JP2017002894A - 先端シュラウドを備えたブレード - Google Patents

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Abstract

【課題】先端シュラウドを備えたブレードを提供する。【解決手段】前縁12、後縁14、圧力面16、吸込面18、根元端部23、先端部24とを有したブレード10であって、ブレード10は先端部24に取り付けられた先端シュラウド22を有していて、先端シュラウド22はプラットフォーム31,32とフィン40とを有しており、フィン40は、ブレードの前縁12に面している前縁側43と、ブレードの後縁14に面した後縁側44と、後端部42と前端部41とを有し、前縁側43と後縁側44とは、後端部42と前端部41との間に延在しており、フィン40は、ブレードの先端部24において、ブレード10の弦に対して所定の角度をなしてブレードの先端部24を横切って延在しており、プラットフォームは、第1のプラットフォーム部分31と第2のプラットフォーム部分32とを有する。【選択図】図1

Description

本開示は、先端シュラウドを備えたブレードに関し、特にフィンとプラットフォームとを有した先端シュラウドを備えたブレードに関する。
発明の背景
ヘビーデューティー形ガスタービン用のタービンブレードには、厳しい環境のなか高速で確実に運転されることが要求される。このことは特に、非常に長くなる傾向があり、かなりの緊張がブレードに課せられる最終段のタービンブレードに関してあてはまる。既存のブレード設計は、振動の減衰、軽量設計、又は翼端上漏れ流の最小化を提供することができるが、同時にこれらの分野の全てにおいて、特に遠心力が最も高く、堅固かつ軽量な設計の必要性が特に深刻である最終段のタービンブレードにおいて良好な性能を提供する努力がなされている。その結果、タービンブレードの設計は、特に最終段のタービンブレードにおいて、改善されたタービンブレードの性能を提供するように改良することができると認められてきた。
発明の概要
本発明は、ここで参照すべき添付の独立請求項に規定されている。発明の有利な特徴は従属請求項に示されている。
本発明の第1の態様は、前縁と、後縁と、圧力面と、吸込面と、根元端部と、先端部とを有したブレードであって、前記ブレードは前記先端部に取り付けられた先端シュラウドを有していて、該先端シュラウドはプラットフォームとフィンとを有しており、前記フィンは、前記ブレードの前縁に面している前縁側と、前記ブレードの後縁に面している後縁側と、後端部と前端部とを有し、前記前縁側と前記後縁側とは、前記後端部と前記前端部との間に延在しており、前記フィンは、前記ブレードの先端部を横切って、前記ブレードの弦に対して所定の角度をなして前記ブレードの先端部を横切って延在しており、前記プラットフォームは、第1のプラットフォーム部分と第2のプラットフォーム部分とを有しており、前記第1のプラットフォーム部分は、前記フィンの前端部と前記ブレードの先端部における吸込面との間の前記フィンの前縁側から、前記ブレードの前縁と前記フィンの前縁側との間の前記ブレードの先端部における前記吸込面まで延在していて、前記第2のプラットフォーム部分は、前記フィンの後端部と前記ブレードの先端部における前記圧力面との間の前記フィンの後縁側から、前記ブレードの後縁と前記フィンの後縁側との間の前記ブレードの先端部における前記圧力面まで延在していて、前記先端シュラウドは、前記後縁と前記フィンの後縁側との間で前記ブレードの先端部における前記吸込面によって、かつ、前記ブレードの先端部における前記吸込面と前記フィンの前端部との間で前記フィンの後縁側によって画定されている、ブレードを提供する。
これにより、既存のブレードと比較して全般的な性能の改善を提供することができる。特に、翼端上漏れ流の最小化及び先端シュラウドにおける材料量の最小化という点で良好な性能を提供することができ、これにより、ブレードの鋳造中に型内の狭いブレードスペースを通過しなければならない材料量を減じ、ブレード翼、ブレード根元部、及びロータにかけられる遠心力負荷を減じることができる。後縁圧力面領域におけるプラットフォーム部分は、漏れを減じることができ、剛性を提供することができる。前縁吸込面領域におけるプラットフォーム部分は、剛性を向上させることができる。
