JP2010033134A - サーバ装置、無線タグ、サーバ装置の制御方法及び制御プログラム - Google Patents

サーバ装置、無線タグ、サーバ装置の制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電池寿命を正確に判断して、適切な時期に無線タグの交換を行い継続的なサービスを提供する。
【解決手段】無線通信ネットワークを介して接続可能な電池内蔵型のIDカード20との通信を行う管理サーバ10は、IDカード20の稼働開始からの積算稼働時間あるいはIDカード20との通信回数に基づいて、当該IDカード20の電池寿命を推定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバ装置、無線タグ、サーバ装置の制御方法及び制御プログラムに係り、特に電池を内蔵したアクティブ型無線タグに封止されている電池の電池寿命を管理する技術に関する。
従来、施設や建物への出入りの際に、人や物品が有するRFID(Radio Frequency Identification)タグ(以下、無線タグという)を、これら施設や建物の出入口に設置されたアンテナで検出することによって、人や物品の出入りの管理を行う技術が知られている。
このような無線タグにおいては、所定の通信距離を確保するために、電源として電池を内蔵したアクティブ型のものが存在する。
ところで、アクティブ型の無線タグにおいては、カード状に形成されたものがあり、カード型の無線タグは薄さを重視する観点から、電池を封止したものが一般的である。
封止する電池としては、一次電池あるいは充電可能な二次電池を用いることが可能であるが、いずれにしても、電池寿命を把握して、適切な時期に交換する必要があり、電池寿命管理は重要である。
特開2007−173921号公報 特開2004−64328号公報
ところで、特許文献1に記載の技術は、電池を有する無線端末の電池残量をシステムで把握する手段について開示しているが、具体的な電池残量の計測方法について具体的に開示するものではなかった。
また、特許文献2記載の技術は、電池寿命を最適化するために、無線タグ内で不要な通信の頻度を計測してウェイクアップ条件を制御する方法について述べているが、各無線タグの電池残量を計測し、システムにおいて管理するものではなかった。
したがって、いずれの文献記載の技術を用いても、アクティブ型無線タグの電池寿命を把握して、適切な時期に無線タグを交換することはできず、無線タグの利用者が不便を被る可能性があるという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、電池寿命を正確に判断して、適切な時期に無線タグの交換を行い継続的なサービスを提供することが可能なサーバ装置、無線タグ、サーバ装置の制御方法、無線タグの制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、無線通信ネットワークを介して接続可能な電池内蔵型の無線タグとの通信を行うサーバ装置において、前記無線タグの稼働開始からの積算稼働時間あるいは前記無線タグとの通信回数に基づいて、当該無線タグの電池寿命を推定することを特徴としている。
上記構成によれば、サーバ装置は、無線タグの稼働開始からの積算稼働時間あるいは無線タグとの通信回数に基づいて、当該無線タグの電池寿命を推定するので、より正確に電池寿命を判断することができ、電池内蔵型の無線タグが稼働不能となる前の適切な時期に無線タグの交換を行い継続的なサービスを提供することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記推定した電池寿命が所定値に達した場合に、警告を行うことを特徴としている。
上記構成によれば、電池内蔵型の無線タグが稼働不能となる前に確実に警告が行える。
本発明の第3の態様は、第1の態様または第2の態様において、前記無線タグから所定の電池寿命に関する情報が通知された場合に、警告を行うことを特徴としている。
したがって、より実際の無線タグの電池寿命の状態に即して警告が行える。
本発明のするサーバ装置。
本発明の第4の態様は、第1の態様ないし第3の態様において、前記無線タグから当該無線タグの通信回数を受信して、当該無線タグについて自己がカウントした受信回数を補正することを特徴としている。
