、金属芯部で弁座の強度・剛性を確保し、ゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材で弁座と弁栓間のシール性を確保するようにしたので、閉状態での製品液の遮断を確実に行うことができると共に、弁部の洗浄を短時間で確実に行うことができ、しかも、残留した製品液が腐敗して製品に混入することのない弁部のシール構造を備えたシールバルブを提供することができる。
さらに、本発明の弁部のシール構造を採用したシールバルブは、シール材である「シート状材」の交換が、従来の「ディスクシート」よりも簡単かつ短時間で行うことができる。
本発明の第1実施形態の一重シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 図1におけるシート状材の斜視図である。 本発明の第2実施形態の一重シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 本発明の第3実施形態の一重シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 図4における弁座を覆うシート状材と弁栓との圧接部分αの拡大図である。 本発明の第4実施形態の一重シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 図6における弁座を覆うシート状材と弁栓との圧接部分βの拡大図である。 本発明の第5実施形態の二重シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 本発明の第6実施形態の二重シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 本発明の第7実施形態の二重シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 本発明の第8実施形態の二重シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 本発明の一重シールバルブを、水平方向に設置された管と、垂直方向に設置された管との間の製品液の遮断、通液に用いた本発明の第9実施形態における、該シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 本発明の一重シールバルブを、製品液を貯えたタンクと、その下方に設けられた、水平方向に設置された管との間の製品液の遮断、通液に用いた本発明の第10実施形態における、該シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 本発明の一重シールバルブを、製品液を貯えたタンクと、その下方に設けられた、水平方向に設置された管との間の製品液の遮断、通液に用いた本発明の第11実施形態における、該シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 本発明の二重シールバルブを、製品液を貯えたタンクと、その下方に設けられた、水平方向に設置された管との間の製品液の遮断、通液に用いた本発明の第12実施形態における、該シールバルブの弁座及び弁栓部分の縦断面図である。 従来の一重シールバルブの弁部の概略を示す図であり、左半部が縦断面図、右半部が外観図である。 従来の二重シールバルブの弁部の概略及び弁部の開閉動作を示す縦断面図であり、左半部の縦断面図では、メインシャフト及びサブシャフトを断面ではなく外観で示している。 従来のシールバルブにおける、弁栓へのディスクシートの取り付け状況を示す拡大縦断面図である。
以下に、本発明のシールバルブの実施形態について、図面も参照しながら具体的に説明するが、これらにより本発明が限定されるものではない。
まず、食品、醸造、乳業、化学薬品等の製造設備のラインにおいて、従来用いられているシールバルブについて説明する。
図16に従来の一重シールバルブの弁部の概略を示し、図17に従来の二重シールバルブの概略を示す。これらのシールバルブは既に一般に知られているものであり、ここでは、弁部の概略を中心に簡単に説明する。
まず、図16に基づき従来の一重シールバルブについて説明する。図16では、左半部が縦断面図、右半部が外観図を示している。