1つの実施の形態では、前記フィンは、前記プラットフォームに隣接するフィンプラットフォーム端部と、前記プラットフォームから遠い方のフィン先端部とを有し、前記フィンの前縁側から前記フィンの後縁側までの距離は、前記フィン先端部におけるよりも前記フィンプラットフォーム端部における方が大きい。フィンの厚さが可変であることにより、剛性を維持し漏れを最小化しつつ、最小の重量を提供することができる。
1つの実施の形態では、前記フィンの前縁側から前記フィンの後縁側までの距離は、前記フィンの前端部に近く、かつ/又は前記フィンの後端部に近く、かつ/又は前記ブレードの先端部に近くにおける方が、前記フィンのその他のところよりも大きい。前端部及び/又は後端部近くにフィンの比較的厚い部分を設けることにより、使用中にフィンと隣のフィンとの間の接触にもかかわらず十分な剛性を提供することができる。隣接するブレードを連結できることにより、減衰を向上させることができる。ブレードの先端部近くに比較的厚い部分を設けることにより、フィンの材料量を最小化しながら、良好な構造的強度と剛性を提供することができる。
1つの実施の形態では、前記前縁側と前記後縁側との間の幅がより広くなっている前記フィンの前端部に近い前記フィンの前記部分は、前記フィンの後縁側におけるよりも前記フィンの前縁側における方が、前記フィンの前端部により近く位置している。これによりフィンの両側で最も有効な位置に比較的厚い部分を設けることができる。
1つの実施の形態では、前記プラットフォームは第3のプラットフォーム部分を有していて、該第3のプラットフォーム部分は、前記圧力面と前記フィンの前縁側とが接する点から延在しており、前記第3のプラットフォーム部分は、前記ブレードの前縁と前記フィンの前縁側との間で前記ブレードの先端部における前記圧力面に沿って、かつ、前記ブレードの先端部における前記吸込面と前記フィンの後端部との間で前記フィンの前縁側に沿って延在している。これにより構造的強度と剛性を改善することができ、漏れを減じることができる。1つの実施の形態では、前記第3のプラットフォーム部分の面積は、前記第1のプラットフォーム部分の面積の少なくとも1/3である。
1つの実施の形態では、前記先端シュラウドは、前記前縁と前記フィンの前縁側との間で前記ブレードの先端部における前記圧力面によって、かつ、前記圧力面と前記フィンの後端部との間で前記フィンの前縁側によって画定されている。これにより先端シュラウドにおける材料の量を最小限にすることができる。
1つの実施の形態では、前記第1のプラットフォーム部分の縁部は、前記前縁から前記フィンの前端部まで直線又はほぼ直線で延在していて、かつ/又は前記第2のプラットフォーム部分の縁部は、前記後縁から前記フィンの後端部まで直線又はほぼ直線で延在している。これにより先端シュラウドの漏れを最小化することができ、かつ先端シュラウドの剛性を改善することができる。
1つの実施の形態では、前記第1のプラットフォーム部分及び/又は前記第2のプラットフォーム部分を貫通する孔が設けられている。これにより材料使用と重量とを最小にすることができ、剛性と構造的強度とはなお提供される。
1つの実施の形態では、前記フィンの前縁側と前記前縁との間に前記ブレードの先端部に第1のダスト孔が、かつ/又は前記フィンの後縁側と前記後縁との間に前記ブレードの先端部に第2のダスト孔が設けられている。
1つの実施の形態では、前記第2のダスト孔は、前記ブレードの長手方向で前記ブレードを貫通して延在するダスト孔通路に通じていて、該ダスト孔通路は、前記ブレードの先端部において、前記後縁から前記ブレードの他のどこよりも遠くに離れている。このような形式で第2のダスト孔を配置することは構造的な利点を有し、特に、ダスト孔を、ブレード先端の比較的広い部分に設けることができ、かつダスト孔通路の殆どを後縁の近くに設けることができる。
1つの実施の形態では、前記フィンが前記ブレードの先端部と接するところのすみ肉半径は、前記プラットフォームが前記ブレードの先端部と接するところのすみ肉半径よりも大きい。すみ肉半径の変更は重量を減じる助けとなり得る。
本発明の第2の態様は、上述のようなブレードを有するガスタービンを提供する。本発明の第3の態様は、ブレードを鋳造によって形成する、上述のようなブレードの製造方法を提供する。
ここで発明の実施の形態を、添付の図面に関して例としてのみ説明する。
例としてのブレードを上方から見た図である。 面の形状を示す線を含む、図1のブレードを示す斜視図を部分的に透過して示した図である。 図2のブレードのフィンの2つの断面60,62を示した図である。 ガスタービンにおいて互いに隣接して位置する、図1〜図3の実施形態による3つのブレードを部分的に透過して示した斜視図である。