上記構成によれば、無線タグから当該無線タグの通信回数を受信して、当該無線タグについて自己がカウントした受信回数を補正するので、より無線タグの実際の通信状態に応じて警告を行うことができる。
本発明の第5の態様は、第4の態様において、受信した前記通信回数に基づいて前記自己がカウントした受信回数を換算することを特徴としている。
したがって、換算により得られる受信回数をより正確なものとすることができ、その後、実際に無線タグと通信が行えない期間が長くなっても、より正確なタイミングで警告を行える。
本発明の第6の態様は、第4の態様において、受信した前記通信回数で、当該無線タグについて自己がカウントした受信回数を置き換えることを特徴としている。
したがって、通信回数を受信する毎に、正確なものとすることができ、その後、実際に無線タグと通信が行えない期間が長くなっても、より正確なタイミングで警告を行える。
本発明の第7の態様は、無線タグは、検出したキャリア検出時間、通信回数あるいは電池電圧のいずれかが閾値を超えた場合に無線通信ネットワークを介して外部の電池寿命を管理するサーバ装置に前記閾値を超えた旨を通知することを特徴としている。
上記構成によれば、無線タグは、検出したキャリア検出時間、通信回数あるいは電池電圧のいずれかが閾値を超えた場合に閾値を超えた旨を無線通信ネットワークを介して外部の電池寿命を管理するサーバ装置に通知するので、サーバ装置側では、より実態に即して電池寿命を管理することが可能となる。
本発明の第8の態様は、無線通信ネットワークを介して接続可能な電池内蔵型の無線タグとの通信を行うサーバ装置の制御方法において、前記無線タグの稼働開始からの積算稼働時間を積算し、あるいは、前記無線タグとの通信回数を積算する積算過程と、前記積算稼働時間あるいは前記通信回数に基づいて、積算電流値を算出する積算電流値算出過程と、前記積算電流値に基づいて当該無線タグの電池寿命を推定する寿命推定過程と、を備えたことを特徴としている。
上記構成によれば、より正確に電池寿命を判断することができ、電池内蔵型の無線タグが稼働不能となる前の適切な時期に無線タグの交換を行い継続的なサービスを提供することができる。
本発明の第9の態様は、無線通信ネットワークを介して接続可能な電池内蔵型の無線タグとの通信を行うサーバ装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、前記無線タグの稼働開始からの積算稼働時間を積算し、あるいは、前記無線タグとの通信回数を積算させる機能と、前記積算稼働時間あるいは前記通信回数に基づいて、積算電流値を算出させる機能と、前記積算電流値に基づいて当該無線タグの電池寿命を推定する機能と、を前記コンピュータに実現させることを特徴としている。
上記構成によれば、より正確に電池寿命を判断することができ、電池内蔵型の無線タグが稼働不能となる前の適切な時期に無線タグの交換を行い継続的なサービスを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
図1は、本発明の管理サーバ及び無線タグをある企業における所在管理システムに適用した場合の概要構成模式図である。
また、図2は、所在管理システムの要部説明図である。
所在管理システム100は、社員の出入りを把握し、管理しており、各社員には、一つのID(社員ID)を割り当てた社員証としてのIDカード20が配布され、各自携帯するようにされている。
所在管理システム100においては、各部屋の出入口や、主要な通路には、図2に示すように、通過ゲート2が設けられており、所在管理システム100は、これら通過ゲート2を通過した社員Xを特定して、その社員Xの入場或いは退場を管理する。
所在管理システム100は、社員Xが所持する非接触無線通信機能を備えたIDカード20と、通過ゲート2の近傍(図2では、床)に配置されたループアンテナ6と、ループアンテナ6に設けられた通信制御装置8と、それぞれの通信制御装置8が通信ネットワーク9を介して接続された管理サーバ10とを備えており、通信制御装置8がループアンテナ6を介してIDカード20に記録された送信用IDを読み取り可能に構成されている。
通過ゲート2の通過経路の床面に設けられたループアンテナ6は、例えば、約0.6メートル×1.5メートルの寸法のほぼ矩形に形成され、無指向性で数メートル(例えば約5メートル)の通信可能距離を有している。
