JP2017010561A - ドットコード情報配列 - Google Patents

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彰哲 蔡
Chang-Che Tsai
彰哲 蔡
資峰 黄
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資峰 黄
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Abstract

【課題】良好な識別精度を有し、大量の情報量を備えるドットコード情報配列の設計を提供する。【解決手段】ドットコード情報配列10は、イニシャルドットコード列10aと、イニシャルドットコード列に隣接して配列する少なくとも一の第1データドットコード列10b、10dと、第1データドットコード列に隣接して配列する少なくとも一の第2データドットコード列10cとを含む。イニシャルドットコード列は所定ピッチで配列されて列となす複数の第1ドット16aを含み、且つ各第1ドットはイニシャルドットコード列中に同一の第1配置形態を有する。第1データドットコード列は複数の第2ドット16bを含み、そのうち一つは第1配置形態を有し、その他は第1配置形態と異なる第2配置形態を有する。第2データドットコード列は複数の第2ドットを有し、そのうち一つは第1、第2配置形態と異なる第3配置形態を有し、且つその他は第2配置形態を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像識別(pattern/image recognition)を利用して読み取ることができるドットコード情報配列に関し、当該ドットコード情報配列は物体表面上に形成され、且つインジケータのデータに対応する。
ドットコード情報配列は、多くの画像マイクロユニット(graphical micro-units)を組み合わせてなり、画像マイクロユニットは非常に微小であるために、視覚的に見過ごされやすい、又は人の目には背景色と解読される。ドットコード情報配列とメイン情報(main information)は、例えば印刷などの方法により、例えば紙等の物体表面に共同形成される。ドットコード情報配列はインジケータのデータに対応し、且つ人の目のメイン情報の取得に影響せず、且つ光学デバイスが物体表面を読み取り、拡大影像を取得し、更に拡大影像中からドットコード情報配列を取り出し、更にデジタルデータに変換することにより、デジタルデータに対応する情報を取得する。そこで、ドットコード情報配列の設計の情報量及び識別精度を如何に向上させるかが重要課題となっている。
本発明は、良好な識別精度を有し、大量の情報量を備えるドットコード情報配列の設計を提供する。
本発明の実施例に基づく設計によれば、ドットコード情報配列は、物体表面上に形成され、且つインジケータのデータに対応し、ドットコード情報配列は、複数の連続して配列するドットコード列を含み、且つこれらドットコード列はイニシャルドットコード列と、イニシャルドットコード列に隣接して配列する少なくとも一の第1データドットコード列と、第1データドットコード列に隣接して配列する少なくとも一の第2データドットコード列とを含む。イニシャルドットコード列は、所定ピッチで配列されて列となす複数の第1ドットを含み、且つ各第1ドットはイニシャルドットコード列中に同一の第1配置形態を有する。第1データドットコード列は、イニシャルドットコード列の数量と同一の複数の第2ドットを有し、複数の第2ドットのうちの一つは第1配置形態を有し、残りの第2ドットは第1配置形態と異なる第2配置形態を有し、且つ第2配置形態は複数の配置可能位置に対応して異なるビット値を表す。第2データドットコード列は、イニシャルドットコード列の数量と同一の複数の第2ドットを有し、複数の第2ドットのうち一つは第1、第2配置形態と異なる第3配置形態を有し、且つその他の第2ドットは第2配置形態を有するとともに複数の配置可能位置に対応して異なるビット値を表す。第3配置形態は第1配置形態を有するドットを複数の第1ドットのライン方向に平行または垂直に一定距離偏移させて形成される。
