JP2017005632A - 信号レベル測定装置 - Google Patents

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義和 伊東
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Abstract

【課題】周波数帯域が異なる2種類の伝送信号に含まれる放送信号の信号レベルを測定可能な信号レベル測定装置において、2種類の放送信号毎にチューナ部を設けることなく、放送信号の存在を確認できるようにする。
【解決手段】2種類の伝送信号のうち、一方の伝送信号の中から放送信号を選局して復調し、その信号レベルを検出し放送信号の有無を判定するチューナ部20と、他方の伝送信号の中から放送信号を抽出して信号レベルを検出するレベル検出部22と、チューナ部若しくはレベル検出部を介して2種類の伝送信号の何れかに含まれる測定対象チャンネルの放送信号の信号レベル等を測定する制御部30を備える。制御部は、レベル検出部を介して他方の伝送信号中の信号レベルを測定する際には、チューナ部に一方の伝送信号中の特定放送チャンネルの放送信号を選局・復調させて放送信号が存在するか否かを判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信アンテナにて受信された放送信号の信号レベルを測定する信号レベル測定装置に関する。
この種の信号レベル測定装置として、衛星放送受信アンテナから出力され、同軸ケーブル等の伝送路を介して伝送される伝送信号を取り込み、チューナ部にて、その取り込んだ伝送信号の中から測定対象となる放送チャンネルの放送信号を選局して復調するよう構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この信号レベル測定装置において、チューナ部は、選局した放送信号から各種信号を復調して、その信号レベルを測定するだけでなく、復調した信号からデジタルデータを復号化し、そのデジタルデータからTSパケットの同期バイトを検出する。
そして、信号レベル測定装置の制御部は、チューナ部にて同期バイトが検出されている間、チューナ部で選局した放送信号は、衛星から送信された真の放送信号であると判断して、衛星から放送信号を受信している旨を表すマークを表示部に表示する。
従って、この信号レベル測定装置によれば、衛星放送受信アンテナにて受信された放送信号の信号レベルを測定することができるだけでなく、レベル測定した放送信号が、衛星から送信された真の放送信号であるか否かを識別できるので、周囲のノイズを放送信号として誤検出してしまうのを防止できる。
特開2004−7074号公報
ところで、上記信号レベル測定装置では、選局した放送信号が真の放送信号であるか否かを識別するために、放送信号を選局して、復調するためのチューナ部が必要である。
このため、例えば、従来の信号レベル測定装置を用いて、将来本放送が開始される4K/8Kのスーパーハイビジョン放送の信号レベルを測定できるようにするには、その放送用のチューナ部を搭載しなければならず、コストアップを招くという問題がある。
また、衛星からの放送信号の送信には、放送用に割り当てられた電波の周波数帯域を有効利用するため、例えば、右旋円偏波と左旋円偏波、垂直偏波と水平偏波、というように、同一周波数帯域内で偏波面が異なる2種類の放送電波が利用される。
この場合、2種類の放送電波の受信信号は、周波数が重複しないように、異なる周波数帯の伝送信号に周波数変換されて伝送される。そして、各伝送信号に含まれる放送信号が同一の変調方式で変調されていれば、各放送信号共通のチューナ部を用いて測定対象チャンネルの放送信号を選局・復調するようにすればよい。
しかし、例えば、右旋円偏波にて通常のハイビジョン放送が行われ、左旋円偏波にて4K/8Kのスーパーハイビジョン放送が行われるような場合には、送信電波の偏波面で分類される異なる変調方式の放送信号毎に、選局・復調用のチューナ部を設ける必要がある。
従って、上記従来の信号レベル測定装置では、4K/8Kの放送信号の信号レベルを測定する場合に限らず、同一衛星から送信された変調方式が異なる放送信号の信号レベルを測定する場合にも、コストアップを招くという問題が生じる。
