JP2017009097A - ボールねじ - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化を図ることが可能なボールねじを提供する。【解決手段】ボールねじ1は、ねじ軸10と、ナット20と、複数のボール30とを備えている。ねじ軸10の外周面11に設けられた第1の螺旋溝12と、ナット20の内周面21に設けられた第2の螺旋溝22とにより、ボール30が転動するボール転動路27aが形成されている。ボール転動路27aの終点から始点にボール30を戻すボール戻し路28aが形成され、ボール戻し路28aは、ナット20の内周面21に設けられたボール戻し溝23aと、ねじ軸10の外周面11とにより形成されている。ナット20の外周面24に複数の転動体としての軸受ボール41が転動するリング状の軌道溝25が設けられ、ボール戻し溝23aの少なくとも一部と軌道溝25とがナット20の径方向に重畳するように設けられている。【選択図】図2
Description
本発明は、ボールねじに関し、特に、ナットの外周面に軌道溝が設けられたボールねじに適用して有効な技術に関するものである。
ボールねじは、自動車部品において、ナットの回転によってねじ軸がその中心軸方向に移動する形態で使用される場合が多い。この場合、ナットを回転支持するための転がり軸受が必要である。特許文献1には、転がり軸受の軸受ボールが転動する軌道溝をナットの外周面に設け、ナットを転がり軸受の外輪として用いたボールねじが開示されている。
ところで、こま方式のボールねじは、ボール転動路の終点から始点にボールを戻すボール戻し部材(こま部材)が、ナットの外周面から内周面に亘って貫通する貫通穴に挿入された構成になっている。したがって、こま方式のボールねじでは、ナットの中心軸方向にボール戻し部材と並ぶようにして転がり軸受の軌道溝を設ける必要があり、ナットの中心軸方向のサイズが大きくなるという課題があった。
ところで、こま方式のボールねじは、ボール転動路の終点から始点にボールを戻すボール戻し部材(こま部材)が、ナットの外周面から内周面に亘って貫通する貫通穴に挿入された構成になっている。したがって、こま方式のボールねじでは、ナットの中心軸方向にボール戻し部材と並ぶようにして転がり軸受の軌道溝を設ける必要があり、ナットの中心軸方向のサイズが大きくなるという課題があった。
一方、エンドキャップ方式のボールねじは、特許文献1に開示のボールねじのように、ボール戻し路がナットの外周面と内周面との間に配置された構成になっている。したがって、エンドキャップ方式のボールねじでは、ナットの外周面に転がり軸受の軌道溝をボール戻し経路の少なくとも一部とナットの径方向に重畳するようにして設けることができるため、ナットの中心軸方向のサイズを小さくすることができる。
しかしながら、エンドキャップ方式のボールねじは、ボール戻し路の配置によりナットの外周面と内周面との間の肉厚が厚くなるため、ナットの径方向のサイズがこま方式と比較して大きくなるという課題があった。また、エンドキャップ方式のボールねじでは、ナットの中心軸方向の両端側にエンドキャップを設ける必要があるため、ナットの中心軸方向の実質的なサイズが大きくなるという課題があった。
しかしながら、エンドキャップ方式のボールねじは、ボール戻し路の配置によりナットの外周面と内周面との間の肉厚が厚くなるため、ナットの径方向のサイズがこま方式と比較して大きくなるという課題があった。また、エンドキャップ方式のボールねじでは、ナットの中心軸方向の両端側にエンドキャップを設ける必要があるため、ナットの中心軸方向の実質的なサイズが大きくなるという課題があった。
近年、自動車等の車両においては高性能化が進み、これに伴いエンジンルームにはエンジンの他に様々な電子部品や装置が詰め込まれている。このため、自動車部品として用いられるボールねじにおいても小型化が要求されている。
本発明の課題は、小型化を図ることが可能なボールねじを提供することにある。
上記課題を達成するため、本発明の一態様に係るボールねじは、ねじ軸と、ナットと、複数のボールとを備え、ねじ軸の外周面とナットの内周面とが対向するようにねじ軸とナットとが同軸に配置されている。そして、ねじ軸の外周面に設けられた第1の螺旋溝と、ナットの内周面に設けられた第2の螺旋溝とにより、ボールが転動するボール転動路が形成されている。そして、ボール転動路の終点から始点にボールを戻すボール戻し路が形成され、ボールはボール転動路内及びボール戻し路内に配置されている。そして、ボール転動路内で転動するボールを介して、ねじ軸とナットとが相対移動するように構成されている。そして、ボール戻し路は、ナットの内周面に設けられたボール戻し溝と、ねじ軸の外周面とにより形成されている。そして、ボール戻し溝の少なくとも一部と軌道溝とがナットの径方向に重畳するように設けられている。
本発明の一態様によれば、小型化を図ることが可能なボールねじを提供することができる。
