JP2017004677A - 二次電池の冷却システム - Google Patents

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Abstract

【課題】充電時に車両の外部からの冷媒を二次電池に直接導入せずに冷却できる二次電池の冷却システムを提供する。【解決手段】二次電池(電池パック11)を冷却する冷却システム1であって、車両10は、流体と第1熱媒体との間で熱交換を行う第1熱交換部12と、第2熱媒体の温度を調節する温度調節部13と、第2熱媒体と二次電池との間で熱交換を行う第2熱交換部14と、第1熱媒体を循環させる第1循環流路15と、第2熱媒体を循環させる第2循環流路16とを備える。車両の外部には二次電池の充電時に冷媒を供給する冷媒供給部33が設けられ、二次電池の放電時には第1熱媒体を用いて温度調節部13で第2熱媒体が冷却され、この第2熱媒体が第2熱交換部14に供給され、二次電池の充電時には車両10の外部からの冷媒を用いて温度調節部13で第2熱媒体が冷却され、この第2熱媒体が第2熱交換部14に供給される。【選択図】図1

Description

本発明は、二次電池の冷却システムに関する。
二次電池は、放電時及び充電時に発熱し、温度が上昇する。二次電池は、温度が所定温度を超えると電池性能が低下するので、放電時及び充電時に冷却が必要である。例えば、特許文献1には、ケース内に複数の二次電池が収容された電池パックが車両に搭載され、放電時には車両内の電池用温度調節機構で冷却された熱媒体を用いて電池パックを冷却し、充電時には充電スタンドの外部冷媒供給部から供給された冷媒を用いて電池パックを冷却することが開示されている。この電池パックのケース内には流路が形成されており、放電時にはケース内の流路に電池用温度調節機構で冷却された熱媒体が流れ、充電時にはケース内の流路に外部冷媒供給部から供給された冷媒が流れる。
特開2013−120691号公報
特許文献1に開示のシステムでは、充電時には車両の外部から冷媒が電池パックのケース内の流路に導入される。そのため、冷媒に異物が含まれていた場合、異物が電池パック内に入る。また、特許文献1に開示のシステムでは、電池パックのケース内の同じ流路に車両の外部からの冷媒と車両内で冷却された熱媒体が導入される。そのため、電池パックに2つの媒体の導入部を設ける必要があり、電池パックの構造が複雑化する。
そこで、本発明においては、充電時に車両の外部からの冷媒を二次電池に直接導入せずに冷却できる二次電池の冷却システムを提案することを課題とする。
本発明の一側面に係る二次電池の冷却システムは、車両に搭載される二次電池を冷却する冷却システムであって、車両は、流体と第1熱媒体との間で熱交換を行う第1熱交換部と、第2熱媒体の温度を調節する温度調節部と、第2熱媒体と二次電池との間で熱交換を行う第2熱交換部と、第1熱交換部と温度調節部との間で第1熱媒体を循環させる第1循環流路と、第2熱交換部と温度調節部との間で第2熱媒体を循環させる第2循環流路とを備え、車両の外部には、二次電池の充電時に車両に冷媒を供給する冷媒供給部が設けられ、二次電池の放電時に、第1熱交換部で冷却された第1熱媒体が温度調節部に供給され、第1熱媒体を用いて温度調節部で第2熱媒体が冷却され、当該冷却された第2熱媒体が第2熱交換部に供給され、二次電池の充電時に、冷媒供給部から冷媒が温度調節部に供給され、冷媒を用いて温度調節部で第2熱媒体が冷却され、当該冷却された第2熱媒体が第2熱交換部に供給される。
この冷却システムでは、二次電池の充電時に、温度調節部に車両の外部から冷媒が供給され、この冷媒を用いて温度調節部で第2熱媒体を冷却し、この第2熱媒体を用いて第2熱交換部で二次電池を冷却する。このように、冷却システムでは、充電時に車両の外部からの冷媒を二次電池に直接導入せずに冷却できる。
一実施形態の二次電池の冷却システムでは、車両は、冷媒供給部から供給される冷媒を第1循環流路に導入するための導入流路と、冷媒が第1循環流路に導入される導入状態と冷媒が第1循環流路に導入されない非導入状態とを切り替える切替部とを備え、二次電池の放電時に切替部で非導入状態に切り替えられ、二次電池の充電時に切替部で導入状態に切り替えられ、導入流路を介して第1循環流路に冷媒が導入される構成としてもよい。この構成の場合、車両の外部からの冷媒が第1循環流路に導入され、第1循環流路を介して温度調節部に冷媒が導入される。
