JP2017009707A - 偏光解消板、それを用いた光学機器及び液晶表示装置、並びに偏光解消板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
<1> 透光基板の表層部に光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンが設けられ、構造複屈折を呈することを特徴とする偏光解消板である。
該<1>に記載の偏光解消板は、面内全体にランダムな微細パターンが設けられているので、偏光解消度に優れた偏光解消板を提供することができる。
該透光基板表面に設けられた、前記透光基板と屈折率の異なる材料からなる薄膜と、を有し、
前記透光基板の表層部及び前記薄膜のうち、少なくとも前記薄膜に、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンが設けられ、構造複屈折を呈することを特徴とする偏光解消板である。
該<3>に記載の偏光解消板は、面内全体にランダムな微細パターンが設けられているので、偏光解消度に優れた偏光解消板を提供することができる。
該<16>に記載の光学機器によれば、光学特性に優れた光学機器を提供することができる。
該<17>に記載の液晶表示装置によれば、表示特性に優れた液晶表示装置を提供することができる。
前記中性層表面にパターン形成層を設ける工程と、
前記パターン形成層を相分離して、前記透光基板の表面に対して垂直配向ラメラ構造の、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンを形成する工程と、
前記中性層及び前記パターン形成層を除去すると共に、前記透光基板の表層部に前記微細パターンを転写する工程と、
を含むことを特徴とする偏光解消板の製造方法である。
該<18>に記載の製造方法によれば、偏光解消度に優れた偏光解消板を簡易に製造することのできる方法を提供することができる。
前記転写する工程では、前記エッチングマスク層を更に前記除去する、前記<18>に記載の偏光解消板の製造方法である。
前記薄膜上に中性層を設ける工程と、
前記中性層表面にパターン形成層を設ける工程と、
前記パターン形成層を相分離して、前記透光基板表面に対して垂直配向ラメラ構造の、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンを形成する工程と、
前記中性層及び前記パターン形成層を除去すると共に、前記透光基板の表層部及び前記薄膜のうち、少なくとも前記薄膜に、前記微細パターンを転写する工程と、
を含むことを特徴とする偏光解消板の製造方法である。
該<20>に記載の製造方法によれば、偏光解消度に優れた偏光解消板を簡易に製造することのできる方法を提供することができる。
前記転写する工程では、前記エッチングマスク層を更に前記除去する、前記<20>〜<22>のいずれかに記載の偏光解消板の製造方法である。
本発明に従う偏光解消板は、透光基板の表層部に微細パターンが設けられ、構造複屈折を呈する偏光解消板であり、さらに必要に応じて、その他の構成を含む。
図1(A)に示すように、本発明の一実施形態に従う偏光解消板100は、透光基板10の表層部に微細パターン10aが設けられ、さらに、必要に応じて、その他の構成を含む。
ここで、前記微細パターン10aは、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含み、構造複屈折を呈する。
前記透光基板10は、偏光解消する光を透過することのできる材料であれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。係る透光基板の材料としては、石英、ガラス、水晶、サファイア、などが挙げられる。
ここで、図1(A)は偏光解消板100の微細パターン10aが設けられた側から見た上面図の模式図であり、図1(B)は図1(A)におけるI−I断面図である。図1(A)、(B)に示すように、微細パターン10aは、透光基板10の表層部に設けられ、光の波長以下のピッチPで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含むことで、構造複屈折を呈することができる。なお、本明細書で言う曲線とは、線の一部に一次曲線(直線)が含まれていてもよく、線の全てが直線又は折れ線で構成されていないものを指す。また、図1(B)に示すとおり、微細パターン10aの凸状のランドの幅をL、隣接する凸間の空気層からなる凹部の溝の幅をSとすると、P=L+Sである。ただし、ランダムな曲線であるため、すべてのピッチPが一定になる訳ではない。なお、dは溝の深さである。