本発明の別の実施例の設計によれば、ドットコード情報配列は、物体表面に形成され且つインジケータのデータに対応し、ドットコード情報配列は、複数の連続して配列するドットコード列を含み、且つこれらドットコード列はイニシャルドットコード列と、イニシャルドットコード列に隣接して配列する複数のデータドットコード列とを含む。イニシャルドットコード列は所定ピッチにより配列された列の複数の第1ドットを含み、且つ各第1ドットはイニシャルドットコード列中に同一の第1配置形態を有する。各データドットコード列は、イニシャルドットコード列の数量と同一の複数の第2ドットを有し、複数の第2ドットのうちの一つは第1配置形態を有し、且つその他の第2ドットは第1配置形態と異なる第2配置形態を有し、そのうち第2配置形態は複数の配置可能位置に対応して異なるビット値を表し、且つ複数のデータドットコード列中の少なくとも一のデータドットコード列の第1配置形態を有する第2ドットのデータドットコード列中の順位は、その他のデータドットコード列の第1配置形態を有する第2ドットのデータドットコード列中の順位と異なる。
上記各実施例の設計により、迅速な方向付け効果及び良好な識別精度を提供でき、且つより少ないドット数により大量の情報量を提供し、こうすることで優れた視覚効果を提供でき、且つ人の目にドットコード情報配列の存在を感知しにくく、ドットコード情報配列を共存するメイン情報を混乱させない。この他、連続的にデータドットコード列の数量を拡充することにより、ドットコード情報配列を設置しようとする物体表面の形態、大きさ、必要なデータ量、読み取り方式などの要因により、データドットコード列の数量を弾性的に変更でき、ドットコード情報配列の運用をさらに広くし且つ便利なものとし、またドットコード情報配列中の各データドットコード列の状態エリアの個数は全く限定されず、そして実際のロードされる情報に応じて、所定のドット配列ルール(例えば本発明の各実施例に例示されるが、これに限定されない)により拡充または変更できる。
本発明のその他の目的及びメリットは本発明に開示された技術特徴によりさらに理解できる。本発明の上記及びその他の目的、特徴とメリットをさらに明確に理解するために、以下において実施例を挙げるとともに、図面を合わせて、詳細に説明する。
本発明の実施例のドットコード情報配列の概略図である。 図1のドットコード情報配列の情報ドットの状態エリアにおける配置方法である。 図1のドットコード情報配列の情報ドットの状態エリアにおける配置方法である。 ドットコード情報配列の異なるドット配置形態を説明した比較図である。 ドットコード情報配列の異なるドット配置形態を説明した比較図である。 ドットコード情報配列の異なるドット配置形態を説明した比較図である。 本発明の別の実施例のドットコード情報配列の概略図である。 図4のドットコード情報配列の情報ドットの状態エリアにおける配置方法である。 図4のドットコード情報配列の情報ドットの状態エリアにおける配置方法である。 本発明の別の実施例のドットコード情報配列の概略図である。
本発明の前述及びその他の技術内容、特徴及び効果に関し、以下において図面の実施例の詳細を参照しながら説明していく中で、明らかに理解できる。以下、実施例中の方向用語、例えば上、下、左、右、前又は後などは、図面における参考の方向に過ぎない。従って、使用する方向の用語は説明に用いられるのであって、本発明を制限するものではない。
図1は、本発明の実施例のドットコード情報配列10の概略図である。ドットコード情報配列10は、物体表面上に形成され、且つインジケータのデータに対応し、ドットコード情報配列10は、連続して配列した複数のドットコード列を含む。複数のドットコード列は、例えば、少なくとも一のイニシャルドットコード列と、複数のデータドットコード列を含み、且つイニシャルドットコード列下方に続くデータドットコード列の数量は完全に限定されず、例えば、ドットコード情報配列10が伴う情報量により変更してもよい。図1に示されるように、ドットコード情報配列10は、イニシャルドットコード列10a及びイニシャルドットコード列10a下方に続く3つのデータドットコード列10b、10c、10dを含んでいることを例示している。イニシャルドットコード列10aは全て位置決めドット16aからなり、本実施例において、イニシャルドットコード列の4つの位置決めドット16aは、所定ピッチにより一列に配列されてドットコード情報配列10の長さの範囲を定義し、4つの位置決めドット16aは、ライン方向Pを形成でき、且つ各位置決めドット16aがイニシャルドットコード列10aにおいて同一の第1配置形態を有する。例えば、イニシャルドットコード列10aが占有する領域は、4つの例えば等面積の状態エリア18に区分され、各状態エリア18は複数の位置決めドット16aのうちの一つを設け、且つ第1配置形態は例えば四つの位置決めドット16aをそれぞれの状態エリア18の固定位置(例えば中心位置)にそれぞれ配置される。
