JP2017006844A - 消化処理装置、及び、消化処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、有機物及び水を含有する有機性廃棄物を濃縮することにより、該有機性廃棄物よりも含水率の低い濃縮物と、該有機性廃棄物よりも含水率が高い分離水とを得る濃縮部と、該分離水と駆動溶液とを正浸透膜を介して接触させることにより、前記分離水の含水率を低下させる正浸透膜部と、該正浸透膜部で含水率を低下させた前記分離水を生物で消化処理する消化槽とを備えている、消化処理装置等である。
【選択図】 図1
Description
該分離水と駆動溶液とを正浸透膜を介して接触させることにより、前記分離水の含水率を低下させる正浸透膜部と、
該正浸透膜部で含水率を低下させた前記分離水を生物で消化処理する消化槽とを備えている、消化処理装置である。
また、正浸透膜(FO膜)の孔径が精密ろ過膜(MF膜)や限外ろ過膜(UF膜)の孔径よりも小さいので、斯かる消化処理装置によれば、MF膜やUF膜を用いた場合に比べて、有機物が膜を透過し難くなる。
さらに、RO膜を用いた場合には、ポンプ等の動力を用いて高圧で分離水をRO膜に押し付けるので、分離水に含まれる懸濁物で目詰まりが生じてしまう。しかし、本願発明のように、FO膜を用いれば、懸濁物を有する分離水と、駆動溶液との浸透圧差を駆動力にして水が膜を透過する。その結果、RO膜を用いた場合に比べて、懸濁物が高圧で膜面に押し付けられにくくなり、膜の目詰まりが生じ難くなる。
従って、斯かる消化処理装置によれば、消化槽のコンパクト化を図りつつ、有機性廃棄物に含まれる有機物を多く該消化槽で消化処理することができる。
前記第1濃縮部で前記消化槽の余剰汚泥以外の前記汚泥を含む有機性廃棄物が濃縮され、
前記第2濃縮部で前記消化槽の余剰汚泥を含む有機性廃棄物が濃縮される。
斯かる消化処理装置によれば、正浸透膜部で得られる、駆動溶液と透過水との混合水をこの熱エネルギーで加熱することにより、該混合水から前記感温性ポリマーを凝集させて水と分離し回収することができる。そして、回収した前記感温性ポリマーから駆動溶液を得ることができる。
従って、斯かる消化処理装置によれば、エネルギー効率良く駆動溶液を再生することができる。
該分離水と駆動溶液とを正浸透膜を介して接触させることにより、前記分離水の含水率を低下させる膜工程と、
前記正浸透膜で含水率を低下させた前記分離水を消化槽で消化処理する消化工程とを備える、消化処理方法である。
さらに、本実施形態の消化処理装置1は、前記第1濃縮物を前記消化槽3で消化処理するように構成されている。
前記第1濃縮物の水分量は、94質量%以上が好ましく、94〜98質量%がより好ましい。該水分量が少なすぎると、第1濃縮物の流動性が低いものとなり第1濃縮物を前記消化槽3に移送し難くなり、一方で、該水分量が多すぎると、濃縮部2による消化槽3のコンパクト化の効果が小さくなるからである。
前記駆動溶液は、正浸透膜部での被処理水よりも浸透圧が高い溶液である。
前記駆動溶液には、被処理水よりも浸透圧を高くするための化学物質が含まれている。
前記駆動溶液の前記化学物質としては、感温性ポリマーが好ましい。該感温性ポリマーは、水を捕捉し、温度を上げた時に水を放出してポリマーどうしが凝集するポリマーである。言い換えれば、感温性ポリマーは水中において転移温度を有し、該転移温度未満の温度では前記感温性ポリマーが水と水素結合して水を捕捉し、該転移温度以上の温度では感温性ポリマーどうしが凝集する。水の捕捉と、水の放出とが切り替わる温度(転移温度)は、好ましくは30〜60℃、30〜45℃である。該感温性ポリマーとしては、N−イソプロピルアクリルアミドを単独重合又は他のモノマーと共重合して得られるポリマーが挙げられる。
