JP2017002043A - 神経損傷治療又は予防用医薬 - Google Patents
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Abstract
Description
項1. ウルトラファインバブル溶液を有効成分として含有する神経損傷治療又は予防用医薬.
項2. 前記神経損傷が末梢神経損傷である、項1に記載の治療又は予防用医薬.
項3. ウルトラファインバブルの最頻粒子径が1000nm以下である項1又は2に記載の治療又は予防用医薬.
項4. ウルトラファインバブル中の気体が、空気、酸素、窒素、炭酸ガス、オゾン、ネオン、及びアルゴンからなる群より選択される少なくとも1種である、項1〜3のいずれかに記載の治療又は予防用医薬.
項5. ウルトラファインバブル溶液中のウルトラファインバブル濃度が1×105個/mL以上である、項1〜4のいずれかに記載の治療又は予防用医薬.
項6. ウルトラファインバブルが気液混合せん断方式により調製されたウルトラファインバブルである、項1〜5いずれかに記載の治療又は予防用医薬.
項7. 運動障害、感覚障害、自律神経障害からなる群より選択される少なくとも1種の疾患の治療又は予防用医薬として用いられる、項1〜6のいずれかに記載の治療又は予防用医薬.
項8. ウルトラファインバブル溶液を有効成分として含有するシュワン細胞増殖促進剤。
坐骨神経を人為的に挫滅させたラットに対して、ウルトラファインバブル溶液を一定期間投与し、坐骨神経機能指数、足引っ込め閾値、神経伝導速度、及び髄鞘化軸索の割合を測定した。具体的には次のように行った。
6週齢雄性Wistarラット(日本チャールスリバー社製)(180〜220 g)を、3種混合麻酔(ミダゾラム(2mg/Kg)(ドルミカム、astellas)、ブトルファノール(2.5mg/Kg)(ベトルファール、Meiji Seikaファルマ株式会社)、メデトミジン(0.15mg/Kg)(ドミトール、日本全薬工業株式会社)の腹腔内注射によって麻酔した。一方の足の大腿部中位を切開し、坐骨神経を露出させた。挫滅群(N=22)については、鑷子を用いて、坐骨神経をつまみ、10秒間圧挫、10秒間解放を3回繰り返すことにより挫滅(損傷)させた後、切開部位をナイロン糸で縫合した。一方、sham群(N=11)については、挫滅(損傷)処理をせずに、切開部位をナイロン糸で縫合した。作製された被検ラットを、ウルトラファインバブル溶液の投与に用いた。
ナノバブル生成装置((株)Ligaric製、商標名:BUVITAS)を用いて、気液混合せん断方式により、ウルトラファインバブル溶液(バブル中の気体は酸素、溶媒は生理食塩水)を調製した。このウルトラファインバブル溶液は、ウルトラファインバブルの最頻粒子径が105 nmであり、ウルトラファインバブル濃度が3.43×108 / mLであった。調製されたウルトラファインバブル溶液を、被検ラットへの投与に用いた。
挫滅群及びsham群の被検ラットを作製した日をDay 1とした。sham群(N=11)に対しては生理食塩水を(sham(生食)群)、挫滅群(N=22)の内11匹に対しては生理食塩水を(挫滅(生食)群)、挫滅群の残りの11匹に対してはウルトラファインバブル溶液を(挫滅(ナノ)群)、Day 1からDay 28まで、週3回の頻度(1〜2日間隔)で、腹腔内投与(1.5 mL / rat /回)した。総投与回数は12回であった。この間、餌(製品名:MF、製造元:オリエンタル酵母工業株式会社)と水は自由摂取させ、恒温恒湿に保たれた飼育室にて飼育した。Day 28に、各種測定(坐骨神経機能指数、足引っ込め閾値、神経伝導速度、及び髄鞘化軸索の割合の測定)を行った。
ラットの後足に墨汁を塗布し、白紙を敷いてラットを歩行させfootprintを記録した。得られたfootprintから、EPL(患側(切開した側)足の踵と第3趾の先端との間の距離)、NPL(健側(切開していない側)足の踵と第3趾の先端との間の距離)、ETS(患側足の第1趾の先端と第5趾との間の距離)、NTS(健側足の第1趾の先端と第5趾との間の距離)、EITS(患側足の第2趾の先端と第4趾との間の距離)、及びNITS(健側足の第2趾の先端と第4趾との間の距離)を測定した。測定値を下記式に当てはめて、Sciatic functional index (SFI)を算出した。SFIがマイナスの値である場合、その値が大きい程、坐骨神経機能がより低いこと(具体的には神経麻痺の程度がより大きいこと等)を示す。結果を図1に示す。