データドットコード列10b、10c、10dは、イニシャルドットコード列10aの一側に隣接し連続して配列され、且つ各データドットコード列の長さはイニシャルドットコード列10aの長さ範囲と同一である。本実施例において、複数のデータドットコード列10b、10c、10dは、第1データドットコード列10b、10d及び第2データドットコード列10cの2種の異なる形式に区分できる。第1データドットコード列10bを例にすると、第1データドットコード列10bは、イニシャルドットコード列10aの数量と同一の複数のドット(例えば4個)を有することができ、且つこれらドット中の一つは、前記第1配置形態を有する位置決めドット16aであってもよく、その他のドットは、前記第1配置形態と異なる第2配置形態を有するデータドット16bである。例えば、第1データドットコード列10bが占有する領域は同様に、4つの等面積の状態エリア18に区分することができ、且つ各状態エリア18の大きさはイニシャルドットコード列10aの状態エリア18と同一である。第1データドットコード列10bは、左から右へ順に第1、第2、第3及び第4状態エリア18を有し、且つ4つの状態エリア18内にそれぞれ配置された1つの位置決めドット16a及び3つのデータドット16bを含み、且つ位置決めドット16aは3つのデータドット16bの配列順序を決定する。例えば、本実施例の位置決めドット16aは第1順位(最も左側)の状態エリア18に位置する。第1データドットコード列10bの位置決めドット16aはイニシャルドットコード列10aの位置決めドット16aと同一の第1配置形態(例えば状態エリア18の中心位置に配置される)を有し、第1データドットコード列10bのデータドット16bは、第1配置形態と異なる第2配置形態を有し、前記第2配置形態は、例えば各データドット16bがそれぞれの状態エリア18において複数の配置可能位置を有し、且ついかなる配置可能位置も位置決めドット16aの位置と同一にはならない。
第2データドットコード列10cは、イニシャルドットコード列10aの数量と同一の複数ドットを有してもよく、且つこれらドットのうち一つが前記第1、第2配置形態と異なる第3配置形態を有する位置決めドット16a'であってもよく、その他のドットは前記第2配置形態を有するデータドット16bである。第2データドットコード列10cが占有する領域も同様に4つの等面積の状態エリア18に区分され、且つ各状態エリア18の大きさはイニシャルドットコード列10aの状態エリア18と同一である。本実施例において、第2データドットコード列10cの位置決めドット16a'の第3配置形態は、第1配置形態を有するドット(例えば状態エリア18の中心位置)をライン方向Pに平行に又はライン方向Pに垂直に所定距離偏移して形成されてもよい(図1において右へ所定距離偏移する)。第2データドットコード列10cのデータドット16bは、第1データドットコード列10b、10dのデータドット16bと同一の第2配置形態を有し、第2配置形態下のデータドット16bは、状態エリアのいかなる配置可能位置において位置決めドット16a、16a'と状態エリアの位置は同一にならない。
本実施例において、各データドットコード列10b−10dのデータドット16bはそれぞれの状態エリア18の異なる配置位置を利用して、対応したインジケータのデータ中の個別数値を表すことができる。ユーザーは光学デバイス(図示せず)により物体表面を読み取りドットコード情報配列10の画像を取得したのち、まず、ドットコード情報配列10の各位置決めドット16a,16a'を識別し、ドットコード情報配列10に対し方向付けする。最も左側の4つの位置決めドット中に、第3配置形態を有する偏移位置決めドット16a'を含むので、上方のイニシャルドットコード列はいずれも第1配置形態を有する位置決めドット16aであり(偏移位置決めドット16a'を含まない)、第1配置形態は第3配置形態とは異なるので、最も左側の4つの位置決めドットをイニシャルドットコード列と誤判せずに、データドットコード列10b‐10dの状態組み合わせを正確にキャプチャすることができる。
実施例において、第1データドットコード列10b、10dにおいて、第2配置形態を有する各データドット16bは、図2Aに示されるように状態エリア18において6種の異なる配置可能位置を有することにより対応したインジケータのデータ中の個別数値を表すことができる。第2データドットコード列10cにおいて、第2配置形態を有する各データドット16bは、図2Bに示されるように状態エリア18において4つの異なる配置可能位置を有することにより対応したインジケータのデータ中の個別数値を表す。従って、一つのデータドットコード列10bだけを配置する場合、63(=216)種の状態の組み合わせを生成することができ、二つのデータドットコード列10b、10cを配置する場合、63×43 (=13824)種の状態の組み合わせを生成することができ、3つのデータドットコード列10a,10b,10cまで拡充する場合、63×43×63 (=2985984)種の状態の組み合わせを生成することができる。