好適な実施の形態の詳細な説明
図1及び図2には、前縁12と、後縁14と、圧力面16と、吸込面18と、ブレード根元部20に取り付けられた根元端部と、先端部24とを有したブレード10が示されている。先端シュラウド22が先端部24に取り付けられていて、先端シュラウド22はプラットフォーム31,32,33とフィン40とを有している。
フィン40は、ブレードの前縁12の方を向いた前縁側43と、ブレードの後縁14の方を向いた後縁側44と、後端部42と、前端部41とを有していて、前縁側43と後縁側44とは後端部と前端部との間に延在している。フィンは、ブレードの先端部24におけるブレード10の弦(前縁から後縁までの線)に対して所定の角度をなしてブレードの先端部24を横切って延在している。
プラットフォームは、第1のプラットフォーム部分31と第2のプラットフォーム部分32とを有しており、第1のプラットフォーム部分31は、フィンの前端部41とブレードの先端部24における吸込面18との間のフィンの前縁側43から、ブレードの前縁12とフィンの前縁側43との間のブレードの先端部24における吸込面18まで延在している。
同様に、フィンの他方の側では、第2のプラットフォーム32が、フィンの後端部42とブレードの先端部24における圧力面16との間のフィンの後縁側44から、ブレードの後縁14とフィンの後縁側44との間のブレードの先端部24における圧力面16まで延在している。
先端シュラウド22は、後縁14と、先端シュラウド22の後縁側44との間のブレードの先端部24における吸込面18によって、かつ、ブレードの先端部24における吸込面18とフィン40の前端部41との間のフィンの後縁側44によって画定されている。
先端シュラウドのプラットフォーム部分は、フィンとブレードの先端部24とによって画定された4つの分離された領域にわたって延在するものとして考えることができる。第1の領域(前縁吸込側)は第1のプラットフォーム部分31を含み、第2の領域(後縁圧力側)は第2のプラットフォーム部分32を含む。ブレードの先端部24の圧力面16とフィンの前縁側43との間に延在する第3の領域(前縁圧力側)は選択的に、第3のプラットフォーム部分33を有することができる。第3のプラットフォーム部分33(図1及び図2参照)は、ブレードの前縁12とフィンの前縁側43との間のブレードの先端部24における圧力面16から、ブレードの先端部24における吸込面18とフィンの後端部42との間のフィンの前縁側43まで延在している。フィンの後端部42と先端部の吸込面18との間のフィン40の後縁側44から、フィンの後縁側44と後縁14との間の先端部の吸込面18まで延在している第4の領域(後縁吸込側)にはプラットフォームは設けられていない。
第3の領域が第3のプラットフォーム部分33を含んでいない実施の形態では、先端シュラウド22は、前縁12とフィンの前縁側43との間のブレードの先端部24における圧力面16によって、かつ、ブレードの先端部24における圧力面16とフィンの後端部42との間のフィンの前縁側43によって画定されている。
第1のプラットフォーム部分31はほぼ三角形の領域にわたって延在していて、その第1の辺と第2の辺は、上述したようにフィン40と、ブレードの吸込面18に沿っている。第3の辺は、フィンの前端部41から前縁12に向かって延在している。第3の辺は直線であってよく、又は僅かに凹状の又は凸状の曲線を有していてよい。図示した実施の形態は、僅かに凹状の曲線を有していて、フィン40とブレードの先端部24とが接する点に向かって湾曲している。湾曲は通常ゆるやかで、曲率半径は第3の辺の長さよりも大きい。フィンに最も近い第3の辺の部分(例えば、フィンに最も近い第3の辺の10又は20%)に例外が存在してよく、ここでは湾曲はずっと小さくなっている(例えばフィンの最も薄い部分の幅よりも小さい)。大きな湾曲のこの部分は、図示したような、第1のプラットフォーム部分31の端部がフィンの前端部41から僅かに後退している実施の形態を形成するためには必須であろう。