図16はバルブが全閉した状態を示しており、上の管101と下の管102とは、弁座103と、弁栓104に嵌合されたディスクシート104aによりシールされている。シャフト105が上方に動くと、シャフト105と一体に形成されている弁栓104が上方に動いてバルブが開放され、上の管101と下の管102とが通液状態となる。
次に、図17に基づき従来の二重シールバルブについて説明する。図17は、縦断面図を示しているが、左半部の縦断面図では、メインシャフト及びサブシャフトを断面ではなく外観で示している。
図17(a)はバルブが全閉した状態を示しており、上の管101と下の管102とは、弁座103と、第1弁栓106に嵌合した第1ディスクシート106a及び第2弁栓107に嵌合した第2ディスクシート107aにより二重にシールされている。
図17(b)はバルブが開側に作動し始めた状態を示しており、メインシャフト108が上方に動いてサブシャフト109と接し、メインシャフト108と一体に形成されている第1弁栓106と、サブシャフト109と一体に形成されている第2弁栓107とが、第3ディスクシート107bでシールされる。
図17(c)はバルブが全開した状態を示しており、メインシャフト108がさらに上方に動いてバルブが開放され、上の管101と下の管102とが通液状態となる。
このように、従来の一重シールバルブ及び二重シールバルブにおいては、弁栓の凹溝に嵌合したディスクシートにより、弁栓と弁座との間のシールを行うものである。
図18に拡大して示すように、ディスクシート104aが弁栓104の凹溝に隙間なく、確実に嵌合するように、(1)凹溝を蟻溝とする、(2)ディスクシート104aの底側を先太とする、(3)ディスクシート104aの表面側に侵入防止突起110を設ける等の工夫がなされているが、ディスクシート104aと弁栓104の凹溝との間、特に底側側面にはどうしても空隙部111が生じてしまう。
そして、従来の一重シールバルブのディスクシート104a、従来の二重シールバルブの第1ディスクシート106a及び第2ディスクシート107aには、図16および図17からもわかるように、バルブ開放時には、弁栓と弁座との間を流れる製品液の液流が直接衝突し、また、バルブ閉鎖時にはシールする際の応力が直接作用するため、圧縮永久歪が発生し、弁栓104の凹溝とディスクシート104aとの嵌合面から製品液が内部に侵入し、空隙部111に蓄積されることとなる。
そして、この空隙部111に一旦製品液が蓄積されてしまうと、洗浄によってもこれを除くことは難しく、残留した製品液が腐敗して製品に混入し、製品の品質・安全性が確保できなくなる。
また、ディスクシートを取り外して蓄積された製品液を取り除こうとしても、ディスクシートを着脱する作業には、熟達した技術、専用の治具を要し、さらに、シールが完全に行われるよう調整しつつ装着を行う必要があるため、短時間で迅速に行ったり、頻繁に行うことはできない。
本発明は、従来のような、弁栓の凹溝にディスクシートを嵌合したシール構造に代えて、弁座を、剛性を有する金属芯部及びゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材から形成し、該金属芯部の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部が該シート状材で密着して覆われており、弁栓が該シート状材を介して弁座に圧接されるシール構造を採用したことを主要な特徴とするものである。
より具体的には、本発明の第1〜8実施形態(図1、3〜4、6及び8〜11)のように、外周面の中央部に水平方向に連続する開口部を有する中空のリング形状としたゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材20によって、弁座3の金属芯部23の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部を密着して覆うと共に、このシート状材20の該開口部の上端部及び下端部を、前記弁座3の金属芯部23の上部水平面及び下部水平面に、前記弁座3の円形の開口と同心円をなすように、それぞれ設けられた円形の凹溝に嵌合して、このシート状材20を弁座3の金属芯部23に固定させるシール構造を採用したものである。