ラットを下部に金属メッシュをセットしたケージに入れ、von Frey filament(商品名:Touch Test Sensory Evaluator、型番:NC12775-99、North Coast社製)を用いて足引っ込め閾値を測定した。具体的には、ラットの患側及び健側両方の足について、足裏つま先に刺激強度の異なるvon Frey filamentで刺激を与え、足を引っこめる刺激強度(足引っ込め閾値)を計測した。この計測値に基づいて、患側の足引っ込め閾値を健側の足引っ込め閾値で除した値を算出した。この値が大きい程、知覚がより低下していることを示す。結果を図2に示す。
術後4週経過したラットを上記3種混合麻酔薬で鎮静をかけ、患側坐骨神経および前脛骨筋を露出した。Nerve conduction velocity (NCV) は坐骨神経圧挫損傷部の近位側および遠位側をそれぞれ双極電極で刺激して、各測定値から算出した。
結果を図3に示す。
術後4週経過したラットを上記3種混合麻酔薬で鎮静をかけ、患側坐骨神経を採取して4% PFA、その後20%スクロースで固定後に凍結包埋した。包埋した組織を神経短軸方向に5μm厚でスライスしglass slideに置いた。1時間乾燥させて、100%メタノールで30分間固定した。ブロッキング後に1次抗体を4℃over nightで反応させた。二次抗体は室温で1時間反応させ、核をDAPIで標識した。一次抗体はanti-neurofilament 200 (NF200) antibody produced in rabbit (NF200) rabbit (1:1000;102M4784, SIGMA) および Anti-myelin Basic Protein (MBP) Mouse mAb (1:1000; NE1018, CALBIOCHEM) 、二次抗体はAlexa Fluor 488 goat anti-mouse IgG antibody (1:1000;Lifetechnologies) とAlexa Fluor 594 goat anti-rabbit IgG antibody (1:1000;Lifetechnologies) を使用した。核の評価のためDAPI (Wako Pure Chemical Industries) を含有しているマウント剤Perma fluor (Thermo Fisher Scientific)に反応させた。NIS Elements BR software (Laboratory Imaging, Nikon)を用いて、MBP陽性軸索数/全軸索数を評価した。
結果を図4に示す。
ラットから、後根神経節細胞(DRG)を定法に従って採取した。これを、溶媒に対するウルトラファインバブル溶液の割合が0%、25%、50%、75%、又は100%である培地(Sato medium:5μg/mLインシュリン、20 nMプロゲステロン、100μMプトレシン、30 nM亜セレン酸ナトリウム、0.1μg/mL L-チロキシン、0.08μg/mLトリヨード-L-サイロニン、及び4 mg/mLウシ血清アルブミン/DMEM)中で、72時間培養した。培養は、ポリ-L-リジンコートされた培養皿で行った。培養後、抗Tuj 1抗体(抗neuralクラスIII β−チューブリン マウスモノクローナル抗体(Covance社製)(1/1000希釈))を用いて定法に従って免疫染色した。染色像を観察し、軸索(抗Tuj 1抗体で染色された各細胞の神経突起中、最も長いもの)の長さ(Axonal length)を測定した。各ウルトラファインバブル溶液の割合の培地で培養した場合それぞれについて、軸索長を測定した。(N=3)
(細胞30個の平均axonal lengthをN=1とした。)
結果を図5に示す。
シュワン細胞をUFB含有培地で培養し、分化・増殖因子の遺伝子発現に対してUFBが与える影響を調べた。具体的には次のように行った。
生後1~3日のWistar Ratの坐骨神経を摘出し、そこからシュワン細胞を単離して培養し、3〜8継代目の細胞をラット坐骨神経シュワン細胞の初代培養として実験に使用した。なお、シュワン細胞の培養には、Dulbecco's Modified Eagle’s Medium(DMEM)に3%FBSと20ng/ml Neuregurin、3μM Forskolinを添加したものを培地(以下、単に「シュワン細胞培地」と示すこともある)として用いた。