このようにドットコード情報配列10が設置しようとする物体表面の形態、大きさ、必要なデータ量、読み取り方法などの要因により、データドットコード列の数量を弾性的に変更できる。上記実施例の設計により、迅速な方向付け効果及び良好な識別精度を提供することができ、少ないドット数でも大量な情報量が提供できる。このように優れた視覚効果が提供でき、且つ人の目にはドットコード情報配列の存在が感知しにくく共存するメイン情報を混乱させることがない。そのほか、データドットコード列の数量を連続的に拡充する方法により、ドットコード情報配列を設置しようとする物体表面の形態、大きさ、必要なデータ量、読み取り方法などの要因により、データドットコード列の数量を弾性的に変更でき、ドットコード情報配列の運用がさらに広く且つ便利になり、またドットコード情報配列中の各データドットコード列の状態エリアの数量が完全に限定されない。そして実際にロードする情報に応じて、所定のドット配置規定により(例えば、本発明の各実施例に例示されたが、これに限定されない)、拡充または変更が可能である。
実施例において、データドットコード列10cの位置決めドットは、例えば、上、下、左、右の4つの可能方向へ偏移し、図3Aに示すように、データドットコード列10bの偏移位置決めドット16a'は、上方へ偏移する位置決めドットである。しかし、偏移位置決めドット16a'は、状態エリア18においてこの偏移位置を有する場合、図3Aと同一のデータドットコード列10bのデータドット16b'が状態エリア18の配置位置と同一になる可能性があるため、位置決めドット16a'とデータドット16b'との間で判断ミスが起こる可能性がある(例えば位置決めドットがデータドットと誤判される又はデータドットが位置決めドットと誤判される)。従って、実施例において、図3Bに示すように、データドットコード列10cの偏移位置決めドット16a'は状態エリアの各偏移可能位置(例では4つであるが、これに限定されない)は、同一データドットコード列10cの各データドット16bが状態エリア中のいずれかの配置可能位置(例では4つであるがこれに限定されない)とはいずれも異なるため、同一データドットコード列中の偏移位置決めドット16a'とデータドット16bが状態エリア中において異なる配置形態を有することを確保して、上記の誤判が起こることを避ける。この他、偏移位置決めドット16a'とデータドット16bとの間に誤判が起こる可能性を避ける方法は、上記のデータドットコード列10cのデータドット16bの配置可能位置(4つ)をその他のデータドットコード列10b、10dのデータドット16bの配置可能位置(6つ)と異なるように設定する方法に限定されない。図3Cに示すように、ドットコード情報配列10中のデータドットコード列10c中の偏移位置決めドット16a'を状態エリアにおいて2種類の偏移可能位置のみに限定することもできる。例えば、図3Cに、左寄り及び右寄りの2種の偏移可能方法に限定することを例示している。このように、すべてのデータドットコード列10b、10c、10dは、同一の配置可能位置(6つの配置可能位置)を有してもよく且つ各データドット16bの配置位置はいずれも位置決めドット16a'と同一にならず、同様に同一データドットコード列中の偏移位置決めドット16a'とデータドット16bが異なる配置形態を有することを確保して、誤判を防ぐことができる。
更に、データドットコード列10b、10c、10dにおいて同様に第2配置形態を有するデータドット16bの分布方法は、限定されない。別の実施例において、図4に示されたドットコード情報配列20において、データドットコード列10b、10dの各データドット16bは、図5Aに示されるように、状態エリア18中の8種の異なる配置可能位置を有することにより、対応したインジケータのデータ中の個別数値を表すことができ、データドットコード列10cの各データドット16bは図5Bに示すように、状態エリア18中4種の異なる配置可能位置を有することにより、対応したインジケータのデータ中の個別数値を表すことができる。1つのデータドットコード列10bのみ配置する場合、83(=512)種の状態の組み合わせが生成でき、2つのデータドットコード列10b、10cが配置される場合、83×43 (=32768)種の状態の組み合わせが生成でき、3つのデータドットコード列10a、10b、10cまで拡充される場合、83×43×83 (=16777216)種の状態の組み合わせが生成できる。このように、ドットコード情報配列20が設置しようとする物体表面の形態、大きさ、必要なデータ量、読み取り方法などの要因によりデータドットコード列の数量を弾性的に変更することができる。
