JP2017001661A - セクタ・ジオメトリに基づいて代替的な飛行経路を決定するためのシステムおよび方法 - Google Patents

セクタ・ジオメトリに基づいて代替的な飛行経路を決定するためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】航空機の代替経路を決定するための改善されたアプローチを提供すること
【解決手段】複数のセクタ40に分割された空域42と初期離陸点32および目的地点54を有する元の飛行経路30とに基づいて航空機の代替経路を決定するための飛行ルーティング・システムを開示する。飛行ルーティング・システムは、プロセッサと当該複数のセクタの各々の内部の複数の点を決定するステップを含む動作を実施するプロセッサにより実行可能な命令を格納するメモリとを含む。当該複数の点はそれぞれ、当該複数のセクタの1つのエッジに沿って配置される。プロセッサはまた、各セクタに対する少なくとも1つの接続弧を決定するステップを含む動作を実施する。当該接続弧は第1の点を各セクタ内部の別の点と接続する。プロセッサはさらに、少なくとも予測容量に基づいて完了時間ベースの空域ネットワークを決定するための動作を実施する。
【選択図】図2

Description

開示されたシステムは、航空機に対する飛行ルーティング・システムに関し、特に、複数のセクタに分割された空域に基づいて航空機の代替経路を決定するための飛行ルーティング・システムに関する。
しばしば、航空機の飛行経路の一部が、例えば、対流天候条件または航空交通渋滞のような混乱のために利用不可能となることがある。当該飛行経路の一部が利用不可能となった場合、当該禁止空域を回避する代替経路を決定する必要がある。特に、航空機を、当該代替経路に沿ってリルートして、最終目的地に出来るだけ迅速かつ効果的に誘導すべきである。
当該代替経路を決定するための2つの既知な一般的に使用されているアプローチは、ウェイポイントベースのネットワーク上のリルートと、均一なグリッドベースのネットワーク上のリルートである。ウェイポイントベースのネットワークアプローチは代替経路を決定するための比較的単純な方法でありうる。しかし、ウェイポイント・ネットワークは、歴史的に定義されているように、制限された1組のウェイポイントを含み、これらは航空機に対する制限された1組のリルート・オプションに変換される。これはしばしば、禁止空域周りの必要以上に長い迂回経路をもたらす。均一なグリッド・ネットワーク上のリルートは一般的に、空域にわたって均一に離間した接続された点のネットワークを含み、しばしば、例えば、六角形、長方形、または三角形のような多角形のグリッドの中心点または端点に基づく。均一なグリッド・ネットワークに基づいて代替経路を決定することは、しばしば、グリッドの粒度と、点の間の接続を形成するために用いられるアプローチとに依存して、同様に非効率的である。
上述の課題に加えて、均一なグリッド・ネットワークに基づいて決定された経路は、どのように当該経路のパスが空域セクタのジオメトリと整合するかに依存して、動作不可能であることもある。特に、航空機が、セクタのエッジに近づきすぎて飛行するか、または、セクタの隅を通過することさえありうる。これは、航空機がセクタのエッジに近づきすぎて飛行するか、または、セクタの隅を通過するときに航空交通管制官に余計な負荷がかかるため、回避すべきである。
したがって、航空機の代替経路を決定するための改善されたアプローチに対するニーズが当業界には存在する。
1つの態様では、複数のセクタに分割された空域と初期離陸点および目的地点を有する元の飛行経路とに基づいて航空機の代替経路を決定するための飛行ルーティング・システムを開示する。当該飛行ルーティング・システムは、プロセッサと、当該複数のセクタの各々の内部の複数の点を決定するステップを含む動作を実施するための、プロセッサにより実行可能な命令を格納するメモリとを含む。当該複数の点はそれぞれ当該複数のセクタの1つのエッジに沿って配置される。プロセッサはまた、各セクタに対する少なくとも1つの接続弧を決定するステップを含む動作を実施する。当該接続弧は第1の点を各セクタのエッジの1つに沿って配置された別の点と接続する。プロセッサはさらに、少なくとも予測容量に基づいて、完全な時間ベースの空域ネットワークを決定するための動作を実施する。当該時間ベースの予測容量は、セクタごとの利用可能な容量と、当該複数のセクタのうちどれが利用不可能かとを示す。プロセッサはまた、完全な時間ベースの空域ネットワークと各セクタに対する少なくとも1つの接続弧とに少なくとも基づいて代替経路を出力として選択するための動作を実施する。
別の態様では、複数のセクタに分割される空域と初期離陸点および目的地点を有する元の飛行経路とに基づいて、航空機に対する代替経路を決定するコンピュータ実行型の方法を開示する。当該方法は、プロセッサにより当該複数のセクタの各々内の複数の点を決定するステップであって、当該複数の点はそれぞれ当該複数のセクタの1つのエッジに沿って配置される、ステップを含む。当該方法はさらに、プロセッサにより各セクタに対する少なくとも1つの接続弧を決定するステップを含む。当該接続弧は第1の点を各セクタのエッジの1つに沿って配置された別の点と接続する。当該方法はさらに、少なくとも予測容量に基づいて、完全な時間ベースの空域ネットワークを決定するステップであって、当該時間ベースの予測容量は、セクタごとの利用可能な容量と、当該複数のセクタのうちどれが利用不可能かとを示す、ステップを含む。最後に、当該方法は、完全な時間ベースの空域ネットワークと各セクタに対する少なくとも1つの接続弧とに少なくとも基づいて、プロセッサにより代替経路を選択するステップを含む。