また、こうした問題は、同一衛星から送信された放送信号を受信する場合に限らず、異なる衛星若しくは地上局から送信され、偏波面若しくは変調方式が異なる放送信号を受信するシステムであっても、同様に発生する。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、周波数帯域が異なる2種類の伝送信号に含まれる放送信号の信号レベルを測定可能な信号レベル測定装置において、2種類の放送信号毎にチューナ部を設けることなく、放送信号を受信できているか否かを識別できるようにすることを目的とする。
本発明の信号レベル測定装置は、周波数帯域が異なる2種類の伝送信号に含まれる放送信号の信号レベルを測定可能な信号レベル測定装置である。
そして、信号レベル測定装置には、チューナ部と、レベル検出部と、制御部とが備えられている。
ここで、チューナ部は、2種類の伝送信号のうち、一方の伝送信号の中から所定放送チャンネルの放送信号を選局して復調し、その復調結果から、信号レベルを含む当該放送信号の受信状態を検出する。
また、レベル検出部は、2種類の伝送信号のうち、他方の伝送信号の中から所定放送チャンネルの放送信号を抽出して、その放送信号の信号レベルを検出する。
そして、制御部は、チューナ部若しくはレベル検出部を介して、2種類の伝送信号の何れかに含まれる測定対象チャンネルの放送信号の信号レベル、若しくは、その放送信号の信号レベルとノイズレベルとの比であるC/N、の少なくとも一方を測定し、その測定結果を報知する。
また、制御部は、2種類の伝送信号のうち、他方の伝送信号に含まれる測定対象チャンネルの信号レベルを測定する際には、チューナ部に一方の伝送信号に含まれる特定放送チャンネルの放送信号を選局・復調させて、特定放送チャンネルの放送信号が存在するか否かを判定する。
これは、特定放送チャンネルの放送信号と測定対象チャンネルの放送信号とは、同一衛星から同一周波数帯の電波を利用して送信されてくるので、特定放送チャンネルの放送信号を受信できている場合には、測定対象チャンネルの放送信号も受信できていると推定できるからである。
従って、本発明の信号レベル測定装置によれば、受信部にて受信される2種類の放送電波に対応した放送信号毎に選局・復調用のチューナ部を設けることなく、受信部にて測定対象チャンネルの放送信号を受信できているか否かを判定することができる。
よって、本発明によれば、偏波面若しくは変調方式が異なる2種類の放送信号の信号レベルを測定することのできる信号レベル測定装置を実現するに当たって、その構成を簡単にして、コストを低減することが可能となる。
従って、例えば、レベル検出部は、まだ本放送が開始されていない4K/8Kのスーパーハイビジョン放送の放送信号の信号レベルを検出するものとし、チューナ部は、既に本放送が行われているハイビジョン放送の放送信号を選局・復調するものとすれば、4K/8Kの放送信号を受信できているか否かを判定するのに、まだ量産化されていない高価なチューナ部を用いる必要がないので、4K/8K対応型の信号レベル測定装置を、低コストで実現できることになる。
ここで、制御部は測定結果を報知するが、その報知のためには、制御部に表示部を接続して、測定結果を表示部に表示するようにしてもよい。
この場合、制御部は、測定対象チャンネルの測定結果を数値若しくはグラフにて表示部に表示し、しかも、測定結果を表示する際には、測定結果が許容範囲内にあるか否かを判断して、許容範囲内にある場合には、その旨を表すマークも表示部に表示するよう構成するとよい。
このようにすれば、使用者は、表示部に表示されたマークから、測定対象チャンネルの放送信号を測定できていることを簡単に確認することができるようになり、信号レベル測定装置の使い勝手を向上できる。
また、制御部は、表示部に対し、2種類の伝送信号毎に、その伝送信号に含まれている複数チャンネル分の放送信号の測定結果を、グラフにて一覧表示可能に構成されていてもよい。
このように、複数チャンネル分の測定結果をグラフにて一覧表示できるようにすれば、使用者は、その表示結果から伝送路での伝送信号の伝送特性を簡単に把握できることになる。従って、例えば、特定の周波数領域で信号レベルやC/Nが低下している場合に、伝送路の異常を把握して、その対策を速やかに行う、といったことが可能となる。
また、本発明の信号レベル測定装置には、2種類の伝送信号のうち、他方の伝送信号に含まれる放送信号と同一周波数帯の疑似信号を発生する信号発生器を設け、その信号発生器が発生した疑似信号を伝送路に送出可能に構成してもよい。
