JP2017007640A - 車両シート用リクライナーシャフト - Google Patents

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Abstract

【課題】車両シートの背もたれを一定の角度で回転及び固定できるようにする車両シート用リクライナーシャフトに関する。
【解決手段】車両シート用リクライナーシャフト100は、中空パイプ形状の本体200と、本体の外周面で半径方向外側に突出形成され、本体の長さ方向に沿って延長される複数のスプライン突起300と、本体の内周面でスプライン突起にそれぞれ対応して半径方向外側に陥没形成される複数の溝部400を含み、複数のスプライン突起は本体の円周方向に沿ってα角度間隔で離隔し、複数のスプライン突起のうち隣接する何れか一対のスプライン突起はα角度よりさらに大きいβ角度間隔で離隔し、一対のスプライン突起の間には一対のスプライン突起の間にはスプライン突起よりさらに大きい幅を有する突出部500が形成される。
【選択図】図1

Description

本発明はリクライナーシャフトに関し、より詳細には車両シートの背もたれを一定の角度で回転及び固定できるようにする車両シート用リクライナーシャフトに関する。
自動車の運転者及び搭乗者が座るシートには座板に対して背もたれを前、後方に角度調節が可能なようにするリクライナーを設置することによって、自動車に搭乗した者の搭乗姿勢を運転に適した姿勢に維持したりまたは任意の必要な角度に調節できるようにしている。
このようなリクライナーは座板が設置されるクッションフレームと背もたれが設置されるシートバックフレームが相互ヒンジ結合される両側の部位に設置されており、両側のリクライナーはリクライナーシャフトで連結されて連動する。
搭乗者は手動または自動でリクライナーシャフトを回転させることによってリクライナーを作動させ、背もたれの角度を調節できるが、リクライナーシャフトが回転するとき背もたれが座板に対して前、後方向に回転する。
しかし、従来のリクライナーシャフトは中がすべて埋められた丸棒材質で構成され、重量が非常に重いという問題があり、これによって車両の軽量化の傾向に対応できず、全体的な製造原価を上昇させる要因となっている。
大韓民国登録特許第10−0627729号明細書
本発明は上述した問題点を解決するために案出されたものであり、中が空の中空パイプ形態のリクライナーシャフトを提供することに目的がある。
本発明の他の目的は、内部に中空が形成されて重量が軽く、かつ製造原価を節減でき、また十分なねじり強度を維持できるリクライナーシャフトを提供することにある。
前述した本発明の目的は、中空パイプ形状の本体と、前記本体の外周面で半径方向外側に突出形成され、前記本体の長さ方向に沿って延長される複数のスプライン突起と、前記本体の内周面で前記スプライン突起にそれぞれ対応して半径方向外側に陥没形成される複数の溝部を含み、前記複数のスプライン突起は前記本体の円周方向に沿ってα角度間隔で離隔し、前記複数のスプライン突起のうち隣接する何れか一対のスプライン突起は前記α角度よりさらに大きいβ角度間隔で離隔し、前記一対のスプライン突起の間には前記スプライン突起よりさらに大きい幅を有する突出部が形成されることを特徴とする車両シート用リクライナーシャフトを提供することによって達成され得る。
本発明の好ましい特徴によれば、前記α角度は40°であり、前記β角度は120°であり、前記本体の外周面に7個のスプライン突起が突出形成され得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記突出部の外側面は、前記複数のスプライン突起の外側面を連結する仮想円の一側に内接し得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記スプライン突起は、前記本体の外周面で前記本体の外側に向かって所定の曲率で突出する第1曲面部と、前記第1曲面部の終端で傾斜するように延長形成される第1傾斜面部と、前記第1傾斜面部の終端で前記第1曲面部と同じ曲率で前記本体の外側に向かって凸に突出する第2曲面部と、前記第2曲面部の終端で前記本体の外周面と平行に延長形成される延長部と、前記延長部の終端で前記延長部に対し、前記第2曲面部と対称に形成される第3曲面部と、前記第3曲面部の終端で前記延長部に対し、前記第1傾斜面部と対称に形成される第2傾斜面部と、前記第2傾斜面部の終端から前記本体の外周面まで前記延長部に対し、前記第1曲面部と対称に形成される第4曲面部を含み得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記溝部は、前記本体の内周面で前記第1曲面部の中心を基準に所定曲率で外側に突出する第5曲面部と、前記本体の中心と前記延長部の中間点をつなぐ仮想の延長線を基準に前記第5曲面部と対称に形成される第6曲面部と、前記第5曲面部と前記第6曲面部との