ここで、本発明に従う別の実施形態に従う偏光解消板200は、図3(A)に示すように、前記透光基板10の表面に透光基板10と異なる材料の薄膜20’(薄膜由来部と称してもよい)を更に有していてもよい。すなわち、この実施形態に従う偏光解消板200は、透光基板10と、該透光基板表面に設けられた、前記透光基板と屈折率の異なる材料からなる薄膜20’と、を有し、前記透光基板10の表層部及び前記薄膜20’のうち、少なくとも前記薄膜20’に、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンが設けられ、構造複屈折を呈するのである。なお、ここで言う微細パターンは、既述の偏光解消板100と同様の形状を意味する。
本発明の光学機器は、少なくとも、本発明に従う偏光解消板を搭載し、さらに必要に応じて、その他の構成を有する。
本発明の液晶表示装置は、少なくとも、本発明に従う偏光解消板を搭載し、さらに必要に応じて、その他の構成を有する。
次に、本発明に従う偏光解消板の製造方法の実施形態を説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明に従う偏光解消板を製造するための方法の一実施形態に過ぎず、他の実施形態により本発明に従う偏光解消板が製造されてもよい。
前記中性層を設ける工程(図4(B))は、透光基板10上に中性層50を設ける工程である。なお、既述の透光基板10を予め用意しておく(図4(A))。
前記中性層50は、詳細を後述する微細パターンを形成する工程において、パターン形成層に垂直配向ラメラ構造を形成するための層となれば、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。中性層50は、パターン形成層の材料にも依存するが、例えばポリスチレン(PS)と、ポリメチルメタクリレート(PMMA)のランダム重合体であるPS−r−PMMAとすることができる。例えば、0.5〜3.0質量%のトルエン溶液等の有機溶媒でPS−r−PMMAを希釈し、透光基板10表面にスピンキャストして塗布し、熱アニールを行うことで、中性層50を形成することができる。有機溶媒はトルエンに何ら限定されるものではなく、他に例えばプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート(PGMEA)、シクロヘキサノン、などを用いてもよい。また、中性層50を形成する際の各条件は特に限定されないが、スピンキャスト条件は3000〜6000rpm程度、15〜60秒間程度とすることができ、熱アニール条件は10kPa以下の真空条件、150〜200℃の温度範囲、6〜18時間程度の処理時間である。なお、形成された中性層50は数nm程度の厚みとなる。また、透光基板10との密着性を向上させるため、PS−r−PMMAにヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)もしくはグリシジルメタクリレート(GMA)を数mol%添加したものを用いると、さらに好ましい。なお、透光基板と架橋反応しなかった残溶液については、熱アニール後にトルエン超音波洗浄等により除去すればよい。また、中性層としては、上記PS−r−PMMAの熱架橋性分子層の他にも、例えば自己組織化単分子膜、カーボンなどを用いることができる。
前記パターン形成層60を設ける工程は、前記中性層50を設ける工程の後、前記中性層50表面にパターン形成層60を設ける工程である。
パターン形成層60は、例えば、PSと、PMMAとのブロックコポリマーであるPS−b−PMMAとすることができ、トルエン等の有機溶媒に希釈して、スピンキャスト等により前記中性層50表面に塗布する。後述の垂直配向ラメラ構造を形成できる限りは、上記PS−b−PMMAに何ら限定されるものではなく、任意の材料を用いることができる。