図6は、本発明の別の実施例のドットコード情報配列の概略図である。図6に示すように、ドットコード情報配列30は、イニシャルドットコード列10aとイニシャルドットコード列10a下方に続く3つのデータドットコード列10b−10dを有する。イニシャルドットコード列10aは全て位置決めドット16aからなり、本実施例において、イニシャルドットコード列の4つの位置決めドット16aは、所定ピッチにより、ドットコード情報配列10の長さ範囲を定義する列として配列され、且つ各位置決めドット16aがイニシャルドットコード列10a中に同一の第1配置形態を有する。各データドットコード列10b‐10dは、イニシャルドットコード列10aの数量と同一のドットを有し、これらドットのうちの一つ(例えば位置決めドット16a)は、イニシャルドットコード列10aと同一の第1配置形態を有し、且つその他のドット(例えばデータドット16b)は、第1配置形態と異なる第2配置形態を有する。本実施例において、第1配置形態は、例えば各状態エリアの固定位置(例えば中心位置)に配置されてもよく、第2配置形態は、例えば各状態エリア中心の複数の配置可能位置を囲繞してもよく、且つ異なる配置可能位置は異なるビット値を表すことができる。ドットコード情報配列30中のデータドットコード列10bと10dの位置決めドット16aは、いずれも最も左側の第1順位の状態エリア18に位置する。そしてデータドットコード列10cの位置決めドット16a'は、最も右側の第4順位の状態エリア18に位置する。従って、少なくとも一のデータドットコード列(例ではデータドットコード列10c)の位置決めドット16a'を、その他のデータドットコード列と異なる順位の状態エリア18に移動し、位置決めドット16a'を偏移しなくても(位置決めドット16a'は状態エリア18の中心位置のままである)、ドットコード情報配列30に対して方向付けの効果を有し、データドットコード列10b−10dの89 (=134217728)種の組み合わせを正確にキャプチャする。
また、ドットコード情報配列10の位置決めドット16a、16'及びデータドット16bは、前記各実施例に示されたドットに限定されない。例えば、その他の外形のドットでもよい。
以上は、本発明の実施例に過ぎず、本発明が保護しようとする範囲を限定するものではない。すなわち本発明の特許請求の範囲及び発明の明細書内容に基づく簡単な等価変更及び修飾は、いずれも本発明の範囲内である。さらに、本発明のいかなる実施例または特許請求の範囲は、本発明に開示されたすべての目的又はメリット又は特徴を達成するものとは限らない。この他、本明細書または特許請求の範囲における「第1」、「第2」などの用語は部材の名称を命名したに過ぎず、または異なる実施例または範囲を区別したに過ぎず、部材の数量上の上限又は下限を制限するものではない。
10,20,30 ドットコード情報配列
10a イニシャルドットコード列
10b、10c、10d データドットコード列
16a、16a' 位置決めドット
16b、16b' データドット
18 状態エリア
P ライン方向

Claims (13)

  1. 物体表面上に形成され、且つインジケータのデータに対応するドットコード情報配列であって、
    前記ドットコード情報配列は、複数の連続して配列するドットコード列を含み、且つ前記複数のドットコード列は、
    イニシャルドットコード列と、
    前記イニシャルドットコード列に隣接して配列する少なくとも一の第1データドットコード列と、
    前記第1データドットコード列に隣接して配列する少なくとも一の第2データドットコード列と、を含み、
    前記イニシャルドットコード列は、所定ピッチで配列されて列となす複数の第1ドットを含み、且つ前記各第1ドットはイニシャルドットコード列中に同一の第1配置形態を有し、
    前記第1データドットコード列は、前記イニシャルドットコード列の数量と同一の複数の第2ドットを有し、前記複数の第2ドットのうちの一つは前記第1配置形態を有し、残りの第2ドットは前記第1配置形態と異なる第2配置形態を有し、且つ前記第2配置形態は複数の配置可能位置に対応して異なるビット値を表し、
    前記第2データドットコード列は、前記イニシャルドットコード列の数量と同一の複数の第2ドットを有し、前記複数の第2ドットのうち一つは前記第1、前記第2配置形態と異なる第3配置形態を有し、且つその他の第2ドットは前記第2配置形態を有し、且つ複数の配置可能位置に対応して異なるビット値を表し、前記第3配置形態は前記第1配置形態を有するドットを前記複数の第1ドットのライン方向に平行または垂直に一定距離偏移させて形成される
    ことを特徴とするドットコード情報配列。
