JP2017012531A - 舌クリーナ付歯ブラシ - Google Patents

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波多野 倫
Hitoshi Hatano
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Abstract

【課題】
舌クリーナと歯ブラシを併設した多機能衛生器具を提供することにある。
【解決手段】
柄の一端に毛を植毛したブラシ部を設け、他端に薄板体によって円形状に形成した舌クリーナ部を設けた舌クリーナ付歯ブラシ。
【選択図】図1

Description

本発明は、口腔用衛生器具に関し、さらに詳しくは舌クリーナ付歯ブラシに関する。
近年の研究によれば、舌の表面にできる白い汚れ「舌苔」が多い人は、口や喉のがんの原因になるとされる化合物「アセトアルデヒド」の口中濃度が高いことが判った。舌苔は、食べかすや、口の中からはがれ落ちた粘膜細胞、細菌がたまったものであり、特に口の中が乾燥しやすいと付着しやすく、口臭の原因ともされていた。最近の研究によれば、健康な男女65人を対象に実施したところ、舌苔が舌全体の3分の2以上付着した人の呼吸中のアセトアルデヒド濃度は、付着が3分の1以下の人の約3倍だったことが判ったとされている。この舌苔を取り除くと濃度が下がることも確認されており、舌をきれいにすることが、がんの予防につながる可能性があることが示唆されている(非特許文献1)。
従来、舌苔を除去する舌クリーナとしては、柄の先端部を二股状に分枝し、両方の枝部の各先端間に多数の螺旋状に設けたブラシを掛け渡したもの(特許文献1)、または柄とその先端に設けられたクリーナ部とで構成され、クリーナ部には抗菌剤を含有する軟質材によって形成された舌掻き部を備えると共に、該軟質材の硬度が70〜85である舌クリーナ(特許文献2)が知られている。また歯ブラシと併用できるものとしては、細長い部品であって、その部分の長さ方向に伸びる掻き取りエッジを有する前記細長い部品と、上記部品の横方向に延びる一対の平行リブと、前記部品の端部にある円形陥没部とを備え、前記陥没部の周辺の少なくとも一部は、湾曲した内側側面により、更に、湾曲した外側側面により制限されており、湾曲した側面は、湾曲した舌クリーニングエッジを提供するように交差している、舌クリーナ(特許文献3)が知られている。
日本経済新聞42頁(2015年3月29日発行)
実公平1−31115号公報 特開平9−294688号公報 特表2002−527122号公報
しかしながら、従来の舌クリーナは充分に舌苔が除去されなかったり、除去した舌苔がクリーナから食み出してしまい、舌の両サイドに漏れてしまい、口を濯いでもなかなか洗い流せない欠点があった。
そこで本発明者は、舌苔を充分に掻き取り、この掻き取った舌苔を口腔内に分散させることなく、口腔外に排出できる舌クリーナについて種々研究を重ねた結果本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、柄の一端に毛を植毛してブラシ部を設け、他端に薄板体を円形状に形成した舌クリーナ部を有する舌クリーナ付歯ブラシである。
本発明の舌クリーナ付歯ブラシは、舌クリーナ部で舌苔を掻き取り、その掻き取った舌苔を口腔内に分散させることなく、円形状の舌クリーナ部内に納めることができるので、舌苔を除去した後簡単に口を濯ぐことによって、口腔内を清潔に保つことができる。
また特に分割タイプの舌クリーナ付歯ブラシにおいては、少なくとも舌クリーナ部側の柄の部分を可撓性素材で構成すると、歯をブラシで磨くときに、磨く力を軽減させることができるので歯グキを痛めることもない。
本発明の舌クリーナ付歯ブラシの平面図である。 本発明の舌クリーナ部の一態様を示す一部拡大平面図 図1のA−A′部の側断面図である。 分離したブラシ部の平面図である。 分離したブラシ部の側面図 分離した舌クリーナ部の平面図である。 分離した舌クリーナ部の側面図である。
次に本発明を図面を参照しながら説明するが、本発明は以下の説明のみに限定されるものではない。
図1は、本発明の舌クリーナ付歯ブラシの平面図である。
柄1の一端部は内部に穴を有し、歯ブラシ部の一群を構成する平坦なヘッド部と成っており、そこに植毛し歯ブラシ部2を構成している。一方柄1の他端部は薄板体によって円形状にした舌クリーナ部3によって構成されている。円形状の舌クリーナ部3の内側は中空部4になっており、この部分に掻き取った舌苔を溜めることができる。円形状の舌クリーナ部3の形状も図1に示す逆卵子型の外、図2に示すようにウエーブ状の円形型形状5とすることによって異なる角度で舌苔を掻き取りができる上、掻き取られた舌苔を凹部6に溜めることができる。
本発明の舌クリーナ付歯ブラシは毛の部分を除き一体成型によって製作することができるが、図4に示すように柄1部を分離・結合するようにすることによって舌クリーナ部の素材を軟らかい例えばポリエステルエラストマー、シリコンゴム、軟質性プラスチック等の可撓性素材で製作することもできる。この場合ブラシ部の柄1の長さより、舌クリーナ部の柄1の長さを長くすることが好ましい。具体的にはブラシ部の柄1の長さ:舌クリーナ部の柄の長さの比を1:3好ましくは1:4程度にすることが最適である。このように可撓性素材を用いることによって舌を傷つけることなく舌苔を掻き取ることができる。
柄1部を分離・結合するためには、図5および図6に示すようにブラシ部2の柄1の先端部に嵌合口7を設け、嵌合口7の一面にスリット状の切り欠き部8を設け、さらに切り欠け部8の適宜の位置に後述する舌クリーナ部に有する突起部を固定するための凹み部9を設ける。
一方舌クリーナの柄1の先端部にブラシ部の嵌合口7に嵌合する形状の突出部10を設け、かつ突出部10に、前記凹み部9に嵌合する突起11をもうける。
前記ブラシ部2の柄1と舌クリーナ部3の柄1とを結合させるためには、舌クリーナ部に有する突出部10をブラシ部の嵌合口7に挿入する。突出部10を挿入することによって突出部10に設けられた突起11が切り欠き部8に沿って挿入され凹み部9に嵌って固定される。
このようにすることによって、ブラシ部と舌クリーナ部とを結合して舌クリーナ付歯ブラシを構成することができる。
本発明の分離可能な舌クリーナ付歯ブラシの場合、ブラシ柄1部を硬質樹脂で製作し、舌クリーナ部の柄1部を可撓性素材で製作し、かつブラシ部の柄1より舌クリーナ部の柄1の長さを長くすることによって、仮に強い力で歯ブラシを使用しても舌クリーナ部の柄1が湾曲するため歯への圧力を軽減することができ、歯ぐきに傷をつけることなく保護することができる。
1・・・・・柄
2・・・・ブラシ部
3・・・・舌クリーナ部
4・・・・中空板

Claims (1)

  1. 柄の一端に毛を植毛したブラシ部を設け、他端に薄板体によって円形状に形成した舌クリーナ部を設けたことを特徴とする舌クリーナ付歯ブラシ。
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