JP2017009474A - 脱水機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 透水材に包囲された水分を含む被処理物を脱水筒内へ容易に収容可能とすると共に脱水板6の昇降を円滑に行うことができ、更に全体としてコンパクト化が図れ、移動先での使用を容易にした脱水機を提供する。【解決手段】 脱水機1は、脱水筒5内に汚泥等の被処理物を充填した透水性バッグ31を収容し、脱水板6によって透水性バッグ31を押圧して被処理物から水分の脱水を行う。脱水筒5は、側面及び/又は底面に水抜き用の孔部50が設けられ、その上端は開口された有底筒状体形状とされ、上縁は上方に向かって漏斗状に拡開されて下部よりも大径になっている。これにより脱水筒5への透水性バッグ31の収容・取り出しが容易になると共に脱水板6を脱水筒5に円滑に進入させることができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、被処理物から水分を脱水するための脱水機に関し、さらに詳しくは、透水性を有する透水材によって包囲された水分を含む被処理物を押圧することにより被処理物から水分を脱水する脱水機に関する。
2011年3月11日に発生した東日本大震災は地震による家屋の倒壊や津波による壊滅的被害を与えたのみではなく、福島第一原子力発電所の放射性物質の拡散という深刻な被害をもたらした。そして、原発事故による放射性物質の拡散によって汚染地域への立ち入りが未だ制限されていると共に、放射線という目に見えない汚染に対する対処が十分でないことから現在においても復興・復旧は遅々として進んでいないのが現状である。
放射性物質による汚染に対しては放射性物質を洗浄によって除去するいわゆる「除染」が行われている。除染は放射性物質が付着していると思われる土地や道路あるいは建造物等に高圧洗浄水を噴射して放射性物質を洗い流すことによって行われるが、河川や湖沼、水田などにおける除染は、底に溜まった泥を取り除き、取り除いた泥を水分と土壌分とに分け、さらに水分及び土壌に含まれる放射性物質を適宜の方法で除去する必要がある。
従来、水分を含んだ汚泥等の被処理物から水分を脱水する方法として、例えば、透水性を有するフレキシブルコンテナバッグ(以下、「フレコンバッグ」という。)に被処理物を充填し、自重による自然脱水か、フレコンバッグの上に重しを乗せて脱水するという方法が行われている。しかし、このような方法では時間がかかり、極めて生産性が悪い。そのため、フレコンバッグをハウジング内や桶内に収納し、このフレコンバッグに水分を含む被処理物を充填してフレコンバッグの口を閉じた後、プッシャーや加圧蓋をシリンダーにより降下させてフレコンバッグを上部から加圧して脱水する脱水装置(特許文献1参照)や固液分離用の桶(特許文献2参照)等が提案されている。
特開2000−24796号公報 特開昭62−183823号公報
しかし、特許文献1の脱水装置や特許文献2の固液分離用の桶は、所定の場所に固定設置して使用することを前提にしているため、全体の小型化は殆ど考慮されておらず、トラック等で除染地域等へ搬送して使用するにはあまり適していないという問題がある。特に、原発事故に起因する除染の場合には除染対象地域に至る道幅が狭くしかも舗装されていない場所も多く、大型トラックでは除染対象地域へ立ち入れないような場合もある。
また、脱水を効率よく行うためには被処理物を収容する脱水筒の内径と脱水筒に収容された被処理物を押圧する脱水板の大きさがほぼ同じ程度の大きさとすることが好ましいが、脱水筒と脱水板の位置合わせが正しく行われない場合には脱水板を脱水筒内に正しく進入させることができず被処理物を押圧することができなくなる。さらに、被処理物を押圧する際に脱水板が水平状態に保持された状態で正しく上下移動しない場合にも被処理物を正しく押圧することができず、脱水効率が落ちてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、搬送が容易でコンパクトな脱水機を提供することを目的とする。