図3は、IDカードの機能的構成を模式的に示すブロック図である。
IDカード20には、長波による非接触型無線通信機能を実現するアクティブ型の無線タグ21が内蔵されている。この無線タグ21は、図4に示すように、社員Xの識別情報である社員ID22A、当該社員ID22Aに対応する送信用ID22B、キャリア検出時間22C、通信回数22Dおよび電池状態を表す電池状態フラグ22Eを格納するメモリ22と、長波による無線通信用のRF部24と、これらを制御する制御部26と、IDカード20に電源を供給する電池27と、通過ゲート2のループアンテナ6から放射された電波を受信するアンテナ28と、電池27の電圧を検出する電圧検出部29と、を備え、動作モードが待機モードである場合には、通過ゲート2のループアンテナ6が放射するウェイクアップ用電波を受信した場合に、ウェイクアップ用電波の受信に応答して通常モードで動作し、送信用ID22Bおよび電池状態フラグ22Eを送信する。
図4は、通信制御装置の機能的構成を示すブロック図である。
図4に示すように、通信制御装置8は、各部を中枢的に制御する制御部30と、ループアンテナ6を介してIDカード20の無線タグ21と通信する無線通信部32と、有線LAN或いは無線LAN等の通信ネットワーク9に接続されるネットワークインタフェース(I/F)34とを有している。
無線通信部32は、図示を省略する無線通信用のRF回路やベースバンド回路を有し、制御部30の制御の下、所定のウェイクアップタイミング毎(例えば1秒に5回程度の一定時間毎)に、ループアンテナ6に流れる電流を変化させて磁界の変化を生じさせることでIDカード20と電磁的通信を開始させるためのウェイクアップ信号を電波として放射する。この電波の放射により、通信可能領域R内にIDカード20が存在する場合には、そのIDカード20の無線タグ21は、待機モードから通常動作モード(待ち受けモード)に移行し、ウェイクアップ信号に対応して、IDカード20は送信用ID22Bおよび電池状態フラグ22Eを送信することとなるので、この送信された送信用ID22Bおよび電池状態フラグ22Eを無線通信部32が受信することとなる。
制御部30は、プログラム実行手段としてのCPUや、このCPUのワークエリアとして用いられるRAM、各種プログラムを格納するROM等を備えて構成されており、本実施形態では、無線通信部32から入力され送信用ID22Bおよび電池状態フラグ22Eに対して、現在の時刻をタイムスタンプとして付与するタイムスタンプ付与部38と、送信用ID22Bに対して、自装置(或いは自装置に接続されたループアンテナ6)に一意に予め割り当てられた装置IDを付与する装置ID付与部39とを有している。
そして、制御部30は、無線通信部32によって送信用ID22Bが受信されるごとに、タイムスタンプ及び装置IDを付与し、ネットワークI/F34から通信ネットワーク9を介して管理サーバ10に順次送信する。
なお、複数の通過ゲート2に配置された複数の通信制御装置8は、それぞれが付与するタイムスタンプを比較可能にするために、互いに同期した時刻を計時している。
図5は、管理サーバの機能的構成を示すブロック図である。
管理サーバ10は、通過ゲート2のそれぞれに設けられた通信制御装置8から送信された送信用ID、電池状態フラグ、タイムスタンプ及び装置IDに基づいて、対応する通過ゲート2を通過した社員Xおよび当該社員Xに割り当てられたIDカード20の電池寿命を管理するものである。
具体的には、図5に示すように、管理サーバ10は、制御部40と、ネットワークI/F42と、データベース部44と、データベースアクセス部45と、表示操作部46と、を有している。
制御部40は、自装置の各部を中枢的に制御するものであり、プログラム実行手段としてのCPU、このCPUのワークエリアとして機能するRAM、各種プログラムや設定データを格納するROM等を有している。
ネットワークI/F42は、通信ネットワーク9に接続され、この通信ネットワーク9を介して通信制御装置8のそれぞれから社員ID、受信信号強度、タイムスタンプ及び装置IDを受信し、制御部40に出力する。
データベース部44は、各種データベースを格納するものであり、社員ID−送信用ID対応データベース部44Aと、社員の所在を社員毎に記録する所在記録データベース部44Bと、電池寿命管理データベース部44Cを備えている。
まず、データベース部44の社員ID−送信用ID対応データベース部44Aについて説明する。
