JP2017012225A5 - - Google Patents

Description

本発明は、図柄始動条件の成立に基づいて乱数情報を抽出する乱数抽出手段と、前記乱数情報に基づいて変動する複数の識別情報を含む複数の画像を表示可能な画像表示手段（例えば、液晶表示手段２１）と、前記画像表示手段による画像表示を制御する画像表示制御手段（例えば、演出制御基板３２）と、変動後の前記複数の識別情報が予め定められた特定の表示結果となった場合に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段と、前記乱数抽出手段により抽出された前記乱数情報を前記識別情報の変動に用いられるまで所定の上限保留記憶数の範囲内で保留記憶する保留記憶手段とを備えた遊技機において、前記画像表示制御手段は、前記複数の画像を優先順位に従って重畳して前記画像表示手段に表示する重畳表示制御が可能であり（例えば、図３、図５、図６、図１５のＳ８１０〜Ｓ８１４、Ｓ８２０〜Ｓ８２２、Ｓ８２６、Ｓ８２、Ｓ８３０〜Ｓ８３３、図２２）、前記複数の画像は、遊技者に対する誘導画像を含む特定画像と、該特定画像よりも低い優先順位に設定され且つ変動表示を停止した状態の前記識別情報を示す変動後識別情報画像を含む非特定画像と、前記特定画像よりも低く前記非特定画像よりも高い優先順位に設定され且つ前記非特定画像の視認性を抑制する視認性抑制画像とを含み、前記画像表示制御手段は、前記非特定画像に前記視認性抑制画像が重畳し且つ前記視認性抑制画像に前記特定画像が重畳するように前記複数の画像を制御可能であり、前記視認性抑制画像は均一の透過率に設定され、前記誘導画像は、遊技球を遊技領域に向けて発射する発射手段に対する発射操作を誘導する発射誘導画像を含み、前記特定画像は、前記保留記憶手段による前記乱数情報の保留記憶数を示す保留表示画像を更に含み、前記誘導画像、前記識別情報及び前記保留表示画像は互いに重ならない位置に表示されることを特徴とする。
また、前記視認性抑制画像は、透過率の高い高透過率箇所を有する第１の視認性抑制画像と、前記高透過率箇所を有さない第２の視認性抑制画像とを含み、前記画像表示制御手段は、前記第１の視認性抑制画像と前記第２の視認性抑制画像との内の一方を用いて前記重畳表示制御を行った後、他方を用いて前記重畳表示制御を行うことを可能としてもよい。

Claims (2)

1. 図柄始動条件の成立に基づいて乱数情報を抽出する乱数抽出手段と、
   前記乱数情報に基づいて変動する複数の識別情報を含む複数の画像を表示可能な画像表示手段と、
   前記画像表示手段による画像表示を制御する画像表示制御手段と、
   変動後の前記複数の識別情報が予め定められた特定の表示結果となった場合に遊技者に有利な利益状態を発生させる利益状態発生手段と、
   前記乱数抽出手段により抽出された前記乱数情報を前記識別情報の変動に用いられるまで所定の上限保留記憶数の範囲内で保留記憶する保留記憶手段と
   を備えた遊技機において、
   前記画像表示制御手段は、前記複数の画像を優先順位に従って重畳して前記画像表示手段に表示する重畳表示制御が可能であり、
   前記複数の画像は、遊技者に対する誘導画像を含む特定画像と、該特定画像よりも低い優先順位に設定され且つ変動表示を停止した状態の前記識別情報を示す変動後識別情報画像を含む非特定画像と、前記特定画像よりも低く前記非特定画像よりも高い優先順位に設定され且つ前記非特定画像の視認性を抑制する視認性抑制画像とを含み、
   前記画像表示制御手段は、前記非特定画像に前記視認性抑制画像が重畳し且つ前記視認性抑制画像に前記特定画像が重畳するように前記複数の画像を制御可能であり、
   前記視認性抑制画像は均一の透過率に設定され、
   前記誘導画像は、遊技球を遊技領域に向けて発射する発射手段に対する発射操作を誘導する発射誘導画像を含み、
   前記特定画像は、前記保留記憶手段による前記乱数情報の保留記憶数を示す保留表示画像を更に含み、
   前記誘導画像、前記識別情報及び前記保留表示画像は互いに重ならない位置に表示される
   ことを特徴とする遊技機。
2. 前記視認性抑制画像は、透過率の高い高透過率箇所を有する第１の視認性抑制画像と、前記高透過率箇所を有さない第２の視認性抑制画像とを含み、
   前記画像表示制御手段は、前記第１の視認性抑制画像と前記第２の視認性抑制画像との内の一方を用いて前記重畳表示制御を行った後、他方を用いて前記重畳表示制御を行うことが可能である
   ことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。