JP2017001795A - Passenger conveyor handrail belt and passenger conveyor - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、乗客コンベアの手摺ベルト及び乗客コンベアに関する。 Embodiments of the present invention relate to a handrail belt of a passenger conveyor and a passenger conveyor.
図6は乗客コンベアの従来からある手摺ベルトの幅方向断面図である。乗客コンベアでは、幅方向両側に立接された欄干110の周縁部に沿って手摺ベルトが移動する。従来からある手摺ベルトは、長尺のベルト体136の長手方向両端部が接続されて環状になったものである。ベルト体136の断面形状は下に開口するC字形である(特許文献1及び2も参照)。そして、図6で示されているように、欄干110及びこれに固定された不動部としての手摺デッキ141が、C字形の開口部137から下方に向かって伸びている。
FIG. 6 is a cross-sectional view in the width direction of a conventional handrail belt of a passenger conveyor. In the passenger conveyor, the handrail belt moves along the peripheral edge of the
このような構造において、ベルト体136の開口部137と不動部としての手摺デッキ141との間に対向部138が形成されている。この対向部138近傍では一方側のベルト体136が動き他方側の手摺デッキ141が止まっているため、対向部138近傍(例えばベルト体136と手摺デッキ141との段差部)に利用者の指先等が接触することは、触感等の観点から望ましくなかった。
In such a structure, a facing
そこで本発明は、欄干又はこれに固定された不動部とベルト体との対向部近傍に利用者の指先等が接触しにくい乗客コンベアの手摺ベルト及び乗客コンベアを提供することを課題とする。 Then, this invention makes it a subject to provide the handrail belt and passenger conveyor of a passenger conveyor which a user's fingertip etc. are hard to contact in the vicinity of the balustrade or the opposition part of the immovable part fixed to this, and a belt body.
実施形態の乗客コンベアの手摺ベルトは、欄干の周縁部に沿って移動するベルト体と、前記ベルト体の外面に設けられたカバーとを備え、前記ベルト体の幅方向断面形状が、前記欄干の周縁部を囲い前記欄干の幅方向断面における延長側に開口部を有するC字形であり、前記開口部と、その内側を通る前記欄干又は前記欄干に固定された不動部とで対向部を形成し、前記カバーは、前記ベルト体の外面を覆うシート部と、前記対向部の幅方向外側において前記シート部の外面側へ突出する突起とを有する。 The handrail belt of the passenger conveyor according to the embodiment includes a belt body that moves along a peripheral portion of the balustrade and a cover provided on an outer surface of the belt body, and the cross-sectional shape in the width direction of the belt body is the balustrade of the balustrade. It is a C-shape that surrounds the periphery and has an opening on the extended side in the widthwise cross section of the balustrade, and forms an opposing portion with the opening and the balustrade passing through the inside or a fixed portion fixed to the balustrade. The cover includes a sheet portion that covers the outer surface of the belt body, and a protrusion that protrudes toward the outer surface side of the sheet portion on the outer side in the width direction of the facing portion.
また、実施形態の乗客コンベアは、循環移動する搭乗部と、その幅方向両側に立接された前記欄干と、前記欄干の周縁部に沿って前記搭乗部の移動と同期して循環移動する前記手摺ベルトとを備える。 Further, the passenger conveyor of the embodiment circulates in synchronism with the movement of the boarding part that circulates, the balustrade erected on both sides in the width direction, and the peripheral part of the balustrade. A handrail belt.