この社員ID−送信用ID対応データベース部44Aは、対応関係記憶部として機能しており、社員ID−送信用ID対応データベース部44Aには、発行済みの社員ID22Aが送信用ID22Bに一対一に対応づけられている。
社員ID11Aには、一時的な訪問者に対応するID、すなわち、ゲストIDも含めて有効な社員ID22Aが登録されている。本実施形態では、上述したように、社員ID22Aは所定ビット長(本実施形態では、32ビット:00000000h〜FFFFFFFFh)で表現可能な値、かつ、ユニークな値が任意に設定されている。なお、この社員ID22Aは、IDカード20に記録されてはいるが、ループアンテナ6を介した通信制御装置8との間の通信においては、上述したように通信の信頼性の観点から用いられていない。
一方、送信用ID22Bは、システム構築時に設定されるものであり、IDカード20と、通信制御装置8との間の通信でIDカード20側から通信制御装置8側に送信されるIDである。本実施形態では、所定ビット長のうち、冗長ビットを除くビットで表現可能な値が設定されている。具体的には、本実施形態では、送信用ID22Bを構成する32ビットのうち冗長ビットが16ビットであるので、16ビットで表現可能な値(0000h〜FFFFh)が設定されている。この送信用ID22Bの生成処理は、管理サーバ10により行うことが可能であり、送信用ID22Bは、当該送信用ID22Bの所定のビット数(本実施形態では、32ビット)よりも少ないビット数(本実施形態では、16ビット)で当該無線タグに割り当てた原IDを変数とする所定の関数(実際には、所定の手順で行う処理)に基づいて、当該原IDのビット列を時間軸方向に冗長性を持つようにビットを再配置し、かつ、所定のビット数とすることにより得ている。
この送信用ID22Bの生成処理は一例であり、同様の冗長度、かつ、時間軸方向に沿った冗長性が得られ、送信用ID22Bのビット数で表現可能なID割当空間内で特定の空間に集まらず、離散的に位置するようにできれば、他の生成処理であっても構わない。また、以上の説明では、ビット数を16ビットとした場合について説明したが、所望の冗長性を失わない状態で変更することも可能である。例えば、ビット数を17ビットとしても良い。
次にデータベース部44の所在記録データベース部44Bについて説明する。
データベース部44の所在記録データベース部44Bは、通過ゲート2を通過した社員Xの社員IDが通過日時と共に制御部40によって記録されるものである。したがって、所在記録データベース部44Bの記録に基づいて、社員の現在の所在や、入退室の時間や、社員Xの滞在時間などが管理可能となる。
続いて、電池寿命管理データベース部44Cについて説明する。
電池寿命管理データベース部44Cは、各IDカード20の稼働開始からの経過時間を記憶する経過時間記憶部47と、各IDカード20との間で通信を実際に行った回数である通信回数を記憶する通信回数記憶部48と、各IDカード20が動作することにより使用したと考えられる積算電流量を記憶する積算電流量記憶部49と、を備えている。
次に制御部の概要動作について説明する。
制御部40は、通信制御装置8から受信した送信用ID22B、電池状態フラグ、タイムスタンプ及び装置IDに基づいて、データベースアクセス部45を介してデータベース部44の社員ID−送信用ID対応データベースを参照し、受信した送信用ID22Bに対応する社員ID22Aを特定し、社員ID22Aに対応する社員Xがいずれの通過ゲート2を通過したかを特定し、この特定結果に基づいて、社員Xの社員IDを所在記録データベース部44Bに記録することとなる。
この場合において、制御部40は、受信した送信用ID22Bに対応する社員ID22Aが社員ID−送信用ID対応データベース部44Aに存在しない場合には、当該送信用ID22BがIDカード20からの送信信号では無いと判断し、通信制御装置8から受け取った受信データを破棄することで、ノイズに起因してデータフォーマットが偶然的に所定のフォーマットと合致した受信データや、アンテナ間干渉やタグ間干渉の影響を受けた受信データを破棄する。
したがって、受信データの誤り検出訂正処理を行わないので、管理サーバ10における演算負荷を低減できるとともに、偶然的に読み出された送信用IDに起因する実際とは異なる所在記録が所在記録データベース部44Bに記録されることがない。