前記微細パターンを形成する工程は、前記パターン形成層60を設ける工程の後、前記パターン形成層60を相分離して、前記透光基板10の表面に対して垂直配向ラメラ構造の、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンを形成する工程である。
相分離構造を形成する条件は、前記パターン形成層60から、垂直配向ラメラ構造を形成できる限りは特に限定されず、任意であるが、例えば10kPa以下程度の真空下で、200〜400℃、6〜18時間程度の熱アニールを行なえばよい。熱アニールを行うことでパターン形成層60は垂直配向ラメラ構造となり、パターン形成層60を部分60aと部分60bとに分離することができる。パターン形成層60がPS−b−PMMAである場合、上記熱アニールを行うことで、PMMA(60a)と、PS(60b)とに相分離される。実施例において後述するが、このときのパターン形成層60が部分60aと部分60bとに分離されたときの上面視したときの図は、例えば図7(A)〜(D)に示されたようになり、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンとなる。
前記転写する工程は、前記微細パターンを形成する工程の後、前記中性層50及び前記パターン形成層60を除去すると共に、前記透光基板10の表層部に前記微細パターンを転写する工程である。
まず、相分離した後のパターン形成層60の部分60aをエッチング等により除去する(図4(E))。部分60aがPMMAである場合には、例えばO2エッチングによるPMMAの選択的除去を行えばよい。O2エッチングにあたっては、パターン形成層60の厚さによっても異なるが、反応性プラズマエッチング装置に基板を投入し、O2流量50〜200sccm程度、ガス圧1〜10Pa程度、エッチング時間を適時調整してエッチングを行えばよい。
最後に、パターン形成層60への選択的エッチングにより残った部分60bの微細パターンを透光基板10に転写すれば、微細パターン10aが透光基板10の表層部に形成され、その結果偏光解消板100を得ることができる(図4(F))。なお、転写にあたっては、CF4/Arエッチング等により行うことができ、CF4流量10〜100sccm程度、Ar流量2〜25sccm程度、ガス圧0.5〜5Pa程度、エッチング時間を適時調整してエッチングを行えばよい。
本実施形態は、エッチングマスク層を設ける工程を更に含むことも好ましい。本工程は、前記中性層50を設ける工程に先立ち、前記透光基板10表面にエッチングマスク層を設ける工程である(図5(A)〜(B))。なお、図4及び図5に関して、図4(A)が図5(A)に相当し、図4(B)が図5(C)に相当し、図4(C)が図5(D)に相当し、図4(D)が図5(E)に相当し、図4(E)が図5(F)に相当し、図4(F)が図5(H)に相当するため、重複する説明については省略する。
エッチングマスク層40を設けることで、パターン形成層60の部分60bによって形成される前記微細パターンを透光基板10に転写する際に、部分60bが転写されたエッチングマスク層40と、透光基板10とのエッチング選択比を高めることができる。そのため、転写後の微細パターン10aの溝深さdをより大きくすることができ、偏光解消板のリタデーション量をより大きくすることができる。このようなエッチングマスク層としては、例えばアルミニウム(Al)、チタン(Ti)、クロム(Cr)、シリコン(Si)、ニッケル(Ni)などを用いることができる。なお、エッチングマスク層の種類、厚みによって、パターン形成層60により形成される微細パターンも変化し、それに伴いDuty比も変化するため、種別及び厚さを適宜選択することが好ましい。なお、エッチングマスク層40はスパッタリング法など、常法に従い形成することができる。
(実施例1)
石英基板を用意し、以下のポリマーを1.0質量%のトルエン溶液で希釈し、以下の条件でスピンキャスト塗布した後、熱アニールを行い、未反応溶液は10分間のトルエン超音波洗浄により除去して中性層を形成した。
ポリマー
Polymer Source社より市販のP6413F2−SMMAHEMAranを用いた。ポリスチレン(PS)とポリメチルメタクリレート(PMMA)とヒドロキシエチルメタクリレート(HEMA)からなるランダム重合体である。
数平均分子量(Mn)が35600、分散度(Mw/Mn)が1.28、組成比がPS:57%、HEMA:2%(mol%)である。