同様に、第2のプラットフォーム部分32はほぼ三角形の領域にわたって延在していて、その第1の辺と第2の辺は、上述したようにフィン40と、圧力面16とに沿っている。第3の辺は(図示したように)直線であってよく、又は僅かに凹状の又は凸状の曲線を有していてよい。第1のプラットフォーム部分31と同様に、第2のプラットフォーム部分32はフィン40に近い部分(例えば、フィン40に最も近い第3の辺の10又は20%)を有していて、ここでは湾曲はずっと小さくなっている(例えばフィン40の最も薄い部分の幅よりも小さい)。大きな湾曲のこの部分は、図示したような、第2のプラットフォーム部分32の端部がフィン40の後端部42から僅かに後退している実施の形態を形成するためには必須であろう。
別の実施形態では、湾曲は上述したものとは異なっていてもよく、例えばより大きな湾曲を有していてよい。
第3のプラットフォーム部分33は、第1のプラットフォーム部分31及び第2のプラットフォーム部分32よりも好適にはずっと小さく(好適には、面積が第1のプラットフォームの少なくとも1/3以下であり、より好適には、第1のプラットフォームの面積の20%未満であり、さらに好適には、第1のプラットフォームの面積の10%未満である;好適には第2のプラットフォーム面積に対する第3のプラットフォーム面積の比は似たようなものであるか、又は同じである)、前縁12まで、又はフィンの後端部42まで延在していない。しかしながら選択的には、第3のプラットフォーム部分33は、第1のプラットフォーム部分及び第2のプラットフォーム部分と同様に、前縁からフィンの後端部までの全てに延在していてもよい。
フィン40については簡単に既に述べたが、以下により詳しく説明する。フィン40はブレードの先端部24を越えて、ブレード10の長手方向軸線に対して平行又はほぼ平行な方向で延在している。フィン40は通常立方形であり、前端部41と後端部42との間に最も長い寸法を有していて、前縁側43と後縁側44との間に最も短い寸法を有している。
フィン先端部46は通常、ほぼ直線であり、使用時に隣接するガスタービン部分の湾曲に鏡像対称的な僅かに凹状の湾曲を有している。フィン先端部46における前縁側43と後縁側44との間の距離は通常、前端部41から後端部42までのフィン先端部46の長さに沿って同じである。
前縁側43と後縁側44との間の距離は、フィン先端部46に沿って一定である。前縁側43と後縁側44との間の距離は、フィン先端部46におけるよりもフィンプラットフォーム端部45における方が大きい。フィンプラットフォーム端部45における前縁側43と後縁側44との間の距離は可変である;これについてはより詳しく後述する。
フィンの前端部41と後端部42とは角度を付けられている;即ち、ブレード10の長手方向に対して垂直なフィン40の横断面は長方形ではなく、(特に図3に示されているように)90°ではない角隅の角度を有する平行四辺形である。同様に、フィン先端部46も、90°ではない角隅の角度を有する平行四辺形を描く。図4に示されたように、フィンの前端部41と後端部42との面は通常、隣接するブレード10の対応する面と相互作用するので(1つのフィンの後端部42は隣接するブレード10のフィンの前端部41と相互作用する)、互いに平行であるのが望ましい。
フィン先端部46に隣接する前縁側43と後縁側44の部分は好適には、図示したように平坦である、又はほぼ平坦である。フィン先端部46から離れた前縁側43と後縁側44の形状は、平坦面から逸れたいくつかの突出部を有する非平坦な面へと移行する。即ち、フィン先端部46から離れた前縁側43と後縁側44の形状は、平坦面から延びるいくつかのより広い部分を有している。第1には、前縁側43と後縁側44との間の距離は、フィンの前端部41と後端部42の近くで増大する。第2に、前縁側43と後縁側44との間の距離はブレードの先端部24の近くで増大する。この増大部は、後縁側44におけるよりも前縁側43における前端部41により近く、結果として、後縁側44よりも前縁側43でより広い部分でオフセットが生じ、非対称的なフィン40が生じる。
特に図2において、フィン先端部46からフィンプラットフォーム端部45への幅の増大は滑らかである必要はないことが判る。図2では、増大は後端部42と前端部41では滑らかであるが、ブレードの長手方向でブレードの先端部24に近い部分では滑らかではなく、この場合、幅の増大は段階的又はほぼ段階的であることが判る。しかしながら図面から判るように、幅の増大は通常はフィンの長手方向(これは通常はブレードの回転方向でもある)で段階的なものではない。
