JP2017009188A - 射撃訓練システム - Google Patents

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Abstract

【課題】実弾を用いて射撃訓練を行う射撃訓練システムにおいて、射撃訓練の精度並びに効率を向上させることが可能な射撃訓練システムを提供する。【解決手段】標的装置20は、標的体としての標的と、標的より広い所定の範囲内で、火器から発射された砲弾の弾着位置を検出する弾着検出センサと、弾着検出センサから入力された弾着位置情報と弾着時刻情報を送信する送信部と、を備え、射撃結果解析装置30は、標的装置から送信された弾着位置情報を基に、標的への命中/外れを判定する判定部と、火器からの砲弾の発射を検知する砲弾発射検知部と、砲弾発射検知部から入力された砲弾発射情報と砲弾発射時刻情報、および標的装置から送信された弾着位置情報と弾着時刻情報、および判定部から入力された命中/外れ情報を基に、射撃結果一覧表示情報を作成する制御部と、制御部で作成された射撃結果一覧表示情報を表示する表示部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、実弾を用いて射撃訓練を行う射撃訓練システムに関する。
従来の実弾を用いて射撃訓練を行う射撃訓練システムにおいては、例えば、標的に対して射撃を行うと、砲弾が標的に命中した場合に標的の振動を検出して倒れるものや、砲弾の衝撃波等をセンサで検出して弾着位置を検出し、表示器に弾着位置(座標)を表示できるようにしたものなどがある。
特許文献1には、標的装置と標的制御装置とを備える射撃訓練システムにおいて、標的装置は、標的より広い所定範囲の弾着を検出するセンサを備え、標的制御装置は、センサの値から所定範囲内の弾着座標及びエリアを算出する弾着位置算出手段と、弾着順に弾着座標をリスト表示するとともに、弾着座標のエリアに対応する所定範囲の座標内にマーク形式で表示し、標的の種類と訓練者のレベルに応じて得点及び表示色を設定した採点用テーブルを参照して、弾着座標に応じてリストの背景色とマークを所定の表示色で表示する弾着描画手段と、を備えることを特徴とする射撃訓練システムが開示されている。
特開2014−126257号公報
特許文献1の射撃訓練システムでは、砲弾が飛んできた際に、標的装置のセンサの検出範囲を砲弾が通過することでセンサが砲弾の通過位置を検出し、標的装置が標的制御装置と通信を行い、砲弾の通過位置情報が標的制御装置に送信され、標的制御装置の表示器に砲弾の命中若しくは至近を外れて通過した箇所の表示が為される。
しかしながら、訓練者である射手は、訓練中、目で火器の照準を標的に合わせながら砲弾を発射しており、照準先の標的を見続けているため、砲弾が命中以外の標的の至近を通過した場合(外れた場合)に、どの位置を砲弾が通過したのかをすぐに確認することが困難であった。
また、訓練の合間に、射手が表示器に表示された砲弾の至近を外れて通過した箇所を見ることができたとしても、砲弾がどの様な軌跡を描きながら標的の近くを通過したのかが分からないため、標的に命中しなかった原因が分かり難いという問題があった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、実弾を用いて射撃訓練を行う射撃訓練システムにおいて、射撃訓練の精度並びに効率を向上させることが可能な射撃訓練システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の射撃訓練システムは、射手の射撃の標的となる標的装置と、前記射手によって火器から砲弾が発射されてから前記標的装置に弾着するまでの射撃の結果を解析し、前記射手に射撃の解析結果情報を伝達する射撃結果解析装置とから構成される射撃訓練システムにおいて、前記標的装置は、標的体としての標的と、前記標的より広い所定の範囲内で、前記火器から発射された砲弾の弾着位置を検出する弾着検出センサと、前記弾着検出センサから入力された弾着位置情報と弾着時刻情報を送信する送信部と、を備え、前記射撃結果解析装置は、前記標的装置から送信された前記弾着位置情報を基に、前記標的への命中/外れを判定する判定部と、前記火器からの砲弾の発射を検知する砲弾発射検知部と、前記砲弾発射検知部から入力された砲弾発射情報と砲弾発射時刻情報、および前記標的装置から送信された前記弾着位置情報と前記弾着時刻情報、および前記判定部から入力された命中/外れ情報を基に、