また、本発明は、被処理物を収容する脱水筒と脱水筒に収容された被処理物を押圧する脱水板の位置合わせを容易に行うことができると共に、押圧板が正しい姿勢を保持した状態で上下移動を行うことができる脱水機を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、脱水した水分を効率よく回収し、固液分離性能を向上させた脱水機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため請求項1に記載の本発明は、透水性を有する透水材によって包囲された被処理物を脱水筒内に収容し、脱水筒内に収容した被処理物を脱水板によって押圧することにより透水材を介して被処理物から水分を脱水する脱水機において、脱水筒は、側面及び/又は底面に水抜き用の孔が複数設けられて上部が開口された有底筒状体形状を有すると共に、開口された上部側は上方に向かって漏斗状に拡開するようにして形成され、透水材によって包囲された被処理物の収容及び前記脱水板の挿入を容易にしたことを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項2に記載の本発明は、透水性を有する透水材によって包囲された被処理物を脱水筒内に収容し、脱水筒内に収容した被処理物を脱水板によって押圧することにより透水材を介して被処理物から水分を脱水する脱水機において、駆動源からの動力によって脱水板を上下移動可能に吊下げ支持する門型形状の脱水板取付けフレームと、上下移動する脱水板取付けフレームの左右一対の脚部をそれぞれ案内する脱水板取付けフレーム支持柱と、を備え、脱水板取付けフレームの左右一対の脚部のそれぞれの下端側には脱水板取付けフレーム支持柱に案内されるベアリングを備えたサイド隙間調節ベアリング板が所定の隙間を設けた状態で取り付けられ、サイド隙間調節ベアリング板によって脱水板取付けフレームが左右へ傾斜するのを防止しつつ、隙間によって脱水板取付けフレームの左右への動きを許容すると共に、上下移動をスムーズに行わせるように形成したことを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項3に記載の本発明は、透水性を有する透水材によって包囲された被処理物を脱水筒内に収容し、脱水筒内に収容した被処理物を脱水板によって押圧することにより透水材を介して被処理物から水分を脱水する脱水機において、駆動源からの動力によって脱水板を上下移動可能に吊下げ支持する門型形状の脱水板取付けフレームと、上下移動する脱水板取付けフレームの左右一対の脚部をそれぞれ案内する脱水板取付けフレーム支持柱と、を備え、脱水板取付けフレーム支持柱は所定の間隔を隔てて立設された2本の支柱によって形成され、脱水板取付けフレームの左右一対の脚部の所定位置に前記2本の支柱の間に挟持された状態で案内されるガイドベアリングが取り付けられ、ガイドベアリングは、向かい合う一方の記支柱にスペーサを介して取り付けられたベアリング受け板と他方の支柱との間に所定の隙間を設けた状態で取り付けられ、ガイドベアリングによって脱水取付けフレームが前後へ傾斜するのを防止しつつ、隙間によって脱水板取付けフレームの前後への動きを許容すると共に、脱水板取付けフレームの上下移動をスムーズに行わせるように形成したことを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の脱水機において、前記脱水板は、水抜き用の複数の孔部が穿設されると共に、中心側から周縁側に向かって次第に下方に傾斜したテーパ状とされていることを特徴とする脱水機。
上記課題を解決するため請求項5に記載の本発明は、請求項2又は3に記載の脱水機において、前記脱水板は、前記脱水筒の内径よりも僅かに小さいサイズに形成されると共に、前記脱水板取付けフレームに支持された脱水板取付けプレートに中心から放射状に配置された複数の連結板を介して取り付けられていることを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項6に記載の本発明は、請求項1から5のいずれか1項に記載の脱水機において、前記脱水板を前記脱水筒内で昇降させた際に前記脱水板による前記被処理物を包囲する透水材の破損を防止するために前記脱水板の周縁に破損防止部材を配置したことを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項7に記載の本発明は、請求項1から6に記載の脱水機において