JP2017011946A - 回転電機、並びに回転電機の冷却システム - Google Patents

回転電機、並びに回転電機の冷却システム Download PDF

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Abstract

【課題】
強度を確保しながらも小型軽量化が可能な冷却構造を備える回転電機を提供する。
【解決手段】
回転電機1が、略円筒形のハウジング11と、ハウジング内に収納される固定子2および回転子3と、ハウジングの外周面に設けられ、第一の液体冷媒101が流通する冷却フレーム17と、を備え、冷却フレームは部分円筒形である。冷却フレームが部分円筒形であることにより、強度を確保しながらも小型軽量化が可能な冷却構造が得られる。
【選択図】図4a

Description

本発明は、固定子と回転子を備える回転電機に関し、特に、冷媒を用いて冷却される回転電機、並びに回転電機の冷却システムに関する。
液体冷媒を用いて回転電機を効率よく冷却することにより、回転電機の体格の増大を抑えつつ回転電機を高出力化することができる。このように回転電機を冷却するための従来技術として、特許文献1および特許文献2に記載の技術が知られている。
これら特許文献に記載の技術においては、回転電機に取付けられた冷却フレームに液体冷媒を流通させて、回転電機を冷却する。ここで、固定子および回転子が格納されるハウジングと、冷却フレームとは、略円筒形であり、互いに同軸に配置される。冷却フレームは、ハウジングの外周面上に、この外周面全体を覆うように取り付けられ、ハウンジングと一体化される。液体冷媒は、冷却フレームとハウンジングとの間に位置する間隙からなる流路に流通される。
特開2003−199291号公報 特開2010−206993号公報
上記従来技術では、冷却フレームの重量の分、回転電機の全体の重量が増加する。これに対し、冷却フレームやハウジングの構成材料をアルミニウムや炭素繊維のような軽量素材にしたり、冷却フレームやハウジングの板厚を薄肉化したりする一般的な小型・軽量化手段が考えられる。しかし、このような小型・軽量化手段では、冷却フレームやハウジングの強度が低下し、回転電機の稼動時の振動や温度上昇による荷重に対して冷却フレームやハウジングの変形が大きくなる。さらに、ハウジングまたは冷却フレームに、回転電機を台座に据え付けるための取り付け脚を設けると、回転電機の稼動時の温度上昇による回転電機の膨張と台座の膨張の量に差があるために発生する熱荷重が、小型・軽量化されたハウジングまたは冷却フレームと取り付け脚の接続部に集中し、接続強度が低下する。
そこで、本発明は、強度を確保しながらも小型軽量化が可能な冷却構造を備える回転電機を提供する。
上記の課題を解決するため、本発明による回転電機は、略円筒形のハウジングと、ハウジング内に収納される固定子および回転子と、ハウジングの外周面に設けられ、第一の液体冷媒が流通する冷却フレームと、を備えるものであって、冷却フレームは部分円筒形である。
また、上記の課題を解決するために、本発明による回転電機の冷却システムは、回転電機と、回転電機を冷却する冷却装置と、を備えるものであって、回転電機は、略円筒形のハウジングと、ハウジング内に収納される固定子および回転子と、ハウジングの外周面に設けられ、第一の液体冷媒が流通する冷却フレームと、を備え、冷却フレームは部分円筒形であり、冷却装置は、第一の液体冷媒を冷却する第一の熱交換器と、冷却フレームと第一の熱交換器との間で第一の液体冷媒を循環駆動するポンプと、を備える。
本発明によれば、冷却フレームが部分円筒形であることにより、強度を確保しながらも小型軽量化が可能な冷却構造を備える回転電機を提供することができる。
上記した以外の課題、構成および効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施例1である回転電機の軸方向断面図を示す。 実施例1の回転電機における軸方向端部付近の部分断面図を示す。 実施例1の回転電機における軸方向端部付近の外観を示す部分側面図である。 実施例1の回転電機の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。 実施例1の回転電機の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。 実施例1の回転電機の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。 実施例1の回転電機の冷却フレームの回転軸に垂直な方向の断面図を示す。 実施例1の回転電機の冷却フレームの部分的外観図を示す。 