射撃結果一覧表示情報を作成する制御部と、前記制御部で作成された前記射撃結果一覧表示情報を表示する表示部と、を備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の射撃訓練システムは、上記した射撃訓練システムにおいて、前記射撃結果解析装置は、前記弾着位置情報と前記標的の位置座標情報を基に、前記標的を含む該標的より広い所定の範囲への弾着位置を描画する描画手段を備え、前記描画手段で作成された射撃結果描画情報を前記表示部に表示することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の射撃訓練システムは、上記した射撃訓練システムにおいて、前記射撃結果解析装置は、前記火器に取り付けられ、前記火器から砲弾が発射されてから前記標的装置に弾着するまでの軌跡映像を撮影するハイスピードカメラを備え、前記砲弾発射時刻情報と前記弾着時刻情報を基に、前記ハイスピードカメラで撮影された軌跡映像情報を前記表示部に表示することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の射撃訓練システムは、上記した射撃訓練システムにおいて、前記射撃結果解析装置の前記制御部は、射撃ミス解析手段を有し、前記射撃ミス解析手段が記憶部に記憶された軌跡パターンデータを基に、前記軌跡映像情報を解析して、砲弾の外れた原因を判別し、当該外れた原因を前記表示部に表示させることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の射撃訓練システムは、上記した射撃訓練システムにおいて、前記射撃結果解析装置の前記表示部は、前記射手のアイウェアに装着して使用するウェアラブル端末の表示部であることを特徴とする。
本発明によれば、実弾を用いて射撃訓練を行う射撃訓練システムにおいて、射撃訓練の精度並びに効率を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る射撃訓練システムのシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る標的装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る射撃結果解析装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施例に係る射撃結果情報を表示する画面例を示す図である。 本発明の第2実施例に係る射撃結果情報を表示する画面例を示す図である。 本発明の第3実施例に係る射撃結果情報を表示する画面例を示す図である。
[射撃訓練システムの制御構成]
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態に係る射撃訓練システムについて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る射撃訓練システムのシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る射撃訓練システムは、射撃訓練を制御する制御装置10と、射撃の標的となる標的装置20と、火器34を使用して射撃を行う射手80と、射手80に射撃の解析結果情報を伝達する射撃結果解析装置30とから構成されている。火器34は、例えば実弾を発射可能な小銃である。制御装置10と標的装置20と射撃結果解析装置30は、互いに、例えば無線信号により接続されている。なお、図1では、制御装置10と標的装置20と射撃結果解析装置30を、それぞれ1台ずつ示しているが、1台の制御装置10に対し、標的装置20並びに射撃結果解析装置30を複数台、信号接続するように構成することも可能である。
[射撃訓練システムの動作概要]
本実施形態に係る射撃訓練システムの動作概要を説明する。
標的装置20は、例えば、標的体としての標的板24aと砲弾通過による衝撃波を検知する衝撃波センサとを備えている。例えば、標的板24aは、鉛直方向に直立して設けられた概略長方形の板である。標的板24aの周囲には、衝撃波センサによる弾着検出エリア400(図1参照)が設定されている。弾着検出エリア400は、標的板24aの主面と略平行な平面内に形成され、例えば、縦5メートル、横5メートルの範囲で構成されている。
標的装置20は、制御装置10から、例えば、無線による指令を受けて、標的板24aの傾きや起立動作や倒れ動作や左回転、右回転などの回転動作を設定・変更できるように構成されている。