また、ループアンテナ6の通信可能領域は、たかだか数メートルであるため、社員Xが歩行により、或いは、走って通過ゲート2を通過したとしても、各通信制御装置8が1秒間に数回(本実施形態では5回)の受信を行うことで、各通信制御装置8により複数回連続して社員Xが所持するIDカード20が検出される。
さらに制御部40は、受信した電池状態フラグに基づいて当該社員Xの携帯しているIDカード20の電池寿命を判別し、電池寿命が近づいているIDカード20については、IDカード20の交換時期が近づいていることを管理サーバ10のオペレータに対して警告する。この電池寿命の判別において、制御部40は、経過時間記憶部47に記憶したIDカード20毎の稼働開始からの経過時間および通信回数記憶部48に記憶したIDカード20毎の通信回数(実通信回数あるいは推定通信回数)から積算(消費)電流を演算により求めることとなる。
このような構成の下、所在管理システム100においては、図1に示すように、社員Xが通過ゲート2を通過しようとして通過ゲート2に近づくと、この社員Xが所持するIDカード20が、一定時間ごとに検出を繰り返し行う通信制御装置8に検出される。
この結果、IDカード20のメモリ22に記録された送信用ID22Bが、通過ゲート2の通信制御装置8により受信され、送信用ID22B及び電池状態フラグ22Eと共に、タイムスタンプ及び装置IDが受信データとして管理サーバ10に順次入力され、管理サーバ10は、データベースアクセス部45を介して社員ID−送信用ID対応データベース部44Aを参照して、仮想アドレス及び送信用ID22Bに対応する社員IDを読み出し、所在記録データベース部44Bに所在記録を記録する。
さらに管理サーバ10は、受信した電池状態フラグ22Eおよび電池寿命管理データベースを参照して、通親愛邸のIDカード20の電池寿命を判別し、電池寿命が近づいていると判断した場合には、表示操作部46を介してオペレータに対応するIDカード20の交換を促すようになっている。
次に通信制御装置8およびIDカード20の具体的な動作を説明する。
まず、具体的な動作説明に先立ち、電池状態フラグの構成について説明する。
電池状態フラグ22Eは、例えば、4ビット構成を採っており、第0ビットは、キャリア検出時間22Cが所定の閾値を上回った場合にセットされるキャリア検出フラグであり、第1ビットは通信回数22Dが所定の閾値を上回った場合にセットされる通信回数検出フラグであり、第2ビットは、電圧検出部29により検出した電池27の電圧が所定電圧を下回った場合にセットされる電池電圧検出フラグであり、第3ビットは、第0ビット〜第2ビットのいずれかがセットされている場合にセットされるベリファイ用フラグである。
したがって、電池状態フラグ22Eを構成する第0ビット〜第2ビットのいずれかがセットされ、かつ、第3ビットもセットされていると判別される場合には、キャリア検出時間、通信回数あるいは電池電圧のいずれかが所定の閾値を超え、その旨が通知されたこととなるので、電池寿命が近づいていると言うことが電池状態フラグを受信した管理サーバ10側で認識されることとなる。
次に、IDカード20の電池寿命判別関連処理について説明する。
図6は、IDカード20の電池寿命判別関連処理の処理フローチャートである。
IDカード20の制御部26は、所定の電圧検出タイミングに至ったか否かを判別する(ステップS1)。この場合において、電圧検出タイミングとしては、例えば、1日1回所定の時刻(例えば、通信回数が少ないと考えられる午前3時など)に設定する。これは、電圧検出には電力が必要であるため、回数を減らして、極力消費電力を下げるためである。また、夜中に行うのは、電圧検出により電圧低下が発生して、通信が妨げられるのを防止するためである。
ステップS1の判別において、電圧検出タイミングに至った場合には(ステップS1;Yes)、制御部26は、電圧検出部29を起動して電圧検出を行わせ、電池27の電圧が所定の閾値電圧を下回った場合に、電池状態フラグの所定ビット(上述の例の場合第2ビット)をセットする。
また、ステップSの判別において、電圧検出タイミングに至っていない場合には(ステップS1;No)、制御部26は、アンテナ28及びRF部24を介して通信制御装置8のキャリアを検出したか否かを判別する(ステップS3)。これは、キャリア検出時には、IDカード20は、待機状態を抜けて、通信制御装置8との間で通信を行うための通常動作モードに移行する必要があり、この結果、消費電力が増加するからである。