以下、ボールねじに本発明を適用した一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。以下の一実施形態では、ナットの外周面側に転がり軸受を備えたボールねじを例示的に説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態に係るボールねじ1は、中空状のねじ軸10と、円筒状のナット20と、複数のボール30とを備えている。そして、ねじ軸10の外周面11とナット20の内周面21とが対向するようにねじ軸10とナット20とが同軸に配置されている。そして、ねじ軸10はナット20を貫通している。また、一実施形態に係るボールねじ1は、図1及び図2に示す構造に限定されるものではないが、ナット20の外周面24側に転がり軸受40を備えている。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態に係るボールねじ1は、中空状のねじ軸10と、円筒状のナット20と、複数のボール30とを備えている。そして、ねじ軸10の外周面11とナット20の内周面21とが対向するようにねじ軸10とナット20とが同軸に配置されている。そして、ねじ軸10はナット20を貫通している。また、一実施形態に係るボールねじ1は、図1及び図2に示す構造に限定されるものではないが、ナット20の外周面24側に転がり軸受40を備えている。
ねじ軸10の外周面11には第1の螺旋溝12が設けられている。第1の螺旋溝12は、ねじ軸10の中心軸方向に螺旋状に連続して形成されている。また、図2及び図3に示すように、ナット20の内周面21には第2の螺旋溝22が設けられている。第2の螺旋溝22は、ナット20の中心軸方向に螺旋状に形成されている。図2に示すように、第1の螺旋溝12と第2の螺旋溝22とは、互いに対向し、同一のリード(中心軸方向に進む距離)で形成されている。
第1の螺旋溝12及び第2の螺旋溝22の各々の断面形状(螺旋溝の延伸方向(長手方向)に直交する断面形状)は、例えば、何れも曲率中心の異なる2つの円弧を組み合わせた略V字状をなすゴシックアーク状である。ただし、単一の円弧からなる曲線状でもよい。
第1の螺旋溝12及び第2の螺旋溝22の各々の断面形状(螺旋溝の延伸方向(長手方向)に直交する断面形状)は、例えば、何れも曲率中心の異なる2つの円弧を組み合わせた略V字状をなすゴシックアーク状である。ただし、単一の円弧からなる曲線状でもよい。
図2に示すように、一実施形態に係るボールねじ1は、ボール30が転動する2つのボール転動路27a,27bと、ボール転動路27aの終点から始点にボール30を戻すボール戻し路28aと、ボール転動路27bの終点から始点にボール30を戻すホール戻し路28bとを有している。2つのボール転動路27a,27bの各々は、主に第1の螺旋溝12と第2の螺旋溝22とにより形成されている。2つのボール戻し路28a,28bの各々は、ナット20の内周面21に設けられたボール戻し溝23a,23bと、ねじ軸10の外周面11とにより形成されている。ボール30は、2つのボール転動路27a,27b内及び2つのボール戻し路28a,28b内のそれぞれに配置されている。すなわち、一実施形態に係るボールねじ1には、2つのボール転動路27a,27bと2つのボール戻し路28a,28bとにより無端状の2つの循環経路が形成されている。なお、この実施形態では、2つの循環経路が形成された場合で説明しているが、循環経路としては1つ又は3つ以上でもよい。この場合、循環経路の数に合わせて、ボール転動路及びボール戻し路も1つ又は3つ以上となる。
ボールねじ1において、ボール30は、各々のボール転動路27a,28内を移動しつつねじ軸10の周りを回って各々のボール転動路27a,27bの終点に至り、そこで各々のボール転動路27a,27bの一方の端部に入る。各々のボール戻し路28a,28bに入ったボール30は、各々のボール戻し路28a,28b内を通って各々のボール戻し路28a,28bの他方の端部に達し、そこから各々のボール転動路27a,27bの始点に戻されるようになっている。
したがって、ボールねじ1は、ねじ軸10とナット20とを相対回転運動させると、各々のボール転動路27a,27b内でのボール30の転動を介して、ねじ軸10とナット20とが中心軸方向に相対直線移動するようになっている。
したがって、ボールねじ1は、ねじ軸10とナット20とを相対回転運動させると、各々のボール転動路27a,27b内でのボール30の転動を介して、ねじ軸10とナット20とが中心軸方向に相対直線移動するようになっている。
図2及び図3に示すように、ナット20の外周面24には、転がり軸受40の転動体としての複数の軸受ボール41が転動するリング状の軌道溝25が設けられている。この軌道溝25は、複数のボール戻し路のうちの何れか1つのボール戻し路、この実施形態では2つのボール戻し路28a,28bのうちの例えばボール戻し路28aに対応して設けられている。そして、ボール戻し路28aのボール戻し溝23aの少なくとも一部と軌道溝25とがナット20の径方向に重畳するように設けられている。ボール戻し溝23aと軌道溝25との重畳形態は、ナット20の第2の螺旋溝22のリードや軌道溝25の幅によって変わる。例えばナット20の第2の螺旋溝22のリードよりも軌道溝25の幅の方が広い場合はボール戻し溝23aの全体と軌道溝25とが重畳する。一方、ナット20の第2の螺旋溝22のリードよりも軌道溝25の幅の方が狭い場合は、この実施形態のように、ボール戻し溝23aの一部と軌道溝25とが重畳する。ナット20に設けられたボール戻し溝23aは例えば冷鍛加工や切削加工によって形成することが好ましい。