乗客コンベアとしてエスカレータや動く歩道等が挙げられるが、以下の実施形態ではエスカレータ1を例にして説明する。以下の説明において、幅方向とは、エスカレータ1を正面すなわち移動方向から見た場合の表現である。
Examples of passenger conveyors include escalators and moving walkways. In the following embodiments, the
図1は本実施形態に係るエスカレータ1の断面図である。トラス20が建物の上階側と下階側に架設されている。トラス20の上階側の機械室25と下階側の機械室26の内部には、それぞれ踏段駆動スプロケット21、22が配置されている。踏段駆動スプロケット21、22には、無端状の踏段駆動チェーン23が巻き掛けられている。上階側の踏段駆動スプロケット21は、モータや減速器を有する駆動装置24に連結され、駆動装置24の駆動により回転する。この回転により踏段駆動チェーン23及びもう一方の踏段駆動スプロケット22が駆動する。踏段駆動チェーン23には搭乗部としての踏段2が等間隔に隙間無く連結されている。踏段駆動チェーン23が駆動することにより、これに連結された踏段2が図示しないガイドレールに沿って上階側と下階側の間を循環移動する。機械室25の内部には、エスカレータ1の運転を制御する制御部27が設けられている。
FIG. 1 is a cross-sectional view of an
エスカレータ1の幅方向両側には、上階から下階にかけて、欄干10が立設されている。トラス20の内部には、手摺ベルト駆動スプロケット12が設けられている。踏段駆動スプロケット21と手摺ベルト駆動スプロケット12に無端状の手摺ベルト駆動チェーン13が巻き掛けられている。また、欄干10の周縁部と手摺ベルト駆動スプロケット12とには、手摺ベルト14が掛けられている。踏段駆動スプロケット21が回転すると、手摺ベルト駆動チェーン13及び手摺ベルト駆動スプロケット12が駆動し、手摺ベルト14が欄干10の周縁部に沿って上階側と下階側の間を循環移動する。手摺ベルト14は踏段2の移動と同期して移動する。欄干10の下部は、上階から下階に亘って設けられたスカート部11に覆われている。スカート部11の上階側と下階側にはそれぞれインレット部3が形成されている。手摺ベルト14は、インレット部3の内側を通過して、スカート部11の内部に入ったり、スカート部11の外部へ出たりする。そのためインレット部3の形状は手摺ベルト14の断面形状に合わせた形状となっている。後述するように本実施形態の手摺ベルト14は突起52を有するため、インレット部3は突起52に対応する部分を有する。
On the both sides of the
図2には手摺ベルト14の幅方向の断面構造の一例が示されている。手摺ベルト14はベルト体36とカバー50とを備える。ベルト体36は、内側の補強層30と、その外側の化粧ゴム層35とを備える。補強層30は、積層された複数枚の帆布31と、手摺ベルト14の移動方向に伸びるスチール等のコード32とを備える。このような構造のベルト体36は、その幅方向両側が曲げられて、断面形状がC字形(日本語のカタカナ文字のコの字形や、コの字形の角が丸くなった形も含まれる)になっている。断面図である図2で説明すると、ベルト体36の幅方向断面形状は、欄干10の幅方向断面の延長側(図2の下側)に開口部37を有するC字形になっている。そして、ベルト体36は欄干10の周縁部を外側から覆っている。断面図である図2で説明すると、ベルト体36は、その断面形状であるC字形の内側に欄干10の周縁部を囲っている。
FIG. 2 shows an example of a cross-sectional structure in the width direction of the
欄干10の周縁部にはレール40が固定されている。レール40は、欄干10の幅方向両面側で上下方向に伸びる不動部としての手摺デッキ41を備える。この手摺デッキ41が欄干10を幅方向両面側から挟むことにより、レール40と欄干10とが固定されている。また、レール40は、手摺デッキ41の下端部よりも上方において手摺デッキ41よりも左右に突出した突出部42を備える。ベルト体36は、レール40の左右の突出部42を、上方、側方、下方より包んで、レール40から抜けないようにこれに取り付けられている。そして、ベルト体36は、レール40に対して摺動しながら移動可能となっている。このとき、欄干10及び手摺デッキ41は、ベルト体36で囲われた場所からベルト体36外方(図2の場合は下方)へ向かって、ベルト体36の開口部37を通って延長されている。そして、ベルト体36の開口部37とその内側を通る手摺デッキ41とが対向部38を形成している。対向部38は開口部37と手摺デッキ41との間の隙間を形成している。この隙間は、ベルト体36が手摺デッキ41に接触することによりベルト体36の移動が阻害されることの無い程度に、幅を持っている。なお、図2の断面構造は欄干10の上側におけるものだが、欄干10の下側においては、レール40及びベルト体36の断面構造は図2の断面構造と上下反対となっている。
A