一実施形態の二次電池の冷却システムでは、車両は、冷媒供給部から供給される冷媒を温度調節部に導入するための導入流路と、冷媒が温度調節部に導入される導入状態と冷媒が温度調節部に導入されない非導入状態とを切り替える切替部とを備え、二次電池の放電時に切替部で非導入状態に切り替えられ、二次電池の充電時に切替部で導入状態に切り替えられ、導入流路を介して温度調節部に冷媒が導入される構成としてもよい。この構成の場合、車両の外部からの冷媒が温度調節部に直接導入される。
一実施形態の二次電池の冷却システムでは、切替部は、冷媒供給部に接続されている冷媒供給用プラグが車両の冷媒導入部に差し込まれた場合に導入状態に切り替える構成としてもよい。この構成により、充電時に自動で導入状態に切り替って、車両の外部からの冷媒を導入できる。
本発明によれば、充電時に車両の外部からの冷媒を二次電池に直接導入せずに冷却できる。
第1実施形態に係る冷却システムの構成図である。 第2実施形態に係る冷却システムの構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係る二次電池の冷却システムを説明する。なお、各図において同一又は相当する要素については同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
実施形態では、車両の外部から充電可能な電気自動車、プラグインハイブリッドカー等の車両に搭載される電池パック(バッテリ)に適用する。電池パックは、複数の電池セル(二次電池)を備える電池モジュールが筐体内に収容されている。実施形態に係る冷却システムは、電池パックを搭載する車両と車両の外部に設置される充電装置とからなる。以下では、この冷却システムの2つの実施形態について説明する。
図1を参照して、第1実施形態に係る冷却システム1について説明する。図1は、第1実施形態に係る冷却システム1の構成図である。
冷却システム1は、車両10に搭載される電池パック11を放電時及び充電時に冷却するシステムである。冷却システム1は、車両10と充電装置30とからなるシステムであり、充電時にのみ充電装置30が用いられる。充電装置30は、例えば、車両に充電等の各種サービスを提供する充電スタンド、スーパーマーケット等の商業施設の駐車場、役所等の公共施設の駐車場、高速道路や有料道路のサービスエリアやパーキングエリアの駐車場に設置される。
車両10について説明する。車両10は、電池パック11と、第1熱交換部12と、温度調節部13と、第2熱交換部14と、第1循環流路15と、第2循環流路16と、冷媒導入部17と、導入流路18と、排出流路19と、切替弁20,21,22と、給電部23と、ECU[Electronic Control Unit]24と、を備えている。
電池パック11は、車両10の駆動源となるモータ等に電力を供給する電力源(バッテリ)である。電池パック11は、モータ等で電力を使用する際に放電する。また、電池パック11は、充電装置30によって充電される。電池パック11は、1個以上の電池モジュール(図示せず)が筐体(図示せず)内に収容されている。電池モジュールは、筐体を構成する壁部に固定されている。筐体は、箱状であり、例えば、略直方体形状である。電池モジュールは、複数の電池セル(図示せず)を互いに電気的に接続することによって構成されている。電池セルは、二次電池であり、例えば、リチウムイオン二次電池などの非水電解質二次電池である。複数の電池セルは、一方向に配列されて拘束されている。電池セルと電池セルとの間には、伝熱プレート(図示せず)が設けられている。伝熱プレートは、例えば、断面が略L字の平板状の部材であり、一方の平板部が電池セルと電池セルとの間に配置され、他方の平板部が筐体の壁部に接するように配置される。電池セルは、放電時及び充電時に発熱する。電池セルで発生した熱は、伝熱プレートに伝わり、伝熱プレートを介して筐体の壁部に伝わる。電池パック11には、所定箇所の温度(例えば、電池セルの温度)を検出する温度センサ(図示せず)が設けられている。電池パック11では、温度センサで検出された温度情報をECU24に送信する。