上述したフィン40の幅の変化と特徴をさらに示すために、図3には、比較するために互いに重ねられたフィン40の2つの断面60,62が示されている。断面60,62は図2に示されている。断面60は1つの方向における線として示されていて、断面62は第2の方向の線として示されている。この結果、両線の重なりが存在しているところである、図3の断面の領域の殆どが格子状に示されている。断面62はフィンプラットフォーム端部45により近く、断面60よりも常に幅が広いか又は断面60と同じ幅である。即ち、断面60における(前縁側43から後縁側44までの)フィン40の幅は、断面62におけるフィン40の幅よりも常に狭いか又は断面62におけるフィン40の幅と同じである。
ブレードの先端部24には2つのダスト孔50,52も設けられている。第1のダスト孔50は前縁12とフィン40との間にあり、第2のダスト孔52はフィン40と後縁14との間にある。第1のダスト孔50と第2のダスト孔52とはダスト孔通路53へと通じている。ダスト孔通路53は、ブレードの長手方向72で(かつ/又は後縁14に対して平行に)ブレードの殆どを貫通して延在しているが、ブレードの先端部24近くでは、ダスト孔通路53は後縁14から離れるように湾曲している。ダスト孔通路53は、シュラウドの張り出し部により圧力負荷され、鋳造中も圧力負荷されるので好適には滑らかである(ダスト孔の目的は鋳造中にコアを保持することであってよい)。
上述したブレードは好適には、ガスタービンで使用するための(回転)タービンブレードである。選択的にはブレードを蒸気タービンにおいて使用することができる。図4には、ガスタービンにおいて互いに隣接して配置されたブレードが示されている。1つのブレード10におけるフィンの後端部42は、隣接するブレード10におけるフィンの前端部41に隣接している。通常、ブレードは互いに取り付けられておらず、互いに相対的に僅かに動くことができる。
好適には、ブレード根元部20、主ブレード部分21、先端シュラウド22は、単一の構成部分として一体に鋳造されていて、これにより極めて頑強な構成部分を提供することができる。選択的に、様々なパーツのいくつか又は全てを、別個に製造してブレードに取り付けることができる。
上述したブレードの形状は単なる例であり、別のブレードの形状を使用することもできる。例えば、ブレード根元部20は選択的なものであり、別個の部分であってよい。前縁12、後縁14等のような特定の特徴は、図示した形状とは別の形状であってもよい。ブレードは内部冷却を有していてよい。
フィンが取り付けられている、ブレードの先端部24の端面は、ブレードの長手方向72に対して垂直であってよい。これに代えて、この端面は、特にフィンの後縁側44と後縁14との間のブレードの先端部の部分において、平行から僅かに傾いていてよい。
上述した実施形態においてプラットフォームを詳しく説明したが、プラットフォームの様々な形状と構造が考えられる。第1のプラットフォーム部分と第2のプラットフォーム部分とは、フィンの前端部/後端部まで延在していてよく、又は図示したように1つ又は複数のプラットフォーム部分がフィンの前端部/後端部から僅かに後退していてよい。同様に、第1のプラットフォーム部分と第2のプラットフォーム部分とは、ブレード先端の前縁/後縁まで延在していてよく、又は1つ又は複数のプラットフォーム部分がブレードの先端の前縁/後縁から僅かに後退していてよい。プラットフォームは、(ブレードの長手方向で)厚さが変化するものであってよい。選択的に、第1及び/又は第2のプラットフォーム部分を貫通して、特に第2のプラットフォーム部分を貫通して孔が設けられてもよい。この単数又は複数の孔は第1及び/又は第2のプラットフォーム部分を貫通してブレードの長手方向72で延在する。図1の点線55は、第2のプラットフォーム孔のあり得る位置と広がりを示しているが、円形又は楕円形の孔といった別の形状を使用することもできる。孔は三角形又はほぼ三角形の形状、又は鋭角的な角隅を有する別の形状であるが、角隅は丸み付けられていてもよい。これに代えて、この位置における孔というよりも、プラットフォームのこの領域が、プラットフォームのその他の部分よりも薄くなっていてもよい(例えば袋孔若しくは凹所)。
上述したような先端シュラウドにおける画定は、ブレードの長手方向72に対して垂直な平面にあるものとして、又はブレードの先端部24を含む平面にあるものとして考えることができる。先端シュラウドは、フィンから出て制限点まで延在するものとして考えることができる(制限点は、フィンのいくつかの部分についてはフィン自体の縁部の外にのみある)。