手摺ベルト14のカバー50は、ベルト体36の外面すなわちレール40への取り付け状態において外部へ露出する面を覆っている。カバー50は、ベルト体36の外面に密着してこれを覆うシート部51と、シート部51の外面側へ突出する突起52とを有する。カバー50はベルト体36の移動方向1周に亘って設けられている。また突起52は、手摺デッキ41とベルト体36との対向部38より欄干10の幅方向外側に、それぞれ設けられている。つまり、欄干10より踏段2側にある対向部38より踏段2側と、欄干10よりエスカレータ1外側にある対向部38よりエスカレータ1外側とに、突起52がそれぞれ設けられている。突起52は、欄干10の幅方向断面の延長側(図2の場合は下側)に向かって突出している。
The
図2のように、突起52は手摺デッキ41とベルト体36との対向部38に隣接する位置に設けられていることが望ましい。また、突起52が設けられるシート部51上での位置は、シート部51の幅方向断面形状における端部(つまりC字形の2箇所の端部)の位置であることが望ましい。そのようなカバー50がベルト体36の外面全体を覆うことにより、突起52が対向部38に隣接する位置に設けられていることが望ましい。また、突起52の表面と、シート部51の突起52の周囲の表面とは、滑らかに連続していることが望ましい。滑らかに連続しているとは、段差無く連続していることである。特に、突起52の表面とシート部51の突起52の周囲の表面との境界において、突起52側の曲率と突起52の周囲側の曲率とが等しくなっていることが望ましい。突起52の頂部のシート部51からの高さは、限定されないが、例えば5mm以上15mm以下とする。図2のように、突起52の頂部は、手摺デッキ41の下端部と高さ方向に一致しているか、略一致していても良い。図3に示されているように、突起52はベルト体36の移動方向へベルト体36の1周に亘って伸びていても良い。しかし、図4に示されているように、複数の突起52がベルト体36の移動方向へ並んでいても良い。複数の突起52がベルト体36の移動方向へ並んでいる場合、図4にように複数の突起52が隙間無く並んでいることが望ましい。
As shown in FIG. 2, the
カバー50のシート部51としては、シルク、コットン、ウール等の繊維でできた編物、織物、不織布等の布が挙げられる。また、天然又は合成の革や、合成樹脂のフィルム等であっても良い。またカバー50の突起52としては、合成樹脂や木を成形したものが挙げられるが、これらに限定されない。突起52の形状は、カバー50がベルト体36に設けられたときに、突起52の表面とシート部51の突起52の周囲の表面とが滑らかに連続するように、予め成形されていることが望ましい。このようなシート部51と突起52とが、例えば接着剤で接着されて、一体化される。シート部51と突起52とが共に合成樹脂からなる場合は、これらが一体に押出成型されても良い。
Examples of the
このようにして製造されたカバー50が、周知の方法で製造されたベルト体36の外面に設けられる。ここで、ベルト体36は1本の長尺物の端部同士が継ぎ合わされて環状になったものであるため、ベルト体36に継ぎ目が段差として現れている場合がある。その場合は、ベルト体36の継ぎ目がカバー50の継ぎ目以外の部分で覆われることが望ましい。カバー50とベルト体36とは接着剤で接着されることが望ましい。そのために、図5に示されているように、カバー50の製造段階で、予めシート部51の裏面に接着剤からなる接着層53が形成されていても良い。
The
以上の構造の手摺ベルト14では、手摺ベルト14のカバー50に設けられた突起52が、手摺ベルト14のベルト体36の開口部37と手摺デッキ41とが形成する対向部38を、欄干10の幅方向両側から覆っている。そのため、手摺ベルト14を握った利用者の指先は、突起52に掛かることになり、ベルト体36の開口部37と手摺デッキ41との対向部38近傍に接触しにくい。また、突起52はベルト体36の外面を覆うカバー50に設けられているため、ベルト体のみからなる従来の手摺ベルトに本実施形態のカバー50を設けることにより、容易に本実施形態の手摺ベルト14とすることができる。
In the
また、突起52がベルト体36の開口部37と手摺デッキ41との対向部38と隣接して設けられていれば、突起52と手摺デッキ41との隙間が非常に狭いため、利用者の指先がその隙間に入らない。
Further, if the
また、カバー50において、突起52の表面と突起52の周囲の表面とが滑らかに連続していれば、利用者が違和感無く突起52に指先を掛けることができる。
Further, in the
また、カバー50がベルト体36に接着剤で接着されていれば、カバー50がずれたりベルト体36から外れたりしにくい。
Further, if the
また、突起52がベルト体36の移動方向へベルト体36の1周に亘って伸びていれば、利用者が手摺ベルト14のどの位置を掴んでも、指先が突起52に掛かることになり、指先がベルト体36と手摺デッキ41との対向部38近傍に接触しにくい。
Further, if the
また、カバー50が複数の突起52を有しこれらの突起52がベルト体36の移動方向に並んでいれば、指先が突起52に引っかかることにより利用者の手が手摺ベルト14上で滑りにくい。
Further, if the