開示された方法およびシステムの他の目的と利点は、下記の説明、添付図面、および添付の特許請求の範囲から明らかになろう。
1つまたは複数の航空機に対するルーティングを確立するための、経路計画制御モジュールを含む例示的な飛行ルーティング・システムのブロック図である。 複数の均一形状のセクタを有する空域の例示的な図である。 非定常形状を有するセクタの例示的な図である。 図1に示す経路計画制御モジュールのブロック図である。 各セクタの各エッジが単一の点を含む図2の空域の例示的な図である。 エッジ上の点の1つからセクタの別のエッジ上の別の点へ弧が描かれている、図5に見られる単一のセクタの図である。 可能な弧の全てが決定される図6のセクタの図である。 セクタと交差する各弧が決定される図5の空域の図である。 元の飛行経路がセクタのエッジと交差する図5に示す空域の図である。 1組のジャンプ・オフ・アークならびに1組のジャンプ・オン・アークを含む、図9に示す空域の図である。 元の飛行経路、1組のジャンプ・オフ・アーク、および1組のジャンプ・オン・アークを含む、完全に統合された空域の図である。 利用不可能なセクタが省略されている完全空域の図である。 本発明の諸実施形態をサポートするための汎用目的コンピューティング装置を含む例示的なコンピューティング環境のブロック図である。
図1は、1つまたは複数の航空機20に対するルーティングを確立するための例示的な飛行ルーティング・システム10を示すブロック図である。飛行計画システム10は経路計画制御モジュール22、指令制御システム24、および送受信器26を含んでもよい。以下でさらに詳細に説明するように、飛行計画システム10が、(図2に示す)特定の航空機の元の飛行経路30の一部が混乱のため利用不可能となる場合には、1つまたは複数の航空機20をリルートしてもよい。元の飛行経路30の一部を利用不可能としうる混乱の幾つかの例には、対流天候条件または航空交通渋滞が含まれるがこれらに限られない。
指令制御システム24が、送受信器26を通じて航空機20の各々に対して情報を送受信してもよい。例えば、指令制御システム24が、経路計画制御モジュール22により決定された更新されたルーティング情報を航空機20の1つまたは複数に送信してもよい。指令制御システム24が、航空機乗務員を配置しうる1つまたは複数のコンピュータ(図示せず)を含んでもよい。指令制御システム24を使用して様々な航空機20に関する情報を収集してもよい。当該情報には、初期離陸点または現在の航空機位置、目的地点、航空機のタイプ、航空機20の現在の位置、天候条件、航空交通制御データ、進行方向、高度、速度、最初に計画された飛行経路および燃料情報のようなものがあるがこれらに限られない。指令制御システム24により収集された情報を経路計画制御モジュール22と共有してもよい。
経路計画制御モジュール22が、例えばシステム・オン・チップ内で、特殊用途向け集積回路(ASIC)、電子回路、組合せ論理回路、フィールドプログラム可能ゲート・アレイ(FPGA)、コードを実行するハードウェアまたはソフトウェアを備えたプロセッサ(共有、専用、またはグループ)、または上述の一部または全部の組合せを参照してもよく、または、それらの一部であってもよい。以下でさらに詳細に説明するように、経路計画制御モジュール22は、特定の航空機の飛行経路の一部が指令制御システム24からの複数の入力に基づいて利用不可能になる場合の、(図2に示す)特定の航空機20に対する代替経路32を決定するための制御論理を含む。
経路計画制御モジュール22は、複数のセクタ・ジオメトリから形成されたネットワークに基づいて代替経路32を決定するための制御論理を含む。より具体的には、経路計画制御モジュール22が、(図2に示す)複数のセクタ40に分割された空域42に基づいて代替経路32を決定してもよい。セクタ40に分割できる空域42の1例は航空宇宙システム(NAS)であるが、本発明が特定の空域に限定されるべきではなく、どのように空域42が独立なセクタまたはジオメトリに分割されるかに関わらず動作できることは理解される。
次に図2を参照すると、空域42の例示的な図が示されている。セクタ40は各々六角形の形状を含む。特に、図示した実施形態において、セクタ40が、均一なグリッド・ネットワーク46の一部であってもよい。各セクタ40は十分に同一な六角形のプロファイルを含む。図2は六角形のセクタを示すが、この図は本質的に例示的なものにすぎず、本開示は図示した例には限定されるべきではないことは理解される。実際、セクタ40が、閉じた形状を有する任意の種類の多角形であってもよく、これには、三角形または長方形が含まれるがこれらに限られない。さらに、図3に示す実施形態で分かるように、セクタ40が、非定常形の多角形であってもよい。実際には、セクタ40は通常は標準的な実世界のセクタ・ジオメトリに基づき、これは航空機のプライマリ・フローと空域42にわたるトラフィック・レベルとを反映することも理解される。