本発明の第1〜12実施形態のうち、第1〜4及び9〜11実施形態(図1、3〜4、6及び12〜14)は、一重シールバルブにおいて上記シール構造を採用したものであり、第5〜8及び12実施形態(図8〜11及び15)は、二重シールバルブにおいて上記シール構造を採用したものである。
本発明の第1〜4実施形態(図1、3〜4及び6)においては、一重シールバルブが用いられ、従来の一重シールバルブ(図16)で説明したように、バルブが全閉した状態では、上の管1と下の管2とは、弁座3の金属芯部23を覆うシート状材20と、弁栓4によりシールされており、シャフト5が上方に動くと、シャフト5と一体に形成されている弁栓4が上方に動いてバルブが開放され、上の管1と下の管2とが通液状態となる。
本発明の第5〜8及び12実施形態(図8〜11及び15)においては、二重シールバルブが用いられる。第5〜8実施形態では、従来の二重シールバルブ(図17)で説明したように、バルブが全閉した状態では、上の管1と下の管2とは、弁座3の金属芯部23を覆うシート状材20と、第1弁栓6及び第2弁栓7により二重にシールされており、メインシャフト8が上方に動いてサブシャフト9と接し、さらに上方に動いてバルブが開放され、上の管1と下の管2とが通液状態となる。
図1(本発明の第1実施形態)のシート状材20の斜視図を示す図2に基づいて、このシート状材20の形状・構造についてさらに具体的に説明する。なお、図2においては、図1に対応するシート状材20の断面を点線で示している。
シート状材20は、内周面20−1と、内周面20−1の上端に続く上部水平面20−2と、内周面20−1の下端に続く下部水平面20−3と、内周面20−1と対向し、上部水平面20−2及び下部水平面20−3に接続する外周面20−4とから形成され、外周面20−4の中央部には水平方向に連続する開口部20−5が設けられている。
弁座3は、剛性を有する金属芯部23と、ゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材20から形成されており、シート状材20の内周面20−1、上部水平面20−2及び下部水平面20−3により、金属芯部23の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部が密着して覆われる。また、シート状材20の外周面20−4の開口部20−5の上端部及び下端部は、弁座3の金属芯部23の上部水平面及び下部水平面に、弁座3の円形の開口と同心円をなすように、それぞれ設けられた円形の凹溝に嵌合し、シート状材20が弁座3の金属芯部23に固定される。
このように、本発明のシールバルブは、弁座の金属芯部の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部をゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材で密着して覆うシール構造としたため、弁座の金属芯部とこれを覆うシート状材との嵌合面から製品液が内部に侵入し、空隙部に蓄積されることが避けられるという優れた効果を奏する。
すなわち、従来のような、弁栓の凹溝にディスクシートを嵌合したシール構造では、バルブ開放時には弁栓と弁座との間を流れる製品液の液流が直接衝突し、また、バルブ閉鎖時にはシールする際の応力が直接作用することから、ディスクシートに圧縮永久歪が発生し、弁栓の凹溝とディスクシートとの嵌合面から製品液が内部に侵入・蓄積されるが、本発明のシール構造では、バルブ開放時に弁栓と弁座との間を流れる製品液の液流が直接衝突する位置や、バルブ閉鎖時にシールする際の応力が直接作用する位置には、弁座とシート状材間の外部に通じる嵌合面を有しないので、弁座の金属芯部とこれを覆うシート状材との嵌合面から製品液が内部に侵入し空隙部に蓄積されるのを回避することができる。
例えば、本発明では、本発明の第1〜8実施形態(図1、3〜4、6及び8〜11)のように、外周面20−4の中央部に水平方向に連続する開口部20−5を有する中空のリング形状としたゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材20の該開口部20−5の上端部及び下端部を、弁座3の金属芯部23の上部水平面及び下部水平面に、弁座3の円形の開口と同心円をなすように、それぞれ設けられた円形の凹溝に嵌合して、このシート状材20を弁座3の金属芯部23に固定させるシール構造としているが、弁座3の金属芯部23とシート状材20間の外部に通じる嵌合面は、バルブ開放時に弁栓4と弁座3との間を流れる製品液の液流が直接衝突する位置や、バルブ閉鎖時にシールする際の応力が直接作用する位置以外の位置にあるので、この嵌合さえ確実に行えば、この嵌合部から製品液が侵入することは実質的にほとんど生じない。