転がり軸受40は、図2に示すように、転動体としての複数の軸受ボール41と、内輪としてのナット20の外周面24に設けられた軌道溝25と対向するようにして軌道溝43が内周面に設けられた外輪42とを有している。軸受ボール41は、ナット20の軌道溝25と外輪42の軌道溝43とで形成された軸受転動路44内に配置されている。そして、転がり軸受40は、軸受ボール41を介してナット20と外輪42とが相対回転するように構成されている。
このように構成されたボールねじ1は、自動車部品において、ナット20の回転によってねじ軸10がその中心軸方向に移動する形態で使用される場合が多い。
このように構成されたボールねじ1は、自動車部品において、ナット20の回転によってねじ軸10がその中心軸方向に移動する形態で使用される場合が多い。
次に、本発明の一実施形態に係るボールねじ1の効果について説明する。
ボールねじ1は、2つのボール戻し路28a,28bの各々が、ナット20の内周面21に設けられたボール戻し溝23a,23bとねじ軸10の外周面11とにより形成されている。そして、ボール戻し溝23aの少なくとも一部と軌道溝25とがナット20の径方向に重畳するように設けられている。したがって、ボールねじ1によれば、ボール戻し路をこま部材で構成する従来のこま方式やボール戻し路をリターンチューブで構成する従来のリターンチューブ方式と異なり、ナット20の外周面24に軌道溝25を設ける上での制約がない。これにより、ボール戻し溝23aの少なくとも一部と軌道溝25とがナット20の径方向に重畳するようにナット20の外周面24に軌道溝25を設けることができるので、ナット20の中心軸方向のサイズを小さくすることができる。また、ボールねじ1によれば、ナットの外周面と内周面との間にボール戻し路が配置された従来のエンドキャップ方式と比較して、ナット20の内周面21と外周面24との間の肉厚を薄くすることができるので、ナット20の径方向のサイズを小さくすることができる。また、ボールねじ1によれば、エンドキャップ式のように、ナット20の中心軸方向の両端側にエンドキャップを設ける必要がないので、従来のエンドキャップ方式と比較してナット20の中心軸方向の実質的なサイズを小さくすることができる。この結果、本発明の一実施形態に係るボールねじ1は、小型化を図ることができる。
ボールねじ1は、2つのボール戻し路28a,28bの各々が、ナット20の内周面21に設けられたボール戻し溝23a,23bとねじ軸10の外周面11とにより形成されている。そして、ボール戻し溝23aの少なくとも一部と軌道溝25とがナット20の径方向に重畳するように設けられている。したがって、ボールねじ1によれば、ボール戻し路をこま部材で構成する従来のこま方式やボール戻し路をリターンチューブで構成する従来のリターンチューブ方式と異なり、ナット20の外周面24に軌道溝25を設ける上での制約がない。これにより、ボール戻し溝23aの少なくとも一部と軌道溝25とがナット20の径方向に重畳するようにナット20の外周面24に軌道溝25を設けることができるので、ナット20の中心軸方向のサイズを小さくすることができる。また、ボールねじ1によれば、ナットの外周面と内周面との間にボール戻し路が配置された従来のエンドキャップ方式と比較して、ナット20の内周面21と外周面24との間の肉厚を薄くすることができるので、ナット20の径方向のサイズを小さくすることができる。また、ボールねじ1によれば、エンドキャップ式のように、ナット20の中心軸方向の両端側にエンドキャップを設ける必要がないので、従来のエンドキャップ方式と比較してナット20の中心軸方向の実質的なサイズを小さくすることができる。この結果、本発明の一実施形態に係るボールねじ1は、小型化を図ることができる。
また、ボールねじ1によれば、ボール戻し溝23aの少なくとも一部と軌道溝25とがナット20の径方向に重畳するように設けられているので、ボールねじ1のボール転動路27aから入力されるラジアル荷重によって転がり軸受40に入力されるモーメント荷重を小さくすることができる。このため、転がり軸受40のラジアル剛性を向上させることができる。
なお、上述の実施形態では、冒頭で述べたとおり、ナット20の外周面24側に転がり軸受40を備えたボールねじ1を例示的に説明したが、転がり軸受40の転動体としての軸受ボール41が転動する軌道溝25を少なくとも備えていればよく、ナット20の外周面24側の転がり軸受40の態様は目的に応じて適宜選択される。
なお、上述の実施形態では、冒頭で述べたとおり、ナット20の外周面24側に転がり軸受40を備えたボールねじ1を例示的に説明したが、転がり軸受40の転動体としての軸受ボール41が転動する軌道溝25を少なくとも備えていればよく、ナット20の外周面24側の転がり軸受40の態様は目的に応じて適宜選択される。
また、上述の実施形態では、転動体として軸受ボール41を有する転がり軸受40を例示的に説明したが、転動体として円筒ころを有する転がり軸受であってもよい。
また、上述の実施形態では、中空状のねじ軸10を例示的に説明したが、ねじ軸は円柱状であってもよい。