図2を参照すると、セクタ40を同一形状とする必要はなく、セクタ40は単に簡単さと明快さの目的でこのように図示されていることも理解される。実際、各セクタ40がその一意な形状を含んでもよく、例えば、NASまたは他の空域で定義された標準的な実際のセクタ・ジオメトリであってもよいことは当業者には理解される。さらに、セクタ40が、NASと同様に、空域42内の航空交通の流れと密度を反映するジオメトリを含んでもよいことも理解される。例えば、セクタ40が、一般に普及している航空交通のフローに整合するような形状であってもよい。この場合、より小型のセクタ40をより混雑した航空交通の領域内に提供してもよい。
図2から分かるように、航空機20の元の飛行経路30が初期離陸点52と目的地点54の間に示されている。航空機20を、元の飛行経路30から逸らしてもよく、代替経路32に従うようにリルートされる。代替経路32が、最終的に航空機20をその目的地点54に誘導してもよい。(図1に示す)経路計画制御モジュール22は、セクタ40のジオメトリに基づいて代替経路32を決定するための制御論理を含む。特に、経路計画制御モジュール22は、各独立なセクタ40のエッジ62に沿って配置されたノードまたは点60に基づいて代替経路32を計算するかまたは決定する(図3)。
図4は経路計画制御モジュール22のブロック図である。経路計画制御モジュール22は、(図2に示す)代替経路32を決定するための複数のサブモジュールおよび制御論理を含んでもよい。図4に示す実施形態では、経路計画制御モジュール22は、端点サブモジュール72、弧決定サブモジュール74、セクタ交差サブモジュール76、接続サブモジュール78、統合サブモジュール80、容量サブモジュール82、および経路計算サブモジュール84を含む。
図4および5を参照すると、経路計画制御モジュール22の端点サブモジュール72は、入力として空域セクタ・ジオメトリ92および制御パラメータ94を受信し、各独立なセクタ40のエッジ62に沿って配置された各点60の特定の位置を決定する。空域セクタ・ジオメトリ92は、空域42内のセクタ40の全ての具体的な形状を指定する記述を含む。例えば、図5に示す実施形態では、空域セクタ・ジオメトリ92は、セクタ40のジオメトリを均一に六角形として記述する。1実施形態では、制御パラメータ94には、最大接続角θmax、セクタ40の各エッジ62に配置された最小数の点60、およびセクタ40の同一のエッジ62上の点60の間で測定された最大距離(エッジ62が2つ以上の点60を含む場合)が含まれるがこれらに限られない。
経路計画制御モジュール22の端点サブモジュール72は、どれだけ多くの点60を制御パラメータ94、ならびにセクタ40ごとの点60の特定の位置に基づいて各セクタ40の各エッジ62に沿って配置すべきかを決定する。例えば、図5に示す実施形態では、単一の点60が、各エッジ62の中点Mに沿って各セクタ40の各エッジ62に沿って配置される。図5は各エッジ62に配置された単一の点60を示すが、複数の点60を同様に単一のエッジ60に沿って配置してもよいことは理解される。例えば、図3に示す実施形態では、セクタ40の長いエッジ104は2つの点60を含む。
弧決定サブモジュール74により使用されるセクタ40ごとの最大接続角θmaxを次に説明する。最大接続角θmaxは、単一のセクタ40の点60のうち2つの間で測定できる最大角度を示し、以下で図6を参照してさらに詳細に説明する。次に図6を参照すると、例示的なセクタ40の図が示されている。セクタ40は、各エッジ62に沿って配置された単一の点60を含む。図6から分かるように、接続弧100を使用して、点60の1つを、セクタ40の別のエッジ62に沿って配置された別の点60と接続してもよい。接続角θを垂線102と潜在的な接続弧100Aの間で測定してもよい。垂線102は、開始点60Aのエッジ62に垂直である。接続角θは、垂線102と潜在的な弧100Aの間で測定された角度である。例えば、図6に示す実施形態では、潜在的な弧100Aに対する接続角θは約30度である。接続角θが最大接続角θmax未満である場合、潜在的な弧100Aを含めてもよい。しかし、θmaxより大きい接続角θを形成する任意の接続弧100はネットワークを形成する際に接続弧として含まれないことは理解される。したがって、最大接続角θmaxが40度に設定される場合、互いと直接隣接するエッジ62に配置された点60を接続弧100の1つにより互いと接続しなくてもよい。なぜならば、これには接続弧100を、40度より大きい角度に配置することを要するからである。
最大接続角θmaxと比較するときに負の接続角の絶対値を使用してもよいことは理解される。最大接続角θmaxが、これらに限られないが、特定の航空機性能の限界、航空交通制御、およびセクタ40の1つを訪問する際のネットワークの所望の連結性のような因子に基づいてもよい。最大接続角θmaxが大きすぎる場合には、これが、隅またはセクタ40を横断する経路をもたらしうることも理解される。
図4および7を参照すると、経路計画制御モジュール22の弧決定サブモジュール74は、端点サブモジュール72により決定される空域42の各独立なセクタ40のエッジ62に沿って配置された点60の各々の特定の位置を入力として受信し、当該入力に基づいて独立なセクタ40ごとに1組の接続弧100を決定する。図7は単一のセクタ40を示す。各接続弧100は弧決定サブモジュール74により決定されている。上述のように、互いと直接隣接するエッジ62に配置された点60を、接続弧100の1つにより互いと接続しなくてもよい。なぜならば、これは、接続弧100を、最大接続角θmax(本例では40度)より大きな角度に配置することを要するからである。図8から分かるように、各セクタ40の点60の1つを、セクタ40の別のエッジ62に沿って少なくとも1つの他の点60に接続してもよく、独立なセクタ40から形成された接続弧100を、隣接セクタ40内に配置された接続弧100に接続して、空域42全体を通じた弧のネットワークを形成してもよい。