ステップS3の判別において、通信制御装置8のキャリアを検出していない場合には(ステップS3;No)、制御部26は、再びステップS1に処理を移行する。
ステップS3の判別において、通信制御装置8のキャリアを検出した場合には(ステップS3;Yes)、制御部26は、キャリア検出秒数をカウントし、キャリア検出時間22Cが所定の閾値を上回った場合には、キャリア検出フラグセットするとともに、通信回数(成功時及び不成功時の双方を含む)をカウントし、通信回数22Dが所定の閾値を上回った場合には、通信回数検出フラグをセットし、処理を再びステップS3に移行することとなる。
図7は、通信制御装置の処理フローチャートである。
図8は、IDカードの処理フローチャートである。
通信制御装置8の制御部30は、IDカード20の無線タグ21を待機モードから通常動作モードに移行させるウェイクアップタイミングであるか否かを判別する(ステップS11)。
このウェイクアップタイミングは、可変的に設定されるものであり、最後に通過ゲート2をIDカード20が通過してからの経過時間に応じて、徐々に長い時間に設定され、新たに通過ゲート2をIDカード20が通過すると、最も短い時間に再設定される。
ステップS11の判別において、未だウェイクアップタイミングではない場合には(ステップS11;No)、制御部30は待機状態となる。
ステップS11の判別において、ウェイクアップタイミングに至った場合には、通信制御装置8の制御部30は、通過ゲート2近傍に位置しているかもしれない不特定のIDカード20の無線タグ21に対し、ウェイクアップ信号を所定時間送信する。具体的には、ウェイクアップ信号として無変調搬送波を例えば、235ms送信する(1秒に5回ウェイクアップ信号を送信し(200msec=1sec/5)、通信待ち時間35msecの場合)。この結果、通過ゲート2近傍に位置している不特定のIDカード20の無線タグ21は、スリープモード(あるいはHALTモード)から待ち受けモードに移行し、制御部30からのデータ読出要求を待ち受けることとなる。
次に制御部30は、通過ゲート2近傍に位置しているかもしれない不特定のIDカード20の無線タグ21を待ち受けモードに移行させるため、所定の通信待ち時間が経過したか否かを判別し(ステップS13)、所定の通信待ち時間が経過するまでは待機状態となる(ステップS13;No)。この場合において、無線タグ21が待ち受けモードに移行するのに必要とされる時間は、最大で数十Msecに設定されている。
ステップS13の判別において、所定の通信待ち時間が経過すると(ステップS13;Yes)、制御部30は、ID読出要求を送信する(ステップS14)。
一方、IDカード20の制御部26は、アンテナ28およびRF部24を介してID読出要求を受信したか否かを判別し(ステップS21)、ID読出要求を受信すると(ステップS21;Yes)、メモリ22から送信用ID22Bを読み出し(ステップS22)、電池状態フラグ22Eを読み出して(ステップS23)、RF部24及びアンテナ28を介して送信することとなる(ステップS24)。
次に制御部30は、読出要求に対応するデータが読み出されたか否かを判別する(ステップS15)。
ステップS15の判別において、制御部30は、データが読み出された場合には(ステップS15;Yes)、読み出した送信用ID22Bおよび電池状態フラグ22Eに、タイムスタンプ付与部38によりタイムスタンプを付与し、装置ID付与部39により装置IDを付与して、ネットワークインタフェース部34を介して管理サーバ10に送信するデータ送信処理を行い(ステップS16)、処理を再びステップS14に移行する。
ここで、送信用ID22Bおよび電池状態フラグ22Eを受信した管理サーバ10の動作を説明する。
図9は、管理サーバの処理フローチャートである。
管理サーバ10の制御部40は、ネットワークインタフェース部42を介して通信制御装置8から送信用ID22B、電池状態フラグ22E、タイムスタンプ及び装置IDを受信し(ステップS31)、読出アドレスが予め割り当てられた仮想アドレスである場合には、データベースアクセス部45を介してデータベース部44の社員ID−送信用ID対応データベース部44Aを参照する(ステップS32)。