第1熱交換部12は、第1熱媒体と周囲の流体との間で熱交換を行う装置である。この第1熱交換部12で冷却された第1熱媒体により、車両10の駆動源のモータ等が冷却される。第1熱交換部12は、第1循環流路15の所定の箇所に配設されている。第1熱交換部12内には、第1熱媒体が流れる流路が形成されている。第1熱交換部12は、第1熱媒体と周囲の流体との間で熱交換を行うことで、第1熱媒体の熱を放熱して冷却する。第1熱交換部12は、車両10の走行時に走行風を受ける箇所に配置され、例えば、車両10の最前部に配置されている。第1熱交換部12は、例えば、ラジエータである。周囲の流体は、例えば、空気である。流体は、水などの液体でもよい。第1熱媒体は、流体であり、例えば、冷却水などの液体、空気などの気体である。
温度調節部13は、電池パック11を冷却するために、第2熱媒体の温度を調節(特に、冷却)する装置である。温度調節部13は、第1循環流路15の所定の箇所に配設されている。温度調節部13内には、第1熱媒体が流れる流路が形成されている。また、温度調節部13は、第2循環流路16の所定の箇所に配設されている。温度調節部13内には、第2熱媒体が流れる流路が形成されている。
温度調節部13は、例えば、ペルチェ素子(熱電素子)を利用した温度調節装置である。ペルチェ素子は、2種類の金属を有し、この2種類の接合部に電流が流さると一方の面側で吸熱して低温となると共に他方の面側で発熱して高温となる。温度調節部13は、例えば、ペルチェ素子の低温側を利用することで第2熱媒体を冷却する。ペルチェ素子に流す電流(ペルチェ素子に印加する電圧)を変えることで、低温側と高温側との温度差を変えて、第2熱媒体を冷却する温度を調整することができる。ペルチェ素子は、電流を流すと発熱し、発熱量が多くなるほど冷却効率が低下する。そこで、温度調節部13では、冷却効率の低下を抑えるために、例えば、電池パック11の放電時には第1熱媒体を用いてペルチェ素子を冷却し、電池パック11の充電時には第1熱媒体及び車両10の外部から導入される冷媒を用いてペルチェ素子を冷却する。
なお、温度調節部13は、電池パック11を冷却するためだけでなく、電池パック11が低温になった場合には電池パック11を加熱するために用いてもよい。ペルチェ素子は、電流を流す方向を逆方向にすると、低温側と高温側とが反転する。温度調節部13では、例えば、ペルチェ素子の高温側を利用することで第2熱媒体を加熱する。
第2熱交換部14は、第2熱媒体と電池パック11との間で熱交換を行う装置である。この第2熱交換部14で冷却された第2熱媒体により、電池パック11が冷却される。第2熱交換部14は、第2循環流路16の所定の箇所に配設されている。第2熱交換部14内には、第2熱媒体が流れる流路が形成されている。この第2熱交換部14の流路は、電池パック11の筐体の内部に設けられてもよいし、あるいは、放熱部材となる筐体の周囲に設けられてよい。第2熱交換部14は、冷却された第2熱媒体と電池パック11との間で熱交換を行うことで、電池パック11を冷却する。第2熱媒体は、流体であり、例えば、水などの液体、空気などの気体である。
第1循環流路15は、第1熱交換部12と温度調節部13との間で第1熱媒体を循環させる流路である。第1循環流路15には、少なくとも車両10のモータ等も配設される。第1循環流路15には、第1熱媒体を一方向D1に流すポンプ(図示せず)が設けられている。第1循環流路15は、第1熱媒体が内部に流れる管(ホース等)で形成されている。
第2循環流路16は、第2熱交換部14と温度調節部13との間で第2熱媒体を循環させる流路である。第2循環流路16には、第2熱媒体を一方向D2に流すポンプ(図示せず)が設けられている。第2循環流路16は、第2熱媒体が内部に流れる管で形成されている。
冷媒導入部17は、車両10の外部の充電装置30から供給される冷媒を車両10内に導入する装置である。冷媒導入部17には、充電装置30の冷媒供給用プラグ34が差し込まれる差込口(図示せず)が設けられている。冷媒導入部17では、差込口に冷媒供給用プラグ34が差し込まれたことを検知すると、ECU24に差込信号を送信する。冷媒導入部17内には、供給される冷媒を導入流路18まで流す流路が形成されている。また、冷媒導入部17内には、排出流路19から排出される冷媒を差込口まで流す流路が形成されている。