、脱水筒は、前後左右に水平移動可能に形成された脱水筒取付け台の上に配置されていることを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項8に記載の本発明は、請求項7に記載の脱水機において、脱水筒取付け台は、脱水筒を脱水板の下部側位置と、被処理物の脱水筒への収容又は取り出し位置との間に敷設されたレールの上に配置されていることを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項9に記載の本発明は、請求項7又は8に記載の脱水機において、脱水筒取付け台が前後に水平移動する範囲を規制するストッパが配置されていることを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項10に記載の本発明は、請求項7から9のいずれか1項に記載の脱水機において、脱水板を前記脱水筒内から引き上げる際に脱水筒取付け台が浮き上がらないように浮き上防止ストッパを配置したことを特徴とする。
上記課題を解決するため請求項11に記載の本発明は、請求項1から10のいずれか1項に記載の脱水機において、脱水筒の下にグレーチングを配置したことを特徴とする。
本発明に係る脱水機によれば、脱水対象の脱水物が収納された収納袋を容易に本体内に収納できるとともに脱水開始まで工程を円滑にして脱水時間を短縮することができる。
更に、コンパクト化を図り、移動が容易になり、且つ移動先での利便性を工場させることができるという効果がある。
本発明に係る脱水機の好ましい一実施形態を示す斜視図である。 図1に示す脱水機の正面図である。 図1に示す脱水機の右側面の概要図である。 図1に示す脱水機の脱水筒の正面図である。 脱水板が下降して最下位置に到達した状態を示す脱水機の斜視図である。 脱落防止ストッパを示す概要図である。
以下、本発明に係る脱水機について、好ましい一実施形態に基づいて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は本発明に係る脱水機の好ましい一実施形態を示す斜視図、図2はその正面図、図3はその右側面の概要図である。尚、図3ではレール台は省略している。
[脱水機の構成]
図示された脱水機1は、概略として、円筒状の脱水筒5と、脱水筒5内に収容された被処理物を押圧する脱水板6と、脱水板6を吊下げ支持して脱水板6を上下方向に移動させる門型形状の脱水板取付けフレーム8と、上下移動する脱水板取付けフレーム8の左右一対の脚部10,10の上下移動をそれぞれ案内する左右の脱水板取付けフレーム支持柱17,17と、脱水板取付けフレーム8の左右の両端と本体2の底部との間に配置されて脱水板取付けフレーム8を上下方向に昇降させる一対の油圧シリンダー12,12を備えて構成されている。尚、油圧シリンダー12は、図3に示す油圧ユニット100によって制御されるようになっており、油圧ユニット100は、商用電源(AC100V)を電源にして動作するように構成されているので電源の確保が容易とされている。
脱水筒5は、上部及び底部が開口した筒状体形状に形成され、全体が四角い枠型形状のフレーム構造とされた本体2のほぼ中央に配置されている。図4に示すように、脱水筒5の側面は、多数の孔部50が設けられたパンチングメタルによって形成されており、この孔部50を介して被処理物から脱水された水分が搾水されるようになっている。脱水筒5は、脱水筒取付け台4にネジ止め、或いは専用の治具等の固定手段によって固定されているが、後述するように、脱水筒取付け台4の上面はグレーチング41とされているので本実施形態における脱水筒5には底部が設けられていない。しかしながら、側面と同様の孔部50が設けられたパンチングメタルによって形成された底板を設けて有底構造とすることもできる。
また、脱水筒5の上縁は、上方に向かって次第に拡開した漏斗状(テーパ状)の拡開部51とされており、拡開部51によって被処理物が充填された透水性を有するフレキシブルコンテナバッグである透水性バッグ31の脱水筒5内への収容及び脱水板6の脱水筒5への進入が容易とされている。尚、脱水筒5の内径は、透水性バッグ31の外径と同じかそれよりも少し小さく設定されているので、被処理物が充填された透水性バッグ31を押圧した場合に透水性バッグ31が破れることが防止される。ここで、本実施形態では被処理物は透水性を備えた透水性バッグ31に充填されているものとして説明しているが、被処理物を充填するのは袋状の透水性バッグ31に限らず、透水性を有する材料であれば土嚢、或いは濾布等であってもよい。
