JP2017012615A - マッサージ器 - Google Patents

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眞琴 岩井
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Abstract

【課題】 振動によらず、しかもユーザーの頭部の特定の部位をマッサージすることのできるマッサージ器の提供。【解決手段】 ユーザーが頭部に装着して用いられ、ユーザーの頭部に巻く帯状の本体と、本体においてユーザーの頭部の経穴を押圧可能な位置にあって圧搾空気の給排によって膨張収縮をする複数の気室袋と、各気室袋に圧搾空気を給排させる駆動部とを備え、駆動部にリード線を介してUSBプラグが接続され、USBプラグがUSBソケットに接続されることで、駆動部の駆動電力を得るよう構成されたマッサージ器。【選択図】 図3

Description

本発明はマッサージ器に関し、特にユーザーがその頭部に装着して用いるマッサージ器に関する。
従来、下記特許文献1に記載のマッサージ器が提案されている。特許文献1に記載のマッサージ器は、表面に揉玉を備えた本体に偏心モータが内装され、偏心モータの駆動に必要な電力を、ユニバーサル・シリアル・バスプラグ(以下「USBプラグ」と称する)を介して、コンピュータ装置のUSBソケットから得るよう構成されている。
特許文献1に記載のマッサージ器では、USBプラグをコンピュータ装置のUSBソケットに接続すると偏心モータが駆動できる状態となり、偏心モータが駆動することで発生する振動が本体をとおしてマッサージ作用としてユーザーに伝わる。
実用新案登録第3095147号公報
上記特許文献1に記載のように、USBプラグをコンピュータ装置のUSBソケットに接続して偏心モータの駆動電力を得、偏心モータの駆動に伴う振動によりマッサージ作用を奏するマッサージ器は提案されている。しかしながら、振動によるマッサージは、マッサージ器を宛がうユーザーの身体部位によっては適さない場合もある。
そこで本発明は、振動によらず、しかもユーザーの頭部の特定の部位をマッサージすることのできるマッサージ器の提供を課題とする。
本発明は、ユーザーが頭部に装着して用いるマッサージ器であって、ユーザーの頭部に巻く帯状の本体と、該本体においてユーザーの頭部の経穴を押圧可能な位置にあって圧搾空気の給排によって膨張収縮をする気室袋と、気室袋に圧搾空気を給排させる駆動部とを備え、該駆動部にリード線を介してUSBプラグが接続され、該USBプラグがUSBソケットに接続されることで、前記駆動部の駆動電力を得るよう構成されたことを特徴としている。
本発明のマッサージ器によれば、USBプラグをUSBソケットに接続することで駆動部の駆動電力が得られ、ユーザーの頭部に本体が巻かれた状態で、駆動部の駆動により気室袋に圧搾空気が給排されることで、気室袋が膨張収縮をして、ユーザーの頭部の経穴をマッサージする。
本発明のマッサージ器では、気室袋の膨張に伴って押される揉玉が設けられた構成を採用できる。
上記構成のマッサージ器によれば、気室袋の膨張に伴って揉玉が押されて、本体を頭部に巻いた状態で、頭部の経穴をマッサージする。
本発明のマッサージ器では、気室袋は本体の長手方向に離間して複数個設けられた構成を採用できる。
上記構成のマッサージ器において、気室袋を頭部の複数の経穴に対応する位置に配置していれば、気室袋の膨張力によって経穴を集中的にマッサージできる。
本発明のマッサージ器によれば、振動によらず、しかもユーザーの頭部の特定の部位をマッサージすることができる。
本発明の一実施形態に係るマッサージ器の表面生地側からの本体展開状態図である。 同裏面生地側からの本体展開状態図である。 同本体を環状にした全体斜視図である。 同使用状態を表す側面図である。 同図1におけるA−A線断面矢視図である。 同制御部のブロック図と配管の構成の概略図である。
以下、本発明の一実施形態に係るマッサージ器を、図1ないし図6を参照しつつ説明する。マッサージ器1は、ユーザーが頭部に装着して用いられる。図1ないし図3に示すように、マッサージ器1は、帯状の本体2を備える。本体2は伸縮性を有する生地から袋状に形成されている。図4に示すように、本体2はユーザーの頭部において、側頭部H1から後頭部H2にかけて宛がわれる広幅部3と、広幅部3の一端側に配置されて、前頭部H3に宛がわれる狭幅部4とを備える。