間に外側に凸に形成され、前記第5曲面部及び前記第6曲面部に接する仮想円の一部区間に形成される第7曲面部を含み得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記突出部の外側面は、前記本体の外周面で前記本体の外側に向かって前記第1曲面部と同じ曲率で突出する第8曲面部と、前記第8曲面部の終端で延長形成される第3傾斜面部と、前記第3傾斜面部の終端で前記第8曲面部と同じ曲率で前記本体の外側に凸に形成される第9曲面部と、前記第9曲面部の終端で前記本体の外周面と平行に形成される第10曲面部と、前記第10曲面部の終端で前記第10曲面部に対し、前記第9曲面部と対称に形成される第11曲面部と、前記第11曲面部の終端で前記第10曲面部に対し、前記第3傾斜面部と対称に形成される第4傾斜面部と、前記第4傾斜面部の終端で前記第10曲面部に対し、前記第8曲面部と対称に形成される第12曲面部を含み得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、 前記突出部の内側面は、前記本体の内周面で前記本体の外側に向かって前記第8曲面部の中心を基準に所定曲率で外側に突出する第13曲面部と、前記第13曲面部の終端で前記本体の外側に向かって凸に突出する第14曲面部と、前記第14曲面部の終端で前記第10曲面部と平行に形成される第15曲面部と、前記第15曲面部の終端で前記第15曲面部に対し、前記第14曲面部と対称に形成される第16曲面部と、前記第16曲面部の終端で前記第15曲面部に対し、前記第13曲面部と対称に形成される第17曲面部を含み得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記本体の外周面の直径が6.9であるとするとき、前記本体の内周面の直径は4.5であり、前記第1曲面部の曲率半径は0.4であり、前記延長部が内接する仮想円の直径は8.45であり、前記第5曲面部の曲率半径が1.6であり、前記第7曲面部の曲率半径が0.1であり、前記延長部と前記第7曲面部との間隔が1.66であり得る。
本発明のまた他の好ましい特徴によれば、前記突出部の厚さが1.2であり、前記突出部の幅が4であり得る。
本発明による車両シート用リクライナーシャフトによれば、中が空の中空パイプ形態のリクライナーシャフトが提供されることによって車両の軽量化の一助となり得、製造原価を節減できる効果がある。
また、本発明による車両シート用リクライナーシャフトによれば、内部に中空が形成され、重量が軽く、かつ十分なねじり強度が維持され、リクライナーに回転力を伝達できる。
本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフトの斜視図である。 本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフトの断面図である。 本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフトのスプライン突起と溝部の拡大図である。 本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフトの突出部の拡大図である。 本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフトの使用図である。
以下では本発明の実施形態に関し、添付する図面を参照して詳細に説明する。ただし、以下で説明する実施形態は本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が発明を簡単に実施できる程度に詳細に説明するためのものに過ぎず、これによって本発明の保護範囲が限定されることを意味しない。また、本発明の様々な実施形態を説明することにおいて、同じ技術的な特徴を有する構成要素に対しては同じ図面符号を使用する。
図1は本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフトの斜視図であり、図2は本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフトの断面図である。
本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフト(以下、「リクライナーシャフト」という)100はアルミニウムなどの金属材質であって、中が空の中空パイプ形状からなり、両端が車両のシート10(図5の10を参照)両側に備えられるリクライナー装置(図5の10を参照)にそれぞれスプライン結合される。
本発明の一実施形態によるリクライナーシャフト100は中空パイプ形状の本体200と、本体200の外周面に突出形成される複数のスプライン突起300と、本体200の中空の内周面にそれぞれのスプライン突起300と対応するように陥没形成される複数の溝部400、及び一対のスプライン突起300の間で突出形成される突出部500を含む。