脱水板6は、脱水筒5内に収容された透水性バッグ31を押圧して被処理物から水分を搾水する部材である。脱水板6は、脱水筒5の内径よりも僅かに小さいサイズで円盤状に形成されており、脱水筒5の側面と同様に水抜き用の多数の孔部60を備えたパンチングメタルによって形成されている。また、脱水板6は、中心側から周縁側に向かって次第に下方に傾斜したテーパ状とされている。脱水板をこのような形状とすることにより、被処理物から脱水された水分を抜きやすく、且つ、水分を脱水板6上に留まらせることなく周縁方向へ流しやすくなっている。さらに、脱水板6は、脱水板取付けフレーム8に支持された円盤状の脱水板取付けプレート7に中心から放射状に配置された複数の連結板9,9を介して取り付けられている。連結板9,9は側面視直角三角形状とされている。このように、連結板9,9を介して脱水板取付けプレート7が脱水板6を上下動させることとなるが、連結板9,9が放射状に配置されているので脱水板取付けプレート7の押圧力は均等に脱水板6へ伝達される。また、脱水板6の周縁には破損防止部材としての断面円形の丸棒18がぐるりと取り囲むようにして取付けられている。この丸棒18によって脱水板6が昇降する際に透水性バッグ31が毀損されるのを防止する。
脱水板取付けフレーム8は、左右に長く伸びる上部梁材8aと、上部梁材8aのほぼ中央の下部に配置された十字状の支持部材8bとを備え、さらに、上部梁部材8aの左右の両端近傍には下方に伸びる左右一対の脚部10,10を備えて門型形状とされている。また、図1に示すように、脱水板取付けフレームの8の支持部材8bは複数カ所(ここでは四カ所)で脱水板取付けプレート7を吊下げ支持している。また、上部梁材8aの両端側には駆動源である油圧シリンダー12,12が取り付けられており、図2に示す実線と点線で示す範囲を昇降する。油圧シリンダー12,12は、例えば、複動形であり、下方向及び上方向のどちらに対しても駆動力が発生する。そして、この油圧シリンダー12,12は単相100Vを電源にして超高圧二段油圧ポンプによって動作する。これにより、油圧シリンダー12,12の内径が小さくても強力な力を発生でき、負荷が少ない時はポンプの低圧で大流量の特性を生かしてシリンダー速度を早くし、実用上、差し支えない運転時間を確保することができる。
そして、脱水板取付けフレーム8の左右一対の脚部10,10のそれぞれの下端側には脱水板取付けフレーム支持柱17,17に案内されるベアリング110,110を備えたサイド隙間調節ベアリング板11,11がそれぞれ取り付けられている。サイド隙間調節ベアリング板11,11は、それぞれ高さ方向に沿って上下に2つずつのベアリング110,110が取り付けられている。ベアリング110,110と脱水板取付けフレーム支持柱17との間には所定の間隔の隙間が設けられている。尚、本実施形態の場合にはその間隔は約1mm程度とされているが、これに限定されるものではない。しかしながら、その隙間を広くして脱水板取付けフレーム8の左右への移動を許容しすぎると脱水板6が脱水筒5のテーパ状の拡開部51の上縁に接触して脱水板6が破損するおそれがあるので隙間の間隔は脱水板6の直径と脱水筒5の内径を考慮して決定することが好ましい。そして、脱水板取付けフレーム支持柱17は、図3における左右方向(すなわち正面視前後方向)にそれぞれ所定の間隔を有して平行に立設された2本の支柱170,170によって形成されており、サイド隙間調節ベアリング板11はそれぞれその2本の支柱170,170のいずれか一方側又はその両方に対向するようにして配置することができる。
この構造により、脱水板取付けフレーム8を降下させて脱水筒5内に収容された被処理物を脱水板6で押圧した際、ベアリング110,110と脱水板取付けフレーム支持柱17のとの間に設けられた隙間によって脱水板取付けフレーム8の正面視左右方向への動きを許容するので押圧時における脱水板6の上下移動がスムーズに行われる。また、脱水板取付けフレーム8がそれ以上正面視左右方向へ傾斜しようとした場合には、ベアリング110,110が脱水板取付けフレーム支持柱17に当接し、脱水板取付けフレーム8が左右方向へ傾斜するのを防止して垂直状態のままでの下降を案内する。この場合、脱水板取付けフレーム支持柱17に当接するのはベアリング110,110なので脱水板取付けフレーム8の昇降が阻害されることはない。