このようにすれば、例えば、伝送路の上流側で、信号レベル測定装置から伝送路へ、まだ本放送が実施されていない4K/8Kの放送信号の疑似信号を送出し、伝送路の下流側で、別の信号レベル測定装置を使って、その疑似信号の信号レベルやC/Nを測定することで、伝送路での4K/8Kの放送信号の伝送特性を確認できるようになる。
なお、信号発生器は、他方の伝送信号の周波数帯域内で疑似信号の周波数を変更可能であること(換言すれば、スイープ機能を有すること)が好ましい。つまり、このようにすれば、他方の伝送信号の周波数帯域全域で、伝送路での放送信号の伝送特定を確認できるようになる。
実施形態の信号レベル測定装置の構成を表すブロック図である。 衛星放送受信アンテナから伝送路に出力される伝送信号を表す説明図である。 制御部にて実行される信号レベル測定処理を表すフローチャートである。 表示部へレベル又はC/Nを一覧表示したときの表示画面を表す説明図である。 表示部へレベル又はC/Nを個別表示したときの表示画面を表す説明図である。 制御部にて実行される信号送信処理を表すフローチャートである。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
本実施形態の信号レベル測定装置(所謂レベルチェッカ)10は、図1に示すように、衛星放送受信アンテナ2からの受信信号を伝送信号として、同軸ケーブル若しくは光ケーブルからなる伝送路Lを介して端末側に伝送する受信システムにおいて、衛星放送受信アンテナ2若しくは伝送路Lの途中の出力端子から伝送信号を取り込み、その伝送信号に含まれる任意の放送チャンネルの信号レベルを測定するのに用いられるものである。
なお、受信システムにおいて、伝送路Lには、衛星放送受信アンテナ2からの受信信号の他にも、UHFアンテナにて受信された地上波テレビ放送の受信信号や、CATVシステムからの伝送信号等も伝送されることがある。このため、信号レベル測定装置10は、一般的なレベルチェッカと同様、これら各信号の信号レベルも測定可能である。
但し、以下の説明では、本発明を分かり易く説明するため、衛星放送受信アンテナ2からの信号以外のレベル測定については説明を省略し、信号レベル測定装置10によるレベル測定の対象となる信号は、衛星放送受信アンテナ2からの受信信号(伝送信号)であるものとして説明する。
また、以下の説明において、放送信号のチャンネルは、単に「CH」と記載する。
衛星放送受信アンテナ2は、同一衛星から送信され、周波数帯域が重なり偏波面が異なる2種類の放送電波として、BS放送で既にハイビジョン放送が実施されている右旋円偏波(BS−R)と4K/8Kのスーパーハイビジョン放送の実施が予定されている左旋円偏波(BS−L)、及び、CS放送で既にハイビジョン放送が実施されている右旋円偏波(CS−R)と4K/8Kのスーパーハイビジョン放送の実施が予定されている左旋円偏波(CS−L)、をそれぞれ受信可能である。
衛星放送受信アンテナ2にて受信されるこれらの放送電波(受信信号)は、図2に示すように、周波数帯域が概ね11.7GHz〜12.7GHzであり、各偏波面で周波数が重複している。
このため、衛星放送受信アンテナ2は、上記各放送電波の受信信号が周波数軸上で重複することなく、共通の伝送路Lを使って伝送できるように、上記各偏波面の受信信号をそれぞれ周波数変換(ダウンコンバート)するコンバータ2bと、このコンバータ2bの受信点にBS・CSの各衛星からの送信電波を集波するパラボラ反射鏡2aとで構成されている。
なお、コンバータ2bは、全ての受信信号を、元の受信信号に比べて伝送路Lを低損失で伝送可能な、1GHz〜3GHz程度の周波数帯にダウンコンバートする。
また、コンバータ2bは、図2に示すように、上述した各衛星・偏波面に対応したBS−R、BS−L、CS−R、CS−Lの受信信号のうち、BS−Rの受信信号が、1GHz〜3GHz帯の周波数軸上で周波数が最も低く、その上(高周波側)にCS−Rの受信信号、BS−Lの受信信号が順に配置され、最も高周波側にCS−Lの受信信号が配置されるように、これら各受信信号を周波数変換する。
信号レベル測定装置10には、上記のように衛星放送受信アンテナ2のコンバータ2bから出力された伝送信号を、コンバータ2bから直接若しくは伝送路Lを介して取り込むための入力端子12が備えられている。