広幅部3の表面生地5の一端部側から狭幅部4の表面生地5にかけて、面ファスナの、フック部6とループ部7が本体2の長手方向Lに沿うよう並べて配置されている。広幅部3の他端側にはバックル8が取付けられている。バックル8の挿通孔8aに狭幅部4を通して狭幅部4を折返すことで、フック部6とループ部7が係止して、本体2を環状に保形することができる。
すなわち、ユーザーは、帯状の本体2を頭部の周囲に巻くよう宛がって、バックル8の挿通孔8aに狭幅部4を通して狭幅部4を折返し、フック部6とループ部7を係止させることで、本体2を頭部に装着する。なお、表面生地5に比べて裏面生地9のほうが、伸縮性に富んでいる。一例を挙げると、裏面生地9としてネオプレーンが用いられ、表面生地5として皮生地が用いられている。
図5に示すように、広幅部3の裏面生地9に、揉玉10を着脱自在に装着することのできる装着部としてのポケットが配置されている。ポケットは本体2を形成する生地と同様、伸縮性を有する生地により形成されている。本実施形態では、ポケットは四つ設けられている。図2に示すように、中央の二個の中央ポケット11Aの長手方向離間距離(「第一離間距離」と称する)L1と、中央ポケット11Aに対して長手方向外側に配置された外側ポケット11Bとの長手方向離間距離(「第二離間距離」と称する)L2とは、異なっている。すなわち、第一離間距離L1に比べて第二離間距離L2の方が長く設定されている。
中央ポケット11Aは、収容される揉玉10が後頭部H2の「風池」、「天柱」と称される経穴(一般的に「ツボ」と称される特定部分)をマッサージ(押圧)できるよう、本体2に配置されている。外側ポケット11Bは、収容される揉玉10が側頭部H1の「太陽」、「頷厭」と称される経穴をマッサージできるよう本体2に配置されている。なお、各ポケットは、ユーザーの頭部のサイズに応じてこれらの経穴の位置に揉玉10が宛がわれるよう、共通の揉玉挿入口12の奥部が、長手方向に隣合う複数の収容部13(図では三つ)に区画されている。図3に示すように、揉玉10は、全体を合成ゴムにより形成され、先端側を半球体状に形成され、基端側を円錐台状に形成されている。
マッサージ器1は、気室袋、阻止部材16、配管17、および操作部18をさらに備えている。図4に示すように、気室袋、阻止部材16、配管17の一部は、本体2に内装されている。
気室袋は複数個設けられている。具体的には、気室袋は、各ポケットに前後方向(表側裏側)で対応する位置に配置されているから、四つ設けられている。各ポケットの大きさは、各気室袋の大きさと略一致するよう形成されている。気室袋は中央気室袋14と、外側気室袋15とを備えてなる。各気室袋14,15は矩形に形成されており、柔軟性を有する合成樹脂により袋状に形成され、圧搾空気の給排によって、主として前後方向に膨張収縮をする。各気室袋は、同じ大きさであり、経穴を揉玉10が効率的に押圧(マッサージ)するよう、各気室袋は本体2内に余裕をもって収容される大きさに設定されている。なお、各ポケットは、気室袋に対して阻止部材16の反対側に配置されている。
阻止部材16は、硬質の合成樹脂から形成されている。阻止部材16は、厚みをできるだけ薄く形成することで、充分な可撓性を備えて割れにくい。阻止部材16は、本体2内において気室袋に対して表面生地5側に隣り合って配置されており、気室袋が表面生地5側へ膨張するのを阻止するものである。阻止部材16において、気室袋に接触する後面が阻止面19である。阻止部材16は、広幅部3全域に亘る長さの帯状に形成されている。
阻止部材16には、その長手方向途中で、ユーザーの耳Eに相当する部分に、阻止部材16の下辺16aから切欠かれる切欠20が形成されている。切欠20は、一方の中央気室袋14と一方の外側気室袋15との間に相当する領域、および他方の中央気室袋14と他方の外側気室袋15との間に相当する領域に形成されている。すなわち切欠20は、本体2を頭部に巻いた際に、ユーザーの耳Eに対応する箇所に配置されている。これら切欠20は、半円状に形成されている。