導入流路18は、充電装置30から供給される冷媒を第1循環流路15に導入するための流路である。導入流路18を形成する管の一端は冷媒導入部17に接続され、導入流路18を形成する管の他端は第1循環流路15の所定の箇所に接続されている。この第1循環流路15に接続される箇所は、温度調節部13の直前の箇所が望ましい。
排出流路19は、冷媒(第1熱媒体)を第1循環流路15から排出するための流路である。排出流路19を形成する管の一端は第1循環流路15の所定の箇所(導入流路18の接続箇所よりも第1熱媒体の流れ方向D1の上流側)に接続され、排出流路19を形成する管の他端は冷媒導入部17に接続されている。なお、導入流路18から第1循環流路15に導入された冷媒は、第1循環流路内で第1熱媒体と混ざり合って循環し、排出される。
切替弁20,21,22は、車両10の外部の充電装置30からの冷媒が第1循環流路15に導入される導入状態と冷媒が第1循環流路15に導入されない非導入状態とを切り替える切替部である。切替弁20,21,22は、二方弁である。切替弁20,21,22は、例えば、電磁式のノーマリクローズの弁であり、電圧印加時に弁が開く。切替弁20,21,22の開閉制御は、ECU24によって行われる。切替弁20は、第1循環流路15における導入流路18が接続される箇所と排出流路19が接続される箇所との間に配設されている。切替弁21は、導入流路18の所定の箇所に配設されている。切替弁22は、排出流路19の所定の箇所に配設されている。
なお、切替部は、二方弁ではなく、三方弁を用いてもよい。三方弁を用いた場合、例えば、切替部は、第1循環流路15と導入流路18との接続箇所に設けられる三方弁と、第1循環流路15と排出流路19との接続箇所に設けられる三方弁とで構成される。
電池パック11の充電時に(冷媒導入部17の差込口に充電装置30の冷媒供給用プラグ34が差し込まれている時に)、切替弁20が閉じられると共に切替弁21,22が開かれる。これにより、導入流路18及び排出流路19と第1循環流路15とが連通状態になり、充電装置30から供給される冷媒が導入流路18を介して第1循環流路15に導入されると共に第1循環流路15から排出流路19を介して排出される。この際、第1循環流路15における導入流路18が接続される箇所と排出流路19が接続される箇所との間の区間には、第1熱媒体が流れない。一方、電池パック11の充電時以外に(冷媒導入部17の差込口に充電装置30の冷媒供給用プラグ34が差し込まれていない時に)、切替弁20が開かれると共に切替弁21,22が閉じられる。これにより、導入流路18及び排出流路19と第1循環流路15とが非連通状態となる。第1循環流路15には、車両10の外部からの冷媒が導入されない。
給電部23は、車両10の外部の充電装置30から供給される電力を受電し、電池パック11に電力を給電する装置である。給電部23には、充電装置30の充電用プラグ32が差し込まれる差込口(コンセント)が設けられている。給電部23は、電池パック11に電気的に接続されている。
ECU24は、CPU[CentralProcessing Unit]、ROM[Read Only Memory]、RAM[Random Access Memory]等からなる電子制御ユニットである。ECU24は、電池パック11に関する各種制御を行う制御部であり、少なくとも電池パック11に対する冷却制御を行う。ECU24では、ROMに格納されるアプリケーションプログラムをRAMにロードしてCPUで実行することにより、冷却制御等を行う。この冷却制御について説明する。冷媒導入部17から差込信号を受信している場合、ECU24では、切替弁21,22に電圧を印加すると共に切替弁20への電圧印加を停止する。冷媒導入部17から差込信号を受信していない場合、ECU24では、切替弁20に電圧を印加すると共に切替弁21,22への電圧印加を停止する。また、ECU24では、電池パック11から送信した温度情報に基づいて、温度調節部13で冷却する第2熱媒体の温度を制御する。この温度制御としては、例えば、電池パック11の温度が高いほど、第2熱媒体の温度を低くするために、温度調節部13のペルチェ素子に流す電流(印加する電圧)を大きくする。
充電装置30について説明する。充電装置30は、電力供給部31と、充電用プラグ32と、冷媒供給部33と、冷媒供給用プラグ34と、を備えている。