本発明の実施例4である回転電機の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。 本発明の実施例4である回転電機の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。 本発明の実施例5である回転電機の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。 本発明の実施例5である回転電機の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。 本発明の実施例6である、回転電機の冷却システムの構成を示す。 実施例6の一変形例である、回転電機の冷却システムの構成を示す。 実施例6の他の変形例である、回転電機の冷却システムの構成を示す。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、各図において、参照番号が同一のものは同一の構成要件あるいは類似の機能を備えた構成要件を示している。なお、各実施例における回転電機は誘導電動機であるが、同期電動機などの他の電動機にも各実施例を適用できる。
図1〜6を用いて本発明の実施例1について説明する。図1は、本発明の実施例1である回転電機の軸方向断面図を示す。図2は、実施例1の回転電機における軸方向端部付近の部分断面図を示す。図3は、実施例1の回転電機における軸方向端部付近の外観を示す部分側面図である。図4a〜cは、実施例1の回転電機の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。なお、図4a〜cは、図2のAA’断面を示す。図5は、実施例1の回転電機の冷却フレーム17の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。なお、図5は、図3のAA’断面を示す。図6は、実施例1の回転電機の冷却フレーム17の部分的外観図を示す。なお、図6は、図5において矢印で示すBB’方向から見た図である。
図1に示す回転電機1は、固定子2と、その固定子2の内周に回転可能に保持されると共に、固定子2に空隙を介して対向配置される回転子3とを備え、さらに、液体冷媒101を流通させて回転電機1をハウジング11の外側から冷却するための冷却フレーム17を備える。固定子2は、固定子鉄心4と、固定子鉄心4に巻回される固定子巻線を備え、固定子鉄心4は環状のヨーク鉄心から径方向に突出する複数のティース鉄心と、そのティース鉄心の間にあって固定子巻線を収めるスロットを備える。回転子3は、回転可能なようにベアリング10で保持されるシャフト8と、シャフト8に固定される回転子鉄心7を備える。回転子鉄心7は、環状のヨーク鉄心から径方向に突出する複数のティース鉄心と、そのティース鉄心の間に位置し、複数本の導体バー13を収める複数のスロットを備える。複数本の導体バー13は、環状のエンドリング14により電気的に接続される。
固定子鉄心4および回転子鉄心7は、回転軸方向に積層される多数枚の磁性鋼板(例えば、珪素鋼板)によって構成され、回転軸方向端部において押え板15によって支持される。
略円筒形の固定子2は略円筒形(図4a〜b参照)のハウジング11の内周面に収められる。ハウジング11の両端開口部には、ベアリング10が取り付けられるエンドブラケット9が固定される。ここで、エンドブラケット9は、図2に示すように、エンドブラケット9に挿通されるボルト200aとハウジング11の端面に設けられるねじ穴によって、ハウジング11に固定される。回転子3は、ベアリング10をシャフト8の軸受として、ベアリング10およびエンドブラケット9によって回転可能に軸支される。
後述するような略半割れ形あるいは略半円筒形の冷却フレーム17は、略円筒形のハウジング11の主胴部11aの外周面を部分的に(本実施例では、半周分)覆うようにハウジング11に固定される。ここで、冷却フレーム17は、図3に示すように、冷却フレーム17の外周側面から挿通されるボルト200bとハウンジング11の外周側面に設けられるねじ穴によって、ハウジング11に固定される。半割れ形あるいは半円筒形の形状とボルト締結が相俟って、冷却フレーム17は、ハウジング11に着脱可能に固定される。ここで、図2,3に示すように、冷却フレーム17がハウジング11に取付けられた状態で、冷却フレーム17の端部がエンドブラケット9から離れている。従って、冷却フレーム17がハウジング11に取付けられた状態で、冷却フレーム17の端部とエンドブラケット9の間にはハウジング11の主胴部11aが介在し、冷却フレーム17はエンドブラケット9には接触しない。これにより、冷却フレーム17は、エンドブラケット9と干渉することなく、ハウジング11から容易に取り外すことができる。