また、感温性ポリマー以外の前記化学物質としては、塩化ナトリウム(NaCl)、塩化カリウム(KCl)、塩化カルシウム(CaCl2)、アンモニア(NH3)、二酸化炭素(CO2)、二酸化硫黄(SO2)、脂肪族アルコール、イミダゾール誘導体等が挙げられる。
塩化ナトリウムを含む駆動溶液としては、海水等が挙げられる。
前記駆動溶液が前記感温性ポリマーを有する場合には、前記回収部6は、前記混合水を加熱することにより、前記混合水から前記感温性ポリマーを凝集させて水と分離し回収するように構成されている。そして、本実施形態では、回収した感温性ポリマーから駆動溶液を得る。
なお、消化槽3は、通常、生物を活性化させて消化率を高めるために温水等で温められており、そして、消化槽を温めるのに利用しきれなかった熱エネルギーは廃棄されている。本実施形態の消化処理装置1は、この熱エネルギーで前記混合水を加熱するように構成されている。具体的には、本実施形態の消化処理装置1では、前記回収部6が熱交換器となっている。そして、本実施形態の消化処理装置1は、この熱エネルギーDを有する媒体(水や排ガスなど)を前記回収部6に移送し、熱エネルギーDを用いて熱交換器たる回収部6内で混合水を加熱するように構成されている。
本実施形態では、前記回収部6で前記駆動溶液の化学物質を回収することで分離(淡水化)された処理水Bは、本実施形態の消化処理装置1外に移送され河川や海に放流される。
なお、前記駆動溶液として海水を用いる場合には、本実施形態では、前記混合水を前記回収部6を介さずに本実施形態の消化処理装置1外に移送し、河川や海に放流してもよい。
前記脱水部5としては、スクリュープレス機等が挙げられる。
本実施形態では、前記脱水部5で生成された第2濃縮物Cは、本実施形態の消化処理装置1外に移送され、焼却処理される。
なお、前記脱水部5で生成された第2分離水は、本実施形態の消化処理装置1外に移送され、別途水処理されてもよい。
該有機性廃棄物Aとしては、汚泥(有機物の生物処理によって生じた汚泥)、有機性廃水(食品工場廃水等)が挙げられる。
前記汚泥としては生汚泥(下水処理場で発生する生汚泥等)、余剰汚泥(下水処理場で発生する余剰汚泥等)が挙げられる。
下水処理場で発生する生汚泥としては、最初沈殿池で生じた生汚泥が挙げられる。
さらに、本実施形態の消化処理方法は、前記第1濃縮物を前記消化槽3で消化処理する。
さらに、本実施形態の消化処理方法は、前記正浸透膜部4で前記第2分離水の含水率を低下させ、前記正浸透膜部4で含水率を低下させた前記第2分離水を前記消化槽3で消化処理する。
斯かる消化処理装置1によれば、前記正浸透膜部4で前記第1分離水の含水率を低下させた分、消化槽3に移送する水の量を減らすことができ、且つ、第1分離水に含まれる有機物を十分に消化槽3に供給することができる。
また、正浸透膜(FO膜)の孔径が精密ろ過膜(MF膜)や限外ろ過膜(UF膜)の孔径よりもが小さいので、斯かる消化処理装置1によれば、MF膜やUF膜を用いた場合に比べて、有機物が膜を透過し難くなる。
さらに、RO膜を用いた場合には、ポンプ等の動力を用いて高圧で分離水をRO膜に押し付けるので、分離水に含まれる懸濁物で目詰まりが生じてしまう。しかし、本実施形態のように、FO膜を用いれば、懸濁物を有する分離水と、駆動溶液との浸透圧差を駆動力として水が膜を透過する。その結果、RO膜を用いた場合に比べて、懸濁物が高圧で膜面へ押し付けられにくくなり、膜の目詰まりが生じ難くなる。
従って、斯かる消化処理装置1によれば、消化槽3のコンパクト化を図りつつ、有機性廃棄物に含まれる有機物を多く該消化槽3で消化処理することができる。
斯かる消化処理装置1によれば、有機性廃棄物に含まれる有機物をより多く消化槽3で消化処理することができる。
斯かる消化処理装置1によれば、有機性廃棄物に含まれる有機物をより多く該消化槽3で消化処理することができる。