なお、充電装置30による充電方式には、短時間で充電する急速充電と、長時間で充電する普通充電とがある。急速充電では、普通充電よりも電池パック11に大電流を供給する。そのため、急速充電の場合、普通充電の場合よりも電池パック11の発熱量が多くなり、電池パック11の温度が上昇する。
電力供給部31は、車両10に充電用の電力を供給するための装置である。電力供給部31では、充電用プラグ32が車両10の給電部23の差込口に差し込まれると、充電用プラグ32に電流を流す。充電用プラグ32は、車両10の給電部23の差込口に差し込まれるプラグである。
冷媒供給部33は、車両10に冷媒を供給するための装置である。冷媒供給部33では、冷媒供給用プラグ34が車両10の冷媒導入部17の差込口に差し込まれると、冷媒供給用プラグ34に冷媒を流す。冷媒供給部33には、冷媒供給用プラグ34を介して、車両10内で加熱されて温度が高くなった冷媒が戻ってくる。冷媒供給部33は、充電時に車両10の温度調節部13を冷却できる冷媒を供給する能力があればよく、例えば、ラジエータ等の熱交換器であり、この熱交換器に風を吹き付けるファンがあってもよい。熱交換器の場合、冷媒と周囲の流体との間で熱交換を行うことで、冷媒の熱を放熱して冷却する。冷媒は、冷却用の熱媒体であり、例えば、水などの液体、空気などの気体である。冷媒は、第1循環流路15内を流れるので、車両10の第1熱媒体と同じ熱媒体であることが望ましい。周囲の流体は、例えば、空気である。流体は、水などの液体でもよい。冷媒供給用プラグ34は、車両10の冷媒導入部17の差込口に差し込まれるプラグである。この冷媒供給用プラグ34は、充電用プラグ32と一体で構成されたものでもよい。
なお、充電装置30は、充電用プラグ32に電池パック11の温度情報を取得する機能が設けられ、充電時に電池パック11の温度が所定温度以上になった場合にのみ冷媒供給部33から冷媒を供給するようにしてもよい。例えば、充電装置30では、普通充電等で電池パック11の温度が所定温度未満の場合には冷媒供給部33から冷媒を供給せず、急速充電で電池パック11の温度が所定温度以上になった場合に冷媒供給部33から冷媒を供給する。
冷却システム1での動作について説明する。電池パック11が放電時(車両10の走行時等)には、ECU24の制御により、切替弁20が開かれ、切替弁21,22が閉じられている。これにより、導入流路18及び排出流路19は、第1循環流路15と連通されていない。第1熱交換部12には、第1循環流路15を介して、モータや温度調節部13等で加熱されて温度が高くなった第1熱媒体が流れ込む。第1熱交換部12では、この第1熱媒体と周囲の空気との間で熱交換し、第1熱媒体を冷却する。特に、車両10が走行中の場合、走行風が第1熱交換部12に当たるので、第1熱交換部12での冷却能力が高くなる。温度調節部13には、第1循環流路15を介して、第1熱交換部12で冷却された第1熱媒体が流れ込む。また、温度調節部13には、第2循環流路16を介して、第2熱交換部14で熱交換して温度が高くなった第2熱媒体が流れ込む。温度調節部13では、ECU24の制御により所定の電流が流されることで、第2熱媒体を所定の温度まで冷却する。この際、温度調節部13は、発熱するが、第1熱媒体により冷却される。第2熱交換部14には、第2循環流路16を介して、温度調節部13で冷却された第2熱媒体が流れ込む。第2熱交換部14では、電池パック11と第2熱媒体との間で熱交換し、放電中に発熱した電池パック11を冷却する。
電池パック11を充電する場合、車両10が、充電スタンド等に設置されている充電装置30の近傍に停車される。そして、充電装置30の充電用プラグ32が、車両10の給電部23の差込口に差し込まれる。車両10では、充電装置30からの電力が給電部23を介して電池パック11に供給され、電池パック11が充電される。また、充電装置30の冷媒供給用プラグ34が、車両10の冷媒導入部17の差込口に差し込まれる。車両10には、充電装置30から冷媒が供給される。冷媒導入部17では、冷媒供給用プラグ34が差し込まれるとECU24に差込信号を送信する。ECU24では、差込信号に応じて、切替弁21,22に電圧を印加すると共に切替弁20への電圧印加を停止する。切替弁20は閉じられ、切替弁21,22は開かれる。これにより、導入流路18及び排出流路19は、第1循環流路15と連通する。充電装置30から供給された冷媒は、冷媒導入部17及び導入流路18を介して、第1循環流路15に導入される。したがって、第1循環流路15には、この冷媒と第1熱媒体とが流れることになる。この第1循環流路15を流れる冷媒と第1熱媒体とからなる媒体は、冷媒導入部17及び排出流路19を介して、排出される。この排出された媒体は、充電装置30の冷媒供給部33に戻されて、冷媒供給部33で冷却されて車両10内に供給される。