そして、入力端子12に入力された伝送信号は、方向性結合器14及び電源分離フィルタ16を介して、伝送信号分波部18に入力される。
伝送信号分波部18は、上記のように周波数軸上で重複しないように配置された伝送信号を、低周波側の2つの伝送信号(BS−R、CS−R)と、高周波側の2つの伝送信号(BS−L、CS−L)とに分波するためのものである。
そして、伝送信号分波部18にて分波された一方の伝送信号(低周波側の2つの伝送信号:BS−R、CS−R)は、チューナ部20に入力され、他方の伝送信号(高周波側の2つの伝送信号:BS−L、CS−L)は、レベル検出部22に入力される。
チューナ部20は、伝送信号分波部18を介して入力される一方の伝送信号(BS−R、CS−R)の中から所定放送CHの放送信号を選局して復調し、復調結果から、信号レベルを含む当該放送信号の受信状態を検出するためのものである。
例えば、チューナ部20は、所定放送CHの放送信号を選局して復調することで、その復調した信号の信号レベルを検出すると共に、その復調した信号を復号化することで得られるデータ(例えば、TSパケットの同期バイト等)から、衛星からの放送信号を受信できているか否かを検出する。
また、レベル検出部22は、伝送信号分波部18を介して入力される他方の伝送信号(BS−L、CS−L)の中から所定放送CHの放送信号を選局し、例えば、その放送信号を検波することで、その信号レベルを検出するためのものである。
次に、チューナ部20及びレベル検出部22は、上記各検出結果を制御部30に入力する。
制御部30は、CPU、ROM、RAM等を中心とするマイクロコンピュータにて構成されており、操作部32から外部操作によって入力される指令に従い、チューナ部20若しくはレベル検出部22に測定対象CHの放送信号を選局させる。
そして、制御部30は、その選局の結果、チューナ部20若しくはレベル検出部22で得られる信号レベル等の検出結果を取り込み、表示部34に表示する。
なお、電源分離フィルタ16は、入力端子12から入力された伝送信号を伝送信号分波部18側に通過させ、電源供給部24にて生成された電源電圧を入力端子12側に出力させるためのものである。
また、電源供給部24は、制御部30からの指令を受けて、衛星放送受信アンテナ2のコンバータ2bを駆動するための電源電圧(例えば直流15V)を生成し、電源分離フィルタ16に出力するためのものである。
この結果、衛星放送受信アンテナ2のコンバータ2bに他の電源装置から電源供給がなされていないときには、信号レベル測定装置10から電源供給を行うことができるようになる。
一方、方向性結合器14は、入力端子12から入力された伝送信号を電源分離フィルタ16側に通過させ、信号発生部26にて生成された信号を入力端子12側に出力させるためのものである。
また、信号発生部26は、制御部30からの指令に従い、他方の伝送信号(BS−L、CS−L)の周波数帯域内で所定周波数の信号を、伝送送信号の疑似信号として発生するためのものである。
この結果、本実施形態の信号レベル測定装置10によれば、信号発生部26が発生した疑似信号を、入力端子12から伝送路L上に送出させることもできる。
次に、制御部30の動作について説明する。
制御部30は、操作部32から測定対象CHが指定されると、その指定された放送CHの放送信号を、チューナ部20若しくはレベル検出部22に選局させる。
具体的には、測定対象CHが、BS・CSの衛星から送信された2種類の偏波面(右旋・左旋)に対応した2種類の伝送信号のうち、一方の伝送信号(BS−R、CS−R)に含まれる放送CHであれば、測定対象CHの放送信号をチューナ部20に選局させる。
また、測定対象CHが、BS・CSの衛星から送信された2種類の偏波面(右旋・左旋)に対応した2種類の伝送信号のうち、他方の伝送信号(BS−L、CS−L)に含まれる放送CHであれば、測定対象CHの放送信号をレベル検出部22に選局させる。
そして、測定対象CHの放送信号をチューナ部20に選局させた場合、チューナ部20は、その選局した放送信号を復調し、その復調した信号の信号レベルを検出するだけでなく、その復調した信号から放送データ(TSパケット等の同期バイト等)を復号する。