本体200の外周面210と内周面220は全体的に円形断面のチューブ形状を成す。
スプライン突起300は本体200の外周面210で半径方向外側に突出され、本体200の長さ方向に沿って長く延長形成される。
溝部400はスプライン突起300と対応するように本体200の内周面220で半径方向外側に陥没形成され、本体200の長さ方向に沿って延長される。
突出部500は一対のスプライン突起300の間に形成され、突出部500の幅はスプライン突起300の幅より広く形成される。さらに、突出部500の外側面はスプライン突起300の外側面を互いに連結するように描かれる仮想円Cに接する。すなわち、突出部500の外側面の半径はスプライン突起300の外側面の半径と同じである。
図2を参照すると、複数のスプライン突起300は本体200の円周方向に沿って互いに離隔して7個が形成される。
この際、スプライン突起300は本体200の外周面の一側で一方向に沿って相互同じ角度α間隔で互いに離隔形成され、突出部500の両側にそれぞれ隣接して形成される一対のスプライン突起300はそれよりさらに大きい角度β間隔で互いに離隔する。
以下、説明の便宜上、図面の下段左側のスプライン突起300を第1スプライン突起301とし、第1スプライン突起301から時計方向に沿って離隔形成されるそれぞれのスプライン突起300を順に第2スプライン突起302、第3スプライン突起303、第4スプライン突起304、第5スプライン突起305、第6スプライン突起306、第7スプライン突起307とする。
第1スプライン突起301と第2スプライン突起302、第2スプライン突起302と第3スプライン突起303、第3スプライン突起303と第4スプライン突起304、第4スプライン突起304と第5スプライン突起305、第5スプライン突起305と第6スプライン突起306、また第6スプライン突起306と第7スプライン突起307は本体200の中心を基準に相互同じ40°間隔で互いに離隔する。
この際、第1スプライン突起301と第7スプライン突起307は120°間隔で互いに離隔する。したがって第1スプライン突起301と第4スプライン突起304及び第7スプライン突起307は本体の周囲を沿って相互同じ120°角度間隔で形成される。
図3は本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフトのスプライン突起と溝部の拡大図である。
図3に示すように、スプライン突起300は本体200の外周面で外側に突出する第1曲面部310と、第1曲面部310の終端で延長形成される第1傾斜面部320と、第1傾斜面部320の終端で外側に湾曲して突出する第2曲面部330と、第2曲面部330の終端で本体200の外周面と同心に延長形成される延長部340と、延長部340の終端で順に形成される第3曲面部350と第2傾斜面部360及び第4曲面部370を含む。
第1曲面部310と第2曲面部330は同じ曲率で形成され、第1曲面部310の中心Oはリクライナーシャフト100の外周面の外側に形成され、第2曲面部330の中心Oはリクライナーシャフト100の外周面の内側に形成され、逆方向に凸に形成される。
第3曲面部350は本体200の中心Oと延長部340の中間点Mをつなぐ仮想の延長線Lを基準に第2曲面部330と対称に形成され、第2傾斜面部360は仮想の延長線Lを基準に第1傾斜面部320と対称に形成され、第4曲面部370は仮想の延長線Lを基準に本体200の外周面210まで第1曲面部310と対称に形成される。
この際、第1傾斜面部320は第1曲面部310の終端で仮想の延長線L方向に傾斜するように延長形成され、第2曲面部330の終端は延長部340が内接するように描かれる仮想円Cの一側に接する。
溝部400は本体200の内周面220で本体200の半径方向外側に向かって陥没形成されるが、本体200の内周面220で半径方向外側に向かって突出する第5曲面部410と、仮想の延長線Lを基準に第5曲面部410と対称に形成される第6曲面部420と、第5曲面部410と第6曲面部420を連結する第7曲面部430を含む。
第5曲面部410は第1曲面部310の中心Oを基準に本体200の外側に向かって所定の曲率で突出形成される。第6曲面部420は本体200の中心Oと延長部340の中間点Mをつなぐ仮想の延長線Lを基準に第5曲面部410と対称に形成される。第7曲面部430は第5曲面部410と第6曲面部420を連結するように形成されるが、第5曲面部410及び第6曲面部420に接する仮想円Cの一部区間に形成され、第5曲面部410よりさらに大きい曲率で外側に凸に形成される。さらに、第7曲面部430の中間点Mは本体200の中心Oと延長部340の中間点Mをつなぐ仮想の延長線L上に位置する。
一方、説明していない図面符号Cは本体200の外周面210を連結する仮想円を指し、図面符号Cは本体200の内周面220を連結する仮想円を指す。