本発明の弁部のシール構造は、垂直方向の弁栓作動シャフトの昇降により、水平方向に配され、水平方向の断面形状が円形の開口を中心部に有する弁座に、弁栓を離間・圧接して開閉する弁部を有する各種のシールバルブにおいて用いることができる。
具体的には、図1に示す本発明の第1実施形態、図3に示す本発明の第2実施形態、図4に示す本発明の第3実施形態、図6に示す本発明の第4実施形態、図12に示す本発明の第9実施形態、図13に示す本発明の第10実施形態及び図14に示す本発明の第11実施形態は、一重シールバルブに本発明の弁部のシール構造を適用したものであり、図8に示す本発明の第5実施形態、図9に示す本発明の第6実施形態、図10に示す本発明の第7実施形態、図11に示す本発明の第8実施形態及び図15に示す本発明の第12実施形態は、二重シールバルブに本発明の弁部のシール構造を適用したものである。
本発明の第1〜12実施形態(図1、3〜4、6及び8〜15)のように、外周面20−4の中央部に開口部20−5を有する中空のリング形状のシート状材20を、弁座3の金属芯部23の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部を密着して覆い、シート状材20の開口部20−5の上端部及び下端部を、弁座3の金属芯部23の上部水平面及び下部水平面に、弁座3の円形の開口と同心円をなすように、それぞれ設けられた円形の凹溝に嵌合して、シート状材20を弁座3の金属芯部23に固定するようにすると、シート状材20を弁座3の金属芯部23の内周面近辺に確実に固定できるため好ましい。
さらに、本発明の第1〜12実施形態(図1、3〜4、6及び8〜15)のように、シート状材20で覆われていない、弁座3の金属芯部23の上部水平面及び下部水平面と、弁座3を覆ったシート状材20の上部水平面及び下部水平面とが、それぞれ、同じ水平面上に来るようにすると、シート状材20を弁座3の金属芯部23の内周面近辺により確実に固定でき、また、シート状材20と弁座3の金属芯部23の凹溝との間に製品液がより侵入しにくくなるので好ましい。
本発明のシート状材は、(1)通常、ステンレス鋼等の耐腐食性に優れた金属材からなる弁栓に圧接してシール性を確保する必要があること、(2)弁座の内周面を密着して覆い、脱落したり、嵌合部から製品液が侵入することのないようにする必要があること等から、可撓性を有するゴムまたは軟質合成樹脂を素材として用いる。
ゴムの種類としては、例えば、ニトリルゴム(NBR)、水素化ニトリルゴム(H−NBR)、クロロプレンゴム(CR)、エチレンプロピレンゴム(EPDM)、イソプレンゴム、クロロスルフォン化ゴム、スチレンブタジエンゴム、塩素化ポリエチレン、アクリロニトリル−ブタジエン共重合ゴム(NBR)等の合成ゴム、あるいは天然ゴムが好適なものとして挙げられる。なお、ウレタンゴム、シリコーンゴムは、強度が不足するためあまり好ましくない。
軟質合成樹脂としては、耐薬品性に優れることからフッ素系樹脂を好適に用いることができるが、耐薬品性に優れるものであれば、他の種々の合成樹脂も使用できる。
好ましいフッ素系樹脂としては、例えば、4フッ化エチレン樹脂(商品名:テフロンPTFE、フルオン等)、四フッ化エチレンとパーフルオロアルキルビニルエーテルの共重合体樹脂(商品名:テフロンPFA)、四フッ化エチレンとパーフルオロアルキルビニルエーテルと六フッ化プロピレンの三元共重合体樹脂(商品名:テフロンEPE)、四フッ化エチレンと六フッ化プロピレンの共重合体樹脂(商品名:テフロンFEP)、四フッ化エチレンとエチレンとの共重合体樹脂(商品名:テフロンETFE、テフゼル)、ポリフッ化ビニリデン樹脂(商品名:テフロンPVDF、カイナー)、トリフルオロモノクロロエチレンとエチレンの共重合体(商品名:テフロンECTFE)、モノフルオロエチレン樹脂(商品名:テフロンPVF)等が挙げられる。