各気室袋14,15の前面側に、阻止部材16および後述の内装生地21を貫通する取入管22が接続されている。取入管22は、各気室袋14,15に空気を取入れるための配管である。取入管22が阻止部材16を貫通することで、各気室袋14,15は、阻止部材16に支持されている。
広幅部3の内部には、配管室23が形成されている。配管室23は、広幅部3の長手方向に亘って形成されている。広幅部3は、本体2の表面生地5と、表面生地5の裏側に配置された内装生地21とによって袋状に形成されている。
配管17は、各気室袋14,15に圧搾空気を給気するための管路である。具体的に、配管17は、本管24と、各気室袋14,15に接続される枝管とを備える。本管24は一本であり、枝管は二本設けられている。本管24は、本体2の表面生地5から本体2内に挿入される。具体的に、本管24は広幅部3の表面生地5の長手方向中心の下方寄り位置から広幅部3の内部に挿入されている。本体2を頭部に巻いた際に、本管24が後頭部H2の左右幅方向中心にあるようにすることが好ましい。
枝管は、本管24から分岐して双方の中央気室袋14に接続された中央枝管25と、本管24の先端から分岐して双方の外側気室袋15に接続された外側枝管26とからなる。中央枝管25、外側枝管26が各気室袋14,15に接続された取入管22に接続されている。本管24に対して中央気室袋14は近く、外側気室袋15は遠いので、中央枝管25と外側枝管26の長手方向の長さは異なる。この場合、中央枝管25に比べて外側枝管26のほうが長い。
マッサージ器1の操作部18は、本管24を介して各気室袋14,15に圧搾空気を給排させる、図6に示す駆動部27を備えている。駆動部27は、ケース28に内装されたモータ29、エアポンプ30、電磁式排気弁31、制御部32、電源スイッチ33、駆動力調整スイッチ34を備える。
制御部32の入力側に、ユニバーサル・シリアル・バスプラグ(以下「USBプラグ」と称する)35、電源スイッチ33、駆動力調整スイッチ34が接続されている。制御部32の出力側に、モータ29、電磁式排気弁31が接続されている。本管24は、エアポンプ30に電磁式排気弁31を介して接続されている。すなわち、マッサージ器1は、USBプラグ35を用いて電力を駆動部27に供給するよう構成されており、USBプラグ35がリード線R(図3参照)を介して駆動部27(制御部32)に接続されている。駆動部27への定格入力電圧は5Vに設定されている。本実施形態では、この定格入力電圧に応じた出力のモータ29が用いられている。
制御部32は、電源スイッチ33からの入力信号により、モータ29に駆動信号を出力するとともに、電磁式排気弁31に開弁信号を出力する機能と、電源スイッチ33からの解除信号により、モータ29に駆動停止信号を出力するとともに、閉弁信号を電磁式排気弁31に出力する機能とを有している。
制御部32は、駆動力調整スイッチ34からの調整信号により、モータ29の回転数を変更する(エアポンプ30の稼働力を調整する)機能と、電源スイッチ33からの入力信号を検出してから所定時間経過後に、電磁式排気弁31に閉弁信号を出力する(圧搾空気を電磁式排気弁の排気通路から排気させる)機能とを、さらに有している。
上記構成のマッサージ器1は、図4に示すように、ユーザーの頭部に装着して用いられる。マッサージ器1を使用する際、ユーザーは、帯状の本体2を頭部の周囲に巻くよう宛がって、バックル8の挿通孔8aに狭幅部4を通して狭幅部4を折返し、フック部6とループ部7を係止させることで、本体2を頭部に装着する。
この際、狭幅部4が前頭部H3に位置し、広幅部3が側頭部H1に位置するよう、本体2を巻く。このようにすると、切欠20が耳Eに位置するようになって、周囲の音を遮りにくい。また、幅狭である狭幅部4を前頭部H3に位置させるので、本体2を頭部に巻くように装着しても、ユーザーは煩わしさを感じにくい。また、本体2には硬質の合成樹脂からなる阻止部材16が内装されているが、阻止部材16は、厚みをできるだけ薄く形成することで、充分な可撓性を備えて割れにくいから、本体2を違和感なく頭部に巻くことができる。