ブレードとプラットフォームと同様に、フィンも上述した他に様々な実施形態が可能であり、ブレード及びプラットフォームの様々な実施形態と組み合わされてもよい。例えば後縁側及び/又は前縁側は平坦であってよい。比較的厚い部分(前縁側から後縁側までの距離が比較的大きいところ)が、フィンプラットフォーム端部とフィン先端部との間に部分的に延在していてよく、または、フィンプラットフォーム端部からフィン先端部まで全体的に(フィン先端部まで、及びフィン端部を含んで)延在していてよい。後縁側と前縁側との間の距離は、フィンプラットフォーム縁部とフィン先端縁部とにおいて同じであってよい。通常、フィンの幅(後縁側から前縁側までの幅)の変化は徐々に行われるが、幅は段階的に変化してもよい。フィンは通常、フィン先端部からフィンプラットフォーム端部へと広くなるが、いくつかの実施形態では、逆の場合のフィンの部分があってもよく、又はフィンの幅は、フィンプラットフォーム端部よりもフィン先端部での方が広くなっている。
好適には、フィンは、使用時に、フィンの(後端部から前端部への)長手方向の延在がブレード回転方向70に対して平行であるように、角度付けられている。好適には、任意のブレードのために1つだけのフィンが設けられている。好適には、後端部と前端部とは、(後縁側から前縁側までの)幅が同じである。
2つのダスト孔を備えた実施の形態を上述したが、これに代えて1つの、又は3つの、又はそれ以上のダスト孔が設けられていてもよい。
好適には、フィンがブレードの先端部と接するところのすみ肉半径は、プラットフォームがブレードの先端部と接するところのすみ肉半径よりも大きい。
以下の請求項によって規定される発明から逸脱することなく前記実施の形態に対する様々な変更が可能であり、当業者に想起されるであろう。
10 ブレード
12 前縁
14 後縁
16 圧力面(圧力側)
18 吸込面(吸込側)
20 ブレード根元部
21 主ブレード部分
22 先端シュラウド
23 ブレードの根元端部
24 ブレードの先端部
31 第1のプラットフォーム部分
32 第2のプラットフォーム部分
33 第3のプラットフォーム部分
40 フィン
41 フィンの前端部
42 フィンの後端部
43 フィンの前縁側
44 フィンの後縁側
45 フィンプラットフォーム端部
46 フィン先端部
50 第1のダスト孔
52 第2のダスト孔
53 ダスト孔通路
55 第2のプラットフォーム孔
60 フィン断面
62 フィン断面
70 ブレード回転方向
72 ブレードの長手方向

Claims (14)

  1. 前縁(12)と、後縁(14)と、圧力面(16)と、吸込面(18)と、根元端部(23)と、先端部(24)とを有したブレード(10)であって、
    −前記ブレード(10)は前記先端部(24)に取り付けられた先端シュラウド(22)を有していて、該先端シュラウド(22)はプラットフォーム(31,32)とフィン(40)とを有しており、
    −前記フィン(40)は、
    ○前記ブレードの前縁(12)に面している前縁側(43)と、前記ブレードの後縁(14)に面した後縁側(44)と、
    ○後端部(42)と前端部(41)とを有し、前記前縁側(43)と前記後縁側(44)とは、前記後端部(42)と前記前端部(41)との間に延在しており、
    −前記フィン(40)は、前記ブレードの先端部(24)において、前記ブレード(10)の弦に対して所定の角度をなして前記ブレードの先端部(24)を横切って延在しており、
    −前記プラットフォームは、第1のプラットフォーム部分(31)と第2のプラットフォーム部分(32)とを有しおり、
    −前記第1のプラットフォーム部分(31)は、前記フィンの前端部(41)と前記ブレードの先端部(24)における前記吸込面(18)との間の前記フィンの前縁側(43)から、前記ブレードの前縁(12)と前記フィンの前縁側(43)との間の前記ブレードの先端部(24)における前記吸込面(18)まで延在していて、
    −前記第2のプラットフォーム部分(32)は、前記フィンの後端部(42)と前記ブレードの先端部(24)における前記圧力面(16)との間の前記フィンの後縁側(44)から、前記ブレードの後縁(14)と前記フィン(40)の後縁側(44)との間の前記ブレードの先端部(24)における前記圧力面(16)まで延在していて、
    −前記先端シュラウド(22)は、前記後縁(14)と前記フィンの後縁側(44)との間で前記ブレードの先端部(24)における前記吸込面(18)によって、かつ、前記ブレードの先端部(24)における前記吸込面(18)と前記フィンの前記前端部(41)との間で前記フィンの後縁側(44)によって画定されている、ブレード(10)。