標的装置20は、火器34から発射された砲弾の弾着を検知、つまり砲弾の弾着検出エリア400通過時の衝撃波を検知すると、該検知した砲弾弾着の弾着位置情報を、該弾着を検知した時刻である弾着時刻情報と対応付けて、制御装置10並びに射撃結果解析装置30へ送信するとともに、標的装置20の記憶部22に記憶する。
射撃結果解析装置30は、射手80が操作する火器34からの砲弾の発射を検知する振動センサ(または衝撃波センサ)と、火器34に取付金具を介して取り付けて、火器34に備え付けの照準器と照準を合わせるよう調整し、火器34から砲弾が発射されてから標的装置20に弾着するまでの軌跡映像を撮影する照準付きハイスピードカメラ36とを備えている。そして、射撃結果解析装置30は、振動センサおよび照準付きハイスピードカメラ36から、砲弾の発射情報並びに砲弾の軌道映像情報を逐次取得し、時刻情報と対応付けて、記憶部32に記憶する。
射撃結果解析装置30は、標的装置20から受信した弾着位置情報及び弾着時刻情報を記憶部32に記憶する。
そして、射撃結果解析装置30は、発射時刻情報と弾着時刻情報に基づき、砲弾発射情報と該砲弾発射情報に対応する弾着位置情報を表示部37に一覧表示する。つまり、射撃結果解析装置30は、受信した弾着位置情報および弾着時刻情報と砲弾発射情報および発射時刻情報を基に、弾着位置情報と砲弾発射情報を含む射撃結果リスト(射撃結果一覧表示情報)、並びに標的板24aへの弾着位置を描画した図(射撃結果描画情報)を作成し、表示部37、つまり、射手80が装着するウェアラブル端末の画面上に表示する。
また、射撃結果解析装置30は、射手80からの操作指示により、発射時刻情報および弾着時刻情報を基に、記憶部32から砲弾の軌跡映像情報を読み出して、ウェアラブル端末の画面上に表示する。
また、射撃結果解析装置30は、記憶部32の軌跡パターンデータ32aを基に、制御部31の射撃ミス解析手段31aが砲弾の軌跡映像データを解析して、砲弾の外れた原因を判別し、外れた原因をウェアラブル端末の画面上に表示する。
なお、制御装置10と標的装置20と射撃結果解析装置30は、射撃訓練開始前に時刻規正を行い、制御装置10と標的装置20と射撃結果解析装置30の時計の時刻を統一し整合をとるようにしている。
[制御装置の構成]
次に、制御装置の構成について説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る制御装置の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、制御装置10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、表示部14とを備える。制御部11は、記憶部12、通信部13、表示部14といった制御装置10を構成する各部と信号接続され、該制御装置10を構成する各部や制御装置10全体を制御する。
制御装置10は、主に、訓練を指導する指導者が操作する装置であり、射撃訓練を制御する制御装置として動作するとともに、標的装置20からの弾着位置情報を処理して表示する表示処理装置としても動作する。また、制御装置10は、訓練を行う射手80に対し、訓練上の指示を与える送信装置として動作する。
通信部13は、標的装置20の通信部23との間で、アンテナ13aを介して、無線通信を行う。通信部13は、標的装置20を特定する標的ID情報、弾着位置を示す弾着位置情報、弾着時刻を示す弾着時刻情報を、標的装置20から受信し、制御部11へ送信する。
また、通信部13は、標的装置20に対する標的板24aの傾きや起立動作や倒れ動作や回転の有無、左回転、右回転などの回転動作に関する指示を、標的装置20へ送信する。
また、通信部13は、射撃結果解析装置30の通信部33との間で、アンテナ13aを介して、無線通信を行う。通信部13は、訓練を行う射手80に対する訓練上の指示を、射撃結果解析装置30へ送信する。
なお、通信部13は、標的装置20との間で無線通信を行う通信部と、射撃結果解析装置30との間で無線通信を行う通信部とを、別々に設けることもできる。アンテナ13aも同様に、別々に設けることもできる。
また、通信部13は、射撃結果解析装置30の移動量が少ない場合等は、標的装置20や射撃結果解析装置30との間で有線通信を行うように構成することもできる。