このため、制御部30は、チューナ部20にて、放送データ(TSパケット等の同期バイト等)が正常に復調(復号)されているか否かによって、衛星からの放送電波を受信できているか否かを判定し、受信できていなければ、表示部34に測定不能を表す情報を表示する。
また、衛星からの放送電波を受信できていれば、チューナ部20にて検出された信号レベル若しくはその信号レベルから得られるC/N(キャリア対ノイズ比)を、測定対象CHの測定結果として、後述する図5に例示するように、表示部34に表示する。
なお、制御部30は、BS・CSの放送信号を測定するに当たって、操作部32から一括測定が指令された際には、チューナ部20若しくはレベル検出部22による選局CHを順次切り換えることで、一方の伝送信号(BS−R、CS−R)、若しくは、他方の伝送信号(BS−L、CS−L)に含まれる放送信号を順次選局させて、その信号レベルを測定し、後述する図4に例示するように、表示部34に測定結果を全放送CH分、グラフにて一覧表示させる。
一方、制御部30は、測定対象CHが、他方の伝送信号(BS−L、CS−L)に含まれる放送CHであり、その放送信号をレベル検出部22に選局させて信号レベルを測定する際には、図3に示す信号レベル測定処理を実行する。
以下、この信号レベル測定処理について説明する。
図3に示すように、左旋円偏波のBS放送若しくはCS放送の伝送信号(BSーL又はCS−L)に含まれている放送信号の信号レベルを測定する際には、S110(Sはステップを表す)にて、その放送信号に対応した右旋円偏波の伝送信号(BS−R又はCS−R)に含まれている特定CHの放送信号を、チューナ部20に選局・復調させる。
なお、特定CHには、変調方式の変更の可能性が低い、あるいは、停波することが少ない放送CHが予め設定されており、例えば、BS放送ではCH15が設定され、CS放送ではCH4が設定される。
このように、チューナ部20に対し、右旋円偏波の伝送信号(BS−R又はCS−R)の中から特定CHの放送信号を選局させると、チューナ部20は、その特定CHの放送信号を選局・復調して放送データを復号する。
このため、続くS120では、その復号された放送データから、特定CHの放送信号を正常に復調できているか否か、換言すれば、衛星からの放送信号を正常に受信できているか否か、を判断する。
チューナ部20にて特定CHの放送信号を復調できていなければ、衛星放送受信アンテナ2は、その放送信号を送信してくる衛星からの放送電波を受信できないと判断して、S130に移行する。そして、S130では、測定対象CHの放送信号のレベル測定は不可能である旨を、表示部34に表示し、当該信号レベル測定処理を終了する。
一方、チューナ部20にて特定CHの放送信号を復調できていれば、衛星放送受信アンテナ2は、その放送信号を送信してくる衛星からの放送電波を受信できていると判断して、S140に移行する。
そして、S140では、操作部32から、左旋円偏波の伝送信号(BSーL又はCS−L)の一括測定が指令されているか否かを判断する。
操作部32から一括測定が指令されている場合には、S150に移行して、その測定対象となる伝送信号(BSーL又はCS−L)に含まれる全放送信号の中から、まだレベル測定していない放送信号を測定対象CHとして選択し、レベル検出部22に選局させ、その選局された放送信号の信号レベルとC/Nを測定する。
続くS160では、S150での測定結果を、メモリ(RAM若しくは不揮発性メモリ)に記憶し、続くS170にて、一括測定の対象となる全放送CHのレベル測定は終了したか否かを判断する。
そして、全放送CHのレベル測定が終了していなければ、再度S150に移行して、まだレベル測定していない放送信号のレベル測定を実施し、逆に、全放送CHのレベル測定が終了していれば、S180に移行して、図4に示すように、S160にて記憶した全放送CHの測定結果を、棒グラフにして、表示部34に一覧表示し、当該信号レベル測定処理を終了する。
なお、図4は、伝送信号CS−LのC/N及び信号レベルの測定結果の一覧の表示例を表しており、S180では、操作部32を介して予め設定されている表示内容に従い、測定した信号レベル及びC/Nの一方を一覧表示する。
また、S160にて記憶した測定結果は、少なくとも、信号レベル測定装置10の電源がオフされるまではメモリに保存され、必要に応じて操作部32から表示指令を入力することで、測定結果を表示部34に一覧表示することができる。
