JP2017010860A - 燃料電池システムと燃料電池へのガス供給方法 - Google Patents

燃料電池システムと燃料電池へのガス供給方法 Download PDF

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信治 吉野
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真也 菊住
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Masatoshi Nakamura
雅俊 中村
徳彦 川畑
Norihiko Kawabata
徳彦 川畑
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Abstract

【課題】圧力と露点を互いに独立して、燃料電池を安全な状態で、高速に変更できるシステムを提供すること。
【解決手段】 上記目的を達成するために、燃料電池と、加圧された加湿ガスを供給する第一の配管経路と、乾燥ガスを供給する第二の配管経路と、加湿ガスと乾燥ガスとを合流させて、合流ガスを生成するガス合流部と、燃料電池から排出されるガスの配管に設けられた背圧弁と、加湿ガスと乾燥ガスの比率と背圧弁とを制御する制御部と、を備える燃料電池を用いる。
また、加湿ガスと乾燥ガスを混合する混合工程と、混合されたガスを燃料電池へ供給する供給工程と、燃料電池からガスを排出させる排出工程と、を含み、乾燥ガスと加湿ガスの比率を決定する際に、加湿ガス部の圧力と排出工程での圧力とを制御する燃料電池へのガス供給方法を用いる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃料電池システムと燃料電池へのガス供給方法に関する。特に、燃料電池システムに供給するガスの露点及び圧力を短時間で変更できる燃料電池システムと燃料電池へのガス供給方法に関するものである。
従来の燃料電池システムにおいて、燃料電池に供給されるガスの圧力を制御して、燃料電池の出力を制御する方法がある。その際、燃料電池からの排出ガス配管部に背圧を制御する背圧弁を設け、燃料電池の圧力を制御する方法が知られており、圧力の応答時間が燃料電池の出力応答時間に影響を与えている。
また、燃料電池システムでは燃料ガスに含まれる水分量が重要なパラメータとなる。発電効率に影響する。燃料電池内のガスの湿度は、燃料電池内部で生成される水分により変化するので、燃料電池内部湿度を一定にするには、出力状況により、供給するガスの露点を、短時間で変更できる燃料電池システムが望まれている。
よって、燃料電池の出力を短時間で安定して切り替えるには、圧力の応答時間を短縮し、供給ガスの露点応答時間を短縮する事が必要である。
燃料電池に供給する加湿ガスの露点及び圧力を高速に変更する手段としては、加湿ガス供給配管の体積を切り替えて、圧力応答時間を短縮しているものがある。(例えば、特許文献1参照。)
図7Aは、特許文献1に記載された燃料電池システムの構成図である。図7Aにおいて、カソードガス701は、コンプレッサ702により加圧され、加湿装置703により加湿されて、燃料電池704に供給されている。
また、アノードガス705も燃料電池704に供給されて、発電が行われる。
燃料電池704に印加されるカソードガス701の圧力は、圧力計706で計測される値になるように、制御装置707を介して、背圧弁708で制御されている。
通常の発電状態において、制御装置707は、カソードガス701が、加湿装置703を通る第一配管709を通るように、第一切替え弁710と第二切替え弁711を制御している。
通常の発電状態で、背圧弁708を用いて、圧力計706の値を上昇させる場合、カソードガス701の流量と第一配管709の体積により圧力上昇時間が決まる。
そこで、圧力上昇時間を短縮したい場合、第一配管709より体積の小さい第二配管712を用意しておき、制御装置707で、カソードガス701が、第二配管712を通るように、第一切替え弁710と第二切替え弁711を制御して、圧力上昇範囲の体積を変え、背圧上昇時間を短縮している。
一方、燃料電池704に供給されるガスの露点を変更する際は、加湿装置703を制御して、露点を変更している。