図4は本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフトの突出部の拡大図である。
突出部500は第1スプライン突起301と第7スプライン突起307との間に形成される。
図4を参照すると、突出部500の外側面は第8曲面部510と第3傾斜面部520、第9曲面部530、第10曲面部540、第11曲面部550、第4傾斜面部560、第12曲面部570を含む。
より詳細には、本体200の外周面210で外側に向かって第1曲面部310の曲率と同じ曲率で第8曲面部510が突出形成される。また、第8曲面部510の終端で傾斜するように第3傾斜面部520が延長形成され、第3傾斜面部520の終端で第8曲面部510の曲率と同じ曲率で第9曲面部530が外側に凹に突出形成される。
この際、第8曲面部510の中心Oはリクライナーシャフト100の外周面の外側に形成され、第9曲面部530の中心Oはリクライナーシャフト100の外周面の内側に形成され、第8曲面部510と第9曲面部530は互いに逆方向に凸に形成される。
第9曲面部530の終端で第10曲面部540が外側に湾曲して形成される。第10曲面部540は本体200の外周面210と平行に形成される。したがって、本体200の外周面210をつなぐ仮想円Cと第10曲面部540に沿って延長される仮想円Cは互いに同心を成す。この際、第10曲面部540に沿って延長される仮想円Cは前述したスプライン突起300の延長部340を通る。
本体200の中心Oで第10曲面部540の中間点Mを通る仮想の延長線Lを引くと、第10曲面部540の終端で仮想の延長線Lに対し、第9曲面部530と対称に第11曲面部550が形成される。
また、第11曲面部550の終端で仮想の延長線Lに対し、第3傾斜面部520と対称に第4傾斜面部560が形成され、第4傾斜面部560の終端で仮想の延長線Lに対し、第8曲面部510と対称に第12曲面部570が形成される。
この際、第12曲面部570の終端は本体200の外周面に接し、第3傾斜面部520は第8曲面部510の終端で仮想の延長線L方向に斜めに傾くように延長される。
一方、突出部500の内側面は突出部500の外側面と対応する形状からなり、第13曲面部580と第14曲面部590、第15曲面部600、第16曲面部610及び第17曲面部620を含む。
より詳細には、先ず本体200の内周面220で第8曲面部510の中心Oを基準に外側に向かって第13曲面部580が所定曲率で突出形成され、第13曲面部580の終端で第13曲面部580よりさらに大きい曲率で第14曲面部590が延長形成される。
第14曲面部590の終端で第15曲面部600が延長形成されるが、第15曲面部600は第10曲面部540と平行に形成される。この際、第15曲面部600の中間点Mは本体200の中心Oで第10曲面部540の中間点Mを通る仮想の延長線L上に位置する。
第15曲面部600の終端で仮想の延長線Lに対し、第14曲面部590と対称に第16曲面部610が形成され、第16曲面部610の終端で仮想の延長線Lに対し、第13曲面部580と対称に第17曲面部620が形成され、第17曲面部620の終端は本体200の外周面210に接する。
本発明の具体的な実施形態として、本体200の外周面210の直径が6.9であるとするとき、本体200の内周面220の直径は4.5であり、延長部340が内接する仮想円Cの直径は8.45であり得る。
また、第1曲面部310の曲率半径は0.4であり、第5曲面部410の曲率半径は1.6であり、第7曲面部430の曲率半径は0.1であり得る。この際、延長部340と第7曲面部430の間隔は1.66である。
一方、突出部500の厚さは1.2であり得るが、この際、突出部500の幅、すなわち、第3傾斜面部520と第9曲面部530の接点P、また第11曲面部550と第4傾斜面部560の接点Pとの間の間隔は4である。
図5は、本発明の一実施形態による車両シート用リクライナーシャフトの使用図である。
リクライナーシャフト100の外周面に突出形成されたスプライン突起300はリクライナー装置20のスプライン溝(図示せず)に歯合され、リクライナーシャフト100の回転力をリクライナー装置20に伝達する役割を果たし、この際、上述した通りスプライン突起300と溝部400が構成されることによって、リクライナーシャフト100は従来のものより重量と材料費を節減できる中空形態で形成され、かつねじり変形を防止できる強度を有するようになる。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は、本発明の特許請求の範囲から外れない範囲で多様に変形実施可能であることを理解することができる。
100 リクライナーシャフト
200 本体
300 スプライン突起
310 第1曲面部
320 第1傾斜面部
330 第2曲面部
340 延長部
350 第3曲面部
360 第2傾斜面部
370 第4曲面部
400 溝部