セクタ40の1つのエッジ62外に入る特定の接続弧100が形成される場合、特定の接続弧100を削除してもよいことは理解される。図8に示すセクタ40の全ては一般に六角形であるので、接続弧100の何れもエッジ62の外には入らないことも理解される。しかし、図3から分かるように、接続弧100はエッジ62の外部に入り、したがって削除される。
図2および4を参照すると、経路計画制御モジュール22のセクタ交差サブモジュール76は、元の飛行経路30、元の飛行経路30のリルートが必要であることを示す指定子112、および空域セクタ・ジオメトリ92を決定するために使用される1組のウェイポイント110を入力として受信する。図2から分かるように、元の飛行経路30は、計画された飛行経路であり、2つのウェイポイント110(例えば、初期離陸点52および目的地点54)を含む。初期離陸点52が、同様に、代替経路32が決定される時点の航空機20の現在の位置であってもよい。図2に示す実施形態では、元の飛行経路30は、直接的であると仮定され、簡単さおよび明快さの目的のため直線で示されており、したがって2つのウェイポイント110のみを必要とする。しかし、航空機の元の飛行経路が直線でなくともよく、互いと接続される3つ以上のウェイポイントを含んでもよいことは当業者には容易に理解される。指定子112は、(図2に示す)元の飛行経路30が対流天候条件または航空交通渋滞のような混乱のために利用不可能であるので元の飛行経路30のリルートが要求されるという指示を提供する。
図4および9を参照すると、経路計画制御モジュール22のセクタ交差サブモジュール76は、元の飛行経路30がセクタ40のエッジ62と交差する空域42内部の位置の全部を決定する。図9から分かるように、例示的な元の飛行経路30はセクタ40のエッジ62と3つの一意な交点120で交差するが、この図は本質的に例示的なものにすぎず、任意の数の交点を元の飛行経路30の特定のジオメトリに基づいて決定してもよいことは理解される。元の飛行経路30は依然として同一に見えるが、元の飛行経路30は実際には一連の4つの独立な弧122に分割または区分されていることは理解される。弧122は、交点120のうち2つの間、または、交点の1つと初期離陸点52または目的地点54の何れかの間のセグメントとして定義される。
図4および10を参照すると、経路計画制御モジュール22の接続サブモジュール78は、セクタ交差サブモジュール76により決定された交点120、弧決定サブモジュール74により決定された空域42(図8)内のセクタ40ごとの接続弧100を入力として受信する。接続サブモジュール78は次いで、当該入力に基づいて1組のジャンプ・オン・アーク130と1組のジャンプ・オフ・アーク132を決定する。図10から分かるように、ジャンプ・オン・アーク130は、均一なグリッド・ネットワーク46のセクタ40の1つの点60の1つを、交点120または目的地点54のうち1つに接続する(即ち、弧が元の飛行経路30にジャンプオンする)。ジャンプ・オフ・アーク132は、交点120または初期離陸点52のうち1つが、均一なグリッド・ネットワーク46のセクタ40の1つの点60の1つに接続する(即ち、弧が元の飛行経路30からジャンプオフする)場所を表す。
図4および11を参照すると、経路計画制御モジュール22の統合サブモジュール80は、空域42の各独立なセクタ40のエッジ62に沿って配置された点60の各々の特定の位置、独立なセクタ40ごとの1組の接続弧100、交点120、4つの独立な弧122、1組のジャンプ・オン・アーク130、および1組のジャンプ・オフ・アーク132を入力として受信する。統合サブモジュール80が、図11に見られるように、当該入力の全てを結合して、完全統合空域ネットワーク140を生成してもよく、航空機20が空域42を横断できる複数の経路を提供する。
経路計画制御モジュール22の容量サブモジュール82は、図11から分かるように、入力として、セクタ予測容量142と完全統合空域ネットワーク140を受信する。セクタ予測容量142は、セクタ40ごとの利用可能な容量の予測(即ち、どれだけ多くの航空機がセクタ40内に同時に存在しうるかの測定値)を示し、また、どの1つまたは複数のセクタ40が、例えば、対流天候条件または航空交通渋滞のような条件のために利用不可能であるかまたは制限された可用性を有しうるかを示す。航空交通渋滞を制限空域と称してもよい。セクタ予測容量142が時間ベースであり、これは、当該利用可能な容量と特定のセクタ40の可用性が、時間が経つにつれ変化しうることを意味することは理解される。特に、セクタ40を利用不可能とする対流天候条件がセクタ40の1つに含まれる場合には、最終的には天候条件は改善するであろう。したがって、セクタ40は最終的に再び利用可能となる。