また、燃料電池704に供給する加湿ガスと乾燥ガスとを混合して供給し、その混合比を変える事で、露点を変更しているものがある(例えば、特許文献2参照)。図7Bは、特許文献2に記載された、燃料電池システムの構成図である。
図7Bにおいて、乾燥配管713では、乾燥カソードガス714が、加圧装置715によって加圧され、更に、加熱装置717によって加熱され、加熱乾燥カソードガス718が生成される。また、加熱乾燥カソードガス718は、流量制御装置716によって流量が調整される。
一方、加湿配管719では、乾燥カソードガス714が、流量制御装置720によって流量が調整される。更に、乾燥カソードガス714は、加湿装置721によって加湿される。結果、加湿カソードガス722が生成される。
合流部723では、加熱乾燥カソードガス718と加湿カソードガス722とが、混合され、混合カソードガス724が作られる。この露点が調整された、混合カソードガス724が燃料電池704に供給されて発電が実行される。
この際、制御装置725により、流量制御装置716と流量制御装置720とを制御し、2つのガスの流量比を変える。この事で、混合カソードガス724の露点を変更でき、露点の短時間変更を可能としている。
ここで燃料電池704が発電するには、アノードガスも必要であり、供給も行っているが、図示してない。
燃料電池704に印加される圧力を上げる際には、圧力計726の値が所定の圧力になるように、制御装置725を介して、背圧弁727を制御している。
特開2014−32797号公報 特開2013−80631号公報
しかしながら、従来の構成の図7Aにおいては、カソードガス701は、第二配管712に切り替えた場合に、加湿装置703を経由しないため、露点が変化する。そのため、燃料電池704が、正常な動作をしなくなる危険性がある。
また、従来の構成の図7Bにおいては、露点は高速に変化させる事がはできるが、圧力計726で計測される圧力は、乾燥配管713と加湿配管719の一部を含む大きい体積範囲の圧力を変化させる必要があり、圧力応答性を改善する事はできない。
そこで、本発明では、圧力と露点を互いに独立して、短時間で変更できる燃料電池システムと燃料電池へのガス供給方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、燃料電池と、加湿ガスを供給する第一の配管経路と、
乾燥ガスを供給する第二の配管経路と、加湿ガスと乾燥ガスとを合流させて、合流ガスを生成するガス合流部と、燃料電池から排出されるガスの配管に設けられた背圧弁と、
加湿ガスの流量と乾燥ガスの流量と背圧弁とを制御する制御部と、を備える燃料電池システム
を用いる。
また、加湿ガスと乾燥ガスを混合する混合工程と、混合されたガスを燃料電池へ供給する供給工程と、燃料電池からガスを排出させる排出工程と、を含み、乾燥ガスと加湿ガスの比率を決定する際に、加湿ガス部の圧力と排出工程での圧力とを制御する燃料電池へのガス供給方法を用いる。
以上のように、本発明によれば、圧力と露点を互いに独立して、燃料電池を安全な状態で、高速に変更できる燃料電池システムと、燃料電池へのガス供給方法と、を提供することができる。
本発明の実施の形態1における燃料電池システムの全体構成図 本発明の実施の形態1における燃料電池システムの加圧範囲説明図 発明の実施の形態1における燃料電池システムの圧力の変化を示す図 発明の実施の形態1における燃料電池システムの露点の変化を示す図 発明の実施の形態1における燃料電池システムのガス流量の変化を示す図 発明の実施の形態1における燃料電池システムの制御方法の同期加圧手順を示す図 発明の実施の形態1における燃料電池システムの圧力差制限なしモードでのカソード側、アノード側の圧力の変化を説明する図 発明の実施の形態1の燃料電池システムにおける上限値よりユーザ制限値の方が大きい場合の圧力差制限モードでのカソード側、アノード側の圧力の変化を説明する図 発明の実施の形態1の燃料電池システムにおけるユーザ制限値の方が上限値より小さい場合の圧力差制限モードでのカソード側、アノード側の圧力の変化を説明する図 本発明の実施形態2における、燃料電池システムの制御方法の加湿部構成図 特許文献1に記載された従来の燃料電池システムの構成図 特許文献2に記載された従来の燃料電池システムの構成図
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
<燃料電池システムの全体構成>