スピンキャスト条件
回転数:4000rpm
回転時間:30秒間
熱アニール条件
真空度:0.8kPa
温度:170℃
アニール時間:12時間
ポリマー
Polymer Source社より市販のP5539F2−SMMAを用いた。ポリスチレン(PS)とポリメチルメタクリレート(PMMA)からなるブロック重合体である。
数平均分子量(Mn)が160000(PS:80000-PMMA:80000)、分散度(Mw/Mn)が1.09である。
スピンキャスト条件
回転数:4000rpm
回転時間:30秒間
熱アニール条件
真空度:0.8kPa
温度:240℃
アニール時間:12時間
相分離後のPSによる微細パターンをAFMにより観察したところ、図7(A)に示すとおりであった。
O2エッチング条件
放電パワー:150W
バイアスパワー:0W
O2流量:100sccm
ガス圧:2Pa
エッチング時間:100秒間
エッチング条件
放電パワー:200W
バイアスパワー:60W
CF4流量:20sccm
Ar流量:5sccm
ガス圧:2.0Pa
エッチング時間:100秒間
実施例1において、中性層を形成するに先立ち、厚さ60nmのAlからなるエッチングマスク層を形成した。エッチングマスク層の形成にあたっては、スパッタリング法により形成した。相分離後のPSによる微細パターンをAFMにより観察したところ、図7(B)に示すとおりであった。
また、PMMAエッチングの後、石英基板に微細パターンを転写する前に、Cl2/BCl3エッチングを行った。
このときのエッチング条件は以下のとおりである。
エッチング条件
放電パワー:300W
バイアスパワー:60W
Cl2流量:10sccm
BCl3流量:5sccm
ガス圧:0.4Pa
エッチング時間:16秒間
その他の条件は、実施例1と同様にして、実施例2に係る偏光解消板を作製した。
実施例1において、中性層を形成するに先立ち、厚さ35nmのTiからなるエッチングマスク層を形成した。エッチングマスク層の形成にあたっては、スパッタリング法により形成した。その他の条件は、実施例1と同様にして相分離まで行い、相分離後のPSによる微細パターンをAFMにより観察したところ、図7(C)に示すとおりであった。
実施例1において、中性層を形成するに先立ち、厚さ50nmのCrからなるエッチングマスク層を形成した。エッチングマスク層の形成にあたっては、スパッタリング法により形成した。その他の条件は、実施例1と同様にして相分離まで行い、相分離後のPSによる微細パターンをAFMにより観察したところ、図7(D)に示すとおりであった。
実施例1において、石英基板表層部への微細パターンの転写時におけるエッチング時間を100秒間、200秒間、300秒間とし、それぞれ参考実験例1−1〜1−3とした。参考実験例1−1〜1−3の微細パターンのSEM像を図9(A)〜(C)にそれぞれ示す。
図9(A)〜(C)から明らかなように、エッチング時間を制御することで、Duty比を、ひいてはリタデーション量Rを調整できることが確認された。
なお、参考実験例1−1〜1−3のDuty比、ピッチP、リタデーション量Rの測定結果を下記の表1に示す。
実施例1において、分子量66,000、152,000のPS−b−PMMAを用い、その他の条件を同一にして、それぞれ参考実験例2−1、2−2とした。参考実験例2−1、2−2における相分離後の断面図のSEM像を図10(A)、(B)にそれぞれ示す。参考実験例2−1、2−2の平均周期長はそれぞれ48nm、80nmであり、Sang Ouk Kim,NANOLETTERS 2009,Vol.9,No.6,2300-2305及びDu Yeol Ryu,ACSNANO 2010, Vol.4,No.9,5181-5186に記載の周期長と同様の傾向が見られることが確認された。
10a・・・微細パターン
20・・・薄膜
20’・・・薄膜(微細パターン形成後)
30・・・保護膜
40・・・エッチングマスク層
50・・・中性層
60・・・パターン形成層
60a,60b・・・パターン形成層の相分離後の部分
100,200,300・・・偏光解消板
Claims (24)
- 透光基板の表層部に、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンが設けられ、構造複屈折を呈することを特徴とする偏光解消板。