例えば、図2に示す実施形態では特定のセクタ40’には利用不可能なセクタとして陰影が施されている。当該利用不可能なセクタ40’は利用不可能な空域を代表する。したがって、航空機20は、少なくとも航空機20が特定のセクタ40’を横断して目的地点54に到達する時間の間は、特定のセクタ40’を通過することができない。したがって、経路計画制御モジュール22の容量サブモジュール82が、統合された空域140からの特定のセクタ40’内に配置された接続弧100の全てを無効にするかまたは利用不可能とし、それにより完全な時間ベースの空域ネットワーク150を生成してもよい。これを図12に示す。図12から分かるように、完全な時間ベースの空域ネットワーク150は無効にされた特定のセクタ40’内に配置された任意の弧を含む。したがって、図12において分かるように、完全な時間ベースの空域ネットワーク150は、当該弧の全て(例えば、接続弧100、弧122、ジャンプ・オン・アーク130、およびジャンプ・オフ・アーク132)を含む。経路計画制御モジュール22が、完全な時間ベースの空域ネットワーク150に基づいて、航空機20に対する有効で完全なリルート・オプションを決定してもよい。
完全な時間ベースの空域ネットワーク150が時間ベースであるので、完全な時間ベースの空域ネットワーク150の図は時間が経つにつれて変化しうることは理解される。特に、完全な時間ベースの空域ネットワーク150内に含まれる弧が時間とともに変化してもよい。特定のセクタ40とその関連する弧が或る期間だけ利用可能であるかまたは利用不可能となってもよい。したがって、完全な時間ベースの空域ネットワーク150内の各セクタ40の可用性を、完全な時間ベースの空域ネットワーク150を通る特定の経路と、航空機が所与のセクタ40を横断するときの推定時間とに基づいて決定することが重要である。
図4に戻ると、経路計画制御モジュール22の経路計算サブモジュール84は、予測容量サブモジュール82により決定される完全な時間ベースの空域ネットワーク150を入力として受信する。当該経路計算サブモジュールが次いで、初期離陸点52と目的地点54の間の最短の潜在的な経路を決定してもよい。図4および12の両方を参照すると、最短の潜在的な経路を完全な時間ベースの空域ネットワーク150内の弧の全てに基づいて計算してもよい、当該弧の全ては、接続弧100、弧122、ジャンプ・オン・アーク130、およびジャンプ・オフ・アーク132を含む。経路計算サブモジュール84が次いで、距離の観点から最短の経路を出力してもよい。この経路は、図2に示すように代替経路32である。
一般的に図面を参照すると、開示された飛行ルーティング・システム10は、今日利用可能である既存の飛行ルーティング・システムと比較したとき、多数の利益と利点をもたらす。特に、開示された飛行ルーティング・システム10は、ウェイポイントベースのネットワークと比較して高解像度のネットワークを含み、したがって、禁止セクタ周りの迂回路の長さが削減され、航空機の燃料消費が削減される。さらに、開示された飛行ルーティング・システム10は柔軟でもある。なぜならば、各セクタの各エッジに沿って配置された点の数と(図6に示す)最大接続角θmaxが両方とも可変であるからである。したがって、当該セクタネットワークの解像度を独立なセクタによって制御してもよい。さらに、図面では簡単さおよび明快さのため六角形のセクタを示したが、実際には、航空交通の主なトラフィックのフローと密度を反映する、現実の空域セクタ・ジオメトリを使用してもよいことは理解される。したがって、セクタが、一般に普及している航空交通のフローに沿った形状とされ、当該航空交通の密度を反映してもよい。したがって、より小型のセクタをより混雑した航空交通の領域内に提供してもよく、これは、航空交通のフローに整合したセクタをもたらす。航空交通および密度に基づくセクタ・ジオメトリを用いると、動作的により好適でありうるリルート・オプションがもたらされうる。
図13は、本発明に従うコンピュータ実行型の方法およびコンピュータ実行可能プログラム命令(またはコード)の実施形態をサポートするための汎用目的コンピューティング装置310を含むコンピューティング環境300のブロック図である。例えば、コンピューティング装置310、またはその一部が、データを特定数のビットで適合的にエンコード/デコードするための命令を実行してもよい。コンピューティング装置310、またはその一部が、本明細書で説明した方法の何れかに従う命令をさらに実行してもよい。
コンピューティング装置310はプロセッサ320を含んでもよい。プロセッサ320が、システム・メモリ330、1つまたは複数の記憶装置340、1つまたは複数の入出力インタフェース350、1つまたは複数の通信インタフェース360、またはそれらの組合せと通信してもよい。システム・メモリ330は、揮発性メモリ装置(例えば、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)装置)、不揮発性メモリ装置(例えば、読取専用メモリ(ROM)装置、プログラム可能読取専用メモリ、およびフラッシュメモリ)、またはその両方を含んでもよい。システム・メモリ330はオペレーティング・システム332を含んでもよい。オペレーティング・システム332は、コンピューティング装置310を起動するための基本/入出力システム、ならびに、コンピューティング装置310がユーザ、他のプログラム、および他の装置と対話できるようにするフル・オペレーティング・システムを含んでもよい。