図1は、本発明の実施形態1における、燃料電池システムの全体構成図である。図1において、図7A、図7Bと同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
<カソード>
図1において、カソード側の第一配管101は、カソード側の乾燥ガス102が供給され、カソード側の流量制御装置103により流量が制御され、更に、カソード側の加湿装置721で加湿された、カソード側の加湿ガス104が生成される。
又、第一配管101では、カソード側の圧力計105で示す圧力が、所定の圧力になるように、制御装置106を介した、カソード側の圧力弁107で圧力を制御することができる。
ここで、乾燥ガス102は、通常空気もしくは、酸素が使用される。
次に、カソード側の第二配管108では、乾燥ガス102が供給され、流量制御装置109により流量が制御された、乾燥ガス110が作成される。
カソード側のガス合流部111では、加湿ガス104と乾燥ガス110とが供給され、混合ガス113が作成される。又、ヒータ−112により、混合ガス113は、結露しない温度に保たれ、燃料電池704に供給される。
燃料電池704のカソード側には、カソード側のガス合流部111より、混合ガス113が供給され、カソード側の周辺は、カソード側の加熱冷却機構114によって、混合ガス113のガス温度が制御される。
又、燃料電池704に入力される混合ガス113の露点を、計測する露点計115が設置してあり、露点の確認、制御が可能である。
燃料電池704に印加される圧力を上げる際には、圧力計116の値が所定の圧力になるように、制御装置106を介して、背圧弁117を制御している。
<アノード>
燃料電池704には、アノード側のガス供給部118が接続されている。ガス供給部118に乾燥ガス119が接続され、入るガスの露点、温度、圧力を制御している。
アノード側の構成は、カソード側とほぼ同様であるので、ここでの説明は割愛する。
ここで、乾燥ガス119は、水素が使用される。
<全体>
このシステムは、制御装置106によって、燃料電池704に供給されるガス露点、温度、圧力及び図示されていない負荷装置等を、手動及び自動で所定の手順で制御する機能を有している。
このようにガス配管上に、複数の弁を用いる事で、圧力印加範囲を区切る構成をとることができる。
<カソード極部分>
図2は、本発明の実施形態1における、燃料電池704の加圧範囲を説明する図である。図2は、図1のカソード極部分(上側)を抜き出したものである。
図2において、カソード側の圧力弁107で制御され、圧力計105で計測される圧力範囲を示したものが、加湿部圧力範囲201である。
また、背圧弁117で制御され、圧力計116で計測される圧力範囲を示したものが、燃料電池圧力範囲202である。
燃料電池圧力範囲202は、燃料電池704及び周辺だけでなく、第二配管108とガス合流部111も含む。
カソード側の背圧弁117にて加圧される、燃料電池圧力範囲202は、大気圧203の101kPa(abs)に対して、0〜200kPa加圧され、101〜301kPa(abs)の圧力の状態である。
ここで、実際には配管の形状、及び、ガス流量における圧力損失が発生し、カソード側の燃料電池圧力範囲202は、全範囲において、厳密には同じ圧力にはならないが、圧力範囲の考え方として同一とみなしている。
加湿部圧力範囲201の圧力は、燃料電池圧力範囲202より高い圧力でないと、ガスを供給できないので、350kPa(abs)の設定としている。
また、加湿部圧力範囲201を加圧する、乾燥ガス102の圧力は、400kPa(abs)に設定している。
ヒーター112は、結露を防ぐ為、加湿装置721の設定温度より高い温度に設定される。一方、ガス合流部111では、第二配管108と合流する事で、混合ガス113の露点は下がる。
この混合ガス113を、そのまま燃料電池704に供給すると、ガス湿度が下がり、燃料電池704にダメージを与える危険性があるので、加熱冷却機構114は、燃料電池704に供給するガスの湿度を維持する、配管の加熱冷却機能を有している。
この様に、加湿装置721を含んだ加湿部圧力範囲201と、燃料電池704を含んだ加湿部圧力範囲201とを分ける事で、圧力と露点と、温度を独立して制御する事ができる。
<圧力及び露点設定方法>
