JP2017005463A - 無線機器及び無線通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線LAN親機または無線LAN中継機の少なくとも一方における周波数帯域ごとの使用状況を予測して、予測結果を表す予測結果情報を得て、当該予測結果情報に基づいて無線LAN親機と無線LAN中継機との間の通信に用いる周波数帯域を選択する。そして無線LAN親機と無線LAN中継機とが、その間で、選択した周波数帯域の周波数を用いた通信を行う無線通信システムである。
【選択図】図1
Description
本実施の形態の無線LAN通信システムは以上の構成を備えており、次のように動作する。以下の例では、第1の無線機器10がクライアント装置30a,30b、及び第2の無線機器20との間で2.4GHz帯に属するチャンネルにて通信を行っており、クライアント装置30cとの間で5GHz帯に属するチャンネルでの通信を行っているものとする。また第2の無線機器20は、クライアント装置30d及び第1の無線機器10との間で2.4GHz帯に属するチャンネルにて通信を行っており、5GHz帯では通信を行っていない(5GHz帯での通信は可能であるが、通信相手がいない)ものとする。
また本実施の形態において、対象機器の周波数帯域ごとの混雑を表す値は、対象機器に接続される子機の数に基づくものに限られない。例えば本実施の形態において混雑の予測は、周波数帯域ごとの、対象機器に接続される子機の種類や、対象機器と対象機器に接続される子機との間の通信の内容の少なくともいずれかに関する情報を用いて行われてもよい。
(1)映像情報のブラウズ要求がある
(2)ディレクトリを取得するためのUPnP内のアクション(Browseコマンド)が送出される
(3)UPnPにおけるデバイスクラスの情報にメディア機器である旨の情報が含まれる
のいずれかの条件が満足される。そこで、制御部11または制御部21は、通信の相手方である子機が送出する情報のうちに上記(1)から(3)に相当する情報が含まれるか否かを監視しておき、いずれかの情報が検出されたときに、当該通信の相手方である子機がメディア機器であると判断し、当該メディア機器であると判断した通信の相手方との通信で利用している周波数帯域を特定する情報と、当該相手方を特定する情報(相手方のMACアドレス等でよい)とを関連づけて、通信状況情報として記憶部12または22に格納する。
なお、ここでの例では第1の無線機器10を親機とする例について述べたが本実施の形態はこれに限られず、第2の無線機器20が、自己よりも第1の無線機器10に近い側(通信の上流側)にある他の第2の無線機器20に接続されているときには、当該他の第2の無線機器20を親機として、当該親機と自己とを対象機器として上記の処理を行ってもよい。この場合、他の第2の無線機器20に対して親機として機能する第2の無線機器20の制御部21は、通信状況情報要求受入部41と、通信状況情報応答部42としての動作も行うこととなる。この例では第2の無線機器20を多段に構成している場合においても、第2の無線機器20間の通信に用いる周波数帯域を、各周波数帯域の使用状況に応じて設定できる。
またここまでの説明において、使用状況の予測は、対象機器とした第1の無線機器10等の親機と、第2の無線機器20自身との通信状況(周波数帯域ごとの接続子機数等)に基づいて行われるものとしたが、本実施の形態においては第2の無線機器20の制御部21はさらに、親機や、子機との間の通信に用いられる信号強度(RSSI)や、信号/ノイズ比(SNR)、パケットエラーレート等の通信品質に関係する情報を用いて予測結果情報を得てもよい。
U[Bi]=E[Bi]+α/RSSI
などとして演算してもよい。ここでαは適宜実験的に定められる正の定数である。
U[Bi]=E[Bi]+β・PER
などというように(ただしβは適宜実験的に定められる正の定数とする)、この値が大きくなるほど、使用状況の値が大きく補正されるようにする。これにより、パケットエラーレートが比較的高い周波数帯域に属するチャンネルが親機との通信に用いられる可能性が低くなる。
さらに第1の無線機器10または第2の無線機器20の制御部11または制御部21が生成する通信状況情報は、周波数帯域ごとに、当該周波数帯域の周波数を用いて情報を送受しているクライアント装置30、またはメディア機器であるクライアント装置30の数をカウントしたものに限られず、例えば複数のチャンネルを占有して通信を行っているクライアント装置30の数をカウントしたものであってもよい。
さらに以上の例では、第1の無線機器10等の親機に接続された第2の無線機器20が、当該親機との間の通信に用いる周波数帯域を選択することとしていたが、本実施の形態はこれに限られず、親機の制御部が、上述の第2の無線機器20の制御部21におけるのと同様の動作を行って、第2の無線機器20との間の通信に用いる周波数帯域を制御してもよい。この場合、親機は接続されている子機のうちから第2の無線機器20を識別する必要があるが、この識別は、第2の無線機器20が送出するパケットに予め定められた識別情報を含めておき、親機において当該識別情報を検出することで行うことができる。
Claims (6)
- 複数の周波数帯域のうちいずれかの周波数帯域を用いて他の無線機器と通信を行う無線機器であって、
無線機器自身または前記他の無線機器の少なくとも一方における周波数帯域ごとの使用状態を表す情報を取得する手段と、
前記取得した情報により表される周波数帯域ごとの使用状態から、前記周波数帯域の混雑を予測して予測結果情報を得る手段と、
前記予測結果情報に基づいて前記他の無線機器との間の通信に用いる周波数帯域を選択する手段と、
選択した周波数帯域を用いて前記他の無線機器との通信を行う手段と、
を備える無線機器。 - 請求項1記載の無線機器であって、
前記周波数帯域ごとの使用状態を表す情報を得る手段は、無線機器自身または前記他の無線機器の少なくとも一方を対象機器として、
当該対象機器の周波数帯域ごとの
対象機器に接続される子機の数、
対象機器に接続される子機の種類、
対象機器と、対象機器に接続される子機との間の通信の内容、の少なくともいずれかに関する情報を得る、無線中継機。 - 請求項1または2に記載の無線機器であって、
当該無線機器自身または前記他の無線機器の少なくとも一方が、子機との間で映像情報または音声情報の送受を行っている場合には、当該映像情報または音声情報の送受に用いている周波数帯域を特定する情報を出力し、
周波数帯域を選択する手段が、上記出力された情報で特定される周波数帯域とは異なる周波数帯域を選択する無線機器。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の無線機器であって、
予め定めたタイミングで、前記予測結果情報に基づく周波数帯域を選択する無線機器。 - 請求項4に記載の無線機器であって、
前記予め定めたタイミングは、
前記他の無線機器と接続するタイミング、
一定の時間ごとのタイミング、
通信量(単位時間あたりデータ量)が閾値を超える通信が検出されたタイミング、
の少なくとも一つを含む無線機器。 - 複数の周波数帯域のうちいずれかの周波数帯域を用いて互いに通信可能な第1の無線機器及び第2の無線機器を備え、当該第1の無線機器及び第2の無線機器はそれぞれ前記複数の周波数帯域のいずれかを用いて子機との間で通信を行う無線通信システムであって、
前記第1の無線機器または第2の無線機器の少なくとも一方における周波数帯域ごとの使用状態を表す情報を取得する手段と、
前記取得した情報により表される周波数帯域ごとの使用状態から、前記周波数帯域の混雑を予測して予測結果情報を得る手段と、
前記予測結果情報に基づいて前記第1の無線機器と第2の無線機器との間の通信に用いる周波数帯域を選択する手段とを備え、
前記第1の無線機器と第2の無線機器とが、その間で、前記選択した周波数帯域を用いて通信を行う無線通信システム。
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