第1熱交換部12では、上記の放熱時の動作と同様に第1熱媒体(充電装置30からの冷媒も含む)と周囲の空気との間で熱交換し、第1熱媒体を冷却する。温度調節部13には、第1循環流路15を介して、第1熱交換部12で冷却された第1熱媒体と充電装置30からの冷媒とからなる媒体が流れ込む。また、温度調節部13には、第2循環流路16を介して、第2熱媒体が流れ込む。温度調節部13では、上記の放熱時の動作と同様に、この第2熱媒体を所定の温度まで冷却する。この際、温度調節部13では、第1熱交換部12で冷却された第1熱媒体と充電装置30からの冷媒を用いて冷却される。第2熱交換部14では、上記の放熱時の動作と同様に第2熱媒体と電池パック11との間で熱交換し、充電中に発熱した電池パック11を冷却する。
充電時には、車両10が停止しているので、第1熱交換部12では走行風による冷却効果が得られない。そのため、充電時には、第1熱交換部12による温度調節部13に対する冷却能力が低下する。また、充電時(特に、急速充電時)は、電池パック11の発熱量が放電時よりも多く、温度が上昇する場合がある。しかし、冷却システム1では、充電時には、充電装置30から冷媒を第1循環流路15に導入して、第1熱交換部12で冷却された第1熱媒体と充電装置30からの冷媒によって温度調節部13を冷却する。これにより、充電時には、充電装置30からの冷媒を用いて、温度調節部13に対する冷却能力を補っている。
この冷却システム1では、電池パック11の充電時に、車両10の外部(充電装置30)から冷媒が供給され、この冷媒を用いて温度調節部13で第2熱媒体を冷却し、この第2熱媒体を用いて第2熱交換部14で電池パック11を冷却する。このように、冷却システム1では、充電時に、車両10の外部からの冷媒を電池パック11に直接導入せずに冷却できる。これにより、車両10の外部からの冷媒に異物に含まれている場合でも、異物が電池パック11内に入るようなことはない。電池パック11は、筐体の内部又は外部に第2熱交換部14を設けるだけなので、構造が複雑化しない。
また、冷却システム1では、第1循環流路15に車両10の外部から冷媒を導入する構成としているので、この冷媒と第1熱交換部12で冷却した第1熱媒体により温度調節部13を冷却する。そのため、車両10の外部からの冷媒は、第1熱媒体による温度調節部13に対する冷却能力を補う程度のものでよい。したがって、充電装置30の冷媒供給部33としては、冷却能力が高いコンプレッサ等の冷却装置を用いる必要がない。
また、冷却システム1では、冷媒供給用プラグ34が車両10の冷媒導入部17の差込口に差し込まれたか否かにより切替弁20,21,22を開閉制御するので、充電時に車両10の外部からの冷媒の導入状態に自動で切り替えて、車両10の外部から冷媒を導入できる。
図2を参照して、第2実施形態に係る冷却システム2について説明する。図2は、第2実施形態に係る冷却システム2の構成図である。
冷却システム2は、第1実施形態に係る冷却システム1と比較すると、充電装置30から供給される冷媒を第1循環流路15ではなく、温度調節部13に直接導入する点が異なる。冷却システム2は、充電装置30が冷却システム1と同様の構成であり、車両40が冷却システム1と一部構成が異なる。そこで、車両40の構成についてのみ説明する。
車両40は、電池パック11と、第1熱交換部12と、温度調節部13と、第2熱交換部14と、第1循環流路15と、第2循環流路16と、冷媒導入部17と、導入流路41と、排出流路42と、切替弁43,44と、給電部23と、ECU45と、を備えている。
導入流路41は、充電装置30から供給される冷媒を温度調節部13に導入するための流路である。導入流路41を形成する管の一端は冷媒導入部17に接続され、導入流路41を形成する管の他端は温度調節部13の所定の箇所に接続されている。