また、S160にて記憶した測定結果は、操作部32から個別表示指令を入力することで、図5に示すように、測定対象CHの1CH分の測定結果を、数値及び棒グラフにて、表示部34に個別表示させることもできる。
そして、この個別表示では、「レベル」、「C/N」という測定結果の種別に加えて、衛星名(CS又はBS)、電波の種別(右旋円偏波「R」又は左旋円偏波「L」)、測定結果は許容範囲内であること(換言すれば正常受信可能であること)を表すマークも表示される。
次に、S140にて、操作部32から一括測定は指令されていないと判断された場合には、S190に移行して、操作部32から指令されている測定対象CHをレベル検出部22に選局させ、その選局された放送信号の信号レベルとC/Nを測定する。
そして、続くS200では、S190での測定結果を、メモリ(RAM若しくは不揮発性メモリ)に記憶し、続くS270にて、その記憶した測定結果を表示部34に個別表示する。なお、この個別表示は、図5に例示したように実施される。
また次に、制御部30は、操作部32から、疑似信号の送信指令が入力されると、図6に示す信号送信処理を実行する。
この処理は、チューナ部20及びレベル検出部22の動作を停止させて、信号発生部26を動作させることで、信号レベル測定装置10を、左旋円偏波(BS−L、CS−L)で送信されてくる4K/8K等の放送電波の中間周波信号(つまり、衛星放送受信アンテナ2から出力される伝送信号)の発生装置として機能させるための処理である。
そして、本実施形態では、2台の信号レベル測定装置10を利用し、そのうちの一台を伝送路Lの上流側に接続し、残りの一台を伝送路Lの下流側に接続することで、疑似信号を利用した伝送路Lの伝送特性をチェックできるようにする。
このため、本実施形態の信号レベル測定装置10は、伝送路Lの下流側に接続される信号レベル測定装置10が信号レベルの一括測定を行うか個別測定を行うかに応じて、測定対象となる伝送信号の全CH分の疑似信号を送信するか、一つの測定対象CH分の疑似信号を送信するかを、操作部32を介して指定できるようになっている。
図6に示すように、信号送信処理が開始されると、S310にて、疑似信号を測定対象となる伝送信号(BS−L又はCS−L)の全CH分送信するか否かを判断する。
そして、全CH分送信する場合には、S320に移行して、信号発生部26の発振周波数を、測定対象となる伝送信号(BS−L又はCS−L)の全CHの帯域内で最低周波数から最大周波数へと掃引(スイープ)させる。
この結果、信号レベル測定装置10から伝送路L(延いては端末側の信号レベル測定装置10)には、測定対象となる伝送信号(BS−L又はCS−L)の全CH分の疑似信号が送信されることになる。
従って、端末側の信号レベル測定装置10にて、その測定対象となる伝送信号(BS−L又はCS−L)の信号レベルやC/Nを全CH分測定することで、使用者は、図4に示した表示部34への表示結果等から、伝送信号(BS−L又はCS−L)の伝送路Lでの伝送状態を確認することが可能となる。
一方、S310にて、疑似信号を測定対象となる伝送信号(BS−L又はCS−L)の全CH分送信しないと判断されると、S330に移行する。そして、S330では、送信対象となる伝送信号(BS−L又はCS−L)1CH分の周波数帯域内で、信号発生部26の発振周波数を変化(掃引)させることで、測定対象CHの1CH分の疑似信号を送信させる。
従って、端末側の信号レベル測定装置10にて、測定対象CHの信号レベルやC/Nを測定することで、使用者は、図5に示した表示部34への表示結果等から、測定対象CHの伝送信号(BS−L又はCS−L)の、伝送路Lでの伝送状態を確認することが可能となる。
よって、本実施形態の信号レベル測定装置10を利用すれば、4K/8Kのスーパーハイビジョン放送が実施される前から、その放送信号に対応した疑似信号を使って、伝送路Lの伝送特性を確認することができるようになる。
以上説明したように、本実施形態の信号レベル測定装置10によれば、測定対象CHが、BS・CSの衛星から送信された2種類の偏波面(右旋・左旋)に対応した2種類の伝送信号のうち、一方の伝送信号(BS−R、CS−R)に含まれる放送CHであれば、信号レベル及びC/Nを、チューナ部20を介して測定する。また、測定対象CHが他方の伝送信号(BS−L、CS−L)に含まれる放送CHであれば、その信号レベル及びC/Nをレベル検出部22に選局させる。