図3A、図3B、図3Cは、発明の実施の形態1における燃料電池704で、圧力及び露点、ガス流量の変化を示す図である。ここでは、具体的な背圧、露点、ガス流量の設定例を示す。
図3Aにおいて、横軸は、時間の変化を示し、圧力計105及び、圧力計116の圧力を示す。
図3Bにおいて、横軸は、時間の変化を示し、露点計115の露点を示す。
図3Cにおいて、横軸は、時間の変化を示し、縦軸は、流量制御装置103の流量及び、流量制御装置109の流量及び、の加湿ガス104の流量を示す。
ここでは、燃料電池704を取り外し、燃料電池704のカソード側の入口と出口を短絡し、更にアノード側の燃料電池704の入口と出口を短絡させた状態での動きを示したものである。燃料電池704を除いて、配管での制御方法を説明する。
<準備状態307>
準備状態307は、カソード側の露点温度を40℃〜80℃に、又、圧力を101〜301kPaに、混合ガス113のガス流量を25リットル/分に調整する為に、所定の温度、圧力に設定を行う準備状態である。
上記範囲を満足する為には、加湿装置721の温度は、80℃以上であり、圧力は、301kPa以上必要である。このため、加湿装置721の温度を120℃に設定し、圧力計105が、350kPaになるように設定している。
次に、混合ガス113の量を制御する為に、加湿ガス104の流量を決める。加湿ガス104は、流量制御装置103で供給されるガス量と、加湿装置721から供給される水蒸気の合計流量である。加湿装置721の温度120℃の時の供給水蒸気量を計算し、流量制御装置103から、10.8リットル/分のガスを供給する事で、加湿ガス104に25リットル/分のガスが供給される。
上記の設定を行い、背圧弁117を解放にし、圧力計116が大気圧を示す状態にすると、露点計115で示す露点は、84℃になり、準備が出来た状態になる。
<第一設定状態308>
次に、第一設定状態308に変更する方法を説明する。(露点変更)
第一設定状態308では、圧力計105は、大気圧のままで、露点計115が示す露点が80℃になった状態であり、その変更手順例を示す。
準備状態307では、露点計115では、露点温度は84℃であり、露点を下げる必要がある。そこで、流量制御装置109から、乾燥ガス119を入れる事で、混合ガス113に含まれる水蒸気量の割合を変え、露点を下げる制御を行う。
具体的には、目標露点に必要な、水蒸気量を求め、加湿ガス104のガス流量を求め、水蒸気量を差し引いて、流量制御装置103を求める。
目標のガス流量を、25リットル/分とした場合、カソード側の加湿ガス104は、20.9リットル/分、カソード側の流量制御装置109の供給ガス流量は、4.1リットル/分であり、カソード側の流量制御装置103の供給ガス流量は、9.1リットル/分となる。
このよう手順で、流量制御装置103と流量制御装置109の、ガス流量を変更する制御行う事で、露点計115で示す露点温度の変更が可能となる。
流量制御装置103及び、流量制御装置109を、約1秒でガス流量の切替が可能なデバイスを用いた場合、ガス流量変更と同じ時間である、約1秒で露点変更が可能となる。
<第二設定状態309>
次に、第二設定状態309に変更する方法を説明する。(圧力変更)
第二設定状態309は、混合ガス113のガス流量、露点計115で示す露点温度は、第一設定状態308と同一のまま、圧力計116で示す圧力が101kPaから301kPaに変更された状態であり、その変更手順例を示す。
まず、圧力計116が301kPaに変わった場合の、加湿ガス104だけが供給された場合の露点計115で示す露点を計算する。この場合、露点計115で示す露点は約115℃となる。
上記の条件を踏まえて、第一設定状態308と同様の計算を行うと、加湿ガス104は、7.5リットル/分、流量制御装置103の供給ガス、3.3リットル/分、流量制御装置109の供給ガス、17.5リットル/分となる。
更に、圧力変更時の圧力変更時間310の概算例を示す。
流量制御装置103と流量制御装置109のガス流量とを変更すると同時に、背圧弁117を閉じ、圧力計116を目標値になるように制御を行った場合の変更時間を示す。
目標のガス流量は、25リットル/分であり、燃料電池704を外した、燃料電池圧力範囲202の体積を、V1とすると、変更時間は、体積V1と、圧力差と、供給ガス流量より算出でき、ガス流量:25リットル/分と、体積V1:0.5リットルとした場合、101kPaから、301kPaに変更する、圧力変更時間310は、約2.4秒となる。