シュワン細胞培地に懸濁したシュワン細胞を、PLLコートされた35mm dishに2×104個/cm2の濃度で撒き、24時間培養した。培養後、培地を、溶媒として酸素ウルトラファインバブル溶液(以下:OUB)を一定割合で含有する(0%、25%、50%、75%、100%)シュワン細胞培地に置換し、さらに180分間培養した。培地置換から一定時間(5分間、10分間、30分間、60分間、180分間)経過後に細胞を回収し、Kaplan buffer (50 mM Tris, pH7.4, 150 mM NaCl, 10% glycerol, 1%NP40)を用いて細胞溶解液を作成した。
12%SDS-PAGEによって電気泳動した後、polyvinylidene difluorideメンブレンに転写した。5% skim milk でブロッキングし、一次抗体として、phospho- p44/42 MAPK (1:1000 Cell Signaling)、p44/42 MAPK (1:1000 Cell Signaling)、phospho-p38(1:1000 Cell Signaling), p38(1:1000 Cell Signaling), phospho-JNK(1:1000 Cell Signaling), JNK(1:1000 Cell Signaling), phospho-CJUN(1:1000 Cell Signaling), CJUN(1:1000 Cell Signaling), phospho-Akt (1:1000 Cell Signaling)、Akt (1:1000 Cell Signaling)、GAPDH (1:1000 Cell Signaling)を4℃ で一晩反応させた。反応後、二次抗体としてAnti-rabbit IgG, HRP-linked Antibody (1:1000 Cell Signaling)を1時間反応させた後、ECL reagents(GE healthcare)を反応させ、Berthold Technologies MF-ChemiBIS 3.2を用いてバンドを検出した。
シュワン細胞内シグナル伝達に関して、OUB含有割合別(0%、25%、50%、75%、100%)変化(OUB投与後30分間経過後)を図6に示す。OUB100%投与後の経時的変化を図7に示す。
ERKのリン酸化はOUB100%投与後10分でピークに達し、AKTのリン酸化はOUB100%投与後5分で最も低下した。
シュワン細胞培地に懸濁したシュワン細胞を、PLLコートされた35mm dishに2×104個/cm2の濃度で撒き、24時間培養培養した。培養後、cAMP(1 mM)を培養液に投与し分化誘導し、同時に培地を、溶媒としてOUBを100%含有するシュワン細胞培地に置換し、72時間培養した。培養後、Kaplan buffer (50 mM Tris, pH7.4, 150 mM NaCl, 10% glycerol, 1%NP40)を用いて細胞溶解液を作成した。12%SDS-PAGEによって電気泳動した後、polyvinylidene difluorideメンブレンに転写した。5% skim milk でブロッキングし、一次抗体として、髄鞘蛋白の指標であるAnti-Myelin Basic Protein antibody (1:1000 Sigma-Aldrich)、Anti-Myelin Protein Zero antibody (1:1000 Abcam)を4℃ で一晩反応させた。反応後二次抗体としてAnti-rabbit IgG, HRP-linked Antibody (1:1000 Cell Signaling)を1時間反応させた後、ECL reagents(GE healthcare)を反応させ、Berthold Technologies MF-ChemiBIS 3.2を用いてバンドを検出した。
PLLコートされた 96 well ディッシュに、シュワン細胞培地に懸濁したシュワン細胞をそれぞれ1.0×104個/wellの濃度で撒き、培養した。24時間後、培地を、溶媒としてOUBを100%含有するシュワン細胞培地に置換し、さらに16時間培養してからBrdUを投与した。BrdU投与2時間後、Cell Proliferation ELISA, BrdU (Roche)にてELISAを行いマイクロプレートリーダー Vient (大日本製薬)にて吸光度を測定し、Control群とOUB群(100%)を比較した。
溶媒としてOUBを100%含有するシュワン細胞培地に懸濁したシュワン細胞を、PLLコートされた35mm dishに3.5×104個の濃度で撒き、1,3,5,7日間培養した。培養後、Invitrogen Countess AutomatedCell Counterを用いて細胞数を計測した。