冷却フレーム17がハウジング11に取付けられた状態で、ハウジング11の外周面と冷却フレーム17の内周面との間に形成される間隙に、回転電機1を冷却するための液体冷媒101が封入される。この間隙からなる流路18に、液体冷媒101が流通する。冷却フレーム17には、流路18内に液体冷媒101を外部から流し込むための流入口19(図1,5,6)と、流路18を流れてきた液体冷媒101を外部へ流出させるための流出口20(図5)が設けられている。
図4a〜cに示すように、本実施例1の回転電機1は、回転電機1とは別体の台座105に据え付けられ、負荷を回転運動する。回転電機1を台座105に固定するための複数の取り付け脚102が、ハウジング11の主胴部11aの外周面に設けられる。なお、図4a〜cにおいて、回転電機1は台座105の垂直面に据え付けられている。このような据え付け方は、例えば、電気鉄道車両において用いられる。
図4a〜cに示すように、略半割れ形あるいは略半円筒形の冷却フレーム17は、ハウジング11の外周面において、取り付け脚102とハウジング11の接続部並びに電源ケーブル端子台103を避けて、これらと干渉しない個所に取り付けられる。本実施例1においては、ハウジング11の外周面の半周分内において取り付け脚102と電源ケーブル端子台103が設けられ、他の半周分上に冷却フレーム17が取り付けられる。冷却フレーム17の断面は、回転電機1の回転中心を中心とする中心角180度以下の円弧状であり、本実施例では中心角が略180度である半円弧状である。これらにより、冷却フレーム17は、ハウジング11に着脱可能に固定される。さらに、取り付け脚102や電源端子台103と干渉することなく、冷却フレーム17をハウジング11から容易に取り外すことができる。
なお、電源ケーブル端子台103は、ハウジング11の外周面に固定されると共に、ハウジング11内の固定子巻線に電気的に接続される。そして、電源ケーブル端子台103は、回転電機1を外部電源に接続するために用いられる。
図4a〜cに示すように、冷却フレーム17を略半割れ形あるいは略半円筒形にすることで、冷却フレーム17の重量を大幅に低減することができる。すなわち、冷却フレームやハウジングの構成材料の軽量素材化や冷却フレームやハウジングの板厚の薄肉化などの一般的な手段によらず、冷却フレーム17を小型軽量化することができる。従って、強度を確保しながらも小型軽量化が可能な冷却構造が得られる。
また、本実施例1によれば、冷却フレーム17が小型化できるので、冷媒101の流路18の長さや、流路18における液体冷媒流通時の圧力損失が低減できる。このため、液体冷媒101を流通させるためのポンプ容量を低減できる。これにより、回転電機と冷却装置を含めた回転電機システムの設置スペースおよびコストを低減できる。
上述したように、冷却フレーム17とハウジング11との間の間隙が液体冷媒101の流路18となるが、このような間隙は、冷却フレーム17の内周面あるいはハウジング11の外周面に溝を形成することにより形成される。本実施例1においては、半割れ形あるいは半円筒形の冷却フレーム17により、冷却フレーム17の内周面の溝加工が容易になる。図4bは、冷却フレーム17の内周面に溝を形成する冷却構造の一例を示し、図4cは、ハウジングの外周面に溝を形成する冷却構造の一例を示す。なお、冷却フレーム17およびハウジング11の両方に溝を形成しても良い。
上述したように、また、図5に示すように、冷却フレーム17の断面は、回転電機1の回転中心を中心とする中心角が180度以下の円弧状である。すなわち、冷却フレーム17は、中心角180度の半円筒形、あるいは半円筒形より中心角が小さな部分円筒形であればよい。本実施例1の冷却フレーム17は、図5に示すように、ボルト締結部を含む断面の円弧形状の中心角θが略180度である半円筒状である。これにより、冷却フレーム17は、ハウジング11に着脱可能に固定できると共に、取り付け脚102や電源端子台103と干渉することなく、ハウジング11から容易に取り外すことができる。さらに、冷却フレーム17を、ボルト締結が解除されている状態で、回転電機1の軸方向、径方向および周方向に動かしながら着脱できるので、冷却フレーム17の組み立て作業や保守作業が容易になり、作業性が向上する。また、上述したように、冷却フレーム17とエンドブラケット9が互いに干渉しないので、冷却フレーム17、ハウジング11、エンドブラケット9の組立方の自由度が高くなる。さらに、適宜めねじ穴を設けることにより、冷却フレーム17を任意の位置に取り付けることができる。