このように様に、今回のシステムでは、ガス流量変更と背圧弁117の制御だけで、露点を変える事無く、短時間での圧力上昇が可能となる。
<第三設定状態311>
次に、第三設定状態311に変更する方法を説明する。(圧力、露点変更)
第三設定状態311は、第二設定状態309に対して、燃料電池704に供給されるガス流量は同一であり、カソード側の露点計115で計測される露点温度が80℃から40℃に変化し、カソード側の圧力計116で計測される圧力が、301kPaから大気圧が101kPaに変化した状態であり、その変更手順例を示す。
今までと同様の計算により、加湿ガス104は、3.6リットル/分、流量制御装置109からの供給ガスは、21.4リットル/分となり、流量制御装置103からの供給ガスは、1.6(リットル/分)となる。
ここで、流量制御装置103と流量制御装置109のガス流量を変更すると同時に、背圧弁117を操作し、圧力計116を目標値になるように制御を行う事で、高速な露点と圧力の同時変更が可能となる。
<圧力同期上昇課題>
次に、燃料電池704を繋いで背圧弁117で、圧力計116で示す圧力を上昇させる際の課題について説明する。
燃料電池704を接続した場合、燃料電池704の本体にガスが流れる流路があるので、圧力を上昇させる時間は、圧力変更時間310より、長くなる。
具体的には、燃料電池圧力範囲202を、2.5リットルの体積とした場合、25リットル/分のガスを流し、101kPaから、301kPaに背圧を上昇させるおおよその時間は、約12秒である。
ここで、アノード側に着目すると、アノード側は、水素ガスが流される。
燃料電池704では、カソードガスの酸素の2倍のモル数の水素ガスがアノードには必要である。カソード極に25リットル/分の空気を供給すると、空気中の酸素体積比は、ほぼ21%であり、酸素はほぼ5リットル/分供給されるので、その2倍の約10リットル/分の水素ガスをアノード極に入れると、両極同様に消費される事になる。
よって、アノード極に10リットル/分の水素ガスを入れて、101kPaから、301kPaに背圧を上昇させるおおよその時間は、約30秒となる。
両者を同じタイミングで上昇させると、12秒後には、カソード側を301kPaとなり、アノード側は、180kPaとなり、約120kPaの差圧を生じる事となる。
このような圧力差が生じる動作を繰り返し、燃料電池704に与えると、燃料電池704内部の電解質膜の破損に繋がる可能性が高い。そこで、アノードとカソード間での圧力差を小さくする方法が必要であり、その具体的な方法を以下で説明する。
<圧力制御方法>
図4は、発明の実施の形態1における燃料電池システムでの圧力制御方法を示したフローである。
<上昇率決定ステップ401>
まず、上昇率決定ステップ401において、アノード、カソードの各配管体積を求める。そして、設定ガス流量における、最大上昇率を、アノードカソード共に計算する。
例えば、カソード側を、2.5リットルの体積、25リットル/分のガス流量、101kPaから、301kPaに背圧上昇時の最大上昇率は、16.67kPa/秒
となる。
一方、アノード側は、2.5リットルの体積、10リットル/分のガス流量、101kPaから、301kPaの背圧上昇時の最大上昇率は、6.67kPa/秒になる。
<判定ステップ402>
動作に関しては、圧力差を制限しない<圧力差制限なしモード>と、圧力差を制限する<圧力差制限モード>の二つの設定が可能である。
<制限なし上昇値設定ステップ403>
判定ステップ402で、<圧力差制限なしモード>が選択された場合、制限なし上昇値設定ステップ403に移り、同ステップでは、上昇率決定ステップ401で計算された最大上昇率が、そのまま、アノード、カソードに適用される。アノード側最大上昇率は、16.67kPa/秒である。カソード側最大上昇率は、6.67kPa/秒である。
<制限値設定判定ステップ404>
判定ステップ402で、<圧力差制限モード>が選択された場合、制限値設定判定ステップ404に移り、同ステップでは、ユーザの設定した制限値により、上昇率を変更する。ここで、アノードとカソードの最小上昇率と最大上昇率を出しておく。