- 前記透光基板の表層部が保護膜によって覆われる、請求項1に記載の偏光解消板。
- 透光基板と、
該透光基板表面に設けられた、前記透光基板と屈折率の異なる材料からなる薄膜と、を有し、
前記透光基板の表層部及び前記薄膜のうち、少なくとも前記薄膜に、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンが設けられ、構造複屈折を呈することを特徴とする偏光解消板。 - 前記微細パターンが前記薄膜のみに設けられる、請求項3に記載の偏光解消板。
- 前記微細パターンが前記薄膜及び前記透光基板の表層部に設けられる、請求項3に記載の偏光解消板。
- 前記薄膜が斜め蒸着法又は斜めスパッタ法により形成される、請求項3〜5のいずれかに記載の偏光解消板。
- 前記薄膜が無機酸化物からなる、請求項3〜6のいずれかに記載の偏光解消板。
- 前記薄膜がSi、Al、Ta、Ti、Nbのいずれかを含む、請求項3〜7のいずれかに記載の偏光解消板。
- 前記薄膜が保護膜によって覆われる、請求項3〜8のいずれかに記載の偏光解消板。
- 前記保護膜がSiO2、Ta2O5、TiO2、Al2O3、Nb2O5、LaO及びMgF2からなる群より選択された少なくとも1種を含む、請求項2又は9に記載の偏光解消板。
- 前記複数の曲線のうち、少なくとも一つの曲線がU字型の曲線部を含む、請求項1〜10のいずれかに記載の偏光解消板。
- 前記複数の曲線のうち、少なくとも一つの曲線が分岐する、請求項1〜11のいずれかに記載の偏光解消板。
- 前記構造複屈折によるリタデーションが、前記光の最大波長の1/4以上である、請求項1〜12のいずれかに記載の偏光解消板。
- 前記リタデーションが前記透光基板の面内で連続的に変化する領域を少なくとも含む、請求項13に記載の偏光解消板。
- 前記微細パターンがブロックコポリマーのパターン転写により形成される、請求項1〜14のいずれかに記載の偏光解消板。
- 請求項1〜15のいずれかに記載の偏光解消板を搭載することを特徴とする光学機器。
- 請求項1〜15のいずれかに記載の偏光解消板を搭載することを特徴とする液晶表示装置。
- 透光基板上に中性層を設ける工程と、
前記中性層表面にパターン形成層を設ける工程と、
前記パターン形成層を相分離して、前記透光基板の表面に対して垂直配向ラメラ構造の、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンを形成する工程と、
前記中性層及び前記パターン形成層を除去すると共に、前記透光基板の表層部に前記微細パターンを転写する工程と、
を含むことを特徴とする偏光解消板の製造方法。 - 前記中性層を設ける工程に先立ち、前記透光基板表面にエッチングマスク層を設ける工程を更に含み、
前記転写する工程では、前記エッチングマスク層を更に前記除去する、請求項18に記載の偏光解消板の製造方法。 - 透光基板表面に、該透光基板と屈折率の異なる材料からなる薄膜を形成する工程と、
前記薄膜上に中性層を設ける工程と、
前記中性層表面にパターン形成層を設ける工程と、
前記パターン形成層を相分離して、前記透光基板表面に対して垂直配向ラメラ構造の、光の波長以下のピッチで配置され、且つ、ランダムに配置された複数の曲線を含む微細パターンを形成する工程と、
前記中性層及び前記パターン形成層を除去すると共に、前記透光基板の表層部及び前記薄膜のうち、少なくとも前記薄膜に、前記微細パターンを転写する工程と、
を含むことを特徴とする偏光解消板の製造方法。 - 前記転写する工程において、前記薄膜のみに前記微細パターンを形成する、請求項20に記載の偏光解消板の製造方法。
- 前記転写する工程において、前記透光基板の表層部に、前記薄膜を貫通して前記透光基板の表層部及び前記薄膜に前記微細パターンを形成する、請求項20に記載の偏光解消板の製造方法。
- 前記中性層を設ける工程に先立ち、前記薄膜表面にエッチングマスク層を設ける工程を更に含み、
前記転写する工程では、前記エッチングマスク層を更に前記除去する、請求項20〜22のいずれかに記載の偏光解消板の製造方法。 - 前記微細パターンがブロックコポリマーにより形成される、請求項18〜23のいずれかに記載の偏光解消板の製造方法。
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