システム・メモリ330は、プロセッサ320により実行可能でありうる1つまたは複数のコンピュータ・プログラムまたはアプリケーション334を含んでもよい。例えば、アプリケーション334は、代替経路32を決定するためのプロセッサ320により実行可能な命令を含んでもよい(図2)。システム・メモリ330は、データの分析を制御するために使用できるプログラム・データ336を含んでもよい。アプリケーション334が、アプリケーション334を格納したコンピュータ可読媒体内で具現化されてもよい。
プロセッサ320が1つまたは複数の記憶装置340と通信してもよい。例えば、1つまたは複数の記憶装置340は、磁気ディスク、光ディスク、またはフラッシュメモリ装置のような不揮発性記憶装置を含んでもよい。記憶装置340は取外し可能および取外し不能なメモリ装置の両方を含んでもよい。記憶装置340を、オペレーティング・システム、オペレーティング・システムのイメージ、アプリケーション、およびプログラム・データを格納するように構成してもよい。特定の実施形態では、メモリ330、記憶装置340、またはその両方は有形のコンピュータ可読媒体を含む。
プロセッサ320が、コンピューティング装置310が1つまたは複数の入出力装置370と通信してユーザ対話を促進できるようにする1つまたは複数の入出力インタフェース350と通信してもよい。入出力インタフェース350は、シリアルインタフェース(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB)インタフェースまたは米国電気電子技術者協会(IEEE)1394インタフェース)、パラレル・インタフェース、ディスプレイ・アダプタ、オーディオ・アダプタ、および他のインタフェースを含んでもよい。入出力装置370は、キーボード、ポインティング・デバイス、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、タッチ・スクリーン、および他の装置を含んでもよい。プロセッサ320が、入出力インタフェース350を介して受信されたユーザ入力に基づいて対話イベントを検出してもよい。さらに、プロセッサ320が入出力インタフェース350を介して表示内容を表示装置に送信してもよい。
プロセッサ320が、装置またはコントローラ380と1つまたは複数の通信インタフェース360を介して通信してもよい。1つまたは複数の通信インタフェース360は有線Ethernetインタフェース、IEEE802無線インタフェース、他の無線通信インタフェース、または他のネットワークインタフェースを含んでもよい。当該装置またはコントローラ380はホストコンピュータ、サーバ、ワークステーション、および他のコンピューティング装置を含んでもよい。
さらに、本発明は以下の項に従う実施形態を含む。
項1:複数のセクタ(40)に分割された空域(42)と元の飛行経路(30)とに基づいて航空機(20)に対する代替経路(32)を決定するための飛行ルーティング・システム(10)であって、当該元の飛行経路(30)は初期離陸点(32)および目的地点(54)を有し、当該飛行ルーティング・システム(10)は、
プロセッサ(320)と、
当該複数のセクタ(40)の各々内の複数の点(60)を決定するステップであって、当該複数の点(60)はそれぞれ当該複数のセクタの1つのエッジに沿って配置される(40)、ステップと、
当該複数のセクタ(40)の各々に対する少なくとも1つの接続弧(122)を決定するステップであって、当該少なくとも1つの接続弧(100)は、第1の点(60A)を当該複数のセクタ(40)の各々のエッジ(62)の1つに沿って配置された別の点(60)と接続する、ステップと、
少なくとも予測容量に基づいて完全な時間ベースの空域ネットワーク(150)を決定するステップであって、当該予測容量は、当該複数のセクタ(40)の各々に対する利用可能な容量および当該複数のセクタのうちどれが利用不可能かを示す、ステップと、
当該代替経路(132)を、当該完全な時間ベースの空域ネットワーク(150)および当該複数のセクタの各々に対する当該少なくとも1つの接続弧(40)に少なくとも基づいて出力として選択するステップと、
を含む動作を実施するためのプロセッサ(320)により実行可能な命令を格納したメモリ(330)と、
を備える、飛行ルーティング・システム(10)。
項2:当該プロセッサ(320)は、選択されたセクタ(40)の選択されたエッジ(62)上の特定の点(60A)での垂線(102)と当該少なくとも1つの接続弧の1つ(100)との間で測定された最大接続角パラメータを入力として受信する、項1に記載の飛行ルーティング・システム。
項3:当該プロセッサは、複数の交点を決定するための動作を実施し、当該複数の交点の各々はどこで当該複数のセクタのうち1つの当該エッジと当該元の飛行経路が交差するかを表す、項1に記載の飛行ルーティング・システム。
項4:当該プロセッサは、当該複数の交点に基づいて当該元の飛行経路を一連の独立な弧に分割するための動作を実施する、項3に記載の飛行ルーティング・システム。
項5:当該プロセッサは、当該目的地点または当該複数の交点の1つの何れかに基づいて少なくとも1つのジャンプ・オン・アークを決定するための動作を実施し、当該少なくとも1つのジャンプ・オン・アークは当該複数の点を当該複数の交点または当該目的地点の何れか1つに接続する、項3に記載の飛行ルーティング・システム。