具体的には、最大上昇率は、燃料電池704の内部の電解質膜の破損を防ぐために、アノードとカソードの低い方にあわせる必要がある。制限なし上昇値設定ステップ403で、アノードとカソードは、それぞれ、16.67kPa/秒と6.67kPa/秒であったので、最大上昇率は、小さい方になり、6.67kPa/秒となる。
ユーザの設定する制限値が、6.67kPa/秒より、大きいか小さいかにより、設定が分かれる。
<上昇率設定ステップ405>
制限値設定判定ステップ404で、ユーザの設定する制限値が、6.67kPa/秒より、大きい場合、このステップに移る。アノード側最大上昇率、カソード側最大上昇率共に、6.67kPa/秒に設定される。
<制限値設定ステップ406>
制限値設定判定ステップ404で、ユーザの設定する制限値が、6.67kPa/秒より、小さい場合、このステップに移り、ユーザの設定する制限値が、5kPa/秒であった場合、アノード側最大上昇率、カソード側最大上昇率共に、5kPa/秒になる。
<ガス流量計算ステップ407>
このステップでは、実際に供給される、ガス量を計算する。具体的には、燃料電池704に供給されるガスの露点が変化しないように、上昇率に応じて、カソード側の流量制御装置103の流量、流量制御装置109の流量、流量制御装置103aの流量、流量制御装置109aの流量、を計算する。この詳細は、上記と同様である。
<指令値更新ステップ408>
これまでのステップで、各流量制御装置及び背圧弁への指令値が作成されている。このステップで、実行される。目標背圧、流量に到達するまで、動作は継続される。
<加圧動作終了ステップ409>
加圧動作終了ステップ409では、最終圧力、最終ガス流量を維持して、終了する。
<圧力同期上昇方法>(制限モード違いのグラフによる説明)
図5A,図5B、図5Cのそれぞれは、<圧力差制限なしモード>と、上限値よりユーザ制限値の方が大きい場合の<圧力差制限モード>と、ユーザ制限値の方が上限値より小さい場合の<圧力差制限モード>と、について、カソード側、アノード側の圧力の変化を説明する。
(1)圧力差制限なしモード
図5Aは、<圧力差制限なしモード>でのカソード側、アノード側の圧力の変化を示す。
<圧力差制限なしモード>時は、カソード側は、カソード側の最大上昇率での上昇を行う。カソード側の指令値501は、カソード側の初期圧力502に、スタート時間503において、カソード側の最大上昇率504を加えた値を出力する。
ステップ時間505経過後は、カソード側の指令値501と、カソード側の現在値506は同じ値に示す、最終圧力507に到達する場合、カソード側の指令値501は、カソード側の最大上昇率を加えた値でなく、最終圧力507を指令値となる。
アノード側も、アノード側の最大上昇率での上昇を行い、アノード側の指令値508は、アノード側の初期圧力509に、スタート時間503において、アノード側の最大上昇率510を加えた値を出力する。
ステップ時間505経過後は、アノード側の指令値508と、アノード側の現在値511は同じ値に示す、最終圧力507に到達する場合、アノード側の指令値508は、アノード側の最大上昇率を加えた値でなく、最終圧力507を指令値となる。
(2)上限値よりユーザ制限値の方が大きい場合の<圧力差制限モード>
図5Bは、上限値よりユーザ制限値の方が大きい場合の<圧力差制限モード>を示す。
背圧上昇値は、アノード、カソードの小さい方に統一され、今回は、アノードステップ上昇値の方が小さいので、アノード側の最大上昇率510を、アノード、カソードの両方の上昇率に指定した動作になり、アノードは、制限なしと同様の動作を行うが、カソードは、制限後カソード値512に示す動作を行う。
このような動作を行う事で、制限なしアノードカソード圧力差513は、制限後アノードカソード圧力差514に小さくなり、燃料電池704に対するダメージを低減する事が可能となる。
(3)ユーザ制限値の方が上限値より小さい場合の<圧力差制限モード>
図5Cは、ユーザ制限値の方が上限値より小さい場合の<圧力差制限モード>である。
図5Cにおいて、背圧上昇値は、アノード、カソード共にユーザ制限値に統一され、アノードカソード指令値516は、アノードカソード初期圧力517に対して、スタート時間503から、ステップ時間505おきに、ユーザ制限値515が加えられた指令値になる。
アノードカソード指令値516に対して、アノード側の現在値518とカソード側の現在値519は図に示した動作を行い、アノードカソード圧力差520は、ユーザ制限値515より小さな値で動作する。