シート状材を可撓性に優れたものとするには、本発明の第1実施形態(図1)、第3実施形態(図4及び図5)、第5実施形態(図8)、第7実施形態(図10)のように、シート状材20をゴム20aで形成するのが好ましい。
一方、シート状材を耐薬品性に優れたものとするには、シート状材をフッ素系樹脂で形成するのが好ましいが、この場合にはシート状材の可撓性が不足し、シート状材が弁座から脱落したり、シート状材と弁座との嵌合部から製品液が侵入したりするおそれがあるため、部分的にゴムを併用することが好ましい。例えば、本発明の第2実施形態(図3)、第4実施形態(図6及び図7)、第6実施形態(図9)、第8実施形態(図11)のように、フッ素系樹脂20bで形成したシート状材20の外周面の上部及び下部の先端部をゴム20aで形成することや、フッ素系樹脂20bで形成したシート状材20が弁座3と接する側の表面(シート状材20が中空のリング形状である場合は、中空リングの内面)にゴムを積層することが好ましい。
本発明のシートバルブは、弁栓4を、可撓性を有するゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材20を介して弁座3に圧接することにより、閉状態での製品液の遮断を確実に行うものであるが、面圧を確保し、シールをより確実に行うためには、本発明の第3実施形態(図4)、第4実施形態(図6)、第7実施形態(図10)及び第8実施形態(図11)に示し、さらに、図4の部分拡大図(圧接部分αの拡大図)である図5、及び図6の部分拡大図(圧接部分βの拡大図)である図7に示すように、弁座3の金属芯部23を覆うシート状材20に圧接される弁栓4の部分に、弁座3の円形の開口と同心円をなすように突条部21を設けるか、または、弁栓4に圧接される弁座3のシート状材20の部分に、弁座3の円形の開口と同心円をなすように突条部22を設けることが好ましい。なお、図10及び図11における弁座3のシート状材20と第1弁栓6,第2弁栓7との圧接部分α,βの拡大図は、弁栓4が異なるだけで図5及び図7の構成と同様である。
この突条部21,22の、突条部21,22の全体形状である円の中心を通る縦断面形状としては、突条部21,22の高さが高く、傾斜が急なほど、シールを確実に行うことができるが、この反面、シート状材20に摩耗や損傷が生じやすくなるため、シート状材20の材質、シールする製品液の圧力等に応じて、適宜設定することができる。通常は、突条部21,22の高さは、数mm程度とし、傾斜は、応力集中を避けるためできるだけなだらかにするのが好ましい。
中空のリング形状のシート状材の開口部の上端部及び下端部と、弁座の金属芯部の上部水平面及び下部水平面にそれぞれ設けられた円形状の凹溝との嵌合をより確実に行い、嵌合面から嵌合部内に製品液が侵入しないように、嵌合面の形状を設計することができる。
例えば、本発明の第1〜8実施形態(図1、3〜4、6及び8〜11)では、図5及び図7に拡大して示すように、弁座3の金属芯部23とシート状材20との外部に通じる嵌合面に段差を設け、シート状材20を先太の形状とすることにより、弁座3の金属芯部23とシート状材20との嵌合をより確実なものとし、製品液が嵌合面から嵌合部内に浸入するのを防止している。
さらに、上記本発明の第1実施形態〜第8実施形態では、本発明のシールバルブを、水平方向に設置された2本の管(上の管1及び下の管2)間の製品液の遮断、通液に用いたものであるが、本発明のシールバルブは、図12(本発明の第9実施形態)に示すように、水平方向に設置された管10と、垂直方向に設置された管11との間における製品液の遮断、通液に用いることができ、さらに、図13〜15(本発明の第10〜12実施形態)に示すように、製品液を貯えたタンク13と、その下方に設けられた、水平方向に設置された管14または斜め下方向に設置された管との間における製品液の遮断、通液に用いることもできる。
まず、図12を参照しながら、本発明の第9実施形態について具体的に説明する。
第9実施形態は、本発明のシールバルブを、水平方向に設置された管10と、垂直方向に設置された管11との間の製品液の遮断、通液に用いたことを特徴としている。第9実施形態では、垂直方向に設置された管11の径がシールバルブの径に比べて小さく設定されていることから、下方に向けて徐々に内径が縮小するノズル部12によって両者を円滑に接続するようにしているが、垂直方向に設置された管11の径がシールバルブの径に比べて大きい場合には、下方に向けて徐々に内径が拡大するノズル部によって両者を円滑に接続することができるし、また、両者の径に差異が無い場合には、特にノズル部を設ける必要はない。