  2. 前記イニシャルドットコード列は、前記ドットコード情報配列の長さ範囲を定義することを特徴とする請求項1記載のドットコード情報配列。
  3. 前記イニシャルドットコード列が占有する領域は、複数の状態エリアに区分され、且つ各前記状態エリアは前記複数の第1ドットのうちの一つを設けることを特徴とする請求項1記載のドットコード情報配列。
  4. 前記第1配置形態は、各前記第1ドットを状態エリアの中心位置に配置することを特徴とする請求項3記載のドットコード情報配列。
  5. 各前記第1データドットコード列が占有する領域は、前記イニシャルドットコード列の数量と同一の複数の状態エリアに区分され、
    各前記第2データドットコード列が占有する領域は、前記イニシャルドットコード列の数量と同一の複数の状態エリアに区分され、
    各前記状態エリアは前記複数の第2ドットのうち一つを設け、前記第2配置形態を有する前記第2ドットの状態エリアの配置可能位置は、前記第3配置形態を有する第2ドットの状態エリアの配置位置と異なり、且つ前記第2配置形態を有する前記第2ドットの状態エリアの配置可能位置は、前記第1配置形態を有する前記第1ドットの状態エリアの配置位置と異なる
    ことを特徴とする請求項3記載のドットコード情報配列。
  6. 前記第1データドットコード列の前記第2配置形態を有する各前記第2ドットは、状態エリアにおいて6種の異なる配置可能位置を有し、且つ前記第2データドットコード列の前記第2配置形態を有する各前記第2ドットは、状態エリアにおいて4種の異なる配置可能位置を有することを特徴とする請求項5記載のドットコード情報配列。
  7. 前記第1データドットコード列の前記第2配置形態を有する各前記第2ドットは、状態エリアにおいて8種の異なる配置可能位置を有し、且つ前記第2データドットコード列の前記第2配置形態を有する各前記第2ドットは、状態エリアにおいて4種の異なる配置可能位置を有することを特徴とする請求項5記載のドットコード情報配列。
  8. 物体表面に形成され且つインジケータのデータに対応するドットコード情報配列であって、
    前記ドットコード情報配列は、複数の連続して配列するドットコード列を含み、且つ前記複数のドットコード列は、
    イニシャルドットコード列と、
    前記イニシャルドットコード列に隣接して配列する複数のデータドットコード列と、
    を含み、
    前記イニシャルドットコード列は、所定ピッチにより配列された列の複数の第1ドットを含み、且つ各前記第1ドットは前記イニシャルドットコード列中に同一の第1配置形態を有し、
    各前記データドットコード列は、前記イニシャルドットコード列の数量と同一の複数の第2ドットを有し、
    前記複数の第2ドットのうちの一つは前記第1配置形態を有し、且つその他の第2ドットは前記第1配置形態と異なる第2配置形態を有し、そのうち前記第2配置形態は複数の配置可能位置に対応して異なるビット値を表し、且つ前記複数のデータドットコード列中の少なくとも一のデータドットコード列の前記第1配置形態を有する前記第2ドットのデータドットコード列中の順位は、その他のデータドットコード列の前記第1配置形態を有する前記第2ドットのデータドットコード列中の順位と異なる
    ことを特徴とするドットコード情報配列。
  9. 前記イニシャルドットコード列は、前記ドットコード情報配列の長さ範囲を定義することを特徴とする請求項8記載のドットコード情報配列。
  10. 前記イニシャルドットコード列が占有する領域は、複数の状態エリアに区分され、且つ各前記状態エリアは前記複数の第1ドットのうちの一つを設けることを特徴とする請求項8記載のドットコード情報配列。
  11. 前記第1配置形態は、各前記第1ドットをそれぞれの状態エリアの中心位置に配置することを特徴とする請求項10記載のドットコード情報配列。
  12. 各前記データドットコード列が占有する領域は、前記イニシャルドットコード列の数量と同一の複数の状態エリアに区分され、
    各第2データドットコード列が占有する領域は、前記イニシャルドットコード列の数量と同一の複数の状態エリアに区分され、
    各前記状態エリアは前記複数の第2ドットのうち一つを設け、且つ前記第2配置形態を有する前記第2ドットの状態エリアの配置可能位置は、前記第1配置形態を有する前記第2ドットの状態エリアの配置位置と異なる
    ことを特徴とする請求項10記載のドットコード情報配列。
  13. 前記複数の第1ドット及び前記複数の第2ドットは、円ドット状を呈することを特徴とする請求項1または請求項8記載のドットコード情報配列。
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