排出流路42は、冷媒を温度調節部13から排出するための流路である。排出流路42を形成する管の一端は温度調節部13の所定の箇所に接続され、排出流路42を形成する管の他端は冷媒導入部17に接続されている。
なお、温度調節部13では、充電時には、車両40の外部から導入される冷媒のみで冷却される。温度調節部13内には、導入流路41と排出流路42とを連通する流路が形成されている。
切替弁43,44は、車両10の外部の充電装置30からの冷媒が温度調節部13に導入される導入状態と冷媒が温度調節部13に導入されない非導入状態とを切り替える切替部である。切替弁43,44は、二方弁である。切替弁43,44の開閉制御は、ECU45によって行われる。切替弁43は、第1循環流路15の所定の箇所に配設されている。切替弁44は、導入流路41の所定の箇所に配設されている。
電池パック11の充電時に、切替弁43が閉じられると共に切替弁44が開かれる。これにより、導入流路41が連通状態になり、充電装置30から供給される冷媒が導入流路41を介して温度調節部13に直接導入されると共に温度調節部13から排出流路42を介して排出される。この際、第1循環流路15は、非連通状態となり、第1熱媒体が流れない。この際、第1循環流路15に設けられたポンプは、停止されている。一方、電池パック11の充電時以外の時に、切替弁43が開かれると共に切替弁44が閉じられる。これにより、導入流路41が非連通状態となる。温度調節部13には、車両10の外部からの冷媒が導入されない。
ECU45は、第1実施形態に係るECU24と比較すると、冷却制御における切替弁43,44に対する制御が異なる。冷媒導入部17から差込信号を受信している場合、ECU45では、切替弁44に電圧を印加すると共に切替弁43への電圧印加を停止する。冷媒導入部17から差込信号を受信していない場合、ECU45では、切替弁43に電圧を印加すると共に切替弁44への電圧印加を停止する。
冷却システム2での動作について説明する。電池パック11が放電時の動作については、第1実施形態で説明した同様の動作であるので、説明を省略する。但し、第2実施形態の場合、放電時には、ECU45の制御により、切替弁43が開かれ、切替弁44が閉じられている。これにより、導入流路41が、連通されていない。
電池パック11を充電する場合、第1実施形態で説明した動作と同様に、充電装置30の充電用プラグ32が給電部23の差込口に差し込まれ、電池パック11が充電される。また、充電装置30の冷媒供給用プラグ34が冷媒導入部17の差込口に差し込まれると、冷媒導入部17ではECU45に差込信号を送信する。ECU45では、差込信号に応じて、切替弁44に電圧を印加すると共に切替弁43への電圧印加を停止する。これにより、切替弁43が閉じられ、切替弁44が開かれる。これにより、導入流路41が連通状態となり、第1循環流路15が非連通状態となる。第1循環流路15には、第1熱媒体が循環していない。充電装置30からの冷媒は、冷媒導入部17及び導入流路41を介して、温度調節部13に導入される。また、温度調節部13には、第2循環流路16を介して第2熱交換部14で温度が高くなった第2熱媒体が流れ込む。温度調節部13では、この第2熱媒体を所定の温度まで冷却する。この際、温度調節部13では、導入された冷媒を用いて冷却される。温度調節部13に導入された冷媒は、冷媒導入部17及び排出流路42を介して排出される。この排出された媒体は、充電装置30の冷媒供給部33に戻されて、冷媒供給部33で冷却されて車両10内に供給される。第2熱交換部14には、第2循環流路16を介して、温度調節部13で冷却された第2熱媒体が流れ込む。第2熱交換部14では、電池パック11と第2熱媒体との間で熱交換し、充電中に発熱した電池パック11を冷却する。
このように、冷却システム2では、充電時に、充電装置30から供給される冷媒のみで温度調節部13を冷却する。したがって、冷却システム2の冷媒供給部33としては、第1実施形態に係る冷却システム1における冷媒供給部33よりも冷却能力が高いものが望ましく、例えば、熱交換能力の高い熱交換器を用いたり、送風能力の高いファンを用いるとよい。