410 第5曲面部
420 第6曲面部
430 第7曲面部
500 ベース部
510 第8曲面部
520 第9曲面部
530 第1平面部
540 第10曲面部
550 第11曲面部
560 第12曲面部
570 第13曲面部
580 第2平面部
590 第14曲面部
600 第15曲面部

Claims (9)

  1. 中空パイプ形状の本体と、
    前記本体の外周面で半径方向外側に突出形成され、前記本体の長さ方向に沿って延長される複数のスプライン突起と、
    前記本体の内周面で前記スプライン突起にそれぞれ対応して半径方向外側に陥没形成される複数の溝部を含み、
    前記複数のスプライン突起は前記本体の円周方向に沿ってα角度間隔で離隔し、前記複数のスプライン突起のうち隣接する何れか一対のスプライン突起は前記α角度よりさらに大きいβ角度間隔で離隔し、前記一対のスプライン突起の間には前記スプライン突起よりさらに大幅を有する突出部が形成されることを特徴とする車両シート用リクライナーシャフト。
  2. 前記α角度は40°であり、前記β角度は120°であり、前記本体の外周面に7個のスプライン突起が突出形成されることを特徴とする請求項1に記載の車両シート用リクライナーシャフト。
  3. 前記突出部の外側面は、前記複数のスプライン突起の外側面を連結する仮想円の一側に内接することを特徴とする請求項2に記載の車両シート用リクライナーシャフト。
  4. 前記スプライン突起は、前記本体の外周面で前記本体の外側に向かって所定の曲率で突出する第1曲面部と、前記第1曲面部の終端で傾斜するように延長形成される第1傾斜面部と、前記第1傾斜面部の終端で前記第1曲面部と同じ曲率で前記本体の外側に向かって凸に突出する第2曲面部と、前記第2曲面部の終端で前記本体の外周面と平行に延長形成される延長部と、前記延長部の終端で前記延長部に対し、前記第2曲面部と対称に形成される第3曲面部と、前記第3曲面部の終端で前記延長部に対し、前記第1傾斜面部と対称に形成される第2傾斜面部と、前記第2傾斜面部の終端から前記本体の外周面まで前記延長部に対し、前記第1曲面部と対称に形成される第4曲面部を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両シート用リクライナーシャフト。
  5. 前記溝部は、前記本体の内周面で前記第1曲面部の中心を基準に所定曲率で外側に突出する第5曲面部と、前記本体の中心と前記延長部の中間点をつなぐ仮想の延長線を基準に前記第5曲面部と対称に形成される第6曲面部と、前記第5曲面部と前記第6曲面部との間に外側に凸に形成され、前記第5曲面部及び前記第6曲面部に接する仮想円の一部区間に形成される第7曲面部を含むことを特徴とする請求項4に記載の車両シート用リクライナーシャフト。
  6. 前記突出部の外側面は、前記本体の外周面で前記本体の外側に向かって前記第1曲面部と同じ曲率で突出する第8曲面部と、前記第8曲面部の終端で延長形成される第3傾斜面部と、前記第3傾斜面部の終端で前記第8曲面部と同じ曲率で前記本体の外側に凸に形成される第9曲面部と、前記第9曲面部の終端で前記本体の外周面と平行に形成される第10曲面部と、前記第10曲面部の終端で前記第10曲面部に対し、前記第9曲面部と対称に形成される第11曲面部と、前記第11曲面部の終端で前記第10曲面部に対し、前記第3傾斜面部と対称に形成される第4傾斜面部と、前記第4傾斜面部の終端で前記第10曲面部に対し、前記第8曲面部と対称に形成される第12曲面部を含むことを特徴とする請求項5に記載の車両シート用リクライナーシャフト。
  7. 前記突出部の内側面は、前記本体の内周面で前記本体の外側に向かって前記第8曲面部の中心を基準に所定曲率で外側に突出する第13曲面部と、前記第13曲面部の終端で前記本体の外側に向かって凸に突出する第14曲面部と、前記第14曲面部の終端で前記第10曲面部と平行に形成される第15曲面部と、前記第15曲面部の終端で前記第15曲面部に対し、前記第14曲面部と対称に形成される第16曲面部と、前記第16曲面部の終端で前記第15曲面部に対し、前記第13曲面部と対称に形成される第17曲面部を含むことを特徴とする請求項6に記載の車両シート用リクライナーシャフト。
  8. 前記本体の外周面の直径が6.9であるとするとき、前記本体の内周面の直径は4.5であり、前記第1曲面部の曲率半径は0.4であり、前記延長部が内接する仮想円の直径は8.45であり、前記第5曲面部の曲率半径が1.6であり、前記第7曲面部の曲率半径が0.1であり、前記延長部と前記第7曲面部との間隔が1.66であることを特徴とする請求項7に記載の車両シート用リクライナーシャフト。
  9. 前記突出部の厚さが1.2であり、前記突出部の幅が4であることを特徴とする請求項8に記載の車両シート用リクライナーシャフト。
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