また、上述したように、脱水板取付けフレーム支持柱17は、それぞれ所定の間隔を隔てて平行に立設された2本の支柱170,170によって形成されているが、図3に示すように、脱水板取付けフレーム8の左右一対の脚部10,10の所定位置にはその2本の支柱170,170の間に挟持された状態で案内されるガイドベアリング13,13が取り付けられている。また、脱水板取付けフレーム支持柱17をそれぞれ構成する2本の支柱170,170の向かい合う面にはそれぞれベアリング受け板14,14が取り付けられている。そして、少なくとも一方側のベアリング受け板14と支柱170との間にはスペーサ15が介在されている。スペーサ15は、脱水板取付けフレーム8の傾き状態に応じて適宜に間挿され、また、スペーサ15の厚みを変えることで隙間の間隔を調整することができる。ガイドベアリング13,13は、ベアリング受け板14,14との間に所定の隙間を設けた状態で取り付けられている。また、図2に示すように、ガイドベアリング13,13の取付け位置をできるだけ低い位置にすることで本体2の高さを低くすることができる。本実施形態では、高さを2100mm以下とされており、脱水機1の小型化を図ることが可能となる。
本実施形態の場合では、ベアリング受け板14,14とガイドベアリング13,13との間に設けられた隙間の間隔は約1mm程度とされているが、これに限定されるものではない。これはベアリング110,110と脱水板取付けフレーム支持柱17との間の隙間と同様であり、隙間の間隔の決定についても同様である。すなわち、この隙間により脱水板取付けフレーム8の正面視前後方向への動きを許容するので脱水板6の上下移動がスムーズに行われると共に、脱水板取付けフレーム8が正面視前後方向へ傾斜しようとする場合には、ガイドベアリング13,13がベアリング受け板14,14を介して脱水板取付けフレーム支持柱17のそれぞれ2本の支柱170,170に当接することにより脱水板取付けフレーム8がそれ以上前後へ傾斜するのを防止して垂直状態のままの下降を案内する。この場合、脱水板取付けフレーム支持柱17の2本の支柱170,170に設けられたベアリング受け板14,14に当接するはガイドベアリング13,13なので脱水板取付けフレーム8の昇降が阻害されることはない。
また、脱水板取付けフレーム支持柱17,17には、脱水筒5が設置された脱水筒取り付け台4の浮き上がりを防止するための浮き上がり防止ストッパ16,16が設けられている。これは、脱水筒5と脱水板6との間に透水性バッグ31が噛み込んでしまった状態で脱水板6の引き上げ動作を行った場合に、脱水筒5を固定している脱水筒取付け台4が浮き上がるのを防止するためである。
脱水筒5が設置される脱水筒取付け台4は、本体2のほぼ中央部に配置され、脱水筒5が設置される面にはグレーチング41が設けられていると共に、脱水された水分を一旦貯えることができるような容器状に形成されている。そして、脱水筒取り付け台4の側面には排水管42が設けられており、被処理物を脱水することにより脱水筒取り付け台4内に貯えられた水分を適宜に排水することができるようになっている。また、脱水筒取付け台4の底面には車輪40,40が取り付けられている。
脱水筒取付け台4は、本体2及び本体2から外側に伸びるようにして取り付けられたレール台3に敷設されたレール30,30上に配置されており、脱水筒5を図1における前後方向に移動することができるようになっている。これにより、脱水筒取付け台4を本体2から引き出すことで脱水筒5内への透水性バッグ31の出し入れを容易に行うことができる。そして、レール台3の前端側及び後端側には脱水筒取付け台4に当接することにより脱水筒取付け台4がレール30,30から落下しないようにその動きを規制する落下防止ストッパ4a,4aが着脱自在にそれぞれ取り付けられている。また、脱水筒取付け台4を本体2の所定位置に配置した際、脱水筒取り付け台4が移動しないようにするためのストッパ35が取り付けられている。ストッパ35は、レール30,30に嵌合するように形成された凹状部35aと、脱水筒取付け台4の車輪40,40の移動を阻止するためのストッパ本体35bと、ストッパ本体35bの側部に設けられたボルト挿通孔35cを備えて形成されており、ボルト挿通孔35cにボルト36を挿通した状態で本体2を構成する下部フレームに取り付けられている。これにより、ストッパ35はストッパ設定位置と同解除位置との間でボルト36を軸に回動可能とされ、堅ろうでセットが簡単なヒンジ構造になっている。