次に制御部40は、社員ID−送信用ID対応データベース部44Aに受信した送信用ID22Bに一対一に対応する社員ID(任意ID)22Aが存在するか否かを判別する(ステップS33)。
ステップS33の判別において、社員ID−送信用ID対応データベース部44Aに受信した送信用ID22Bが存在する場合には(ステップS33;Yes)、制御部40は、データベースアクセス部45を介してデータベース部44の所在記録データベース部44Bにアクセスし、当該送信用ID22Bに相当する社員ID22Aに対応する社員の所在記録データを更新する(ステップS34)。
具体的には、制御部40は、所在記録データベース部44Bの所在記録リストにタイムスタンプに対応する時刻、装置IDに対応する所在位置を記録することとなる。
次に制御部40は、データベースアクセス部45を介してデータベース部44の電池寿命管理データベース部44Cを参照する(ステップS35)。
そして、制御部40は、電池寿命管理データベース部44Cの経過時間記憶部に記憶されている当該IDカード20の稼働開始からの経過時間および通信回数記憶部48に記憶されている当該IDカード20との間で通信を実際に行った回数である通信回数を参照して、当該IDカード20が動作することにより使用したと考えられる積算電流量を算出し、積算電流量記憶部49に記憶する(ステップS36)。
続いて制御部40は、積算電流量記憶部49に記憶した積算電流量および通信制御装置8から送信された電池状態フラグ22Eに基づいて、オペレータに対し、電池寿命が近づいている旨の警報を行うべきか否かを判別する(ステップS37)。具体的には、積算電流量が所定の閾値を超えた場合、電池状態フラグ22Eを構成する第0ビット〜第2ビットのいずれかがセットされ、かつ、第3ビットもセットされていると判別される場合には、電池寿命が近づいている旨の警報を行うと判別することとなる。
ステップS37の判別において、電池寿命が近いと判断される状況ではない場合には(ステップS37;No)、制御部40は、処理を終了する。
ステップS37の判別において、電池寿命が近いと判断される状況である場合には(ステップS37;Yes)、制御部40は、表示操作部46を介して、オペレータにIDカード20を特定する情報とともに、電池寿命が近く、交換を行うべきとの警報を行う(ステップS38)。
一方、ステップS33の判別において、社員ID−送信用ID対応データベース部44Aに受信した仮想アドレスおよび送信用ID22Bの組み合わせが存在しない場合には(ステップS33;No)、制御部40は、受信したデータを破棄して処理を終了する(ステップS39)。
このように、本実施形態の所在管理システム100によれば、管理サーバ10は、各IDカード20の稼働時間、積算電流値あるいはIDカード20から送信された電池状態フラグ22Eの表す情報に基づいて、電池寿命が近づいている旨の警報を行うので、IDカード20の電池の寿命が尽きる前にIDカード20の交換を確実に行うことができ、より信頼性が高く、使い勝手の良い、システムを構築することが可能となる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形および応用が可能である。
例えば、以上の説明では、管理サーバ10は、各IDカード20の稼働時間、積算電流値あるいはIDカード20から送信された電池状態フラグ22Eの表す情報に基づいて、電池寿命を判断していたが、管理サーバ10側の記録と、IDカード20側の記録とをつきあわせることにより、管理サーバ10側の積算電流値を補正することにより、管理サーバ側でより的確に電池寿命を判断するようにすることも可能である。
この場合には、所定のサンプリングタイミングにおいて、管理サーバ10が通信制御装置8を介して、電池状態フラグ22Eに代えて、キャリア検出時間22C、通信回数22Dを直接読み出すようにし、これらに基づいて積算電流値を補正しあるいは置換すればよい。
また、管理サーバ10は、受信した通信回数に基づいて自己がカウントした受信回数を換算したり、置き換えたりするようにすることも可能である。