本発明の第9実施形態では、第1実施形態〜第4実施形態と同様に、シャフト5が下降してバルブが全閉した状態では、水平方向に設置された管10と、垂直方向に設置された管11とは、弁座3の金属芯部23を覆うシート状材20と、弁栓4によりシールされており、シャフト5が上方に動くと、シャフト5と一体に形成されている弁栓4が上方に動いてバルブが開放され、水平方向に設置された管10と、垂直方向に設置された管11とが通液状態となるものである。
次に、図13及び図14を参照しながら、本発明の第10実施形態及び第11実施形態について具体的に説明する。
第10実施形態及び第11実施形態は、本発明の一重シールバルブを、製品液を貯えたタンク13と、その下方に設けられた、水平方向に設置された管14との間の製品液の遮断、通液に用いたことを特徴としている。第10実施形態及び第11実施形態では、水平方向に設置された管14を用いているが、第9実施態様に示すようなノズル部12を用いることにより、これを斜め下方向に設置された管とすることもできる。
従来の、ディスクシートを弁栓の凹溝に嵌合したシールバルブを、このようにタンクの下部の開口部に設けた場合には、タンクに貯えられた製品液による高い圧力、タンクの底部に沈殿した残渣・沈殿物により、シールバルブの嵌合面から残渣・沈殿物が侵入し、洗浄によっても完全に除くことが難しくなるという不都合が生じるが、本発明のシールバルブを設けた場合にはこのような不都合は全く生じない。
第10実施形態では、弁座3に対して弁栓4がタンク13と反対側に設けられており、また、第11実施形態では、弁座3に対して弁栓4がタンク13と同じ側に設けられている。
第10実施形態のような弁栓4の配置を採用した場合には、シールバルブを閉じた場合に、タンク13に貯えた製品液の圧力により製品液が漏れやすくなるというデメリットがあるが、シールバルブの構造を簡素化できるというメリットがあり、一方、第11実施形態のような弁栓4の配置を採用した場合には、シールバルブの構造がやや複雑になるというデメリットがあるが、シールバルブを閉じた場合に製品液が漏れにくいというメリットがある。したがって、タンク13に貯えられる製品液の量、シールバルブが受ける圧力等を考慮して、好適な弁栓4の配置を選択することができる。
次に、図15を参照しながら、本発明の第12実施形態について具体的に説明する。
第12実施形態は、本発明の二重シールバルブを、製品液を貯えたタンク13と、その下方に設けられた、水平方向に設置された管14との間の製品液の遮断、通液に用いたことを特徴としている。第12実施形態では、水平方向に設置された管14を用いているが、第9実施態様に示すようなノズル部12を用いることにより、これを斜め下方向に設置された管とすることもできる。
従来の、ディスクシートを弁栓の凹溝に嵌合したシールバルブを、このようにタンクの下部の開口部に設けた場合には、タンクに貯えられた製品液による高い圧力、タンクの底部に沈殿した残渣・沈殿物により、シールバルブの嵌合面から残渣・沈殿物が侵入し、洗浄によっても完全に除くことが難しくなるという不都合が生じるが、本発明のシールバルブを設けた場合にはこのような不都合は全く生じない。
さらに、第12実施形態では、弁座3に対して弁栓4がタンク13と反対側に設けられており、本発明の第5〜8実施形態(図8〜11)の二重シールバルブと同様に、図15に示されるバルブが全閉した状態では、タンク13と水平方向に設置された管14とは、弁座3の金属芯部23を覆うシート状材20と、第1弁栓6及び第2弁栓7により二重にシールされており、メインシャフト8が下方に動いてサブシャフト9と接し、次いでサブシャフト9が下方に動くことにより、第1弁栓6、次いで第2弁栓7が下方に動いてバルブが開放され、タンク13と水平方向に設置された管14とが通液状態となる。
このように、本発明のシールバルブは、閉状態での製品液の遮断を確実に行うことができると共に、弁部の洗浄を短時間で確実に行うことができ、しかも、残留した製品液が腐敗して製品に混入することのない優れたものである。