記憶部12は、標的装置20から受信した各種情報を記憶する。詳しくは、制御部11からの指示により、上述した弾着時刻情報と対応付けて標的ID情報と弾着位置情報とを記憶する。また、記憶部12は、標的装置20から受信した各種情報に基づき、制御部11で作成した各種の射撃結果情報を記憶する。この射撃結果情報は、表示部14で表示するための表示情報である。
表示部14は、制御部11から各種の射撃結果情報を受信し、これらの情報をLCD等の表示画面に表示する。また、表示部14は、操作者からの指示や入力を受け付ける操作部を含むように構成される。表示部14は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)で構成してもよい。
制御部11は、通信部13を介して標的装置20から受信した標的ID情報や弾着位置情報や弾着時刻情報に基づき、必要に応じ各種分析を行って、射撃結果を表示するための射撃結果情報を作成し、表示部14へ送信して表示させる。
また、制御部11は、標的装置20に対する隠顕若しくは回転動作に関する指示を作成し、通信部13を介して標的装置20へ送信させる。隠顕動作とは、例えば、標的板24aが倒れた状態(隠状態)や起立した状態(顕状態)になるよう動作することである。
また、制御部11は、CPU(Central Processing Unit)と制御部11の動作プログラム等を格納するメモリを備え、該CPUは、その動作プログラムに従って動作する。
[標的装置の構成]
次に、標的装置の構成について説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る標的装置の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、標的装置20は、制御部21と、記憶部22と、通信部23と、標的部24と、衝撃波センサ部25と、電源部26と、振動センサ27とを備える。制御部21は、記憶部22と、通信部23と、標的部24と、衝撃波センサ部25と、電源部26と、振動センサ27といった標的装置20を構成する各部と信号接続され、該標的装置20を構成する各部や標的装置20全体を制御する。
なお、標的装置20は、移動台車等に載せることによって、設置場所を容易に変更できるようにしてもよい。
標的部24は、火器34から発射される砲弾の標的体となる標的板24aを有している。標的部24は、標的板24aが起立中の状態か又は倒れ中の状態かを検出し、標的板24aが起立中の状態か又は倒れ中の状態かを示す標的傾き情報を制御部21へ送信する。
また、標的部24は、標的板24aが回転しているか否か、及び又は、左回転か又は右回転かを検出し、標的板24aが回転しているか否か、及び又は、左回転か又は右回転かを示す標的回転情報を制御部21へ送信する。
なお、標的板24aは、例えば、薄鋼板製のエキスパンドメタルを使用することで、砲弾が弾着・通過した際、閃光が発生し、遠方より肉眼で弾着位置がわかるようにしてもよい。
衝撃波センサ部25は、火器34から発射された砲弾が標的板24aに命中した場合や、標的板24aを中心とする所定の範囲(弾着検出エリア400)内を通過した場合に、例えば砲弾通過による衝撃波を検出して、弾着したこと及び弾着位置を検出する弾着位置センサ部であり、例えば衝撃波センサで構成される。衝撃波センサ部25は、弾着位置を検出すると、弾着位置情報を制御部21へ送信する。弾着位置情報は、例えば、標的板24aの中心位置を原点としたX,Y座標で示される。
振動センサ27は、標的板24aに取り付けられ、火器34から発射された砲弾が標的板24aに命中した際に、標的板24aの振動を検知して、砲弾が命中したことを感知するセンサである。振動センサ27は、標的板24aの振動を感知すると、感知した振動情報を制御部21へ送信する。
制御部21は、時計機能を備え、衝撃波センサ部25から弾着位置情報を受信すると、該受信した時点の時刻情報(即ち、弾着時刻情報)と対応付けて、弾着位置情報を記憶部22に記憶させる。
また、制御部21は、振動センサ27から振動情報を受信すると、標的部24に対して、標的板24aを隠顕動作させるよう指示すると共に、該受信した時点の時刻情報と対応付けて、振動情報を記憶部22に記憶させる。
また、制御部21は、標的部24から標的板24aが起立中の状態か又は倒れ中の状態かを示す標的傾き情報を、例えば周期的に受信し、衝撃波センサ部25から弾着位置情報を受信すると、該受信したときの時刻情報と対応付けて標的傾き情報を記憶部22に記憶させる。なお、制御部21は、衝撃波センサ部25から弾着位置情報を受信したときに(受信する都度)、標的傾き情報を受信するようにしてもよい。