図6に示すように、流路18は、固定子2の長軸方向に沿って均一に冷却するため、冷却フレーム17の内周面に回転軸の軸線と平行方向(図5中、左右向きの矢印の方向)に流通できるように形成される。ここで、流路18の軸方向長さは固定子鉄心2の軸方向長さよりも長く形成することが好ましい。これにより、温度上昇する固定子鉄心2からの熱が液体冷媒101へ十分伝達される。
流路18の向きは上記の向きに限定されず、液体冷媒101が回転軸方向から見て回転周方向(図5中、上下向きの矢印の方向)に流通するように形成しても良い。なお、図6に示すように、回転軸の軸線と平行方向の流路と回転周方向の流路を併用して、液体冷媒101が、ボルト締結部およびOリングを設ける部分(Oリング溝104)を含む冷却フレーム17の内周面の縁部を除く略全領域にわたって流路18が形成されることが好ましい。これにより、液体冷媒101が流通する領域が、固定子2の軸方向長さの領域を覆うので、冷却効率が向上する。
本実施例1において、冷却フレーム17が覆う領域の固定子2が冷却されると、固定子2の内部には、径方向、周方向および軸方向に温度勾配が形成される。温度勾配ができると熱の伝導が促進されるので、部分的にでも固定子2が冷却できれば、回転電機1を高出力化する冷却効果が得られる。特に、本実施例1のように、半割れ形あるいは半円筒形の冷却フレームによれば、より確実に冷却効果が得られる。
図6に示すように、液体冷媒101を密閉するためのOリングが装着されるOリング溝104は、冷却フレーム17の内周面の外周縁部に沿って設けられる。すなわち、Oリング溝104は、冷却フレーム17における、ハウジング11の周方向に沿う円筒座と、回転軸に平行な方向に沿う平面座に形成される。
冷却フレーム17は、ハウジング11に対して複数個所のボルト締結で固定される。ハウジング11において、Oリング溝104の外周に対向する位置に、めねじ穴を複数設ける。めねじ穴は、ハウジング11の主胴部11aに貫通しない深さで形成される。これにより、冷却フレーム17の内の液体冷媒101が、めねじ穴からハウジング11内に漏洩することが防止される。ボルト締結状態において、各ボルトの軸の向きが、回転電機1の径方向に一致するように配置されることが好ましい。これにより、慣性力や熱荷重が、各ボルトにほぼ均一に分担される。さらに、ボルト軸方向以外の方向に働く、せん断荷重や曲げモーメントが抑制され、液体冷媒101の密閉性が向上する。
なお、冷却フレーム17の一部に設けられる切り欠け部あるいは開口部から電源ケーブル端子台を突出させることなどにより、冷却フレーム17が取り付けられる領域内に電源ケーブルが設けられるようにすることができる。これに対し、本実施例1では、冷却フレーム17が取り付けられる領域と電源ケーブルが設けられる領域が独立しており、冷却フレーム17は切り欠け部あるいは開口部などが無い一般的な半割れ形または半円筒形している。これにより、液体冷媒101の密閉の信頼性が向上する。
次に、本発明の実施例2である回転電機について説明する。なお、本実施例2の構成自体は、実施例1と同様である。
本実施例2においては、実施例1における半割れ形あるいは半円筒形の冷却フレーム17を、ハウジング11において、非冷却状態の場合に固定子2および回転子3の周方向で最も温度が高くなる箇所に取付けられる。従って、本実施例2における冷却フレーム17の取り付け位置は、実施例1の位置から周方向にずらした位置を取り得る。これにより、回転電機1の周方向において、ピーク温度が低減され、温度分布が均一化される。従って、冷却フレーム17の大きさや強度の設定において、温度の不均一を考慮しなくても良いので、冷却フレーム17を小型・軽量化できる。
本実施例2は、回転電機の構造によって温度不均一が生じる場合だけでなく、回転電機1の使用形態や使用環境によって温度不均一が生じる場合にも適用できる。代表的な場合は、回転電機が自動車や鉄道車両などの移動体の駆動源として使用する場合である。この場合、走行時における回転電機への対向風の当り方によって、対向風による冷却効果が不均一となるために温度の不均一が生じる。例えば、ハウジング11の主胴部11aの外表面の一部分に対向風が当たる場合、その部分は対流熱伝達により冷却される。一方、対向風が当たらない箇所は、対向風が当たる箇所よりも温度が高くなる。これに対し、本実施例2によれば、対向風が当たらない箇所に半割れ形あるいは半円筒形の冷却フレーム17を取り付けることにより、回転電機1の温度分布を均一化することができる。
なお、図4cに示した回転電機1は、ハウジング1の外周面のほぼ全面に液体冷媒101を流通させるための流路18と流路壁21が形成されているので、実質、本実施例2として機能し得る。
次に、本発明の実施例3である回転電機について説明する。なお、本実施例3の構成自体は、実施例1と同様である。