以上の説明は、IDカード20に、一次電池を内蔵する場合を前提として説明したが、二次電池を内蔵する場合には、稼働開始からの経過時間に代えて、あるいは加えて、電池充電回数を考慮するようにするのが好ましい。さらに、充電回数に応じて電池電圧検出時の閾値を変更するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、管理サーバ10が対応関係記憶部を構成する社員ID−送信用ID対応データベースを保有していたが、各通信制御装置8が対応関係記憶部を備え、管理サーバ10には、実際に存在する送信用IDが検出された場合にだけ、送信用IDおよび対応する情報(タイムスタンプ、装置IDなど)送信するように構成することも可能である。
本発明の管理サーバ及び無線タグを、ある企業における所在管理システムに適用した場合の概要構成模式図である。 所在管理システムの要部説明図である。 IDカードの機能的構成を模式的に示すブロック図である。 通信制御装置の機能的構成を示すブロック図である。 管理サーバの機能的構成を示すブロック図である。 IDカードの電池寿命判別関連処理の処理フローチャートである。 通信制御装置の処理フローチャートである。 IDカードの処理フローチャートである。 管理サーバの処理フローチャートである。
符号の説明
100…所在管理システム、2…通過ゲート、6…ループアンテナ、8…通信制御装置、10…管理サーバ、20…IDカード、21…無線タグ、22A…社員ID(任意ID)、22B…送信用ID、22C…キャリア検出時間、22D…通信回数、22E…電池状態フラグ、44…データベース部、44A…社員ID−送信用ID対応データベース(対応関係記憶部)、44B…所在記録データベース、44C…電池寿命管理データベース部、46…表示操作部、47…経過時間記憶部、48…通信回数記憶部、49…積算電流量記憶部、X…社員。

Claims (9)

  1. 無線通信ネットワークを介して接続可能な電池内蔵型の無線タグとの通信を行うサーバ装置において、
    前記無線タグの稼働開始からの積算稼働時間あるいは前記無線タグとの通信回数に基づいて、当該無線タグの電池寿命を推定することを特徴とするサーバ装置。
  2. 請求項1記載のサーバ装置において、
    前記推定した電池寿命が所定値に達した場合に、警告を行うことを特徴とするサーバ装置。
  3. 請求項1または請求項2記載のサーバ装置において、
    前記無線タグから所定の電池寿命に関する情報が通知された場合に、警告を行うことを特徴とするサーバ装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のサーバ装置において、
    前記無線タグから当該無線タグの通信回数を受信して、当該無線タグについて自己がカウントした受信回数を補正することを特徴とするサーバ装置。
  5. 請求項4記載のサーバ装置において、
    受信した前記通信回数に基づいて前記自己がカウントした受信回数を換算することを特徴とするサーバ装置。
  6. 請求項4記載のサーバ装置において、
    受信した前記通信回数で、当該無線タグについて自己がカウントした受信回数を置き換えることを特徴とするサーバ装置。
  7. 検出したキャリア検出時間、通信回数あるいは電池電圧のいずれかが閾値を超えた場合に無線通信ネットワークを介して外部の電池寿命を管理するサーバ装置に前記閾値を超えた旨を通知することを特徴とする無線タグ。
  8. 無線通信ネットワークを介して接続可能な電池内蔵型の無線タグとの通信を行うサーバ装置の制御方法において、
    前記無線タグの稼働開始からの積算稼働時間を積算し、あるいは、前記無線タグとの通信回数を積算する積算過程と、
    前記積算稼働時間あるいは前記通信回数に基づいて、積算電流値を算出する積算電流値算出過程と、
    前記積算電流値に基づいて当該無線タグの電池寿命を推定する寿命推定過程と、
    を備えたことを特徴とするサーバ装置の制御方法。
  9. 無線通信ネットワークを介して接続可能な電池内蔵型の無線タグとの通信を行うサーバ装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
    前記無線タグの稼働開始からの積算稼働時間を積算し、あるいは、前記無線タグとの通信回数を積算させる機能と、
    前記積算稼働時間あるいは前記通信回数に基づいて、積算電流値を算出させる機能と、
    前記積算電流値に基づいて当該無線タグの電池寿命を推定する機能と、
    を前記コンピュータに実現させることを特徴とする制御プログラム。
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