また、制御部21は、標的部24から標的板24aが回転中であるか否か又は回転方向を示す標的回転情報、例えば左に回転しているかなどの回転を示す標的回転情報を、例えば周期的に受信し、衝撃波センサ部25から弾着位置情報を受信すると、該受信したときの時刻情報と対応付けて標的回転情報を記憶部22に記憶させる。なお、制御部21は、衝撃波センサ部25から弾着位置情報を受信したときに(受信する都度)、標的回転情報を受信するようにしてもよい。
その後、制御部21は、記憶部22に記憶させた弾着位置情報、弾着時刻情報、標的ID情報を、通信部23を介して制御装置10および射撃結果解析装置30へ送信する。標的ID情報は、後述するように、予め記憶部22に記憶されている。
また、制御部21は、CPU(Central Processing Unit)と制御部21の動作プログラム等を格納するメモリを備え、該CPUは、その動作プログラムに従って動作する。
記憶部22は、制御部21の指示に基づき、弾着時刻情報と対応付けて、弾着位置情報を記憶する。また、記憶部22は、例えば、標的装置20の操作部(不図示)を介して操作者により予め設定された標的ID情報を記憶する。
電源部26は、標的装置20を構成する各部に電源を供給する。通信部23は、制御装置10の通信部13並びに射撃結果解析装置30の通信部33との間で、アンテナ23aを介して無線通信を行う。
通信部23は、制御部21から受信した弾着位置情報、弾着時刻情報、標的ID情報等を、制御装置10並びに射撃結果解析装置30へ送信する。
[射撃結果解析装置の構成]
次に、射撃結果解析装置の構成について説明する。図4は、本発明の一実施形態に係る射撃結果解析装置の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、射撃結果解析装置30は、制御部31と、記憶部32と、通信部33と、火器34と、センサ部35と、照準付きハイスピードカメラ36と、表示部37とを備える。制御部31は、記憶部32と、通信部33と、センサ部35と、照準付きハイスピードカメラ36と、表示部37といった射撃結果解析装置30を構成する各部と信号接続され、射撃結果解析装置30を構成する各部や射撃結果解析装置30全体を制御する。
火器34は、射撃訓練を行う射手80が装備し、射手80が操作して砲弾を発射するための、例えば小銃である。
センサ部35は、火器34に取り付けられ、射手80が火器34から砲弾を発射した際、火器34の振動を検知して、砲弾の発射を検知する振動センサである。センサ部35は、火器34の振動を検知すると、検知した振動情報を基に砲弾発射情報を制御部31へ送信する。なお、センサ部35は、例えば砲弾通過による衝撃波を検知して、検知した衝撃波を基に砲弾発射情報を送信する衝撃波センサであってもよい。
照準付きハイスピードカメラ36は、火器34に取付金具を介して取り付けられ、火器34に備え付けの照準器と照準が合うよう調整され、砲弾が火器34から発射されてから標的装置20に弾着するまでの軌跡映像を撮影する。また、照準付きハイスピードカメラ36は、常時撮影を行い、撮影した軌道映像情報を制御部31に送信する。
制御部31は、時計機能を備え、センサ部35から砲弾発射情報を受信し、受信した砲弾発射情報を、受信した時点の時刻情報(即ち、発射時刻情報)と対応付けて、記憶部32に記憶させる。また、制御部31は、照準付きハイスピードカメラ36から軌道映像情報を受信し、受信した軌道映像情報を、撮影した時刻情報とともに、記憶部32に記憶させる。
制御部31は、通信部33を介して標的装置20から受信した弾着位置情報、弾着時刻情報および標的ID情報を記憶部32に記憶させる。
そして、制御部31は、記憶部32の発射時刻情報と弾着時刻情報に基づき、砲弾発射情報と該砲弾発射情報に対応する弾着位置情報および弾着結果を表示部37にリスト表示させる。つまり、制御部31は、標的装置20から受信した弾着位置情報を基に、記憶部32に記憶された図示していない標的24aの位置座標情報と比較して、標的24aへの命中/外れの弾着結果を判定し、砲弾発射情報、弾着位置情報および弾着結果を含む射撃結果リスト(射撃結果一覧表示情報)、並びに標的板24aへの弾着位置を描画した図(射撃結果描画情報)を作成し、表示部37、つまり、射手80が装着するウェアラブル端末の画面上に表示させる。