ここで、今回は、アノードカソードの同期だけを説明したが、この方法は、アノードカソード間だけでなく、図示していない、燃料電池704を加熱冷却する冷媒回路の加圧動作とも連動する事も可能である。
また、1秒毎のタイミングで指令値と現在値のズレがあった場合、現在値と指令値との差が一定以下になってから、次の指令を与える動作も行っても良い。
ステップ時間は1秒としたが、高速に応答する制御装置、ユニットを用いて、1秒以下のステップ時間での動作を行っても良い。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施形態2における、燃料電池システムの制御方法の加湿部の構成図である。
図6において、加湿装置721を含む、カソード側の第一配管101と、カソード側の第二配管108に加えて、追加された加湿装置601と追加されたガス流量制御装置602と、追加された加湿部圧力計603を制御する、追加された加湿部圧力弁604を有する、第3配管経路605を持つ構成である。説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
この構成を用いる事で、適用露点の範囲を広くすることが可能である。
加湿装置721、1個の場合は、露点は40℃〜80℃が適用推奨範囲であるが、追加された加湿装置601を加えて、加湿装置を2個にし、加湿装置721を350kPa、135℃加熱、追加された加湿装置601を350kPa、80℃加熱にすることで、湿度範囲を、30℃〜90℃まで対応する事が可能となる。
使用方法としては、カソード側の第一配管101と、第3配管経路605は切替えて使用し、第二配管108の乾燥ガス経路は常に使用する。
加湿装置は、2個に限定しない。範囲を広げる場合、もっと増やしても良い。
(なお書き)
実施の形態は、それぞれ組み合わせることができる。
流量制御装置103,109は必須ではなく、あればより制御が容易である。それぞれのガス量を調整してもよい。ガス合流部111で調整してもよい。加湿装置721は必須ではなく、加湿したガスを流してもよい。圧力弁107は必須ではなく、あれば圧力調整ができより好ましい。ヒーター112と加熱冷却機構114とは必須ではなく、あれば温度調整ができより好ましい。
本発明の燃料電池システムと燃料電池へのガス供給方法は、アノードのガスとカソードのガスの露点を高速に変化させることができる。また、燃料電池の両極の背圧を圧力差の少ない状態で変化させることできる。このため、本発明の燃料電池システムと燃料電池へのガス供給方法は、家庭用燃料電池システム、車載燃料電池システム、燃料電池式移動体システム、燃料電池評価装置システムへ適用できる。
101 第一配管
102 乾燥ガス
103 流量制御装置
103a 流量制御装置
104 加湿ガス
105 圧力計
106 制御装置
107 圧力弁
108 第二配管
109 流量制御装置
109a 流量制御装置
110 乾燥ガス
111 ガス合流部
112 ヒーター
113 混合ガス
114 加熱冷却機構
115 露点計
116 圧力計
117 背圧弁
118 ガス供給部
119 乾燥ガス
201 加湿部圧力範囲
202 燃料電池圧力範囲
203 大気圧
307 準備状態
308 第一設定状態
309 第二設定状態
310 圧力変更時間
311 第三設定状態
401 上昇率決定ステップ
402 判定ステップ
403 制限なし上昇値設定ステップ
404 制限値設定判定ステップ
405 上昇率設定ステップ
406 制限値設定ステップ
407 ガス流量計算ステップ
408 指令値更新ステップ
409 加圧動作終了ステップ
501 カソード側の指令値
502 カソード側の初期圧力
503 スタート時間
504 カソード側の最大上昇率
505 ステップ時間
506 カソード側の現在値
507 最終圧力
508 アノード側の指令値
509 アノード側の初期圧力
510 アノード側の最大上昇率
511 アノード側の現在値
512 制限後カソード値
513 制限なしアノードカソード圧力差
514 制限後アノードカソード圧力差
515 ユーザ制限値
516 アノードカソード指令値
517 アノードカソード初期圧力
518 アノード側の現在値
519 カソード側の現在値
520 アノードカソード圧力差
601 加湿装置