項6:当該プロセッサは、当該初期離陸点の当該複数の交点の1つの何れかに基づいて少なくとも1つのジャンプ・オフ・アークを決定するための動作を実施し、当該少なくとも1つのジャンプ・オフ・アークは、当該複数の点の1つを当該複数の交点の1つまたは当該初期離陸点の何れかに接続する、項3に記載の飛行ルーティング・システム。
項7:当該利用可能な容量は、同時に単一のセクタ内に配置される航空機の数に基づく、項1に記載の飛行ルーティング・システム。
項8:当該予測容量は、対流天候条件、航空交通渋滞、および制限空域のうち少なくとも1つに基づく、項1に記載の飛行ルーティング・システム。
項9:当該プロセッサは、利用不可能なセクタ内に配置された当該少なくとも1つの接続弧なしに当該代替経路を決定し、当該利用不可能なセクタは利用不可能な空域を代表する、項1に記載の飛行ルーティング・システム。
項10:当該複数のセクタはそれぞれ、当該空域内の航空交通の流れと密度を反映する一意な形状を含む、項1に記載の飛行ルーティング・システム。
項11:複数のセクタに分割される空域と初期離陸点および目的地点を有する元の飛行経路とに基づいて、航空機に対する代替経路を決定するコンピュータ実行型の方法であって、
プロセッサにより当該複数のセクタの各々内の複数の点を決定するステップであって、当該複数の点はそれぞれ当該複数のセクタの1つのエッジに沿って配置される、ステップと、
プロセッサにより、当該複数のセクタの各々に対する少なくとも1つの接続弧を決定するステップであって、当該少なくとも1つの接続弧は第1の点を当該複数のセクタの各々のエッジの1つに沿って配置された別の点と接続する、ステップと、
少なくとも予測容量に基づいて、完全な時間ベースの空域ネットワークを決定するステップであって、当該予測容量は、当該複数のセクタの各々に対する利用可能な容量、および当該複数のセクタのうちどれが利用不可能かを示す、ステップと、
プロセッサにより、当該完全な時間ベースの空域ネットワークおよび当該複数のセクタの各々に対する当該少なくとも1つの接続弧に少なくとも基づいて当該代替経路を選択するステップと、
を含む、方法。
項12:当該プロセッサは、選択されたセクタ上の特定の点での垂線と当該少なくとも1つの接続弧の1つとの間で測定された最大接続角を入力として受信する、項11に記載の方法。
項13:当該プロセッサは複数の交点を決定し、当該複数の交点の各々はどこで当該複数のセクタのうち1つの当該エッジと当該元の飛行経路が交差するかを表す、項11に記載の方法。
項14:当該プロセッサは、当該複数の交点に基づいて当該元の飛行経路を一連の独立な弧に分割する、項13に記載の方法。
項15:当該プロセッサは当該目的地点または当該複数の交点の1つの何れかに基づいて少なくとも1つのジャンプ・オン・アークを決定し、当該少なくとも1つのジャンプ・オン・アークは当該複数の点を当該複数の交点または当該目的地点の何れか1つに接続する、項13に記載の方法。
項16:当該プロセッサは、当該初期離陸点の当該複数の交点の1つの何れかに基づいて少なくとも1つのジャンプ・オフ・アークを決定し、当該少なくとも1つのジャンプ・オフ・アークは、当該複数の点の1つを当該複数の交点の1つまたは当該初期離陸点の何れかに接続する、項13に記載の方法。
項17:当該利用可能な容量は、単一のセクタ内に同時に配置された航空機の数に基づく、項13に記載の方法。
項18:当該予測容量は、対流天候条件、航空交通渋滞、および制限空域のうち少なくとも1つに基づく、項17に記載の方法。
項19:当該プロセッサは、利用不可能なセクタ内に配置された当該少なくとも1つの接続弧なしに当該代替経路を決定し、当該利用不可能なセクタは利用不可能な空域を代表する、項17に記載の方法。
項20:当該複数のセクタはそれぞれ、当該空域内の航空交通の流れと密度を反映する一意な形状を含む、項13に記載の方法。
本明細書で説明した装置および方法の形態は本発明の好適な態様を構成するが、本発明はこれらの装置および方法の厳密な形態に限定されず、本発明の範囲から逸脱しない変更をその中で行ってもよいことは理解される。
20 航空機
22 経路計画制御モジュール
24 指令制御システム
26 送受信器
72 エッジ・ポイント・サブモジュール
76 セクタ交差サブモジュール
74 弧決定サブモジュール
78 接続サブモジュール
80 統合サブモジュール
82 容量サブモジュール
84 経路計算サブモジュール
320 プロセッサ
330 システム・メモリ
332 オペレーティング・システム
334 アプリケーション
336 プログラム・データ
340 記憶装置
350 入出力装置
360 通信インタフェース
370 入出力装置
380 コントローラ

Claims (15)

  1. 複数のセクタ(40)に分割された空域(42)と元の飛行経路(30)とに基づいて航空機(20)に対する代替経路(32)を決定するための飛行ルーティング・システム(10)であって、前記元の飛行経路(30)は初期離陸点(32)および目的地点(54)を有し、前記飛行ルーティング・システム(10)は、
    プロセッサ(320)と、
    前記複数のセクタ(40)の各々内の複数の点(60)を決定するステップであって、前記複数の点(60)はそれぞれ前記複数のセクタ(40)の1つのエッジに沿って配置される、ステップと、