しかし、本実施形態においては、FO膜を用いることにより、回収出来ていなかった分離水の有機物を回収可能となる。そして、メタン生成に寄与する有機物を多く消化槽に移送させることができ、生物としてメタン生成菌を用いれば、メタンガスを多く生成することが可能となる。
また、本実施形態においては、FO膜を用いることにより、MF膜やUF膜を用いた場合に比べて、有機物が膜を通過し難くなり、有機物を十分に回収することができる。また、FO膜を用いることにより、圧力をかけて膜分離するNF膜やRO膜を用いた場合に比して、膜の目詰まりが生じ難くなくなり、また、膜処理するためのエネルギーを抑制することができる。
すなわち、本実施形態では、FO膜を用いることにより、膜の目詰まりを抑制しつつ、メタンガスを多く生成することができる。
すなわち、生汚泥は有機物を多く含有するものの含水率が高いので、生汚泥をそのまま消化槽に移送させると、水分が消化槽に多く移送されてしまう。しかし、本実施形態の消化処理装置1は、第1濃縮部2によって分離された前記第1分離水中に含まれる有機物(生汚泥に由来する有機物)を前記正浸透膜部4で処理することによって、前記正浸透膜部4で含水率を低下させた前記第1分離水(有機物が濃縮された第1分離水)を得ることができる。その結果、含水率の高い生汚泥から有機物を回収することができる。
消化槽3は、通常、生物を活性化させて消化率を高めるために温水等で温められており、そして、消化槽3を温めるのに利用しきれなかった熱エネルギーは廃棄されている。
斯かる消化処理装置1によれば、正浸透膜部4で得られる、駆動溶液と透過水との混合水をこの熱エネルギーで加熱することにより、該混合水から前記感温性ポリマーを凝集させて水と分離し回収することができる。そして、回収した前記感温性ポリマーから駆動溶液を得ることができる。
従って、斯かる消化処理装置1によれば、エネルギー効率良く駆動溶液を再生することができる。
Claims (8)
- 有機物及び水を含有する有機性廃棄物を濃縮することにより、該有機性廃棄物よりも含水率の低い濃縮物と、該有機性廃棄物よりも含水率が高い分離水とを得る濃縮部と、
該分離水と駆動溶液とを正浸透膜を介して接触させることにより、前記分離水の含水率を低下させる正浸透膜部と、
該正浸透膜部で含水率を低下させた前記分離水を生物で消化処理する消化槽とを備えている、消化処理装置。 - 前記濃縮物を前記消化槽で消化処理するように構成されている、請求項1に記載の消化処理装置。
- 前記有機性廃棄物が、有機物の生物処理によって生じた汚泥を含む請求項1又は2に記載の消化処理装置。
- 前記汚泥が前記消化槽の余剰汚泥である請求項3に記載の消化処理装置。
- 2以上の前記有機性廃棄物をそれぞれ濃縮して前記濃縮物と前記分離水とを得るべく第1濃縮部と第2濃縮部とを含む複数の前記濃縮部を備え、
前記第1濃縮部で前記消化槽の余剰汚泥以外の前記汚泥を含む有機性廃棄物が濃縮され、
前記第2濃縮部で前記消化槽の余剰汚泥を含む有機性廃棄物が濃縮される請求項4に記載の消化処理装置。 - 前記駆動溶液が感温性ポリマーを含有する、請求項1〜5の何れか1項に記載の消化処理装置。
- 前記生物がメタン発酵菌を有する、請求項1〜6の何れか1項に記載の消化処理装置。
- 有機物及び水を含有する有機性廃棄物を濃縮することにより、該有機性廃棄物よりも含水率の低い濃縮水と、該有機性廃棄物よりも含水率が高い分離水とを得る濃縮工程と、
該分離水と駆動溶液とを正浸透膜を介して接触させることにより、前記分離水の含水率を低下させる膜工程と、
前記正浸透膜で含水率を低下させた前記分離水を消化槽で消化処理する消化工程とを備える、消化処理方法。
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