揉玉10を用いるか用いないかはユーザーの選択により、用いる場合を説明すると、ユーザーは中央ポケット11Aか、外側ポケット11Bに揉玉10を押し込むようにして収容し、上記のようにして本体2を頭部に巻く。すべてのポケットにおける中央ポケット11Aか、外側ポケット11Bかに揉玉10を収容して用いる場合では、中央ポケット11Aにある揉玉10が、後頭部H2の「風池」、「天柱」と称される経穴に略相当する位置となるよう、外側ポケット11Bにある揉玉10が、側頭部H1の「太陽」、「頷厭」と称される経穴に略相当する位置となるよう、本体2を頭部に巻く。
上記のようにして本体2を頭部に巻くと、本管24は、後頭部H2の略中心に位置して、本管24は自重により垂下する。すなわち、本管24は、ユーザーの視界に入らない位置にあるから、煩わしさがない。また、配管17のうち枝管25,26は配管室23に収められているから目立たなく、本体2の扱いに枝管25,26が邪魔になることもない。
ユーザーは、本体2を頭部に巻いた状態で、USBプラグ35を、例えば、USB給電可能なモバイルバッテリーや机上のコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、ノート型パーソナルコンピュータ)のインターフェイスである、USBソケットに挿込む。そうすると、USBソケットからは直流の小電力が、USBプラグ35を介して制御部32に供給され得る状態となり、電源スイッチ33が操作されると、制御部32はモータ29に駆動信号を出力し、エアポンプ30から圧搾空気が本管24へ送られる。この際、制御部32が、電磁式排気弁31に開弁信号を出力して、電磁式排気弁31が開くことで、圧搾空気が本管24へ送られる。
本管24へ送られた圧搾空気は、中央枝管25、外側枝管26のそれぞれに分岐して、取入管22を介して中央気室袋14、外側気室袋15へ送られる。そうすると、中央気室袋14、外側気室袋15が膨張をする。ここで、阻止部材16が本体2内において気室袋に対して表面生地5側に隣り合って配置されており、気室袋が表面生地5側へ膨張するのを阻止することで、中央気室袋14、および外側気室袋15の膨張力は、阻止部材16の阻止面19から反力を受けて裏側へ向けて増大し、本体2の裏面生地9の伸縮力に抗して裏側へ向けて働く。本管24が後頭部H2の左右幅方向中心にあって、枝管25,26は本管24から左右へ対象に枝分かれしていることで、各中央気室袋14、外側気室袋15にバランス良く給気がされる。
取入管22が阻止部材16を貫通することで、各気室袋14,15は、阻止部材16に支持されているから、各気室袋14,15は安定して位置を保持している。気室袋は、各ポケットに前後方向で対応する位置に配置されており、各ポケットの大きさは、気室袋の大きさと略一致するよう形成されている。このため、USBソケットからUSBプラグ35を介してモータ29に供給される電力が小電力であったとしても、各ポケットに収容された揉玉10に対し、前記膨張力が効率的に付与されて揉玉10を経穴に向けて移動させ、揉玉10がポケットの生地を介して経穴を効率的に押圧することができ、マッサージ性を確実に担保することができる。
電源スイッチ33から駆動信号が出力されてから、予め定められた一定時間が経過すると、制御部32は、モータ29に駆動停止信号を出力し、電磁式排気弁31に閉弁信号を出力する。これにより、モータ29は駆動を停止し、本体2の裏面生地9の伸縮力(この場合、収縮力)を受けて、各気室袋14,15を膨張させていた圧搾空気は、枝管25,26から本管24へ逆流し、電磁式排気弁31の排気通路から外部へ排気される。圧搾空気が枝管25,26から本管24へ逆流する際も、阻止部材16が硬質であることから、各気室袋14,15の収縮が阻止面19側では阻止されるから、裏面生地9の収縮力が分散せず有効に用いられる。
駆動力調整スイッチ34がユーザーに操作されることで、制御部32はモータ29の駆動量を減じる信号を出力する。これにより、エアポンプ30から供給される圧搾空気の量が減じて、各気室袋14,15の膨張量が減じられ、揉玉10による経穴の押圧力を減じるよう調整することができる。