また、制御部31は、射手80からの操作指示により、発射時刻情報および弾着時刻情報を基に、記憶部32から所定の時間(例えば砲弾発射時刻の前後X秒間)内の砲弾の軌跡映像情報を読み出して、ウェアラブル端末の画面上に表示させる。なお、上記したX秒間は、火器80並びに砲弾の種類によって変更してもよい。
また、制御部31は、射撃ミス解析手段31aを有し、記憶部32に記憶された軌跡パターンデータ32aを基に、記憶部32に記憶された砲弾の軌跡映像データを解析し、砲弾の外れた原因を判別し、外れた原因をウェアラブル端末の画面上に表示させる。
また、制御部31は、CPU(Central Processing Unit)と制御部31の動作プログラム等を格納するメモリを備え、該CPUは、その動作プログラムに従って動作する。
記憶部32は、制御部31の指示に基づき、砲弾発射時刻情報と対応付けて、砲弾発射情報を記憶する。また、記憶部32は、制御部31の指示に基づき、照準付きハイスピードカメラ36が撮影した軌跡映像情報を時刻情報とともに記憶する。また、記憶部32は、制御部31の指示に基づき、通信部33を介して標的装置20から受信した弾着位置情報、弾着時刻情報および標的ID情報を記憶する。
また、記憶部32は、軌跡パターンデータ32aを記憶しており、軌跡パターンデータ32aには、砲弾が標的装置20の標的板24aから外れた場合の要因(例えば、照準のズレ、風の影響、発射時の振動、薬筒の火薬の異常等)毎の軌跡パターンが登録されている。
通信部33は、制御装置10の通信部13および標的装置20の通信部23との間で、アンテナ13aおよびアンテナ23aを介して、無線通信を行う。
通信部33は、標的装置20から受信した弾着位置情報、弾着時刻情報、標的ID情報等を、制御部21へ送信する。
表示部37は、例えば射手80のメガネ等のアイウェアに装着して使用するウェアラブル端末の表示部であって、制御部31から各種の射撃結果情報を受信し、これらの情報をLCD等の表示画面に表示する。また、表示部37は、射手80からの指示や入力を受け付ける操作部を含むように構成され、射手80からの操作によって、容易に射撃結果情報を確認することができる。
[射撃訓練システムの動作]
次に、本実施形態に係る射撃訓練システムの動作例を説明する。
まず、射撃訓練開始前に、制御装置10と標的装置20と射撃結果解析装置30の時計の時刻を一致させ整合をとる。
次に、射手80が火器34、例えば小銃を用い、火器34(小銃)の照準を標的装置20の標的板24aに合わせる。また、射撃結果解析装置30の表示部37、つまり、射手80のメガネ等のアイウェアに装着したウェアラブル端末の画面上に、照準付きハイスピードカメラ36からの映像を表示させると共に、標的板24aを表示させて、照準付きハイスピードカメラ36の照準も標的板24aに合わせるように微調整する。
射手80が火器34を操作して標的板24aを狙って射撃を行う。
火器34から発射された砲弾が標的装置20に弾着すると、衝撃波センサ部25が弾着位置を検知して、弾着位置情報を標的装置20の制御部21へ送信する。
標的装置20の制御部21では、衝撃波センサ部25から弾着位置情報を受信すると、弾着時刻情報と対応付けて、弾着位置情報を記憶部22に記憶させる。また、制御部21では、標的ID情報と弾着位置情報と弾着時刻情報を、通信部23を介して制御装置10および射撃結果解析装置30へ所定のタイミングで送信する。このタイミングは、例えば、制御部21が衝撃波センサ部25から弾着位置情報を受信する都度としてもよいが、所定の時間分の情報をまとめて制御装置10および射撃結果解析装置30へ送信するよう構成することも可能である。
一方、射撃結果解析装置30のセンサ部35は、火器34からの砲弾発射による振動を検知し、制御部31へ通知する。制御部31は、発射時刻情報と対応付けて、砲弾発射情報を記憶部32に記憶させる。
射撃結果解析装置30は、標的装置20から標的ID情報、弾着位置情報および弾着時刻情報を、通信部33を介して受信すると、該受信した情報を互いに対応付けて、制御部31が、記憶部12に記憶させる。