また、従来のエスカレータの手摺ベルトの表面はゴム製だが、本実施形態のように手摺ベルト14のカバー50のシート部51が布製や革製であれば、従来とは異なる触感が得られる。
Moreover, although the surface of the handrail belt of the conventional escalator is made of rubber, if the
上記実施形態では手摺ベルト14のベルト体36と手摺デッキ41との間に対向部38が形成されているが、手摺デッキ41が存在しない場合は、ベルト体36と欄干10との間に対向部が形成されることになる。また、上記実施形態における手摺デッキ41の位置に、手摺デッキ41以外の不動部が設けられている場合は、ベルト体36と当該不動部との間に対向部が形成されることになる。いずれにしても、それらの対向部が手摺ベルト14の突起52によって欄干10の幅方向両側から覆われている。
In the above embodiment, the facing
以上の実施形態は例示であり、発明の範囲はこれに限定されない。以上の実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換、変更を行うことができる。以上の実施形態やその変形は、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。 The above embodiment is an illustration and the scope of the invention is not limited to this. The above embodiments can be implemented in various other forms, and various omissions, substitutions, and changes can be made without departing from the scope of the invention. The above embodiments and modifications thereof are included in the inventions described in the claims and their equivalents.
1…エスカレータ、2…踏段、3…インレット部、10…欄干、11…スカート部、12…手摺ベルト駆動スプロケット、13…手摺ベルト駆動チェーン、14…手摺ベルト、20…トラス、21…踏段駆動スプロケット、22…踏段駆動スプロケット、23…踏段駆動チェーン、24…駆動装置、25…機械室、26…機械室、27…制御部、30…補強層、31…帆布、32…コード、35…化粧ゴム層、36…ベルト体、37…開口部、38…対向部、40…レール、41…手摺デッキ、42…突出部、50…カバー、51…シート部、52…突起、53…接着層、110…欄干、136…ベルト体、137…開口部、138…対向部、141…手摺デッキ
DESCRIPTION OF
Claims (10)
前記ベルト体の幅方向断面形状が、前記欄干の周縁部を囲い前記欄干の幅方向断面における延長側に開口部を有するC字形であり、前記開口部と、その内側を通る前記欄干又は前記欄干に固定された不動部とで対向部を形成し、
前記カバーは、前記ベルト体の外面を覆うシート部と、前記対向部の幅方向外側において前記シート部の外面側へ突出する突起とを有する、
乗客コンベアの手摺ベルト。 A belt body that moves along the periphery of the balustrade, and a cover provided on the outer surface of the belt body,
A cross-sectional shape in the width direction of the belt body is a C-shape that surrounds a peripheral portion of the balustrade and has an opening on an extended side in the cross-section in the width direction of the balustrade, and the balustrade or the balustrade passing through the opening and the inside thereof. With the stationary part fixed to the
The cover includes a sheet portion that covers the outer surface of the belt body, and a protrusion that protrudes toward the outer surface side of the sheet portion on the outer side in the width direction of the facing portion.
Handrail belt for passenger conveyor.
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