また、チューナ部20は、その選局した放送信号を復調して信号レベルやC/Nを検出できるだけでなく、復調した信号から放送データ(TSパケット等の同期バイト等)を復号して、衛星からの放送電波を受信できているか否かを判定できることから、制御部30は、測定時に、その判定結果を用いて測定対象CHを受信できているか否かを確認する。
これに対し、レベル検出部22を使ってレベル測定を行う伝送信号(BS−L、CS−L)については、チューナ部20にて放送データを復号することができない。そこで、本実施形態では、チューナ部20にて、測定対象CHの伝送信号(BS−L又はCS−L)と同じ衛星から送信されてくる伝送信号(BS−R又はCS−R)を受信できているか否かを確認し、受信できていれば、測定対象CHの伝送信号(BS−L又はCS−L)も受信できていると判断する。
従って、本実施形態によれば、4K/8Kのスーパーハイビジョン放送の放送信号の信号レベルを測定するに当たって、その放送信号を選局・復調して、放送信号が衛星から送信されてきたものかを判断することのできる、高価なチューナ部20を利用する必要がなく、4K/8K対応型の信号レベル測定装置を、低コストで実現することができる。
また、制御部30は、表示部34に測定結果を表示するが、その表示は、図4に示すように全放送CH分を一覧表示することもできるし、図3に示すように測定対象CH毎に個別表示することもできる。
そして、個別表示の際には、測定結果(レベル、C/N)だけでなく、測定結果は許容範囲内であるか否かを判断して、許容範囲内であれば(換言すれば正常受信可能であれば)、その旨を表すマークも表示する(図3参照)。
従って、使用者は、表示部34に表示されたマークから、測定対象CHの放送信号を測定できていることを簡単に確認することができるようになり、信号レベル測定装置の使い勝手を向上できる。
また、表示部34に測定結果を一覧表示した際には、使用者は、その表示結果から伝送路Lでの伝送信号の伝送特性を簡単に把握できることになり、例えば、特定の周波数領域で信号レベルやC/Nが低下している場合に、伝送路の異常を把握して、その対策を速やかに行うことが可能となる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にて種々の態様をとることができる。
例えば、上記実施形態では、左旋円偏波のBS放送若しくはCS放送の伝送信号(BSーL又はCS−L)に含まれている放送信号の信号レベルを測定する際には、その放送信号に対応した右旋円偏波の伝送信号(BS−R又はCS−R)に含まれている特定CHの放送信号をチューナ部20に選局・復調させ、その特定CHの放送信号を正常に復調できている場合に、左旋円偏波の伝送信号(BSーL又はCS−L)の信号レベル及びC/Nを測定するものとした。
しかし、この順番は逆でも良い。つまり、左旋円偏波の伝送信号(BSーL又はCS−L)の信号レベル及びC/Nを測定した後、右旋円偏波の伝送信号(BS−R又はCS−R)に含まれている特定CHの放送信号をチューナ部20に選局・復調させることで、左旋円偏波の伝送信号(BSーL又はCS−L)を受信できているか否かを判断するようにしてもよい。
また、左旋円偏波の伝送信号(BSーL又はCS−L)の信号レベル及びC/Nの測定と、右旋円偏波の伝送信号(BS−R又はCS−R)に含まれる特定CHの放送信号の選局・復調とを、各々独立して行い、その結果に基づき、左旋円偏波の伝送信号(BSーL又はCS−L)の信号レベル及びC/Nを表示するか否かを判断するようにしてもよい。
また、図5は伝送信号CS−Lに含まれているCH18のC/N及び信号レベルの表示例を表しており、マークは、パラボラアンテナと電波の入射状態を図柄にしたものになっているが、このマークは、測定結果を表示中の放送信号を正常に受信できるか否かを識別できればよい。
このため、マークは、単なる丸印等であってもよく、或いは、左旋円偏波(BS−L、BS−R)で送信されてくる4K/8Kの放送信号を受信可能であることを表すために、「4K/8K」の文字を含むマークにしてもよい。
また、上記実施形態では、既に実施されているBS・CSのハイビジョン放送と、将来本放送が開始される4K/8Kのスーパーハイビジョン放送とを、それぞれ測定可能な信号レベル測定装置を例にとり説明した。