ここで、車輪40,40の幅はレール30,30幅よりも約5mm程度広く形成されており、これによって脱水筒取付け台4は左右方向に移動可能とされている。一方、脱水筒取付け台4とストッパ35との間に適宜に隙間、例えば約5mm程度、を持たせることにより脱水筒取付け台4は前後方向に移動可能とされている。このように構成することにより、脱水筒5の上縁と脱水板6との間に多少の位置ずれが生じた場合であっても脱水板6が拡開部51内に進入可能な状態であれば、脱水板6の降下に従って脱水筒取り付け台4の上面に固定された脱水筒5が適宜に水平動して脱水板6が正しく脱水筒5内に挿入されるように位置合わせが行われる。尚、脱水筒取り付け台4に取り付けられた車輪40,40は、軸が太く、外径が小さいものを用いることでレール30,30から脱水筒取付け台4の上面までの高さを低くすることができるので脱水機1の高さを低くすることができる。
[脱水機の動作]
次に、上述した脱水機1の動作について説明する。図5は脱水板6が下降して最下位置に到達した状態を示す脱水機の斜視図である。脱水筒5はネジ止め等の固定手段によって脱水筒取付け台4上の定位置に固定されている。初めに、油圧シリンダー12,12を駆動して脱水板6を最上部位置に位置させる(図1及び図2に示す実線位置)。そして、脱水筒取付け台4をレール30,30に沿って本体2内から引き出し、被処理物を充填した透水性バッグ31を脱水筒5内に収容する。脱水筒5には拡開部51が設けられているため、透水性バッグ31は拡開部51の内面傾斜を滑るようにして案内され、透水性バッグ31は容易に脱水筒5内へ収納することができる。
透水性バッグ31を脱水筒5に収納したら、脱水筒取付け台4を本体2にセットする。そして、油圧ユニット100によって油圧シリンダー12,12を作動させることにより脱水板取付けフレーム8を下降させる。脱水板取付けフレーム8の降下によって脱水板取付けプレート7を介して取り付けられた脱水板6が下降し、脱水筒5内に挿入される。脱水板6の下降は、サイド隙間調節ベアリング板11,11、ガイドベアリング13,13によって円滑に行われる。このとき、脱水筒5の上縁と脱水板6との間に多少の位置ずれが生じていても脱水板6がテーパ状の拡開部51内に位置していれば脱水筒取り付け台4は前後左右に水平方向に移動可能とされているので脱水筒取り付け台4の上面に固定された脱水筒5は適宜に水平動して脱水板6が正しく脱水筒5内に挿入されるように案内される。
脱水板6の下降が進むと透水性バッグ31の上部が脱水板6によって押圧される。透水性バッグ31が脱水板6によって加圧されることにより、透水性バッグ31内の被処理物が搾られて水分が脱水筒5の孔部50及び脱水板6の孔部60を通して上面、周面及び底部から外部に溢出し、グレーチング41を介して脱水筒取付け台4内に貯留される。ここで、透水性バッグ31内の被処理物の状況によっては脱水板6が均等に押圧されずに傾斜しようとする場合がある。脱水板取付けフレーム8が左右方向に傾斜しようとした場合には、サイド隙間調節ベアリング板11のベアリング110,110が脱水板取付けフレーム支持柱17を構成する2本の支柱170,170に当接して脱水板取付けフレーム8が左右方向へ傾斜するのを防止する。また、脱水板取付けフレーム8が前後方向に傾斜しようとした場合には、ガイドベアリング13,13が脱水板取付けフレーム支持柱17,17を構成する2本の支柱170,170に配置されたベアリング受け板14,14に当接して脱水板取付けフレーム8が前後方向へ傾斜するのを防止する。これにより脱水板6は渋滞することなく下降する。