本実施例3による回転電機1は、冷却フレーム17が回転電機の他の部位に干渉することなく着脱可能であることを利用して、冷却フレーム17を取り付けずに、空冷方式の回転電機として使用する。この時、ハウジング11に取り付け脚102が設けられているので、本実施例3による回転電機は、他の部材を使用することなく、冷却フレーム17を取り付けて使用して、液冷方式で冷却する場合と同様に据え付けることができる。
本実施例3によれば、液冷方式および空冷方式の両方に容易に適用可能な回転電機を実現できる。また、冷却方式を除いて仕様が同じであれば、液冷方式の回転電機と空冷方式の回転電機について、ハウジング11や冷却フレーム17や取り付け脚102などの構造部品の共通化が図れるので、生産性が向上したり、コストが低減されたりする。
なお、図4cに示した回転電機1は、本実施例3として機能する場合、ハウジング1の外周面のほぼ全面に設けられる液体冷媒101用の流路18および流路壁21が放熱フィンとして作用する。このため、冷却効率が向上する。特に、自動車や鉄道車両のように対向風により空冷する場合、冷却効果が大きくなる。
図7a〜bを用いて本発明の実施例4について説明する。
図7a〜bは、本発明の実施例4である回転電機の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。なお、本実施例4の構成自体は、実施例1と同様である。以下、主に実施例1と異なる点について説明する。
本実施例4においては、冷却フレーム17内を流通する液体冷媒101とは別の液体冷媒100が、ハウジング11内すなわち回転電機1内に、封入され、溜められる。本実施例4においては、回転子が静止している状態で、液体冷媒100の液面が回転中心より下部に位置する程度の量の液体冷媒100がハウジング内に封入される。但し、液体冷媒100の量は、これに限らず適宜設定できる。なお、液体冷媒100と液体冷媒101は、同種であっても良いし異種であっても良い。例えば、液体冷媒100を油とし液体冷媒101を水としたり、液体冷媒100および液体冷媒101を共に油としたりすることができる。
回転電機1内の液体冷媒100は、液体冷媒100に浸っている固定子2と回転子3を冷却する。また、回転子3が回転すると、回転子3が備える導体バー13とエンドリング14によって、液体冷媒100が、回転電機1内で掻き上げられる。これにより、液体冷媒100に浸っていないコイルエンド16や固定子鉄心4が、掻き上げられた液体冷媒を浴びて冷却される。さらに、回転電機1内に溜められる液体冷媒100は、冷却フレーム3を流れる液体冷媒101による吸熱によって冷却される。
上記のように、回転電機1内の液体冷媒100の攪拌により、固定子2と回転子3の周方向のあらゆる箇所が液体冷媒100を浴びて、浴びた液体冷媒100によって吸熱される。回転電機1内の液体冷媒100と冷却フレーム17内の液体冷媒101とが熱交換する。このため、回転電機1の機内の周方向温度が均一化されると共に、回転電機1全体において冷却性能が向上する。
ここで、図7bに示すように、ハウジング11の外周面において、冷却フレーム17によって覆われずに露出する半周分の表面に放熱フィンを設けても良い。なお、図4cと同様に、ハウジング11の表面に設けた流路18と流路壁21を放熱フィンとして利用しても良い。本構成によれば、放熱フィンに接触する空気と回転電機1内の液体冷媒100との間の熱交換によっても液体冷媒100が冷却されるので、回転電機1全体において冷却性能が向上する。
図8a〜bを用いて本発明の実施例5について説明する。
図8a〜bは、本発明の実施例5である回転電機の回転軸に垂直な方向の断面図を示す。なお、本実施例5の構成自体は、実施例1と同様である。また、本実施例5においては、実施例4と同様にハウジング11内すなわち回転電機1内に液体冷媒100が封入される。そこで、以下、主に実施例1および実施例4と異なる点について説明する。
本実施例5の回転電機1は台座105の水平面に据え付けられている。図8a〜bに示すように、ハウジング11の主胴部11aの外周面において、ハウジング11内における液体冷媒100に浸かっていない部位に隣接する位置に、半割れ形あるいは半円筒形の冷却フレーム17が配置される。これにより、回転電機1において、液体冷媒100に浸かっている部位は液体冷媒100によって冷却され、浸かっていない部位は液体冷媒101によって冷却される。さらに、外部に露出するハウジング11の外周表面に接触する空気と液体冷媒100との間の熱交換により、液体冷媒100が冷却される。
本実施例5によれば、回転電機1の機内の周方向温度が均一化されると共に、回転電機1全体において冷却性能が向上する。