また、制御部31は、標的装置20から受信した標的ID情報と弾着位置情報と弾着時刻情報、並びに、記憶部32に記憶した砲弾発射時刻情報と砲弾発射情報に基づき、射撃結果(分析結果を含む)を表示するための射撃結果表示情報を作成し、記憶部32に記憶させるとともに、表示部37に対し送信する。このとき、弾着時刻情報と砲弾発射時刻情報とに基づき、標的装置20からの情報とセンサ部35からの情報の対応をとることができる。つまり、制御部31は、標的装置20から受信した弾着位置情報を基に、記憶部32に記憶された図示していない標的24aの位置座標情報と比較して、標的24aへの命中/外れの弾着結果を判定し、砲弾発射情報、弾着位置情報および弾着結果を含む射撃結果リスト(射撃結果一覧表示情報)、並びに標的板24aへの弾着位置を描画した図(射撃結果描画情報)を作成し、表示部37、つまり、射手80が装着するウェアラブル端末に送信する。
表示部37は、制御部31から各種の射撃結果表示情報を受信し、これらの情報を表示画面に表示する。ここで、射撃結果情報を表示部37の画面上に表示した表示例を、後述する第1実施例〜第3実施例に示す。
[第1実施例]
図5は、本発明の第1実施例に係る射撃結果情報を表示する画面例を示す図である。
射手80が火器34を操作して射撃を行うと、装着するウェアラブル端末(表示部37)の画面上に、図5(a)に示す画面500が表示される。図5(a)において、501はそれまで実施した射撃訓練の射撃結果リストであり、射撃結果リスト501には、砲弾の発射時刻、弾着時刻、命中か外れかの結果、および弾着位置を示すX/Y座標等が表示される。また、502は弾着箇所表示ボタンであり、503は軌跡映像表示ボタンである。
射手80は、図5(a)に示す射撃結果リスト501を表示させた状態で、弾着箇所表示ボタン502を押下することにより、図5(b)に示す弾着箇所表示画面510が表示される。したがって、射手80は、標的板24aを含む弾着検出エリア400内のどこに砲弾が弾着したかを装着したウェアラブル端末(表示部37)の画面で確認することができる。
[第2実施例]
図6は、本発明の第2実施例に係る射撃結果情報を表示する画面例を示す図である。
射手80は、装着するウェアラブル端末の画面上に、図6(a)に示す画面500を表示させた状態で、射撃結果リスト501の中から、弾着結果が“OK(命中)”であるNo.3の項目504を選択後、軌跡映像表示ボタン503を押下することにより、射撃結果解析装置30の制御部31が記憶部32から所定の時間(例えば砲弾発射時刻の前後4秒間)の砲弾の軌跡映像情報を読み出して、図6(b)に示す軌跡映像表示画面520が表示される。したがって、射手80は、砲弾が発射されてから弾着するまでの軌跡映像を装着したウェアラブル端末(表示部37)の画面で確認することができる。
[第3実施例]
図7は、本発明の第3実施例に係る射撃結果情報を表示する画面例を示す図である。
射手80は、装着するウェアラブル端末の画面上に、図7(a)に示す画面500を表示させた状態で、射撃結果リスト501の中から、弾着結果が“NG”であるNo.1の項目505を選択後、軌跡映像表示ボタン503を押下することにより、射撃結果解析装置30の制御部31が記憶部32から所定の時間(例えば砲弾発射時刻の前後4秒間内の砲弾の軌跡映像情報を読み出して、図7(b)に示す軌跡映像表示画面530が表示される。したがって、射手80は、砲弾が発射されてから弾着するまでの軌跡映像を装着したウェアラブル端末(表示部37)の画面で確認することができる。また、制御部31は、射撃ミス解析手段31aによって、記憶部32に記憶された軌跡パターンデータ32aを基に、記憶部32に記憶された砲弾の軌跡映像データを解析し、砲弾の外れた原因を判別し、図7(b)に示す軌跡映像表示画面530上に、砲弾が標的板24aから外れた原因を示す原因標記欄531に、原因である「発射時の振動」が表示する。したがって、射手80は、装着したウェアラブル端末(表示部37)の画面で、砲弾の外れた原因をすぐに確認して、次回の射撃時に修正して射撃を行うことができる。
上述したように、本発明の一実施形態に係る射撃訓練システムによれば、実弾を用いて射撃訓練を行う射撃訓練システムにおいて、射撃訓練の精度並びに効率を向上させることができる。
特に、砲弾が標的から外れた場合に、外れた砲弾の弾着位置、砲弾の軌跡、並びに標的から外れた原因を射手が容易に確認することができ、より射撃訓練の精度並びに効率を向上できる。
また、以上説明した実施形態によれば、更に、以下(1)〜(4)の効果を得ることができる。
(1)射撃時におけるミスの各原因(照準のズレ、風の影響、発射時の振動、薬筒の火薬の異常等)を把握することができるので、射撃ミスの回数を減らすことができ、訓練コストを低減することが可能となる。