脱水板6による透水性バッグ31への加圧を所定時間継続したら、油圧シリンダー12,12の動作方向を切り替えて脱水板取付けフレーム8及び脱水板6を上昇させる。このとき、万一、脱水筒5と脱水板6の間に透水性バッグ31を噛み込んでしまったような場合、脱水筒5が持ち上がってしまい、それと一緒に脱水筒取付け台4がレール30,30から浮き上がってしまうおそれがある。しかしながら、本実施形態の脱水機1では、浮き上がり防止ストッパ16,16が設けられているので、浮き上がり防止ストッパ16,16によって脱水筒取付け台4が浮き上がるのを阻止して、脱水板6は脱水筒5から引き出される。そして、脱水筒取付け台4をレール30,30に沿って本体2内から引き出し、脱水筒5内から透水性バッグ31を取り出し、これを保管場所等へ移動する。一方、脱水筒取り付け台4内に貯えられた水分は排水管42を介して所定の容器内へ回収する。以上により1つの透水性バッグ31に対する脱水処理が完了する。以後、同様にして他の未脱水の透水性バッグ31に対する脱水処理を実行する。
[実施形態の効果]
本実施形態に係る脱水機1によれば、脱水筒5の上縁を上方に向かって漏斗状に拡開する拡開部51を設けたので、脱水板6を脱水筒5の内側へ導くガイドとして機能するため、脱水筒5への透水性バッグ31の収納が容易になり、透水性バッグ31を容易に脱水筒内5へ収容することができるという効果がある。
また、脱水筒取り付け台4を前後左右に水平方向に移動可能としたので脱水板6と脱水筒5の位置が多少ズレていても脱水板6が正しく脱水筒5内に挿入されるように案内することができる効果がある。
また、本実施形態によれば、油圧シリンダー12,12を本体2の側面に配置(因みに、従来技術の構成では上側)したため、脱水機1の高さを低くすることができ、脱水機1の小型化を図ることができるという効果がある。さらに、サイド隙間調節ベアリング板11,11及びガイドベアリング13,13を設けたことにより、脱水板取付けフレーム8が前後左右に傾こうとするのを阻止し、脱水板6を垂直状態のままの下降を案内できるため、脱水処理を安全に済ませることができるという効果がある。
また、本実施形態によれば、脱水筒取付け台4及び脱水筒5を本体2から引き出せる構成にしたことにより、透水性バッグ31の収納及び取り出しがし易くなるという効果がある。
また、本実施形態によれば、100Vの商用電源によって脱水処理を行えるために移動場所や使用環境に制約がなくなり、脱水機1の稼働率を高めることができるという効果がある。
以上のように、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能であることはいうまでもない。
本発明は、水処理に伴って汚泥が発生する工事現場や農業用ため池の底泥浚渫及びその濁水処理で発生する沈殿物の脱水等にも利用可能であるが、汚泥等の被処理物に限定されるものではなく、例えば、ジュース用果実、植物油(例えば、大豆油)の生成等や、それ以外にも脱水が求められる各種用途にも利用可能である。
1 脱水機
2 本体
3 レール台
4 脱水筒取付け台
4a 落下防止ストッパ
5 脱水筒
6 脱水板
7 プレート
8 脱水板取付けフレーム
9 連結板
10 脚部
11 サイド隙間調節ベアリング板
12 油圧シリンダー
13 ガイドベアリング
14 ベアリング受け板
15 スペーサ
16 浮き上がり防止ストッパ
17 脱水板取付けフレーム支持柱
18 丸棒
30 レール
31 透水性バッグ
35 ストッパ
35a 凹状部
35b ストッパ本体
35c ボルト挿通孔
36 ボルト
40 車輪
41 グレーチング
42 排水管
50 孔部
51 拡開部
60 孔部
100 油圧ユニット
110 ベアリング
170 支柱

Claims (11)

  1. 透水性を有する透水材によって包囲された被処理物を脱水筒内に収容し、前記脱水筒内に収容した前記被処理物を脱水板によって押圧することにより前記透水材を介して前記被処理物から水分を脱水する脱水機において、
    前記脱水筒は、側面及び/又は底面に水抜き用の孔が複数設けられて上部が開口された有底筒状体形状を有すると共に、開口された上部側は上方に向かって漏斗状に拡開するようにして形成され、透水材によって包囲された被処理物の収容及び前記脱水板の挿入を容易にしたことを特徴とする脱水機。