ここで、図8(b)に示すように、ハウジング11の外周面において、冷却フレーム17によって覆われずに露出する半周分の表面に放熱フィンを設けても良い。すなわち、放熱フィンを、ハウジング11の主胴部11aの外周面において、ハウジング11内における液体冷媒100に浸かっている部位に隣接する位置に、設けても良い。なお、図4cと同様に、ハウジング11の表面に設けた流路18と流路壁21を放熱フィンとして利用しても良い。本構成によれば、放熱フィンによって、液体冷媒100が効率良く冷却できるので、回転電機1全体において冷却性能が向上する。
図9〜11を用いて本発明の実施例6並びにその変形例について説明する。なお、図中、符号が付記されない矢印は、液体冷媒100あるいは液体冷媒101の流れの向きを示す。
図9は、本発明の実施例6である、回転電機の冷却システムの構成を示す。本冷却システムは、回転電機1とその冷却装置を備えているが、本実施例6では実施例5の回転電機1が適用される。但し、他の実施例の回転電機を適用しても良い(後述する変形例も同様)。
図9に示すように、本実施例6の冷却装置において、冷却フレーム17内を流れた液体冷媒101は冷却フレーム17が備える流出口20から流出し、配管150内を流れてポンプ107に到る。ポンプ107に到った液体冷媒101は配管150内を流れて熱交換器112に到る。熱交換器112に到った液体冷媒101は熱交換器112によって冷却された後、配管150内を流れて、冷却フレーム17が備える流入口19に到る。流入口19に到った液体冷媒101は、流入口19から冷却フレーム17内に流入し、冷却フレーム17内を流れた後、流出口20から流出する。すなわち、液体冷媒101が、冷却フレーム17と熱交換器112との間で、ポンプによって循環駆動される。このように、液体冷媒101が、本実施例6の冷却装置における熱交換サイクルおいて循環することにより、回転電機1が高効率で冷却される。
本実施例6においては、ケーブル端子台103と電源106を電力ケーブル160によって接続することにより、電源106の主回路部から回転電機1に三相交流電力106が供給される。電源106は液体冷媒101が流通する経路の一部となっている。例えば、主回路部が備える冷却フィン内を、液体冷媒101が通過する。従って、電源106も、液体冷媒101によって高効率で冷却される。
図10は、実施例6の一変形例である、回転電機の冷却システムの構成を示す。以下、実施例6と異なる点について説明する。
図10に示す変形例においては、回転電機1のハウジング内に溜められる液体冷媒100が、ポンプ109により、回転電機1外に吸い出される。吸い出された液体冷媒100は、ポンプ109により、回転電機1へ送出駆動され、ハウジングに設けられる吐出口からハウジング内に吐出される。吐出口は、液体冷媒100に固定子2および回転子3が浸かっていない側に設けられている。これにより、液体冷媒100に浸かっていない固定子2および回転子3の部位が、吐出された液体冷媒100を浴びて冷却される。従って、実施例5と同様に、回転電機1内の周方向温度が均一化されると共に、回転電機1全体において冷却性能が向上する。
図11は、実施例6の他の変形例である、回転電機の冷却システムの構成を示す。以下、実施例6と異なる点について説明する。
図11に示す変形例においては、図10に示した変形例の構成に加え、ポンプ109によって回転電機1外に吸い出された液体冷媒100が、熱交換器111を通ってから回転電機1内に吐出される。これにより、液体冷媒100は、熱交換器111によって冷却されてから回転電機1内に吐出される。従って、回転電機1内の周方向温度が均一化されると共に、回転電機1内の温度低減効果が向上する。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前述した実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置き換えをすることが可能である。
例えば、冷却フレーム17を複数個設けても良い。また、各実施例における回転電機1の冷却構造は、電動機に限らず、発電機にも適用しても良い。
1 回転電機
2 固定子
3 回転子
4 固定子鉄心
7 回転子鉄心
8 シャフト
9 エンドブラケット
10 ベアリング
11 ハウジング
11a ハウジングの主胴部
13 導体バー
14 エンドリング
15 押え板
16 コイルエンド
17 冷却フレーム
17a 冷却フレームの主胴部
18 冷却フレームの流路
19 流入口
20 流出口
21 流路壁
100 液体冷媒
101 液体冷媒
102 取り付け脚
103 電源ケーブル端子台
104 Oリング溝
105 台座
106 電源
107 ポンプ
108 三相交流電力
109 ポンプ
111 熱交換器
112 熱交換器

Claims (20)