この冷却システム2は、第1実施形態に係る冷却システム1と同様に、充電時に車両10の外部からの冷媒を電池パック11に直接導入せずに冷却できる。特に、冷却システム2では、温度調節部13に車両10の外部からの冷媒を直接導入する構成としているので、第1循環流路15の第1熱媒体を用いずに温度調節部13を冷却でき、車両10の充電時(車両10の停止時)に第1循環流路15において第1熱媒体を循環させる必要がない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されることなく様々な形態で実施される。
例えば、上記実施形態では充電装置内に冷媒供給部及び冷媒供給用プラグを設ける構成としたが、充電装置とは別体の装置に冷媒供給部及び冷媒供給用プラグを設けてもよい。また、急速充電時に電池パックが発熱し易いので、急速充電可能な充電装置にのみ冷媒供給部及び冷媒供給用プラグを設ける構成としてもよい。
また、上記実施形態では温度調節部としてペルチェ素子を用いて構成する例を示したが、温度調節部としてはこの構成に特に限定されず、例えば、車両内で冷却された第1熱媒体や車両の外部から導入された冷媒と第2熱媒体との間で熱交換を行う熱交換器でもよい。
また、上記実施形態では複数の電池セル(二次電池)を備える電池モジュールが筐体内に収容された電池パックを冷却する冷却システムに適用したが、冷却システムの冷却対象としてはこの構成に特に限定されず、例えば、1個の二次電池を冷却する冷却システムに適用してもよいし、筐体内に収容された複数の二次電池を冷却する冷却システムに適用してもよい。
1,2…冷却システム、10,40…車両、11…電池パック、12…第1熱交換部、13…温度調節部、14…第2熱交換部、15…第1循環流路、16…第2循環流路、17…冷媒導入部、18,41…導入流路、19,42…排出流路、20,21,22,43,44…切替弁、23…給電部、24,45…ECU、30…充電装置、31…電力供給部、32…充電用プラグ、33…冷媒供給部、34…冷媒供給用プラグ。

Claims (4)

  1. 車両に搭載される二次電池を冷却する冷却システムであって、
    前記車両は、流体と第1熱媒体との間で熱交換を行う第1熱交換部と、第2熱媒体の温度を調節する温度調節部と、前記第2熱媒体と前記二次電池との間で熱交換を行う第2熱交換部と、前記第1熱交換部と前記温度調節部との間で前記第1熱媒体を循環させる第1循環流路と、前記第2熱交換部と前記温度調節部との間で前記第2熱媒体を循環させる第2循環流路と、を備え、
    前記車両の外部には、前記二次電池の充電時に前記車両に冷媒を供給する冷媒供給部が設けられ、
    前記二次電池の放電時に、前記第1熱交換部で冷却された前記第1熱媒体が前記温度調節部に供給され、前記第1熱媒体を用いて前記温度調節部で前記第2熱媒体が冷却され、当該冷却された第2熱媒体が前記第2熱交換部に供給され、
    前記二次電池の充電時に、前記冷媒供給部から前記冷媒が前記温度調節部に供給され、前記冷媒を用いて前記温度調節部で前記第2熱媒体が冷却され、当該冷却された第2熱媒体が前記第2熱交換部に供給される、二次電池の冷却システム。
  2. 前記車両は、前記冷媒供給部から供給される前記冷媒を前記第1循環流路に導入するための導入流路と、前記冷媒が前記第1循環流路に導入される導入状態と前記冷媒が前記第1循環流路に導入されない非導入状態とを切り替える切替部と、を備え、
    前記二次電池の放電時に、前記切替部で前記非導入状態に切り替えられ、
    前記二次電池の充電時に、前記切替部で前記導入状態に切り替えられ、前記導入流路を介して前記第1循環流路に前記冷媒が導入される、請求項1に記載の二次電池の冷却システム。
  3. 前記車両は、前記冷媒供給部から供給される前記冷媒を前記温度調節部に導入するための導入流路と、前記冷媒が前記温度調節部に導入される導入状態と前記冷媒が前記温度調節部に導入されない非導入状態とを切り替える切替部と、を備え、
    前記二次電池の放電時に、前記切替部で前記非導入状態に切り替えられ、
    前記二次電池の充電時に、前記切替部で前記導入状態に切り替えられ、前記導入流路を介して前記温度調節部に前記冷媒が導入される、請求項1に記載の二次電池の冷却システム。
  4. 前記切替部は、前記冷媒供給部に接続されている冷媒供給用プラグが前記車両の冷媒導入部に差し込まれた場合に前記導入状態に切り替える、請求項2又は請求項3に記載の二次電池の冷却システム。
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