シュワン細胞培地に懸濁したシュワン細胞を、PLLコートされた35mm dishに1.7×104個/cm2の濃度で撒き、24時間培養した。培養後、培地を、溶媒としてOUBを一定割合で含有するシュワン細胞培地に置換して72時間培養後に培地交換し、96時間後にRNeasy Mini Kit (Qiagen)を用いてRNAを抽出し、NANODROP2000 (Thermo Scientific)で濃度を測定した。その後、super script VILO cDNA Synthesis kit (Invitrogen)を用いてcDNAを作成し、Fast SYBR Green Master Mix (Thermo Fisher Scientific)を用いて、神経栄養因子(NGF、BDNF、GDNF、PDGF-BB、IGF1)についてRT-PCRを行った。
ラットから、後根神経節細胞(DRG)を定法に従って採取した。これを、溶媒に対するOUB溶液の割合が0%、25%、50%、75%、又は100%である培地(Sato medium:5μg/mLインシュリン、20 nMプロゲステロン、100μMプトレシン、30 nM亜セレン酸ナトリウム、0.1μg/mL L-チロキシン、0.08μg/mLトリヨード-L-サイロニン、及び4 mg/mLウシ血清アルブミン/DMEM)中で、72時間培養した。培養は、ポリ-L-リジンコートされた培養皿で行った。培養後、抗Tuj 1抗体(1:1000 Covance)を用いて定法に従って免疫染色した。染色像を観察し、軸索(抗Tuj 1抗体で染色された各細胞の神経突起中、最も長いもの)の長さ(Axonal length)および、全神経突起の長さ(Neurite length)を測定した。各OUB溶液の割合の培地で培養した場合それぞれについて、軸索長、全神経突起長を測定した。(N=8)(細胞30個の平均の長さをN=1とした。)
結果を図16及び17に示す。軸索長については、Control群と比較し、OUB群では濃度依存的に進展促進が認められ、25%、50%、75%、100%で有意に促進した。全神経突起長については、Control群と比較し、OUB群では濃度依存的に進展促進が認められ、75%、100%で有意に促進した。
以上の結果から、シュワン細胞においては、UFB投与によりERK、JNK、C-JUNシグナル伝達経路を介してシュワン細胞増殖が促進されたと考えられた。また、シュワン細胞が発現する、神経保護や神経再生に関わる神経栄養因子(GDNF、PDGF-BB、IGF-1)遺伝子発現量がOUB投与により促進することや、後根神経節細胞の軸索伸展の促進効果を示すことなどは、末梢神経再生にとって有意な影響を与える可能性が示唆された。また、中枢神経系の基本構造も神経細胞と周囲のグリア細胞から構成され、そのグリア細胞の中には末梢神経系のシュワン細胞に近い役割を担うオリゴデンドログリアが存在する。以上の結果では、末梢神経系に存在するシュワン細胞や神経細胞において、OUB投与が神経再生に有意な影響を与えることが示唆されたため、基本構造が似ている中枢神経系においてもOUB投与による神経再生促進効果が期待できると考えられる。
Claims (8)
- ウルトラファインバブル溶液を有効成分として含有する神経損傷治療又は予防用医薬。
- 前記神経損傷が末梢神経損傷である、請求項1に記載の治療又は予防用医薬。
- ウルトラファインバブルの最頻粒子径が1000nm以下である請求項1又は2に記載の治療又は予防用医薬。
- ウルトラファインバブル中の気体が、空気、酸素、窒素、炭酸ガス、オゾン、ネオン、及びアルゴンからなる群より選択される少なくとも1種である、請求項1〜3のいずれかに記載の治療又は予防用医薬。
- ウルトラファインバブル溶液中のウルトラファインバブル濃度が1×105個/mL以上である、請求項1〜4のいずれかに記載の治療又は予防用医薬。
- ウルトラファインバブルが気液混合せん断方式により調製されたウルトラファインバブルである、請求項1〜5いずれかに記載の治療又は予防用医薬。
- 運動障害、感覚障害、自律神経障害からなる群より選択される少なくとも1種の疾患の治療又は予防用医薬として用いられる、請求項1〜6のいずれかに記載の治療又は予防用医薬。
- ウルトラファインバブル溶液を有効成分として含有するシュワン細胞増殖促進剤。
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