  1. 略円筒形のハウジングと、
    前記ハウジング内に収納される固定子および回転子と、
    前記ハウジングの外周面に設けられ、第一の液体冷媒が流通する冷却フレームと、
    を備える回転電機において、
    前記冷却フレームは部分円筒形であることを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機において、前記冷却フレームの断面は回転中心を中心とする中心角180度以下の円弧状であることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項2に記載の回転電機において、前記冷却フレームは、前記中心角が略180度である、半割れ形または半円筒形であることを特徴とする回転電機。
  4. 請求項2に記載の回転電機において、前記冷却フレームは、前記ハウジングの外周面に着脱可能に固定されることを特徴とする回転電機。
  5. 請求項1に記載の回転電機において、前記冷却フレームと前記ハウジングとの間の間隙によって前記第一の液体冷媒の流路が構成されることを特徴とする回転電機。
  6. 請求項5に記載の回転電機において、前記間隙が、前記冷却フレームの内周面に設けられる溝部からなることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項5に記載の回転電機において、前記間隙が、前記ハウジングの外周面に設けられる溝部からなることを特徴とする回転電機。
  8. 請求項1に記載の回転電機において、外部に露出する前記ハウジングの外周面に放熱フィンが設けられることを特徴とする回転電機。
  9. 請求項1に記載の回転電機において、前記冷却フレームの内周面に前記第一の液体冷媒の流路および流路壁が設けられ、前記内周面の縁部にOリングを装着するための溝が設けられることを特徴とする回転電機。
  10. 請求項1に記載の回転電機において、前記冷却フレームが、前記ハウジングの外周面における任意の位置に取り付け可能であることを特徴とする回転電機。
  11. 請求項1に記載の回転電機において、前記冷却フレームが、前記ハウジングの外周面において、非冷却状態の場合に温度が最大となる位置に取り付けられることを特徴とする回転電機。
  12. 請求項1に記載の回転電機において、前記冷却フレームを取り外して空冷方式で使用可能であることを特徴とする回転電機。
  13. 請求項1に記載の回転電機において、前記ハウジングの内部に第二の液体冷媒が封入されることを特徴とする回転電機。
  14. 請求項13に記載の回転電機において、前記回転子の一部が前記第二の冷媒に浸かることを特徴とする回転電機。
  15. 請求項13に記載の回転電機において、前記冷却フレームは、前記ハウジングの外周面において、前記ハウジングの内部における前記第二の冷媒に浸かっていない部位に隣接する位置に取り付けられることを特徴とする回転電機。
  16. 請求項13に記載の回転電機において、前記ハウジングの外周面において、前記ハウジングの内部における前記第二の冷媒に浸かっている部位に隣接する位置に放熱フィンが設けられることを特徴とする回転電機。
  17. 回転電機と、
    前記回転電機を冷却する冷却装置と、
    を備える回転電機の冷却システムにおいて、
    前記回転電機は、
    略円筒形のハウジングと、
    前記ハウジング内に収納される固定子および回転子と、
    前記ハウジングの外周面に設けられ、第一の液体冷媒が流通する冷却フレームと、
    を備え、
    前記冷却フレームは部分円筒形であり、
    前記冷却装置は、
    前記第一の液体冷媒を冷却する第一の熱交換器と、
    前記冷却フレームと前記第一の熱交換器との間で前記第一の液体冷媒を循環駆動するポンプと、
    を備えることを特徴とする回転電機の冷却システム。
  18. 請求項17に記載の回転電機の冷却システムにおいて、
    前記回転電機の前記ハウジングの内部に第二の液体冷媒が封入されることを特徴とする回転電機の冷却システム。
  19. 請求項18に記載の回転電機の冷却システムにおいて、
    前記冷却装置は、前記ハウジングの外部に前記第二の冷媒を吸い出して、吸い出された前記第二の冷媒を前記ハウジング内へ送出するポンプを備えることを特徴とする回転電機の冷却システム。
  20. 請求項19に記載の回転電機の冷却システムにおいて、
    前記冷却装置は、前記ハウジングの外部において前記第二の冷媒を冷却する第二の熱交換器を備えることを特徴とする回転電機の冷却システム。
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