602 ガス流量制御装置
603 加湿部圧力計
604 加湿部圧力弁
605 第3配管経路
701 カソードガス
702 コンプレッサ
703 加湿装置
704 燃料電池
705 アノードガス
706 圧力計
707 制御装置
708 背圧弁
709 第一配管
710 第一切替え弁
711 第二切替え弁
712 第二配管
713 乾燥配管
714 乾燥カソードガス
715 加圧装置
716 流量制御装置
717 加熱装置
718 加熱乾燥カソードガス
719 加湿配管
720 流量制御装置
721 加湿装置
722 加湿カソードガス
723 合流部
724 混合カソードガス
725 制御装置
726 圧力計
727 背圧弁

Claims (10)

  1. 燃料電池と、
    加湿ガスを供給する第一の配管と、
    乾燥ガスを供給する第二の配管と、
    前記加湿ガスと前記乾燥ガスとを合流させて合流ガスを生成するガス合流部と、
    前記燃料電池から排出されるガスの配管に設けられた背圧弁と、
    前記加湿ガスの流量と前記乾燥ガスの流量と前記背圧弁とを制御する制御部と、
    を備える燃料電池システム。
  2. 前記第一の配管には、第1流量計があり、
    前記第二の配管には、第2流量計がある請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記第一の配管には、加湿装置がある請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記第一の配管には、圧力弁がある請求項1から3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. さらに、前記ガス合流部の温度を調整する第1温度調整部と、
    前記ガス合流部から前記燃料電池に入るまでの配管の温度を調整する第2温度調整部と、
    を有する請求項1から4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  6. 前記第1温度調整部と前記第2温度調整部とは、独立して温度の調整が行われる請求項1から5のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  7. 燃料電池と、
    カソード用の加湿ガスを供給するカソード用の第一の配管と、
    カソード用の乾燥ガスを供給するカソード用の第二の配管と、
    前記カソード用の加湿ガスと前記カソード用の乾燥ガスとを合流させて、カソード用の合流ガスを生成するカソード用のガス合流部と、
    前記燃料電池のカソード極から排出されるガスの配管に設けられたカソード用の背圧弁と、
    アノード用の加湿ガスを供給するアノード用の第一の配管と、
    アノード用の乾燥ガスを供給するアノード用の第二の配管と、
    前記アノード用の加湿ガスと前記アノード用の乾燥ガスとを合流させて、アノード用の合流ガスを生成するアノード用のガス合流部と、
    前記燃料電池のアノード極から排出されるガスの配管に設けられたアノード用の背圧弁と、
    前記カソード用の加湿ガスの流量と前記カソード用の乾燥ガスの流量と前記カソード用の背圧弁と前記アノード用の加湿ガスの流量と前記アノード用の乾燥ガスの流量と前記アノード用の背圧弁とを制御する制御部と、
    を含む燃料電池システム。
  8. 前記第一の配管は、2つの配管を有し、
    それぞれ前記加湿ガスを流す請求項1〜7のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  9. 加湿ガスと乾燥ガスを混合する混合工程と、
    前記混合されたガスを燃料電池へ供給する供給工程と、
    前記燃料電池からガスを排出させる排出工程と、を含み、
    前記加湿ガスの流量と前記乾燥ガスの流量と前記排出工程で前記ガスの圧力とを制御する燃料電池へのガス供給方法。
  10. 前記供給工程は、前記燃料電池のアノード側とカソード側で行われ、
    前記アノード側、または、前記カソード側での圧力が、一定上限値以下となるように、制御する制御工程を、さらに有する請求項9記載の燃料電池へのガス供給方法。
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