  2. 前記フィン(40)は、前記プラットフォーム(31,32)に隣接するフィンプラットフォーム端部(45)と、前記プラットフォーム(31,32)から遠い方のフィン先端部(46)とを有し、前記フィンの前縁側(43)から前記フィンの後縁側(44)までの距離は、前記フィン先端部(46)におけるよりも前記フィンプラットフォーム端部(45)における方が大きい、請求項1記載のブレード(10)。
  3. 前記フィンの前縁側(43)から前記フィンの後縁側(44)までの距離は、前記フィンの前端部(41)に近い部分、かつ/又は前記フィンの後端部(42)に近い部分、かつ/又は前記ブレードの先端部(24)に近い部分では、前記フィン(40)のその他の部分よりも大きい、請求項1又は2記載のブレード(10)。
  4. 前記前縁側(43)と前記後縁側(44)との間の幅がより広くなっている前記フィンの前端部(41)に近い前記フィン(40)の前記部分は、前記フィンの後縁側(44)におけるよりも前記フィンの前縁側(43)における方が、前記フィンの前端部(41)により近く位置している、請求項3記載のブレード(10)。
  5. 前記プラットフォームは第3のプラットフォーム部分(33)を有していて、該第3のプラットフォーム部分(33)は、前記圧力面(16)と前記フィンの前縁側(43)とが接する点から延在しており、前記第3のプラットフォーム部分(33)は、前記ブレードの前縁(12)と前記フィンの前縁側(43)との間で前記ブレードの先端部(24)における前記圧力面(16)に沿って延在し、かつ、前記ブレードの先端部(24)における前記吸込面(18)と前記フィンの後端部(42)との間で前記フィンの前縁側(43)に沿って延在している、請求項1から4までのいずれか1項記載のブレード(10)。
  6. 前記第3のプラットフォーム部分(33)の面積は、前記第1のプラットフォーム部分(31)の面積の少なくとも1/3である、請求項5記載のブレード(10)。
  7. 前記先端シュラウド(22)は、前記前縁(12)と前記フィンの前縁側(43)との間で前記ブレードの先端部(24)における前記圧力面(16)によって、かつ、前記圧力面(16)と前記フィンの後端部(42)との間で前記フィンの前縁側(43)によって画定されている、請求項1から4までのいずれか1項記載のブレード(10)。
  8. 前記第1のプラットフォーム部分(31)の縁部は、前記前縁(12)から前記フィンの前端部(41)まで直線又はほぼ直線で延在していて、かつ/又は前記第2のプラットフォーム部分(32)の縁部は、前記後縁(14)から前記フィンの後端部(42)まで直線又はほぼ直線で延在している、請求項1から7までのいずれか1項記載のブレード(10)。
  9. 前記第1のプラットフォーム部分(31)及び/又は前記第2のプラットフォーム部分(32)を貫通する孔(55)を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載のブレード(10)。
  10. 前記フィンの前縁側(43)と前記前縁(12)との間で前記ブレードの先端部(24)に第1のダスト孔(50)を有していて、かつ/又は前記フィンの後縁側(44)と前記後縁(14)との間で前記ブレードの先端部(24)に第2のダスト孔(52)を有している、請求項1から9までのいずれか1項記載のブレード(10)。
  11. 前記第2のダスト孔(52)は、前記ブレードの長手方向(72)で前記ブレード(10)を貫通して延在するダスト孔通路(53)に通じていて、該ダスト孔通路(53)は、前記ブレードの先端部(24)においては、前記ブレード(10)の他のどこよりも前記後縁(14)から遠くに離れている、請求項10記載のブレード(10)。
  12. 前記フィン(40)が前記ブレードの先端部(24)と接するところのすみ肉半径は、前記プラットフォーム(31,32)が前記ブレードの先端部(24)と接するところのすみ肉半径よりも大きい、請求項1から11までのいずれか1項記載のブレード(10)。
  13. 請求項1から12までのいずれか1項記載のブレード(10)を有しているガスタービン。
  14. 前記ブレード(10)を鋳造により形成する、請求項1から12までのいずれか1項記載のブレード(10)を製造する方法。
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