    前記複数のセクタ(40)の各々に対する少なくとも1つの接続弧(122)を決定するステップであって、前記少なくとも1つの接続弧(100)は、第1の点(60A)を前記複数のセクタ(40)の各々の前記エッジ(62)の1つに沿って配置された別の点(60)と接続する、ステップと、
    完全な時間ベースの空域ネットワーク(150)を少なくとも予測容量に基づいて決定するステップであって、前記予測容量は、前記複数のセクタ(40)の各々に対する利用可能な容量および前記複数のセクタのうちどれが利用不可能かを示す、ステップと、
    前記代替経路(132)を、前記完全な時間ベースの空域ネットワーク(150)および前記複数のセクタ(40)の各々に対する前記少なくとも1つの接続弧に少なくとも基づいて出力として選択するステップと、
    を含む動作を実施するための前記プロセッサ(320)により実行可能な命令を格納したメモリ(330)と、
    を備える、飛行ルーティング・システム(10)。
  2. 前記プロセッサ(320)は、選択されたセクタ(40)の選択されたエッジ(62)上の特定の点(60A)での垂線(102)と前記少なくとも1つの接続弧(100)の1つとの間で測定された最大接続角パラメータを入力として受信する、請求項1に記載の飛行ルーティング・システム。
  3. 前記プロセッサは、複数の交点を決定するための動作を実施し、前記複数の交点の各々はどこで前記複数のセクタのうち1つのエッジと前記元の飛行経路が交差するかを表す、請求項1に記載の飛行ルーティング・システム。
  4. 前記プロセッサは、前記複数の交点に基づいて前記元の飛行経路を一連の独立な弧に分割するための動作を実施する、請求項3に記載の飛行ルーティング・システム。
  5. 前記プロセッサは、前記目的地点または前記複数の交点の1つの何れかに基づいて少なくとも1つのジャンプ・オン・アークを決定するための動作を実施し、前記少なくとも1つのジャンプ・オン・アークは前記複数の点を前記複数の交点の1つまたは前記目的地点の何れかに接続する、請求項3に記載の飛行ルーティング・システム。
  6. 前記プロセッサは、前記初期離陸点の前記複数の交点の何れか1つに基づいて少なくとも1つのジャンプ・オフ・アークを決定するための動作を実施し、前記少なくとも1つのジャンプ・オフ・アークは、前記複数の点の1つを前記複数の交点の1つまたは前記初期離陸点の何れかに接続する、請求項3に記載の飛行ルーティング・システム。
  7. 前記利用可能な容量は、同時に単一のセクタ内に配置される航空機の数に基づく、請求項1に記載の飛行ルーティング・システム。
  8. 前記予測容量は、対流天候条件、航空交通渋滞、および制限空域のうち少なくとも1つに基づく、請求項1に記載の飛行ルーティング・システム。
  9. 前記プロセッサは、利用不可能なセクタ内に配置された前記少なくとも1つの接続弧なしに前記代替経路を決定し、前記利用不可能なセクタは利用不可能な空域を代表する、請求項1に記載の飛行ルーティング・システム。
  10. 前記複数のセクタはそれぞれ、前記空域内の航空交通の流れと密度を反映する一意な形状を含む、請求項1に記載の飛行ルーティング・システム。
  11. 複数のセクタに分割される空域と初期離陸点および目的地点を有する元の飛行経路とに基づいて、航空機に対する代替経路を決定するコンピュータ実行型の方法であって、
    プロセッサにより前記複数のセクタの各々内の複数の点を決定するステップであって、前記複数の点はそれぞれ前記複数のセクタのうち1つのエッジに沿って配置される、ステップと、
    前記プロセッサにより、前記複数のセクタの各々に対する少なくとも1つの接続弧を決定するステップであって、前記少なくとも1つの接続弧は第1の点を前記複数のセクタの各々の前記エッジの1つに沿って配置された別の点と接続する、ステップと、
    少なくとも予測容量に基づいて、完全な時間ベースの空域ネットワークを決定するステップであって、前記予測容量は、前記複数のセクタの各々に対する利用可能な容量、および前記複数のセクタのうちどれが利用不可能かを示す、ステップと、
    前記プロセッサにより、少なくとも前記完全な時間ベースの空域ネットワークと前記複数のセクタの各々に対する前記少なくとも1つの接続弧とに基づいて、前記代替経路を選択するステップと、
    を含む、方法。
  12. 前記プロセッサは、選択されたセクタ上の特定の点での垂線と前記少なくとも1つの接続弧の1つとの間で測定された最大接続角を入力として受信する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記プロセッサは複数の交点を決定し、前記複数の交点の各々はどこで前記複数のセクタのうち1つのエッジと前記元の飛行経路が交差するかを表す、請求項11に記載の方法。
  14. 前記プロセッサは、前記複数の交点に基づいて前記元の飛行経路を一連の独立な弧に分割する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記プロセッサは前記目的地点または前記複数の交点の1つの何れかに基づいて少なくとも1つのジャンプ・オン・アークを決定し、前記少なくとも1つのジャンプ・オン・アークは前記複数の点を前記複数の交点の1つまたは前記目的地点の何れかに接続する、請求項13に記載の方法。
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