  2. 透水性を有する透水材によって包囲された被処理物を脱水筒内に収容し、前記脱水筒内に収容した前記被処理物を脱水板によって押圧することにより前記透水材を介して前記被処理物から水分を脱水する脱水機において、
    駆動源からの動力によって前記脱水板を上下移動可能に吊下げ支持する門型形状の脱水板取付けフレームと、
    上下移動する前記脱水板取付けフレームの左右一対の脚部をそれぞれ案内する脱水板取付けフレーム支持柱と、
    を備え、
    前記脱水板取付けフレームの左右一対の脚部のそれぞれの下端側には前記脱水板取付けフレーム支持柱に案内されるベアリングを備えたサイド隙間調節ベアリング板が所定の隙間を設けた状態で取り付けられ、前記サイド隙間調節ベアリング板によって前記脱水板取付けフレームが左右へ傾斜するのを防止しつつ、前記隙間によって前記脱水板取付けフレームの左右への動きを許容すると共に、上下移動をスムーズに行わせるように形成したことを特徴とする脱水機。
  3. 透水性を有する透水材によって包囲された被処理物を脱水筒内に収容し、前記脱水筒内に収容した前記被処理物を脱水板によって押圧することにより前記透水材を介して前記被処理物から水分を脱水する脱水機において、
    駆動源からの動力によって前記脱水板を上下移動可能に吊下げ支持する門型形状の脱水板取付けフレームと、
    上下移動する前記脱水板取付けフレームの左右一対の脚部をそれぞれ案内する脱水板取付けフレーム支持柱と、
    を備え、
    前記脱水板取付けフレーム支持柱は所定の間隔を隔てて立設された2本の支柱によって形成され、
    前記脱水板取付けフレームの左右一対の脚部の所定位置に前記2本の支柱の間に挟持された状態で案内されるガイドベアリングが取り付けられ、
    前記ガイドベアリングは、向かい合う一方の前記支柱にスペーサを介して取り付けられたベアリング受け板と他方の前記支柱との間に所定の隙間を設けた状態で取り付けられ、前記ガイドベアリングによって前記脱水取付けフレームが前後へ傾斜するのを防止しつつ、前記隙間によって前記脱水板取付けフレームの前後への動きを許容すると共に、前記脱水板取付けフレームの上下移動をスムーズに行わせるように形成したことを特徴とする脱水機。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の脱水機において、
    前記脱水板は、水抜き用の複数の孔部が穿設されると共に、中心側から周縁側に向かって次第に下方に傾斜したテーパ状とされていることを特徴とする脱水機。
  5. 請求項2又は3に記載の脱水機において、
    前記脱水板は、前記脱水筒の内径よりも僅かに小さいサイズに形成されると共に、前記脱水板取付けフレームに支持された脱水板取付けプレートに中心から放射状に配置された複数の連結板を介して取り付けられていることを特徴とする脱水機。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の脱水機において、
    前記脱水板を前記脱水筒内で昇降させた際に前記脱水板による前記被処理物を包囲する透水材の破損を防止するために前記脱水板の周縁に破損防止部材を配置したことを特徴とする脱水機。
  7. 請求項1から6に記載の脱水機において、
    前記脱水筒は、前後左右に水平移動可能に形成された脱水筒取付け台の上に配置されていることを特徴とする脱水機。
  8. 請求項7に記載の脱水機において、
    前記脱水筒取付け台は、前記脱水筒を前記脱水板の下部側位置と、被処理物の前記脱水筒への収容又は取り出し位置との間に敷設されたレールの上に配置されていることを特徴とする脱水機。
  9. 請求項7又は8に記載の脱水機において、
    前記脱水筒取付け台が前後に水平移動する範囲を規制するストッパが配置されていることを特徴とする脱水機。
  10. 請求項7から9のいずれか1項に記載の脱水機において、
    前記脱水板を前記脱水筒内から引き上げる際に前記脱水筒取付け台が浮き上がらないように浮き上防止ストッパを配置したことを特徴とする脱水機。
  11. 請求項1から10のいずれか1項に記載の脱水機において、
    前記脱水筒の下にグレーチングを配置したことを特徴とする脱水機。
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