JP2017009291A5 - - Google Patents

Claims (6)

1. 物体に固有の符号を割り当てるとともに、該物体が無線局からの電波を受信し、物体に近接する二つの無線局S1、S2を特定し、特定された無線局情報S1、S2と物体固有の符号を物体が発信する電波を、二つの無線局S1,S2で受信し、各無線局は電波の波長に対応した間隔で２個のアンテナを設け、S１に設けた２個のアンテナS１a、S１bで受信した物体の電波を受信演算することで、二つの無線局S１、S２を結ぶ線と、物体と無線局S１を結ぶ線で形成される角度α、無線局S２に設けた二つのアンテナS２a、S２bで受信した電波を受信演算することで、二つの無線局S１、S２を結ぶ線と、該物体と無線局S２を結ぶ線で形成される角度βを求め、角度α、βを用いて物体の存在する位置を計算することを特徴とする位置認識システム。
2. 請求項１において、無線局は３つのアンテナS１a、S１b、S１cを具備し、該３つのアンテナは、２つのアンテナS１a、S1bで形成される線と、２つのアンテナS１a、S１cで形成される線が直交するように配置し、角度αが小さいときは、アンテナS１a、S１cで受信した電波を演算に用いることを特徴とした位置認識システム。
3. 物体と一体的にタグが付加され、該タグには加速度センサを設け、該加速度センサ出力により物体の移動・静止を検知し、検知結果に基づいて物体内の回路への電源供給を制御することを特徴とした請求項１の位置認識システム。
4. 物体と一体的にタグが付加され、該タグには加速度センサを設け、該加速度センサの情報に基づいて物体の状態を解析し、該解析結果より制御情報を生成し、該制御情報を無線局を介してサーバーに送信することを特徴とする請求項１の位置認識システム。
5. 物体と一体的にタグが付加され、該タグには生体情報を計測するセンサを設け、計測された生体情報を無線局を介してサーバーに送信することを特徴とする請求項１の位置認識システム。
6. 物体と一体的にタグが付加され、該タグには電池残量検知回路を設け、電池残量が所定値より少なくなったときは、そのことを無線局を介してサーバーに送信することを特徴とする請求項１の位置認識システム。