しかし、本発明は、例えば、垂直偏波と水平偏波とを使って同一周波数帯で2種類の放送電波を送信してくる衛星からの放送信号を受信し、その信号レベルやC/Nを測定する装置であっても、上記実施形態と同様に適用することができる。
また、同一周波数帯、同一偏波面で、変調方式が異なる2種類の放送信号(衛星放送信号若しくは地上波放送信号)を受信し、その信号レベルやC/Nを測定する装置であっても、上記実施形態と同様に適用することができる。
また、上記実施形態では、受信部として、パラボラ反射鏡2aの焦点位置に配置されたコンバータ2bを有する衛星放送受信アンテナ2が用いられるものとして説明したが、コンバータ2bとして、衛星放送受信アンテナ2とは別体の2種類の周波数変換部を設けることによって、受信部を構成してもよい。また、地上波放送信号の信号レベルを測定する場合には、受信部として、UHFアンテナを利用すればよい。
2…衛星放送受信アンテナ、2a…パラボラ反射鏡、2b…コンバータ、10…信号レベル測定装置、12…入力端子、14…方向性結合器、16…電源分離フィルタ、18…伝送信号分波部、20…チューナ部、22…レベル検出部、24…電源供給部、26…信号発生部、30…制御部、32…操作部、34…表示部、L…伝送路。

Claims (5)

  1. 周波数帯域が異なる2種類の伝送信号に含まれる放送信号の信号レベルを測定するのに利用可能な信号レベル測定装置であって、
    前記2種類の伝送信号のうち、一方の伝送信号の中から所定放送チャンネルの放送信号を選局して復調し、該復調結果から、信号レベルを含む当該放送信号の受信状態を検出するチューナ部と、
    前記2種類の伝送信号のうち、他方の伝送信号の中から所定放送チャンネルの放送信号を抽出して、該放送信号の信号レベルを検出するレベル検出部と、
    前記チューナ部若しくは前記レベル検出部を介して、前記2種類の伝送信号の何れかに含まれる測定対象チャンネルの放送信号の信号レベル、及び、該信号レベルとノイズレベルとの比であるC/N、の少なくとも一方を測定し、該測定結果を報知する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記2種類の伝送信号のうち、他方の伝送信号に含まれる測定対象チャンネルの信号レベルを測定する際には、前記チューナ部に前記一方の伝送信号に含まれる特定放送チャンネルの放送信号を選局・復調させて、前記特定放送チャンネルの放送信号が存在するか否かを判定するよう構成されていることを特徴とする信号レベル測定装置。
  2. 前記制御部には、前記測定結果を表示するための表示部が接続されており、
    前記制御部は、前記測定対象チャンネルの測定結果を数値若しくはグラフにて前記表示部に表示し、しかも、該測定結果を表示する際には、該測定結果が許容範囲内にあるか否かを判断して、許容範囲内にある場合には、その旨を表すマークも前記表示部に表示するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の信号レベル測定装置。
  3. 前記制御部は、前記表示部に対し、前記2種類の伝送信号毎に、該伝送信号に含まれている複数チャンネル分の放送信号の測定結果を、グラフにて一覧表示可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の信号レベル測定装置。
  4. 前記2種類の伝送信号のうち、他方の伝送信号に含まれる放送信号と同一周波数帯の疑似信号を発生する信号発生器を備え、該信号発生器が発生した前記疑似信号を前記伝送路に送出可能に構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の信号レベル測定装置。
  5. 前記信号発生器は、前記他方の伝送信号の周波数帯域内で前記疑似信号の周波数を変更可能であることを特徴とする請求項4に記載の信号レベル測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020195043A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 アンリツ株式会社 電波伝播測定装置とそのビームフォーミングの測定結果表示方法

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