以上、本発明を上記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
また、上述の実施形態では、中空状のねじ軸10を例示的に説明したが、ねじ軸は円柱状であってもよい。
以上、本発明を上記実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
1 …ボールねじ
10…ねじ軸
11…外周面
12…第1の螺旋溝
20 …ナット
21…内周面
22…第2の螺旋溝
23a,23b…ボール戻し溝
24…外周面
25…軌道溝
27a,27b…ボール転動路
28a,28b…ボール戻し路
30…ボール
40…転がり軸受
41…軸受ボール
42…外輪
43…軌道溝
44…軸受転動路
10…ねじ軸
11…外周面
12…第1の螺旋溝
20 …ナット
21…内周面
22…第2の螺旋溝
23a,23b…ボール戻し溝
24…外周面
25…軌道溝
27a,27b…ボール転動路
28a,28b…ボール戻し路
30…ボール
40…転がり軸受
41…軸受ボール
42…外輪
43…軌道溝
44…軸受転動路
Claims (3)
- ねじ軸と、ナットと、複数のボールとを備え、
前記ねじ軸の外周面と前記ナットの内周面とが対向するように前記ねじ軸と前記ナットとが同軸に配置され、
前記ねじ軸の前記外周面に設けられた第1の螺旋溝と、前記ナットの前記内周面に設けられた第2の螺旋溝とにより、前記ボールが転動するボール転動路が形成され、
前記ボール転動路の終点から始点に前記ボールを戻すボール戻し路が形成され、
前記ボールは、前記ボール転動路内及び前記ボール戻し路内に配置され、
前記ボール転動路内で転動する前記ボールを介して、前記ねじ軸と前記ナットとが相対移動するように構成され、
前記ボール戻し路は、前記ナットの前記内周面に設けられたボール戻し溝と、前記ねじ軸の前記外周面とにより形成され、
前記ナットの外周面に複数の転動体が転動するリング状の軌道溝が設けられ、
前記ボール戻し溝の少なくとも一部と前記軌道溝とが前記ナットの径方向に重畳するように設けられているボールねじ。 - 前記ボール転動路及び前記ボール戻し路がそれぞれ複数形成され、
前記軌道溝は、複数の前記ボール戻し路のうちの何れか1つのボール戻し路に対応して設けられている請求項1に記載のボールねじ。 - 前記複数の転動体と、前記ナットの外周面に設けられた前記軌道溝と対向するようにして軌道溝が内周面に設けられた外輪とを更に備え、
前記ナットの前記軌道溝と前記外輪の前記軌道溝とにより、前記転動体が転動する軸受転動路が形成され、
前記軸受転動路内で転動する前記転動体を介して前記ナットと前記外輪とが相対回転するように構成されている請求項1又は2に記載のボールねじ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015127967A JP2017009097A (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | ボールねじ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015127967A JP2017009097A (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | ボールねじ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017009097A true JP2017009097A (ja) | 2017-01-12 |
Family
ID=57761352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015127967A Pending JP2017009097A (ja) | 2015-06-25 | 2015-06-25 | ボールねじ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017009097A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108930711A (zh) * | 2018-09-19 | 2018-12-04 | 浙江雷尼摩申精密机械有限公司 | 一种高速滚动轴承丝杆副用的滚动轴承 |
WO2023234029A1 (ja) * | 2022-06-01 | 2023-12-07 | Thk株式会社 | ボールねじ装置 |
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2015
- 2015-06-25 JP JP2015127967A patent/JP2017009097A/ja active Pending
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WO2023234029A1 (ja) * | 2022-06-01 | 2023-12-07 | Thk株式会社 | ボールねじ装置 |
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