さらに、本発明の弁部のシール構造を採用したシールバルブは、シール材である「シート状材」の形状が従来の「ディスクシート」よりも大きく、脱着が容易にでき、また、弁座に取り付ける「シート状材」の数は、一重シールバルブ、二重シールバルブのいずれにおいても1個でよいため、交換作業も、従来の「ディスクシート」に比べ、簡単かつ短時間で行える優れたものである。
1 上の管
2 下の管
3 弁座
4 弁栓
5 シャフト
6 第1弁栓
7 第2弁栓
8 メインシャフト
9 サブシャフト
10 水平方向に設置された管
11 垂直方向に設置された管
12 ノズル部
13 (製品液を貯えた)タンク
14 水平方向に設置された管
20 シート状材
20−1 内周面
20−2 上部水平面
20−3 下部水平面
20−4 外周面
20−5 開口部
20a シート状材のゴムで形成された部分
20b シート状材のフッ素系樹脂で形成された部分
21 (弁座を覆うシート状材に圧接される弁栓の部分に設けられた)突条部
22 (弁栓に圧接される弁座を覆うシート状材の部分に設けられた)突条部
23 金属芯部
101 上の管
102 下の管
103 弁座
104 弁栓
104a ディスクシート
105 シャフト
106 第1弁栓
106a 第1ディスクシート
107 第2弁栓
107a 第2ディスクシート
107b 第3ディスクシート
108 メインシャフト
109 サブシャフト
110 侵入防止突起
111 空隙部

Claims (11)

  1. 垂直方向の弁栓作動シャフトの昇降により、水平方向に配され、水平方向の断面が中心部に円形の開口を有する形状である弁座に、弁栓を離間・圧接して開閉する弁部を有するシールバルブであって、前記弁座は剛性を有する金属芯部及びゴムまたは軟質合成樹脂製のシート状材からなり、該金属芯部の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部が該シート状材で密着して覆われており、前記弁栓が該シート状材を介して前記弁座に圧接されるシール構造を備えることを特徴とするシールバルブ。
  2. 前記シート状材が、外周面の中央部に水平方向に連続する開口部を有する中空のリング形状をしており、
    該シート状材により、前記弁座の金属芯部の内周面並びにこれに続く上部水平面及び下部水平面の一部を密着して覆うと共に、
    該シート状材の該開口部の上端部及び下端部を、前記弁座の金属芯部の上部水平面及び下部水平面に、前記弁座の円形の開口と同心円をなすように、それぞれ設けられた円形の凹溝に嵌合して、該シート状材を前記弁座の金属芯部に固定させてなる、請求項1記載のシールバルブ。
  3. 前記シールバルブが、一重シールバルブである、請求項1または2に記載のシールバルブ。
  4. 前記シールバルブが、二重シールバルブである、請求項1または2に記載のシールバルブ。
  5. 前記弁座のシート状材に圧接される前記弁栓の部分、または、前記弁栓に圧接される前記弁座のシート状材の部分に、前記弁座の円形の開口と同心円をなすように突条部を設けてなる、請求項1〜4のいずれかに記載のシールバルブ。
  6. 前記シート状材がゴムで形成されてなる、請求項1〜5のいずれかに記載のシールバルブ。
  7. 前記シート状材がフッ素系樹脂で形成されてなる、請求項1〜5のいずれかに記載のシールバルブ。
  8. 前記シート状材の、前記弁座の金属芯部の凹溝に嵌合する部分の先端部が、ゴムで形成されてなる、請求項7に記載のシールバルブ。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載のシールバブルが、水平方向に設置された2本の管の間の製品液の遮断、通液に用いられることを特徴とするシールバルブ。
  10. 請求項1〜8のいずれかに記載のシールバブルが、水平方向に設置された管と、垂直方向に設置された管との間の製品液の遮断、通液に用いられることを特徴とするシールバルブ。
  11. 請求項1〜8のいずれかに記載のシールバブルが、製品液を貯えたタンクと、その下方に設けられた、水平方向または斜め下方向に設置された管との間の製品液の遮断、通液に用いられることを特徴とするシールバルブ。
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