(2)表示器を小型化し、射手のメガネ等のアイウェアにウェアラブル端末を装着することで、命中時並びに標的の至近を通過した場合(外れた場合)、どの箇所を通過したのか即時に判別が可能となる。
(3)火器に、衝撃波センサ又は振動センサと、照準付きハイスピードカメラを取り付けることにより、砲弾の通過若しくは振動の検知によって砲弾の発射時刻がわかり、ハイスピードカメラで撮影できるため、砲弾がどの様な軌跡で通過したかが判別できる。
(4)標的装置は金属のエキスパンドタイプの薄鉄板を隠顕出来る機能を有するので、エキスパンドタイプの薄鉄板を使用することで、命中時は砲弾が通過し、薄鉄板の形状変化による閃光が発生するため、射手は命中時に照準を標的に合わせても命中したか否かを判別可能となる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
本発明は、実弾を用いて射撃訓練を行う射撃訓練システムを製造する産業で利用される。
10:制御装置、11:制御部、12:記憶部、13:通信部、13a:アンテナ、14:表示部、20:標的装置、21:制御部、22:記憶部、23:通信部、23a:アンテナ、24:標的部、24a:標的板、25:衝撃波センサ部、26:電源部、27:振動センサ、30:射撃結果解析装置、31:制御部、31a:射撃ミス解析手段、32:記憶部、33:通信部、34:火器、35:センサ部、36:照準付きハイスピードカメラ、37:表示部、80:射手、400:弾着検出エリア、500:画面、501:射撃結果リスト、502:弾着箇所表示ボタン、503:軌跡映像表示ボタン、504:項目、505:項目、510:弾着箇所表示画面、520:軌跡映像表示画面、530:軌跡映像表示画面、531:原因標記欄。

Claims (5)

  1. 射手の射撃の標的となる標的装置と、前記射手によって火器から砲弾が発射されてから前記標的装置に弾着するまでの射撃の結果を解析し、前記射手に射撃の解析結果情報を伝達する射撃結果解析装置とから構成される射撃訓練システムにおいて、
    前記標的装置は、
    標的体としての標的と、
    前記標的より広い所定の範囲内で、前記火器から発射された砲弾の弾着位置を検出する弾着検出センサと、
    前記弾着検出センサから入力された弾着位置情報と弾着時刻情報を送信する送信部と、
    を備え、
    前記射撃結果解析装置は、
    前記標的装置から送信された前記弾着位置情報を基に、前記標的への命中/外れを判定する判定部と、
    前記火器からの砲弾の発射を検知する砲弾発射検知部と、
    前記砲弾発射検知部から入力された砲弾発射情報と砲弾発射時刻情報、および前記標的装置から送信された前記弾着位置情報と前記弾着時刻情報、および前記判定部から入力された命中/外れ情報を基に、射撃結果一覧表示情報を作成する制御部と、
    前記制御部で作成された前記射撃結果一覧表示情報を表示する表示部と、
    を備えることを特徴とする射撃訓練システム。
  2. 請求項1記載の射撃訓練システムにおいて、
    前記射撃結果解析装置は、
    前記弾着位置情報と前記標的の位置座標情報を基に、前記標的を含む該標的より広い所定の範囲への弾着位置を描画する描画手段を備え、
    前記描画手段で作成された射撃結果描画情報を前記表示部に表示することを特徴とする射撃訓練システム。
  3. 請求項1または2に記載の射撃訓練システムにおいて、
    前記射撃結果解析装置は、
    前記火器に取り付けられ、前記火器から砲弾が発射されてから前記標的装置に弾着するまでの軌跡映像を撮影するハイスピードカメラを備え、
    前記砲弾発射時刻情報と前記弾着時刻情報を基に、前記ハイスピードカメラで撮影された軌跡映像情報を前記表示部に表示することを特徴とする射撃訓練システム。
  4. 請求項1乃至3に記載の射撃訓練システムにおいて、
    前記射撃結果解析装置の前記制御部は、射撃ミス解析手段を有し、前記射撃ミス解析手段が記憶部に記憶された軌跡パターンデータを基に、前記軌跡映像情報を解析して、砲弾の外れた原因を判別し、当該外れた原因を前記表示部に表示させることを特徴とする射撃訓練システム。
  5. 請求項1乃至4に記載の射撃訓練システムにおいて、
    前記射撃結果解析装置の前記表示部は、前記射手のアイウェアに装着して使用するウェアラブル端末の表示部であることを特徴とする射撃訓練システム。
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