本実施形態のマッサージ器1では、圧搾空気を用いて各気室袋14,15を膨張させるものであって、振動によらず、しかもユーザーの頭部の特定の部位をマッサージすることができる。また、本実施形態のマッサージ器1は、USBソケットからUSBプラグ35を介することで電力を得て駆動する。換言すれば、USBソケットからUSBプラグ35を外すことで可搬性を備える。また、例えば、USB給電可能なモバイルバッテリーがあれば使用できるため、新幹線や飛行機での移動中等、場所を選ばすに使用することができる。さらに、乾電池を電力源とするものではないため、机上に置かれたコンピュータ装置等の周辺機器として用いることができる。
特に、コンピュータ装置を長時間操作すると、眼精疲労、偏頭痛といった症状が発生することもあるため、本実施形態のマッサージ器1は、職場等で好適に用いることができる。また、乾電池仕様ではなくUSB仕様の電源とすることで、操作部18(ケース28)をコンパクトにでき、操作部18の大重量化を抑えることができる。
本実施形態のマッサージ器1では、揉玉10は、中央ポケット11A、外側ポケット11Bの何れに装着して用いても、各収容部13は気室袋14,15と面するよう対向していることから、同様のマッサージ性が担保される。なお、収容部13に揉玉10を装着して用いなくてもよく、この場合では、気室袋14,15の膨張力がユーザーの経穴に直接的に伝わって、マッサージをすることができる。
本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。その他、各部の具体的構成についても同様である。例えば、上記実施形態では、阻止部材16は一枚の樹脂製プレートとしたが、気室袋ごとに分離された別々の樹脂製プレートとしてもよい。さらに阻止部材16は、本体2に内装された本体2とは別部材とした。しかしながら、例えば、配管17をできるだけ本体2の外部で取りまわすようにし、本体2の表面生地5を伸縮性のない(可撓性は備えている)材料から形成して、本体2の表面生地5を阻止部材として用いることもできる。
上記実施形態では、気室袋14,15は袋状の本体2に内装した場合を例示した。しかしながら、例えば、本体2は裏面生地9を省略して構成し、気室袋14,15を露出させ、気室袋14,15に揉玉10を直接的に着脱する構成とすることもできる。また、気室袋は経穴に応じて配置した場合を示したが、経穴の位置に限らず気室袋を本体2に対しその長手方向に間欠的に配置することもできる。
上記実施形態では、複数個の気室袋を設けた構成を例示した。しかしながら本発明のマッサージ器では、本体2の長手方向に沿った一個の気室袋とすることもできる。この場合、一個の気室袋の膨張力でもって、頭部をその周囲部分でマッサージしたり、あるいは複数個の揉玉によって、経穴をマッサージしたりすることができる。
1…マッサージ器、2…本体、3…広幅部、4…狭幅部、5…表面生地、9…裏面生地、10…揉玉、11A…中央ポケット、11B…外側ポケット、12…揉玉挿入口、13…収容部、14…中央気室袋、15…外側気室袋、16…阻止部材、17…配管、18…操作部、19…阻止面、20…切欠、21…内装生地、22…取入管、23…配管室、24…本管、25…中央枝管、26…外側枝管、27…駆動部、28…ケース、29…モータ、30…エアポンプ、31…電磁式排気弁、32…制御部、33…電源スイッチ、34…駆動力調整スイッチ、35…USBプラグ

Claims (3)

  1. ユーザーが頭部に装着して用いるマッサージ器であって、
    ユーザーの頭部に巻く帯状の本体と、該本体においてユーザーの頭部の経穴を押圧可能な位置にあって圧搾空気の給排によって膨張収縮をする気室袋と、気室袋に圧搾空気を給排させる駆動部とを備え、
    該駆動部にリード線を介してUSBプラグが接続され、
    該USBプラグがUSBソケットに接続されることで、前記駆動部の駆動電力を得るよう構成されたことを特徴とするマッサージ器。
  2. 気室袋の膨張に伴って押される揉玉が設けられた請求項1に記載のマッサージ器。
  3. 気室袋は本体の長手方向に離間して、複数個設けられている請求項1または請求項2に記載のマッサージ器。
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